JPH03232504A - 浮上濾材を用いた濾過装置 - Google Patents
浮上濾材を用いた濾過装置Info
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- JPH03232504A JPH03232504A JP2027876A JP2787690A JPH03232504A JP H03232504 A JPH03232504 A JP H03232504A JP 2027876 A JP2027876 A JP 2027876A JP 2787690 A JP2787690 A JP 2787690A JP H03232504 A JPH03232504 A JP H03232504A
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Links
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、粒状の発泡スチロール等の浮上濾材を用い
た濾過装置に関するものであり、この発明では大型で高
能力を有しながら、省エネルギー運転が可能な濾過装置
を提供せんとするものである。
た濾過装置に関するものであり、この発明では大型で高
能力を有しながら、省エネルギー運転が可能な濾過装置
を提供せんとするものである。
従来、前述のような粒状の発泡スチロール、砂等を濾材
とする濾過装置はよく知られている。実公昭57−50
54号は砂濾過機のP材砂の逆洗装置に関するものであ
り、また、実公平1−18181は粒状の発泡スチロー
ルを濾材とした濾過機に関するものである。
とする濾過装置はよく知られている。実公昭57−50
54号は砂濾過機のP材砂の逆洗装置に関するものであ
り、また、実公平1−18181は粒状の発泡スチロー
ルを濾材とした濾過機に関するものである。
然しなから、実公昭57−5054号のように濾材とし
て砂を用いるものでは、濾材としての砂は重い上濾過の
ための層厚を得るため大量の砂が必要であり、設置する
には強固な基礎等を必要とし、特に濾過層が目詰りした
ときには、これを洗浄再生するのに大量の水と濾材攪拌
のために大動力を要する。
て砂を用いるものでは、濾材としての砂は重い上濾過の
ための層厚を得るため大量の砂が必要であり、設置する
には強固な基礎等を必要とし、特に濾過層が目詰りした
ときには、これを洗浄再生するのに大量の水と濾材攪拌
のために大動力を要する。
この発明は、濾材として軽量な発泡スチロール等の浮上
濾材を用いるものであるが、浮上濾材を用いるものでも
前述実公平1−18181号のような従来のものでは、
次のような問題があった0すなわち、浮上P材を用いる
ものでも、目詰りしたときには攪拌した上で洗浄するが
、濾過面積を拡大して大能力の装置を得んとするとこれ
に比例して濾過室が大きくなり、断面積(濾過面積)が
大きくなり、攪拌動力が増大するのみかP材の均一な攪
拌ができなくなる。また、濾過室には濾過圧が作用する
ので、濾過室の構造も強固にしなければならない。
濾材を用いるものであるが、浮上濾材を用いるものでも
前述実公平1−18181号のような従来のものでは、
次のような問題があった0すなわち、浮上P材を用いる
ものでも、目詰りしたときには攪拌した上で洗浄するが
、濾過面積を拡大して大能力の装置を得んとするとこれ
に比例して濾過室が大きくなり、断面積(濾過面積)が
大きくなり、攪拌動力が増大するのみかP材の均一な攪
拌ができなくなる。また、濾過室には濾過圧が作用する
ので、濾過室の構造も強固にしなければならない。
そこで、この発明は上述のような従来装置の難点を解消
したものであって、その要旨とするところは、内部が区
切られて数個の濾過室を有する円筒状あるいは角柱状の
濾過機の本体を架台上に横架し、上記各濾過室に浮上P
材を充填し、その底部に原液の供給口とP材の攪拌翼と
を、その頂部にF液の取出口をそれぞれ設け、上記各攪
拌翼の駆動軸を原動機に連動連結するとともに、その各
伝動系路には、タイマーあるいは濾過室の圧力検知セン
サーによって作動する動力の断続装置を設けたものであ
る。
したものであって、その要旨とするところは、内部が区
切られて数個の濾過室を有する円筒状あるいは角柱状の
濾過機の本体を架台上に横架し、上記各濾過室に浮上P
材を充填し、その底部に原液の供給口とP材の攪拌翼と
を、その頂部にF液の取出口をそれぞれ設け、上記各攪
拌翼の駆動軸を原動機に連動連結するとともに、その各
伝動系路には、タイマーあるいは濾過室の圧力検知セン
サーによって作動する動力の断続装置を設けたものであ
る。
尚、前述攪拌翼への動力の断続装置としては、電磁クラ
ッチであっても、また攪拌翼を駆動するのに油圧モータ
ーや空圧モーターを用いる場合には、電磁弁であっても
よい。
ッチであっても、また攪拌翼を駆動するのに油圧モータ
ーや空圧モーターを用いる場合には、電磁弁であっても
よい。
この発明に係る装置は上述のように構成してあり、すな
わち、本体が円筒状あるいは角柱状に一体に構成してあ
り、その内部に数個の濾過室を構成するものであるので
、広い濾過面積を有して高能力であり乍らこれら濾過室
の構成する仕切り部材が強度メンバーとなって強固であ
り、また、P材を逆洗して目詰りを除去するにも、各濾
過室毎に攪拌翼が設けであるので固化したP材を均−且
つ充分にほぐすことができ、洗浄水も最少限に節約でき
る。また、各濾過室の攪拌翼は各濾過室に設けたタイマ
ーあるいは圧力センサーで作動する動力の断続装置を介
して原動機に連結しであるので、一定時間毎にあるいは
目詰りした濾過室のP材を自動的に洗浄再生することが
できる。
わち、本体が円筒状あるいは角柱状に一体に構成してあ
り、その内部に数個の濾過室を構成するものであるので
、広い濾過面積を有して高能力であり乍らこれら濾過室
の構成する仕切り部材が強度メンバーとなって強固であ
り、また、P材を逆洗して目詰りを除去するにも、各濾
過室毎に攪拌翼が設けであるので固化したP材を均−且
つ充分にほぐすことができ、洗浄水も最少限に節約でき
る。また、各濾過室の攪拌翼は各濾過室に設けたタイマ
ーあるいは圧力センサーで作動する動力の断続装置を介
して原動機に連結しであるので、一定時間毎にあるいは
目詰りした濾過室のP材を自動的に洗浄再生することが
できる。
さらに、主体が集合した濾過室によって一体の構造物に
形成しであるので、設置面積も最小限で足り、基礎も簡
単なもので足りる。
形成しであるので、設置面積も最小限で足り、基礎も簡
単なもので足りる。
以下、図面に基づいてこの発明を具体的に説明する0
〔実施例〕
図において、符号1は円筒状に構成した濾過槽の本体、
2はその胴部の頂部に設けた濾液の取出口、3は集水ノ
ズル、4は発泡スチロールで構成した粒状の浮上P材、
5は濾過室、6は濾過室の底部に設けたP材の攪拌翼、
7は原液の供給口である。このように構成し九濾過室5
が本体1内に数室設けられて架台8上に横架されている
。次に、9は撹拌翼6の駆動用の原動機であり、その原
動軸10は主体1の下方において、これに沿って延設し
てあり、この原動軸lOに設けたベベルギヤー11が攪
拌翼6の駆動軸12に設けたベベルギヤー13に噛合さ
せである。符号14はタイマーあるいは濾過室5の圧力
センサー(図示省略)によって作動する電磁クラッチを
示すものである0尚、駆動軸12に設けた電磁クラッチ
14は原動機として油圧ポンプ15を用い駆動軸12の
駆動に油圧モーター16を用いた場合に電磁弁17であ
ってもよい。(第3図参照) このように構成した濾過装置では、各濾過室5に下部の
供給口7より原液を供給することによって、各濾過室5
の上部の取出口2から濾液を得ることができる。口側の
ものでは4台の濾過機を同時に運転すると同様の能力を
発揮しながら、これら4台の濾過機が一体に構成されて
いるので、1台の大型の濾過機と同様の能力を有しなが
ら設置面積を節約することができる。また、P材攪拌の
ための攪拌翼6への動力伝達には、その伝動系路にタイ
マーあるいは濾過室に設けた圧力検知センサーによって
伝動系を断続する電磁クラッチ14が設けであるので、
各濾過室5のP材4を一定サイクル時間毎に順次洗浄す
ることも、また、目詰りした濾過室5のP材4を洗滌す
ることが可能である。
2はその胴部の頂部に設けた濾液の取出口、3は集水ノ
ズル、4は発泡スチロールで構成した粒状の浮上P材、
5は濾過室、6は濾過室の底部に設けたP材の攪拌翼、
7は原液の供給口である。このように構成し九濾過室5
が本体1内に数室設けられて架台8上に横架されている
。次に、9は撹拌翼6の駆動用の原動機であり、その原
動軸10は主体1の下方において、これに沿って延設し
てあり、この原動軸lOに設けたベベルギヤー11が攪
拌翼6の駆動軸12に設けたベベルギヤー13に噛合さ
せである。符号14はタイマーあるいは濾過室5の圧力
センサー(図示省略)によって作動する電磁クラッチを
示すものである0尚、駆動軸12に設けた電磁クラッチ
14は原動機として油圧ポンプ15を用い駆動軸12の
駆動に油圧モーター16を用いた場合に電磁弁17であ
ってもよい。(第3図参照) このように構成した濾過装置では、各濾過室5に下部の
供給口7より原液を供給することによって、各濾過室5
の上部の取出口2から濾液を得ることができる。口側の
ものでは4台の濾過機を同時に運転すると同様の能力を
発揮しながら、これら4台の濾過機が一体に構成されて
いるので、1台の大型の濾過機と同様の能力を有しなが
ら設置面積を節約することができる。また、P材攪拌の
ための攪拌翼6への動力伝達には、その伝動系路にタイ
マーあるいは濾過室に設けた圧力検知センサーによって
伝動系を断続する電磁クラッチ14が設けであるので、
各濾過室5のP材4を一定サイクル時間毎に順次洗浄す
ることも、また、目詰りした濾過室5のP材4を洗滌す
ることが可能である。
そして、このP材4を洗浄するに当って、攪拌翼6が各
−過室5毎に設けであるので、当該濾過室5のP材4を
均−且つ充分に攪拌することができると共に各濾過室5
毎の洗滌であるので、使用する原動機9も小さなもので
足り、省エネルギーが図れる。
−過室5毎に設けであるので、当該濾過室5のP材4を
均−且つ充分に攪拌することができると共に各濾過室5
毎の洗滌であるので、使用する原動機9も小さなもので
足り、省エネルギーが図れる。
さらに、濾過室5を集合して形成した主体1は円柱状、
角柱状の簡単な形状であるので製作が容易であり、また
、設置するに当って屯架台上に横架するだけで足り、張
架な基礎工事等は平箔である。
角柱状の簡単な形状であるので製作が容易であり、また
、設置するに当って屯架台上に横架するだけで足り、張
架な基礎工事等は平箔である。
また、原液の供給管、濾液管等の配管も、従来の各濾過
室に必要としたものが主管と各濾過室に対する肢管のみ
で簡単となり、装置全体がコンパクトとなり設置面積も
節約できる。
室に必要としたものが主管と各濾過室に対する肢管のみ
で簡単となり、装置全体がコンパクトとなり設置面積も
節約できる。
以上の説明で明らかなように、この発明は従来大型化が
困難であった浮上P材を用いた濾過装置に代る濾過装置
を具現したものであって、この発明に係る濾過装置は大
能力を有しながら、コンパクトに構成され、簡単に設置
できる上設置面を必要とせず、また、濾過操作上も大動
力を必要とせずP材の再生が容易である等、従来の問題
点を悉く解消し得るものである。
困難であった浮上P材を用いた濾過装置に代る濾過装置
を具現したものであって、この発明に係る濾過装置は大
能力を有しながら、コンパクトに構成され、簡単に設置
できる上設置面を必要とせず、また、濾過操作上も大動
力を必要とせずP材の再生が容易である等、従来の問題
点を悉く解消し得るものである。
第1図は、この発明に係る濾過装置の概略の側面図で、
一部を破断して示している。第2図は第1図のA−A線
に沿っての断面図である。第3図に攪拌翼の駆動装置の
他の実施例の模式図である。 1本体 2取出口 4枦材 5濾過室6攪拌翼
7供給口 8架台 9原動機12駆動軸 14
電磁クラッチ
一部を破断して示している。第2図は第1図のA−A線
に沿っての断面図である。第3図に攪拌翼の駆動装置の
他の実施例の模式図である。 1本体 2取出口 4枦材 5濾過室6攪拌翼
7供給口 8架台 9原動機12駆動軸 14
電磁クラッチ
Claims (1)
- (1)内部が区切られて数個の濾過室5を有する円筒状
あるいは角柱状の濾過機の本体1を架台8上に横架し、
上記各濾過室5に浮上濾材4を充填し、その底部に原液
の供給口7と濾材4の攪拌翼6とを、その頂部に濾液の
取出口2をそれぞれ設け、上記各攪拌翼6の駆動軸12
を原動機9に連動連結するとともに、その各伝動系路に
はタイマーあるいは、濾過室5の圧力検知センサーによ
って作動する動力の断続装置14を設けてなる浮上濾材
を用いた濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2027876A JPH03232504A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 浮上濾材を用いた濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2027876A JPH03232504A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 浮上濾材を用いた濾過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03232504A true JPH03232504A (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=12233097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2027876A Pending JPH03232504A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 浮上濾材を用いた濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03232504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002316004A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-29 | Maezawa Ind Inc | 上向流式ろ過装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187908A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Ishigaki Kiko Kk | 浮上濾材を用いた濾過機 |
JPS6410169A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-13 | Kurita Water Ind Ltd | Filter device for chromatography |
JPH01249113A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-04 | Yokohamashi | 水平濾床型低圧損上向流濾過装置 |
-
1990
- 1990-02-07 JP JP2027876A patent/JPH03232504A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187908A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Ishigaki Kiko Kk | 浮上濾材を用いた濾過機 |
JPS6410169A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-13 | Kurita Water Ind Ltd | Filter device for chromatography |
JPH01249113A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-04 | Yokohamashi | 水平濾床型低圧損上向流濾過装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002316004A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-29 | Maezawa Ind Inc | 上向流式ろ過装置 |
JP4508462B2 (ja) * | 2001-04-18 | 2010-07-21 | 前澤工業株式会社 | 上向流式ろ過装置 |
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