JPH03188223A - 予熱炉 - Google Patents
予熱炉Info
- Publication number
- JPH03188223A JPH03188223A JP32661389A JP32661389A JPH03188223A JP H03188223 A JPH03188223 A JP H03188223A JP 32661389 A JP32661389 A JP 32661389A JP 32661389 A JP32661389 A JP 32661389A JP H03188223 A JPH03188223 A JP H03188223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preheating furnace
- oxygen
- steel strip
- furnace
- preheating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 32
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- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 32
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 16
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 12
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は予熱炉、特に予熱バーナとして酸素バーナを備
えた予熱炉に関するものである。
えた予熱炉に関するものである。
（従来の技術および解決しようとする課題）従来、鋼帯
の連続熱処理炉における加工工程を短縮するために、前
記連続熱処理炉の加熱帯の入口に予熱炉を設けることが
行われる。
の連続熱処理炉における加工工程を短縮するために、前
記連続熱処理炉の加熱帯の入口に予熱炉を設けることが
行われる。
そして、この予熱炉には燃料ガス供給管と酸素供給管と
からなる酸素バーナを設けている。
からなる酸素バーナを設けている。
ところで、鋼帯の予熱効率を大きくするには、前記酸素
バーナで燃料を理論酸素量で完全燃焼させればよい。
バーナで燃料を理論酸素量で完全燃焼させればよい。
しかしながら、このようにすると、火炎温度が２５００
℃以上となり、炉壁に高価な耐火物を使用しなければな
らず、設備が高価になる。また、このような耐火物を使
用しても寿命が短いという問題を有していた。
℃以上となり、炉壁に高価な耐火物を使用しなければな
らず、設備が高価になる。また、このような耐火物を使
用しても寿命が短いという問題を有していた。
本発明は、前記問題を簡単な機構を付加することにより
解決することのできる予熱炉を提供することを目的とす
る。
解決することのできる予熱炉を提供することを目的とす
る。
（課題を解決するための手段）
本発明は、前記目的を達成するために、調帯を連続熱処
理するための予熱炉を、燃料ガス供給管と該燃料ガスを
完全燃焼させるより少ない酸素量を供給する酸素供給管
とからなる酸素バーナと、該酸素バーナの火炎形成部側
方に、前記火炎の完全燃焼に必要な不足酸素相当分の２
次空気を供給する２次空気供給管とを備えた構成とした
ものである。
理するための予熱炉を、燃料ガス供給管と該燃料ガスを
完全燃焼させるより少ない酸素量を供給する酸素供給管
とからなる酸素バーナと、該酸素バーナの火炎形成部側
方に、前記火炎の完全燃焼に必要な不足酸素相当分の２
次空気を供給する２次空気供給管とを備えた構成とした
ものである。
（実施例）
つぎに、本発明にかかる予熱炉の一実施例を図面にした
がって説明する。
がって説明する。
第１図において、１は図示しない加熱用バーナを備えた
連続熱処理炉で、その上流側に本発明にかかる予熱炉４
が配設され、連続熱処理炉１の装入口２にはシールロー
ル３が配設されている。
連続熱処理炉で、その上流側に本発明にかかる予熱炉４
が配設され、連続熱処理炉１の装入口２にはシールロー
ル３が配設されている。
前記予熱炉４の炉巾方向には、下記する酸素バーナ５と
２次空気供給管１２とが鋼帯Ｗの表、裏面側にそれぞれ
配置してあり、予熱炉４内に発生した排ガスは、排ガス
通路１４から炉外に排出されるようになっている。
２次空気供給管１２とが鋼帯Ｗの表、裏面側にそれぞれ
配置してあり、予熱炉４内に発生した排ガスは、排ガス
通路１４から炉外に排出されるようになっている。
前記酸素バーナ５は、第２図および第３図に示すように
、炉巾方向に設けた燃料ガス供給管６とその両側に設け
た酸素供給管７と、ノズル８とからなり、このノズル８
に設けた一端が開口した複数の混合室（噴出孔）９に、
貫通孔１０ａ、１０ｂを介して前記燃料ガス供給管６と
酸素供給管７とがそれぞれ連通している。
、炉巾方向に設けた燃料ガス供給管６とその両側に設け
た酸素供給管７と、ノズル８とからなり、このノズル８
に設けた一端が開口した複数の混合室（噴出孔）９に、
貫通孔１０ａ、１０ｂを介して前記燃料ガス供給管６と
酸素供給管７とがそれぞれ連通している。
なお、前記混合室９はノズル８に１列に設けてもよく、
また、複列設けてもよい。
また、複列設けてもよい。
そして、前記混合室９への供給酸素量は、燃料ガスを完
全燃焼させるのに必要な量よりも少なくなっている。
全燃焼させるのに必要な量よりも少なくなっている。
一方、前記２次空気供給管１２は、前記酸素バーナ５の
火炎形成部１１の両側に回転可能に配設され、その２次
空気供給管１２をモータ１４の回転にもとづくベルト１
５の駆動で回転することにより、噴出孔１３からの空気
噴射角度を可変としである。なお、前記２次空気供給管
１２からの空気量は、前記火炎の完全燃焼に必要な不足
酸素相当分の空気量となっている。
火炎形成部１１の両側に回転可能に配設され、その２次
空気供給管１２をモータ１４の回転にもとづくベルト１
５の駆動で回転することにより、噴出孔１３からの空気
噴射角度を可変としである。なお、前記２次空気供給管
１２からの空気量は、前記火炎の完全燃焼に必要な不足
酸素相当分の空気量となっている。
したがって、前記酸素バーナ５からの火炎は完全燃焼し
ないため、２５００℃以下の高温火炎となって鋼帯Ｗの
表、裏面に衝突して鋼帯Ｗを加熱する。一方、火炎側方
からは２次空気が２次空気供給管１２から供給されるた
め、前記鋼帯Ｗに衝突後の火炎は、その未燃部分を急速
燃焼させるとともに、冷却されることになる。
ないため、２５００℃以下の高温火炎となって鋼帯Ｗの
表、裏面に衝突して鋼帯Ｗを加熱する。一方、火炎側方
からは２次空気が２次空気供給管１２から供給されるた
め、前記鋼帯Ｗに衝突後の火炎は、その未燃部分を急速
燃焼させるとともに、冷却されることになる。
（発明の効果）
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる予熱炉に
よれば、酸素バーナに供給する酸素量は、完全燃焼させ
る場合に比べて少な（、それだけランニングコストが安
価となる。°しかも、完全燃焼した場合に比べて温度が
低く、かつ、２次空気供給管からの空気により鋼帯へ衝
突後の燃焼ガス温度は冷却されるため、炉壁を従来の安
価な材質の耐火材で構築することができる。また、不完
全燃焼した燃焼ガス中の未燃成分は２次空気により燃焼
するため、排ガス処理が簡便に行うことができる。さら
に、酸素バーナからの火炎は、酸素不足の火炎であるた
め、鋼帯表面に酸化スケールのムラ（フレーム模様）を
生じさせることもない等の効果を奏する。
よれば、酸素バーナに供給する酸素量は、完全燃焼させ
る場合に比べて少な（、それだけランニングコストが安
価となる。°しかも、完全燃焼した場合に比べて温度が
低く、かつ、２次空気供給管からの空気により鋼帯へ衝
突後の燃焼ガス温度は冷却されるため、炉壁を従来の安
価な材質の耐火材で構築することができる。また、不完
全燃焼した燃焼ガス中の未燃成分は２次空気により燃焼
するため、排ガス処理が簡便に行うことができる。さら
に、酸素バーナからの火炎は、酸素不足の火炎であるた
め、鋼帯表面に酸化スケールのムラ（フレーム模様）を
生じさせることもない等の効果を奏する。
第１図は本発明にかかる予熱炉および連続熱処理炉の断
面図、第２図は酸素バーナと２次空気供給管の詳細図で
、第３図は第２図の■−■線矢示図である。 １・・・連続熱処理炉、４・・・予熱炉、５・・・酸素
バーナ、６・・・燃料ガス供給管、７・・・酸素供給管
、８・・・ノズル、１２・・・２次空気供給管、１３・
・・噴出孔。 特 許 出 願 人 中外炉工業株式会社はか１名
面図、第２図は酸素バーナと２次空気供給管の詳細図で
、第３図は第２図の■−■線矢示図である。 １・・・連続熱処理炉、４・・・予熱炉、５・・・酸素
バーナ、６・・・燃料ガス供給管、７・・・酸素供給管
、８・・・ノズル、１２・・・２次空気供給管、１３・
・・噴出孔。 特 許 出 願 人 中外炉工業株式会社はか１名
Claims (1)
- （１）鋼帯を連続熱処理するための予熱炉において、燃
料ガス供給管と該燃料ガスを完全燃焼させるより少ない
酸素量を供給する酸素供給管とからなる酸素バーナと、
該酸素バーナの火炎形成部側方に、前記火炎の完全燃焼
に必要な不足酸素相当分の２次空気を供給する２次空気
供給管と、を備えたことを特徴する予熱炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32661389A JPH03188223A (ja) | 1989-12-16 | 1989-12-16 | 予熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32661389A JPH03188223A (ja) | 1989-12-16 | 1989-12-16 | 予熱炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03188223A true JPH03188223A (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=18189761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32661389A Pending JPH03188223A (ja) | 1989-12-16 | 1989-12-16 | 予熱炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03188223A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5238229A (en) * | 1991-03-28 | 1993-08-24 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Burner for generating soot and furnace to deposit soot by using the same |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6257693A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-13 | Toshiba Corp | 活性汚泥法による曝気処理装置 |
| JPS6345323A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 金属帯加熱装置 |
| JPS6421852A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-25 | Fujitsu Ltd | Electron beam exposure system |
-
1989
- 1989-12-16 JP JP32661389A patent/JPH03188223A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6257693A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-13 | Toshiba Corp | 活性汚泥法による曝気処理装置 |
| JPS6345323A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 金属帯加熱装置 |
| JPS6421852A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-25 | Fujitsu Ltd | Electron beam exposure system |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5238229A (en) * | 1991-03-28 | 1993-08-24 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Burner for generating soot and furnace to deposit soot by using the same |
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