JPH03233921A - 高圧コンデンサ - Google Patents
高圧コンデンサInfo
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- JPH03233921A JPH03233921A JP2028978A JP2897890A JPH03233921A JP H03233921 A JPH03233921 A JP H03233921A JP 2028978 A JP2028978 A JP 2028978A JP 2897890 A JP2897890 A JP 2897890A JP H03233921 A JPH03233921 A JP H03233921A
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- capacitors
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン受像機のフライバックトランス
等に用いられる高圧コンデンサに関する。
等に用いられる高圧コンデンサに関する。
従来の技術
−つの機器に複数個の高圧コンデンサを使用する例とし
てテレビジョン受像機の7ライバツクトランヌ(FBT
)とその周辺ユニットがある。前記FBTには高速な画
面の輝度変化に伴なう高圧の変動を平滑化するために数
千ピコファラッドの2べ−7 高圧コンデンサと高圧出力電圧を検出し、FBTの1次
入力電圧曾たはパルス幅を制御するフィードバック回路
に使用して高圧の安定化を計るために数十ピコファラッ
ドの高圧コンデンサを用いる。
てテレビジョン受像機の7ライバツクトランヌ(FBT
)とその周辺ユニットがある。前記FBTには高速な画
面の輝度変化に伴なう高圧の変動を平滑化するために数
千ピコファラッドの2べ−7 高圧コンデンサと高圧出力電圧を検出し、FBTの1次
入力電圧曾たはパルス幅を制御するフィードバック回路
に使用して高圧の安定化を計るために数十ピコファラッ
ドの高圧コンデンサを用いる。
従来、高圧の変動の平滑化に使用する高圧コンデンサま
たはフィードバック回路に使用する高圧コンデンサのい
ずれか一方はFBTに内蔵し、他方はFBTの外部に別
ユニットとして取付けられている。
たはフィードバック回路に使用する高圧コンデンサのい
ずれか一方はFBTに内蔵し、他方はFBTの外部に別
ユニットとして取付けられている。
上記のように複数個の高圧コンデンサを必要とする場合
には、別々の高圧コンデンサを必要な数だけ使用する。
には、別々の高圧コンデンサを必要な数だけ使用する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の従来の構成では、FBTにおける場
合フィードバック回路に使用する高圧コンデンサと高圧
の変動の平滑化に使用する高圧コンデンサのどちらか一
方はFBTに内蔵せずに、別ユニットとして高圧出力に
接続されるので、FBTに内蔵できない別ユニットの高
圧コンデンサは、FBTの定格電圧に耐えるようにプラ
スチ3、−7 ツクケーヌに収納し、エポキシ樹脂等を用いて絶縁処理
する必要があう、加えてFBTに別ユニットとして取り
付ける工数がかSるとともに取付スペースも必要となる
ので、FBTの小型化が困難であるという問題点を有し
ていた。
合フィードバック回路に使用する高圧コンデンサと高圧
の変動の平滑化に使用する高圧コンデンサのどちらか一
方はFBTに内蔵せずに、別ユニットとして高圧出力に
接続されるので、FBTに内蔵できない別ユニットの高
圧コンデンサは、FBTの定格電圧に耐えるようにプラ
スチ3、−7 ツクケーヌに収納し、エポキシ樹脂等を用いて絶縁処理
する必要があう、加えてFBTに別ユニットとして取り
付ける工数がかSるとともに取付スペースも必要となる
ので、FBTの小型化が困難であるという問題点を有し
ていた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、複数個の
高圧コンデンサを使用する機器の小形化ができ、製造コ
ストを下げることのできる高圧コンデンサを提供するこ
とを目的とする。
高圧コンデンサを使用する機器の小形化ができ、製造コ
ストを下げることのできる高圧コンデンサを提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明の高圧コンデンサは、
ポリプロピレン、ポリエステル等のプラスチックフィル
ムにアルミニウム、亜鉛等の金属を真空蒸着して形成し
た蒸着膜電極の所定位置に間隙を設けた金属化フィルム
を抄数枚巻回して複数個の単位コンデンサを直列接続さ
せ、単位コンデンサ相互間から電極を引き出すことによ
り一素子で複数個のコンデンサを形成する構成を有して
いる。
ポリプロピレン、ポリエステル等のプラスチックフィル
ムにアルミニウム、亜鉛等の金属を真空蒸着して形成し
た蒸着膜電極の所定位置に間隙を設けた金属化フィルム
を抄数枚巻回して複数個の単位コンデンサを直列接続さ
せ、単位コンデンサ相互間から電極を引き出すことによ
り一素子で複数個のコンデンサを形成する構成を有して
いる。
作 用
この構成によって一つの機器に複数個の高圧コンデンサ
を必要とする機器にも一素子で複数個のコンデンサを形
成した高圧コンデンサのみで足シ、別ユニットとして高
圧コンデンサを取付ける必要がなくなる。
を必要とする機器にも一素子で複数個のコンデンサを形
成した高圧コンデンサのみで足シ、別ユニットとして高
圧コンデンサを取付ける必要がなくなる。
実施例
以下に本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図〜第3図に示すように、ポリプロピレン。
ポリエステル等のプラスチックフィルム1にアルミニウ
ム、亜鉛等の金属を真空蒸着して形成した蒸着膜電極2
をその幅方向の所定位置で放電加工。
ム、亜鉛等の金属を真空蒸着して形成した蒸着膜電極2
をその幅方向の所定位置で放電加工。
レーザ加工等により間隙5を設けた金属化フィルム6を
形成する。
形成する。
金属化フィルム6を引出し電極4A、4B、4Cを位置
させる単位コンデンサの蒸着膜電極2にアルミニウム箔
3を添えて複数枚巻回して、巻回方向に複数個の単位コ
ンデンサを直列接続して複合コンデンサC1,C2とす
る。
させる単位コンデンサの蒸着膜電極2にアルミニウム箔
3を添えて複数枚巻回して、巻回方向に複数個の単位コ
ンデンサを直列接続して複合コンデンサC1,C2とす
る。
前記複合コンデンサC1,C2は、等しい有効策61、
極面積を持つコンデンサ巻芯の1ターンに相当する蒸着
膜電極2が常に後方に移動し、有効電極面積が減少した
形のコンデンサが並列に接続されかつ巻回方向に直列に
接続する構造となる。したがって引出し電極4Aの巻芯
側から引出し電極4Cの外周側にかけて、コンデンサの
外径の増加に伴ない単位コンデンサの静電容量の変化が
大きくなるので、単位コンデンサを複合したコンデンサ
C1,C2の静電容量公差を小さくするために複合コン
デンサC1,C2の静電容量の配置を引出し電極4Aの
巻芯側から引出し電極4Cの外周側にかけて、単位コン
デンサの有効電極面積の小さいものから大きいものにな
るようにする。引き出し電極4A、4B、4Cを蒸着膜
電極2に直接接合した場合の引き出し電極4A14B、
4Cのエツジ部の電界集中および蒸着膜と引き出し電極
との接触抵抗による発熱で蒸着膜電極の飛散を防止する
べくアルミニウム箔3を隣接する単位コンデンサとその
相互間に面接合させ、さらに、その単位コンデンサ相互
間に引き出し電極4A、4B、4C6ベ を挿入して、引き出し電極4A14B、4Cのエツジ部
の電界集中を緩和させる。
膜電極2が常に後方に移動し、有効電極面積が減少した
形のコンデンサが並列に接続されかつ巻回方向に直列に
接続する構造となる。したがって引出し電極4Aの巻芯
側から引出し電極4Cの外周側にかけて、コンデンサの
外径の増加に伴ない単位コンデンサの静電容量の変化が
大きくなるので、単位コンデンサを複合したコンデンサ
C1,C2の静電容量公差を小さくするために複合コン
デンサC1,C2の静電容量の配置を引出し電極4Aの
巻芯側から引出し電極4Cの外周側にかけて、単位コン
デンサの有効電極面積の小さいものから大きいものにな
るようにする。引き出し電極4A、4B、4Cを蒸着膜
電極2に直接接合した場合の引き出し電極4A14B、
4Cのエツジ部の電界集中および蒸着膜と引き出し電極
との接触抵抗による発熱で蒸着膜電極の飛散を防止する
べくアルミニウム箔3を隣接する単位コンデンサとその
相互間に面接合させ、さらに、その単位コンデンサ相互
間に引き出し電極4A、4B、4C6ベ を挿入して、引き出し電極4A14B、4Cのエツジ部
の電界集中を緩和させる。
巻芯側の単位コンデンサを複合した引出し電極4Aのコ
ンデンサC1の静電容f7rが20PF・外周側の単位
コンデンサを複合した引出し電極4CのコンデンサC2
の静電容量が6000 p Fで共通引き出し電極4B
の高圧コンデンサをFBTに組み込んだ時のコンデンサ
部分に訟ける材料費工数釦よび体積を従来例を100と
した比較値を次の表に示す。
ンデンサC1の静電容f7rが20PF・外周側の単位
コンデンサを複合した引出し電極4CのコンデンサC2
の静電容量が6000 p Fで共通引き出し電極4B
の高圧コンデンサをFBTに組み込んだ時のコンデンサ
部分に訟ける材料費工数釦よび体積を従来例を100と
した比較値を次の表に示す。
表
以上のように本実施例によれば、−素子で複数個のコン
デンサを形成する構成により高圧コンデンサを使用する
機器の小形化ができ、製造コストを下げることができる
。
デンサを形成する構成により高圧コンデンサを使用する
機器の小形化ができ、製造コストを下げることができる
。
7 、
また高圧コンデンサの共通引き出し電極の位置を適宜に
設け、蒸着膜電極の間隙を適宜に設定することで単位コ
ンデンサの直列接続数を任意に設定できるので、異なっ
た定格電圧と静電容量を有する複数個のコンデンサを一
素子内で任意に形成することができる。
設け、蒸着膜電極の間隙を適宜に設定することで単位コ
ンデンサの直列接続数を任意に設定できるので、異なっ
た定格電圧と静電容量を有する複数個のコンデンサを一
素子内で任意に形成することができる。
発明の効果
以上の実施例の説明からも明らかなように本発明は、−
素子で複数個のコンデンサを形成することにより複数個
の高圧コンデンサを使用する器の小型化ができ、製造コ
ヌトも下げることができる優れた高圧コンデンサを実現
できるものである。
素子で複数個のコンデンサを形成することにより複数個
の高圧コンデンサを使用する器の小型化ができ、製造コ
ヌトも下げることができる優れた高圧コンデンサを実現
できるものである。
第1図は本発明の一実施例における高圧コンデンサの展
開断面図、第2図は同コンデンサの等価回路図、第3図
(a) 、 (b) 、 (C)は同コンデンサの平面
図、正面図および底面図である。 1・・・・・・プラスチックフィルム、2・・・・・・
蒸着膜電極、3・・・・・・アルミニウム箔、4A、4
B 、4C−・・・・・引出し電極、5・・・・・・間
隙、6・・・・・・金属化フィルム。 第 3 図 <b2 (C)
開断面図、第2図は同コンデンサの等価回路図、第3図
(a) 、 (b) 、 (C)は同コンデンサの平面
図、正面図および底面図である。 1・・・・・・プラスチックフィルム、2・・・・・・
蒸着膜電極、3・・・・・・アルミニウム箔、4A、4
B 、4C−・・・・・引出し電極、5・・・・・・間
隙、6・・・・・・金属化フィルム。 第 3 図 <b2 (C)
Claims (1)
- プラスチックフィルムに金属を真空蒸着して形成した蒸
着膜電極の幅方向に間隙を設けた金属化フィルムを電極
を引き出す単位コンデンサ相互間と隣接する単位コンデ
ンサにアルミニウム箔を添えて複数枚巻回して複数個の
単位コンデンサを直列接続させた高圧コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028978A JPH03233921A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 高圧コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028978A JPH03233921A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 高圧コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233921A true JPH03233921A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12263507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2028978A Pending JPH03233921A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 高圧コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03233921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05190337A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-07-30 | Murata Mfg Co Ltd | フライバックトランス |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2028978A patent/JPH03233921A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05190337A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-07-30 | Murata Mfg Co Ltd | フライバックトランス |
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