JPH03223418A - 真空脱脂,脱ガス炉における炉内真空度測定方法 - Google Patents
真空脱脂,脱ガス炉における炉内真空度測定方法Info
- Publication number
- JPH03223418A JPH03223418A JP1538090A JP1538090A JPH03223418A JP H03223418 A JPH03223418 A JP H03223418A JP 1538090 A JP1538090 A JP 1538090A JP 1538090 A JP1538090 A JP 1538090A JP H03223418 A JPH03223418 A JP H03223418A
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- JP
- Japan
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- vacuum
- furnace
- furnace body
- sensors
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- Pending
Links
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 5
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、真空中で加熱することによって処理品から油
、ガス等が多量に放出され炉体内を汚染させ易い真空脱
脂、脱ガス炉において、炉体内の真空度を正確に測定す
る方法に関するものである。
、ガス等が多量に放出され炉体内を汚染させ易い真空脱
脂、脱ガス炉において、炉体内の真空度を正確に測定す
る方法に関するものである。
[従来の技術とその問題点コ
第2図に真空脱脂、脱ガス炉の配管系を示す。
図中1は処理品(図示せず)が装入される炉体、2は該
炉体1内の空気を外に排出するために開閉バルブ3を介
して炉体1に連結された真空ポンプである。また、4は
炉体1に配管5をもって連結されたビラニー真空計セン
サーで、該真空計センサー4による炉体1内の真空度の
測定値は電気信号として計器6に表示される。この真空
脱脂、脱ガス炉では、加熱に伴ない処理品から蒸発した
油分或いはガスが配管5を通って真空計センサー4に流
通するので、該真空計センサー4の検知部分が汚染され
、測定値が不正確になるという問題があり、その測定値
をそのまま信用して操業を続けると製品の品質に悪影響
を与えることがあった。
炉体1内の空気を外に排出するために開閉バルブ3を介
して炉体1に連結された真空ポンプである。また、4は
炉体1に配管5をもって連結されたビラニー真空計セン
サーで、該真空計センサー4による炉体1内の真空度の
測定値は電気信号として計器6に表示される。この真空
脱脂、脱ガス炉では、加熱に伴ない処理品から蒸発した
油分或いはガスが配管5を通って真空計センサー4に流
通するので、該真空計センサー4の検知部分が汚染され
、測定値が不正確になるという問題があり、その測定値
をそのまま信用して操業を続けると製品の品質に悪影響
を与えることがあった。
そこで従来では操業開始時の度に真空計センサー4を新
品に交換するようなことも行っていたが、手数とコスト
が掛る問題があった。
品に交換するようなことも行っていたが、手数とコスト
が掛る問題があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記問題点を解決しようとするもので、炉体に
切換バルブを介して複数の真空計センサーを取付け、該
真空計センサーのうちの1つを該切換バルブの操作によ
り炉体内と連通させると共に、その連通させた真空計セ
ンサーの測定値により炉体内の真空度を測定するように
したことを特徴とする真空脱脂、脱ガス炉における炉内
真空度測定方法である。
切換バルブを介して複数の真空計センサーを取付け、該
真空計センサーのうちの1つを該切換バルブの操作によ
り炉体内と連通させると共に、その連通させた真空計セ
ンサーの測定値により炉体内の真空度を測定するように
したことを特徴とする真空脱脂、脱ガス炉における炉内
真空度測定方法である。
[作用]
切換バルブを操作し炉体内と連通させる真空計センサー
を複数の真空計センサーから選択することによって誤差
のない測定ができる。
を複数の真空計センサーから選択することによって誤差
のない測定ができる。
[実施例]
第1図に本発明に係る真空脱脂、脱ガス炉の配管および
制御系統図を示す。図中、1は炉体、2は真空ポンプ、
3は開閉バルブである。炉体1内と連通ずる配管5には
電磁作動式の切換バルブ7が設けられ、該切換バルブ7
にはピラニー真空計センサー8Aおよびビラニー真空計
センサー8Bが連結されている。9はコントロール装置
である。
制御系統図を示す。図中、1は炉体、2は真空ポンプ、
3は開閉バルブである。炉体1内と連通ずる配管5には
電磁作動式の切換バルブ7が設けられ、該切換バルブ7
にはピラニー真空計センサー8Aおよびビラニー真空計
センサー8Bが連結されている。9はコントロール装置
である。
コントロール装置9は切換バルブ7を定期的に切換操作
し真空計センサー8Aまたは真空計センサー8Bから炉
体1内の真空度を測定できるようにしている。そして一
方の真空計センサー8Bを較正用として使用し両真空計
センサー8.A、8Bの測定値を比較してその差が予め
決められた所定値(例えば10%)を超した場合にラン
プ10に警報を出し真空計センサー8Aの測定値に異常
があることを報知するようになっている。
し真空計センサー8Aまたは真空計センサー8Bから炉
体1内の真空度を測定できるようにしている。そして一
方の真空計センサー8Bを較正用として使用し両真空計
センサー8.A、8Bの測定値を比較してその差が予め
決められた所定値(例えば10%)を超した場合にラン
プ10に警報を出し真空計センサー8Aの測定値に異常
があることを報知するようになっている。
また、切換バルブ7が真空計センサー8Aに切換えられ
ているとき真空ポンプ2を運転して炉体1内の空気を外
部に排出させるに従い該真空計センサー8Aによる炉体
1内の測定値は概ねその真空ポンプ2の運転時間に比例
してその真空度が高くなり、定時間後には一定の真空度
が達成されるが、この真空度の測定値と真空ポンプ2の
運転時間との比が該コントロール装置9により検知され
、その比が異常である場合にランプ1oに警報を出し真
空計センサー8Aによる測定値が異常であることを報知
する。
ているとき真空ポンプ2を運転して炉体1内の空気を外
部に排出させるに従い該真空計センサー8Aによる炉体
1内の測定値は概ねその真空ポンプ2の運転時間に比例
してその真空度が高くなり、定時間後には一定の真空度
が達成されるが、この真空度の測定値と真空ポンプ2の
運転時間との比が該コントロール装置9により検知され
、その比が異常である場合にランプ1oに警報を出し真
空計センサー8Aによる測定値が異常であることを報知
する。
C発明の効果コ
このように本発明によれば、複数の真空計センサーを切
換え使用することにより炉体内の真空度をより正確に測
定することができる。そして複数の真空計センサーによ
る測定値の差異、または、真空ポンプの運転時間とその
達成真空度との関連により、その真空計センサーの測定
値の異常を検知し警報を出すようにしたことにより、誤
った測定値により熱処理が進行するのを防ぎ製品の品質
を保つことができる有益な効果がある。
換え使用することにより炉体内の真空度をより正確に測
定することができる。そして複数の真空計センサーによ
る測定値の差異、または、真空ポンプの運転時間とその
達成真空度との関連により、その真空計センサーの測定
値の異常を検知し警報を出すようにしたことにより、誤
った測定値により熱処理が進行するのを防ぎ製品の品質
を保つことができる有益な効果がある。
第1図は本発明に係る真空脱脂、脱ガス炉の配管、制御
系統図、第2図は従来の真空脱脂、脱ガス炉の配管系統
図である。 1・・炉体、2・・・真空ポンプ、7・・・切換バルブ
、8A、8B ・真空計センサー、9・・・コントロー
ル装置。
系統図、第2図は従来の真空脱脂、脱ガス炉の配管系統
図である。 1・・炉体、2・・・真空ポンプ、7・・・切換バルブ
、8A、8B ・真空計センサー、9・・・コントロー
ル装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、炉体に切換バルブを介して複数の真空計センサーを
取付け、該真空計センサーのうちの1つを該切換バルブ
の操作により炉体内と連通させると共に、その連通させ
た真空計センサーの測定値により炉体内の真空度を測定
するようにしたことを特徴とする真空脱脂、脱ガス炉に
おける炉内真空度測定方法。 2、切換バルブを定期的に操作して各真空計センサーの
測定値を比較し、その差が所定値を超した場合に警報を
出すようにしたことを特徴とする請求項1に記載の真空
脱脂、脱ガス炉における炉内真空度測定方法。 3、真空計センサーにより測定される炉体内の真空度の
測定値と、該炉体から空気を排出する真空ポンプの運転
時間との比を検知して真空計センサーの異常を警報する
ようにしたことを特徴とする真空脱脂、脱ガス炉におけ
る炉内真空度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1538090A JPH03223418A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 真空脱脂,脱ガス炉における炉内真空度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1538090A JPH03223418A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 真空脱脂,脱ガス炉における炉内真空度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03223418A true JPH03223418A (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=11887157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1538090A Pending JPH03223418A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 真空脱脂,脱ガス炉における炉内真空度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03223418A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002035590A1 (fr) * | 2000-10-27 | 2002-05-02 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de traitement thermique |
CN106959189A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-18 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 一种真空计在线校准装置及使用方法 |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP1538090A patent/JPH03223418A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002035590A1 (fr) * | 2000-10-27 | 2002-05-02 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de traitement thermique |
CN106959189A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-18 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 一种真空计在线校准装置及使用方法 |
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