JPH03193726A

JPH03193726A - 口腔組成物

Info

Publication number: JPH03193726A
Application number: JP2341199A
Authority: JP
Inventors: Bryony E Coulson; ブライアニ・エマ・クールソン
Original assignee: Unilever NV
Current assignee: Unilever NV
Priority date: 1989-11-30
Filing date: 1990-11-30
Publication date: 1991-08-23
Also published as: AU6691590A; EP0431672B1; CA2030714A1; GB8927073D0; DE69002738D1; AU624752B2; ES2058764T3; DE69002738T2; ATE92751T1; BR9006062A; EP0431672A1; IN171074B; US5112599A; ZA909644B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、口腔組成物、特に鵬歯を除去する組成物に関
する。

抗＃Ａ食剤として歯磨き粉中にフッ素含有の１ヒ合物を
含むことは以前から知られており、これらの化合物は鋲
歯の発生を減少することに効果的であることが立証され
ている。今ローｍに使用されるこれらの化合物は、フッ
化ナトリウム及びモノフルオロリン酸ナトリウムである
。池の公知のフッ素含有の抗麟食剤の例としては、フッ
化第−スズ、フッ化アミンび米国特許第４．（ｉ８４，
５１８号（Ｐａｒｒａｎら）に記載されているような他
のフッ化物イオン源である。いわゆるフッ化物の歯磨き
粉の配合に於いては、歯磨き粉の製造から消費とによる
使用までの時間に、歯磨き粉の他の成分との反応によっ
てフッ化物の活性成分が過度に失活してはならないこと
が当業者には知られている。この点で特に重要なのは、
微粒子状の研磨材成分の選択である。

ｍ　Ｉ’Ｘき粉が鹸歯を［■害するのを効果的にするに
は、研磨ｔイとの相互作用による有効フッ化物Ｚの実質
的な損失を避けなければならない。微粒子状の研磨材の
多くは、選択されたフッ１ヒ物添加剤と相溶性であるこ
とが当業者には知られている。

我々の同時係属出願、欧州特許出願第８９２０１２０２
　。

２号では、我々は、驚くべき程度まてに相溶性の成分で
ある、微粒子状のビトロキシアパタイト及びフッ素含有
の抗鹸食剤、特にフッ化すトリウムまたはモノフルオロ
リン酸すトリウムからなって配合され得る歯磨き粉につ
いて記載している。貯蔵している間に有効フッ化物の幾
らかは失活するが、これらの歯磨き粉は依然鯖歯に対し
て特に好適である。

我々は、これらのシスデム中の有効フッ１ヒ物のこの損
失を、ρ１１７．０〜１１．０、好ましく、１１７．３
〜１０．１の範囲内で、ヒトワキシアパタイトとフッ化
物との間で相互（Ｆ用を発生させることによ−）で更に
減少させ得ることを新たに知見した。特に好ましい、＋
１範囲は７．５〜８．５である。これは上記範囲内で、
（ａ磨き粉の組成物のｐＨ値を調整及び場合により緩衝
することによって達成し得る。

微粒子径のヒドロキシアパタイト研磨材を使用すると、
本発明の歯磨き粉を好適量で使用する際、歯の表面を傷
めることなく十分に洗浄することができる。

本発明の口腔組成物中に存在するヒドロキシアパタイト
の量は、口腔組成物の１〜５０重量２、通常約２〜約２
０重量２、好ましくは３〜１５重ｊｔｚの範囲である。

平均粒径は約１〜約１５μ転通常２〜１０μＩＩＩ及び
好ましくは３〜１０μｍが望ましい。

本発明のフッ化すトリウムまたはモノフルオロリン酸す
トリウム含有の歯磨き粉の使用に好適な粒径のヒトワキ
シアパタイトは、少なくともＣＬｌｌｏ（ｒ’０．）ｉ
（Ｏｆｆ＞２９２重呈ｚからなる高純度の合成ヒドロキ
シアパタイトである。残りは土として結合水（一般に最
大６χ）及び少量の炭酸カルシウム（−最に最大２１）
からなる。ヒトワキシアパタイトのＡ製方法は、英国特
許出願−＾−１第５８ｆ３９１５号（ＤｒｉＬｉｓｌ＋
　Ｃｂａｒｃｏａｌｓ　＆　Ｍａｃｄｏｎａｌｄｓ）に
記載されているものが望ましい。

市販で入手可能な高純度の合成ヒドロキシアパタイトは
、Ｂｒ１Ｌｉｓｂ　Ｃｂａｒｃｏａｌｓ　＆　Ｍａｃｄ
ｏｎａｌｄｓ　ｏｒＧｒｅｅｎｏｃｋ、　５ｃｏｔｉａ
ｎｄによって商品名ＣＡＩ’ＴＡＬで市販されている。

これはＣａ＋　。（ｒ’０ｎ）６（Ｏｌｌ）２を約９７
重ＩＨ含む。残りの３ｚは、はぼ０．３ｚの炭酸カルシ
ウムを含む結合水である。

このモノフルオロホスホン酸すトリウムは一般に、本発
明のｔ！Ｉ磨き粉中に約５０ｐｐｍ〜約５０００ｐ、転
特に２００ｐｐｍ〜１５００ｐｐａ＋、さらに特に５０
０ｐｐｍ　〜１５００Ｉ’ｌｌ…のフッ素を提供するの
に充分な量で存在し得る。

本発明の口腔組成物は、勿論、このような製品の配合に
通常使用し得る他の成分も、口腔製品の形に依存して含
み得る。例えば、歯磨き粉のクリームまたはペーストの
形の口腔製品の場合には、製品は粒子状の固体研磨材を
液相で安定な懸濁状態に保持するように作用するバイン
ダーまたは濃化剤及び湿潤剤含有の液相からなる。界面
活性剤及び芳香剤も、市販可能な歯磨き粉の通常成分で
ある。

−ｍに使用される湿潤剤は、グリコール及びソルビトー
ルシロップ（通常はぼ７０１溶液からなる）である。し
かしながら当業界で公知の池の湿潤剤は、プロピレング
リコール、レクチＩ・−ル及び水素化コーンシロップを
含む。湿潤剤の量は一最に（Ｂ磨き１５）の約１０〜８
５重量２の範囲である。液相は水溶性または非水溶性で
あっても良い。

同様に、多くのバインダーまたは濃化剤が歯磨き粉中で
の使用に示されてきた。ナトリウムカルボキシメチルセ
ルロース及びキサンタンガム（ｘａｎｔｌ＋ａｎ　Ｈｕ
Ｌｏ）が好ましい　１’ｌに天然ゴムバインダー（トラ
ガカントゴノ４、カラヤゴム及びアラビアゴム）、紅藻
類ｌ・チャ力、アルジネート及びカラジーナンがある。

シリカ濃化７ｆｌＪには、シリカエーロゲル及び種／／
の沈降シリカがある。バインダーの混合物も使用し得る
。歯磨き粉中に３よれるバインダー量は、一般に０．１
〜１０重呈２である。

歯磨き粉中に界面活性剤を含むのは慣例であり、文献で
は広範囲の好適な材料につい°Ｃ開示している。実際に
広く使用されている界面活性剤は、硫酸ラウリルナトリ
ウム、ドデシルベンゼンスルポン酸すトリウム及びラウ
ロイルサルコシンナトリウムである。池のアニオン性界
面活性剤も、他のカチオン性、両性イオン性及び非イオ
ン性界面活性剤と同様に使用し得る。界面活性剤は通常
、歯磨き粉の０．５〜５重Ｊｌｚの量で存在する。

歯磨き粉中に通常使用される芳香剤は、スペアミント及
びペパーミント油に基づくものである。

他に使用される芳香剤材料は、メンｊ・−ル、クローブ
、ヒメコウジ、ユーカリ及びアニスの実である。０．１
重量２〜５重量２が、好適な芳香剤量として歯磨き粉中
に含まノＬ得る量である。

本発明の口腔組成物は、シリカ、アルミナ、水和アルミ
ナ、炭酸カルシウム、無水ポスホン酸二カルシウム、リ
ン酸二カルシウムニ水和↑勿及び刀−水溶性メタリン酸
すトリウムなどの研磨材の追加部分を含むこともある。

えばクロルヘキシジンまたは２，４．４’−１〜リクロ
ロー２゛−ヒドロキシジフェニル−エーテルのような抗
菌剤または亜鉛塩（欧州特許出願第１６１，８９８号参
照）／、抗歯石剤成分（ビロリン酸、ヘキサメタリン酸
またはポリリン酸のアルカリ＆属Ｚ塩などのｆ４縮リン
酸塩（米国特許出願第４，５１５，７７２号及び米国特
許出願第４，６２７，９７７号参照）またはクエン酸亜
鉛（米国特ＪＴ出願第４，１００，２６９ｑ参照））、
Ｕ゛味ＦＪ　（ｔ　ツカリン）、乳白剤（二酸化チタン
）、防腐剤（ホルマリン）または着色７１などである。

口腔組成物の配合に関するより多くの議論に関しては、
Ｊ、　［１，Ｗｉｌｋｉｏｓｏｎ及びＲ，Ｊ、　Ｈｏｏ
ｒｃによる編集のｌ１ａｒｒｙ’　ｓ　ＣｏｓｍｅＬｉ
ｃｏｌｏｇｙ、７ｔｂ　Ｅｄｉｔｉｏｎ、１９８２゜ｐ
６０９〜６１７に参考文献が記載されている。

本発明は、ブラッシングなどによって本発明による口腔
組成物を歯に塗布することからなる酷歯を防ぐ（ｃｏａ
＋ｂｉｔ）方法にも関する。

本発明は以下の実施例によってさらに説明され得る。百
分率及び部は重量により表す。

丈ｍＣａｐｔａ１３（平均粒径８μ＋ａ）　１０重量２及び
モノフルオロリン酸ナトリウム（ＳＭＦＩ’）０．７Ｇ
重量％、残りは水からなるモデルシステムを作成した。

これらのシステム中の種々のｐ＋＋でのフッ化物の安定
性を、水分抽出フン化ｐｌＪ　（ｗａｔｅｒ　ｅｘＬｒ
ａｃＬａｂｌｅｆ　Ｉｕｏｒｉｄｅ）　（ＷＥＦ）値に
よって評価した。これらの値は固体成分をＰ別除去し、
上澄みを希釈（上澄み１重ｆｆ１ｚと水９９重ｘｘ＞シ
、ＳＭＦＰヲ加水分加水分解−でフッ化物の上澄みをフ
ッ化物電極で測定することによって得た。

以下の表は、当初の公称フッ化物１０００ｐｐ＋ａを含
有するシステムを、室温にて１ケ月間貯蔵した後の安定
性を示す。

上澄み中の仝フッ１ヒ物量、１１残ｉ戯１０１０００ｐｐ　　　　−０，６（ＳＨＦＰとして）ｉｄ、＋　ＣａｐＬａｌ ’＋ｄ、＋　Ｃａｐｔａｌｉｄ、＋　ＣａｐＬａｌｉｄ、＋　Ｃ即Ｌａ１００、ＩＩ腹ＢＩ】１１　　　歿恕６．７８６．６Ｇ当初のＦｐｐｍじり七包庁蔵６℃；ＦｐＨ２０°Ｃ；Ｆ　ｐｐ＋ａ３７℃；Ｆ　ｐｐｍ５０℃；Ｆ　ｐｐｍ七すシ可ｉ蔵６℃：Ｖ　１１ｐｌ僕２０℃；Ｆ　ｐｐｍ３７℃；Ｆ　ｐｐｍ５０℃；Ｆ　ｐｐｍ丈１」ＬＬ以下の歯磨き粉の配合物を作成した。

鷹１０．００１０．００４５．００１．１０１．５゜０．２０１．００１．０００．０４０．８２＾１０．００１０．００４５．００１．１０１．５゜００２０１．００ｉ、ｏ。

０００４０．８２０．１５３ケ月後ハ】１１ＣＡＦｒＡＬ＃３沈降シリカッルビＩ・−ル（７０ｇ）キサンタンガム硫酸ラウリルナトリウムサッカリン二酸化チタン芳香剤ホルマリンモノフルオロリン酸す１〜リウム水酸化ナトリウムオルトリン酸三すＩ・リウム水（１００１になるまで）画Ｉ直酊１０．００１０．００４５．００１．１０１．５００．２０１．００１．０００．０４０．８２０．１５０．１５貯蔵後の残渣のフッ化物を測定して、得られた結果を以下に示す。

対照０００＾ｔｏｏ。

０００坂井淳

Claims

【特許請求の範囲】

（１）フッ素含有の抗■食剤及び微粒子状のヒドロキシ
アパタイトの研磨材料を含む■歯を防ぐための口腔組成
物であって、ｐＨ７．０〜１１．０であることを特徴と
する前記口腔組成物。
（２）口腔組成物がｐＨ７．３〜１０．１であることを
特徴とする請求項１に記載の組成物。
（３）口腔組成物がｐＨ７．５〜８．５であることを特
徴とする請求項１に記載の組成物。
（４）ヒドロキシアパタイトが、平均粒径１〜１５μｍ
であることを特徴とする請求項１に記載の組成物。
（５）ヒドロキシアパタイトが、少なくとも９２重量％
のＣａ＿１＿０（ＰＯ＿４）＿６（ＯＨ）＿２からなる
合成ヒドロキシアパタイトであることを特徴とする請求
項４に記載の組成物。
（６）口腔組成物中のヒドロキシアパタイトが、１〜５
０重量％の量で存在することを特徴とする請求項１〜５
のいずれか１項に記載の組成物。
（７）フッ素含有の抗■食剤が、フッ化ナトリウムまた
はモノフルオロリン酸ナトリウムであることを特徴とす
る請求項１〜６のいずれか１項に記載の組成物。