JPH0320986A - 収縮性弾性体スリーブ - Google Patents

収縮性弾性体スリーブ

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JPH0320986A
JPH0320986A JP15243589A JP15243589A JPH0320986A JP H0320986 A JPH0320986 A JP H0320986A JP 15243589 A JP15243589 A JP 15243589A JP 15243589 A JP15243589 A JP 15243589A JP H0320986 A JPH0320986 A JP H0320986A
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JP
Japan
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sleeve
sealing member
sealing
longitudinally
members
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JP15243589A
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English (en)
Inventor
Ehrlichman Max
マックス・エルリッヒマン
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TOKYO TSUSHIN KOZAI KK
Ttk Kenmark Corp
Original Assignee
TOKYO TSUSHIN KOZAI KK
Ttk Kenmark Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規かつ改良された、化学的に膨張した弾性体
スリーブに関するもので、特に上記のスリーブが伸長し
たパイプ.ケーブル,導管または類似の部材の周囲に巻
かれた場合に、その互いに対向する縁部を接続するため
に改良されたスリーブに関するものである。
〔従来の技術〕
距離が長い場合、パイプ.ケーブル.導管およびその他
の延長部材を相互に接続するためのジョイント.取り付
け金具および溶接部を保護するために、ある種の収縮性
保護材が使用されることは周知のことである.上記の保
護スリーブ形成用のよく知られている物質の一つは、ジ
ョイントの上に塗布し熱を加えると、収縮してジョイン
トを形成する部材にしっかりと密着する熱収縮性のもの
である。
上記の部材をパイプやケーブルなどの周囲に接続するた
めのこれらタイプのスリーブおよび装置は米国特許3,
379,218 、3,530,898 、4,218
,814、4,241,119 、4,371,578
 、4,442,154 、4,532,168および
4,541,145の各明細書に開示されている。
上記のスリーブの相互に対向する側を接続するための装
置は、米国特許第4.607,866号明細書に開示さ
れているし、また本出願人にも特許権が与えられている
。この特許の前に公告されたものを参考までに記載する
と、この装置は、スリーブの相互に対向する縁部間を延
びる通路内に設けられているロンドからなっている.交
互にそして相互に対向するように配置されている雄およ
び雌の部材が、ロッドを一祐に係合させ、スリーブの縁
部を並列の位置に保持するために、スリーブの縁部のす
き間を通してロンドから突出している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらのロンドはスリーブに直接取り付
けられているわけではない。それゆえに、ロック状態は
それほど強固ではない。さらに、スリーブは縦および横
の両方向に膨張するので、スリーブの横方向の膨張また
は拡張に順応できるようにするために、より長いロノド
が必要である。
それゆえ、スリーブが収縮した場合、より長いロソドを
使用するとロック状態は比較的ゆるい。
さらに、従来使用されていた収縮性保護管材は、『フラ
ップ』を必要とした。このフラップの役目は、種々のロ
ック装置により作られているすき間を通してスリーブの
下からの浸透により湿気または水が侵入するのを防止す
ることである。フラソプは上記のすき間の下に設けられ
ていて、その下に横たわっているパイプまたは部材を湿
気から保護する。保護管材上にフラップを設けることは
、製作を面倒にするばかりでなく、パイプまたはその他
の部材上に保護管材またはスリーブを正しく設置するこ
とを困難にする。
本発明は、外気に曝されると収縮する、化学的に膨張し
た弾性体からなるスリーブであって、互いに接続するべ
きパイプ(等)の端部にかぶせ、前記収縮作用により、
該スリーブ内周面を前記パイプ外周面に密着させて接続
するようにしたスリーブを提供するものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、外気に触れると収縮するスリーブ形戒用の化
学的に膨張させた弾性体物質のシートからなり、該シー
トは互いに隣接させることができる第一および第二の対
向側部縁部を有し、第一および第二の封止部材が上記第
一および第二の側部縁部のそれぞれから上記スリーブの
構戊部材として縦方向に延びていて、上記封止部材は外
気に触れてもその寸法が安定しており、かつ上記弾性体
物質より実質的に硬い物質からできていて、上記封止部
材が第一および第二の側部縁部を隣接位置に保持するた
めに相互に係合するように作られていることを特徴とす
る収縮性弾性体スリーブであ〔作 用〕 このスリーブを外気に曝すとこれが半径方向に収縮し、
互いに接続するべきパイプ等の外周面に密着すると共に
、前記第一及び第二の封止部材が互いに係合し、前記パ
イプ等は該スリーブを介して互いに強固に接続される。
〔実施例〕
図面を参照しながら本発明の望ましい実施例を詳細に説
明すると、第1図はスリーブ5の形に作られたシ一ト6
を示す。スリーブ5はゴムまたはプラスチックのような
適当かつ伸長性の物質である弾性体物質で作られている
。スリーブ5を形戒するシ一ト6に適する物質の一つは
、エチレン・プロピレン・ヂエンゴム(EPDM)であ
り、もう一つの物質はポリ塩化ビニール(PVC)であ
って、適宜の溶剤、例えば酢酸エチルのような酢酸エス
テル系膨潤剤,トリクロルエタンのような液状炭化水素
,トルエン,アセトン等に接触させた場合に化学的に拡
張または膨張するものが選ばれる。この拡張または膨張
段階において、スリーブ5は、使用されるまで出荷また
は貯蔵のために積層状に密閉ケース内に収容し、使用の
際に該ケースから取りだすことができる。そして、スリ
ーブ5は外気に曝されて溶剤が蒸発または揮発すると、
膨張または拡張した状態からもとの寸法に収縮する。
スリーブ5は、相互に隣接する位置にあり、互いに対向
する第一の側部縁部20および第二の側部縁部22を有
すると共に、該縁部20および22を互いに接合させる
ための封止(または保合)部10を有する.この封止部
10は、縁部20および22にそれぞれ位置している雄
の封止部材12および雌の封止部材工4を有する.封止
部材12はさらにフランジ部123を、封止部材14は
フランジ部14aをそれぞれ有する。
この実施例においては、フランジ部12aおよび14a
はスリーブ5と同し物質すなわち、外気に触れると収縮
する化学的に膨張した弾性体物質、例えばPvCでつく
られている。しかし、封止部材12および14はスリー
ブの対向縁部をしっかりと接合する強固な封止を行うた
めに、上記弾性体物質より実質的に固い物質で形威され
るが、該物質としてはポリプロピレンまたはポリエチレ
ンが望ましい. フランジ部12aおよび14a、並びに封止部材l2お
よび14は一緒に押しだし成形することができるし、こ
れらのフランジ部をスリーブ5の各縁部に、例えば高周
波溶接により取り付けることもできる。フランジ部の厚
さはスリーブの厚さと大体同じでO. l tmである
もう一つの実施例では、フランジ部はスリーブ5の膨張
処理に使用される化学薬品に触れた時、膨張しない固い
物質で作られる。フランジ部は封止部材12および14
と同し物質から作ることができ、スリーブ5より薄くす
ること、すなわち、約0. 0 5 +nにすることが
できる。フランジ部もまたスリーブ5の縁部に溶接する
ことができる.第l図に示したように、雄の封止部材1
2はスリーブ5の縁部20の全長にわたって延びていて
、同様に、雌の封止部材l4は縁部22の全長にわたっ
て延びている。これにより、縁部20および22が相互
に隣接した時、その全長にわたって係合作用を有利に行
うことができる。
図に示したように、封止部材12はその本体12Cから
延びている***した部分、すなわち、縦方向に延びる突
出部12bを有し、雌の封止部材14は突出部12bと
係合する寸法および形状に作られた凹部14bを本体1
4C上に有する。
上に述べたように、本発明はスリーブ5の下から湿気お
よび水が浸透したり、またその周りにスリーブ5が固定
されているパイプまたはその他の部材を濡らすのを防止
するためのフラップを必要としない。しかし、本発明の
スリーブは、小さなビート例えば凹部14bの縦方向に
設置されたブチル・ゴムの漆喰で作られたビートを含ん
でいる場合がある.ビートl6を使用することにより、
湿気および水の浸透を防止するように密閉することがで
きる.防水密閉状態を作りだしているこのビートは直径
約1. 0 fiとすることができる.突出部12bと
凹部14bが係合した後で、ビート16は広がって実質
的な防水密閉状態を作りだす.本発明に関する封止部材
12および14は、本発明の目的とする係合作用を行う
ことができる他の形,形態または形状をとることができ
る. 使用にあたってはスリーブ5は、これにより互いに接続
されるべき2本のパイプ.ケーブル,導管または類似の
部材の形状にほぼ等しい形に、かつ、前記パイプ等の接
合部上を滑動することができる程度にいくぶん大きめの
寸法で予め或形することができる。そして、互いに接続
するべき2本のパイプ(等)を、互いに対向させてスリ
ーブ5に挿入したのちスリーブ5を外気に曝せば前記溶
剤が揮発または蒸発して収縮し始める。しかし、封止部
材12および14は、外気に触れてもその寸法が安定し
ている.それゆえ、これら部材は収縮しない.いったん
、スリーブがパイプに係合するように十分に収縮すると
、それ以上の収縮は防止される.この時点において、封
止部材12の突出部12bは封止部材l4の凹部14b
と嵌合すると共に、スリーブ5全体がその全長にわたっ
て2本のパイプとしっかり密着して係合し、該パイプは
スリーブ5を介して互いに接統される.本発明のスリー
ブ5は種々の寸法に作ることができる。例えば、その長
さを30国または40CI1にすることができる。スリ
ーブの長さが30CI1である場合には、封止部材12
および14の長さは約30cmになる。本発明のスリー
ブはより細いパイプまたはより太いパイプ、例えば、直
径約1370のパイプに使用することができる.スリー
ブ5を形戒する物質は非常に柔軟なものであり、膨張し
た状態では、その引っ張り強さは約50%減少ずるが、
外気に曝されると、もとの引っ張り強さを取り戻す。
上記の詳細な説明により、当該技術分野の知識を有する
者には、特許請求の範囲に定義する本発明の猜神および
範囲から逸脱することなく、本発明の非本質的特徴を種
々に変化させることができることは明らかであろう。
〔発明の効果〕
本発明のスリーブは、予め溶剤により膨張させてから外
気に曝すことにより収縮させ、互いに対向して設けた封
止部材を相互に係合するように構成したから、極めて簡
便な操作によりパイプ等の接続を行うことができるもの
である.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図はこのスリー
ブの対向する縁部が係合した場合の、スリーブの要部拡
大縦断面図である。 5・・・スリーブ、6・・・シート、10・・・封止部
、12.14・・・封止部材、12b・・・突出部、1
 2 C,1 4 C.・=本体、12a,14a・・
・フランジ部、14b・・・凹部、16・・・ビート、
20.22・・・縁部.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)外気に触れると収縮するスリーブ形成用の化学的
    に膨張させた弾性体物質のシートからなり、該シートは
    互いに隣接させることができる第一および第二の対向側
    部縁部を有し、第一および第二の封止部材が上記第一お
    よび第二の側部縁部のそれぞれから上記スリーブの構成
    部材として縦方向に延びていて、上記封止部材は外気に
    触れてもその寸法が安定しており、かつ上記弾性体物質
    より実質的に硬い物質からできていて、上記封止部材が
    第一および第二の側部縁部を隣接位置に保持するために
    相互に係合するように作られていることを特徴とする収
    縮性弾性体スリーブ。 (2)上記第一および第二の封止部材のそれぞれから延
    び、上記第一および第二の側部縁部のそれぞれに固定さ
    れているフランジを含む請求項1記載のスリーブ。 (3)上記のフランジおよび上記の封止部材が、同じ物
    質で作られていることを特徴とする請求項2記載のスリ
    ーブ。 (4)上記第一の封止部材が上記第一の側部縁部の縦方
    向に延びる雄のコネクター部材を有し、上記第二の封止
    部材が上記第一の雄のコネクター部材と係合するための
    、上記第二の側部縁部の縦方向に延びる雌のコネクター
    部材を有することを特徴とする請求項1記載のスリーブ
    。 (5)上記封止部材がポリプロピレン及びポリエチレン
    からなる群から選ばれた物質から作られていることを特
    徴とする請求項1または3記載のスリーブ。 (6)外気に触れると収縮するスリーブ形成用の化学的
    に膨張した弾性体物質のシートからなり、上記シートは
    互いに近接させることができる上記スリーブの第一およ
    び第二の対向縁部を有し、第一および第二のフランジ部
    材が上記第一および第二の対向縁部のそれぞれに縦方向
    に接合されていて、上記第一および第二のフランジ部材
    が上記弾性体物質から作られていて、第一および第二の
    封止部材が上記第一および第二のフランジ部材から縦方
    向に突出していて、上記封止部材が上記弾性体物質より
    実質的に硬い物質から作られていて、かつ上記スリーブ
    の第一および第二の対向縁部を隣接位置に保持するため
    に相互に係合するように作られていることを特徴とする
    収縮性弾性体スリーブ。(7)上記第一および第二のフ
    ランジ部材が上記スリーブの第一および第二の対向縁部
    のそれぞれに高周波溶接されていることを特徴とする請
    求項6記載のスリーブ。 (8)上記第一の封止部材が上記第一の縁部の縦方向に
    延びる雄のコネクター部材を有し、上記第二の封止部材
    が上記雄のコネクター部材と係合するために上記第二の
    縁部の縦方向に延びる雌のコネクター部材を有すること
    を特徴とする請求項6記載のスリーブ。 (9)上記第一および第二の封止部材が外気に触れても
    その寸法が安定であることを特徴とする請求項6記載の
    スリーブ。 (10)上記封止部材がポリプロピレン及びポリエチレ
    ンからなる群から選ばれた物質から作られていることを
    特徴とする請求項9記載のスリーブ。(11)実質的に
    防水密封状態を作りだすために上記雌のコネクター部材
    の縦方向に実質的に延びるビートを有することを特徴と
    する請求項8記載のスリーブ。
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