JPH03215159A - 筒型リニヤパルスモータ - Google Patents

筒型リニヤパルスモータ

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Publication number
JPH03215159A
JPH03215159A JP714190A JP714190A JPH03215159A JP H03215159 A JPH03215159 A JP H03215159A JP 714190 A JP714190 A JP 714190A JP 714190 A JP714190 A JP 714190A JP H03215159 A JPH03215159 A JP H03215159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse motor
stator
linear pulse
mover
cylindrical linear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP714190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nishiyama
西山 博明
Makihito Kato
加藤 牧人
Haruo Nakatsuka
中塚 晴雄
Daiki Ebihara
大樹 海老原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP714190A priority Critical patent/JPH03215159A/ja
Publication of JPH03215159A publication Critical patent/JPH03215159A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、励磁巻線が取付けられた固定子の外側を、永
久磁石が固定された筒型の移動子が移動するようにした
筒型リニャバルスモークに関するものである。
(発明の背景) この種のりニャバルスモー夕として第2図に示すものが
公知である。この第2図において符号10は円筒形の移
動子であり、非磁性の主軸12に固定されている。この
移動子10は透磁性の例えば鉄で作られ、その外周面に
は摺動方向に直交する円環状の永久磁石14(14a−
d)が所定間隔をもって固定されている。各永久磁石1
4は半径方向に着磁されその内周側と外周側とが異なる
極性となっている。16は円筒形の固定子であり、移動
子10の可動範囲の外側を覆っている。
この固定子16の内周面にはその中心軸に直交する環状
の溝(スロット)18が一定間隔ごとに形成され、各満
18内には励磁巻線20が装填されている。これら励磁
巻線2oは予め決めた順に選択的に励磁され、各溝18
間の突極22をN. S極あるいは無極性に磁化するも
のである。
このような構造の従来のパルスモー夕では、移動子10
が固定された主軸12をリニャ軸受(図示せず)によっ
て往復動可能に支持する必要がある。また主軸12の移
動範囲の空間を空けておく必要がある。このため構造が
複雑で大型化するという問題があった。
一方この従来のパルスモー夕を使ってプリンタヘッドや
工業用ロボットなどの駆動対象(被駆動部材)を直線駆
動する場合には、この駆動対象をガイドレースなどに摺
動自在に保持し、この駆動対象にパルスモー夕の移動子
の動きを伝える必要が生じる。このため実際の装置に使
用する場合に部品点数が増えて装置の小型化が一層困難
になるという問題もあった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、構
造が簡単で小型化に適し、装置に組み込んだ場合に部品
点数が増えず、装置全体の小型化にも適する筒型リニヤ
パルスモータを提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、移動方向に沿って極性が交
互に異なる永久磁石が取付けられた移動子と、これら永
久磁石に対向する多数の励磁巻線が取付けられた固定子
とを有する筒型リニャバルスモークにおいて、前記固定
子を外周に励磁巻線を巻付けた柱状とし、前記移動子を
内周に永久磁石を固定した筒状とし、前記固定子と移動
子との接触面間に摺動材を介在させたことを特徴とする
筒型リニヤパルスモータにより達成される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の断面図である。
この図において符号50は円柱形の固定子であり、鉄な
どの磁束を通す材料で作られたヨーク52と、このヨー
ク52に一定間隔毎に形成された環状の溝に装填された
励磁巻線54と、このヨーク52の外側を覆うステンレ
ス鋼板などの非磁性材で作られたカバー56と、このカ
バー56の両端に嵌入された非磁性のアルミ材料で作ら
れた栓58、58とを備えるものである。カバー56の
外周面には電解ニッケルメッキを施した後フロン系樹脂
をコーティングして、摺動摩擦抵抗を小さくするのが望
ましい。
60は移動子であり、鉄などの磁束を通す材料で円筒形
に作られたフレーム62と、このフレーム62の内周面
に所定間隔毎に固定され円環形の永久磁石64と、フレ
ーム62の両端に固定されたアルミ製の円環状のガイド
部材66、66とを有する。このガイド部材66の内径
は固定子50の外径すなわちカバー56の外径より僅か
に大きく、その内周面にはフロン系樹脂のコーティング
が施されてカバー56との摺動抵抗を小さくしている。
また永久磁石64の内径はこのガイド部材66の内径よ
り僅かに大きく作られ、移動子60が固定子50の外周
上を摺動する時に直接カノヘー56に永久磁石64が接
触しないように作られている。
固定子50の両端はこのパルスモータを使用する装置、
例えばプリンタなどのフレームに固定される。移動子6
0はこの固定子50上に装着され、この移動子60には
駆動対象となるもの、例えばプリンタの印字ヘッドが固
定される。なお印字ヘッドのように固定子50回りの回
転を規制する必要のある駆動対象に対しては、この固定
子50と平行に他のガイドレール(図示せず)を設け、
このガイドレール上を摺動する部材と移動子60とに駆
動対象を保持すればよい。また固定子50にその長さ方
向に平行な突条あるいは凹溝を形成し、移動子60側に
これら突条あるいは凹溝に係合する凹溝あるいは突条を
形成して移動子の回転を防ぐようにしておいてもよい。
固定子50の励磁巻線54は、隣り合うA, B相のい
ずれかの1相のみに励磁電流を流して運転する1相2極
励磁方式、常に2つの相を励磁しながら運転する2相励
磁方式、これら1相励磁と2相励磁の中間的な方式で半
ステップ駆動あるいは1−2相励磁方式といわれる励磁
方式等、種種の方式によって励磁される。ここに1−2
相励磁方式において入力パルスを細かくして入力信号を
正弦波状にしたマイクロステップ駆動方式とすることも
できる。
また本発明の固定子は断面円形とするのが望ましいが、
これを多角形の断面形状とし、移動子の内面をこれに対
応した多角形としてもよい。
この実施例ではステンレス製の円筒状カバー56で形成
される摺動材を用いているが、本発明の摺動材はこれに
限られるものではなく、移動子60の内周面を覆う筒状
のカバーで形成してもよい。この摺動材はステンレスな
どの金属だけでなく、樹脂製の筒あるいはカバーであっ
てもよい。
さらにこれらの表面に潤滑性に冨む材料をコーティング
したり塗布しておいてもよい。
(発明の効果) 本発明は以上のように、外周に励磁巻線を巻き付けた柱
状の固定子に、内面に永久磁石を固定した筒状の移動子
を摺動自在に装着し、これら固定子と移動子との接触面
間に摺動材を介在させたものであるから、移動子自身を
固定子上に保持しつつ摺動させることができる。このた
め、従来装置に必要であった移動子を保持する主軸を移
動可能に保持するリニャ軸受が不要となり、またこの主
軸の移動範囲に空間を空けてお《ことも不要になる。
また駆動対象をこの移動子に固定することにより固定子
を駆動対象のガイドレールとしてそのまま利用できるか
ら、駆動対象を移動可能に保持するための専用のガイド
レールが不要となるか、ま4, たばこのガイドレール数を減らすことができる。
このため装置に組み込んだ場合に部品点数が少なくて済
み、装置全体の小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の断面図、第2図は従来装置の断面図で
ある。 50・・・固定子 54・・・励磁巻線、 56・・・摺動材、 60・・・移動子、 64・・・永久磁石。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動方向に沿って極性が交互に異なる永久磁石が
    取付けられた移動子と、これら永久磁石に対向する多数
    の励磁巻線が取付けられた固定子とを有する筒型リニヤ
    パルスモータにおいて、 前記固定子を外周に励磁巻線を巻付けた柱状とし、前記
    移動子を内周に永久磁石を固定した筒状とし、前記固定
    子と移動子との接触面間に摺動材を介在させたことを特
    徴とする筒型リニヤパルスモータ。
  2. (2)固定子を断面円形とし、移動子を円筒形とした請
    求項(1)に記載の筒型リニヤパルスモータ。
  3. (3)摺動材は固体子の外周面を覆う非磁性金属薄板で
    作られた筒である請求項(1)に記載の筒型リニヤパル
    スモータ。
  4. (4)摺動材の筒の外周面にテフロンコーティング層が
    形成されている請求項(3)に記載の筒型リニヤパルス
    モータ。
  5. (5)固定子外周面が樹脂でコーティングされている請
    求項(1)に記載の筒型リニヤパルスモータ。
  6. (6)摺動材の筒の外周面にプラズマ溶射法によるセラ
    ミック層のコーティング層が形成されている請求項(3
    )に記載の筒型リニヤパルスモータ。
  7. (7)摺動材の筒の外周面に酸化クロムをベースとする
    複合セラミックのコーティング層が形成されている請求
    項(3)に記載の筒型リニヤパルスモータ。
JP714190A 1990-01-18 1990-01-18 筒型リニヤパルスモータ Pending JPH03215159A (ja)

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JP (1) JPH03215159A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218708A (ja) * 2001-01-24 2002-08-02 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 高速モータ駆動圧縮機の補助軸受構造
JP2009038869A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Hitachi Ltd リニアモータ
JP2010035287A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Hitachi Ltd 円筒型リニアモータ及びそれを用いた電磁サスペンション及び電動パワーステアリング装置

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JP2009038869A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Hitachi Ltd リニアモータ
JP2010035287A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Hitachi Ltd 円筒型リニアモータ及びそれを用いた電磁サスペンション及び電動パワーステアリング装置

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