JPH03232177A - 円盤状情報記録媒体 - Google Patents

円盤状情報記録媒体

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JPH03232177A
JPH03232177A JP2870390A JP2870390A JPH03232177A JP H03232177 A JPH03232177 A JP H03232177A JP 2870390 A JP2870390 A JP 2870390A JP 2870390 A JP2870390 A JP 2870390A JP H03232177 A JPH03232177 A JP H03232177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
turntable
hub
information recording
hub portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2870390A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Akahori
赤堀 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2870390A priority Critical patent/JPH03232177A/ja
Publication of JPH03232177A publication Critical patent/JPH03232177A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、形状が円盤状の円盤状情報記録媒体に関する
[従来の技術] 円盤状情報記録媒体を回転させるには、モータのモータ
シャフトにターンテーブルを固着し、そのターンテーブ
ルに円盤状情報記録媒体を固定する方法が一般的である
。この場合の固定方法は、各種の方法があるが、ターン
テーブル内の磁石により磁力的に記録媒体を吸着し、ク
ランプする方法が提案されている。
第9図はそのような円盤状情報記録媒体とターンテーブ
ルの構成を示した図である。同図において、ターンテー
ブル7oは円盤状記録媒体80の記録媒体部表面に接触
し、ターンテーブル70内の磁石72により、記録媒体
80を吸着し、クランプする。クランプ後、記録媒体8
oはモータ74の駆動により回転される。また、第6図
に示すように、ハブ部9oに回転止め用の穴92を開は
ターンテーブル100に回転止め用のピン102を設け
て回転滑りを押える方式がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第S図のように記録媒体部表面をターン
テーブル70に接触させてクランプする場合では、記録
媒体を一定速度ではなく変速させて回転させる時に記録
媒体は滑りやすくなるのでその分ターンテーブル7o内
の永久磁石72は磁力を強くする必要がある。このため
永久磁石72は強力な磁石にするか、体積を大きくしな
ければならなくなり、装置の価格が高くなる。また、逆
にこのクランプ力が強いと記録媒体を着脱させるローデ
ィングはその剛性を大きくして対処しなければならず、
装置が大型化する問題がある。
また、第10図に示すように、ターンテーブル100に
回転止め用のピン102を設けて回転滑りを押える方法
であると、回転滑りは抑えられるが、ハブ部90に穴9
2を開け、かつターンテーブル側にピン102を立てな
ければならないという問題点がある。
本発明の目的は、前述の点に鑑み、モータの機構に磁石
の磁力を強力にしたり回転止め用のピンを設ける等の処
置をしなくとも、回転滑りをなくすることのできる円盤
状情報記録媒体を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明請求項1記載の円盤状
情報記録媒体は、スピンドルモータで回転駆動されるタ
ーンテーブル上に着脱可能に載置して使用され、中心に
中心開口穴を備えたハブ部と該ハブ部の外周に記録媒体
を有した円盤状情報記録媒体におして、 前記ターンテーブルと接触する前記ハブ部表面または記
録媒体部表面にハブ部または記録媒体部より摩擦係数の
高い部材を設けたことを特徴とする。
また、本発明請求項2記載の円盤状情報記録媒体は、ス
ピンドルモータで回転駆動されるターンテーブル上に着
脱可能に載置して使用され、中心に中心開口穴を備えた
ハブ部と該ハブ部の外周に記録媒体部を有した円盤状情
報記録媒体において前記ターンテーブルと接触する前記
ハブ部表面または記録媒体部表面に荒らし処理を施した
ことを特徴とする。なお、上記本発明において、記録媒
体部とは情報を記録する記録媒体のうち、その媒体材質
面が表面に露出している所を意味し、ハブ部とは円盤状
情報記録媒体の中心部の設けられ記録媒体の材質以外の
もので構成された部分を意味する。
[実 施 例コ 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示しており、ターンテー
ブルが記録媒体表面に接触してクランプされる直前の状
態を示したものである。
円盤状情報記録媒体lは中心開口穴11aを備えたハブ
部11とハブ部11の外周に記録媒体部10を有してい
る。またハブ部11は記録媒体上面に記録情報名等を記
述する円盤状物11bを有している。符号12はモータ
14によって回転されるターンテーブルを示し、ハブ部
11が収納されるリング状凹部16を有している。ター
ンテーブル12の中央には、凸状部15が設けられ、ハ
ブ部11の中心開口穴11aに挿入される。またリング
状凹部16の底部にはハブ部11と磁力的に結合するこ
とによりクランプが行なわれる。
この実施例においては、第1図に示すように、ターンテ
ーブル12と接触する記録媒体部10表面に記録媒体部
10より摩擦係数の高い材部30を設けたことを特徴と
している。この部材3oとしては記録媒体材料より固体
摩擦係数が高い部材、または、記録媒体材料とターンテ
ーブル12間の摩擦係数がより高くなるように構成した
部材であることがひつようである。記録媒体材料より摩
擦係数の高い部材には、樹脂等の有機物や、銅、AIA
、などの金属等の無機質が考えられる。
樹脂の場合、溶かして膜状に吹き付けるか、液状にとか
したものを薄く塗る方法などが考えられる。記録基板材
料は、普通、ガラスかポリ力を用いる。その記録表面に
金属を設ける場合、綱、 AlAg等を蒸着、スパッタ
等でマスクを使って必要箇所に膜状に付ける。摩擦係数
の高い部材30を設けるときの注意として、チャッキン
グ後、記録媒体が偏心して面プレ量が悪化しない様、タ
ーンテーブルの接触部は、均一の膜で、均一の荒さにす
る必要がある。
このように記録基板材料より摩擦係数の高い部材をター
ンテーブルと接触する記録面に設けることにより、モー
タ側、ローディング機構に余分な付加及び負荷を与える
ことなく、記録媒体の回転すベリを抑えることができる
。つまり、ターンテーブルと記録面の摩擦係数が大きく
なるため、ターンテーブル内の磁石は小さくするか1.
或は磁力の弱く価格の安いものを使用することができ、
これによりチャッキング力が弱くなるので、記録媒体を
着脱させるローディング機構の耐久性が向上する。
第3図に本発明の第2実施例を示す。
同図において、円盤状情報記録媒体1″は中心開口穴2
1aを備えたハブ部21と該ハブ部21の外周に設けら
れた記録媒体部20からなっている。またハブ部21は
記録媒体の両面側とも同じ形状となっており、第1図の
円盤状情報記録媒体が片面しか情報が記録されていない
のに対し、本実施例は両面が記録できるものである。符
号42はモータ44によって回転されるターンテーブル
を示し、ハブ部21が載置される平面を有している。タ
ーンテーブル42の中央には、凸状部45が設けられ、
ハブ部21の中心開口穴21aに挿入される。また、ハ
ブ部21が載置される平面にはハブ部21と磁力的に結
合する磁石43が埋没されており、ハブ部21と磁力的
に結合することによりクランプが行なわれる。
この本実施例においては、ターンテーブル4またことを
特徴としている。この部材50としてはハブ部材より固
体摩擦係数が高い部材、または、ハブ部21とターンテ
ーブル42間の摩擦係数がより高くなるように構成した
部材であることが必要である。ハブ21より摩擦係数の
高い部材は、第1の実施例と同様、樹脂等の有機物や、
摩擦係数の高い銅、Al、Ag等の金属等の無機質であ
る。普通、ハブ部21の材料はSUS等でできているの
でそれより高い摩擦係数の部材を用いることになる。こ
れより、ターンテーブル内の磁石はローディング機構に
ついて第1図と同様のことが言える。
第5図に本発明の第3実施例を、第7図に本発明の第4
実施例をそれぞれ示す。
第3実施例は、記録媒体部10表面にターンテーブル1
2が接触する場合であり、ターンテーブル12と接触す
る記録媒体面に荒らし処理55を施したものである。こ
れにより、記録媒体とターンテーブル12間の摩擦係数
が大きくなり、第1図の実施例と同様の効果かえられる
第4実施例はターンテーブル42と接触するハブ部21
表面に荒らし処理60を施したものである。これにより
ハブ部21とターンテーブル42間の摩擦係数が大きく
なり、第2実施例と同様の効果が得られる。
なお、第3実施例及び第4実施例の場合、荒らし処理を
行なう部材が記録媒体部10自体、またはハブ部21自
体であるところが、あらグたなる部材をその表面に設け
る第1実施例及び第2実施例と異なるところであり、各
記録媒体の事情に合わせて両者を選択すれば良い。
[発明の効果] 以上、説明したように1本発明請求項1に係る円盤状情
報記録媒体においては、ターンテーブルと接触するハブ
部表面または記録媒体部表面にハブ部または記録媒体部
より摩擦係数の高い部材を設けることにより、ハブ部ま
たは記録媒体部とターンテーブル間の摩擦が増し、記録
媒体回転の滑りを抑えることができる。これにより、モ
ータの機構に磁石の磁力を強力にする必要及び回転止め
用のピンを設ける等の処置をしなくとも、また、ローデ
ィング機構の負荷を大きくすることなく耐久性を向上さ
せながら、安定した回転をえることができる。
本発明請求項2に係る円盤状情報記録媒体においては、
ターンテーブルと接触する前記ハブ部表面または記録媒
体部表面に荒らし処理を施したことにより、ハブ部また
は記録媒体部とターンテーブル閏の摩擦が増し、記録媒
体の滑りを抑えることができる。これにより、モータの
機構に磁石の磁力を強力にする必要及び回転止め用のビ
ンを設ける等の処置をしなくとも、また、ローディング
機構の負荷を大きくすることなく耐久性を向上させなが
ら、安定した回転を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す円盤状情報記録媒体及
びターンテーブルの側面図、第2図は上記円盤状情報記
録媒体の裏面図、第3図及び第4図は本発明の別の実施
例を示す同上側面図及び裏面図、第5図及び第6図は本
発明のさらに別の実施例を示す同上側面図及び裏面図、
第7図及び第8図は本発明のさらに別の実施例を示す同
上側面図及び裏面図、第9図及び第10図は従来の円盤
状情報記録媒体を示す側面図、第11図は第10図の裏
面図である。 14.44・・・スピンドルモータ、12.42・・・
ターンテーブル、11.21・・・ハブ部、1゜20・
・・記録媒体部、1,1′・・・円盤状情報記録媒体、
30.50・・・摩擦係数の高い部材、55゜60・・
・荒らし処理面。 ( ほか1名 ) 形D ■ v)に ! 形 喝 壱6幻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スピンドルモータで回転駆動されるターンテーブル
    上に着脱可能に載置して使用され、中心に中心開口穴を
    備えたハブ部と該ハブ部の外周に記録媒体部を有した円
    盤状情報記録媒体において、前記ターンテーブルと接触
    する前記ハブ部表面または記録媒体部表面にハブ部また
    は記録媒体部より摩擦係数の高い部材を設けたことを特
    徴とする円盤状情報記録媒体。 2、スピンドルモータで回転駆動されるターンテーブル
    上に着脱可能に載置して使用され、中心に中心開口穴を
    備えたハブ部と該ハブ部の外周に記録媒体部を有した円
    盤状情報記録媒体において、前記ターンテーブルと接触
    する前記ハブ部表面または記録媒体部表面に荒らし処理
    を施したことを特徴とする円盤状情報記録媒体。
JP2870390A 1990-02-08 1990-02-08 円盤状情報記録媒体 Pending JPH03232177A (ja)

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JP2870390A JPH03232177A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 円盤状情報記録媒体

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JPH03232177A true JPH03232177A (ja) 1991-10-16

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JP2870390A Pending JPH03232177A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 円盤状情報記録媒体

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