JPH03236135A - 有極電磁継電器 - Google Patents

有極電磁継電器

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JPH03236135A
JPH03236135A JP3034790A JP3034790A JPH03236135A JP H03236135 A JPH03236135 A JP H03236135A JP 3034790 A JP3034790 A JP 3034790A JP 3034790 A JP3034790 A JP 3034790A JP H03236135 A JPH03236135 A JP H03236135A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
armature
electromagnetic relay
pole piece
polarized electromagnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3034790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nomiya
野宮 愼一
Tsutomu Motoyama
本山 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH03236135A publication Critical patent/JPH03236135A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要] 各種電子機器の制御に用いられる電磁継電器、特に単安
定形と双安定形の両特性を具えた有極電磁継電器に関し
、 一系統の設備によって組立可能なように共通化された部
品で構成され、単安定形としても双安定形としても使用
できる有極電磁継電器の提供を目的とし、 互いに対向する第1の磁極片および第2の磁極片と、磁
極片間に配設され対向方向に磁化された永久磁石と、一
端にヒンジ部を有し他端に磁極片が磁気的に接続されて
なる継鉄と、コイルおよびコイルを貫通する接極子を有
し、接極子の一端がヒンジ部により揺動自在に支承され
、且つ接極子の他端が磁極片の間に位置する有極電磁継
電器において、前記接極子と第1の磁極片若しくは第2
の磁極片の間に、磁極片の対向方向と直角に移動可能な
非磁化板を設け、非磁化板を外部から移動させ得るよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種電子機器の制御に用いられる電磁継電器に
係り、特に単安定形と双安定形の両特性を具えた有極電
磁継電器に関する。
有極電磁継電器は通常一対の磁極間に接極子の一端が配
設されており、コイル励磁された接極子が磁極間を移動
することによって接点の開閉が行われるが、かかる有極
電磁継電器は動作特性により2種類に大別される。
即ち、無励磁の場合には接極子が常に一方の磁極されて
いるが、コイル励磁によって逆方向の吸引力が発生して
接極子が他方の磁極に吸引され、コイル励磁を止めると
最初の状態に復旧する単安定形(モノステーブルタイプ
)と、コイル励磁を止めても吸引されている磁極にその
まま吸引保持され、極性の異なる励磁電流によって他方
の磁極に吸引され保持される双安定形(バイステーブル
タイプまたはラッチングタイプ)がある。
しかるに現在の単安定形と双安定形の有極電磁継電器は
別のものとして設計されており、構成部品の共用化が困
難なことから製造コストの高騰を招く。そこで単安定形
としても双安定形としても使用できる有極電磁継電器の
実現が望まれている。
(従来の技術〕 第3図は従来の有極電磁継電器の構造を示す斜視図であ
る。
従来の有極電磁継電器は図示の如くコイル2を具えた駆
動部lと、駆動部lの片側もしくは両側に配設された接
点ばね部3を有し、駆動部1と接点ばね部3はベース4
とカバー5の内部に封止されている。なお図において2
1はコイルボビン、22はコイルボビン21にインサー
トされた引出し端子であり、コイル2の巻き始め端と巻
き終わり端は引出し端子22に固着されている。
駆動部lは互いに対向する第1の磁極片11および第2
の磁極片12と、磁極片0と12の間に配設され対向方
向に磁化された永久磁石13と、一端にヒンジ部14を
有し他端に磁極片11.12が磁気的に接続されてなる
継鉄15と、コイル2およびコイル2を貫通する接極子
16とで構成されており、中間に可動接点駆動用のカー
ド17を具えた接極子16は、一端がヒンジ部14によ
り揺動自在に支承され他端が磁極片11と12の間に挿
入されている。
また接点ばね部3は絶縁体からなる箱形のベース4に植
設された一対の可動接点ばね31、各可動接点ばね31
の先端部を挟むように配置された二対の固定接点ばね3
2を具え、接点ばね部3に駆動部lを組合せたときにカ
ード17に設けた一対の溝18が、それぞれ可動接点ば
ね31に嵌合するよう構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記有極電磁継電器において有極性を与える永久磁石を
、両磁極片の吸引力が等しくなるよう配置すると双安定
形の有極電磁継電器になり、対向する磁極片における吸
引力が異なるように配置すると、無wJ磁の場合は常に
吸引力の強い方に吸引される単安定形の有極電磁継電器
になる。即ち、従来の有極電磁継電器において磁気回路
の特性を変えることによって、双安定形と単安定形の両
タイプの電磁継電器を形成することが可能である。
しかしながら従来の技術では同一構成部品で構成された
磁気回路の特性を変えることが難しく、単安定形と双安
定形の有極電磁継電器をそれぞれ別のものとして設計し
ている。その結果、単安定形と双安定形で磁気回路を構
成する部品が異なるため部品点数が多く、また組立設備
も形状に応じてこ系列準備する必要があるなど、製造コ
ストや設備投資額の高幡を招くという問題があった。
本発明の目的は一系統の設備によって組立可能なように
共通化された部品で構成され、単安定形としても双安定
形としても使用できる有極電磁継電器を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕 第1図は本発明になる有極電磁継電器を示す斜視図であ
る。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表している
上記課題は互いに対向する第1の磁極片11および第2
の磁極片12と、磁極片11.12間に配設され対向方
向に磁化された永久磁石13と、一端にヒンジ部14を
有し他端に磁極片1112が磁気的に接続されてなる継
鉄15と、コイル2およびコイル2を貫通する接極子1
6を有し、接極子16の一端がヒンジ部14により揺動
自在に支承され、且つ接極子16の他端が磁極片11.
12の間に位置する有極電磁継電器において、前記接極
子16と第1の磁極片11若しくは第2の磁極片12の
間に、磁極片11.12の対向方向と直角に移動可能な
非磁化板6を設け、非磁化板6を外部から移動させ得る
よう構成されてなる本発明の有極電磁継電器によって達
成される。
〔作 用] 第1図において接極子と第1の磁極片若しくは第2の磁
極片の間に、磁極片の対向方向と直角に移動可能な非磁
化板を設け、非−磁化板を外部から移動させ得るよう構
成することによって、例えば接極子と磁極片が接する点
以外の位置に非磁化板を移動せしめると、両磁極片の吸
引力が等しく双安定形の有極電磁継電器として使用でき
、接極子と磁極片が接する点に非磁化板を移動せしめる
と、両磁極片の吸引力に差が生じて単安定形の有極電磁
継電器になる。即ち、一系統の設備によって組立可能な
ように共通化された部品で構成され、単安定形としても
双安定形としても使用できる有極電磁継電器を実現する
ことができる。
〔実施例〕
以下添付回により本発明の実施例について説明する。な
お第2図は本発明になる有極電磁継電器の動作特性を示
す図である。
第1回に示す本発明になる有極電磁継電器と従来の有極
電磁継電器の相違点は、接極子16と第1の磁極片11
若しくは第2の磁極片12の間に、磁極片11.12の
対向方向と直角に移動可能な非磁化板6を設け、非磁化
板6を外部から移動させ得るよう構成されていることに
ある。
即ち、同図では接極子16と第1の磁極片11との間に
非磁化板6が設けられ、カバー5に設けられた溝51に
摺動自在に保持されたレバー7の先端に、例えば洋白板
等からなる非磁化板6の一辺が固着されている。したが
って外部に突出しているレバー7を溝51に沿って移動
させると、そき先端に固着された非磁化板6は磁極片1
1.12の対向方向と直角に移動する。
第2図は有極電磁継電器の動作特性、即ち磁気回路の接
極子吸引力特性を示し、縦軸は接極子に対する吸引力ま
たは負荷力、横軸は接極子のストローク(両磁極片間の
位置)である。本発明になる有極電磁継電器の駆動部は
第2図(a)に示す如く双安定形で、接極子と磁極片が
接する点以外の位置に非磁化板を移動せしめた状態に相
当する。
コイル励磁が無い場合の両磁極片の吸引力■は接極子の
ストローク中心で均衡して零になり、この点を対称中心
にして接極子が磁極片に近づくほど磁極片方向への吸引
力が増加する。したがって磁極片の吸引力■にコイル励
磁が重畳された吸引力■は、ばね負荷力■に打ち勝って
接極子は一方の磁極片に吸引され、コイル励磁を止めて
も磁極片の吸引力かばね負荷より大きいためその状態が
維持される。なおこの場合はコイルを逆励磁して吸引力
■を発生させ反転させる。
本発明になる有極電磁継電器の駆動部は第2図(a)に
示す如く双安定形であるが、接極子と磁極片が接する点
に非磁化板を移動せしめると、第2図[有])に示す如
く吸引力の均衡が破れ単安定形になる。
即ち、動作側の磁極片の吸引力■とばね負荷力■との差
が小さいため、コイル励磁により動作するがコイル励磁
を止めるとその状態を維持できず、接極子はその磁極片
を離れて反対側の磁極片に吸引され復旧する。
このように接極子と第1の磁極片若しくは第2の磁極片
の間に、磁極片の対向方向と直角に移動可能な非磁化板
を設け、非磁化板を外部から移動させ得るよう構成する
ことによって、例えば接極子と磁極片が接する点以外の
位置に非磁化板を移動せしめると、両磁極片の吸引力が
等しく双安定形の有極電磁継電器として使用でき、接極
子と磁極片が接する点に非磁化板を移動せしめると、両
磁極片の吸引力に差が生じて単安定形の有極電磁継電器
になる。即ち、一系統の設備によって組立可能なように
共通化された部品で構成され、単安定形としても双安定
形としても使用できる有極電磁継電器を実現することが
できる。
(発明の効果] 上述の如(本発明によれば一系統の設備によって組立可
能なように共通化された部品で構成され、単安定形とし
ても双安定形としても使用できる有極電磁継電器を提供
することができる。
1は駆動部、 3は接点ばね部、 5はカバー 7はレバー 13は永久磁石、 15は継鉄、 17はカード、 21はコイルボビン、 31は可動接点ばね、 51は溝、 をそれぞれ表す。
2はコイル、 4はベース、 6は非磁化板、 11.12は磁極片、 14はヒンジ部、 16は接極子、 18は溝、 22は引出し端子、 32は固定接点ばね、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる有極電磁継電器を示す斜視図、 第2図は本発明になる有極電磁継電器の動作特性を示す
図、 第3図は従来の有極電磁継電器の構造を示す斜視図、 である。図において (α) 本発明1:16有極電a縫電詰0動作特・1性と示1図
第2図 本発明に16有楊セ械繕電器乞ポ丁料視図第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに対向する第1の磁極片(11)および第2の磁極
    片(12)と、該磁極片(11、12)間に配設され対
    向方向に磁化された永久磁石(13)と、一端にヒンジ
    部(14)を有し他端に該磁極片(11、12)が磁気
    的に接続されてなる継鉄(15)と、コイル(2)およ
    び該コイル(2)を貫通する接極子(16)を有し、該
    接極子(16)の一端が該ヒンジ部(14)により揺動
    自在に支承され、且つ該接極子(16)の他端が該磁極
    片(11、12)の間に位置する有極電磁継電器におい
    て、前記接極子(16)と第1の磁極片(11)若しく
    は第2の磁極片(12)の間に、該磁極片(11、12
    )の対向方向と直角に移動可能な非磁化板(6)を設け
    、該非磁化板(6)を外部から移動させ得るよう構成さ
    れてなることを特徴とする有極電磁継電器。
JP3034790A 1990-02-09 1990-02-09 有極電磁継電器 Pending JPH03236135A (ja)

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