JPH03209356A - アミノ酸誘導体 - Google Patents

アミノ酸誘導体

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JPH03209356A
JPH03209356A JP2089003A JP8900390A JPH03209356A JP H03209356 A JPH03209356 A JP H03209356A JP 2089003 A JP2089003 A JP 2089003A JP 8900390 A JP8900390 A JP 8900390A JP H03209356 A JPH03209356 A JP H03209356A
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JP
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formula
cyclohexylmethyl
hydroxy
alkyl
imidazol
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JP2089003A
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Quirico Branca
クイリコ・ブランカ
Albrecht Edenhofer
アルブレヒト・エデンホーフアー
Hans Peter Maerki
ハンス・ペーター・メルキ
Werner Neidhart
ベルナー・ナイトハルト
Henri Ramuz
ヘンリ・ラムツ
Wolfgang Wostl
ボルフガング・ボストル
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、アミノ*m導体に関する。 とくに、 本発明は、一般式 式中、Rlは水素またはメチルであり、R!はエチル、
プロビル、イソプロビル、イミダゾルー2−イル、イミ
ダゾルー4−イル、ビラゾル=3−イル、チアゾル−4
−イル、チェンー2一イル、エトキシ力ルポニル、t−
プチルカルポニルメチル、ペンジルオキシ力ルポニルメ
チルまたはt−プトキシであり、R3はインブチル、シ
クロヘキシルメチルまたはベンジルであ’)、R’ ヒ
ドロキシまたはアミノであり、R6はアルキル、ハロア
ルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリールまたは
へテロアリールであり、nは0、1、2、3、4、5ま
たは6であり、そしてAは基 0 の1つであり、ここで点線は追加の結合意味することが
でき、R6は7エニル、置換フェニル、ベンジルまたは
ナフチルであり RFは水素、アノレコキシカJレポニ
ルアノレキノレ、アノレキノレカルポニルアルキル、シ
クロアルキルカルボニルアルキル、ヘテロシクロアルキ
ル力ルポニルアルキル、アリールカルボニルアルキル、
アミノカルポニルアルキル、置換アミノカルポニルアル
キル、アミノアルキルカルポニルアルキル、置換アミノ
アルキルカルポニルアルキル、アミノアルキルスルホニ
ルアルキル、直換アミノアルキルスルホニルアルキル、
アルコキシカルポニルヒドロキシアルキル、アルキル力
ルポニルヒドロキシアルキル、シクロアルキル力ルポニ
ルヒドロキシアルキル、ヘテロシクロアルキルカルボニ
ルヒドロキシアルキル、アリールカルボニルヒドロキシ
アルキル、アミノヵルポニルヒドロキシアルキル、置換
アミノヵルボニルヒドロキシアルキル、ジアルコキシホ
スホルオキシアルキル、ジフェニルオキシホスホルオキ
シアルキル、アリールアルキル、アルコキシ力ルポニル
アミノ、アリールアルフキシ力ルポニルアミノ、アルキ
ルチオアルキル、アルキルスル7,ニルアルキル、アル
キルスルホニルアルキル、アリールチオアルキル、アリ
ニルスルフィニルアルキル、アリールスルホニルアルキ
ル、アリールアルキルチオアルキル、アリールアルキル
スルフィニルアルキルまたはアリールアルキルスルホニ
ルアルキルであり、YはN一末端に8いて2と結合した
N一および/またはσ−メチル化されていてもよい7エ
ニルグリシン、シクロヘキシルグリシン、フェニルアラ
ニン、シクロヘキシルアラニン、4−フルオロフェニル
アラニン、4−クロロ7エニルアラニン、チロシン、0
−メチノレチロシン、σ−ナフチルアラニンまたはプロ
モフェニルアラニンの二価の残基であり、モして2は水
素またはアシルであり、ただし (i)nが2、3、4、5または6であるとき、RSは
アルキル、シクロアルキルまたはアリールではなく、 (ii)nが1でありかつR″がアルキルであるとき、
CH.基に結合するアルキルの炭素原子は枝分かれして
おり、 (i i i) nがOでありかつR1がアルキルであ
るとき、置換基R6を有する炭素原子に結合したR%の
炭素原子はa一位置にメチレン基をもたず、 (iv)Hzがイミダゾル−4−イルであり、R番がと
ドaキシであり、そしてYが7エニルアラニンであると
き%R’はアルキルではなく、そして (v)R’が7エニル、べ冫シノレまたはa−ナ7チル
であるとき RFはアルコキシカルポニルアミノまたは
アリールアルコキシカルポニルではない、 を有し、光学的に純粋なジアステレオマー、ジアステレ
オマーの混合物、ジアステレオマーのラセミ体またはジ
アステレオマーのラセミ体の混合物の形態の化合物なら
びにこれらの化合物の製剤学的に有用な塩類に関する。 本発明は、要約すれば、次の通りである:一般式 式中、,A,R’ 、Rl、R3 、R4 、Rlおよ
びnは上に記載の意味を有する、 を有し、光学的に純粋なジアステレオマー、ジアステレ
オマーの混合物、ジアステレオマ−のラセミ体またはジ
アステレオマーのラセミ体の混合物の形履の化合物なら
びにこれらの化合物の製剤学的に使用可能な塩類は、自
然酵素のレニンの活性を阻害し、したがって製剤学的調
製物の形態で、高血圧および心不全の制御および予防に
おいて使用することができる。それらは種々のそれ自体
既知の方法によって調製することができる。 これらの化合物は新規であり、そして価値ある薬理学的
性質により区別される。 本発明の目的は、式lの化合物および製剤学的lこ使用
可能な塩Il[および治療学的に活性な物質としての使
用、これらの化合物の調製、これらを含有する薬物、な
らびに病気の制御または予防においてまたは健康の改良
において、ことに高血圧および心不全の#III御8よ
び予防において式1の化合物および製剤学的に使用可能
な塩類を使用することである。 この説明において使用する一般用語の次の定義は、問題
の用語が単独でまたは組み合わせで現れるかにかからわ
らず、無関係に適用される。 この説明において使用する用語「アルキル」は、1〜8
、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎮状およ
び分枝鎮状の、飽和の炭化水素残基、例えば、メチル、
エチル、n−プロビル、イソプロビル、n−ブチル、イ
ソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘ
キシルなどを意味する。用語「アルコキシ」は、用語「
アルキル」が上の意味を有する、アルキルエーテル基、
例えば、メトキシ、エトキシ、ブロポキシ、イングロポ
キシ、ブトキシ、インブトキシ% 3eC−プトキシ、
t−ブトキシなどを意味する。用語「シクロアルキル」
は、3〜8、好ましくは3〜611の炭素原子を有する
、飽和の環状炭化水素残基、例えば、シクロベンチル、
シクロヘキシルなどを意味する。用語「ヘテロシクロア
ルキル」は、同一の方法で、飽和の3〜8員、好ましい
5または6員の環状炭化水素残基を意味し、ここで1つ
または2つのメチレン基は1つまたは2つの酸素、イオ
ウまたは窒素により置換されており、前記窒素はアノレ
キル、7エニルアノレキル、アルカノイルまたはアルカ
ノイルオキシで置換されていてもよく、例えば、ピペリ
ジニル、ビベリジニル、N−ペンジルモルホリニルなど
である。用語「ハロアルキル」は、水素原子がハロゲン
で置換されたアルキルを意味する。用語「アルケニル」
は、2〜8、好ましくは2〜4個の炭素原子を有する直
鎖状および分枝鎖状の不飽和炭化水素残基、例えば、2
一ブテニル、3−ブテニル、3−ペンテニルなどを意味
する.用語「ハロゲン」は4つのハロゲン、フッ素、塩
素、臭素およびヨウ素に関する。用語「アルカノイル」
は、1〜8、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、
直鋼状もしくは分校鋼状のアルカン酸の酸残基、例えば
、ホルミル、アセチル、プロビオニル、ブチリル、バレ
リル、インバレリルなどを意味する。用語「アリール」
は6〜1411の炭素原子を有する、単潔または二漂の
芳香族炭化水素残基を意味し、前記基はアルキル、アル
コキシ、アルカノイルオキシ、アミノ、アルキルアミノ
、ジアルキルアミノ、アルキルカルポニルアミノ、ヒド
ロキシ、ハロゲン、トリ7ルオロメチルまたはニトロに
より一置換または多置換されていてもよく、例えば、7
エニル、σ−またはβ−ナ7チル、インデニル、アント
リルまたは7エニルアントリルなどである。用語「アリ
ールアルキル」は、lまたは2以上の水素原子がアリー
ルにより置換されている直鎮状もしくは分校鎖状のアル
キル基、例えば、ベンジル、ジフェニルメチル、トリチ
ル、σ−またはβ−ナ7チルメチル、2−7エニルエチ
ル、3−7エニル−2−プロビル、4−7エニルー3−
ブチル、2−Ca−またはβ−ナ7チル)エチル、3−
c−ナ7チル−2−プロビル、4−t−ナフチル−2−
ブチルなどを意味し、ここで芳香族残基は各場合におい
て上に示したように一置換または多置換されていてもよ
い。用語「置換フェニル」は、アルキル、アルコキシ、
アルコキシアルコキシ、アルカノイル、アルカノイルオ
キシ、ヒドロキシ、ハロゲンまたはトリプルオロメチル
により一置換または多置換されていてもよいフェニル、
例えば、4−ヒドロキシフェニル、4−メトキシフェニ
ル、4−メチルフェニル、4−クロロフェニル、4−エ
トキシエトキシ7エニルなどを意味する。用語「ヘテロ
アリール」は、モノシクロまたはビシクロ炭化水素残基
であり、ここでlまたは2以上の炭素原子は1つまたは
2つの窒素原子および/または酸素またはイ才ウ原子J
;より置換されており、そしてこれらの残基は窒素原子
上でアルキル、7工二ルまたは7エニルアルキルで置換
されていてもよくおよび/またはlまたは2以上の炭素
厚子上でアルキル、7エニル、7エニルアルキル、ハロ
ゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、7エニルアルフキシま
たはオキソで置換されていてもよく、そして部分的に飽
和されることができ、例えば、ビロリル、フリル、チェ
ニル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、チア
ゾリル、ピリジル、ピラジニル、ビリミジニル、インド
リル、キノリル、イソキノリルまたはキノキサリニル、
例えば、2−または3−ピロリル、フエニルビロリル、
例えば、4−または5−7エニル−2−ビロリル、2−
フリル、2−チェニル、2−イミダゾリル、23−また
は4−ピリジル、2− 3−または5−インドリル、置
換2−インドリル、例えば、l−メチルー、5−メチル
− 5−メトキシー5−ペンジルオキシ− 5−クロロ
またハ4.5一シメチル−2−インドリル,1−べ冫ジ
ルー2一インドリル、l−ベンジル−3−インドリル、
4.5,6.7−テトラヒド口−2−インドリル、2−
 3−または4−キノリル、4−ヒドロキシ〜2−キノ
リル、1〜 3−または4−イソキノリル、■−オキソ
ー1,2−ジヒドロ−3−イソキノリノレ、2−キノキ
サニル、2−べ冫ゾキサゾリル、2−ペンズチアゾリル
などである。 用語「置換アミノ」は、アルキル、アリールアルキル、
アルカノイル、アルコキシカルボニルまたはアリールア
ルコキシカルボニルにより一置換または二置換されてい
るか、あるいはC,−C,アルキレンにより二置換され
ているアミノを意味し、前記CsCaアルキレンは酸素
またはイオウにより中断されているか、あるいはアルキ
ル、7エニルアルキル、アルカノイルまたはアルカノイ
ルオキシで置換されていてもよい窒素原子により中断さ
れていてもよい。用語「アシル」はカルポン酸、N−置
換されていてもよいカルバミン酸またはチオカルバミン
酸、スルホン酸またはN一置換されていてもよいアミノ
ホスホン酸のアシル基、ことに次の部分的式を有するも
のに関する:R’−CO−、R’−0−CO−  (R
h)(R’)N−Co−  (R’)(R’)N−CS
−、R’−50,一または(Rゝ)(R’)N−So,
−、式中R・は18{1まで、好ましくは10個までの
炭素原子を有する非置換もしくは置換の、飽和もしくは
不飽和の、脂肪族、脂環族、脂環族一脂肪族の炭化水素
残基、前記基はアミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキ
ルアミノ、アルカノイルアミノまたはアルカノイルオキ
シアミノにより官能化されていてもよい:18個まで、
好ましくはlO個までの炭素原子を有する非置換もしく
は置換の、ヘテロ芳香族、芳香族一脂肪族またはへテロ
芳香族一脂肪族の炭化水素残基;または非置換もしくは
置換の、飽和の5または6員の複素環残基であり、そし
てRhは水素であるか、あるいはR1の意味を有する。 用語「アシル」は、また、カルポキシル基を経て結合し
た、アシル化されていてもよいアミノ酸またはアシル化
されていてもよいジペブチドの1価の残基に関する。 非置換もしくは置換の、飽和もしくは不飽和の、脂肪族
、脂環族または脂環族一脂肪族の炭化水素残基R“また
はR1の例は、次のとおりである:非置換もしくは置換
のアルキル、アルケニル、アルキニル、モノー ビーま
たはトリシクロアルキル、モノシクaアルケニル、ビシ
クロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキ
ルアルケニルまたはシクロアルキニルアルキル。「置換
アルキル」は、lまI;は2以上の水素原子がヒドロキ
シ、アリールオキシ、アルカノイルオキシ、ハロゲン、
ヒドロキシスルホニルオキシ、カルボキシ、アルコキシ
カルポニル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、ジ
アルキル力ルバモイル、シアノ、ホスホノ、エーテル化
ホスホノ、アミノまたはオキシにより置換されることが
できる、アルキル残基を意味し、ここで置換は部分的式
Rゝ−C〇一中のカルポニル基に結合しているとき、ア
ルキル残基のl一位置に存在する。 置換アルキルの例は、次のとおりである=2一とドロキ
シエチル、メトキシメチル、2−メチルエチル、7エノ
キシメチル、σ−またはβ−ナ7トキシメチル、アセト
キシメチル、2−アセトキシエチル、クロロメチル、ブ
ロモメチル、2−クロローまたは2−プロモエチル、ヒ
ドロキシスルホニルオキシメチル、2−ヒドロキシスル
ホニルオキシエチル、カルボキシメチル、2−カルポキ
シエチル、メトキシカルポニルメチル、2−メトキシ力
ルポニルエチル、エトキシ力ルポニルメチル、2−エト
キシカルポニルエチル、カルバモイルメチノレ、2−カ
ノレバモイノレエチル、メチルカルバモイルメチル、ジ
メチル力ルバモイルメチル、シアノメチル、2−シアノ
エチル、2−才キソプ口ビル、2−オキンブチル、ヒド
ロキシ力ルボキシメチル、l−ヒドロキシ−2−カルボ
キシエチル、ヒドロキシエトキシ力ルポニルエチル、ヒ
ドOキシメトキシカルポニルエチル、アセトキシメトキ
シカルボニルメチル、l,2−ジヒドロキシー2−カル
ポキシエチノレ、1,2−ジヒドロキシ−2−エトキシ
カルボニルエチル、l,2−ジアセトキシ2−メトキシ
カルポニルエチル、l一σ−ナフトキシー3−カルポキ
シプロビル、1−1−ナ7トキシ−2−エトキシカルポ
ニルエチル、1−a−ナフトキシーt−7’トキシカル
ボニルプロビル、l−σ−ナ7トキシ−2ペンジルオキ
シカルポニルエチル、l−σ−ナ7トキシー3−カルバ
モイルプロビル、σ−ナフトキシシアノメチル%l  
a−ナフトキシ−3−シアノプロビル、1−a−ナフト
キシ−4−ジメチルアミノブチルまたは1−σ−ナ7ト
キシーオキソブチル。 用語「アルケニル」は、2〜8個、好ましくは2〜4個
の炭素厚子を有する、直鋼状もしくは分校鎮状の、不飽
和の炭化水素残基に関して、ここで二重結合は部分的式
Rゝ−C〇一中にカルポニル基に結合しているときにの
みアルヶニル残基の1一位直に存在することができる。 ビニル、2ーブテニルまt:は3−ブテニルはこのよう
なアルヶニル残基の例である。アルケニル残基は、アル
キル残基と同一の置換基で置換されることができる。 用語「アルキニル」は、三重結合を含有する、2〜8個
、好ましくは2〜4個の炭素原子を有する炭化水素残基
、例えば、エチニル、l−プロビニルまたは2−プロビ
ニルに関する。用語「ビシクロアルキル」は、5〜10
個、好ましくは6〜9{1の炭素原子を有する、二環の
飽和炭化水素残基、例えば、ビシクロ[3.1.0]ヘ
キシー1一イル、ビシクロ[3.1.01ヘキシー2−
イル、ビシクロ[3.1.0]ヘキシー3−イル、ビシ
クロ[4.1.0]へプトー1−イル、ビシクロ[4.
1.01ヘブトー4−イル、ビシクロ[2.2.11ヘ
プトー2−イル、ビシクロ[3.2.1]オクトー2−
イル、ビシクロ[3.3.0]オクトー3−イル、ビシ
クロ[3.3.11ノン−9−イル、σ−またはβ−デ
カヒドロナ7チルなど。 用語「トリシクロアルキル」は、8〜10個の炭素原子
を有する、三環の炭化水素残基、例えば、l−アダマン
チルに関する。 用語「シクロアルケニル』は、3〜8個、好ましくは3
〜6個の炭素原子を有する、不飽和の炭化水素残基、例
えば、l−シクロヘキセニル、l,4−シクロヘキサジ
エニルなどに関する。 用語「ビシクロアルキル」は、5〜10個、好ましくは
7〜10個の炭素原子を有する、二環の不飽和炭化水素
残基、例えば、5−ノルボルネンー2−イル、ビシクロ
[2.12]オクチン−2−イル、ヘキサヒド口−4.
7−メタノイド=l一工冫−6−イノレなどに関する。 シクロプロビルメチル、シクロプチルメチル、シクロペ
ンチルメチル、シクロヘキシルメチルなどはシクロアル
キルの例である。シクロヘキシルビニルおよびシクロヘ
キシルアリルはシクロアルキルアルケニルの例として列
挙することができる。 1−シク口へキセニルメチル、l,4−シクロヘキサジ
エニルメチルなどはシクロアルケニルアルキルの例であ
る。 述べた脂環族残基および脂環族一脂肪族残基は、アルキ
ルと同一の置換基により置換されることができる。 置換されていてもよい芳香族または芳香族一脂肪族炭化
水素残基は、例えば、非置換もしくは置換のアリール、
アリールアルキルまたはアリールアルケニルである。ス
チリル、3−7エニルアリル、2−(σ−ナフチル)ビ
ニル、2−(β−ナ7チル)ビニルなどはアリールアル
ケニルの例である。 ヘテロ芳香族またはへテロ芳香族一脂肪族炭化水素残基
において、複素環は単環、二環および三環であり、そし
て1つまたは2つの窒素厚子および/または酸素または
イオウ厘子を含有し、そしてその環炭素厚子の1つで基
−co−  −o−co−、)N−CO−、:>N−C
S−、)N−CO−co−  −so,一または>N 
− S O.一と結合している。このようなヘテロ芳香
族炭化水素残基の例は、ビロリル、フリル、チェニル、
イミダゾリル、ビラゾリル、オキサゾリル、チアゾリル
、ビリジル、ビラジニル、ビリミジニル、インドリル、
キノリル、イソキノリル、キノキサリニル、β一カルポ
リニルまたはこれらの残基のベンズー融合、シクロペン
ター シクロヘキサーまたはシクロへブター融合誘導体
である。ヘテロ芳香族残基は、窒素原子上でアルキル、
フェニルまたはフェニルアルキル、例えば、ベンジルに
よりおよび/またはlまたは2以上の炭素原子上でアル
キル、フェニル、フエニルアルキル、ハロゲン、ヒドロ
キシ、アルコキシ、7.エニルアルコキシまたはオキシ
により置換されることができ、そして部分的に飽和され
ていることができる。このようなヘテロ芳香族残基の例
は、次のとおりである=2−または3−ビロリル、フェ
ニルビロリル、例えば、4−または5−7エニルー2−
ビロリル、2−フリル、2−チェニル、2−イミタソル
、2−3−または4−ビリジル、2−イミダゾル、2−
3−または4−インドリル、置換2−インドリル、例え
ば、l−メチル− 5−メチル− 5−メトキシ− 5
−ペンジルオキシ− 5−クロローまたは4,5−ジメ
チル−2−インドリル、1−ベンジル−2−インドリル
、l−ベンジル−3−インドリル、4.5.6.7−テ
トラヒドロ−2−インドリノレ、シクロヘブタ[bl−
5−ビリジノレ、2− 3−または4−キノリル、4−
ヒドロキシ一2−キノリル、1− 3−または4−イソ
キノリル、1−オキソー1.2−ジヒドロ−3−インキ
ノリル、2−キノキサリニル、2−べ冫ゾフラニル、2
−ペンズオキサゾリル、2−ペンズチアゾリノレ、べ冫
ズ[elインドリル−2−イル、βーカルボリンー3−
イルなど。 ヘテロ芳香族一脂肪族炭化水素残基の例は、次のとおり
である:2−または3−ピロリルメチル、2− 3−ま
たは4−ビリジルメチル、2−(23−または4−ビリ
ジル)エチル、4−イミダゾリルメチル、2−(4−イ
ミダゾリル)エチル、2−インドリルメチル、3−イン
ドリルメチル、2−(3−インドリル)エチル、2−キ
ノリルメチルなど。 飽和5または6員の複素環残基は、環構威員として少f
t <とも1つ炭素原子、1〜3個の窒素尿子および必
要に応じて1個の酸素またはイオウ厚子を有し、そして
その環炭素原子の1つで基一CO−または−O−CO−
、>N−CO−、〉NCS−、> N − C O  
C O −   S O z−または>N  so,−
と結合している。複素環は、その炭素原子上で、あるい
は環の窒素原子上で、アルキル、例えば、メチルまたは
エチル、フェニルまたはフェニルアルキル、例えば、ペ
ンジルにより置換されているか、あ.るいはその炭素原
子の1つ上でヒドロキシまたはオキシにより置換されて
いるすることができるおよび/または2つの隣接する炭
素原子上で融合することができる。このような残基の例
は、次のとおりである:ビロリジン−3−イル、4−ヒ
ドロキシビロリジン−2−イル、5−才キソピロリジン
−2−イル、ビペリジンー2−イル、ビペリジン−3−
イル、l−メチルビペリジン−2−イル、l−メチルビ
ペリジン−3一イル、l−メチルピペリジン−4−イル
、モリホリン−2−イル、モリホリン−3−イル、千オ
モリホリンー2−イル、チオモリホリンー3−イル、l
,4−ジメチルビペラジン−2−イル、2ーインドリニ
ル、3−インドリニル、1.2,3.4−テトラヒドロ
キノル−2−イル、−3−イルまたは−4−イル、l.
2,3.4−テトラヒドaイソキノル−2−イル、−3
−イルまたは−4一イル、1−オキソ−1.2,3.4
−テトラヒドロイソキノルー3−イルなと。 カルポキシ基を経て結合したアミノ酸の残基として、次
のものが考えられる:L一立体配置を有する自然l−ア
ミノ酸、このようなアミノ厳の同族体、ここでアミノ酸
傭鎮は1つまたは2つのメチレン基により延長または短
縮されておりおよび/またはメチル基は水素により置換
されている;置換芳香族σ−アミノ酸、例えば、直換フ
ェニルアラニンまたは7エニルグリシン、ここで置換基
はアルキル、例えば、メチル、ハロゲン、例えば、フッ
素、塩素、臭素またはヨウ素、ヒドロキシ、アルコキシ
、例えば、メトキシ、アルカノイルオキシ、例えば、ア
セトキシ、アミノ、アルキルアミノ、例えば、メチルア
ミノ、ジアルキルアミノ、例えば、ジメチルアミノ、ア
ルカノイル、例えば、アシルアミノまたはビバロイルア
ミノ、アルコキシ力ルポニルアミノ、例えば、t−ブト
キシ力ルポニルアミノ、アリールメトキシ力ルポニルア
ミノ、例えば、ペンジルオキシカルポニルアミノ、およ
び/またはニトロであることができ、そして単一にある
いは多数に存在することができる;ベンズ融合した7エ
ニルアラニンまたはフェニルグリシン、例えば、a−.
ナ7チルアラニンまたは水素化されたフェニルアラニン
またはフェニルグリシン、例えば、シクロヘキシルアラ
ニンまたはシクロヘキシルグリシン:5または6貝の環
状ベンズ融合σ−アミノ酸、例えば、インドリンー2−
カルポン酸またはl.2.3.4−テトラヒドロイソキ
ノリン−3−カルボン酸;自然または同族の、一アミノ
酸、ここで側鎖中のカルボキシ基はエステルまたはアミ
ド化した形態で、例えば、アルキルエステル基、メトキ
シ力ルポニルまたはtープトキシカルボニルとして、あ
るいはカルバモイル基として、アルキルカルバモイル基
、例えば、ジメチルカルバモイル基、例えば、ジメチル
ヵルバモイルとして存在する、ここで側鎖のアミン基は
アシル化された形態で、例えば、アルカノイルアミノ基
、例えば、アセチルアミノまたはビバロイルアミノとし
て、アルコキシカルボニルアミノ、例えば、t−ブトキ
シ力ルポニルアミノとしてあるいはアリールメトキシカ
ルポニルアミノ、例えば、ペンジルオキシ力ルポニルア
ミノとして存在するか、あるいは側鎖のヒドロキシはエ
ーテル化された形態で、例えば、アルコキシ基、例えば
、メトキシとして、アリールアルコキシ基、例えば、ペ
ンジルオキシとして、あるいは低級アルカノイルオキシ
基、例えば、アセトキシとして存在する:またはこのよ
うなアミノ酸のエビマー、すなわち、非自然のD一立体
配置をもつエピマー。このようなアミノ酸の例は、次の
とおりである:グリシン、アラニン、パリン、ノルバリ
ン、ロイシン、インロイシン、ノルロイシン、セリン、
ホモセリン、スレオニン、メチオニン、システイン、プ
ロリン、トランス−3−およびトランス−4−ヒドロキ
シブロリン、フェニルアラニン、チロシン、4−ニトロ
フェニルアラニン、4−アミノフエニルアラニン、4−
クロロフエニルアラニン、β一7エニルセリン、7エニ
ノレグリシン、α−ナフチルアラニン、シクロヘキシル
アラニン、シクロヘキシルグリシン、トリプト7アン、
インドリンー2−カルポン酸、l,2.3.4−テトラ
ヒドロイソキノリン−3−カルポン酸、アスパラギン酸
、アスパラギン、アミノ.マロン酸、アミノマロン酸モ
ンアミド、グルタミン酸、グルタミン七ノーt−ブチル
エステル、グルタミン、N−ジメチルグルタミン、ヒス
チジン、アルギニン、リジン、N−t−プチルカノレポ
ニノレリジン、δ−ヒドロキシリジン、オノレニチン、
N−ピバロイルオリニチン、C,γ−ジアミノ酪酸また
はa,β−ジアミノプロピオン酸など。カルボキシ基を
経てアミノ酸の残基は、アルキル、例えば、メチルまた
はエチルによりN一末端で置換されていて、酵素による
劣化に対して式Iの化合物の安定性を増加することがで
きる。 カルボニル基を経て結合したジペプチドの残基は、前述
のアミノ酸の2つから成る。 用語「アシル化アミノ酸」または「アシル化ジペグチド
」は、前述のアミノ酸の1つまたは前述のアミノ酸の2
つからのジベブチドに関し、それらはカルボン酸、炭酸
の半エステル、N一置換されていてもよいカルバミン酸
またはチオカルパミン酸、N−置換されていてもよいオ
キサルアミド、スルホン酸、またはN一置換されていて
もよいアミドスルホン酸のアシル残基によりN一置換さ
れている。 用語「製剤学的に使用可能な塩類」は、次の無機または
有機の酸との塩類を包含する:塩酸、臭化水素酸、硝酸
、硫酸、リン酸、コハク酸、ギ酸、マレイン酸、酢酸、
コハク酸、酒石酸、メタンスルホン酸、p一トルエンス
ルホン酸など。このような塩類は、当業者により、塩に
転化すべき化合物の性質を考慮して容易に調製すること
ができる。 式Iの化合物は、少なくとも3つの不斉炭素厚子を有し
、したがって光学的に純粋なジアステレオマー、ジアス
テレオマーの混合物、ジアステレオマーのラセミ体また
はジアステレオマーのラセミ体の混合物の形態で存在す
る。本発明はすべての形態を包含する。ジアステレオマ
ーの混合物、ジアステレオマーのラセミ体またはジアス
テレオマーのラセミ体の混合物は、通常の方法により、
例えば、カラムクロマトグラ7イー、薄層クロマトグラ
7イー、HPLCなどにより分割することができる。 R1が水素である、式lの化合物は好ましい。 R!は好ましくはイミダゾル−2−イル、イミダゾルー
4−イルまたはチアゾル−4−イル、好ましくはイミダ
ゾルー4−イルである。さらに、R3がシクロヘキシル
メチルである、式工の化合物は好ましい。好ましくは、
R4はヒドロキシである。R6がアルキル、好ましくは
3−ベンチル、ハロアルキル、好ましくはフルオロアル
キル、シクロアルキル、好ましくはシクロヘキシル、ま
たはアルケニル、好ましくは3−ペンテニルである、式
Iの化合物は、また、好ましい。好ましくは、nはOま
たはl1ことに1である。Aが基(a)である、式Iの
化合物は、また、好ましい。R′は7エニルまたは置換
7エニル、好ましくはフェニルである。好ましくは、R
Tはアルキルヵルポ?ルアルキル、アミノアルキルカル
ポニルアルキル、置換アミノアルキルカルポニルアルキ
ル、アミノアルキルスルホニルアルキル、置換アミノア
ルキルスルホニルアルキルまたはアルキルスルホニルア
ルキル、好ましくはアルキル力ルポニルアルキルまたは
アルキルスルホニルアルキル、とくにC■−C,アノレ
キノレ力ルボニルメチルまたはC,−C4アルキルスル
ホニルメチルである。Aが基(b)であるとき、YがN
一末端において2と結合した7エニルアラニンの二価の
残基である、式Iの化合物は好ましい。好ましくは、Z
は基R ”− C − C O−またはこの基によりア
シル化されたσ−アミノ酸、ことにプロリンの残基であ
り、ここでR゜は10個までの炭素原子を有する置換さ
れていてもよい飽和脂肪族炭化水素残基残基または18
個までの炭素原子を有する置換されていてもよいヘテロ
芳香族炭化水素残基、ことに6個までの炭素原子を有す
る飽和脂肪族炭化水素残基である。 以上から、とくに好ましい式Iの化合物は、各記号が次
の意味を有するものである,Rlは水素であり、R’は
イミダゾル−4−イルであり、R3はシクロヘキシルメ
チルであり R4はヒドロキシであり,R’は3−ベン
チル。フルオロアルキル、シクロヘキシルまたは3−ペ
ンチルであり、nはlであり R6はフェニルであり 
R7はCユ−C4アルキノレカルポニノレメチノレまた
liC.−C,アルキルスルホニルメチルであり、Yは
N−末端においてZと結合する7エニルアラニンの二価
の残基であり、そして2はR”−C−CO−またはこの
基j;よりアシル化されているプロリンの残基であり、
ここでR8は6債までの炭素原子を有する飽和脂肪族炭
化水素残基基である。 非常に殊に好ましい弐〇の化合物は、次のとおりである
: t−ブチル(R)−2−[ [(S)−.− [ [(
S)−1− [(Is.2S,4R)−1− (シクロ
ヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチル−5−
ヘキセニル]カノレバモイノレl −2−イミダゾルー
4−イルエチル1カルバモイル1フ工不チルjカルバモ
イル1〜1−ピクリジン力ルポキシレート、 t−ブチル(R)−2− [ [ (S)一〇一[[(
S)−1− [(Is,2S)−1− (シクロヘキシ
ルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチルヘキシル]カ
ルバモイル]−2−イミダゾルー4一イノレエチノレ]
カノレバモイノレ]フェネチノレ]カノレバモイル]−
1−ビロリジン力ルポキシレート、(S)−N− [(
Is,2S,4R)−1− (シクロヘキシルメチル)
−4−エチル−2−ヒドロキシ−5−へキセニル〕−σ
−[(R)−a− (3.3−ジメチノレ−2−オキン
ブチノレ)ヒドロシンナムアミド]イミダゾール−4−
プロビオンアミド、(S)−a− [(S)一α−[(
1−プチルスルホニル)メチル]ヒドロシンナムアミド
1一N− [(Is,2S,4R)−1− (シクロヘ
キシルメチル)−4−エチル−2−ヒドロキシ−5一へ
キセニル]イミダゾールー5−グロビオンアミド、 t−ブチル[(S)一σ−r(S)−1− [(1S,
2Rまたは2S)−3−シクロへキシル=1−(シクロ
ヘキシルメチル)−2−ヒドロキシプ口ビル]力ルバモ
イル]−2−イミダゾルー4一イルエチル]カルバモイ
ル]7エネチル]カノレバメート、 (2Rまたは5.3S)−3− (Boc−D−Pro
−Phe−Hi s−NH)−1+ 4−ジシクロへキ
シル−2−ブタノールおよび (S)−N− [(Is.25)−1− (シクロヘキ
シルメチル)−4−エチル−4−7ルオロー2−ヒドロ
キシへキシル]一α−[(R)− (3,3−ジメチル
−2−才キソブチル)ヒドロシンナムアミド1イミダゾ
ール−4−グロビオンアミド。 光学的に純粋なジアステレオマー、ジアステレ才マーの
混合物、ジアステレ才マーのラセミ体またはジアステレ
才マーのラセミ体の混合物の形態の式■の化合物ならび
にこれらの化合物の製剤学的に有用な塩類は、 a)R’がヒドロキシであり、そして残りの記号が上記
第1項記載の意味を有する、式!の化合物を調製するた
め、 一般式 式中、R’、R”、RM 、R Sおよびnは上記第l
項記家の意味を有する、 の化合物を、基 0 式中、R6、R7、Y,Zおよび点線は上記第1項記載
の意味を有する、 を生ずるアシル化剤と反応させるか、あるいはb)R◆
がヒドロキシであり、そして残りの記号が上記第1項記
載の意味を有する、式工の化合物を調製するため、一般
式 υH 式中、R3、RSおよびnは上記第l項記載の意味を有
する、 の化合物を、一般式 RI  0 1     ++ 式中、Rl、RlおよびAは上記第1項記載の意味を有
する、 の化合物またはその活性化誘導体と反応させるか、ある
いは c)Aが基(b)であり、2がアシル化されていてもよ
いアミノ酸またはカルボキシル基ヲ経て結合したアシル
化されていてもよいジベプチドの1価の残基であり、そ
して水素であり、そしてそして残りの記号が上記第1項
記載の意味を有する、式Iの化合物を調製するため、2
が水素であり、そして残りの記号が上記第1項記載の意
味を有する、式■の化合物を、アシル化されていてもよ
いアミノ酸またはアシル化されていてもよいジペプチド
と反応させるか、あるいは d)Aが遊離アミノ基であるおよび/またはR4がアミ
ノであるおよび/またはR2がイミダゾルー2−イル、
イミダゾルー4−イルまたはビラゾル−3−イルである
、式Iの化合物を調製するため、AがN一保護されたア
ミノ基を含有する式Iの対応する化合物からおよび/ま
たは一般式式中、R41はヒドロキシまたはN一保護ア
ミノであり、モしてR”はエチル、プロビル、インプロ
ビノレ、チアゾノレ−4−イノレ、チェンー2ーイル、
エトキシカルボニル、t−7’チルカルボニノレメチル
、ペンジルオキシカノレボニルメチル、t−プトキシま
たはN一保護されていてもよいイミダゾルー2−イル、
イミダゾルー4−イルまたはビラゾル−3−イルであり
、そして残りの記号が上記第1項記載の意味を有し、た
だしR418よびR1の少なくとも1つはN一保護基を
含有する、 の化合物から、N一保護基を切り放し、そしてe)必要
に応じて、ジアステレオマーのラセミ体の混合物をジア
ステレオマーまたは光学的に純粋なジアステレオマーに
分劃し、および/またはf)必要に応じて、ジアステレ
オマーの混合物を光学的に純粋なジアステレオマーに分
割し、および/または g)必要に応じて、得られた化合物を製剤学的に使用可
能な塩に転化する、 ことによって調製する。 式11の化合物のアシル化は、それ自体既知の方法によ
って実施する。ことに適当なアシル化剤は、活性化され
た誘導体、例えば、エステル、混合エステル、酸ハライ
ドおよび酸無水物または混合酸ハライドである。この反
応は、約O℃〜室瓢のの温度において反応条件下に不活
性である有機溶媒または溶媒混合物中で実施する。溶媒
として、溶媒として、ことに芳香族炭化水素、例えば、
ベンゼン、トルエンまたはキシレン、塩素化炭化水素、
例えば、塩化メチレンまたはクロロホルム、エーテル、
例えば、ジエチルエーテル、テトラヒド口フランまたは
ジオキサンなどである。アシル化剤がベプチドであると
き、この反応はベグチド化学的において通常の反応条件
下に、すなわち、縮合剤、例えば、HBTU (o−ペ
ンゾトリアゾリルーN,N,N’ ,N’ −テトラメ
チルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)、BOP
(ペンゾトリアゾル−1−イルオキシービス−(ジメチ
ルアミノ)ホスホニウムへキサ7ルオ口ホス7エート)
,BOPC(ビス(2−オキソー2−オキソゾリジニル
)ホスフィンクロライド)、HOBT(N−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール)、DBU(1.8−ジアザビシク
ロ[5.4.01 ウンデク−7−エン),DCC (
ジシクロへキシルカルポジイミド)、EDC(N一エチ
ル−N′(3一ジメチルアミノプロビル)カーボジイミ
ドヒドロクロライド)、ヒューニヒ(Hun i g)
塩基(エチルジイソプロビルアミン)などの存在下に実
施する。この反応はヌ利には反応条件下に不活性の有機
溶媒または溶媒混合物中で、約O℃〜50℃の温度にお
いて、好ましくはほぼ室温において実施する。溶媒とし
て、ことにジメチルホルムアミド、塩化メチレン、アセ
トニトリル、テトラヒドロフランなどが考えられる。 式IIIの化合物と式IVの化合物との反応は、また、
ペプチド化学においてそれ自体託知の方法に従い、すな
わち、式IIの化合物とベプチドとの反応について記載
したのと同一条件下に実施する。式IVの化合物の適当
な活性化誘導体の例は、酸ハライド、酸無水物、混合無
水物、エステル、混合エステルなどである。 変法C)に従う2が水素である式(1)の化合物と、ア
シル化されていてもよいアシル化剤またはアシル化され
ていてもよいジベプチドとの反応は、また、ペブチド化
学においてそれ自体既知の方法に従い、すなわち、式I
Iの化合物とベプチドとの反応について記載したのと同
一条件下に実施する. 変法d)に従うN一保護基の切り放しは、同様に、切り
放しすべきN一保護基の性質に依存して、それ自体既知
の方法において実施する。しかしながら、切り放しは、
便利には酸性または塩基性の加水分解により実施する。 酸性加水分解のために、不活性溶媒または溶媒混合物中
の絋酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、リン酸などの溶液
を有利には使用する。適当な溶媒は、アルコール、例え
ば、メタノールまたはエタノール、エーテル、例えば、
テトラヒドロフランまたはジオキサン、塩素化炭化水素
、例えば、塩化メチレンなどである。塩基性加水分解の
ために、アルカリ金属の水酸化物および炭酸塩、例えば
、水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムまたは炭酸カ
リウムまたは炭酸ナトリウム、有機アミン、例えば、ビ
ペリジンなどを使用することができる。不活性有機溶媒
、例えば、酸性加水分解について前述のものを可溶化剤
として添加することができる。酸性および塩基性の加水
分解のための反応温度は約0℃〜還流瓢度の範囲におい
て変化することができ、この反応は約O℃〜室温におい
て実施する。t−ブトキシカルボニル残留物は便利には
トリプルオロ酢酸またはギ酸を使用して不活性溶媒の存
在下にまたは不存在下に切り放す。Fmc保護基は、便
利には、約室温において切り放す。ペンジルオキシ力ル
ポニル基は、既知の方法において、前述の酸性加水分解
によるか、あるいは加水素分解的に切り放すことができ
る。 式IIの出発物質は新規でありそして、また、本発明の
目的である。これらの化合物は、好ましくは、式III
の化合物をN−メチル化されていてもよいヒスチジン、
ロイシン、ノルロイシン、ノルバリン、チゾリルアラニ
ン、チェニルアラニン、アスパラギン酸エチルエステル
、グルタミンtit−ブチルエステル、グルタミンベン
ジルエステルまt=は
【−ブトキシセリンと反応させる
ことによって調製することができる。この反応は、また
、ベプチド化学においてそれ自体既知の方法に従い、す
なわち、式IIの化合物とペプチドとの反応について記
載したのと同一条件下に実施する。 式IIIの出発物質は、また、新規でありそして本発明
の目的である。これらの化合物は、例えば、一般式 p3 ■ ■ 式中、Bはアミノ保護基、好ましくはt−ブトキシカル
ボニルまたはペンジルオキシ力ルポニルであり Rll
はアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリールま
たはへテロアリールであり、そしてR3およびRゝは前
述の意味を有する、 の化合物中のアミノ保護基および、適用可能ならば、〇
一保護基を同時に、切り放すことによって調製すること
ができる。 N一保護基の切り放しは、また、それ自体既知の方法に
おいて、例えば、反応条件下に不活性の有機溶媒または
溶媒混合物中で、約O℃〜室温において、酸、例えば、
塩酸、トリ7ルオロ酢酸などを使用して実施する,適当
な溶媒はエーテル、例えば、テトラヒドロ7ランまたは
ジオキサン、アルコール、例えば、メタノールまたは塩
素化炭化水素、例えば、塩化メチレンなどである。これ
らの反応条件下l:、式VIIの化合物中のオキサゾリ
ジン環は、前述したように、同時に切り放される。 式IVの出発物質は既知であるか、あるいは既知の化合
物の調製l;類似する方法で得ることができる。 式VlおよびVllの化合物は、また、新規でありそし
て本発明の目的である。式Vlの化合物は、例えば、一
般式 式中、B%R3およびHsrは前述の意味を有する、 の対応するケト化合物を還元することによって調製する
ことができる。 弐Vlllのケト化合物の還元は、また、それ自体既知
の方法において実施し、例えば、夜合金属水素化物、例
えば、ホウ水素化ナトリウムを使用して、反応条件下に
不活性である有機溶媒または溶媒混合物中で約0℃〜ほ
ぼ室隠において実施する。 R″がアルキル.シクロアルキル、アルケニル、アリー
ルまたはヘテロアリールである式Vllの化合物は、例
えば、式Vlの化合物を2.2−ジメトキシプロパンと
p−トルエンスルホン酸の存在下に反応させることによ
って調製することができる。 R6がハロアルキルである、式Vllの化合物は、例え
ば、R′がアルケニルである式VIIの化合物を還元的
または酸化的オゾン分解することによって調製すること
ができる。一般式式中、R“、R0およびRll1は、
各々独立に、水素またはアルキルであり、モしてmはo
,i,2、3、4、5、6または7であり、ただし基は
最大8債の炭素原子を有し、モしてB1Rl およびnは前述の意味を有する、 の化合物(これは還元的オゾン分解により得られる)を
、ハロゲン化剤で、 R6が第一または第二 ハロアルキルである式vr ■の化合物に転化する。 一般式 式中、B,R” 、R”s R’  nおよびmは前述
の意味を有する、 の化合物(これは酸化的オゾン分解により得られる)を
、例えば、ジアゾメタンで、一般式式中、B,R”、 Rl, Rl, nおよびmは前述 の意味を有する、 の化合物の対応するメチルエステルに転化っし、そして
これを一般式 W−Mg−R”       X 1  1式中 Rl
lはアルキルであり、モしてWは塩素、臭素またはヨウ
素である、 の化合物と、グリャール反応において、反応させて、一
般式 式中、B1R’ %R”、R’s 。およびmは前述 の意味を有し、 ただし基 は最大8個の炭素厚子を有する、 の化合物の化合物に転化することができる。 この反応は、また、それ自体既知の方法において、反応
条件下に不活性である溶媒、例えば、エーテル中で、約
0℃〜50℃、好ましくは室温において実施する。 弐XIIIの化合物とハロゲン化剤との反応は、Rsが
第三ハロアルキルである式VIIの化合物を生成する。 式■の出発物質は、また、新規であり、そして本発明の
目的である。R t IがN一保護イミダゾル=2−イ
ル、イミダゾルー4−イルまたはピラゾル−3−イルで
あるものは、例えば、式IIIの化合物をR8がN−保
護イミダゾルー2−イル、イミダゾル−4−イルまたは
ビラゾル−3−イルである式IVの化合物またはその反
応性誘導体と反応させることによって調製することがで
きる。 この反応は、ベプチド化学において既知の方法により、
すなわち、式IIIの化合物と式IVの化合物との反応
について前述したのと同一条件下に実施する。 R”がN一保護アミノである式Vの化金物は、例えば、
一般式 式中、R4!はN一保護アミノであり、そしてR3SR
Sおよびnは前述の意味を有する、の化合物を式IVの
化合物と反応させることによって調製することができる
。この反応は、また、式IIIの化合物と式IVの化合
物との反応について前述したのと同一条件下に実施する
。 式XIVの化合物は、また、新規であり、そして本発明
の目的である.,R′がアルキル、シクロアルキル、ア
ルケニル、アリールまたはへテロアリールである、式X
IVの化合物は、例えば、式XIIIの化合物をヒドロ
キシルアミンと反応させて、一般式 式中、B1 R′ R′+およびnは前述の意味を 有する、 の化合物を生威し、 これを還元して、 一般式 式中、B%R3,H61およびnは前述の意味を有する
、 の対応するアミン化合物にし、モしてアミノ基を保護し
て、一般式 式中、B%R’%R”およびnは前述の意味を有する、 の化合物を生成することによって、調製することができ
る。 式XIVの対応する化合物は、アミノ保護基Bを変法d
)の条件下に切り放して得られる。 R1がハロアルキルである弐XIVの化合物は、Rsカ
ハロアルキルである式VIIの化合物の調製と同様な方
法で、H61がアルケニルである式XVll化合物から
調製することができる。 式VIII、IX,X,XI,XI I,XI I■、
XV,XVI,XVI ISXVI I I,XIX,
XX%XXI,XXI IおよびXXIIIの化合物は
、既知の化合物の調製とどうようにして得ることができ
る。 式XVIIIから出発する式III,V,VIおよびV
llの化合物の調製の種々の方法は、下の反応の概要1
に要約する。この反応の概要において%R”はハロアル
キルである。正確な条件ならびにそれ以上の調製方法に
関しては、実施例を参照することができる。 式lの化合物およびそれらの製薬学的に使用可能な塩類
は、天然の酵素レニンに対して阻害活性を有する。レニ
ンは腎臓から血液に入り、アンギオテンシノゲンの開裂
させてデカベプチドのアンギオテンシンlを生威し、次
いでこれは肺、腎臓および他の器官の中で開裂してオク
タペプチドのアンギオテンシンIIを生成する。アンギ
オテンシンIIは、動脈の収縮によって直接的に、かつ
また爾腎からのナトリウムイオン保持ホルモンのアルデ
ステロンの間接的に血圧を増大させ、これは細胞外流体
体積に関係づけられる。この増加は、アンギオテンシン
IIそれ自体に、あるいは開裂生成物としてそれから生
虞するアンギオテンシンIIIに起因する。レニンの実
施例活性を阻害すると、アンギオテンシンlが減少し、
その結果、より少ない量のアンギオテンシンIIが生威
する。 この活性ペプチドのホルモンの濃度の減少は、レイン阻
害剤の血圧低下活性の実際の理由である。 レニン阻害剤の活性は、後述する生体外試験によって実
論的に立証することができる。 粋なヒトレニンを使用する生体外試験 この試験はエツペンドルフ試験管中で実施する。 インキュベーシぎン混合物は、次の成分から虞る:(1
)2〜3ngのアンギオテンシンI/m(1/時間のレ
ニン活性のμめに十分な、緩衝液Aco.i%のウシ血
清アルブミン、0.1%のアジ化ナトリウムおよび1ミ
リモルのエチレンジアミン四酢酸を含有する、O.1モ
ルのリン酸ナトリウム溶液、pH7.4)中のヒトのレ
ニンのl00sQ ; (2)145pQの緩衝液A:
(3)10ミリモルの塩酸中の10μモルのヒトのテト
ラデ力ペグチドのレニン基質(hTD)の30μQ ;
 (4)阻害剤を含むかあるいは含まないジメチルスル
ホキシドのl5μQ:および(5)水中のヒドロキシキ
ノリンサル7エートの0.03モルの溶液の10μQか
ら成る。 試料を37℃または4℃で3回の反復実験において3時
間インキユベーシヨンする。実験の試験管につき2X1
00μaの試料を、RIA(標準のラジオイムノアッセ
イ;臨床的アツセイの同相キット)によってアンギオテ
ンシン■の生或を測定する。RIAにおいて使用する抗
体の交差反応性は次の通りである:アンギオテンシン1
  100%;アンギオテンシンII  O.0013
%:hTD(アンギオテンシン1−Val−11e−H
i s−Se r−OH)0.09%。アンギオテンシ
ンIの生或は、37℃における実験および4℃における
実験の間の差によって決定する。 次の対照を実施する: (a)37℃および4℃におけるレニンの不存在下およ
び阻害剤の不存在下のhTD試料のインキュベーシ璽ン
。これらの2つの値の差はアンギオテンシンIの基底値
を与える。 (b)レニンは存在するが、阻害剤が存在しない、37
℃および4℃におけるhTD試料のインキュベーシ3ン
。これらの値の差はアンギオテンシンIの産生の最大値
を与える。 試料の各々において、決定したアンギオテンシンIの生
成からアンギオテンシンIの基底値を減ずる。最大値と
基底値との間の差は、レニンによる最大の基質の加水分
解の値(100%)を与える。 IC,。値として結果を記載する。IC,。値は、酵素
活性が50%だけ阻害される阻害剤の濃度を意味する。 ICsel[はlogit−logのプロットからの直
線の回帰曲線から決定する。 この試験において得られた結果を下表に要約する。 表 化合物        ICwa値(μモル/IA  
            O.0002B      
         O.001c          
     0.0042D             
  O.001E               O.
0026F               O.001
a               0.005A − 
 t−ブチル(R)−2− [ [(S)一σ一[ [
(S)−1−[(Is,2S.4R)−1−(シクロヘ
キシルメチル)−2−ヒドロキシー4−エチル−5−へ
キセニル]力ルパモイル〕−2−イミタソルー4−イル
エチル〕カルバモイルJフェネチル]カルバモイル]−
1−ピロリジン力ルポキシレート、 B−t−ブチル(R)−2− [ [(s)−,r−[
[(S)−1− ECI5.25)−1− (シクロヘ
キシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチルヘキシル
1カルバモイル]−2−イミダゾルー4−イルエチル]
力ルバモイル]7エネチル]力ルバモイル]−1−ピロ
リジン力ルポキシレート、C−  (S)−N− [(
Is,2S.4R)−1−(シクロヘキシルメチル)−
4−エチル−2ーヒドロキシ−5−ヘキセニルJ −6
− [(R)一σ一(3.3−ジメチル−2−オキンブ
チル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾール−4−プロ
ビオンアミド、 D− (S)一σ−[(S) 一tt− [(t−プチ
ルスルホニル)メチル]ヒドロシンナムアミド]−N−
 [(Is.2S,4R)−1〜(シクロヘキシルメチ
ル)−4−エチル−2−ヒドロキシ−5−へキセニル〕
イミダゾール−5−プロビオンアミド、 E=t−ブチル[(S)一σ−[(S)−1−[(15
,2Rまたは2S)−3−シクロヘキシル−1−(シク
ロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシプロビル]カルバ
モイル〕−2−イミダゾルー4−イノレエチルJカルバ
モイル]フェネチル】カルバメート、 F−(2RまたはS,3S)−3− (Boc−D−P
ro−Pbe−Hi s−NH)−1.4−ジシクロへ
キシル−2−ブタノールおよびG− (S)−N− [
(l S,2S)−1− (シクロヘキシルメチル)−
4−エチル−4−フルオロー2−ヒドロキシヘキシル]
−−−[(R)−(3.3−ジメチル−2−オキソプチ
ル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾールー4−プロビ
オンアミド。 式工の化合物ならびにそれらの製薬学的に使用可能な塩
類は、薬物として、例えば、製薬学的調製物の形態で使
用できる。製薬学的調製物は、腸内に、例えば、経口的
に、例えば、錠剤、被覆錠剤、糖剤、硬質および軟質の
ゼラチンのカプセル剤、溶液、乳濁液または懸濁液の形
態で、鼻内に、例えば、鼻スプレーの形態で、あるいは
直腸内に、例えば、坐薬の形態で投与することができる
。しかしながら、投与は、また、非経口的に、例えば、
筋肉内に、あるいは静脈内に、例えば、注射溶液の形態
で実施することができる。 錠剤、被覆錠剤、糖剤および硬質ゼラチンカプセル剤を
製造するため、式Iの化合物ならびにそれらの製薬学的
に有用な塩類を製薬学的に移植体な、無機または有機の
賦形剤で加工することができる。ラクトース、トウモロ
コシ澱粉またはそん誘導体、タルク、ステアリン酸また
はその塩類を、例えば、錠剤、被覆錠剤、糖剤および硬
質ゼラチンカプセル剤ためのこのような賦形剤として使
用できる。 軟質ゼラチンカプセル剤のために適当な賦形剤は、例え
ば、植物性油、ワックス、脂肪、半固体および液体のポ
リオールなどである。 溶液およびシaッグ剤の製造に適当な賦形剤は、9’4
エば、水、ボリロール、サッカロース、転化糖、グルコ
ースなどである。 注射溶液のために適当な賦形剤は、例えば、水、アルコ
ール、ポリオール、グリセロール、植物油などである。 坐薬に適当な賦形剤は、例えば、天然油および硬化油、
ワックス、半液体または液体のボリオールなどである。 そのうえ、製薬学的調製物は、防腐剤、可溶化剤、粘度
増加物質、安定剤、湿潤剤、乳化剤、甘味剤、着色剤、
香味剤、浸透圧変更塩類、被覆剤または酸化防止剤を含
有することができる。 式Iの化合物およびそれらの製薬学的に使用可能な塩類
は、高血圧および心不全の抑制または予防において使用
できる。投与■は広い限界内で変化することができるが
、もちろん、各特定の場合における個々の要求に適合さ
せる。一般に、経口的投与の場合において、約3mg〜
約3g,好ましくは約1 0mg〜約1g,例えば、ほ
ば300mgl人の一日量は十分であり、これは好まし
くは1〜3単位の投与量に分割し、これらの単位は、例
えば、同一量であることができる。しかしながら、ちょ
うど上に記載した上限は、必要とするとき、越えること
ができる。通常、子供は大人の投与量の半分を与えられ
る。 次の実施例によって、本発明をさらに例示する。 しかしながら、これらの実施例はいかなる方法において
も限定を意図しない。すべての温度はセ氏である。次の
略号を使用する: Boc=t−ブトキシカルボニル Fmocm9−7ルオレニルメトキシカルボニル H−His  OH=L−ヒスチジン H−Phe−OH=L−7エニルアラニンH−D−Pr
o−OH=D−ブロリン H−Phe−His−OH−N −  [(S)2−ア
ミンー3−7エニルブロピル]−L−ヒスチジン (Phe−Hi s−NH)−L−7エニルアラリニル
〜L−ヒスチジンアミド (Foco)zHis−○H−N−a−N−im−ジー
Fmco−L−ヒスチジン 実施例l 2mUのジメチルホ7レムアミド中の2 2 7mg(
0.5ミリモル)の(2)一σ−アミノーN一(Is,
2RまたはS)−1−(シクロヘキシルメチル)−2−
ヒドロキシ−3−7エニルプロビル]イミダゾル−4−
グロビオンアミドニ塩酸塩の溶液に、撹拌しかつアルゴ
ンを通しながら、151mgのN−メチルモルホリン、
1 4 6mgのBoc−Phe−0}{および208
mgの}IBTUを所定の順序で添加する。次いで、反
応混合物を室温に加温し、そしてpHを8.5にN−メ
チルモルホリンの満々添加により調節する。室温におい
て2時間撹拌後、反応混合物飽和重炭酸ナトリウム溶液
中に注ぎ、そして室温において一夜撹拌する。次いで、
この混合物を酢酸エチルで抽出し、そして有機抽出液を
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、そして減圧下
に蒸発させる。残留褐色油をシリカゲルのクロマトグラ
7イーにより精製し,酢酸エチルおよびメタノールの9
5=5混合物で溶離すると、128mg(41%)のt
−ブチル[(S) −a − [(S) −1 − [
 [(IS,2RまたはS)−1−(シクロヘキシルメ
チル)−2−ヒドロキシ−3−7エニル]力ルバモイル
]−2−イミダゾルー4−イルエチル]力ルバモイル]
7エネチル]カルバメートが白色固体として得られる、
融点91−93℃、エーテルから再結晶化後、MS :
 632 (M十H)”出発物質として使用した(2)
一σ−アミノーN−(15.2RまたはS)−1−(シ
クロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−3−7エニル
プロビル]イミダゾル−4−プロビオンアミドニ塩酸塩
は、次のようにして調製した: 15m+2の無水エーテル中の1.45g (0.06
グラム原子)のマグネシウムの削りくずの懸濁液を、撹
拌しかつアルゴンを通しながら、50mΩのエーテル中
の10.26g (0.06ミリモル)の臭化べ冫ジル
de,反応混合物が還流下に僅かに沸騰するような方法
で(35分)滴々処理する。添加の完結後、反応混合物
を−60℃に冷却し、そして30分間4.82g (1
9ミリモル)の2−t−ブトキシ力ルポニル−3 (S
) −シクロへキシルアルデヒF [J.Boger 
 et  a 1. 、J− Med.Chem− 2
8、l79(1985)に記載されている方法に従い調
製した]の溶液で満々処理する。その後、反応混合物を
室温に加温し、モしてO℃に冷却した飽和塩化アンモニ
ウム溶液中に注いだ。水性相をエーテルで数回抽出し、
そして一緒にした抽出液を飽和塩化アンモニウム溶液で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、そして減圧下に蒸
発させる。油状残留物をシリカゲルのクロマトグラ7イ
ーにより精製し、塩化メチレンおよび酢酸エチルの4:
1混合物で溶離する。ヘキサンから結晶化後、2,29
5g(%)のt−ブチル[(Is.2RまたはS)−1
−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−3−7
エニルプ口ビル]カノレバメートを、4mQのメタノー
ル中の4.6N塩酸中に室温において2時間放置する。 その後、溶媒を減圧下に蒸発する。ヘキサンから結晶化
すると、369mg(93%)の(RまたはS)−t−
 [(S)−1−アミノー2−シクロヘキシルエチル]
 一2−7エニルエタノール塩酸塩が白色固体として得
られる、融点137−142℃。 この実施例の第1節に記載されている方法に類似する方
法で、1.42g (5ミリモル)の(RまたはS)一
σ−[(S)−1−アミノー2−シクロヘキシルエチル
]−2−フェニルエタノール塩酸塩を1−(t−ブトキ
シカルボニル)−N−(t−ブトキシカルボニル)−L
−ヒスチジンと反応させることによって、2.11g(
72%)のt−ブチル[(S) −2 − [1 − 
(t−ブトキシカルポニル)イミタソルー4−イル]−
1−[[(Is,2RまたはS)−1−(シクロヘキシ
ルメチル)−2−ヒドロキシ−3−7ェニルブロビノレ
]カノレバモイノレ]エチノレ]カノレバメートが無色
の結晶として得られる、融点98−105℃(ヘキサン
から) 、MS : 585 (M+H)”4g(ミリ
モル)のt−ブチル[(S)−2−[1−(t−ブトキ
シカルボニノレ)イミダゾルー4−イルl −1− [
 [(Is.2Rまたはs)−1−(シクロヘキシルメ
チル)−2−ヒドロキシ−3−7エニルプロ(ル]カル
バモイル]エチル]カルバメートを、5mQのジオキサ
ン中の4.8N塩酸中で、雰囲気下に室温において6時
間放置する。反応混合物を蒸発乾固すると、(2)−a
−7ミ/−N− (l S,2Rまタハs) − 1 
− (シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−3−
7ェニルプロビルJイミダゾル−4−グロビオンアミド
ニ塩酸塩が得られ、これをそれ以上精製しないで次の工
程において使用する。 実施例2 実施例lに記載されている方法に類似する方法で、(S
)−a−N− [(Is,2RまたはS)一3−シクロ
へキシル−1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロ
キシプロビル]イミダゾルー4−プロビオンアミドニ塩
酸塩を(R)一σ一(ビバロイルオキシメチル)ヒドロ
桂皮IIm(参照、欧州特許出願第0.184.550
号)反応させることによって、(S)−N− [(Is
.2RまたはS)−3−シクロヘキシル−1−(シクロ
ヘキシルメチル)一2−ヒドロキシプロビル] −.−
[(R)−a− (3.3−ジメチル−2−オキソブチ
ル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾル−4−プロピオ
ンアミドが40%の収率で白色固体として得られる、融
点164−165℃(酢酸エチル/イソプロビルエーテ
ルから)、MS:621(M+H)” 出発物質として使用した(S)−a−N− [(IS,
2RまたはS)−3−シクロへキシル−1−(シクロヘ
キシルメチル)−2−ヒドロキシプロビル】イミダゾル
−4−プロビオンアミドニ塩酸塩は、次のようにして調
製した: 100mnのメタノール中の4− 7g (13.5ミ
リモル)のt−ブチル[(Is,2RまたはS)−1−
(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−3−7ェ
ニルプロビル]力ルバメートの溶液を、5gの酸化アル
ミニウ担持ロジウム(5%)の存在下に室温において3
50kPaの圧力下に水素化する。その後、触媒を濾遇
し、モして濾液を減圧下に蒸発させると、4− 7g 
(98%)c7)t−ブ+ル[(I S,2Rまたハs
) −3−シクロヘキシルーl−(シクロヘキシルメチ
ル)−2−ヒドロキシプロビル]カルバメートが白色の
泡として得られ、これをそれ以上精製しないで次の工程
において使用する、MS : 298 (M−インブチ
リデン)226(M−シクロヘキシルエタノール)。 10mffiの酢酸エチルおよび20mj2の酢酸エチ
ル中の2.5N塩酸中の2.5中の4.0g(11ミリ
モル)のt−ブチル[(is.2RまたはS)−3−シ
クロヘキシル−1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒ
ドロキシグロビル]力ルバメートの溶液を、アルゴンを
通しながら,室温において2時間放置し、次いで溶媒を
減圧下に蒸発させる。エーテル/ヘキサンから得られる
結晶質残留物を再結晶化すると、2.42g (76%
)の(2RまたはS)−3−アミノー1.4−ジシク口
へキシル−2−ブタノール塩酸塩が無色の結晶として得
られる、融点188−190℃。 実施fllに記載されている方法に類似する方法で、2
g(7ミリモル)の(2RまたはS)−3−アミノー1
.4−ジシクロへキシル−2−プタノール塩酸塩を1−
(t−ブトキシカルポニル)−N−(t−ブトキシ力ル
ボニル)−L−ヒスチジンと反応させることによって,
0.80g (19.4%)のt−プチル4 − [(
S) −2− (t一ブトキシホルムアミド)−2− 
[ [(Is.2RまたはS)−3−シクロヘキシル−
1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシグロビ
ル]力ルバモイル]エチル]イミダゾル−1一力ルポキ
シレートが無色液体としておよび3. 0g (72.
6%)の対応するジアステレオマーが無色の泡としてえ
られる。t−ブチル4− [(S)−2−(1−ブトキ
シホルムアミド) −2− [ [(IS,2Rまたは
S)−3−シクロヘキシル−l一(シクロヘキシルメチ
ル)−2−ヒドロキシプロビル]カルバモイル]エチル
]イミダゾル−lーカルボキシレートをそれ以上精製し
ないで次の工程において使用する。 実施例lに記載されている方法に類似する方法で、Bo
c保護基の切り放しにより、(S) −m−アミノーN
− [(Is.2RまたはS)−3−シクロヘキシル−
1−(シクロヘキシルメチル)一2−ヒドロキシプロビ
ル]イミダゾル−4−プロビオンアミドニ塩酸塩が73
%の収率で白色固体として得られる、融点1 96−1
 96℃(分解、酢酸エチルから)。 実施例3 実施f11に記載されている方法にJlml{CIする
方法で、(S)−a−アミノーN− [(is.2Rま
たはS)−3−シクロヘキシル−1−(シクロヘキシル
メチル)−2−ヒドロキシグロビル]イミダゾルー4−
グロビオンアミド塩酸塩をBoc−Phe−OHと反応
させることによって、七−ブチル[(S)一σ−[(S
)−1− [ [(Is,2RまたはS)−3−シクロ
ヘキシル−1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロ
キシグロビル]カルバメート−2−イミダゾールー4−
イルエチル]力ルバモイル]7エネチル]カルパメート
が49%の収率で白色固体として得られる、融点l83
−184℃、MS=638 CM+H)”実施例4 実施例lに記載されている方法に類似する方法で、t−
ブチル[(S)一σ−[(S)−1−[[(is,2R
またはS)−3−シクロヘキシル−1−(シクロヘキシ
ルメチル)−2−ヒドロキシプロビル]カルバメート−
2−イミダゾールー4−イルエチル]カルバモイル〕7
エネチル]力ルバメートからBoc保護基を切り放すこ
とによって、(2Rまたは2S,3S) −1.4−ジ
シクロへキシル−3−(Phe−His−NH)  2
−ブタノールが86%の収率で白色固体として得られる
、融点193−195℃(分解、エーテルから),MS
 : 538 (M十H)◆実施例5 実施例1に記載されている方法に類似する方法で、(2
Rまたは2S,3S)−1.4−ジシクロヘキシル−3
− (Phe−His−NH)−2−ブタノールをBo
c−D−Pro−NHと反応させることによって、(2
RまたはS,3S)−3− (Boc−D−Pro−P
he−His−NH)−1.4−ジシクロへキシル−2
−プタノールが40%の収率で白色固体として得られる
、融点℃、MS : (M+H)” 実施例6 実施例1に記載されている方法に頽似する方法で、(S
)−tr−アミノーN− [(Is.2RまたはS)−
1−(シクロヘキシルメチル) −2−ヒドロキシプロ
ビル]イミダゾル−4−グロビオンアミドを(R)−a
−(ビパロイルメチル)ヒドロ桂皮酸と反応させること
によって、(S)−N−[(gS,βRまたはS)−r
− (3.3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒドロシ
ンナムアミド]イミダゾルー4−グロビオンアミドが2
2%の収率で白色固体として得られる、融点95℃、M
S : 60 1  (M十H)” 出発物質として使用した(S)−tr−アミノーN− 
[(Is.2RまたはS)−1−(シクロヘキシルメチ
ル)−2−ヒドロキシプロビルJイミダゾル−4−グロ
ビオンアミドは、実施例1に記載されている方法に類似
する方法で次のようにして調製した: 2−t−プトキシ力ルポニルアミノ−3(S)一シクロ
ヘキシルプロビルアルデヒドを7エニルマグネシウムブ
ロミドとグリニャール反応において反応させると、t−
プチル[ Ca S)一β−ヒドロキシ7エネチル]力
ルバメートが34%の収率で白色固体として得られる、
融点108℃(ヘキサンから)、MS:260(M−t
−ブトキシ),226(M−ベンジルアルコール)。B
OC保護基を切り放すことによってtr − [(S)
 −1 −アミノー2−シクロヘキシルエチル]ベンジ
ルアルコール塩酸塩が87%の収率で白色固体として得
られる、融点”C!172(ヘキサンから),MS: 
234 (M+H)”、これは1− (t−ブトキシカ
ルボニル)一N−(t−ブトキシ力ルボニル)−L−ヒ
スチジンとの反応により、55%の収率でt−ブチル[
(S] −2− [1− (t−ブトキシカルポニル)
イミダゾルー4−イル]−1[[(aS,βRまたはS
)−a−(シクロヘキシルメチル)一β−ヒドロキシ7
エネチル]カルバモイル]エチル]カルバ.メートに転
化し、融点97℃(ヘキサンから)、MS:571 (
M+H)”これからBoC保護基を切り放すことによっ
て、(S)−a−アミノーN− [(Is,2Rまたは
S)−1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ
フェネチノレ]イミダゾノレ−4−プロビオンアミドが
74%の収率で非晶質固体として得られる、融点197
−199℃(ヘキサンから)、Ms : 37 t (
M+H) ” 実施例7 実施例1に記載されている方法に類似する方法で、(S
)一σ−アミノーN− [(2−シクロヘキシル−1−
(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシエチル]イ
ミダゾル−4−プロビオンアミド塩酸塩(2 : 5)
を(R)−a−(ピバロイルメチル)ヒドロ桂皮酸と反
応させることによつて、(S)−N− [(15,2R
またはs)−2一シクロヘキシル−1−(シクロヘキシ
ルメチル)=2−ヒドロキシエチル] −−− [(R
)一σ一(3.3−ジメチル−2−オキソプチル)ヒド
ロシンナムアミド]イミダゾル−4−プロビオンアミド
が20%の収率で白色固体として得られる、融点97℃
、MS : 607 (M+H)”出発物質として使用
した(S)一σ−アミノーN−[(2−シクロヘキシル
=1−(シクロヘキシルメチル)一2−ヒドロキシエチ
ル]イミダゾル−4〜プロビオンアミド塩酸塩は、次の
ようにして調製した: t−ブチル[ (aS)一σ一(シクロヘキシルメチル
)一β−ヒドロキシフェネチル]力ルバメートを実施例
1に記載されている方法に類似する方法で接触水素化す
ると、t−ブチル[(Is.2RまたはS)−2−シク
ロヘキシル−1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒド
ロキシエチル]カルバメートが93%の収率で無色の泡
として得られる、MS + 266 (M−t−ブトキ
シ)、226(M−シクロヘキシルメチル)、これから
実施例1に記載されている方法に類似する方法でBoc
保護基を切り放すことによって、(IR,Sまたは2S
)−2−アミノー1,3−ジシクロへキシルーl−プロ
バノール塩酸塩が90%の収率で白色固体として得られ
る、融点212℃(ヘキサンから)。この化合物を1 
− (t−ブトキシカルボニル)−N− (t−ブトキ
シ力ルボニル)一L−ヒスチジンと実施例1に記載され
ている方法に類似する方法で反応させると、t−ブチル
[(S)−2− [1− (t−ブトキシカルボニル)
イミダゾルー4−イル] lへ[[(is.2Rまたは
S)−2−シクロヘキシル−1−(シクロヘキシルメチ
ル)エチル]カルバモイル]エチル]カルバメートが7
0%の収率で無色の泡として得られる、MS + 57
7 (M十H)”、これから再びBoc保護基を切り放
すことによって、(S) 一a−アミノーN−[(2−
シクロヘキシル−1−(シクロヘキシルメチル)−2−
ヒドロキシエチルjイミダゾル−4−プロビオンアミド
塩酸塩(2:5)が175%の収率で白色固体として得
られる、融点175℃(分解、ヘキサン)、MS:35
8(M−H,0)。 実施例8 実施例1に記載されている方法に類似する方法で、(S
)一σ−アミノーN−[(2−シクロヘキシル−1−(
シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシエチル〕イミ
ダゾル−4−グロビオンアミド塩酸塩(2 : 5)を
Boc−Phe−OHと反応させることによって、t−
ブチル[(S)−g − [ [(S)−1 − [ 
[2−シクロヘキシル−1−(シクロヘキシルメチル)
−2−ヒドロキシエチル]カルバモイル]−2−イミダ
ゾルー4ーイルエチル]カルバモイル]フエ不チルコカ
ルバメートが20%の収率で白色固体として得られる、
融点124−127℃(酢酸エチル/ヘキサンから),
MS : 624 (M十H)”出発物質として使用し
た(S)一σ−アミノーN−[(2−シクロヘキシル=
1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシエチル
1イミダゾルー4−プロピオンアミド塩酸塩(2 : 
5)は,実施例1に記載されている方法に類似する方法
で次のようにして調製した: 2−t−ブトキシ力ルポニルアミノ−3(S)一シクロ
ヘキシルプ口ピルアルデヒトヲシクロヘキシルマグネシ
ウムブロミドとグリニャール反応において反応させると
、t−ブチル
【(2−シクロヘキシル−1−(シクロヘ
キシルメチル)−2一ヒドロキシエチル]カルバメート
が無色の油の形態で得られる、MS : 284 (M
−インブチリデン)、(M−シクロヘキシルメタノール
)、これは、ジオキサン中で塩酸でBoa保護基切り放
した後、2−アミノー1.3−ジシクロへキシルー1−
プ口パノール塩酸塩のジアステレオマーの混合物が57
%の収率で得られる、MS:240(M+H)”  I
 56 (M−シクロヘキサン)、126(M−シクロ
ヘキシルメタノール)。i−(t−ブトキシカルポニル
)−N−(t−ブトキシ力ルポニル)−L−ヒスチジン
と反応させることによって、t−プチル[(S)−1−
[(t−ブトキシカルポニル)イミダゾルー4−イル]
 l−[[(2−シクロへキシル−1−(シクロヘキシ
ルメチル)エチル】カルバモイル]エチル]カルバメー
トが白色の泡として得られる、MS:577(M十H)
”。ちょうど上の化合物からBOC保護基を切り放すこ
とによって、(S)一σ−アミノーN−[(2−シクロ
へキシル−1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロ
キシエチル]イミダゾル−4−プロビオンアミド塩酸塩
(2:5)が72%の収率で白色固体として得られる、
融点175℃(分解、ヘキサンから)、MS:37 7
 (M+H) ” 実施例9 740mg(1ミリモル)の(S)−N− [(1s,
2s)−1− (シクロヘキシルメチル)−4−エチル
−4−フルオロ−2−ヒドロキシエチノレ]一σ−[(
R)−a− (3.3−ジメチル−2−オキソブチノレ
)ヒドロシンナムアミド]−1−(t一ブトキシカルポ
ニル)イミダゾルー4−プロビオンアミドをlQml2
のメタノール中に溶解し、1 0mgの炭酸カリウムで
処理し、そして室温において1.5時間撹拌する。その
後、反応混合物を蒸発させ、そして残留物を50gのシ
リカゲルのクロマトグラフィーにかけ、クロロホルム、
エタノールおよびアンモニアの1000:50:1混合
物で溶離し、これにより57mg(9%)の(R)−N
− [(Is,2S)−1− (シクロヘキシルメチル
)−4−エチル−4−7ルオロー2−ヒドロキシへキシ
ル]一σ−[(R)一σ−(33−ジメチル−2−才キ
ソブチル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾルー4−プ
ロピオンアミドが油としておよび3 17mg (50
%)のエビマーの化合物(S)−N− [(Is,2S
)−1−(シクロヘキシルメチル)−4−エチル−4−
7ルオロー2−ヒドロキシヘキシル] −,− [(R
)一σ一(3,3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒド
ロシンナムアミド]イミダゾルー4−プロビオンアミド
が泡として得られる、MS (両者):6 2 7 (
M十H)“ 出発物質として使用した(S)−N− [.(l S.
2S)−1− (シクロヘキシルメチル)−4−エチル
−4−7ルオロー2−ヒドロキシエチル]一σ−[(R
)一σ−(3,3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒド
ロシンナムアミド] −1− (tーブトキシ力ルポニ
ル)イミダゾルー4−プロビオンアミドは、次のように
して調製した:20m(+のジメトキシプロパン中の0
.95g(2.9ミリモル)のt−ブチル[(Is,2
9)−1− (シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキ
シ−3−(メトキシ力ルボニル)プロビル]カルバメー
ト(欧州特許出願第0.165.226号に従い調製し
た)および50mg (0.2ミリモル)のp−}ルエ
ンスルホン酸を、室温にオイテ24時間撹拌する。引き
続いて、反応混合物を各回150mRのエーテルで3回
抽出し、そしてエーテル抽出液を重炭酸ナトリウム溶液
および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄する。エーテル抽
出液の乾燥および蒸発後、残留物を80gのシリカゲル
のクロマトグラ7イーにかえ、トノレエンおよび酢酸エ
チルの9:1混合物で溶離すると、900mig(84
%)+7)t−ブチル(4S,5S)   1−(シク
ロヘキシルメチル)−5− [(メトキシ力ルボニル)
メチル]−2.2−ジメチル−3−オキサゾリジンヵル
ポキシレートが得られる、MS : 370 (M+H
)” 15m12のテトラヒドロフラン中のt−プチル(4S
,53)−1− (シクロヘキシルメチル)−5− [
(メトキシ力ルポニル)メチル] −2.2−ジメチル
−3−オキサゾリジンヵルボキシレートを、室温におい
て、15rl2のテトラヒドロ7ラン中の559mg(
23ミリグラム原子)のマグネシウムの削りぐずおよび
1.72m(1  (23ミリモル)の臭化エチルのグ
リニャール溶液に滴々添加する。引き続いて、反応混合
物を室温においてさらに1.5時間撹拌し、次いで氷お
よび塩化アンモニウム溶液の混合物中に注ぎ、そして各
回150rrlのエーテルで3回抽出する。工一テル抽
出液を70mQの水で洗浄し、一緒にし、乾燥しそして
蒸発させる。残留油(6 8 0mg)っを30gのシ
リカゲルのクロマトグラフィーにかけ、1%のトリエチ
ルアミンを含有するトルエンおよび酢酸エチルの95:
5混合物で溶離し、これにより600mg(66%)の
む−プチル(4S.5S)−4− (シクロヘキシルメ
チル)−5一(2−ヒドロキシ−2−エチルブチル]一
2,2−ジメチル−5−オキサゾリジンカルボキシレー
トが油として得られる、MS:398(M+H)3 2mQの塩化メチレン中の580mg (1.45ミリ
モル)のt−ブチル(4S.5S)−4−(シクロヘキ
シルメチル)−5− (2−ヒドロキシ−2−エチルブ
チル]−2.2−ジメチル−5−オキサゾリジン力ルポ
キシレートの溶液を、1mQの塩化メチレン中の0− 
53mQ  C4− 38ミリモル)のジエチルアミノ
イオウトリフルオライドの溶液に雰囲気下に−70℃に
おいて滴々添加し、次いで反応混合物を塩化メチレンと
水との間に分配し、そして有機相を1回水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥し、そして蒸発させる。残留物(
56 0mgの油)を70gのシリカゲルのクロマトグ
ラフィーにかけ、トルエンおよび酢酸エチルの98=2
混合物で溶離すると、500rngの油が得られ、これ
をそれ以上精製しないで次の工程において使用する。 500mgの上の機を室温において雰囲気下に、2.5
mffの4モルのクロロトリメチルシランおよび7.5
mMの塩化メチレン中の4モルの7ェノールの溶液中で
45分間撹拌する。その後、反応混合物を氷上に注ぎ、
モして150mffの塩化メチレンで2回抽出する。有
機抽出液を70m4の水および70mmの飽和塩化ナト
リウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、そして蒸発させる。残留油(1.66g)を70g
のシリカゲルのクロマトグラ7イーにかけ、塩化メチレ
ン、メタノーノレおよびアンモニアの20=1:0.1
混合物で溶離すると、177mgの(σS,βS)一β
−アミノーa−2−7ルオロブチル)シクロヘキシルブ
ロバノールが白色固体として得られる、MS : 26
0 (M+H)’″10rnQのジメチルスルホキシド
中の167mg(0.64ミリモル)の(aS,βS)
一β一アミノーe!−2−フル才口ブチル)シクロヘキ
シルグロバノールおよび345mg (0.71ミリモ
ル)の1−(t−ブトキシカルボニル)−N−[(R)
−a− (3.3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒド
ロシンナモイル]一L−ヒスチジンを順次に0.1ml
2  (0.71ミリモル)のトリエチルアミン、ll
6mg(0.71ミリモル)のHOBTおよび289m
g (0.71ミリモル)のHBTUで九理し、そして
反応混合物を室温において3時間撹拌する。その後、そ
れを氷および70mQの2N重炭酸ナトリウム溶液上に
注ぎ、そして各回150mMの酢酸エチルで3回抽出す
る。有機抽出液を氷および70mQの飽和塩化アンモニ
ウム溶液で、そして各回70mnの2N重炭酸ナトリウ
ム溶液および70mQの飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、そして蒸発さ
せると、これにより74 0mgの粗製の(S)−N−
 [(Is.2S)−1− (シクロヘキシルメチル)
−4−エチル−4−フルオロー2−ヒドロキシヘキシル
] −,−[(R)一σ一(3,3−ジメチル−2−オ
キンブチル)ヒドロシンナムアミド] −1− (t−
ブトキシカルボニル)イミダゾルー4−グロビオンアミ
ドが得られ、これをそれ以上精製しないで次の工程にお
いて使用する。 出発物質として使用した1−(t−ブトキシカルポニル
) −N  [(R) −tt  (3. 3−ジメチ
ル−2−オキソブチル)ヒドロシンナモイル〕−L−ヒ
スチジンは、次のようにして調製した:340mQのジ
メチルホルムアミド中の3.0g(12ミリモル)の(
R)−a− (ビバロイルメチル)ヒドロ桂皮酸(参照
、欧州特許出願第0.184,550号)および2.6
6g (I lミリモル)のL−ヒスチジンの懸濁液を
、室厘において窒素下に、3.45g (34ミリモル
)のトリエチルアミンおよび4.58g (12ミリモ
ル)のHBTUで処理する。反応混合物を室温において
5時間撹拌し、引き続いて高い真空中で蒸発させる。残
留物を500mffの酢酸エチル中に溶解し、モして1
00mdの水で、各回100mgの飽和重炭酸ナトリウ
ム溶液で3回およびloomaの飽和塩化ナトリウム溶
液で洗浄する。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧
下に蒸発させ、そして得られる黄色粗生或物をシリカゲ
ルのクロマトグラ7イーにかけ、0.1%の塩化メチレ
ンおよびメタノールの95:5混合物で溶離する。 このようIこして、3.6gのN− [(R) −tr
 −(3.3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒドロシ
ンナモイル]−L−ヒスチジンメチルエステルが無色の
泡として得られる、MS : 3 9.9 (M十H)
1 50ml2のメタノール中の3.56g C8− 9ミ
リモル)のN− [(R)一α一(3.3−ジメチル−
2−オキンブチル)ヒドロシンナモイル】一L−ヒスチ
ジンメチルエステルおよび9.36m(lのIN水酸化
ナトリウム溶液の溶液を室温において15時間撹拌し、
その後冷時減圧下に蒸発させる。残留物を70mQのジ
オキサンおよび30mffの水中に溶解し、2.95g
 (13.5ミリモル)のジーt−プチルジカーポネー
トお溶液を室温において清々添加し、その後室温におい
て15時間撹拌する。仕上げのため、反応溶液をその体
積の約1/3に減圧下に濃縮し、次いで200mgの酢
酸エチルで希釈する。50mQの氷水の添加後、反応混
合物をpH2.5に調節し、そして水性相を固体の塩化
ナトリウムで飽和する。 水性相を酢酸エチルで2回抽出し、そして一緒にした酢
酸エチル相を硫酸ナトリウムで乾燥し、そして蒸発させ
た。得られる粗生成物をシリカゲルのクロマトグラ7イ
ーにかけ,0.1%の塩化メチレンおよびメタノールの
95=5混合物で溶離し、これによりl−(t−ブトキ
シカルボニル)−N− [(R)−t− (3.3−ジ
メチル−2=オキソブチル)ヒドロシンナモイル]−L
−ヒスチジンが無色の粉末として得られる、MS:48
6 (M+H)” 実施例IO 200mg (0.3ミリモル)のベンジル[(Sまた
はR)−1− [(S)−2−シクロヘキシル−1−[
(S)−t   [(R)   a  (3.3−ジメ
チル−2−オキソブチル)ヒドロシンナムアミドjイミ
ダゾル−4−グロピオンアミドjエチル]−2−エチル
ブチル]カルバメートを、室温においておよび大気圧下
に,30mffのメタノール中でlOmgのlO%の炭
素担持パラジウムの存在下に8時間水素化する。吸収が
完結した後、触媒を濾過し、モして濾液を減圧下に蒸発
させると、163mg(100%) (7) (S) 
−N− [(IS,2SまたはR)−2−アミノー1−
(シクロヘキシルメチル)−3−エチルペンチル] −
,−[(R)一σ−(3,3−ジメチル−2−オキソブ
チル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾルー4−プロビ
オンアミドが固体として得られる、Ms:  594 
 (M+H)” 上に記載されている方法に類似する方法で、50m g
 (7) ヘ:/ジル[(RまたはS) −1− [(
S)−2−シクロヘキシル−1−[(S)一σ−[(R
)一σ一(3.3−ジメチル−2−オキソプチル)ヒド
ロシンナムアミド]イミダゾルー4−プロピオンアミド
]エチル1−2−エチル1ブチル]カルバメートを、l
5mQのメタノール中の5mgのlO%の炭素担持パラ
ジウムの存在下に水素化すると、40mg(98%)の
(S)−N− [(IS,2RまたはS)−2−アミノ
ー1−(シクロヘキシルメチル)−3−エチルベンチル
]一σ−[(R)一σ一(3,3−ジメチル−2−オキ
ソブチル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾルー4−プ
ロビオンアミドが泡として得られる、MS:5 9 4
 (M+H) ” 出発物質として使用したベンジル[(SまたはR)−1
− [(S)−2−シクロヘキシル−1−[(S)−a
− [(R)一σ−(3.3−ジメチル−2−オキソブ
チル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾル−4−グロビ
オンアミド1エチル]−2−エチルブチル]カルバメー
トは、次のようにして調製した: 30mQのテトラヒドロフラン中の2.28g(8ミリ
モル)のt−ブチル[(S)−1−(シクロヘキシルメ
チル)−1− (メトキシヵルボニル)メチル]カルバ
メート[参照、J.Boger  e t  a I.
,J.Med.Chem.28、1799 (1985
)]を、35mMのテトラヒドロフラン中の0.61g
(25ミリグラム原子)のマグネシウム削りくずおよび
3.12m12 (25ミリモル)の3−プロモベンタ
ンから調製したグリニャール溶液に満々添加し、そして
反応混合物を室温において一夜撹拌する。引き続いて、
この混合物を約40mffの飽和塩化アンモニウム溶液
で水浴中で冷却しなから滴々処理し、そして各回3 0
 0 m Qのエーテルで3回抽出する。有機抽出液を
100rrlの水およびl00mQの飽和塩化ナトリウ
ム溶液で3回洗浄し、一緒にし、乾燥し、そして蒸発さ
せる。残留物(2.95g)を250のシリカゲルのク
ロマトグラフイーにかけ、ヘキサンおよびエーテルの9
=1混合物で溶離すると、670mg(26%)のt−
ブチル[5)−i−cシクロヘキシルメチル)−3−エ
チル=2一オキソペンチル1カルバメートが黄色油とし
てえられる、MS : 3 3 6 (M十H)“55
0mg (1.66ミリモル)のt−ブチル[S)−1
−(シクロヘキシルメチル)−3−エチル−2一オキン
ベンチル]カルバメート、3mQのビリジン、1.15
g (1.66ミリモル)のへキシルアミノ塩酸塩およ
び1.01gの4−ジメチルアミノビリジンの混合物を
100℃に雰囲気下に5時間加熱する。その後、反応混
合物を高真空中で蒸発乾固し、そして残留物を各回13
0roffのエーテルで3回抽出する。有機抽出液を順
次に70ml2の2N重炭酸ナトリウム溶液、20%の
硫酸鋼溶液および水で洗浄し、乾燥し、そして減圧下に
蒸発させる。100+12の3.5Nのメタノール性ア
ンモニア中の残留物(5 4 0mg)を水素の雰囲気
下に2日間1gのラネーニッケルの存在下に撹拌する。 その後、触媒を濾過し、モして濾液を減圧下に蒸発させ
る。残留物を50gのシリカゲルのクロマトグラフイー
lこかけ、クロロホルムおよびエタノールの95=5混
合物で溶離すると、260mg(48%)のt−ブチル
[(Is,2RS)−2−アミノー3−エチルベンチル
』カルバメートが油として得られる、MS: 327 
(M+H)” 260mg (0− 8ミリモル)のt−ブチル〔(I
s.2RS)−2−アミノー3−エチルベンチル]カル
バメート、0−  22mM  (1.60ミリモル)
のトリエチルアミン、240mg(0.96ミリモノレ
)のN−(べ冫ジノレオキシ力ルポニルオキシ)スクシ
ンイミドおよび15mQの塩化メチレンの混合物を室温
において2時間撹拌する.その後、反応混合物を減圧下
に蒸発させ、そして残留物を氷上に注ぎ、そして各回1
50mffiのエーテルで抽出する。有機抽出液を2N
R*ナトリウム溶液および水で洗浄し、一緒にし、乾燥
し、そして蒸発させる。残留物を50gのシリカゲルの
クロマトグラ7イーにかけ、トルエンおよび酢酸エチル
の97:3混合物で溶離すると、2つのエピマー化合物
2−ベンジルl−t−ブチル[(IS,2SまたはR)
−2− (1−エチルプロピル)エチレン]ジカルバメ
ート(240mg)および2−ベンジルl−t−ブチル
[(Is,2Rまたはs)−2−(1−エチルプロピル
)エチレン]ジカルバメート(80mg)が、両者共、
油として得られる、MS(両者): 46 1 (M+
H)”実施例9に記載されている方法に類似する方法で
、2−ベンジルl−t−ブチル[(Is.2SまたはR
)−2− (1−エチルグロビル)エチレン〕ジカルバ
メートおよび2−ベンジルl − t 一ブチル[(1
5,2RまたはS)−2− (1−エチルプロビル)エ
チレン]ジカルバメー}fl−(t−ブトキシ力ルポニ
ル)−N− [(R)一σ−(3.3−ジメチル−2−
オキソブチル)ヒドロシンナモイル]−L−ヒスチジン
と反応させ、引き続いてメタノール中で炭酸カリウムで
イミダゾール環中のBoa保護基を切り放すことによっ
て、2つのエビマー化合物ベンジル[(SまたはR)−
1− [(S)−2−シクロヘキシル−1一[(S)一
σ−[(R)一σ一(3.3−ジメチル−2−オキソブ
チル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾルー4−グロビ
オンアミドおよびベンジル[(Rまt;はS)−1− 
[(S)−2−シクロヘキシル−1   [ (S) 
−a − [(R) −a − (33−ジメチル−2
−オキソブチル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾル−
4−プロビオンアミドが、両者共、泡として得られる、
MS(両者):7 2 8 (M十H) ” 実施例1l 出発物質の調製について後に記載されている方法Iコ類
似する方法で、750mg (1.19ミリモル)の(
S)一σ−アミノーN− [(is,2RS)−1−(
シクロヘキシルメチル)−2〜ヒドロキシ−4.4−ジ
メチルベンチル]イミダゾル−4−プロビオンアミドお
よび337mg (1.36ミリモル)の(R)一σ一
(ビバロイルメチル)ヒドロ桂皮酸を互いに20ml2
のジメチルスルホキシド中で反応させ、そして反応混合
物を仕上げる。残留物を65gのシリカゲルのクロマト
グラ7イーにかけ、塩化メチレン、メタノールおよびア
ンモニアの200:10:Im合物で溶離すると、42
Qmg(59%)の(S)−N− [(Is,2RS)
−1− (シクロヘキシルメチル)2−ヒドロキシヘキ
シル]4.4−ジメチルベンチル]一σ−[(R)−a
− (3.3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒドロシ
ンナムアミド]イミダゾル−4−プロピオンアミドが非
晶質粉末として得られる、MS : 5 9 5 (M
+H)”出発物質として使用した(S)−a−アミノー
N− [(Is,2RS)−1− (シクロヘキシルメ
チル)−2−ヒドロキシ−4.4−ジメチルベンチル]
イミダゾル−4−プロビオンアミドは、次のようにして
調製した: エーテル中の1.64g (67ミリグラム原子)のマ
グネシウム削りくずを、反応混合物が還流下にわずかに
沸騰するような方法で、80mffの工−テル中で8.
85m12 (70ミリモル)のl一ブロモー2,2−
ジメチルプロパンで滴々処理する。添加の完結後、反応
混合物を−60℃に冷却し、そして30分以内に60m
(lのエーテル中で5−1g(20ミリモル)の2−t
−ブトキシ力ルポニルアミノ−3 (S)一シクロヘキ
シルグロビルアルデヒドの溶液で処理する。引き統いて
、反応混合物を室温において一夜撹拌し、次いで水浴中
で5℃に冷却し、そして25m4の飽和塩化アンモニウ
ム溶液で満々処理する。その後、反応混合物を300m
aのエーテルで3回抽出し、そしてエーテル抽出液を飽
和塩化アンモニウム溶液および水で洗浄する。乾燥およ
び蒸発後残る油(6.62g)を500gのシリカゲル
のクロマトグラフィーにかけ、塩化メチレンおよび酢酸
エチルのまず98:2混合物、引き続いて95:5混合
物で溶離すると、4.11g(63%)のt−ブチル[
(Is,2RS)−1− (シクロヘキシルメチル)−
2−ヒドロキシ−4.4−ジメチルベンチル]カルバメ
ートが油として得られる、MS: 328 (M+H)
” 4.llg (12.5ミリモル)のt−ブチル[(I
s.2RS)−1− (シクロへキシルメチノレ)−2
−ヒドロキシ−4.4−ジメチノレベンチル]カルバメ
ートを、ジオキサン中の1.58モルの塩酸中で室温に
おいて4時間放置する。その後、反応混合物を減圧下に
蒸発乾固すると、1.24g(38%)の(σRS,β
S)一β−アミノーσ一(2.2−ジメチルブロビル)
シクロヘキシルグロバノール塩厳塩が得られ、これをそ
れ以上精製しないで次の工程において使用する。 1.24g (4.7ミリモル)の(σRS,βS)一
β−アミノーσ一(2.2−ジメチルプロビル)シクロ
ヘキシルプロバノール塩11塩、3.24g (5.4
ミリモル)の(Fmo c) .H is−OH,1.
78mff  (14.1ミリモル)の4−エチルモル
ホリン、1.68g (10.8ミリモル)の87%の
HOBT,1.244g (6.49ミリモル)のED
C8よび50mj2のジメチルホルムアミドの混合物を
室温において一夜放置する。その後、反応混合物を40
℃以下において高真空中で濃縮し、そして500mQの
酢酸エチルで3回抽出する。有機抽出液を順次に120
mQの2N重炭酸ナトリウム溶液、120mffの飽和
塩化アンモニウム溶液、120mMの2N]l炭酸ナト
リウム溶液および120mQの飽和塩化ナトリウム溶液
で洗浄する。乾燥および蒸発後残る残留物(4− 7g
)を100mi2の塩化メチレン中に溶解し、そして濾
遇する。濾液を2m12のビリジンで処理し、そして室
瓢において2時間撹拌する。その後、反応混合物を蒸発
させ、そして残留物をシリカゲルのクロマトグラフィー
にかけると、750mg(44%)の(S)−g−アミ
ノ−N− [(Is.2RS)−1− (シクロヘキシ
ルメチル)−2−ヒドロキシ−4.4−ジメチルペンチ
ノレ]イミダゾノレ−4−プロピオンアミドが薄層クロ
マトグラ7イー的に均一な生成物として得られ、これを
直接次の工程において使用する。 実施例l2 実施例11に記載されている方法に類似する方法で、(
S)一σ−アミノーN− [(Is,2RS)−1−(
シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−3.3−ジ
メチルブチル]イミダゾルー4−グロビオンアミドを(
R)一σ−(ビバロイルメチル)ヒドロ桂皮酸と反応さ
せることによって、N− [(is.2RS)−1− 
(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−3.3−
ジメチルプチルコーg−[(R)一σ−(3,3−ジメ
チノレ−2−才キンブチル)ヒドロシンナムアミド】イ
ミタソル−4−グロビオンアミドが泡として得られる、
MS = 58 1 (M+H)”類似する方法で、(
R)−a− (ビバロイルメチル)ヒドロ桂皮酸の代わ
りにN−インブトキシカルポニル−L−7エニルアラニ
ン反応させることによって、[(S) −a − [ 
[(S) −1 − [[(Is.2RS)−3.3−
ジメチルブチル]カルバモイル]−2−イミダゾルー4
−イルエチル]カルバモイル〕フエネチル]カルパメー
トが泡として得られる、MS:598 (M+H)”出
発物質として使用した(S)一σ−アミノーN− [(
Is.2RS)−1− (シクロヘキシルメチル)−2
−ヒドロキシ−3.3−ジメチルブチル]イミダゾル−
4−プロビオンアミドは、実施例11に記載されている
方法に類似する方法で次のようにして調製した: 対応するグリニャール化合物との反応の代わりに、2−
t−ブトキシ力ルポニルアミノ−3(S)一シクロヘキ
シルプロビルアルデヒドをt−ブチルリチウムとヘキサ
ン中で反応させると、t−ブチル[(Is.2RS)−
1− (シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−3
.3−ジメチルブチル〕カルバメートが油として得られ
、MS:31 4 (M+H) ”、これをジオキサン
中で塩酸でBoc保護基を切り放すことによって、(r
RS,βs>−p−アミノーσ一(2,2−ジメチルエ
チル)シクロヘキシルグロバノール塩酸塩に転化するこ
とができる、MS : 2 1 4 (M+H)“この
化合物を(Frnoc),His−OHと反応させ、そ
してピペリジンでFmo c保護基を切り放すことによ
って、(S)−a−アミノーN− [(Is.2RS)
 −1− (シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ
−3.3−ジメチルブチル]イミダゾル−4−プロピオ
ンアミドが得られ、これをそれ以上精製しないで次の工
程において使用する。 実施例l3 実施例11に記載されている方法に類似する方法で、(
S)一β−[(S)−1−アミノー2ーシクロヘキシル
エチノレ]−2−べ冫ズイミダゾルヘキサノールを1−
(t−ブトキシカルポニル)N  [ (R) 一g−
 (3.3−ジメチル−2−才キンプチノレ)ヒドロシ
ンナモイル]−L−ヒスチジンと反応させ、そしてメタ
ノール中で炭酸カリウムでBoa保護基を切り放すこと
によって、(S)−N− [(l S,2S)−7− 
(2−ペンズイミダゾリル)−1− (シクロヘキシル
メチル)−2−ヒドロキシへプチル]一α−[(R)一
G−(3.3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒドロシ
ンナムアミド]イミダゾルー4−プロビオンアミドがベ
ージュ色の非晶質固体として得られる、MS:711(
M+H)” 出発物質として使用した(S)一β−[(S)−1−ア
ミノー2−シクロヘキシルエチル]−2−ペンズイミダ
ゾルヘキサノールは、次のようにして調製した: 270mQのエーテル中の40.7mj2  (0.3
モル)の溶液を、反応混合物がわずかに沸騰するような
方法で、60mQのエーテル中の7.4g (0.3グ
ラム原子)に雰囲気下に75分以内に満々添加する。添
加の完結後、反応混合物をさらに還流加熱し、次いで−
60℃に冷却し、そして−60〜70℃において270
rrN2のエーテル中の20g (0.080モル)の
2−t−ブトキシカルボニルアミノ−3 (S)一シク
ロヘキシルプロビルアルデヒドで1時間以内に処理する
。添加の完結後、反応混合物を冷却しないで18時間撹
拌し、次いで再び5℃に冷却し、400rl2の飽和塩
化アンモニウム溶液で処理する。2つの相を分離し、そ
して有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、そして蒸発さ
せる。残留物を420gのシリカゲルのクロマトグラ7
イーにかけ、塩化メチレンおよび増加する量の酢酸エチ
ルで溶離すると、19.3g(71%)のt−ブチル[
(Is,2S:R−4:1)−1−(シクロヘキ,シル
メチル)−2−ヒドロキシー7−オクテニル]カルバメ
ートが油として得られる、MS=284(M+H)“ 18.5g (54.5ミリモル)のt−ブチル[(I
s,2S:R−4:l)−1−(シクロヘキシルメチル
)−2−ヒドロキシ−7−オクテニル]カルバメートを
133mMの2.2−ジメトキシプロパン中に溶解し、
そして2.55g (13ミリモル)のp一トルエンス
ルホン酸モノハイドレートで処理する。その後、反応混
合物を室温において4時間撹拌し、引き続いて氷水およ
び重炭酸ナトリウム溶液中に注ぎ、そして酢酸エチルで
抽出する。有機抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、そ
して蒸発させると、20.2gの黄色油が得られ、これ
を200gのシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、
塩化メチレンおよびヘキサンの9:l混合物で溶離する
。こうして、l9.0g(92%)のt−ブチル(45
,5S : R−4 : l)−4− (シクロヘキシ
ルメチル)−5−(5−へキセニル)−2.2−ジメチ
ル−3−オキサゾリジンカルボキシレートが黄色油とし
てえられる、MS : 3 6 4 (M+H)“2−
 5m12 (25ミリモル)のボランージメチルサル
7アイト錆塩を、100mgのへキサン中の1 9.O
g (50.1ミリモル)のt−ブチル(43,5S 
: R−4 : 1) −4− (シクロヘキシルメチ
ル)−5− (5−へキセニル)−2.2−ジメチル−
3−オキサゾリジン力ルポキシレートに、5分以内に滴
々添加する。その後、反応混合物をO℃において10分
間撹拌し、引き続いて室温において3.5時間撹拌する
。その後、それを再び冷却し、それにまずO〜5℃にお
いて10分以内16.8mMのエタノール、引き続いて
再び10分以内に8.5mj2の2N水酸化ナトリウム
溶液を清々添加する。5℃において5分間撹拌した後、
12.7mffの30%の過酸化水素溶液を20分以内
に8℃の最高の厘度において滴々添加する。その後、反
応混合物を2時間還流加熱し、冷却し、500mQの水
中に注ぎ、そして塩化メチレンで抽出する。塩化メチレ
ンの抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、そして残留物
を240gのシリカゲルのクロマトグラ7イーにかけ、
まず塩化メチレンおよびイソプロパノールの98:2混
合物で、次いで塩化メチレンおよびイングロバノールの
95:5混合物で溶離すると、12.8g(64%)の
t−プ+ル(4S,5S)−4−(シクロヘキシルメチ
ル)−5− (6−ヒドロキシヘキシル)−2.2−ジ
メチル−3−オキサゾリジン力ルポキシレートが異性体
の混合物として得られる。エーテル/ヘキサンから再結
晶化により、7.2g(36%)のt−ブチル(45.
5S)−4− (シクロヘキシルメチル’) −5− 
(6−ヒドロキシヘキシル)−2.2−ジメチル−3−
オキサゾリジン力ルポキシレートが純粋な異性体化合物
として得られる、融点64℃(ジェチルエーテル/ヘキ
サンから)。 4.0g (10−  1ミリモル)のt−プチル(4
S,5S)−4− (シクロヘキシルメチル)−5−(
6−ヒドロキシヘキシル)−2.2−ジメチル−3−オ
キサゾリジン力ルポキシレートを60mQのベンゼン中
に溶解し、次いで10mMのベンゼン中の7.95g 
(50ミリモル)の粉末状過マンガン酸カリウム、34
rn2の水および1.4gのトリカブリルメチルアンモ
ニウムクロライドで処理する。その後、反応混合物を5
℃に冷却し、そして6.7mQの氷酢酸で処理する。次
いで、反応混合物を室温において3時間強く撹拌し、次
いで400m(lの氷水中に注ぎ、ピロ硫厳ナトリウム
の添加より脱色し、そして塩化メチレンで抽出する塩化
メチレンの抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、そして
蒸発させる。得られる残留物を60gのシリカゲルのク
ロマトグラフィーにかけ、塩化メチレンおよびインプロ
バノールの混合物で溶離すると、3.4g(82%)の
(4S.5S)−3− (t−ブトキシカルポニル)−
4−(シクロヘキシルメチル)−2.2−ジメチル−5
−オキサゾリジンヘキサン酸が無色の結晶化する油とし
て得られ、これをそれ以上精製しないで次の工程におい
て使用する。 1.2g (2.9ミリモル)の(4S,5S)3−(
t−ブトキシカルボニル)−4− (シクロヘキシルメ
チル)−2.2−ジメチル−5−オキサゾリジンヘキサ
ン酸を5mQのテトラヒドロ7ラン中に溶解し、そして
0.44mQ  (3.1ミリモル)のトリエチルアミ
ンで処理する。その後、反応混合物を−20℃に冷却し
、そして1mgのテトラヒドo7ラン中の0.42m(
!  (0−31ミリモル)のインブチルクロロホルメ
ートの溶液で5分以内に処理する。−20℃において1
時間撹拌した後、5mffのテトラヒドロフラン中の0
.63g (5.8ミリモル)の1.2−7エニレンジ
アミンの溶液を−20℃において5分以内に嫡々添加す
る。その後、反応混合物を−20℃において30分間撹
拌し、次いで室偏において3.5時間撹拌する。次いで
、反応混合物を氷水中に注ぎ、そして塩化メチレンで抽
出し、そして塩化メチレンの抽出液をiiieマグネシ
ウムで乾燥し、そして蒸発させる。得られる残留物を2
0gのシリカゲルのクロマトグラ7イーにかけ、塩化メ
チレンおよびインブロパノールの混合物で溶離すると、
l− 4g (96%)のt−ブチル(4S,5S)−
5− [5− (o−アミノフエニル)カルバモイル]
ペンチル] −4− (シクロヘキシルメチル)−2.
2−ジメチル−3−オキサゾリジンカルボキシレートが
油として得られる、MS=50 fi  (M+}{)
 ” 1.4g (2.79ミリモル)のt−ブチル(4S,
5S)−5− [5− (o−アミノフエニル)カルバ
モイル]ペンチル] −4− (シクロヘキシルメチル
)−2.2−ジメチル−3−オキサゾリジン力ルポキシ
レートを25mffiのメタノール中に溶解し、0℃に
冷却し、そして8.5mαののメタノール中の3.88
モルの塩酸で処理する。 引き統いて、反応混合物を室温において24時間撹拌す
る。次いで、それを氷水中に注ぎ、IN水酸化ナトリウ
ム溶液でアルカリ性とし、そして塩化メチレンおよびイ
ンプロパノールの4:l混合物で3回抽出する。有機抽
出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、そして蒸発させ、そ
して残留物を15m(lのメタノールおよび1.5mQ
の水性濃塩酸の混合物中で1時間還流加熱する。次いで
、反応混合物を前述したように仕上げ、そして得られる
粗製生或物を20mffの水性3N塩酸中で2時間還流
加熱する。前述したように第3の仕上げ後得られる76
 0mgの粗生成物を8gのシリカゲルのクロマトグラ
7イーにかけ、塩化メチレンおよび増加する量のイソブ
ロパノールおよび水性濃アンモニアで溶離すると、34
6mg (36%)の(S)一β−[(S)−1−アミ
ノー2−シクロヘキシルエチル]−2−ペンズイミダゾ
ールヘキサノールが油として得られる、MS:344(
M+H)1 実施例14 0.35g (1.33ミリモル)のbph,0.28
gのEDCおよび0−21gのHOBTを7.5mQの
塩化メチレン中に溶解し、そして−10℃において7.
−5mQの塩化メチレン中の0.50g (1.33ミ
リモル)の(S)一σ−アミノ−N− [(is.2S
,4R)−1− (シクロヘキシルメチル)−4−エチ
ル−2−ヒドロキシ=5−ヘキセニル]イミダゾルー4
−プロビオンアミドの溶液で処理する。その後、反応混
合物を−10℃において、次いで室温において18時間
撹拌する。仕上げのために、反応混合物を2N重炭酸ナ
トリウム溶液中に注ぎ、そして塩化メチレンで抽出する
。塩化メチレン抽出液を炭酸カリウムで乾燥しそして蒸
発させ、そして残留物をlogのシリカゲルのクロマト
グラ7イーにかけ、塩化メチレンおよび増加量のインプ
ロバノールで溶離する。このようにして、0.73g 
(88%)の
【−ブチル[(S) −a − [(S)
 −1−[ [(IS.2S,4R)−1− (シクロ
ヘキシルメチル)一2−ヒドロキシ−4−エチル−5−
ヘキセニル]カルバモイルJ−2−イミダゾルー4−イ
ルエチル]カルバモイル]フエネチル]カルバメートが
非晶質白色固体として得られる、MS:624(M+H
)“ 上に記載されている方法に類似する方法で、(S)一α
−アミノーN− [(Is.2S,4S)−1−(シク
ロヘキシルメチル)−4−エチルー2−ヒ}joキシ−
5−ヘキセニル]イミダゾル−4−プロビオンアミドを
反応させると、t−ブチル[(S)一σ−[(S)−1
− [ [(Is, 2S.4S)−1− (シクロヘ
キシルメチル)−2一ヒドロキシ−4−エチル−5−へ
キセニル]カルバモイル]−2−イミタソルー4−イル
エチル]カルバモイル]7エネチルコカルバメートが非
晶質白色固体として得らハる、MS : 624 (M
+H)+ 出発物質として使用した(S)一σ−アミノーN− [
(ls.2S,4R)−1− (シクロヘキシルメチル
)−4−エチル−2−ヒドロキシ−5一へキセニル]イ
ミダゾル−4−プロビオンアミドは、次のようにして調
製した: 225mQのエーテル中の44.9g (0.276ミ
リモル)の3−(プロモメチル)−1−ベンテン(C.
Jennigs−WhiteおよびR.G.Almqu
 i s t,テトラヘドロン−L/ターズ(Tetr
ahedron  LetterS)、2533 (1
982)に記載されている方法により調製した)の溶液
を、反応混合物がわずかに沸騰するような方法で、75
ml2のエーテル中の6.72g (0.28グラム原
子)のマグネシウム削りくずに90分以内に滴々添加す
る。添加の完結後、反応混合物を3.5時間還流加熱し
、次いで−60℃に冷却し、そして225mQのエーテ
ル中の22.6g (0.075モル)の2−t−ブト
キシ力ルポニルアミノ−3(S)一シクロへキシルブ口
ピルアルデヒドで50分以内に処理し、ここで温度は−
60〜−70℃となる。添加の完結後、冷却浴を除去し
、そして反応混合物を室温において18時間撹拌する。 次いで、それを5℃に冷却し、lOOmI2の飽和塩化
アンモニウム溶液を撹拌しながら添加する。2つの相を
硫酸マグネシウムで乾燥し、そして濃縮し、そして残留
物をlkgのシリカゲルのクロマトグラ7イーにかけ、
0〜20%の酢酸エチルを含有する塩化メチレンで溶離
する。こうして、9. 8g (38.5%)の(σS
,βS)一β一t−ブトキシ力ルポニルアミノー,− 
[(R)−2−エチル−3−7’テニノレ1シクロヘキ
サンブ口バノール、2.7g(11%)の(aS,βS
)一β−t−ブトキシ力ルポニルアミノーσ−[(S)
−2−エチルー3−ブテニル]シクロヘキサングロバノ
ールならびに10.0g (39%)の上の化合物のジ
アステレオマーが油の形態で得られ、これをそれ以上精
製しないで次の工程において使用する。 3.5g (1 0.:Jミリモル)の(gs,βS)
β−t−ブトキシ力ルポニルアミノーσ−[(R)−2
−エチル−3−ブテニル]シクロヘキサンプロパノール
を、25mffiの塩化メチレンおよび15mMの90
%のトリ7ルオロ酢酸の混合物中で室温において90分
間撹拌する。その後、反応混合物を水中に注ぎ、そして
塩化メチレンで抽出する。塩化メチレン抽出液を硫酸マ
グネシウムで乾燥し、そして蒸発させ、そして残留物を
20gのシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、塩化
メチレン、インプロバノールおよびアンモニアの80 
: 20 : l混合物で溶離すると、2. 2g (
89%)の(2S.3S,5R)−2−アミノー5一エ
チル−1−シクロヘキシル−6−へブテンー3−オール
が無色の油の形態で得られる、MS=1 4 2 (M
−C7HI3)。 類似する方法で、CaS,βS)一β−t−ブトキシカ
ルポニルアミノーtr−[(S)−2−エチル−3−ブ
テニル]シクロヘキサンプロバノールを反応させると、
(2S,35.5S)−2−アミノー5−エチル−1−
シクロヘキシル−6一へプテン−3−オールが無色の油
の形態で得られる、MS :  (M+H)” 20mffiの塩化メチレン中の2.2g (9.19
ミリモル)の(2S.35,5R)−2−アミノー5−
エチルーl−シクロへキシル−6−へプテン−3−オー
ルを、40mnのジメチルホルムアミドおよび80ml
2の塩化メチレンの混合物中の5.7g (9.5ミリ
モル)の(Fmoc).His−OH,2.2gのED
CIiよびl.75gのHOBTの溶液に、−10℃に
おいて満々添加する。添加の完結後、反応混合物をーl
O℃において2時間そして室温において16時間撹拌し
、次いで2N重炭酸ナトリウム溶液中に注ぎ、そして塩
化メチレンで抽出する。塩化メチレン抽出液を炭酸カリ
ウムで乾燥し、そして蒸発させる。得られる残留物(7
−1g)を濾過し、濾液を蒸発させ、そして残留物を7
0gのシリカゲルのクロマトグラ7イーにかけ、塩化メ
チレンおよび増加する量のイソプロバノールおよび飽和
水性アンモニアで溶離すると、1.67g (48%)
の(S)一a−アミノーN− [(IS,2S.4R)
−1一(シクロヘキシルメチル)−4−エチル−2−ヒ
ドロキシ−5−へキセニル]イミダゾル−4−プロピオ
ンアミドが油として得られる、MS:26 3 (M−
CyH+sO)” 上に記載されている方法に類似する方法で、(2S.3
5.5S)−2−アミノー5−エチル−1−シクロヘキ
シル−6−へプテンー3−オールを(Fmo C) 2
H i s−OHと反応させることによって、(S)−
a−アミノーN− [(is.2S,4S)−1− (
シクロヘキシルメチル)−4−エチル−2−ヒドロキシ
−5−ヘキセニル]イミダゾルー4−プロビオンアミド
が黄色油として太られる、MS : 377 (M+H
)”実施例15 3mQのメタノール中の0.30g (0.48ミリモ
ル)のt−ブチル[(S)一σ−[ [ (S)−1−
 [ [(Is,2S.4R)−1− (シクロヘキシ
ルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチル−5−へキセ
ニル]力ルパモイル]フエネチル]カルパメートを、6
0mgの炭素担持パラジウム(5%)の存在下に、室温
において大気圧下に7.5時間水素化する。水素の吸収
が完結した後、0.20g (66.5%)のt−ブチ
ル[(S) −a− [[(S)−1− [[(Is.
2S)−1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキ
シ−4−エチル−5−エチルへキシル]力ルバモイル]
7エネチル]カルバメートが白色非晶質固体として得ら
れる、MS : 626 (M+H)”実施例l6 5mgの塩化メチレン中の0.55g (1.05ミリ
モル)の(S)−N− [(15.25.4R)−1−
(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチ
ル−5−へキセニル1−σ一(3ー7エニルーL−アラ
ニル)イミタソルー4−プロピオンアミドを、5mgの
塩化メチレン中の0.23g (1.05ミリモル)の
Boc−D−Pro−OH%0.22gのEDCおよび
0.17gの}{OBTの溶液に、−10℃において滴
々添加する。添加の完結後、.反応混合物を−10℃に
おいて2時間、そして室温において18時間撹拌し、次
いで2N重炭酸ナトリウム溶液中に注ぎ、そして塩化メ
チレンで抽出する。塩化メチレン抽出液を炭酸カリウム
で乾燥し、そして残留物をlOgのシリカゲルのクロマ
トグラ7イーl;かけ、塩化メチレンおよび増加量のイ
ンプロバノールで溶離すると、0.59g (78%)
のt−ブチル(R)−2 − [ [(S) −tr 
− [ [(S) −1 − [(IS.2S,4R)
−1− (シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−
4−エチル−5−へキセニル1カルバモイル]一2−イ
ミダゾルー4−イルエチル]カルパモイノレ]フエネチ
ノレ]カルバモイル]−1−ピロリジン力ルポキシレー
トが非晶質固体として得られる、MS : 72 1 
 (M+H)”出発物質として使用した(S)−N− 
[(1S.2S.4R)−1− (シクロヘキシルメチ
ル)−2−ヒドロキシ−4−エチル−5−へキセニル]
一σ−(3−7エニルーL−アラニル)イミタソルー4
−グロビオンアミドは、次のようにして調製した: 7.5mffの塩化メチレン中の0.60g(]l.5
9ミリモル)の(S)一σ−アミノーN一[(Is,2
S.4R)−1− (シクロヘキシルメチル)一4−エ
チル−2−ヒドロキシ−5−ヘキセニル]イミダゾル−
4−グロビオンアミドを、7.5m+2の塩化メチレン
中のO− 62g (1.59ミリモル)のFmoc−
Phe−OH% O−33gのEDCおよび(1 24
gのHOBTの溶液に、−10℃において嫡々添加する
。添加の完結後、反応混合物を−10℃において2時間
、次いで室温において17時間撹拌する。塩化メチレン
抽出液えお炭酸カリウムで乾燥し、そして蒸発させ、そ
して残留物を15gのシリカゲルのクロマトグラフィー
にかけ、塩化メチレンおよび増加する量のインブロバノ
ールで溶離する。こうして得られる結晶質生或物(0.
90g)を12.5mQのアセトニトリル中に懸濁させ
、次いでジエチルアミンで処理する.その後、反応混合
物を室温において75分間撹拌し、次いで蒸発させ、そ
して残留物をlOgのシリカゲルのクロマトグラ7イー
にかけ、塩化メチレンおよび増加する量のインプロパノ
ールで溶離すると、0.62g (74.5%)の(s
) −N− (Is, 2s, 4R)−1−(シクロ
ヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチル−5−
ヘキセニル]−g−(3−7エニルーL−アラニル)イ
ミタソルー4−グロビオンアミドが白色非晶質固体とし
て得られる、MS:524 (M+H)” 実施例17 実施例15に記載されている方法に類似する方法で、t
−ブチル(R) −2− [ [(s)−a−[[(S
)−1− [(I5.2S.4R)−1−(シクロヘキ
シルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチル−5−へキ
セニル],カルバモイル]−2−イミダゾルー4−イル
エチル]カルバモイル〕フエネチル]カルバモイル]−
1−ビロリジン力ルポキシレートを接触的に水素化する
と、t−ブチル(R) −2 − [ [(S) −t
z − [ [(S) −1− [(Is.2S)−1
−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エ
チルへキシル]力ルバモイル]−2−イミダゾルー4−
イルエチル]カルバモイル]7エネチル]カルバモイル
]−1−ビロリジンカルポキシレートが白色非晶質固体
として得られる、MS=723 (M+H)”実施例1
8 実施例14に記載されている方法に類似する方法で、次
の化合物を調製した。 (S)一α−アミノーN− [(Is,2S,4R)−
1−(シクロヘキシルメチル)−4−エチル−2−ヒド
ロキシ−5−へキセニル]イミダゾル−4−プロピオン
アミドおよび(R)一σ−(ビバロイルメチル)ヒドロ
桂皮酸から、(S)−N− (Is.2S.4R) −
1− (シクロヘキシルメチル)−4−エチル−2−ヒ
ドロキシ−5−へキセニル]一σ−[(R)−a− (
3.3−ジメチルー2−オキンブチル)ヒドロシンナム
アミド】イミダゾル−4−プロビオンアミドが白色の泡
として得られる、MS : 607 (M+H) ′″
、および (S)−a−アミノ7N−  [(Is.25,4R)
−1−(シクロヘキシルメチル)−4−エチル−2−ヒ
ドロキシ−5−ヘキセニルJイミダゾルー4−プロビオ
ンアミドおよびg−[(t−ブチノレスノレホニノレ)
メチノレ] ヒドロシンナムアミド]−N− [(Is
.23.4R)−1− (シクロヘキシルメチル)一4
−エチルー2−ヒドロキシー5−へキセニル]イミダゾ
ールー5−プロビオンアミドが固体として得られる,M
S:6.57(M+H)+ 実施例l9 実施例l5に記載されている方法に類似する方法で、(
S)  2− [(S)−a− [(t−プチルスルホ
ニル)メチル]ヒドロシンナムアミド]−N− [(I
s.2S.4R)−1− (シクロヘキシルメチル)−
4−エチル−2−ヒドロキシ−5−ヘキセニル〕カルバ
モイルJ−2−イミダゾルー5−グロビオンアミドを接
触的に水素化すると、(S)−2   [(S)  a
−((t−プチルスルホニル)メチル]ヒドロシンナム
アミド]一N− ECIS,2S,4R)−1− (シ
クロヘキシルメチル)−4−エチル−4−ヒドロキシエ
チル]イミダゾールー5−プロビオンアミドが白色固体
として得られる、MS:645 (M+H)”実施例A t−ブチル(R)−2− [ [(S)−σ−[[(S
)−1− [(Is.2S.4R)−1− (シクロヘ
キシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチル−5−ヘ
キセニル]力ルバモイル]−2−イミダゾルー4−イル
エチル]力ルバモイル]フェネチノレ]力ルバモイル〕
−1−ピロリジン力ルポキシレートの無菌の溶液を、加
温しながら、防腐剤としてフェノールを含有する無菌の
ゼラチン溶液と、無菌条件下に混合し、こうして1.O
mQの溶液は次の組或を有する: t−ブチル(R)  2   [[(S) −a − 
[[(S)−1− [(Is.2S.4R)−1− (
シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−4〜エチル
−5−ヘキセニル]力ルバモイル]−2−イミダゾルー
4−イルエチル】力ルバモイル]7エネチル]カノレバ
モイノレ」−1−ビロリジン力ルポキシレート 3.0mg ゼラチン          150.0mgフェノー
ル            4.7mg蒸留水 適量 
         1.0m(!この混合物をl−Om
itのパイアル中に無菌条件下に充填する。 実施例B 5mgのt−ブチル(R)−2− [ [ (s)−t
r− [ [(S)  l   [ (Is,2S,4
R)一l−(シクaヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ
−4−エチル−5−へキセニルJカルバモイル32−イ
ミダゾルー4−イルエチル]カルバモイル]フェネチル
]カルバモイル]一1−ビロリジンカルポキンレートを
、2 0 m gのマンニトールを含む水溶液の1mQ
中に溶解する,この溶液を濾過滅曹し、そして無菌条件
下に2m(lのアンプル中に充填し、低温に冷却し、そ
して凍結乾燥する。投与前に、凍結乾燥物をlmQの蒸
留水またはlm(2の生理的食塩水中に溶解する。この
溶液を筋肉内または静脈内に使用する。この配合物は、
また、二重室の注射アンプル中に充填する。 実施例C 500mgの微粉砕した(5.0μm)のt一ブチル(
R)−2− [ [(S)一σ−[[(S)−1− [
(Is.2S,4R)−1− (シクロヘキシルメチル
)一2〜ヒドロキシ−4−エチルー5−へキセニルJカ
ルバモイルJ−2−イミダゾルー4−イルエチル]力ル
バモイル]7エネチル]カルバモイル]−1−ビロリジ
ンカルポキシレートを、3.5m(+のマイグリオール
(Mygly01)8128よび0.08gのベンジル
アルコールの混合物中に懸濁する。この懸濁液を投与弁
を有する容器中に充填する。5.0gのクレオンl2を
この弁を通して圧力下に充填する。7レオンをマイグリ
オールーぺ冫ジルアルコール混合物中に震盪Iこより溶
解する。このスプレー容器は、個々に適用することがで
きる、約lOO側の投与量を含有する。 実.施例D 実施例A−Cに記載されている手順を反復するとき、対
応する製剤を次の同様に好ましい化合物から調製するこ
とができる: t−ブチル(R)−2− [ [(S)−,− [ [
(S)−1− [(Is.2S)−1− (シクロヘキ
シルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチルへキシル]
カルバモイル〕−2−イミダゾルー4−イルエチノレ]
カノレバモイノレ]フエネチルJ力ルバモイノレ]−1
−ビロリジンカノレボキシレート、(S)−N− [(
is,2S.4R)−1− (シクロヘキシルメチル)
−4−エチル−2−ヒドロキシ−5−ヘキセニル]一σ
−[(R)−a−(33−ジメチル−2−才キソブチル
)ヒドロシンナムアミド]イミダゾール−4−グロビオ
ンアミド、 (S)−a− [(S)一σ−[(゛t−プチルスルホ
ニノレ)メチJレ]ヒドロシンナムアミド]一N− [
(Is.25,4R) −1− (シクロヘキシルメチ
ル)−4−エチル−2−ヒドロキシ−5一へキセニル〕
イミダゾール−5−グロビオンアミド、 t−プチル[(S)一σ−[(S)−1− [(IS,
2Rまたは2S)−3−シクロヘキシルーl−(シクロ
ヘキシルメチル)−2−ヒドロキシプロビル〕力ルバモ
イル]−2−イミダゾルー4一イルエチル〕カルバモイ
ル]7エネチル〕カルノくメート、 (2RまたはS.3S)−3  (Boc−D−Pro
−Phe−His−NH)−1.4−ジシクロへキシル
−2−ブタノールおよび (S)−N− [(is,2S)−1−(シクロヘキシ
ルメチル)−4−エチル−4−7ルオロ−2−ヒドロキ
シへキシル〕一σ−[(R)− (3.3−ジメチル−
2−オキソブチル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾー
ル−4−プロビオンアミド。 本発明の主な特徴および態様は、 次の通りであ る。 l1 一般式 式中、Rlは水素またはメチルであり、R!はエチル、
プロビル、インプロビル、イミダゾルー2−イル、イミ
ダゾルー4−イル、ピラゾル=3−イノレ、チアゾノレ
−4−イル、チェンー2一イル、エトキシ力ルボニル、
t−プチルカルポニルメチル、ペン・ジルオキシ力ルポ
ニルメチルまたはt−ブトキシでありs R”はイソブ
チル、シクロヘキシルメチルまたはベンジルであり R
4 ヒドロキシまたはアミノであり RSはアルキル、
ハロアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリール
またはヘテロアリールであり、nは0、1,2、3、4
、5または6であり、モしてAは基 の1つであり、ここで点線は追加の結合意味することが
でき、R“はフェニル、置換フェニル、ベンジルまたは
ナフチルであり BTは水素、アルコキシカルボニルア
ルキル、アルキルカルポニルアルキル、シクロアルキル
力ルポニルアルキル、ヘテロシクロアルキルカルポニル
アルキル、アリーノレカルボニルアルキル、アミノカル
ポニルアルキル、置換アミノカルポニルアルキル、アミ
ノアルキルカルポニルアルキル、置換アミノアルキルカ
ルボニルアルキル、アミノアルキルスルホニルアルキル
、置換アミノアルキルスルホニルアルキル、アルコキシ
力ルポニルヒドロキシアルキル、アルキルカルポニルヒ
ドロキシアルキル、シクロアルキルカルボニルヒドロキ
シアルキル、ヘテロシクロアルキノレ力ルポニルヒドロ
キシアルキル、アリール力ルポニルヒドロキシアルキル
、アミノカルポニルヒドロキシアルキル、置換アミノカ
ルポニルヒドロキシアルキル、ジアルコキシホスホルオ
キシアルキル、ジ7エニルオキシホスホルオキシアルキ
ル、アリールアルキル、アルコキシカルボニルアミノ、
アリールアルコキシ力ルポニルアミノ、アルキルチオア
ルキル、アルキルスルフイニルアルキル、アルキルスル
ホニルアルキル、アリールチオアルキル、アリールスル
フイニルアルキル、アリールスルホニルアルキル、アリ
ールアルキルチオアルキル、アリールアルキルスルフィ
ニルアルキルまたはアリールアルキルスルホニルアルキ
ルであり、YはN一末端において2と結合したN−およ
び/またはa−メチル化されていてもよい7エニルグリ
シン、シクロヘキシノレグリシン、7エニノレアラニン
、シクロヘキシルアラニン、4−フルオロ7エニルアラ
ニン、4−クロロフエニルアラニン、チロシン、0−メ
チルチロシン、a−ナ7チルアラニンまたはプロモフエ
ニルアラニンの二価の残基であり、そして2は水素また
はアシルであり、ただし (i)nが2、3、4、5または6であるときR●はア
ルキル、シクロアルキルまたはアリールではなく、 (ii)nが1でありかつR1がアルキルであるとき、
CH,基に結合するアルキルの炭素原子は枝分かれして
おり、 (j i i) nが0でありかつ資6がアルキルであ
るとき、置換基R6を有する炭素原子に結合したR″の
炭素原子はC一位置にメチレン基をもたず、 (iv)R’がイミダゾル−4−イルであり、R◆がヒ
ドロキシであり、モしてYが7ェニルアラニンであると
き、R5はアルキルではなく、そして (v)R“が7エニノレ、べ冫ジノレまたはatフチル
であるとき R7はアルコキシ力ルポニルアミノまたは
アリールアルコキシ力ルボニルではない、 を有し、光学的に純粋なジアステレ才マー、ジアステレ
オマーの混合物、ジアステレオマーのラセミ体またはジ
アステレオマーのラセミ体の混合物の形態の化合物なら
びにこれらの化合物の製剤学的に有用な塩類。 2、Rlは水素である、上記第1項記載の化合物。 3、R3はイミダゾル−2−イル、イミダゾルー4−イ
ルまたはチアゾル−4−イル、好ましくはイミダゾルー
4−イルである、上記第1項記載の化合物。 4、R3はシクロヘキシルメチルである、上記第1〜3
項のいずれかに記載の化合物。 5、R4はヒドロキシである、上記第1〜4項のいずれ
かに記載の化合物。 6、R″はアルキル、ハロアルキル、シクロアノレキノ
レまたはアノレケニル、ことに3−べ冫チノレ、フルオ
ロアルキル、シクロヘキシルまたは3−ベンチルである
、上記第1〜5項のいずれかに記載の化合物。 7,nはOまたは1、ことに1である、上記第1〜al
lのいずれかに記或のjlIIR物,8、Aは基(a)
である、上記第1〜7項のいずれかに記歇の化合物。 9、R●は7エニルまたは置換7エニル、好ましくは7
エニルである、上記第8項記載の化合物。 10,R’はアルキル力ルポニルアルキル、アミノアル
キルカルボニルアルキル、置換アミノアルキルカルボニ
ルアルキル、アミノアルキルスルホニルアルキル、置換
アミノアルキルスルホニルアルキルまたはアルキルスル
ホニルアルキル、好ましくはアルキル力ルポニルアルキ
ルまたはアルキルスルホニルアルキル、とくにC.−C
4アルキルカルボニルメチルまたはC1−C4アルキル
スルホニルメチルである、上記第8または9項記載の化
合物。 11,Aは基(b)であり、そしてYはN一末端におい
て2と結合したフェニルアラニンの二価の残基である、
上記第1〜7項のいずれかに記載の化合物。 12、zは基R”−C−Co−またはコノ基によりアシ
ル化されたa−アミノ酸、ことにプロリンの残基であり
、ここでR1は10個までの炭素原子を有する置換され
ていてもよい飽和脂肪族炭化水素残基残基または18m
までの炭素厚子を有する置換されていてもよいヘテロ芳
香族炭化水素残基、ことに6IIまでの炭素原子を有す
る飽和脂肪族炭化水素残基である、上記第11gI記職
の化合物。 13、R’は水素であり H2はイミダゾル−4−イル
であり%R’はシクロヘキシルメチルであり% R’は
ヒドロキシであり、R“は3−ペンチル。フルオロアル
キル、シクロヘキシルまたは3−ペンチルであり、nは
1であり、R’はフェニルであt)、R7はCI−C.
アルキルカルポニルメチルまたはC.−C,アルキルス
ルホニルメチルであり、YはN一末端において2と結合
する7エニルアラニンの二価の残基であり、モして2は
R”−C−Co−またはこの基によりアシル化されてい
るプロリンの残基であり、ここでR1は6個までの炭素
原子を有する飽和脂肪族炭化水素残基基である、上記第
1記載の化合物。 l4、t−ブ+ル(R)  2− [ [ (S) 一
t− [[(S)−1− [(Is,2S,4R)−1
−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エ
チル−5−へキセニル]力ルバモイル]=2−イミダゾ
ルー4−イルエチル]力ルバモイル]フェネチル]カル
バモイル]一1−ビロリジンカルボキシレート、t−プ
チル(R)−2− [[(S)−a− [[(S)−1
 − [(Is,2S)−1 −(シクロヘキシルメチ
ル)−2−ヒドロキシ−4−エチルヘキシル]カルバモ
イル]−2−イミダゾルー4−イルエチル〕力ルバモイ
ル]7エネチル]カルバモイル]−1−ピロリジン力ル
ポキシレート、 (S)−N−  [(I S.2S.
4R)−1−(シクロヘキシルメチル)−4−エチル−
2−ヒドロキシ−5−へキセニル] −,− [(R)
−tr− (3.3−ジメチル−2−オキンプチル)ヒ
ドロシンナムアミド]イミダゾール−4−グロピオンア
ミド、(S)一σ−[(S)一σ− [(1一ブチルス
ルホニル)メチル]ヒドロシンナムアミ ド]  −N
−  [(is.2S.4R)−1−  (シクロヘキ
シルメチル)−4−エチル−2−ヒドロキシ−5−ヘキ
セニル]イミダゾール−5−プロビオンアミド、t−ブ
チル[(S)一σ−[(S)−1− [(Is,2Rま
たは2S)−3−シクロヘキシル−1−(シクロヘキシ
ルメチル)−2−ヒドロキシプロビル]カルバモイル]
一2−イミダゾルー4−イルエチル]カルバモイル〕フ
ェネチル]カルパメート、(2RまたはS,35)−3
 − (Boc −D−Pro−Phe−Hi s−N
H)−1.4−ジシクロへキシル−2−ブタノールまた
は(S)−N− [(Is.2S)−1− (シクロヘ
キンルメチル)−4−エチル−4−フル才ロー2−ヒド
ロキシへキシル]一σ−[(R)−(3.3−ジメチル
−2−オキソブチル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾ
ールー4−プロピオンアミド。 l5、一般式 ■ ■ ■ ■ ■ XrV 式中 Rlは水素またはメチルであり Hzはエチル、
プロビル、インプロビル、イミダゾルー2−イル、イミ
ダゾルー4−イル、ビラゾル−3−イル、チアゾル−4
−イル、チェンー2−イル、エトキシカルボニル、(一
プチルカルボニルメチル、ペンジルオキシカルボニルメ
チルまたは【−ブトキシであり、R”はイソブチル、シ
クロヘキシルメチルまたはベンジルであり%R’ ヒド
ロキシまたはアミノであり、R“はアルキル、ハロアル
キル、シクロアルキル、アルケニル、アリールまたはへ
テロアリールであり、nは0,l,2、3,4、5また
は6であり、そしてAは基 υ の1つであり、ここで点線は追加の結合意味することが
でき、R6はフェニル、置換フェニル、ベンジルまたは
ナフチルであり、R1は水素、アルコキシ力ルポニルア
ルキル、アルキルカルポニルアルキル、シクロアルキル
力ルポニルアルキル、ヘテロシクロアルキル力ルポニル
アルキル、アリール力ルポニルアルキル、アミノカルポ
ニルアルキル、置換アミノカルポニルアルキル、アミノ
アルキルカルポニルアルキル、置換アミノアルキルカル
ボニルアルキル、アミノアルキルスルホニルアルキル、
置換アミノアルキルスルホニルアルキル、アルコキシ力
ルポニルヒドロキシアルキル、アルキルカルボニルヒド
ロキシアルキル、シクロアルキルカルポニルヒドロキシ
アルキル、ヘテロシクロアルキル力ルポニルヒドロキシ
アルキル、アリール力ルポニルヒドロキシアルキル、ア
ミノカルポニルヒドロキシアルキル、置換アミノカルポ
ニルヒドロキシアルキル、ジアルフキシホスホルオキシ
アルキル、ジフェニルオキシホスホルオキシアルキル、
アリールアルキル、アルコキシ力ルポニルアミノ、アリ
ールアルコキシ力ルポニルアミノ、アルキルチオアルキ
ル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニ
ルアルキル、アリールチオアルキル、アリールスルフィ
ニルアルキル、アリールスルホニルアルキル、アリール
アルキルチオアルキル、アリールアルキルスルフィニル
アルキルまたはアリールアルキルスルホニルアルキルで
あり、YはN一末端においてZと結合したN−および/
またはa−メチル化されていてもよいフェニルグリシン
、シクロヘキシルグリシン、フェニルアラニン、シクロ
ヘキシルアラニン、4−7ルオロフエニルアラニン、4
−クロロ7エニルアラニン、チロシン、0−メチルチロ
シン、α−ナフチルアラニンまたはプロモフエニルアラ
ニンの二価の残基であり、モして2は水素またはアシル
であり、ただし (i)nが2、3、4、5または6であるとき、R6は
アルキル、シクロアルキルまたはアリールではなく、 (i i)nが1でありかつR6がアルキルであるとき
、CHx基に結合するアルキルの炭素原子は枝分かれし
ており、 (i i i) nがOでありかつR5がアルキルであ
るとき、置換基R4を有する炭素原子に結合したRSの
炭素原子はa一位置にメチレン基をもたず、 (iv)R”がイミダゾル−4−イルであり、R4がヒ
ドロキシであり、モしてYが7エニルアラニンであると
き Rlはアルキルではなく、そして (v)R’がフェニル、ベンジルまたはσ−ナフチルで
あるとき%R’はアルコキシ力ルポニルアミノまたはア
リールアルコキシ力ルポニルではなく、 R41はヒドロキシまたはN一保護アミノであり、そし
てR!′はエチル、プロビル、イソプロビル、チアゾル
−4−イル、チェンー2−イル、エトキシカルボニル、
t−プチルカルポニルメチル、ペンジルオキシ力Jレポ
ニノレメチノレ、t−ブトキシまたはN一保護されてい
てもよいイミダゾルー2−イル、イミダゾル−4−イル
またはビラゾル−3−イルであり、ただしR41および
BZIの少なくとも1つはN一保護基を含有し、R”は
N一保護基であり、R”あアルキル、シクロアルキル、
アルケニル、アリールまたはへテロアリールであり、モ
してBはアミノ保護基である、 の化合物。 16、医療学的に活性な物質として使用するための上記
第1〜14項のいずれかに記載のアミノ酸誘導体。 17,高血圧および心不全の制御または予防において使
用するための上記第1〜14項のいずれかに記載のアミ
ノ酸誘導体。 18、上記第1−14項のいずれかに記載の化合物を調
製する方法であって、 a)R’がヒドロキシであり、そして残りの記号が上記
第1項記載の意味を有する、式lの化合物を調製するた
め、一般式 式中、Rl ,BXSH3、 R1およびnは上記第 1項記載の意味を有する、 の化合物を、基 式中、R1、R7、Y,Zおよび点線は上記第1項記載
の意味を有する、 を生ずるアシル化剤と反応させるか、あるいはb)R’
がヒドロキシであり、そして残りの記号が上記第1項記
載の意味を有する、式lの化合物を調製するため、一般
式 (JH 式中、R3、R8およびnは上記第1項記載の意味を有
する、 の化合物を、一般式 R1 O 式中、R’、R”およびAは上記第1項記載の意味を有
する、 の化合物またはその活性化誘導体と反応させるか、ある
いは c)Aが基(b)であり、Zがアシル化されていてもよ
いアミノ酸またはカルポキシル基を経て結合したアシル
化されていてもよいジベプチドの1価の残基であり、そ
して水素であり、そしてそして残りの記号が上記第IX
J記載の意味を有する、式Iの化合物を調製するため、
2が水素であり、そして残りの記号が上記j111項記
載の意味を有する、式lの化合物を、アシル化されてい
てもよいアミノ酸またはアシル化されていてもよいジベ
プチドと反応させるか、あるいは d)Aが遊離アミ7基であるおよび/またはR4がアミ
ノであるおよび/またはR2がイミダゾルー2−イル、
イミダゾルー4−イルまたはビラゾル−3−イルである
、式Iの化合物を調製するため、AがN一保護されたア
ミノ基を含有する式Jの対応する化合物からおよび/ま
たは一般式式中、R1はヒドロキシまたはN一保護アミ
ノであり、モしてR21はエチル、プロビル、イングロ
ビル、チアゾル−4−イル、チェンー2ーイル、エトキ
シ力ルポニノレ、t−ブチノレカノレポニルメチル、ペ
ンジノレオキシカノレポニルメチル、t−ブトキシまた
はN一保護されていてもよいイミダゾルー2−イル、イ
ミダゾル−4−イルまたはビラゾル−3−イルであり、
そして残りの記号が上記第1項記載の意味を有し、ただ
しB41およびR2′の少なくとも1つはN一保護基を
含有する、 の化合物から、N一保護基を切り放し、そしてe)必要
に応じて、ジアステレオマーのラセミ体の混合物をジア
ステレオマーまたは光学的に純粋なジアステレオマーに
分割し、および/またはf)必要に応じて、ジアステレ
オマーの混合物を光学的に純粋なジアステレオマーに分
割し、および/または g)必要に応じて、得られた化合物を製剤学的に使用可
能な塩に転化する、 ことを特徴とする方法。 19、上記第1〜14項のいずれかに記載の化合物およ
び治療学的に不活性の賦形剤を含有する薬物。 20、上記第1〜14:!Jのいずれかに記載のアミノ
酸誘導体および治療学的に不活性の賦形剤を含有する、
高血圧および心不全の制御または予防するための薬物。 21,病気の制御または予防における、上記第1〜14
項のいずれかに記載のアミノ酸銹導体の使用。 22、高血圧および心不全の制御または予防lこおける
、上記第1−14項のいずれかに記載のアミノ酸誘導体
の使用。 23、高血圧および/または心不全に対する薬物の調製
における、上記第1〜14”Jのいずれかに記載のアミ
ノ酸誘導体の使用。 24、上記第18項記載の方法によるか、あるいはその
明らかな化学的同等方法により調製された、上記ml−
14項のいずれかに記載のアミノ酸誘導体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、R^1は水素またはメチルであり、R^2はエチ
    ル、プロピル、イソプロピル、イミダゾル−2−イル、
    イミダゾル−4−イル、ピラゾル−3−イル、チアゾル
    −4−イル、チエン−2−イル、エトキシカルボニル、
    t−ブチルカルボニルメチル、ベンジルオキシカルボニ
    ルメチルまたはt−ブトキシであり、R^3はイソブチ
    ル、シクロヘキシルメチルまたはベンジルであり、R^
    4ヒドロキシまたはアミノであり、R^5はアルキル、
    ハロアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリ−ル
    またはヘテロアリールであり、nは0、1、2、3、4
    、5または6であり、そしてAは基 ▲数式、化学式、表等があります▼(a)および−Y−
    Z(b) の1つであり、ここで点線は追加の結合意味することが
    でき、R^6はフェニル、置換フェニル、ベンジルまた
    はナフチルであり、R^7は水素、アルコキシカルボニ
    ルアルキル、アルキルカルボニルアルキル、シクロアル
    キルカルボニルアルキル、ヘテロシクロアルキルカルボ
    ニルアルキル、アリールカルボニルアルキル、アミノカ
    ルボニルアルキル、置換アミノカルボニルアルキル、ア
    ミノアルキルカルボニルアルキル、置換アミノアルキル
    カルボニルアルキル、アミノアルキルスルホニルアルキ
    ル、置換アミノアルキルスルホニルアルキル、アルコキ
    シカルボニルヒドロキシアルキル、アルキルカルボニル
    ヒドロキシアルキル、シクロアルキルカルボニルヒドロ
    キシアルキル、ヘテロシクロアルキルカルボニルヒドロ
    キシアルキル、アリールカルボニルヒドロキシアルキル
    、アミノカルボニルヒドロキシアルキル、置換アミノカ
    ルボニルヒドロキシアルキル、ジアルコキシホスホルオ
    キシアルキル、ジフェニルオキシホスホルオキシアルキ
    ル、アリールアルキル、アルコキシカルボニルアミノ、
    アリールアルコキシカルボニルアミノ、アルキルチオア
    ルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスル
    ホニルアルキル、アリールチオアルキル、アリールスル
    フィニルアルキル、アリールスルホニルアルキル、アリ
    ールアルキルチオアルキル、アリールアルキルスルフィ
    ニルアルキルまたはアリールアルキルスルホニルアルキ
    ルであり、YはN−末端においてZと結合したN−およ
    び/またはα−メチル化されていてもよいフェニルグリ
    シン、シクロヘキシルグリシン、フェニルアラニン、シ
    クロヘキシルアラニン、4−フルオロフェニルアラニン
    、4−クロロフェニルアラニン、チロシン、o−メチル
    チロシン、α−ナフチルアラニンまたはブロモフェニル
    アラニンの二価の残基であり、そしてZは水素またはア
    シルであり、ただし (i)nが2、3、4、5または6であるとき、R^6
    はアルキル、シクロアルキルまたはアリールではなく、 (ii)nが1でありかつR^5がアルキルであるとき
    、CH_2基に結合するアルキルの炭素原子は枝分かれ
    しており、 (iii)nが0でありかつR^5がアルキルであると
    き、置換基R^4を有する炭素原子に結合したR^5の
    炭素原子はα−位置にメチレン基をもたず、 (iv)R^2がイミダゾル−4−イルであり、R^4
    がヒドロキシであり、そしてYがフェニルアラニンであ
    るとき、R^5はアルキルではなく、そして (v)R^6がフェニル、ベンジルまたはα−ナフチル
    であるとき、R^7はアルコキシカルボニルアミノまた
    はアリールアルコキシカルボニルではない、 を有し、光学的に純粋なジアステレオマー、ジアステレ
    オマーの混合物、ジアステレオマーのラセミ体またはジ
    アステレオマーのラセミ体の混合物の形態の化合物なら
    びにこれらの化合物の製剤学的に有用な塩類。 2、R^1は水素であり、R^2はイミダゾル−4−イ
    ルであり、R^3はシクロヘキシルメチルであり、R^
    4はヒドロキシであり、R^5は3−ベンチル、フルオ
    ロアルキル、シクロヘキシルまたは3−ベンチルであり
    、nは1であり、R^6はフェニルであり、R^7はC
    _1−C_4アルキルカルボニルメチルまたはC_1−
    C_4アルキルスルホニルメチルであり、YはN−末端
    においてZと結合するフェニルアラニンの二価の残基で
    あり、そしてZはR^a−C−CO−またはこの基によ
    りアシル化されているプロリンの残基であり、ここでR
    ^aは6個までの炭素原子を有する飽和脂肪族炭化水素
    残基基である、上記第1記載の化合物。 3、t−ブチル(R)−2−[[(S)−α−[[(S
    )−1−[(1S、2S、4R)−1−(シクロヘキシ
    ルメチル)−2−ヒドロキシ−4−エチル−5−ヘキセ
    ニル]カルバモイル]−2−イミダゾル−4−イルエチ
    ル]カルバモイル]フェネチル]カルバモイル]−1−
    ピロリジンカルボキシレート、t−ブチル(R)−2−
    [[(S)−α−[[(S)−1−[(1S、2S)−
    1−(シクロヘキシルメチル)−2−ヒドロキシ−4−
    エチルヘキシル]カルバモイル]−2−イミダゾル−4
    −イルエチル]カルバモイル]フェネチル]カルバモイ
    ル]−1−ピロリジンカルボキシレート、(S)−N−
    [(1S、2S、4R)−1−(シクロヘキシルメチル
    )−4−エチル−2−ヒドロキシ−5−ヘキセニル]−
    α−[(R)−α−(3,3−ジメチル−2−オキソブ
    チル)ヒドロシンナムアミド]イミダゾール−4−プロ
    ピオンアミド、(S)−α−[(S)−α−[(t−ブ
    チルスルホニル)メチル]ヒドロシンナムアミド]−N
    −[(1S、2S、4R)−1−(シクロヘキシルメチ
    ル)−4−エチル−2−ヒドロキシ−5−ヘキセニル]
    イミダゾール−5−プロピオンアミド、t−ブチル[(
    S)−α−[(S)−1−[(1S、2Rまたは2S)
    −3−シクロヘキシル−1−(シクロヘキシルメチル)
    −2−ヒドロキシプロピル]カルバモイル]−2−イミ
    ダゾル−4−イルエチル]カルバモイル]フェネチル]
    カルバメ−ト、(2RまたはS、3S)−3−(Boc
    −D−Pro−Phe−His−NH)−1,4−ジシ
    クロヘキシル−2−ブタノ−ルまたは(S)−N−[(
    1S、2S)−1−(シクロヘキシルメチル)−4−エ
    チル−4−フルオロ−2−ヒドロキシヘキシル]−α−
    [(R)−(3,3−ジメチル−2−オキソブチル)ヒ
    ドロシンナムアミド]イミダゾール−4−プロピオンア
    ミド。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼II▲数式、化学式、
    表等があります▼III ▲数式、化学式、表等があります▼IV▲数式、化学式、
    表等があります▼V ▲数式、化学式、表等があります▼VIおよび▲数式、化
    学式、表等があります▼VII 式中、R^1は水素またはメチルであり、R^2はエチ
    ル、プロピル、イソプロピル、イミダゾル−2−イル、
    イミダゾル−4−イル、ピラゾル−3−イル、チアゾル
    −4−イル、チエン−2−イル、エトキシカルボニル、
    t−ブチルカルボニルメチル、ベンジルオキシカルボニ
    ルメチルまたはt−ブトキシであり、R^3はイソブチ
    ル、シクロヘキシルメチルまたはベンジルであり、R^
    4ヒドロキシまたはアミノであり、R^5はアルキル、
    ハロアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリール
    またはヘテロアリールであり、nは0、1、2、3、4
    、5または6であり、そしてAは基 ▲数式、化学式、表等があります▼(a)および−Y−
    Z(b) の1つであり、ここで点線は追加の結合意味することが
    でき、R^6はフェニル、置換フェニル、ベンジルまた
    はナフチルであり、R^7は水素、アルコキシカルボニ
    ルアルキル、アルキルカルボニルアルキル、シクロアル
    キルカルボニルアルキル、ヘテロシクロアルキルカルボ
    ニルアルキル、アリールカルボニルアルキル、アミノカ
    ルボニルアルキル、置換アミノカルボニルアルキル、ア
    ミノアルキルカルボニルアルキル、置換アミノアルキル
    カルボニルアルキル、アミノアルキルスルホニルアルキ
    ル、置換アミノアルキルスルホニルアルキル、アルコキ
    シカルボニルヒドロキシアルキル、アルキルカルボニル
    ヒドロキシアルキル、シクロアルキルカルボニルヒドロ
    キシアルキル、ヘテロシクロアルキルカルボニルヒドロ
    キシアルキル、アリールカルボニルヒドロキシアルキル
    、アミノカルボニルヒドロキシアルキル、置換アミノカ
    ルボニルヒドロキシアルキル、ジアルコキシホスホルオ
    キシアルキル、ジフェニルオキシホスホルオキシアルキ
    ル、アリールアルキル、アルコキシカルボニルアミノ、
    アリールアルコキシカルボニルアミノ、アルキルチオア
    ルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスル
    ホニルアルキル、アリールチオアルキル、アリールスル
    フィニルアルキル、アリールスルホニルアルキル、アリ
    ールアルキルチオアルキル、アリールアルキルスルフィ
    ニルアルキルまたはアリールアルキルスルホニルアルキ
    ルであり、YはN−末端においてZと結合したN−およ
    び/またはα−メチル化されていてもよいフェニルグリ
    シン、シクロヘキシルグリシン、フェニルアラニン、シ
    クロヘキシルアラニン、4−フルオロフェニルアラニン
    、4−クロロフェニルアラニン、チロシン、o−メチル
    チロシン、α−ナフチルアラニンまたはブロモフエニル
    アラニンの二価の残基であり、そしてZは水素またはア
    シルであり、ただし (i)nが2、3、4、5または6であるとき、R^5
    はアルキル、シクロアルキルまたはアリールではなく、 (ii)nが1でありかつR^5がアルキルであるとき
    、CH_2基に結合するアルキルの炭素原子は枝分かれ
    しており、 (iii)nが0でありかつR^5がアルキルであると
    き、置換基R^4を有する炭素原子に結合したR^5の
    炭素原子はα−位置にメチレン基をもたず、 (iv)R^2がイミダゾル−4−イルであり、R^4
    がヒドロキシであり、そしてYがフェニルアラニンであ
    るとき、R^5はアルキルではなく、そして (v)R^6がフェニル、ベンジルまたはα−ナフチル
    であるとき、R^7はアルコキシカルボニルアミノまた
    はアリールアルコキシカルボニルではなく、 R^4^1はヒドロキシまたはN−保護アミノであり、
    そしてR^2^1はエチル、プロピル、イソプロピル、
    チアゾル−4−イル、チエン−2−イル、エトキシカル
    ボニル、t−ブチルカルボニルメチル、ベンジルオキシ
    カルボニルメチル、t−ブトキシまたはN−保護されて
    いてもよいイミダゾル−2−イル、イミダゾル−4−イ
    ルまたはピラゾル−3−イルであり、ただしR^4^1
    およびR^2^1の少なくとも1つはN−保護基を含有
    し、R^4^2はN−保護基であり、R^5^1あアル
    キル、シクロアルキル、アルケニル、アリールまたはヘ
    テロアリールであり、そしてBはアミノ保護基である、 の化合物。 5、上記第1記載の化合物を調製する方法であって、 a)R^4がヒドロキシであり、そして残りの記号が上
    記第1項記載の意味を有する、式 I の化合物を調製す
    るため、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、R^1、R^2、R^3、R^5およびnは上記
    第1項記載の意味を有する、 の化合物を、基 ▲数式、化学式、表等があります▼(a)または−Y−
    Z(b) 式中、R^6、R^7、Y、Zおよび点線は上記第1項
    記載の意味を有する、 を生ずるアシル化剤と反応させるか、あるいはb)R^
    4がヒドロキシであり、そして残りの記号が上記第1項
    記載の意味を有する、式 I の化合物を調製するため、
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、R^3、R^5およびnは上記第1項記載の意味
    を有する、 の化合物を、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV 式中、R^1、R^2およびAは上記第1項記載の意味
    を有する、 の化合物またはその活性化誘導体と反応させるか、ある
    いは c)Aが基(b)であり、Zがアシル化されていてもよ
    いアミノ酸またはカルボキシル基を経て結合したアシル
    化されていてもよいジペプチドの1価の残基であり、そ
    して水素であり、そしてそして残りの記号が上記第1項
    記載の意味を有する、式 I の化合物を調製するため、
    Zが水素であり、そして残りの記号が上記第1項記載の
    意味を有する、式 I の化合物を、アシル化されていて
    もよいアミノ酸またはアシル化されていてもよいジペプ
    チドと反応させるか、あるいは d)Aが遊離アミノ基であるおよび/またはR^4がア
    ミノであるおよび/またはR^2がイミダゾル−2−イ
    ル、イミダゾル−4−イルまたはピラゾル−3−イルで
    ある、式 I の化合物を調製するため、AがN−保護さ
    れたアミノ基を含有する式 I の対応する化合物からお
    よび/または一般式▲数式、化学式、表等があります▼
    V 式中、R^4^1はヒドロキシまたはN−保護アミノで
    あり、そしてR^2^1はエチル、プロピル、イソプロ
    ピル、チアゾル−4−イル、チエン−2−イル、エトキ
    シカルボニル、t−ブチルカルボニルメチル、ベンジル
    オキシカルボニルメチル、t−ブトキシまたはN−保護
    されていてもよいイミダゾル−2−イル、イミダゾル−
    4−イルまたはピラゾル−3−イルであり、そして残り
    の記号が上記第1項記載の意味を有し、ただしR^4^
    1およびR^2^1の少なくとも1つはN−保護基を含
    有する、 の化合物から、N−保護基を切り放し、そしてe)必要
    に応じて、ジアステレオマーのラセミ体の混合物をジア
    ステレオマーまたは光学的に純粋なジアステレオマーに
    分割し、および/またはf)必要に応じて、ジアステレ
    オマーの混合物を光学的に純粋なジアステレオマーに分
    割し、および/または g)必要に応じて、得られた化合物を製剤学的に使用可
    能な塩に転化する、 ことを特徴とする方法。 6、上記第1記載のアミノ酸誘導体および治療学的に不
    活性の賦形剤を含有する、高血圧および心不全の制御ま
    たは予防するための薬物。
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