JPH03219831A - 麺線の切断方法 - Google Patents

麺線の切断方法

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JPH03219831A
JPH03219831A JP1641090A JP1641090A JPH03219831A JP H03219831 A JPH03219831 A JP H03219831A JP 1641090 A JP1641090 A JP 1641090A JP 1641090 A JP1641090 A JP 1641090A JP H03219831 A JPH03219831 A JP H03219831A
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cutting
cut
oil
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Yoshio Sekiguchi
関口 芳男
Sakai Akiyama
秋山 境
Hatsuo Sakurazawa
初雄 桜沢
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Fuji Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、麺の加工工程において麺線を所定の長さに
切断する方法に関する。
〔従来の技術] 従来、麺の加工は、第6図に示す工程を追って行われて
いた。すなわち、まず、小麦粉や水などの麺の材料を混
練し、これを幅方向に並列する多数の麺線に加工すると
ともに、これを熱した油が満たされたフライパン内に通
過させて油揚げし、これをカッタを用いて所定の長さに
切断して、貴公の麺線にしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、麺線は油揚げすると固くなるとともに、
麺内部がポーラス状となって脆くなる。
そして、上記の麺の加工工程のように麺線を油揚げして
から切断しようとすると、カッタが当接して麺線に力が
加わった際に、その切断位置以外のところでも折れてし
まい、よって切断位置の周辺が細かく砕けてしまうなど
して、きれいに切断できず、切断片の長さが一定に揃わ
ないという問題点があった。
一方、予め麺線を切断した後に、これら切断片をネット
コンベヤに乗せ、フライパンを通過させて油揚げしよう
とすると、これら切断片の一部がネットの編み目からこ
ぼれてしまうほか、ばらばらになっている各切断片は熱
により変形してしまうという問題点があった。
そこで、この発明は、油揚げする前に麺線を切断するこ
となく、油揚げの後に所定の位置で切断することができ
、もって切断片を長さの揃ったものとすることができる
麺線の切断方法を提案することにある。
〔課題を解決するための手段] この発明は、第1図に示すように、混練した麺の材料を
線状の麺線に加工し、この麺線を油揚げした後に、所定
の長さの切断片に切断する麺の加工工程において、前記
麺線を油揚げする前にこの麺線の厚み及び幅の少なくと
も一方を長さ方向の一部において薄くした切断用折り麺
を所定間隔に形成し、油揚げした後にこの折り麺に力を
加えて麺線を折り切る麺線の切断方法を提案して、上記
の課題を解決している。
[作用〕 麺線には、切断すべき所定の間隔で切断用折り麺を形成
していき、油揚げされた後、この折り目部分に力を加え
るように麺線を折り曲げ、この部分で麺線を折り切るこ
とにより切断していく。
この際、切断用折り目の部分は、麺線の少なくとも厚さ
又は幅のいずれかが薄くなっており、他の部分に比べて
強度が小さいために、麺線はこの折り麺にしたがって容
易に折れて、所定の長さの切断片に切断される。
なお、麺線は、切断されることなく油揚げされるために
、油揚げする際、麺線がばらばらになって一部がフライ
パン内に脱落することはなく、さらに麺線が変形するこ
ともない。
〔実施例〕
この発明の実施例を第2図乃至第4図に基づいて説明す
る。
第2図は本実施例の加工装置を示す説明図である。同図
に示すように、この加工装置1は、即席食品の具として
使用される油揚げ麺を製造する装置であり、以下、麺の
加工工程の順番にしたがって、本実施例を説明する。
まず、混練機2により、麺の原料となる小麦粉。
塩、水等を図示しないミキサブレードで混練して、麺の
生地3を製造し、この生地3を複合機4により複合して
麺帯5とする。この麺帯5は、さらに数組の圧延ローラ
からなる圧延機6により所定の厚さに圧延した後、スリ
ッタ7を通過させて、麺帯5を長さ方向に平行に切断し
且つ幅方向に所定の間隔をあけて、並列する多数の麺線
8に加工する。この時、麺線8のそれぞれの一本は、例
えば幅1.5mm、厚さ1mm程度の太さとなる。そし
て、この麺線8は折り目形成機9へ搬送されて、所定の
間隔に切断用折り麺を付けていく。
第3図に、折り目形成機の斜視図を示す。同図に示すよ
うに、折り目形成機9は、麺線8の上側に配置される折
り目付はローラ10と麺線8の下側に配置される受はロ
ーラ11とからなる。
この折り目付はローラ10は、円筒体である本体10a
の両端を図示しない機枠に枢支して、麺線8をその進行
方向と直角に横断するように配置しており、この本体1
0aの周側面には90度の間隔で4枚のブレード10b
を放射状に取りつけである。また、受はローラ11もそ
の両端が機枠に枢支されることにより折り目付はローラ
10と平行に配置されている。そして、ブレード10b
先端が最も下がった場合の最下位置と、受はローラ11
周側面の間には麺vA8の厚さ以下の所定の間隔が確保
されており、両者は当接することはない。なお、この間
隔は加工する麺線8の種類によって決定されるが、通常
は麺線8の厚さの1/4から3/4程度の深さに切断用
折り目Cが付くように調節されることが望ましい。
そして、折り目付はローラ10は、麺線8の搬送に連動
して回転し、麺線8をそのブレード10bの先端と受は
ローラ11の側面との間に挟み込んで、麺線8の上面に
所定の間隔、例えば25mm程度の間隔をもって切断用
折り目Cを形成していく。
上記のように切断用折り目Cを形成した麺線8は、再び
第2図に図に説明するように、スチーマ−12を通過さ
せてスチーミングした後に、味付機13により着味して
油揚げ準備を整える。そして、さらにこの麺線8をフラ
イヤー14のフライパン内の油中を図示しないネットコ
ンベヤに乗せ、所定時間をかけて通過させることにより
油揚げし、冷却機13により麺線8の温度を下げた後に
、切断機16により切断する。なお、油揚げされた後、
冷却されて低温になった麺線8は、油揚げの際の熱によ
り内部の水分が蒸発して、外部に向けての通気路ができ
てポーラス状となるため、脆くなるとともに、加熱され
たことによりしなやかさを失って固くなる。
第4図に切断機16の斜視図を示す。同図に示すように
、この切断機16は、麺線8の端部と対向する位置に配
置される曲げローラ17と、麺線8の端部付近の中途部
を上下から挟み込んで支持する支持具18とからなる。
曲げローラ17は、円筒体の本体17aが麺線8の搬送
方向に対して直角となるように、その両端を図示しない
機枠に枢支しており、この本体17aの周側面には、4
枚のブレード17bが90度の間隔をおいて放射状に固
定されている。一方、支持具18は、下側で麺線8を案
内する下部支持板18aと、上側から麺線8を抑え付け
る上部支持板18bとを平行に重ねてなる。なお、支持
具18と曲げローラ17の本体17aとの間は、麺線8
の隣接する折り目C間の距離より若干長い距離を有して
いる。
この曲げローラ17は麺線8が隣合う切断用折り目C間
の距離を搬送される毎に90度回転し、ブレード17b
が麺線8の端部の上側に当接する。
そして、曲げローラ17がさらに回転すると、ブレード
17bが麺線8を下側に折り曲げ、この折り曲げ力が一
定の値を超えると、麺線8は切断用折り目Cから折れ、
切断片8aとなって下方に落下する。この時、この切断
位置より搬送方向手前の麺線8は、上下の支持具18に
より固定されるために、折れ曲がることはなく、従って
、所定の折り目C以外の位置で麺線8が折り切られでし
まうことはない。なお、切断用折り目Cに効率よく折り
曲げ力を集中させるには、この折り目Cが下部支持板1
8aの曲げローラ17側端部を通過した直後に、ブレー
ド17bが麺線8を折り曲げるべくタイミングを取るこ
とが望ましい。
そして、麺線8の先端は次のブレード17bが陳りてく
る前に、曲げローラ17付近゛に進出・し、上記作業が
繰り返されることによって、麺線8を自動的に順次、所
定の長さの切断片に切断していく。
第2図に示すように、このように折り切られた麺線の切
断片8aは、切断機16の下方に配置される搬送コンベ
ヤ19上に落下して、計量、梱包等の次の工程へ搬送さ
れる。
以上のように、本実施例の加工装置1によっては、切断
用折り目Cを定速回転する折り目付はローラlOのブレ
ード10bによって形成していくために、折り目Cを所
定の間隔で容易に形成していくことができる。また、麺
線8の折り切り作業も、切断すべき折り目Cより後の麺
線8を支持具18が支持するために、他の部分に力が集
中して折れてしまうことを防止することができる。
なお、上記の折り目付はローラ10、ならびに曲げロー
ラ17のそれぞれのブレード10b、17bの枚数は、
必ずしも4枚に限られることはなく、麺線8の搬送速度
等の条件にしたがって最適な枚数に増減すればよい。
特に、油揚げした麺線8が容易に折れるものである場合
は、切断装置16を、第5図に示すように、曲げローラ
の替わりに、周側面に多数の突条20aを形成した回転
ローラ20を配置して構成することもでき、麺線8の進
行方向をこの回転ローラ20により曲げることによって
麺線8を折り切る構造とすることもできる。
また、本実施例では、折り目形成機10及び切断機16
は、いずれもブレードを有するローラにより構成したが
、他に、例えばカム機構やシリンダにより上下に昇降す
る昇降機構を用いてこれら装置を構成してもよいことは
勿論である。
また、本実施例では、折り目形成機9をスリッタ7とス
チーマ−12との間に配置したが、この形成機9はスリ
ッタ7とフライヤー14間の任意の位置に配置すること
ができ、例えば味付機13とフライヤー14との間に配
置してもよい。
さらに、本実施例は、ウェーブを形成しない麺線の加工
装置としたが、ウェーブ形成機を第2図のAまたはBの
位置に設け、ウェーブ簡の加工装置としてもよい。
加えて、本実施例の加工装置1は麺線8の加工を麺帯5
をスリッタ7で切断することにより行っているが、加工
装置はこれに限られるものではなく、麺の生地を射出成
形することによって麺線8を形成する加工装置であって
もよい。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の、麺線を切断方法によっ
ては、切断位置に折り麺を形成するのみで、油揚げする
前に麺線を切断することはないため、油揚げする際に麺
線がばらばらになって、−部がフライパン内に脱落して
しまうことはなく、麺線が油tAげの際、変形してしま
うこともない。
さらに、本発明の方法によっては、麺線を形成された切
断用折り麺に従って所定の位置で切断して、もって切断
片を長さの揃ったものとし、歩留りのよいものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の麺の加工工程の説明図、第2図は実施
例の加工装置の説明図、第3図は折り目形成装置の斜視
図、第4図は折り切り装置の斜視図、第5図は他の構造
の切断機の斜視図、第6図は従来の麺の加工工程の説明
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)混練した麺の材料を線状の麺線に加工し、この麺
    線を油揚げした後に、所定の長さの切断片に切断する麺
    の加工工程において、前記麺線を油揚げする前にこの麺
    線の厚み及び幅の少なくとも一方を長さ方向の一部にお
    いて薄くした切断用折り麺を所定間隔に形成し、油揚げ
    した後にこの折り麺に力を加えて麺線を折り切ることを
    特徴とする麺線の切断方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100915169B1 (ko) * 2007-07-20 2009-09-03 강환일 라면 제조장치
KR102235103B1 (ko) * 2020-11-18 2021-03-31 임희창 제면기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100915169B1 (ko) * 2007-07-20 2009-09-03 강환일 라면 제조장치
KR102235103B1 (ko) * 2020-11-18 2021-03-31 임희창 제면기

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