JPH03222873A - 斜板式アキシャルプランジャポンプ - Google Patents

斜板式アキシャルプランジャポンプ

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Publication number
JPH03222873A
JPH03222873A JP20382390A JP20382390A JPH03222873A JP H03222873 A JPH03222873 A JP H03222873A JP 20382390 A JP20382390 A JP 20382390A JP 20382390 A JP20382390 A JP 20382390A JP H03222873 A JPH03222873 A JP H03222873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
piston
swash plate
cylinder
pump chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20382390A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshika Masaoka
正岡 利鹿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Publication of JPH03222873A publication Critical patent/JPH03222873A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は回転する斜板を有したアキシャルプランンヤ
ボンブに関する。
〔産業上の利用分野〕
回転する斜板に一端が接触するプランジャを有し、プラ
ンジャの他端にポンプ室が形成され、斜板の回転により
プランジャを往復させることによりポンプ室の容積を変
化させポンプ作用を実現する斜板式アキシャルプランジ
ャポンプが提案されている。例えば実開昭63−600
79号参照。
斜板の作用面はシリンダの軸線方向に傾斜しており、一
方ブランジャは同軸線方向と平行な方向に延びており、
斜板の作用面が傾斜していることにより斜板が回転した
ときのプランジャの軸方向の往復運動が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
斜板の作用面はプランジャ軸線と傾斜しているため、プ
ランジャは斜板から軸線方向の力だけでなく、半径方向
の力(側圧)を受ける。そのためプランジャとシリンダ
の摺動面に偏摩耗が発生し、ポンプ効率が悪化する恐れ
がある。
この発明は、斜板の回転を往復運動に変換する部材をプ
ランジャと別体に設けることにより上記課題を解決する
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によれば、シリンダと、斜板と、シリンダ内を
摺動自在に案内され、一端で斜板に接触し、斜板の回転
によりシリンダ内を往復するピストンと、シリンダによ
りピストンと点接触しながらピストン軸線と平行な方向
に往復するように案内されるプランジャと、プランジャ
とピストンのとを接触するように付勢するスプリングと
、プランジャの他端においてシリンダ内に形成されるポ
ンプ室とを有した斜板式アキシャルプランジャポンプが
提供される。
〔作用〕
斜板と接触するピストンは斜板の回転運動を軸線方向の
往復運動に変換し、ピストンに点接触するプランジャは
ピストンからこの直線方向の往復運動を受は取り、ポン
プの膨張、収縮を行わせる。
〔実施例〕
IOはシリンダであり、シリンダ10はケーシング12
に固定される。回転軸16はケーシング12およびシリ
ンダ10にボールベアリング18および19によって回
転自在に軸支される。回転軸16の一端に斜板20が固
定される。斜板20は回転軸16の軸線に対して幾分傾
斜する傾斜面20Aを形成している。シリンダIOは円
周方向に間隔を置いてシリンダボア22が複数(この実
施例では5個)形成される。各シリンダボア22にピス
トン24が軸方向に振動自在に収納される。
ピストン24は一端で斜板20の傾斜面2OAに接触さ
れる 各シリンダボア22と軸を共通して直列にシリンダボア
22より径が小さいシリンダボア28が形成され、プラ
ンジャ26が各シリンダボア28にピストン24と同軸
に配置される。プランジャ26は一端で半球面を呈する
フランジ部30を形成し、スプリング32は一端でこの
フランジ部30と接触し、他端はシリンダボア22とシ
リンダボア28との間の肩部34に接触し、プランジャ
26は図の左方にそのフランジ部30の半球状端面がピ
ストン24の他端の垂直部24^に点にて接触するよう
に付勢され、その結果、ピストン24は斜板20の傾斜
面2OAに押し付けられる。プランジャ26の他端にお
けるシリンダボア28内にポンプ室38が形成される。
プランジャ26が摺動するシリンダボア28の周面に吸
入孔40の一端が開口し、この吸入孔40の他端は環状
通路42に連通ずる。環状通路42は吸入口44を介し
て外部の被圧送媒体源(図示せず)に接続される。シリ
ンダボア28の端面に吐出孔46の一端が開口し、吐出
孔46の他端はチエツクボール48を介して吐出室50
に連通され、吐出室は吐出通路52を介して吐出口54
に連通され、吐出口54は図示しない圧縮媒体の消費部
に接続される。
ピストン24が摺動するシリンダボア22の内周に給油
孔56の一端が開口し、給油孔56の他端は環状通路5
8に連通し、この環状通路58は給油口62に連通され
る。ピストン62に給油孔63が長手方向に形成される
。給油孔63は一端が、ピストン24とプランジャ26
とシリンダ10との間に区切られる空間64に開口し、
他端は斜板20と接触する部分に開口しており、ピスト
ン24と斜板20との接触部、ピストン24とプランジ
ャ26との接触部に潤滑油の給油が行われる。
65は潤滑油の回収口である。
吸入口40に隣接して、シリンダボア28にリーク回収
用の環状溝66が形成され、各環状溝は連通孔68を介
して環状溝70に接続され、環状孔はリーク回収ロア2
に接続される。
回転軸16によって斜板20が回転されると、ピストン
24が軸方向厚みが小さくなって行く斜板20と接触す
るときピストン24、プランジャ26はスプリング32
によって図の左方向に動き、ピストン24が斜板20の
厚みが増大するとき斜板に接触すれば、ピストン24、
プランジャ26はスプリング32に抗して図の右方向に
動く。プランジャ26が図の左方向に移動するときプラ
ンジャ26が吸入孔40をポンプ室38と連通させる位
置に来ると、吸入孔40からポンプ室38に低圧(2k
g/cm”程度)の媒体(燃料)が吸入される。
プランジャが図の右方向に移動するとき、吸入孔40が
塞がれた後はポンプ室38の媒体はプランジャ26によ
って圧縮を受け、媒体の圧力によってヂエックボール4
8はスプリング48^に抗して押し開ζノられ、媒体の
圧送かされる。
斜板20とピストン24との力の方向は斜板の表面2O
A と直交し、斜板の表面20八とピストン24の軸線
とは相互に傾斜しているから、斜板20からの而2OA
に直交する力Fにより、ピストン24にはその軸線方向
の力FAだけではなく、同軸線と直交する方向の力F1
.(側圧)が加わる(第2図参照)。一方、ピストン2
4と、ポンプ室38を形成するプランジャ26とは、共
に軸線方向にガイドされており、垂直なピストン端面2
4八と、ブランツヤ26とが点接触していることからプ
ランジャ26には軸線方向の力のみ発生し、軸線と直交
する方向の側圧は全熱かからない。この斜板20とピス
トン24との間の側圧の影響によってビス1−ン24と
、ピストン24が摺動するシリンダボア22の内周との
間に偏磨耗が発生ずる恐れがある。しかし、Ml」圧室
38を形成するプランジャ26には側圧は加わらないた
め、プランジャ26とプランジャ26が摺動するシリン
ダボア28との摺動面は側圧に原因する偏磨耗は受けな
い。そのため、ポンプ室38からの被圧縮媒体の漏れの
恐れがない。
給油口62からの潤滑油によって側圧がかかるピストン
24とシリンダボア22との間の摺動面、ピストン24
と斜板20との接触面の潤滑が行われる。給7IIJ口
62からの潤滑油はピストン24の往復によって空間6
4に吸引される止共に、空間64から通路63に圧送さ
れ、ピストン24と斜板20の接触面に効率的に給油す
ることができる。
また、ポンプ室38からプランジャ26のクリヤランス
の部分に漏洩した燃料は環状溝66、孔68、通路70
を介し、回収ロア2により回収される。
第1図の実施例ではピストン24の軸線とプランジャ2
8の軸線とが一致しているが、垂直面24Aと球面30
との接触ではピストン24の軸線とプランジャの軸線と
は必ずしも一致している必要はなく、両者の軸線124
. 126がずれていてもプランジャに側圧がかかるこ
とはない(第4図参照)。また、第5図に示すようにピ
ストン24とプランジャとが共に曲面で点接触をなして
もよいか、この場合は当然であるがピストン24とプラ
ンジャ26とは軸線β24.β26が一致している必要
がある。
第6図に第2実施例を示し、この実施例は第1実施例と
比較してプランジャ26からの漏洩燃料の回収及び再循
環のための通路80及びこの通路80に設けられるチエ
ツク弁82を具備している。
また、各プランジャ26の先端30の外周に環状溝が形
成され、○リング84がシリンダボア22との内周面に
接触するように配置される。更に、この実施例では潤滑
用油を実施例1のように外部から供給する替わりに斜板
室88に溜めておき、はねかけ方式によって潤滑するも
のとする。
ブランツヤ26が右行する吐出行程で、プランジャ26
とシリンダボア28との間の隙間から空Hj164に漏
洩した燃料はチエツク弁82を押し開け、回収通路80
を介して環状通路42に合流される。そのため、プラン
ジャ26が左行する吸入行程においてポンプ室38内の
充填に使用される。
プランジャ26が左行した場合はポンプ室38から空間
64に燃料が漏洩することはなく、空間64は負圧とな
り、この場合チエツク弁82は閉鎖するので回収通路8
0がら空間64に燃料が逆流することはない。O−リン
グ84は燃料と潤滑油とが混合するのを防止するため設
けられている。
この第6図の実施例は第1図の第1実施例における外部
への燃料のリーク系68.70及び72が不要であり、
燃料回収システムのための配管構成が内部のみの簡単な
ものとなり、コストが節約できる利点がある。
〔効果〕
この発明によれば、ポンプ室38を形成する部材(プラ
ンジャ2G)と、斜板20に点接触し、往復運動を得る
部材(ピストン24)とを別体に構成することによって
、ピストン24に側圧はかかっても、ポンプ室38を形
成するプランジャ26には側圧がかからないため、プラ
ンジャ26と、プランジャ26が摺動するシリンダ10
の内面との摺動面に偏磨耗が発生しないため、圧縮漏れ
を少なくし、ポンプとしての効率を上げることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のプランジャポンプの縦断面図。 第2図は第1図における斜板からピストンに加わる力の
方向を説明する図。 第3図は第1図の■−■線に沿う横断面図。 第4図及び第5図はプランジャに側圧がかからないピス
トンとプランジャとの端面接触状態の変形例を示す部分
概略図。 第6図は別の実施例を示す第1図と同様な断面図。 0 ! 6 0 4 8 ・・シリンダ、12・・・ケーシング、・・・回転軸、
18.19・・・ボールベアリング、・・・斜板、22
・・・シリンダボア、・・・ピストン、26・・・プラ
ンジャ、・・・シリンダボア、32・・・スプリング、
・・・ポンプ室、40・・・吸入孔、44・・・吸入口
、・・・吐出孔、48・・・チエツクボール、・・・吐
出口、62・・給油口、 ・・リーク回収口、80・・・回収通路、・・・チエツ
ク弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダと、斜板と、シリンダ内を摺動自在に案内され
    、一端で斜板に接触し、斜板の回転によりシリンダ内を
    往復するピストンと、シリンダによりピストンと点接触
    しながらピストン軸線と平行な方向に往復するように案
    内されるプランジャと、プランジャとピストンとを接触
    するように付勢するスプリングと、プランジャの他端に
    おいてシリンダ内に形成されるポンプ室とを有した斜板
    式アキシャルプランジャポンプ。
JP20382390A 1989-11-01 1990-08-02 斜板式アキシャルプランジャポンプ Pending JPH03222873A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12714589 1989-11-01
JP1-127145 1989-11-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03222873A true JPH03222873A (ja) 1991-10-01

Family

ID=14952731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20382390A Pending JPH03222873A (ja) 1989-11-01 1990-08-02 斜板式アキシャルプランジャポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03222873A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102966504A (zh) * 2012-12-10 2013-03-13 西安航空动力控制科技有限公司 带有挡板式单向活门的无滑靴无配油盘的轴向柱塞泵
CN106401892A (zh) * 2016-12-13 2017-02-15 荆门市召铭液压科技有限公司 一种低噪声斜盘式轴向柱塞泵

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