JPH03231866A - ドット印字ヘッド - Google Patents

ドット印字ヘッド

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Publication number
JPH03231866A
JPH03231866A JP2767890A JP2767890A JPH03231866A JP H03231866 A JPH03231866 A JP H03231866A JP 2767890 A JP2767890 A JP 2767890A JP 2767890 A JP2767890 A JP 2767890A JP H03231866 A JPH03231866 A JP H03231866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
vibration
proof member
support member
print head
Prior art date
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Pending
Application number
JP2767890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Imoto
井元 保雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2767890A priority Critical patent/JPH03231866A/ja
Publication of JPH03231866A publication Critical patent/JPH03231866A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Impact Printers (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種プリンタに使用されるドツト印字ヘット
に関するものである。
[従来の技術] 従来のドツト印字ヘッドとしては、例えば実開昭62−
196537号公報がある。
この公報のドツト(インパクト)印字ヘッドは、フレー
ムに印字ワイヤを作動させる運動変換機構が組付けられ
た複数の印字ユニットと、複数の印字ユニットのフレー
ムが配列される支持部材とを備えている。そして前記フ
レームは支持部材にねし止めによって支持されている。
なおフレーム及び支持部材は金属あるいは合成樹脂等の
剛体で形成されている。
このため印字ユニットの運動変換機構を作動させると、
その作動に伴ってフレームが振動して、フレームと支持
部材との接触面で騒音が発生することがあった。なお騒
音の原因としては、ねじ止めのがた付き、フレーム自体
の振動、フレーム及び支持部材の熱膨張差、接触面の面
粗度等が考えられる。また運動変換機構を例えば数百H
z以上で作動させることにより、フレーム自体に弾性変
形を生じ、その弾性変形による振動が前記支持部での音
の発生源にもなっている。
前記騒音の低減を目的として、前記公報のものは、フレ
ームと支持部材との間に弾性材からなる吸振層、を設け
ている。
[発明が解決しようとする課題] 前記公報のものでも、一応の騒音防止効果か得られる。
しかしながら、前記フレームは支持部材に対しねじ止め
により支持されている。このため、少なからず剛体相互
の接触、すなわちねじとフレームあるいは支持部材との
接触か存在し、その接触部において騒音が発生すること
になる。このような理由から、前記騒音の防止効果に不
満が残った。
そこで本発明は、上述した問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は運動変換装置の作動により
発生する振動を音の発生源にならぬようにして、騒音を
防止あるいは低減することのできるドツト印字ヘッドを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明のドツト印字ヘッドは
、 フレームに印字ワイヤを作動させる運動変換機構が組付
けられた複数の印字ユニットと、複数の印字ユニットの
フレームか配列される支持部材と、 を備えたドット印字ヘットであって、 前記印字ユニットのフレームを前記支持部材に防振材に
よって支持したものである。
[作用] 上記した構成を有する本発明のドツト印字ヘッドによれ
ば、支持部材に印字ユニットのフレームを防振材により
支持したことにより剛体相互の接触部が排除され、かつ
運動変換機構の作動により支持部材と前記フレームとの
間に発生する振動が防振材の防振機能により吸収及び抑
制される。
[実施例] 次に、本発明を具体化した一実施例を第1〜11図を参
照して説明する。
ドツト印字ヘッドは、第2図に断面図で示されるように
ドツト数に応じた複数、例えば24個(図は1個を示す
。)の印字ユニットPUのフレーム80が支持部材54
に環状にかつ所定間隔を保って配列されている。なお第
2図のI[I−II[線断面図が第3図に示されており
、第2図は第3図のff−II線断面図に該当する。
以下、印字ユニットPU、支持部材54の順で詳述する
。印字ユニットPUの側面図を示した第4図において、
印字ユニットPUは、フレーム80に圧電素子l及びエ
デンばね67等を備える運動変換機構が組付けられてな
る。
圧電素子1は電圧の印加によって伸縮する。この圧電素
子lを支持するフレーム80は、略U字状に形成された
金属、例えば焼結合金製で、下部に基部3を突出したメ
インフレーム部2と、前記基部3に連設されてメインフ
レーム部2と平行をなすサブフレーム部4とを有してい
る。
圧電素子lの伸縮方向他端(第4図上端)には、可動子
5がメインフレーム部2の上端部に対向した状態で配設
されている。
可動子5とメインフレーム部2の対向面には、一対の板
ばね6,7がそれぞれ固着されている。
両板ばね6,7は、所定の隙間を隔てて平行し、かつそ
の他端部(延出側端部)が傾動体8により結合されてい
る。傾動体8には、印字ワイヤ11を先端に取り付けた
傾動アーム10が固着されている。なお前記板ばね6,
7と傾動体8とで、方の板ばね7の他端を板ばね6の面
方向に沿って変位させることにより傾動体8に傾ける運
動をさせるエデンばね67か構成されている。
メインフレーム部2の基部3と可動子5との間には、前
記圧電素子1がくさび部材13.14を介して組付けら
れている。なお圧電素子1は、くさび部材13に接着さ
れているのみで可動子5とは接着されていない。
サブフレーム部4の上端部と可動子5との間には、ばね
板製の四節平行リンク機構16が配設されている。この
四節平行リンク機構16は、圧電素子1の伸縮に基づい
て弾性変形し、その伸縮方向と平行に可動子5を移動さ
せる作用をなす。またサブフレーム部4の上端面には、
ストッパ35が取り付けられている。ストッパ35は、
緩衝性に優れた材料によって形成されており、傾動アー
ム10を待機位置に支持する。
前記印字ユニツ1−PUにおいて、圧電素子1の両電極
間に電圧が印加されると、圧電素子1が伸長し、これに
基ついて可動子5が変位(上昇)される。この可動子5
の変位力を受けてエデンばね67が撓むことによって、
傾動アーム10が第4図において反時計方向に傾動され
る。この傾動アームlOの傾動により、印字ワイヤ11
が印字位置に前進される。
また前記圧電素子1に対する電圧の印加が断たれると、
圧電素子1が元の状態に短縮する。すると、可動子5及
びエデンばね67が元の状態に復帰することにより、印
字ワイヤ11が待機位置に復帰される。このとき傾動ア
ーム10がストッパ35に当接して待機位置に支持され
る。
次に、前記印字ユニツ)PUが配列される支持部材54
について説明する。第2図において、支持部材54は、
ベース50とホルダ40とから構成されている。ベース
50は、金属、例えばアルミ製で略円板状に形成されて
いる。ホルダ40は、合成樹脂製で略円環状に形成され
、ベース50の背面にピン55により位置合わせされた
状態で結合されている。なおホルダ40の側面図が第5
図、その正面図が第6図、その背面図か第7図にそれぞ
れ示されている。
前記ホルダ40には、ドツト数、すなわち24個のスリ
ット溝41か所定円周上に15°の角度間隔をもって形
成されている。このスリット溝41に各印字ユニットP
Uのフレーム80がそれぞれ挿入され保持されている。
第2図に示されるように、支持部材50の正面中央部に
は、ノーズ51がねじ等により取り付けられている。ノ
ーズ51内には、複数(図は4枚を示す。)のガイド板
62が配置されている。ガイド板62に開けられた各ガ
イド孔(符号省略)に前記印字ユニットPUの各印字ワ
イヤ11が進退可能に挿通されている。
また前記ホルダ40の外周には、フレキンプル配線板7
0が巻装されている。フレキンプル配線板70には、前
記圧電素子1の接続端子が接続されている。
しかして印字ユニットPUのフレーム80は、第3図の
他、拡大断面図で示した第1図に示されるように、支持
部材54のホルダ40に対し両側面に配設したゴムある
いは合成樹脂等の防振材90により支持されている。な
お防振材90としては、例えば天然ゴム、ニトリルゴム
、ネオプレン等により形成されたものが好適である。
詳しくは防振材90は、第8図に斜視図で示されるよう
に、四角形板状をした基板91の一側に突起92が形成
されてなる。この突起92は、フレーム80のメインフ
レーム部2の側面に形成された凹溝2aとほぼ同一形状
、すなわち凹溝2aに適合する形状に形成されている。
なお第9図にフレーム80のメインフレーム部2の斜視
図が示されている。
防振材90は、その突起92を凹溝2aに嵌め付けるこ
とによってメインフレーム部2の側面に取り付けられて
いる。また印字ユニットPUのフレーム80は、防振材
90を取り付けたうえで、前記支持部材54のホルダ4
0のスリット溝41に介入されることによって、ホルダ
40に防振材90により非接触の状態で支持されている
。なお防振材90は、ホルダ40のスリット溝41及び
メインフレーム部2の側面に弾性的に密着されている。
印字ユニットの略体側面図である第10図、第1O図の
側面図である第11図に示されるように、フレーム80
は運動変換機構が作動すると、太線矢印で示される方向
に弾性変形、例えば数μの変形を生じる。この弾性変形
の中心部CPに近接するように防振材90が配置されて
いる。このため防振材90はフレーム80の変形量の小
さい部分にてフレーム80を支持することができ、フレ
ーム自体の振動を極力少なくすることができると共にそ
の防振材90の耐久性の向上を図ることができる。
前記したドツト印字ヘッドによると、支持部材54に印
字ユニットPUのフレーム80を防振材90により支持
したことにより、剛体相互の接触部が排除され、かつ運
動変換機構の作動により支持部材54と前記フレーム8
0との間に発生する振動が防振材90の防振機能により
吸収及び抑制される。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更か可能である
例えば第12図に説明断面図で示されるように、実施例
におけるフレーム80のメインフレーム部2とホルダ4
0との間の間隙にシリコンゴム94を注入する。すると
、シリコンゴム94がフレーム80の補助的支持をなす
と共に、フレーム80に発生する熱をシリコンゴム94
のもつ熱伝導効果により積極的に放出することが可能で
ある。
また第13図に示されるように、フレーム80のメイン
フレーム部2に接触する側の防振材90の面に、合成樹
脂製当て板95を接着してもよい。
また第14図に示されるように、前記実施例におけるヘ
ース50とホルダ40とを合成樹脂により一体形成した
支持部材54とすると、剛体相互の接触面が削減される
ため、−層騒音防止に有利である。
[発明の効果] 以上、詳述したことから明らかなように、本発明のドツ
ト印字ヘッドによれば、印字ユニットの運動変換機構が
作動されることによりフレームが振動した場合において
も、フレームを支持する防振材かその振動を吸収及び抑
制する働きをなすことにより、その振動による騒音が低
減される。
また前記防振材により支持部材に印字ユニットのフレー
ムを支持したことにより剛体相互の接触部が排除される
ため、剛体相互の接触による騒音が解消される。
よって低騒音のプリンターを供給することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1〜11図は本発明を具体化した一実施例を示すもの
で、第1図は要部断面図、第2図はドツト印字ヘッドの
断面図、第3図は第2図のI−III線断面図、第4図
は印字ユニットの側面図、第5図はホルダの側面図、第
6図はその正面図、第7図はその背面図、第8図は防振
材の斜視図、第9図はフレームのメインフレーム部の斜
視図、第10図はフレームの変形を説明する略体側面図
、第11図は第1O図の側面図である。 第12〜14図はそれぞれ実施例の変更例を示すもので
、第12.13図はそれぞれフレームの支持部の説明断
面図、第14図はドツト印字ヘッドの断面図である。 11;印字ワイヤ 54;支持部材 80・フレーム 90;防振材 PU;印字ユニット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フレームに印字ワイヤを作動させる運動変換機構が組付
    けられた複数の印字ユニットと、複数の印字ユニットの
    フレームが配列される支持部材と、 を備えたドット印字ヘッドであって、 前記印字ユニットのフレームを前記支持部材に防振材に
    よって支持したドット印字ヘッド。
JP2767890A 1990-02-07 1990-02-07 ドット印字ヘッド Pending JPH03231866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2767890A JPH03231866A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 ドット印字ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2767890A JPH03231866A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 ドット印字ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03231866A true JPH03231866A (ja) 1991-10-15

Family

ID=12227625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2767890A Pending JPH03231866A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 ドット印字ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03231866A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5447381A (en) * 1992-05-08 1995-09-05 Fujitsu Limited Piezoelectric printing head

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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