JPH03225912A - アルミニウム電解コンデンサ - Google Patents

アルミニウム電解コンデンサ

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JPH03225912A
JPH03225912A JP2021770A JP2177090A JPH03225912A JP H03225912 A JPH03225912 A JP H03225912A JP 2021770 A JP2021770 A JP 2021770A JP 2177090 A JP2177090 A JP 2177090A JP H03225912 A JPH03225912 A JP H03225912A
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lead insertion
lead
electrolytic capacitor
insertion hole
protrusion
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Takashi Tomizawa
孝史 富澤
Hiroshi Yanaka
弘 谷中
Masahiro Tounami
正浩 東波
Junichi Shikauchi
鹿内 淳一
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Elna Co Ltd
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Elna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はアルミニウム電解コンデンサに関し、さらに
詳しく言えば、電気絶縁性の台座を有するチップ形のア
ルミニウム電解コンデンサに関するものである。
〔従来の技術〕
第4図には、リード同一方向型アルミニウム電解コンデ
ンサ1に台座2を履かせてチップ形とする場合の従来例
が示されている。すなわち、この電解コンデンサ1は有
底円筒状の金属ケース3を有し、その中に図示しないコ
ンデンサ素子が収納されている。金属ケース3の開口部
からはそのコンデンサ素子から延びる一対のリード4a
、4bが同一方向に引き出されているとともに、その開
口部は例えばゴム封口体5により封1コされている。
なお、リード4a、4bは元々半田または錫メツキ鋼線
などの九捧線からなるが、その各先端部側はプレスなど
により偏平な平板を呈するように押しつぶされている。
台座2は電気絶縁性の合成樹脂板がらなり、そのほぼ中
央にはリード挿通孔6a、6bが穿設されている。この
従来例においては第5図に示されているように、台座2
の裏面側にはリード挿通孔6a、6bに連なるリード案
内溝7a、7bが形成されている。
このリード挿通孔6a、6bにリード4a。
4bを挿通し、その先端部を案内溝7a、7bに沿って
互いに反対方向に向けて折り曲げることにより、台座2
が金属ケース3の封口部側に取付けられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようにして、電解コンデンサ1は回路基板に対し
て表面実装可能なチップ形とされるのであるが、上記従
来例ではリード4a、4bの各先端部の折り曲げによる
保持力のみにて電解コンデ3 ンサ1を台座2に固定するようにしている。したがって
、電解コンデンサ1と台座2の密着性が悪く、往々にし
てガタつきが生じ易い。
また、リード4a、4bが平板状であるため、リード挿
通孔6a、6bに対する挿入性を考慮して、゛同リード
挿通孔6a、6bをそのリード4a。
4bの長辺の約1.4〜1.8捏上度の丸孔としている
このため、リート4.a、4bを折り曲げる際、第5図
に想像線で示されているように、同リード4a、4bが
金属ケース3の軸線を中心とする回転方向にずれてしま
う場合があった。さらには、成形時の問題としてリード
挿通孔6a、6bのまわりにクラックが生じ易いという
欠点も指摘されている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、
その構成」二の特徴は、有底筒状の金属ケース内に、一
対のリードを有するコンデンサ素子をその各リードが金
属ケースの開口部から同一方向に引出されるように収納
するとともに、間開ロ− 部を所定の封口部材にて封口し、かつその封口部側に一
対のり一ド挿通孔を有する電気絶縁性の台座を取付け、
各リードの先端部側を同台座の裏面に沿って互いに反対
側に向けてほぼL字状に折り曲げてなるアルミニウム電
解コンデンサにおいて、台座に穿設されているリード挿
通孔のまわりに、封口部材に対して喰い込む突起を形成
したことにある。
この場合において、突起にリードの先端部をリード挿通
孔内に案内する案内面を形成することが好ましい。また
、リードの先端部側を平板状に形成することに伴って、
リード挿通孔をそれとほぼ相似形をなす長方形もしくは
長円形するとよい。
〔作   用〕
電解コンデンサに台座を取付ける際、同台座の突起が封
口部材に喰い込むため、両者は密着性よく結合される。
これに加えて、リード挿通孔を長方形もしくは長円形と
することにより、リードの折曲げ時における同リードの
回転方向のずれがより確実に防止される。他方、突起に
リードの先端部をリード挿通孔内に案内する案内面を形
成することにより、リード挿通孔を長方形もしくは長円
形とした場合でも、そのリード挿通孔に対するリードの
挿入性が損なわれることもない。また、リード挿通孔の
まわりは突起によって補強されるため、その付近にクラ
ックが入るようなおそれも殆どない。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を第1図ないし第3図を参照し
ながら詳細に説明する。
第1図はこの発明に係るアルミニウム電解コンデンサに
適用される台座10の斜視図で、第2図には同台座lO
に先に説明のリード同一方向型電解コンデンサ1を取付
けた状態の要部断面図が示されている。
この台座10には、従来と同様に一対のリード挿通孔1
1a、llbが穿設されているが、各リード挿通孔11
a、Ilbのまわりには、電解コンデンサ1のゴム封口
体5に喰い込む突起12.12がそれぞれ形成されてい
る。
この実施例によると、突起12の各々は、リード挿通孔
11.a、llbの両側に配置された断面が直角三角形
状をなす一対の歯部12a、12aを備えている。この
場合、歯部12a、12aの各斜辺は、り一ド4a、4
.bの各先端部をリード挿通孔11a。
11b内に案内する逆への字状の案内面13.13とな
るように向い合せにされている。なおこの実施例とは異
なり、突起12.12をリード挿通孔11a。
11bのまわりに環状に設けてもよい。
またこの実施例においては、リード挿通孔11a。
1、 ]、 bはリード4a、4bの平板状をなす各先
端部と相似形の長方形もしくは長円形に形成されている
。そして、その大きさはリード4a、4bの先端部にお
ける長辺の好ましくは1.1〜1.3倍程度とされる。
組み立てに際しては、まずリード4a、4bを長方形も
しくは長円形をなすスリット状のリード挿通孔11a、
Ilbに挿入するのであるが、歯部12a、12aには
その案内面13.13が形成されているため、その挿入
を容易に行うことができる。次7− に、同リード4a、4bの各先端部を台座10の裏面に
沿って互いに反対方向に向けてほぼL字状に折り曲げる
。これにより、突起12の各歯部12aがゴム封口体5
に喰い込むため、台座10が電解コンデンサ1に密着状
態で取付けられる。また、各リード挿通孔11a、ll
bが長方形もしくは長円形をなすスリット状であるため
、第3図に想像線で示されているように、リード4a、
4bの各先端部は従来のように回転ずれを生ずることな
く、例えば台座10の裏面側に形成されているリード案
内溝14a、14b内に納められる。他方、各リード挿
通孔11a、llbのまわりは上記突起12にて補強さ
れることになるため、その付近にクラックが入るような
おそれも殆どない。
〔発明の効果〕
以」−説明したように、この発明によれば、台座に穿設
されているリード挿通孔のまわりに封口部材に対して喰
い込む突起を形成したことにより、電解コンデンサと台
座とが密着性よく結合される。
また、リード挿通孔を長方形もしくは長円形とすること
により、リードの折曲げ時における同リードの回転方向
のずれがより確実に防止される。他方、突起にリードの
先端部をリード挿通孔内に案内する案内面を形成するこ
とにより、リード挿通孔を長方形もしくは長円形とした
場合でも、そのリード挿通孔に対するリードの挿入性が
損なわれることもない。さらには、リード挿通孔のまわ
りは、突起10によって補強されるため、その付近にク
ラックが発生するようなこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のアルミニウム電解コンデンサに適用
される台座の一例に係る斜視図、第2図は同台座を電解
コンデンサに取付けた状態を示す要部断面図、第3図は
同台座の裏面図、第4図は従来例を示した分解斜視図、
第5図は同従来例の底面図である。 図中、1はアルミニウム電解コンデンサ、2゜10は台
座、3は金属ケース、4a、4bはリード、5は封口部
材、6a、6b 1lla、llbはリード挿通孔、1
2は突起、13は案内面である。 N 「0 54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有底筒状の金属ケース内に、一対のリードを有す
    るコンデンサ素子をその各リードが上記金属ケースの開
    口部から同一方向に引出されるように収納するとともに
    、同開口部を所定の封口部材にて封口し、かつその封口
    部側に一対のリード挿通孔を有する電気絶縁性の台座を
    取付け、上記各リードの先端部側を同台座の裏面に沿っ
    て互いに反対側に向けてほぼL字状に折り曲げてなるア
    ルミニウム電解コンデンサにおいて、 上記台座に穿設されている上記リード挿通孔のまわりに
    、上記封口部材に対して喰い込む突起が形成されている
    ことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ。
  2. (2)上記突起には、上記リードの先端部を上記リード
    挿通孔内に案内する案内面が設けられている請求項1に
    記載のアルミニウム電解コンデンサ。
  3. (3)上記リードの先端部側は平板状に形成されていて
    、上記リード挿通孔はそれとほぼ相似形をなす長方形も
    しくは長円形に形成されている請求項1に記載のアルミ
    ニウム電解コンデンサ。
JP2021770A 1990-01-31 1990-01-31 アルミニウム電解コンデンサ Expired - Lifetime JPH0658872B2 (ja)

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