JPH03202092A - パチンコ店等におけるメダル搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はパチンコ店等の遊戯基に備える多数台のスロッ
トマシンのメダル（硬貨）回収を［′１１滑とするパチ
ンコ店等におけるメダル搬送装置に関するものである。

〈従来の技術〉 近時、パチンコ店等に備える島式配列の多数台のスロッ
トマシンに使用するメダル（硬貨）の回収手段としては
、メンテナンスか容易となるためにホールの床下に溝を
掘りメダル回収用ベルトコンベヤを敷設し、該コンベヤ
にスロットマシンより排出のメダルを載せメダルリフタ
側に搬送する構成を採るようになって来ている。この場
合、ホール全体のメダルを研磨機メダルリフター位置と
なる一つ箇所に集めるに当たって、高単位ごとに独立し
たベルトコンベヤを敷設するには複雑な配置となり、施
工が面倒となる。このため、各高単位のコンベヤと連絡
用コンベヤを適宜角状にした多段組合わせとし、順次連
続的に搬送するメダル回収を行うように至ってきた。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このように複数本のベルトコンベヤを単に連続
配設する構成では、仮に、何処かのベルトコンベヤ（立
置にメダル（硬貨）が噛んだりする等で回収異常が発生
した場合、全コンベヤを停止しせねば異常箇所を直すこ
とが出来ず、必然的にこの間ゲームが行えず営業に支障
を来すものとなる。

本発明は上記実情に鑑み、メダルリフター等に向かう複
数本のベルトコンベヤの各先端部に、前段（先方）コン
ベヤの異常で作動する分岐切替装置を配することで、上
記課題を解決するようにしたパチンコ店等におけるメダ
ル搬送装置を提供することを目的としたものである。

く課題を解決するための手段〉 本発明は、複数本のベルトコンベヤを連続的に配設し島
式配列のスロットマシンのメダルを回収するメダル搬送
装置において、複数本のベルトコンベヤを任意角状に段
階組合わせとするとノ１９に、メダルリフター側となる
各ベルトコンベヤの先端部に分岐切替装置を設置し、前
段のベルトコンベヤ等に異常発生をした時、後段のベル
トコンベヤの分岐切替装置を作動し、該ベルトコンベヤ
のメダルを分岐落下し別途回収するようにしたものであ
る。

く作　用〉 上記のような構成のため、島式配列の各スロットマシン
より排出されたメダルは下方のベルトコンベヤに載り順
次多段となる複数本のベルトコンベヤを経てメダルリフ
ター側に搬送される。この場合、ベルトコンベヤ上のメ
ダルが該コンベヤに噛み込みする等で停止すれば、この
モータの駆動軸部に設置した異常検出センサが回転異常
を検知し、この検知信号が後段のコンベヤ側部に配設の
分岐切替装置に入り、これに起因して切替フラッパ一部
をコンベヤ面に対し所定角度に傾斜回動せしめ、このコ
ンベヤ上を移送されてきたメダルを傾斜進行させ、コン
ベヤ上から分岐落下せしめる。このコンベヤの下方には
メダル箱を設置しメダルを収容する。

即ち、異常位置のコンベヤより後段のコンベヤは停止さ
せることなく回転するため、このコンベヤ以降に位置す
るスロットマシンのゲームを止めることもない。

〈実施例〉 以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明すれば、次
の通りである。

１はホールの片隅等に設置するメダルリフタ２に向かう
床下敷設の複数本の連続せるメダル回収用ベルトコンベ
ヤで、該ベルトコンベヤ１は、島式配列となるスロット
マシン（図示せず）の真下に臨む受は用ベルトコンベヤ
］ａと、この先端に一段下かって任意角状を持って配設
する中間用ベルトコンベヤ１ｂと、更にこの先端に一段
下がって角状配列する前記メダルリフター２の案内シュ
ート２ａに臨む戻し用ベルトコンベヤ１０等を段階的組
合わせる構成で、全体としてメダル回収用のメダル搬送
装置３となる。これら各ベルトコンベヤｌａ、ｌｂ、ｌ
ｃの進行方向の先端部にベルトコンベヤの停止に基つく
異常検知で作動する分岐切替装置４を夫々取付ける。こ
の分岐切替装置４は、コンベヤの駆動モータ５の回転軸
５ａに設けたエンコダ型回転異常検知センサー６の検出
信号を制御手段７を介して受けるソレノイド、モータ等
よりなる切替回動手段４ａと、コンベヤ面へ回動傾斜す
るフラッパー４ｂよりなる。

次にこの作用を説明すると、先ず各島配列のスロットマ
シン群より排出された回収用のメダルＡは、下方のメダ
ル搬送装置となる受は用ベルトコンベヤ１ａに載置され
順次前方へ送られる。このベルトコンベヤ１ａの先端に
移送されたメダルＡは一段下かって角状設置の中間用ベ
ルトコンベヤ１ｂ上に落下し横方向へ移送され、更に、
ベルトコンベヤ１ｃへと段階的に搬送されメダルリフタ
ー２に搬入するものである。

ここにおいて、ベルトコンベヤｌａ、ｌｂ。

１ｃ中、例えば最終段階のベルトコンベヤ１ｃ位置でメ
ダルＡの噛み込み等でベルト回転か停止する異常回転が
発生すると、これに伴いコンベヤの駆動モータ５の回転
軸５ａの回転も止まり、この回転異常を回転軸５ａの側
部に配する回転異常検出センサー６で検知し、この検出
信号を後続（後段）のコンベヤとなる中間用ベルトコン
ベヤ１ｂの分岐切替装置４に人力し、該分岐切替装置４
を作動し、このソレノイドとなる切替回動手段４ａの作
動子でフラッパー４ｂを引張り枢軸４Ｃを支点として回
動し、このフラッパー４ｂをベルトコンベヤｌｂ面にあ
って進行方向に対し傾斜状に差し渡し進路を塞ぐ状態と
するため、ベルトコンベヤｌｂ上を移送されてきたメダ
ルＡはフラッパー４ｂに当接し、この傾斜に沿って順次
横側へすれ進みベルト側端より落下し、別途下方に予め
セットしてなるメダル受は箱８に収容する。このことは
、後続のベルトコンベヤ１ｂ　　１．ａ等は正常のベル
ト送りを行えばよい。即ち、スロットマシンのゲームを
中止させる必要もなく、この異常発生のベルトコンベヤ
の故障復旧までに移送されてくる回収用メダルＡを中途
で切替えメダル受は箱８へ収容するものである。なお、
このメダル受は箱８は別途適宜手段をもって搬出可能と
し、該メダル受は箱８の運搬をもってこのメダルＡをメ
ダルリフター２に戻せばよい。

この場合、メダルリフター２に臨む最終のベルトコンベ
ヤ１ｃの先端部に設けた分岐切替装置４の作動は、メダ
ルリフタ−２自体にメダル詰まりが生じパケット２ｂの
吸み上げ運動停止となったとき、このメダルリフター２
の巻上げモータ５′の回転軸５ａ′に設けた回転異常検
知センサー６よる検出信号を人力し、メダルリフター２
の補修完了までメダルＡの搬入を止め、前記同様後続の
メダルＡは下方のメダル受は箱８に切替え収容するもの
である。

〈発明の効果〉 上述のように本発明のパチンコ店等におけるメダル搬送
装置は、複数本のベルトコンベヤを段階的に連続させ、
且つこの各コンベヤの進行方向先端部となる継目位置に
、前方のコンベヤ又はリフターの異常発生に起因して作
動する分岐切替装置を配設しメダル搬送を必要に応じ切
替えるようにしたので、メダル詰まり等で停止したコン
ベヤの手前のコンベヤは送り回転を継続させておことか
出来、スロットマシンのゲームを止めさせることもなく
、営業に支障を招かない。勿論、停止したコンベヤには
後続のメダルが搬入しないため、故障復旧に支障を来さ
ない。また、このベルトコンベヤは床下敷設のためメン
テナンスも容易である等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は使用状態
の斜面図、第２図は要部の平面図である。 １・・・ベルトコンベヤ、１ａ・・・受は用ベルトコン
ベヤ、１ｂ・・・中間用ベルトコンベヤ、ＩＣ・・戻し
用ベルトコンベヤ、２・・・メダルリフタ４・・−分岐
切替装置、４ａ・・切替回動手段、４ｂ・・・フラッパ
ー　５・・・駆動モータ、５ａ・・・回転軸、６・・異
常検知センサー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数本のベルトコンベヤを連続的に配設し島式配列
   のスロットマシンのメダルを回収するメダル搬送装置に
   おいて、複数本のベルトコンベヤを任意角状に段階組合
   わせとすると共に、メダルリフター側となる各ベルトコ
   ンベヤの先端部に分岐切替装置を設置し、前段のベルト
   コンベヤ等に異常発生をした時、後段のベルトコンベヤ
   の分岐切替装置を作動し、該ベルトコンベヤのメダルを
   分岐落下し別途回収することを特徴とするパチンコ店等
   におけるメダル搬送装置。