JPH03228833A - ガラス容器成形機の粗型冷却装置 - Google Patents

ガラス容器成形機の粗型冷却装置

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JPH03228833A
JPH03228833A JP1281166A JP28116689A JPH03228833A JP H03228833 A JPH03228833 A JP H03228833A JP 1281166 A JP1281166 A JP 1281166A JP 28116689 A JP28116689 A JP 28116689A JP H03228833 A JPH03228833 A JP H03228833A
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JP
Japan
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rough mold
damper
plenum chamber
mold
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JP1281166A
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Yoshiaki Ito
井藤 好章
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Toyo Glass Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス容器成形機の粗型冷却装置に係り、特に
金型に供給される冷却風の風量を調整できるようにした
ガラス容器成形機の粗型冷却装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、溶解したガラスの塊(以下、ゴブという)を所
定の形状の金型に供給し、これを冷却して、ガラス容器
を成形するようにしたガラス容器成形機は知られている
この種のものでは、成形時に、金型を通じてガラスを冷
却し、形状変化しない温度状態にまでガラスの温度を下
げてやる必要がある。ゴブの温度は部分的には均一でな
い場合が多く、ガラスの粘性係数が部分によって異なり
、空気を吹き込んで成形する成形機では、ガラスの延び
る状態が一定にならず、成形されるガラス容器の肉厚の
分布等に悪い影響を及ぼす。ゴブの温度の不均一を是正
するために、金型のうちの粗型において、ガラスの温度
の高い部分を部分的に冷却し、粗型にて成形されるガラ
ス(以下、パリソンという)の状態での温度分布を均一
にするよう対策を講じている。
従来の粗型冷却装置は、第16図及び第17図に示すよ
うに、ガラス容器成形機の本体枠1にプレート3を介し
て取付けられている。このプレート3は本体枠1にボル
ト5を介して取付けられている。プレート3の下部には
ダンパ装置7が取付けられ、このダンパ装置7はエアー
シリンダ(図示せず)を備え、このエアーシリンダの先
端には冷却風の通路を開閉するためのダンパ7aが取付
けられている。
プレート3とパイプ9aとの間には内輪及び外輪を備え
る球面軸受11が介装され、この球面軸受11の外輪は
プレート3に固定され、内輪はパイプ9aに固定されて
いる。このパイプ9aの外周にはパイプ9bが嵌め込ま
れ、パイプ9a及び9bは自由に回転、滑動できる遠投
導管13になっている。また、パイプ9cと金型保持装
置15との間には内輪及び外輪を備える球面軸受17が
介装され、この球面軸受17の外輪は金型保持装置15
に固定され、内輪はパイプ9cに固定されている。この
パイプ9cと上述のパイプ9bとは輪状ピン19により
固定され、通常の作動状態にあるとき、部品交換すると
きなどに応じて互いの固定位置を変えられるようになっ
ている。
金型保持装置15の上部にはパイプ21aが固着され、
このパイプ21aの外周にはパイプ21bが嵌め込まれ
、このパイプ21bはプレナムチャンバ23に固着され
ている。このプレナムチャンバ23は金型保持装置15
により保持された1乃至複数個の粗型25の上方にロッ
クピン27を介して位置決めされている。また、プレナ
ムチャンバ23の内部は冷却風を一時的に貯留できるよ
うに空洞になっている。プレナムチャンバ23の空洞2
3a及び空洞23bは繋がっている。
このプレナムチャンバ23は左右一対の分割構造になっ
ており、第16図及び第17図では、粗型25をプレナ
ムチャンバ23により両側から挟持した状態を示してい
る。なお、この種の冷却装置では、プレナムチャンバ2
3から粗型25を取り出しできるように、ロックピン2
7が金型保持装置15から上方向に簡単に外せるように
構成されている。
ダンパ装置7を構成するエアーシリンダが制御装置(図
示せず)からの空気圧信号によって駆動され、ダンパが
開くと、フレーム1からパイプ9aの中に冷却風が矢印
Aのように流入する。この冷却風Aは各パイプの中を通
ってプレナムチャンバ23内に流入し、空洞23a及び
空洞23bを通って、粗型25に穿設された複数の冷却
風の通路29内に流入する。通路29の入口29aから
流入した冷却風は粗型25を冷却した後に、出口29b
から大気中に放出される。この冷却風の通路29は一般
的には粗型25の周壁部の同一円上に等間隔に穿設され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の冷却装置では、粗型25
の通路29内に供給される冷却風の風量及び風圧を任意
に調整することができないという問題がある。即ち、複
数の通路29.29・・・29のそれぞれに供給される
冷却風の風量及び風圧を調整できないだけでなく、複数
の粗型25,25・・・25がある場合には、それぞれ
の粗型25に供給される冷却風の風量及び風圧を調整で
きないという問題がある。これを調整することができな
いと、成形されるガラス容器の肉厚の均一化を図ること
が難しくなり、品質管理上できわめて厄介になるという
問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、粗型に供給される冷却風の風量及び風
圧を調整できるようにして、ガラス容器の品質の向上を
図り、かつ単位時間当りの生産量を向上させることがで
きるようにした、ガラス容器成形機の粗型冷却装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ガラス容器成形
用の粗型と、この粗型の周壁部に貫通して穿設された複
数の冷却風用通路と、この冷却風用通路内に供給される
冷却風を一時的に貯留するプレナムチャンバとを備えた
ガラス容器成形機の粗型冷却装置において、プレナムチ
ャンバ内ニ内壁を設けて複数の空洞を画成するとともに
、空洞内に供給される冷却風の風量を調整するダンパー
装置を設け、このダンパー装置の開度を調整することに
より空洞内を通して冷却風用通路に供給される冷却風の
風量を調整できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
他の発明は、ダンパー装置を内壁の途中に組み込んだこ
とを特徴とするものである。
また、他の発明は、空洞内に供給される冷却風の風量を
0〜100%の範囲で調整できるようにしたことを特徴
とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、ダンパー装置の開度を調整することに
より、プレナムチャンバ内のそれぞれの空洞内に送られ
る冷却風の風量を調整することができ、よって粗型の冷
却風用通路に供給される冷却風の風量を簡単に調整する
ことができる。プレナムチャンバの下方に複数の粗型が
セットされている場合には、それぞれの粗型毎に送られ
る風量の調整をすることができる。また、粗型には複数
の冷却風用通路が穿設されているが、それぞれの冷却風
用通路毎に送られる冷却風の風量を調整することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明による粗型冷却装置の一実施例を添付図面
を参照して説明する。なお、第1図乃至第15図におい
て、第16図と同一部分には同一符号を付し、説明を省
略する。
第1図において、符号31は左右に分割された一対のプ
レナムチャンバを示している。このプレナムチャンバ3
1は、第2図に示すように、湾曲した外郭33を有して
おり、分割面側の外郭33aには、2つの粗型25の外
径の半周分を収容すべき2つの凹所35.35が形成さ
れている。
プレナムチャンバ31内は3つの内壁37. 39゜4
1によって仕切られ、4つの空洞43,45゜47.4
9が形成されている。プレナムチャンバ31の底壁には
4つのスリット51. 53. 55゜57が形成され
、これらスリット51.53゜55.57を通して上述
の空洞43. 45. 47゜49は外部に連通してい
る。
3つの内壁37,39.41が収斂する部位にはダンパ
ー装置59が設けられている。このダンパー装置59は
第1図に示すように全体的に円柱状のダンパー保持体6
1を有し、このダンパー保持体61はボルト62を介し
てプレナムチャンバ31に固定されている。また、ダン
パー保持体61は第2図に示すように4つの仕切り柱6
1a〜61dを備え、これら仕切り柱61a〜61dの
間には4つの開口が形成されている。これら4つの開口
には該開口を閉塞自在に回転式のダンパー63.65,
67.69が装着されている。この回転式のダンパー6
3 (65,67,69)は第3図に示すように上部及
び下部軸71.73を一体的に有し、上部軸71は第4
図及び第5図からも明らかなように上部カバー75に回
転自在に支持され、下部軸73はダンパー保持体61の
底部に同じく回転自在に支持されている。上部カバー7
5はダンパー保持体61の上端に固着されている。ダン
パー63の上部軸71の途中には第3図に示すように平
行面71a、71aが切削されており、上部軸71の上
方にはおねじ77が形成されている。上部カバー75の
上面には目盛りの付された薄板状の銘板79が貼着され
、この銘板79を貫通して上方に延びる上部軸71には
指示針83が嵌着されている。この指示針83は下部軸
71の平行面71aに平行溝81が掛かるように嵌着さ
れている。指示針83には指針83aが一体的に形成さ
れ、また、指示針83を貫通して上方に延びるおねじ7
7には第4図及び第5図からも明らかなように袋ナツト
85が螺着されている。
しかして、第4図及び第5図に示すように、想像線で示
される一連のパイプ9 c、  21 a。
21bを通してプレナムチャンバ31内に冷却風が供給
されると、この冷却風はダンパー装置59により風量を
制御されて、それぞれの空洞43゜45.47.49内
に供給される。このダンパー装置59は空洞43,45
.47.49内に供給される冷却風の風量を0〜100
%の範囲で調整できるようになっている。その後、冷却
風はスリット51.53.55.57を通して外部に排
出される。この時、スリット51. 53. 55゜5
7の真下には粗型25の周壁部が位置しており、この粗
型25の周壁部には第1図に示すように冷却風の通路2
9が穿設されているので、スリット51.53.55.
57を通して排出される冷却風は粗型25の通路29を
通して外部に排出されることになり、これにより粗型2
5の周壁部は適度に冷却される。ダンパー63. 65
. 67゜69の開度は袋ナツト85を緩めて指示針8
3を動かしてダンパー63.65.67.69を回転さ
せて調整する。この時に、指針83aは銘板79上の所
定の目盛りを指示する。この開度の調整が終了したら袋
ナツト85を締め付けて該袋ナツト85の下面と銘板7
9上面とを圧接させて固定する。また、ダンパー63.
 65. 67、 69を完全に閉塞させたときに、こ
のダンパー63゜65.67.69と4つの仕切り柱6
1a〜61dとの隙間から冷却風が洩れないように互い
の接触面を円弧状に形成することが望ましい。
この実施例によれば、ダンパー63.65゜67.69
の開度を調整することにより、それぞれの空洞43,4
5,47.49内に供給される冷却風の風量を適宜に調
整することができるので、粗型25の周壁の温度を均一
にすることができ、又場合によっては成形作業に応じて
望ましい温度に保持することができる。従って、粗型2
5内で成形されるパリソンの温度分布を均一にすること
ができ、製品としてのガラス容器の品質を向上させるこ
とができる。また、これによれば粗型251 が複数個あってもそれぞれの粗型25で成形される製品
間の品質上の差を少なくすることができるので、これま
で一部の粗型25の製品品質の不均一によって制限され
ていた単位時間当たりの生産本数を増大させることがで
きる。さらに、冷却度の調整範囲が広くなっているので
、従来では成形が困難なような形状の製品でも容易に成
形することができ柔軟に対応することができる。
ダンパー装置59の上部カバー75の中央にはインジケ
ータ本体87が装着され、このインジケータ本体87の
内部には第4図からも明らかなようにインジケータ89
が上下動自在に挿入されている。このインジケータ89
の内端はダンパー装置59の空洞内に望んでおり、この
空洞内の冷却風の圧力が高くなるとそれを表すようにイ
ンジケータ89は上昇し、反対に空洞内の圧力が低くな
ると第5図に示すようにインジケータ89は降下するよ
う構成されている。
第6図乃至第10図は他の実施例を示している。
この実施例に係るダンパー装置91は、第6図及 z び第7図に示すように、プレナムチャンバ31内の3つ
の内壁37,39.41の収斂する部位に取付けられて
いる。このダンパー装置91は上下動式の4つのダンパ
ー93.9.5. 97. 99を備えており、これら
ダンパー93. 95. 97゜99は第8図からも明
らかなように円弧状に湾曲して形成されている。それぞ
れのダンパー93゜95.97.99の長手方向の両側
縁はダンパー保持体6104つの仕切り柱61a〜61
dのv字溝内に嵌め合わされており、第9図の全閉状態
から第10図の全開状態になるように、円滑に上下動で
きるように支持されている。ダンパー93゜95.97
.99の上部にはボス93 a+  95 a。
97a、99aが固着され、このボス93a。
95a、97a、99aにはねじ軸101゜103、 
105. 107が螺合されている。このねじ軸101
,103,105.107は第9図及び第10図に示す
ように止めねじ108を介してボス93a、95a、9
7a、99aに固定されている。このねじ軸101,1
03,105゜107は上述の実施例と同様にダンパー
保持体61の上部カバー57及び目盛りの付された銘板
79を貫通して延出し、この延出したねじ軸101.1
03,105,107の先端には調整ナツト113,1
15,117,119が螺合されている。また、調整ナ
ツト113,115゜117.119の外周には第10
図に示すように周方向に延びる段付き部120が形成さ
れ、この段付き部120には第6図に示すように固定用
バー121.123の切欠き溝が係合されている。
この固定用バー121,123と上部カバー57との間
には若干の隙間があり、第6図に示す固定用ボルト12
5を締め付けた場合には、固定用バー121,123が
調整ナツト113,115゜117.119を押圧して
該調整ナツトの調整位置を固定する。これによってダン
パー93. 95゜97.99の開度は一定に保持され
る。
しかして、ダンパー93.95.97.99の開度を調
整するには、固定用ボルト125を緩めて、調整ナツト
113,115,117,1195 を回して、ダンパー93.95,97.99を上下動さ
せればよい。第10図が全開の状態であり、この時、想
像線で示される一連のパイプ9 c +21a、21b
を通してプレナムチャンバ31内には矢印のように冷却
風が供給される。この冷却風はダンパー装置91により
風量を制御されて、それぞれの空洞43.45.47.
49内に供給され、その後、スリット51. 53. 
55. 57を通して外部に排出される。他の構成は上
述の実施例と同じである。
第11図乃至第15図は更に他の実施例を示している。
この実施例に係るダンパー装置127は、第11図及び
第12図に示すように、単一の内壁129の途中に取付
けられている。このダンパー装置127は周方向にスラ
イドする2つのダンパー131.133を備えており、
これらダンパー131.133の上部には第13図から
も明らかなように内方に突出する棚部131a、133
aが形成されている。これらダンパー131゜133は
ダンパー保持体135の内周面内に嵌め6 合わされている。このダンパー保持体135は固定フラ
ンジ137の下部にホルダ139を一体的に形成したも
のであり、このホルダ139には2つの開口139a、
139bが形成され、この開口139a、139bは上
述のダンパー131゜133によって閉塞自在になって
いる。ダンパー131.133の上部の棚部131a、
133aには調整ピン141,143が固着され、この
調整ピン141.143は固定フランジ137の円弧状
の長孔145.147内に遊嵌されている。
また、固定フランジ137には中心孔149が穿設され
、この中心孔149にはフランジ151付の固定ボルト
153が貫通されている。この固定ボルト153の先端
には第14図及び第15図に示すように固定ナツト15
5が螺合されている。
これによれば、固定ボルト153のフランジ151と固
定フランジ137との間にダンパー131.133の棚
部131a、133aが位置する。従って、固定ナツト
155を締め付ければ、両者間で棚部131 a、  
133 aが締め付けられてダンパー131,133が
固定されるので、その開度は一定に保持される。固定フ
ランジ137の上部には第11図から明らかなようにナ
ツト157.157を介して上部カバー159が取り付
けられている。この上部カバー159はナツト157.
157を若干緩めたのちに約5度程度回動させれば取り
外すことができる。しかして、これを取り外したのちに
固定ナツト155を緩めて、固定フランジ137の長孔
145.147内で調整ピン141.143を移動させ
て、ダンパー131.133を周方向にスライドさせれ
ば、ダンパー131,133の開度を簡単に調整するこ
とができる。よって、上記の実施例と同様の効果を得る
ことができる。
以上、実施例に基づいて説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えばプレナムチャンバ内の空
洞の数や形状などに種々の変更を加えることができるこ
とは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ダン
パー装置の開度を調整することにより、それぞれの空洞
内に供給される冷却風の風量を適宜に調整することがで
きるので、籾量の周壁部の温度を均一にすることができ
、又場合によっては成形作業に応じて望ましい温度に保
持することができる。従って、粗型内で成形されるパリ
ソンの温度分布を均一にすることができ、製品としての
ガラス容器の品質を向上させることができる。また、こ
れによれば籾量が複数個あってもそれぞれの籾量で成形
される製品間の品質上の差を少なくすることができるの
で、これまで一部の籾量の製品品質の不均一によって制
限されていた単位時間当たりの生産本数を増大させるこ
とができる。さらに、冷却度の調整範囲が広くなってい
るので、従来では成形が困難であるような形状の製品で
も容易に成形することができ柔軟に対応することができ
るなど種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガラス容器成形機の籾量9 冷却装置の一実施例を示す平面図、第2図は同じくプレ
ナムチャンバを示す横断面図、第3図は同じくダンパー
装置を示す分解斜視図、第4図は第1図のIV−IV断
面図、第5図は第1図のV−V断面図、第6図は他の実
施例を示す平面図、第7図は同じくプレナムチャンバを
示す横断面図、第8図は同じくダンパー装置を示す分解
斜視図、第9図は第6図の■−■断面図、第10図は第
6図のX−X断面図、第11図は更に他の実施例を示す
平面図、第12図は同じくプレナムチャンバを示す横断
面図、第13図は同じくダンパー装置を示す分解斜視図
、第14図は第11図のXIV−XIV断面図、第15
図は第11図のxv−xv断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス容器成形用の粗型と、この粗型の周壁部に貫
    通して穿設された複数の冷却風用通路と、この冷却風用
    通路内に供給される冷却風を一時的に貯留するプレナム
    チャンバとを備えたガラス容器成形機の粗型冷却装置に
    おいて、前記プレナムチャンバ内に内壁を設けて複数の
    空洞を画成するとともに、この空洞内に供給される冷却
    風の風量を調整するダンパー装置を設け、このダンパー
    装置の開度を調整することにより前記空洞内を通して前
    記冷却風用通路に供給される冷却風の風量を調整できる
    ようにしたことを特徴とするガラス容器成形機の粗型冷
    却装置。 2、前記ダンパー装置は前記内壁に組み込まれているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のガラス容器成形機の粗
    型冷却装置。 3、前記ダンパー装置は空洞内に供給される冷却風の風
    量を0〜100%の範囲で調整できることを特徴とする
    請求項1に記載のガラス容器成形機の粗型冷却装置。
JP1281166A 1989-10-27 1989-10-27 ガラス容器成形機の粗型冷却装置 Pending JPH03228833A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1281166A JPH03228833A (ja) 1989-10-27 1989-10-27 ガラス容器成形機の粗型冷却装置
US07/594,797 US5059236A (en) 1989-10-27 1990-10-09 Apparatus for cooling a blank mold in a glass receptacle forming machine with multiple dampers
AU64501/90A AU622387B2 (en) 1989-10-27 1990-10-10 Apparatus for cooling a blank mold in a glass receptacle forming machine with multiple dampers
EP19900311128 EP0425128A3 (en) 1989-10-27 1990-10-11 Apparatus for cooling a blank mold in a glass receptacle forming machine

Applications Claiming Priority (1)

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