JPH03189392A - 無給油式スクリュー機械 - Google Patents
無給油式スクリュー機械Info
- Publication number
- JPH03189392A JPH03189392A JP32592189A JP32592189A JPH03189392A JP H03189392 A JPH03189392 A JP H03189392A JP 32592189 A JP32592189 A JP 32592189A JP 32592189 A JP32592189 A JP 32592189A JP H03189392 A JPH03189392 A JP H03189392A
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- JP
- Japan
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- female rotor
- rotor
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- female
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- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 6
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無給油式スクリュー真空ポンプ、無給油式ス
クリュー圧縮機および無給油式スクリューエキスパンダ
などの無給油式スクリュー機械に係り、とくに熱収縮に
よってオスロータとメスロータとが干渉するのを防止す
゛るのに好適な無給油スクリュー機械に関する。
クリュー圧縮機および無給油式スクリューエキスパンダ
などの無給油式スクリュー機械に係り、とくに熱収縮に
よってオスロータとメスロータとが干渉するのを防止す
゛るのに好適な無給油スクリュー機械に関する。
従来の無給油式スクリュー機械においては、メスロータ
の歯形の内周面にそうでオスロータの歯形が噛合いなが
ら摺動して両ロータ間の気体を圧縮しながら軸方向に移
動するので、−殻内にブローホールの面積を小さくし、
機械効率を向上するために第４図に示すメスロータのプ
ロファイル１の歯先先端角部をＲ３のかなり小さい半径
、たとえばメスロータの外径が５３鰭の場合、半径Ｒ３
を０．８ｆｉとしている。なおこの種の装置として関連
するものには、たとえば特公昭５６−１７５５９号公報
、特公昭６１−８２４２号公報、特開昭５０−１４３１
０６号公報および特開昭６１−１９０１８４号公報など
が挙げられる。
の歯形の内周面にそうでオスロータの歯形が噛合いなが
ら摺動して両ロータ間の気体を圧縮しながら軸方向に移
動するので、−殻内にブローホールの面積を小さくし、
機械効率を向上するために第４図に示すメスロータのプ
ロファイル１の歯先先端角部をＲ３のかなり小さい半径
、たとえばメスロータの外径が５３鰭の場合、半径Ｒ３
を０．８ｆｉとしている。なおこの種の装置として関連
するものには、たとえば特公昭５６−１７５５９号公報
、特公昭６１−８２４２号公報、特開昭５０−１４３１
０６号公報および特開昭６１−１９０１８４号公報など
が挙げられる。
無給油式スクリュー機械のように、取扱う気体の温度の
変化によりオスロータおよびメスロータが熱膨張および
熱収縮する場合においては、一般にメスロータの歯厚が
オスロータに比較して薄く形成されているので、周囲温
度すなわち、オスロータとメスロータ間の空間に存在す
る気体の温度が低下したとき、メスロータの方がまず熱
収縮したのちにオスロータが熱収縮する。その結果、メ
スロータは高温時すなわち熱膨張し第２図に示すような
プロファイル１であったものが、プロファイル３に示す
ように半径方向に収縮するとともに突出部４が形成され
る。
変化によりオスロータおよびメスロータが熱膨張および
熱収縮する場合においては、一般にメスロータの歯厚が
オスロータに比較して薄く形成されているので、周囲温
度すなわち、オスロータとメスロータ間の空間に存在す
る気体の温度が低下したとき、メスロータの方がまず熱
収縮したのちにオスロータが熱収縮する。その結果、メ
スロータは高温時すなわち熱膨張し第２図に示すような
プロファイル１であったものが、プロファイル３に示す
ように半径方向に収縮するとともに突出部４が形成され
る。
そのため、オスロータの熱収縮が十分でないとオスロー
タが上記突出部４に接触して打音を発し、強いては、焼
き付けを発生するという問題があった。
タが上記突出部４に接触して打音を発し、強いては、焼
き付けを発生するという問題があった。
本発明の目的はメスロータが温度降下により熱収縮して
もオスロータと接触するのを防止可能とする無給油式ス
クリュー機械を提供することにある。
もオスロータと接触するのを防止可能とする無給油式ス
クリュー機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の無給油式スクリュ
ー機械においては、前記メスロータの曲線プロファイル
のうち、前進面または後進面の一方もしくは両方のうち
いずれか一方の円周方向外方に最も突出する部分と接す
る該メスロータの中心からの切線を引き、該メスロータ
の歯先先端部の円周方向内側に突出する部分のうち、温
度降下により熱収縮したとき、上記切線より半径方向内
側に突出する部分もしくは該突出部分に対応するオスロ
ータ部分をあらかじめ削除するものである。
ー機械においては、前記メスロータの曲線プロファイル
のうち、前進面または後進面の一方もしくは両方のうち
いずれか一方の円周方向外方に最も突出する部分と接す
る該メスロータの中心からの切線を引き、該メスロータ
の歯先先端部の円周方向内側に突出する部分のうち、温
度降下により熱収縮したとき、上記切線より半径方向内
側に突出する部分もしくは該突出部分に対応するオスロ
ータ部分をあらかじめ削除するものである。
本発明は、オスロータおよびメスロータが熱収縮したと
き歯形部の干渉する部分をあらかじめ削除して両ロータ
が干渉するのを防止するものである。
き歯形部の干渉する部分をあらかじめ削除して両ロータ
が干渉するのを防止するものである。
Ｃ実施例〕
以下、本発明の実施例を示す第１図および第３図により
説明する。
説明する。
第１図に示すようにメスロータのプロファイル１のうち
後進面のフランクの中腹の接点６を通るメスロータの中
心点２からの切線５を引き、またメスロータの歯先先端
部の円周方向内側に突出する点８を通るメスロータの中
心点２からの切線７を引く。該切′！ａ７は上記プロフ
ァイル１と交点９にて交わっている。さらにメスロータ
の前進面フランク上の任意の点１０とメスロータの中心
点２とを結ぶ直線１１を引く。
後進面のフランクの中腹の接点６を通るメスロータの中
心点２からの切線５を引き、またメスロータの歯先先端
部の円周方向内側に突出する点８を通るメスロータの中
心点２からの切線７を引く。該切′！ａ７は上記プロフ
ァイル１と交点９にて交わっている。さらにメスロータ
の前進面フランク上の任意の点１０とメスロータの中心
点２とを結ぶ直線１１を引く。
今上記プロファイル１を高温時のロータ形状であるとし
、該プロファイル１が温度降下によって熱収縮した場合
を想定すると、該プロファイル１が熱収縮によってどの
ような形状に変化するかは、ロータ各部の温度分布によ
って異なり変形方向成分は、上記点１０とメスロータの
中心点２とを結ぶ直線１１にそった半径方向成分とこれ
に垂直な方向の円周方向成分に分解することができる。
、該プロファイル１が温度降下によって熱収縮した場合
を想定すると、該プロファイル１が熱収縮によってどの
ような形状に変化するかは、ロータ各部の温度分布によ
って異なり変形方向成分は、上記点１０とメスロータの
中心点２とを結ぶ直線１１にそった半径方向成分とこれ
に垂直な方向の円周方向成分に分解することができる。
しかるにこれらの熱変形量は、ロータ内の温度分布が細
部を除いてほぼ同心円状になっているため、ロータ各部
の熱変形方向は、半径方向成分によりほぼ決定されると
考えてよい。このような考えで第１図のプロファイルを
考察すると、第１図に示すプロファイル１が高温の状態
であるとすれば、このロータ温度が降下して熱収縮した
とき、プロファイルは第２図に３にて示すように２点６
．８間の斜線にて示す部分４がプロファイル１に対して
半径方向の外側に突出する。そのため、オスロータが温
度降下によって熱変形がほとんどないとすると、上記斜
線部分がオスロータと干渉することになる。ところで、
第２図から明らかなようにプロファイル１の上記２点６
，８間以外の点１０と点６までの間はプロファイル１に
対して半径方向の内側に変化するので、点１０と点６ま
での間はオスロータと干渉することがない。
部を除いてほぼ同心円状になっているため、ロータ各部
の熱変形方向は、半径方向成分によりほぼ決定されると
考えてよい。このような考えで第１図のプロファイルを
考察すると、第１図に示すプロファイル１が高温の状態
であるとすれば、このロータ温度が降下して熱収縮した
とき、プロファイルは第２図に３にて示すように２点６
．８間の斜線にて示す部分４がプロファイル１に対して
半径方向の外側に突出する。そのため、オスロータが温
度降下によって熱変形がほとんどないとすると、上記斜
線部分がオスロータと干渉することになる。ところで、
第２図から明らかなようにプロファイル１の上記２点６
，８間以外の点１０と点６までの間はプロファイル１に
対して半径方向の内側に変化するので、点１０と点６ま
での間はオスロータと干渉することがない。
そこで、本発明はプロファイル１の上記第２図の斜線に
て示す部分４に相当する第３図に示す斜線部分をあらか
じめ機械加工によって削除して減肉したのである。
て示す部分４に相当する第３図に示す斜線部分をあらか
じめ機械加工によって削除して減肉したのである。
而して削除する量と位置は、実験結果によりプロファイ
ルｌおよび熱収縮時のプロファイル３をあらかじめ計算
によって算出することにより削除する位置および量を容
易に決定することができる。
ルｌおよび熱収縮時のプロファイル３をあらかじめ計算
によって算出することにより削除する位置および量を容
易に決定することができる。
したがって、あらかじめ削除して薄肉にすることにより
、高温時にオスロータとメスロータが干渉しなければ、
いずれか一方が先きに温度降下により熱収縮しても両ロ
ータは干渉するのを防止することができるので、ロータ
をあらかじめ与えられた座標通りの形状にすればよく、
これによって無給油式スクリュー機械の騒音、振動を減
少することができる。
、高温時にオスロータとメスロータが干渉しなければ、
いずれか一方が先きに温度降下により熱収縮しても両ロ
ータは干渉するのを防止することができるので、ロータ
をあらかじめ与えられた座標通りの形状にすればよく、
これによって無給油式スクリュー機械の騒音、振動を減
少することができる。
なお、上記実施例においてはメスロータの突出部分を削
除するものであるが、これに限定されるものでなくメス
ロータの突出部分に対応するオスロータの部分を削除す
ることも可能である。
除するものであるが、これに限定されるものでなくメス
ロータの突出部分に対応するオスロータの部分を削除す
ることも可能である。
本発明によればオスロータとメスロータが温度降下によ
って熱収縮しても互いに干渉するのを防止することがで
きるので、騒音、振動の少ない無給油式スクリュー機械
を得ることができる。
って熱収縮しても互いに干渉するのを防止することがで
きるので、騒音、振動の少ない無給油式スクリュー機械
を得ることができる。
第１図は無給油式スクリュー機械におけるメスロータの
高温時のプロファイルを示す説明図、第２図はメスロー
タの高温時と熱収縮時のプロファイルを示す断面図、第
３図は第２図に示す突出部に相当する削除部分を示す説
明図、第４図は従来のメスロータのプロファイルを示す
説明図である。 １・・・無給油式スクリュー機械のメスロータの高温時
のプロファイル、２・・・メスロータの中心点、３・・
・熱収縮時のメスロータのプロファイル、４・・・熱収
縮時のメスロータの突出部、５，７・・・切線、６．８
・・・接点、９・・・交点、１０・・・メスロータの前
進面側の任意の一点、１１・・・点ｌＯとメスロータの
中心点とを結ぶ直線。
高温時のプロファイルを示す説明図、第２図はメスロー
タの高温時と熱収縮時のプロファイルを示す断面図、第
３図は第２図に示す突出部に相当する削除部分を示す説
明図、第４図は従来のメスロータのプロファイルを示す
説明図である。 １・・・無給油式スクリュー機械のメスロータの高温時
のプロファイル、２・・・メスロータの中心点、３・・
・熱収縮時のメスロータのプロファイル、４・・・熱収
縮時のメスロータの突出部、５，７・・・切線、６．８
・・・接点、９・・・交点、１０・・・メスロータの前
進面側の任意の一点、１１・・・点ｌＯとメスロータの
中心点とを結ぶ直線。
Claims (1)
- １、平行な２軸の回りを互いに噛み合って回転するオス
ロータとメスロータからなる無給油式スクリュー機械に
おいて、前記メスロータの曲線プロファイルのうち、前
進面また後進面の一方もしくは両方のいずれか一方の円
周方向外方に突出する部分と接するメスロータの中心か
らの切線を引き、上記メスロータの歯先先端部の円周方
向内側に突出する部分で温度降下により熱収縮したとき
、上記切線よりも半径方向外側に突出する部分もしくは
該突出部分に対応するオスロータ部分のいずれか一方を
あらかじめ減肉することを特徴とする無給油式スクリュ
ー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1325921A JP2651253B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 無給油式スクリュー機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1325921A JP2651253B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 無給油式スクリュー機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03189392A true JPH03189392A (ja) | 1991-08-19 |
| JP2651253B2 JP2651253B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18182085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1325921A Expired - Lifetime JP2651253B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 無給油式スクリュー機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2651253B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937291A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-02-29 | Hitachi Ltd | スクリュー形流体機械のロータ歯形の製作方法 |
| JPS618242A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-14 | Yoshiyuki Yamada | 型枠パネル製造装置 |
| JPS61190184A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-23 | Kobe Steel Ltd | スクリュ−ロ−タの製造方法 |
| JPS63205483A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-24 | Hitachi Ltd | スクリユ−ロ−タ |
| JPH0166488U (ja) * | 1988-10-12 | 1989-04-27 |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP1325921A patent/JP2651253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937291A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-02-29 | Hitachi Ltd | スクリュー形流体機械のロータ歯形の製作方法 |
| JPS618242A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-14 | Yoshiyuki Yamada | 型枠パネル製造装置 |
| JPS61190184A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-23 | Kobe Steel Ltd | スクリュ−ロ−タの製造方法 |
| JPS63205483A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-24 | Hitachi Ltd | スクリユ−ロ−タ |
| JPH0166488U (ja) * | 1988-10-12 | 1989-04-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2651253B2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516 Year of fee payment: 12 |
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516 Year of fee payment: 13 |