JPH03230739A - コイル挿入機 - Google Patents

コイル挿入機

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JPH03230739A
JPH03230739A JP2227990A JP2227990A JPH03230739A JP H03230739 A JPH03230739 A JP H03230739A JP 2227990 A JP2227990 A JP 2227990A JP 2227990 A JP2227990 A JP 2227990A JP H03230739 A JPH03230739 A JP H03230739A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
stator core
stripper head
stripper
Prior art date
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Pending
Application number
JP2227990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Inaba
稲葉 好昭
Hisao Miyako
都 久男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2227990A priority Critical patent/JPH03230739A/ja
Publication of JPH03230739A publication Critical patent/JPH03230739A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、モータを構成するステータ鉄心にコイルを挿
入するためのコイル挿入機に係り、特にストリッパヘッ
ドの改良に関する。
(従来の技術) モータは、ケースに固定されるステータと、このステー
タ内に回転自在に枢支され回転軸を備えたロータとから
なる。また、上記ステータは、ステータ鉄心にコイルを
巻逍して構成される。
なお説明すれば、上記ステータ鉄心Sは、第3図に示す
ように、円板状の鉄板を積層密着して所定高さとする。
このステータ鉄心Sは、平面略リング状であるとともに
、内周面に所定間隔を存して放射状に、かつ軸方向に沿
って複数のスロットa・・・が設けられる。上記スロッ
トaは、ステータ鉄心S内周面側の開口部分の幅が狭く
、外周面方向にこれよりも直径の大きい略円形状に形成
される溝である。
このようなステータ鉄心Sを得た後は、全てのスロット
a・・・周面に、たとえばポリエステル樹脂材からなる
絶縁紙を密着させてから、コイル挿入機を用いてコイル
を強制的に挿入する。1つのスロットに主コイルと補助
コイルとが挿入され、これらコイル相互間にはいわゆる
楔と呼ばれる絶縁物を介在しなければならない。
第4図は、ステータ鉄心Sのスロットa・・・にコイル
K・・・を挿入し、ステータを成形した状態を示す。な
お、上記ステータ鉄心Sの端面から突出するコイルにの
端部は、ステータ鉄心Sを平面視した状態でその平面中
心線gを基準とし、左右両側に分割する。
コイルKをスロットaに挿入するには、コイル挿入機が
用いられる。従来のコイル挿入機におけるコイル挿入工
程を概略的に示すと、第5図(A)ないしくD)に示す
ようになる。上記スロットa・・・を有するステータ鉄
心Sは、たとえばコイル挿入機の上方部位に何らかの手
段で固定保持される。
図中1は昇降機構であり、この上端部には一体的にスト
リッパ2が設けられ、上記ステータ鉄心Sに対して昇降
駆動されるようになっている。上記ストリッパ2のさら
に上端部には、ストリッパヘッド3か一体に設けられる
。このストリッパヘッド3の断面形状は、図示するよう
にたとえば略山形状であり、あるいは凸字状か選択され
る。いずれにしても、後述するようにコイルKを強制的
に押し上げられるようになっている。図中4・・・は、
上記ストリッパヘッド3上端面の同一円周上に所定間隔
で、かつ垂直方向に突設されるブレードである。すなわ
ちこのブレード4・・・は、上シ己ストリッパヘッド3
とともに昇降駆動されるようになっていて、上記ステー
タ鉄心Sの内周面に摺接する円周位置か設定される。5
・・・は固定のウェッジガイドであり、上記ストリッパ
ヘッド3およびブレード4・・・の昇降ガイドをなすた
めものである。
しかして、はじめ第5図(A)に示すように、ブレード
4・・・基端部とストリッパヘッド3上面とがなす隅部
に複数束のコイルK・・・を供給掛止する。
このとき、上記ステータ鉄心Sの平面中心線gに対し、
左右両側のスロットa・・・にコイルK・・・ヲ分けて
掛止する。そして、ステータ鉄心Sを所定部位に保持す
る。上記ブレード41.、の上端部は、ステータ鉄心S
の内周面に挿入する。上記昇降機構1を駆動して、上記
ストリッパヘッド3とブレード4・・・をステータ鉄心
Sに対して一体に上昇する。
これらがある程度上昇したところで、同図(B)に示す
ように、ストリッパヘッド3がステータ鉄心Sの内周市
内に挿入する。上記コイルK・・・の位置を設定したの
で、二の一部が対応するスロットa・・・下端部に挿入
する。上記ストリッパヘッド3の上昇動作は継続し、し
たかってコイルに、・・はスロットa・・・の下端部か
ら上端部に亘って徐々に強制的に挿入される。同図(C
)に示すように、上記ストリッパヘッド3が最上端まで
上昇した状態では、コイルK・・・はスロットa・・・
の軸方向に沿う全長に亘って挿入される。同図CD)に
示すように、ストリッパヘッド3はブレード4・・・と
ともに下降駆動させられ、スロットa・・・内のコイル
K・・・はそのまま残る。結局、ストリッパヘッド3の
一度の上昇動作で、そのステータ鉄心Sのスロットa・
・・全てに同時にコイルK・・・が挿入される。
そして、上記ステータ鉄心Sは後工程にまわされ、この
端面から突出するコイルK・・・端部をセパレータを用
いて平面中心軸gから左右両側に分割するコイル割り工
程をなし、先に第4図に示すステータの形状構造となす
(発明が解決しようとする課題) しかるに、上記コイル挿入機によってステータ鉄心Sの
スロットa・・・に挿入させられた状態の左右のコイル
K・・・は、第5図(C)および(D)に示すように、
ステータ鉄心S端面から突出する互いの端部が強固に密
接する。すなわち、ストリッパヘッド3の上昇にともな
ってスロットa内にコイルにの一部を強制的に挿入した
状態で、スロットa内のコイルに部分は略固定に近い状
態になる。これに対して、特にストリッパヘッド3とブ
レード4とに掛止されるコイルに部分は、これらの上昇
動作か継続しているために略伸長状態となる。上記スト
リッパヘッド3が最上端に上昇した時点で、左右のコイ
ルK・・・の端部相互が強固に密接するとともに互いに
押圧し合い、これら端部相互に間隙か全くない。
この状態から、上記セパレータの先端部を左右のコイル
K・・・端部相互間に挿入して左右に分割するコイル割
りをなすのであるが、コイルK・・・端部相互が強固に
密接しているため、極めて挿入し難い。また、上記コイ
ルには細い銅線を巻遡して束ねたものであるから、強度
的に充分てなく、上記セパレータを強制的に挿入すれば
容易に変形する恐れかあるばかりか、断線事故等の不具
合か発生する。
本発明は、上記事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは、ステータ鉄心のスロットにコイ
ルを挿入するにあたって、ステータ鉄心端面から突出す
るコイル端部相互に間隙を確保し、以後の作業を支障な
く行えるようにしたコイル挿入機を提供しようとするも
のである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段および作用)本発明は、同
一円周上に所定間隔て配置したブレードの所定位置にコ
イルを供給し、ステータ鉄心を上記ブレードの所定位置
まで挿入保持し、上記ブレードとともに移動するストリ
ッパヘッドにより前記コイルをステータ鉄心のスロット
内に挿入するコイル挿入機において、前記ストリッパヘ
ッドにコイル端部を分割する尖鋭状の突起部を設けたこ
とを特徴とするコイル挿入機である。
このように、上記ストリッパヘッドをブレードとともに
駆動することにより、ここに供給したコイルをステータ
鉄心のスロットに挿入でき、それと同時にストリッパヘ
ッドに設けた上記突起部が左右のコイル端部相互を分割
する。
したがって、ステータを得るための次の工程であるセパ
レータによるコイル割りは、既に分割されたコイル端部
相互にセパレータ先端部を挿入して行なうこととなり、
コイルの変形や断線事故の発生が全くない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、第1図(A)ないしくD)
を参照して説明するに、上記スロットa・・・を有する
ステータ鉄心Sの形状構造は全く変りかなく、かつコイ
ル挿入機の上方部位に何らかの手段で固定保持されるこ
とも同様である。
図中1は従来と同一の昇降機構であり、この上端部に一
体的に設けられるストリッパ2も同様である。上記スト
リッパ2のさらに上端部に一体的に設けられるストリッ
パヘッド10は、後述するようになっている。このスト
リッパヘッド10上端而には、同一円周上に所定間隔で
、かつ垂直方向にブレード4・・・が突没され、ストリ
ッパヘッド3とともに昇降駆動されること、およびブレ
ード4・・・は上記ステータ鉄心Sの内周面に摺接する
円周位置に設定されることは従来と同様であり、かつ上
2己ストリッパヘッド10およびブレード4・・・の昇
降ガイドをなす固定のウェッジガイド5・・・が設けら
れることも同様である。
第2図(A)および(B)に、上記ストリッパヘッド1
0を示す。その基端部は上記ストリッパ2に直接連結さ
れる段状のストリッパヘッド本体11てあり、このスト
リッパヘッド本体11の突出面に一体に突起部12か設
けられてなる。上記突起部12は、長平方向に沿う両端
側が略三角状に突出していて、断面尖鋭状に形成される
しかして、はじめ第1図(A)に示すように、ブレード
4・・・基端部とストリッパヘッド10上面とかなす隅
部に複数束のコイルK・・・を供給掛止する。このとき
、上記ステータ鉄心Sの平面中心線gに対し、左右両側
のスロットa・・・にコイルK・・・を分けて掛止する
。そして、ステータ鉄心Sを所定部位に保持する。上記
ブレード4・・の上端部は、ステータ鉄心Sの内周面に
挿入する。上記昇降機構1を駆動して、上記ストリッパ
ヘッド10とブレード4・・・をステータ鉄心Sに対し
て一体に上昇する。これらがある程度上昇したところで
、同図(B)に示すように、ストリッパヘッド10がス
テータ鉄心Sの内周面内に挿入する。上記コイルK・・
・の位置を設定したので、この一部が対応するスロット
a・・・下端部に挿入する。上記ストリッパヘッド10
の上昇動作は継続し、したがってコイルK・・・はスロ
ットa・・・の下端部から上端部に亘って徐々に強制的
に挿入される。同図(C)に示すように、上記ストリッ
パヘッド10が最上端まで上昇すると、左右のコイルK
・・・はスロットa゛°゛内の全長に亘って挿入される
。このときも、左右のコイルK・・・端部相互はストリ
ッパヘッド10によって略伸長状態にされ、かつこれら
の間には突起部12が介在する。同図(D)に示すよう
に、ストリッパヘット10かブレード4・・・とともに
下降駆動させられると、スロットa・・・内のコイルK
・・・はそのまま残る。上記突起部12は尖鋭状になっ
ているので、左右のコイルK・・端部相互間から円滑に
抜は出る。ストリッパヘッド1oが完全に下降した状態
で、コイルK・・端部は左右に分割され約4〜5m11
1程度の間隙nが保持される。
したがって、このようなコイル挿入機によって得うレル
コイルK・・を挿入したステータ)2 心S l:対す
る後工程であるコイル割りは、ステータ鉄心Sの端面か
ら突出するコイルK・・・端部をセパレータを用いてさ
らに左右に分割し、先に第4図に示した状態にする。こ
のとき、上記間隙nがあるのでセパレータを挿入し易く
、コイルの変形や断線事故など発生することなくコイル
割りを確実になすことができる。
なお、ストリッパヘッド10に設けられる突起部12は
、上記形状構造に限定されるものではなく、要はステー
タ鉄心SのスロットaにコイルKを挿入した状態で、こ
れらコイルK・・・端部相互に介在して間隙nを確保で
きればよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ストリッパヘッド
に尖鋭状の突起部を突設し、コイルをスロットに挿入し
た状態で上記突起部がコイル端部を分割するから、後工
程であるコイル割りをなす際に、左右のコイル端部相互
の上記間隙にセパレータを入れることができ、このとき
コイル変形や断線事故の発生がなく、信頼性の向上化を
得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
(A)ないしくD)は本コイル挿入機によるコイル挿入
作業を順に示す説明図、第2図(A)はストリッパヘッ
ドの平面図、同図(B)はその正面図、第3図は一般的
なステータ鉄心の斜視図、第4図はステータの斜視図、
第5図(A)ないしくD)は本発明の従来例を示すコイ
ル挿入機によるコイル挿入作業を順に示す説明図である
。 S・・・ステータ鉄心、 ・・スロット、 K・・・コイル、 0・・・ス ト リ ッパヘッ ド、 2・・・突起部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  同一円周上に所定間隔で配置したブレードの所定位置
    にコイルを供給し、ステータ鉄心を上記ブレードの所定
    位置まで挿入保持し、上記ブレードとともに移動するス
    トリッパヘッドにより前記コイルをステータ鉄心のスロ
    ット内に挿入するコイル挿入機において、前記ストリッ
    パヘッドにコイル端部を分割する尖鋭状の突起部を設け
    たことを特徴とするコイル挿入機。
JP2227990A 1990-02-02 1990-02-02 コイル挿入機 Pending JPH03230739A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2227990A JPH03230739A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 コイル挿入機

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JP2227990A JPH03230739A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 コイル挿入機

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Publication Number Publication Date
JPH03230739A true JPH03230739A (ja) 1991-10-14

Family

ID=12078322

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2227990A Pending JPH03230739A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 コイル挿入機

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JP (1) JPH03230739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346366A (ja) * 2000-03-27 2001-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機およびその製造方法ならびにそれを用いたコンプレッサー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070952A (ja) * 1983-09-27 1985-04-22 Sanko Kiki Kk コイル挿入装置

Patent Citations (1)

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