JPH03195391A - マグネットポンプの脱調検出装置 - Google Patents

マグネットポンプの脱調検出装置

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JPH03195391A
JPH03195391A JP1333764A JP33376489A JPH03195391A JP H03195391 A JPH03195391 A JP H03195391A JP 1333764 A JP1333764 A JP 1333764A JP 33376489 A JP33376489 A JP 33376489A JP H03195391 A JPH03195391 A JP H03195391A
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JP
Japan
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pump
motor
magnet
magnetic poles
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP1333764A
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English (en)
Inventor
Masakazu Oshima
大嶋 正和
Ko Yamaguchi
香 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03195391A publication Critical patent/JPH03195391A/ja
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、化学工業2食品工業、電子機器製造分野、
電子機器冷却等における液体輸送に使用されるいわゆる
マグネットポンプ(即ち輸送される液体の漏れを防ぐた
めに、ポンプと、このポンプ軸に取付けられたマグネッ
トカップリングのインナマグネットとを水密容器中に封
じ、この容器の隔壁を介し、前記マグネットカップリン
グの前記インナマグネットに対向するアウタマグネット
をモータで回転してポンプ駆動を行うようにしたポンプ
)の脱調(即ち前記のインナマグネットとアウタマグネ
ットとの両者の磁極の対向関係位置がこの両者の間に有
効な(吸引力、従って)トルクを伝達し得る範囲を逸脱
すること)を検出する装置に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
【従来の技術】
第1図は本発明の第1の実施例としてのシステム構成図
であるが、以下この図を流用して従来の技術を説明する
。なお従来においては同図の脱調検出装置4Δは設けら
れていない。 この第1図において、01はマグネットポンプで、この
マグネットポンプ01はポンプ部1.マグネッI・カッ
プリング部2.およびモータ部3からなる。 ポンプ1には水密隅壁11内にインペラ13が設けられ
、このインペラの回転によって輸送される液体はインペ
ラ13内へその軸方向く矢印A1の方向)に吸込まれた
のち、このインペラ13の外周側から矢印A2の方向に
吐出される。 マグネッI・カップリング部2では前記水密隔壁11を
介して円柱状のインナマグネッ]・21と円筒状のアウ
タマグネット22とが互に同軸となるように対向してお
り、またインナマグネット21はインペラエ3に対し互
に同軸となるように一体に結合されている。 この例ではインナマグネット21の外周面には磁石によ
って作られた偶数個の磁極(図外)が周方向に等間隔と
なるように配置されており、同様にアウタマグネッI・
22の内周面にも、前記のインナマグネント21側の磁
極とそれぞれ対向して吸引し合う磁極(図外)が配置さ
れている。 なお水密隔壁11は少なくともインナマグネット21と
アウタマグネット22とが対向する部分においては非磁
性材料(例えば合成樹脂、非磁性金属など)によって構
成されている。 モータ部3にはこの例では3相のインダクションモータ
31が設けられており、このモータ31の回転軸は前記
アウタマグネット22と互に同軸となるように一体に結
合されている。 電filo (この例ではAC200V)からマグネッ
I・スイッチ9.モータ配線8を介しモータ31に通電
が行われると、モータ31のI−ルクはアウタマグネッ
ト22を介しインナマグネット21へ伝達されて、イン
ペラ13の回転駆動が行われ、液体輸送が行われる。 このようなマグネットポンプ01は無漏洩のポンプとじ
て信頼性も高く、化学薬品製造用、電子装置冷却用等に
幅広く使用されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したマグネットポンプはモータ部3とポン
プ部1とが機械的結合ではなく、磁気的に結合している
ため、電源瞬断、異常負荷等によってこの磁気結合が外
れると、アウタマグネット22側のモータ31だけが回
転し続けて、ポンプインペラ13は回転しないので液体
を吐出できないという脱調現象が発生ずる可能性がある
。 −旦、このような脱調が発生するとポンプ機能は停止し
、再度機能回復するためには回転を停止し、マグネット
を再結合しなければならない。 また、脱調してもモータが回転を続けるために、外部か
ら異常を判定することが困難であり、異常状態が放置さ
れて、また電気的にも不安全である。 さらに、この場合継続運転という点からはエネルギのロ
スにもなる。 そこで本発明は前記の問題を極力軽減し得るマグネット
ポンプの脱調検出装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本第1発明の装置は、「互
に対向して吸引力を発生し得る被駆動側の磁極(インナ
マグネット21など)と駆動側の磁極(アウタマグネッ
1〜22など)とを備えたマグネットカップリング(2
など)を介して、所定電圧の電源(10など)を電力供
給源とするモータ (31など)の回転軸とポンプ(イ
ンペラ13など)の回転軸とを結合し、前記モータで前
記ポンプを駆動するマグネットポンプ(01など)にお
いて、(電流センサ5Δ、制御部6Aなどを介し)前記
モータの運転時の電流値が所定値以下となったことを検
出して脱調と判別するように1するものとする。 また本第2発明の装置は前記第1発明と同様なマグネッ
トポンプにおいて、 「回転センサ5B、制御部6Bなどを介し)前記モータ
の回転数が所定値以上となったことを検出して脱調と判
別するように」するものとする。
【作 用】
1)第1発明について: マグネットポンプでは脱調が発件するとモータへ加わる
負荷は急激に減少する(はぼ無負荷になる)ため、所定
電圧の電源を電力供給源とするモータに流れる電流値も
急激に低下する。ごの現象を利用して電流値を検知する
装置を電源配線に取付けて、電流値が所定値以下に低下
すると脱調と判別する。そしてアラームを出すかモータ
の電源を切るようにする。 2)第2発明に・ついて 脱調時には前記第1発明の項に述べたようにモータ9荷
が急減するので、所定電圧の電源を電力供給源とする千
−夕の回転数はJ1昇する。そこでこの回転数が所定値
以」−に上昇すると脱調と判別する。
【実施例】
以下第1図ないし第3図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は前述のように本第1発明の実施例として
のシステム構成図で、前記マグネットポンプ01には脱
調検出装置4八が設けられている。 この装置4八内にば、モータ31にモータ配線8を介し
て供給される電源10を開閉するためのマグネットスイ
ッチ9、モータ電流を検出する電流センサ5A、および
電流センサ5への検出値を入力し、て−ンク不ツl〜ス
イッチ9を開閉制御する制御部6八が設けられている。 制御部6八は電源投入指令により一旦マグネッ1−スイ
ッチ9を投入してモータ31が起動し、定常運転に入っ
たのち、何等かの理由で脱81月が発生し、電流+? 
7 ((−5Aの検出するモータ電流が所定値以下に低
下したときは、マグネッI・スイッチ9を開放j−7、
さらに必要に応じて図外のブザーまたは警報ランプ等を
介して警報を出力する。 次に第2図は本第2発明の実施例としてのシステJ、構
成図である。第2図におい゛こはモータ部3内の図外の
モータ31の回転軸32が後方−・露出する構造となっ
ており、このモータのブラケ□;= +  (軸受支持
枠)面33に回転軸32の回転数を検出するための回転
センサ5Bが取付けられている。 この第2発明においては、前記回転センサ511と、モ
・−夕電源10を開閉゛づるための7グネツトスイツヂ
9と、回転セン95Bの検出仙(、ご基ついてマグネッ
トスイッチ9を開閉制御する制御部6Bとで脱調検出装
置4Bを構成しCいる。 第3図はモータ部3内のモータ3jの1−ルク′丁゛と
回転数Nとの関係例を示1特性図ごル)る。同図に示1
よ・)番コー干・夕が定常にポンプを駆動j、ていると
き番Jモ・−夕負荷が大きくモータの回転数はNである
が、脱調が発住すると千−夕が軽伯荷となってモータの
回転数はN2に−J二昇する。制御部6Bモータの起動
後の回転数がN2のよ・うに所定植以十となったときば
脱調と判別し、マグネットスイッチ9を開放して電源1
0をしゃ断し、また必要に応じて警報を出力する。 なお以−Lの実施例においては制御部6Δ、6Bは脱調
検出時、電源しゃ断、警報出力のみを1−J・うちのと
したが、さらに−旦、この電源10のしゃ断によりモー
タ31が停止したのち、電源10の再投入を行い 脱調
を回復するようにし−(もよい。 そしてこの回復の方法や警報の出力の方法についCも、
脱調検出→電源し7や断弓禮源用投入の動作を所定回数
、繰返し−C回復’d j+’−”j人θ)し なおも
脱調が検出されたとき始)j) −(′電源をしゃ断し
たままとしC警報を出力するよプ1、−(−でもよい0
、【発明の効果] 本第1発明によれば、万?11.対向し?吸引力を発!
−L/ 得るインプ”ングネッ12jとラウタンクィ−
,21−22とを備えたマグネット力・7ブリ ′グ2
を介15.て、所定電)コ−の電源10を電力供給源L
5する干−タ31の回転軸とポンプのインペラ13の回
転軸とを結召し、前記モータで前記ポンプを駆mJ+す
るマグネッI・ポツプ旧において、 電流センサ5A、制御部6八を俯し前記モータの運転時
の電流値が所定値以1′X′となったことを検出して脱
調と判別するよ)にし、 また本第2発明によれば、前記マグネットポンプ01に
おいて1、 回転センサ5B、制御部6Bを介し前記モータの0 回転数が所定値以上となったことを検出して脱調と判別
するようにしたので、 次のような効果を得ることができる。 ■脱調現象による異常を外部から判定できる。 ■脱調発生時に電源を遮断し運転を停止できる。 ■脱調が発生しても、再運転により機能回復がすぐ可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本第1発明の実施例としてのシステム構成図、 第2図は本第2発明の実施例としてのシステム構成図、 第3図はモータのトルク対回転数の特性例を示す図であ
る。 01:マグネットポンプ、1:ポンプ部、2:マグネッ
トカップリング部、3:モータ部、4A。 4B :脱調検出装置、5八 :電流センサ、5B :
回転センサ、6A、6B  :制御部、8:モータ配線
、9:マグネットスイッチ、10:電源、13:インペ
ラ、21:インナマグネット、22:アウクマグネッ3
1:モータ、 32:回転軸。 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)互に対向して吸引力を発生し得る被駆動側の磁極と
    駆動側の磁極とを備えたマグネットカップリングを介し
    て、所定電圧の電源を電力供給源とするモータの回転軸
    とポンプの回転軸とを結合し、前記モータで前記ポンプ
    を駆動するマグネットポンプにおいて、 前記モータの運転時の電流値が所定値以下となったこと
    を検出して脱調と判別するようにしたことを特徴とする
    マグネットポンプの脱調検出装置。 2)互に対向して吸引力を発生し得る被駆動側の磁極と
    駆動側の磁極とを備えたマグネットカップリングを介し
    て、所定電圧の電源を電力供給源とするモータの回転軸
    とポンプの回転軸とを結合し、前記モータで前記ポンプ
    を駆動するマグネットポンプにおいて、 前記モータの回転数が所定値以上となったことを検出し
    て脱調と判別するようにしたことを特徴とするマグネッ
    トポンプの脱調検出装置。
JP1333764A 1989-12-22 1989-12-22 マグネットポンプの脱調検出装置 Pending JPH03195391A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002021773A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Terumo Corp 遠心式液体ポンプ装置
JP2007312457A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電動機駆動システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002021773A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Terumo Corp 遠心式液体ポンプ装置
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