JPH03187072A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH03187072A
JPH03187072A JP32930989A JP32930989A JPH03187072A JP H03187072 A JPH03187072 A JP H03187072A JP 32930989 A JP32930989 A JP 32930989A JP 32930989 A JP32930989 A JP 32930989A JP H03187072 A JPH03187072 A JP H03187072A
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JP
Japan
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clock
circuit
recording
information
servo
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Application number
JP32930989A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamaguchi
毅 山口
Toshihisa Deguchi
出口 敏久
Shigeo Terajima
寺島 重男
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報記録媒体のトラック上に、所定の間隔で
配置されたサーボ情報に基づいて、光学ヘッドの位置制
御をおこない、記録容量を増加させる情報記録再生装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から光ディスクを情報記録媒体として使用した情報
記録再生装置として、光デイスク記録再生装置が知られ
ている。この場合、記録方法により、CAV方式やCL
V方式がよく採用されている。CAV方式は、該光ディ
スクを一定の角速度で回転させて、かつ一定の記録クロ
ックで記録をおこなうものである。一方、CLV方式は
、該光ディスクを一定の線速度で回転させて、かつ一定
の記録クロックで記録をおこなうものである。
CAV方式で記録する場合、光ディスクの外周部は、内
周部に比べて低い記録密度になるが、所望のトラックへ
のアクセスを高速におこなえるという特徴がある。一方
、CLV方式で記録する場合には、光デイスク全面にわ
たって一定の線記録密度で記録できるので、記録容量は
大きくなる反面、光ディスクの半径位置によって該光デ
ィスクを回転させるモータの回転数を変化させなければ
ならず、しかも所望のトラックへのアクセスは低速にし
かおこなえない。
そこで、光ディスクの記録容量を増加させるとともに、
所望のトラックへのアクセスを高速におこなうために、
MCAVCAV方式され、実用化されている。MCAV
CAV方式ディスクを一定の角速度で回転させる(従来
のCAV方式と同じ)とともに、該光デイスク上のデー
タ領域を、半径方向に対して、複数のゾーンに分けて、
外周側に近いゾーンはど記録クロックの周波数を高くす
ることによって、外周部における記録密度の低下を抑え
ている。
ところで、光デイスク記録再生装置において、発光手段
からの光ビームを光デイスク上のトラックに沿って追従
させる方式として、連続サーボ方式によるトラッキング
と、サンプルサーボ方式によるトラッキングとがよく知
られ、かつ採用されている。連続サーボ方式は、光デイ
スク上にあらかじめ形成された案内溝での光の回折を利
用して光ビームの位置情報(トラッキング誤差信号)を
得ている。つまり、案内溝と案内溝との間のランドに記
録する場合と、案内溝の中のイングループに記録する場
合とがあり、常にトラッキング誤差信号が得られるので
制御が簡単で、技術的にも確立している。また、光ディ
スクの半径方向に対する光ヘッドのアクセスもトラック
を横ぎる信号を使って制御できる。しかし、セクタごと
に同期を取り直す必要がある。
一方、サンプルサーボ方式は、トラック上のサーボ領域
内に、トラック中心から半径方向に対してそれぞれ等距
離の位置に、トラック方向に所定の間隔で設けられた2
個のトラッキングピットからの反射光量差に基づいて光
ビームの位置情報を得ている。なお、上記サーボ領域内
には、トラッキングピットの他に、クロックピットを有
している。上記サーボ領域以外には、案内溝やマークも
プリフォーマットされていない。また、サーボ領域とデ
ータ領域とが空間的に分離されているので、再生時に両
者の再生信号間に干渉が生じないなどの特徴がある。し
かし、光デイスク全面にわたってトラッキングピット、
およびクロックピットの空間的位置、および時間的位置
が固定されているので、時間軸上で高い精度が要求され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来のサンプルサーボ方式を採用した光記
録再生装置において、MCAVCAV方式いて記録容量
を増加させる場合、サーボ領域内に予め形成されたピッ
トに基づいて記録・再生クロック、および制御クロック
が生成されているので、光デイスク上に設定された各ゾ
ーンの記録・再生クロックを変化させると、トラック上
のサーボ領域の配置を変化させなければならなくなる。
サーボ領域の配置を変化させると、サーボ情報の検出周
期が変化するので、サーボ特性に悪影響を及ぼすことに
なる。この結果、光デイスク上に設けられたゾーンごと
にサーボ特性を切り換えなければならなくなる。
また、隣合うゾーンで、対応するクロックピットの位置
が異なるために、ゾーン間にまたがっておこなわれる連
続記録再生動作などに支障を来すなどの問題点を有して
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る情報記録再生装置は、上記課題を解決する
ために、サーボ領域が、トラックの半径方向位置に応じ
て、クロック情報により生成されるクロック信号の周期
が変化するように配置された情報記録媒体を使用してお
り、これを記録・再生する下記の回路構成から戊ってい
ることを特徴としている。
本発明は、上記クロック情報から周期の異なる複数のク
ロック信号を生成するクロック再生回路を含んでいる。
クロック再生回路は、例えばPLL回路により構成され
ている。また、本発明は、上記クロック再生回路で生成
された複数のクロック信号から、特定の1つのクロック
信号を選択する選択回路を含んでいる。
本発明は、上記クロック再生回路の出力、または選択回
路の出力に基づいて、サーボ情報の検出タイミングを制
御するタイミング生成回路を含んでいる。なお、タイご
ング生成回路は、プログラマブルなカウンタを含む構成
から戒っている。また、本発明は、上記タイミング生成
回路、および選択回路を制御するとともに、該トラック
の位置に応じて、選択するクロック信号に関する指令を
選択回路へ出力する制御回路を含んでいる。
本発明は、さらに上記選択回路により選択されたクロッ
ク信号に基づいて情報の記録、および再生を行う記録再
生回路を含んモいる。なお、記録再生回路は、変調器、
復調器、レーザ駆動回路を含む構成から戒っている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、情報記録媒体のサーボ領域を再生
して得られるクロック情報に基づいて、異なる周期を有
する複数の記録・再生クロック、および制御クロックの
生成がクロック再生回路でおこなわれる。一方、サーボ
情報の検出は、クロック再生回路からの複数のクロック
信号、または選択回路により選択される1つのクロック
信号に基づいて、タイミング生成回路により生成される
検出タイミングでおこなわれる。なお、選択回路での信
号の選択は、制御回路からのトラックの位置に応じて選
択すべきクロック信号に関する指令に基づいておこなわ
れる。
情報のデータ領域への記録・再生は、検出されたクロッ
ク情報に基づいておこなわれる。即ち、情報のデータ領
域への記録・再生は、トラックの位置に応じて、複数の
クロック信号のなかから選択回路により選択されたクロ
ック信号に基づいて記録再生回路によっておこなわれる
〔実施例1] 本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説明
すれば、以下のとおりである。
第2図は、本発明に係る情報記録媒体としての光ディス
ク1を示すものである。光ディスク1は、その直径が、
例えば130mmであり、サーボ領域(図示しない)と
データ領域(図示しない)とが交互にトラック上に配置
されたサンプルサーボ方式のものである。第2図に示す
ように、光ディスク1は、例えば内周側から順にA、B
5C5D、Eの5つのゾーン(同図中では、便宜上、−
点鎖線でその境界を示している)に分割されている、A
−Dの各ゾーンは4445本のトラックをそれぞれ有し
、Eゾーンは2220本のトラックを有しており、光デ
ィスク1の総トラック数は20000本である。光ディ
スク1のトラックは、外周側に近いゾーンはどサーボ領
域、およびデータ領域を記録・再生するクロック、およ
び制御するクロックの周波数が高くなる(後述する)よ
うにフォーマツティングされている。
サーボ領域とデータ領域とのトラック上における配置を
第3図に基づいて説明すると以下のとおりである。
第3図(a)〜(e)に示したサーボ領域(SA)、お
よびデータ領域(DA)の配置は、第1図に示したA−
Hのゾーンにそれぞれ対応している。Aゾーンでは、同
図(a)に示すように、2バイト長のサーボ領域と、1
6バイト長のデータ領域とが交互に配置されている。サ
ーボ領域とデータ領域とを1組(セグメント)として、
合計1376組(セグメント)がAゾーンに属する各ト
ラック上に設けられている。したがって、Aゾーンでの
トラックあたりのデータ数は、22016バイトである
Bゾーンでは、同図(b)に示すように、1セグメント
が、2バイト長のサーボ領域と20バイト長のデータ領
域とで構成されている。各トランクは、Aゾーンと同様
に、1376セグメントを含む構成から戒っている。し
たがって、Bゾーンでのトラックあたりのデータ数は、
27520バイトである。以下、C−Eゾーンに属する
各トラックの構成等は、第1表に示すようになる。
第1表から明らかなように、光ディスク1は、外周側に
近いゾーンはど、■トラックあたりのデータ数(バイト
数)が増加するように構成されている。これは、ゾーン
ごとに、記録・再生クロック、および制御クロックの周
波数を変化させることによっておこなわれる。ここで、
ゾーンA−Hの記録・再生クロック、および制御クロッ
クの周波数については、光ディスク1が、例えば毎分1
800回転の一定の角速度で回転しているとすると、A
ゾーンでの記録・再生クロック、および制御クロックの
周波数は11.1456MHzとなり、Bゾーンでは1
3.6224M)tz、Cゾーンでは16. 0992
MHz、 Dゾーンでは18.5760 Mllz、 
Eゾーンでは21,0528MHzとなる。
ここで、A−Eのゾーンにおける記録・再生クロック、
および制御クロックの周波数と、サーボ領域内のピット
との関係を第4図に基づいて説明すると、以下のとおり
である。
第4図(a)〜(e)は、A−Eの各ゾーンのセグメン
ト内のサーボ領域(SA)の配置をそれぞれ模式的に説
明した図である。A−Eの各ゾーンのサーボ領域(SA
)は、一対のトラッキングピットPA−PBと、ひとつ
のクロックピットPCとを含んでいる。上記トラッキン
グピットPA・PBは、トラック方向に対して所定の間
隔で、しかもトラックの中心から半径方向に等距離隔て
たトラック上の位置に配置されている。一方、クロック
ピットPCは、トラックの中心上トラッキングピットP
Bとの間に所定の間隔を有するように配置されている。
第4図(a)〜(e)に示すように、A−Eの各ゾーン
で、それぞれ記録・再生クロック、および制御クロック
の周波数が異なるために、各ピット間の時間間隔が異な
っている。しかし、各ゾーンでのクロック周期に対して
、それぞれ対応するトラッキングピットPA−PBとク
ロックピットPCとの間隔、およびクロックピットPC
とデータ領域(DA)の開始位置との間隔は、それぞれ
同一クロック数に相当する間隔を有している。クロック
ピットPCの配置位置は、A−Hの全ゾーンにわたって
光ディスクlの中心から放射状に、所定の角度ごとに配
置されている。
第1図に基づいて、本発明に係る情報記録再生装置とし
ての光記録再生装置の構成について説明すると、以下の
とおりである。
本発明は、第1図に示すように、主として、光ディスク
l、ディスク回転駆動モータ2、光学系としての光学ヘ
ッド3、プリアンプ10、クロックピット検出回路11
、クロック再生回路12、選択回路13、タイミング生
成回路14、制御回路15、トラッキング誤差生成回路
16、変調器17、復調器18、レーザ駆動回路19、
およびサーボ回路20から構成されている。上記クロッ
ク再生回路12は、5つのクロック再生回路12a〜1
2eから構成されている。また、変調器17、復調器1
8、およびレーザ駆動回路19は記録再生回路を構成し
ている。
光ディスクlは、ディスク回転駆動モータ2によって毎
分1800回転の一定の角速度で回転させられている。
光学ヘッド3により出射された光ビーム(図示しない)
は、トラッキング制御により、光デイスク1上のトラッ
クに沿って走査するようになっている。サンプルサーボ
方式では、サーボ領域SA内のトラッキングピットPA
−PBに光ビームが照射されると、そこからの反射光量
に応じてそれぞれ変化する電圧値が光学ヘッド3内の光
検出器(図示しない)から出力される。そして、光学ヘ
ッド3の出力がトラッキング誤差生成回路16に送られ
るようになっている。トラッキング誤差生成回路16で
は、トラッキングピットPA−PBに対応する上記電圧
値の差が求められた後、トラッキング誤差信号として後
述するサーボ回路20へ送られる。なお、上記トラッキ
ング誤差信号は、光ディスク1のゾーンA−Eのサーボ
領域SAに形成されたトラッキングピットPA−PBを
光学ヘッド3からの光ビームが走査するたびに、一定時
間間隔でサンプリングできるようになっている。このサ
ンプリング周波数は、41.28k)[zである。これ
は、前述したように、A−Eの全ゾーンにわたって1ト
ラツクあたり1376のセグメント数を有しており、さ
らに、光ディスクlが毎分1800回転で回転している
ことを考慮すれば得られる。
上記サーボ回路20は、トラッキング誤差信号に基づい
て、光学ヘッド3の位置制御するための駆動信号を生成
するようになっている。サーボ回路20は、A−Eの全
ゾーンにわたって一定の特性を有するフィルタ回路(図
示しない)、およびドライバ回路(図示しない)を含む
構成から或っている。
外部装置から送られてきた記録データは、変調器17へ
送られる。変調器17では、上記記録データが、変調(
例えば4/15変1)されてレーザ駆動回路19へ送ら
れるようになっている。レーザ駆動回路19では、上記
変調された記録データに基づいて、光学ヘッド3から照
射される光ビームの光量(パワー)が制御されて光ディ
スク1のデータ領域DAの所望の部位の記録がおこなわ
れるようになっている。例えば、パワーの大きい光ビー
ムが光ディスクlのデータ領域DA内の所望の部位に照
射されると、該部位の温度が上昇してビットが形成され
ることにより記録データの記録がおこなわれる。一方、
記録時のようなビットを形成するには到らない程度の微
弱なパワーの光ビームが所望の部位に照射されると、該
部位からの反射光が光学ヘッド3内の光検出器(図示し
ない)によって検出される。同光検出器では、光ビーム
が照射された部位の記録状態に応じて変化する電気信号
に変換された後、プリアンプ10へ送られる。プリアン
プ10では、光学ヘッド3からの電気信号が増幅されて
復調器18へ送られるようになっている。復調器18で
は、変調器17と逆の処理である復調がおこなわれた後
、記録された記録データに対応した再生データが外部装
置へ出力されるようになっている。
再生時における光ディスク1からの反射光は、光学ヘッ
ド3、およびプリアンプ10を介してクロックビット検
出回路11へ送られる。前記のトラッキング誤差信号の
生成に際しては、トラッキングビットPA−PB(第4
図参照)を再生して得られる再生信号を正確に抽出する
ためのクロック信号が必要となるが、これはクロックピ
ットPCの再生信号から得られる。この時に、クロック
ビット検出回路11によってクロックピットPCの検出
がおこなわれる。つまり、クロックビット検出回路11
では、入力された再生信号列のうち、どれがクロックピ
ットPCからのものであるか、即ちクロックピットPC
の特定がおこなわれる。
クロックビット検出回路11の出力は、クロック再生回
路12へ送られる。クロック再生回路12では、クロッ
クビット検出回路11からの出力に基づいて、クロック
ピットPCの再生周波数(前述のサンプリング周波数)
の整数倍の周波数を有するクロック信号が、クロック再
生回路12a〜12eにおいて生威されるようになって
いる。
例えば、クロック再生回路12aは、光ディスクlのA
ゾーンに対応した11.1456M七のクロック信号を
生威し、クロック再生回路12bはBゾーンに対応した
13.6224MHzのクロック信号を生威し、クロッ
ク再生回路12cはCゾーンに対応した16.0992
MHzのクロック信号を生成し、クロック再生回路12
dはDゾーンに対応した18.5760MHzのクロッ
ク信号を生威し、クロック再生回路12eはCゾーンに
対応した21.0528MHzのクロック信号を生成す
るようになっている。
クロック再生回路12a〜12eについて第5図に基づ
いて説明すると、以下のとおりである。
第5図に示すように、クロック再生回路12a〜12e
は、PLL (Pase  LockedLoop)回
路により構成されている。即ち、りロック再生回路12
a〜12eは、それぞれ位相比較器40、ローパスフィ
ルタ41、電圧制御発振器42、および分周器43から
構成されており、分周器43の出力と外部から入力され
るクロックピッ)PCからの再生信号との位相が位相比
較器40によって比較され、その位相差が零になるよう
に電圧制御発振器42が制御される。電圧制御発振器4
2の出力であるクロック信号が、A〜Eの各ゾーンでの
記録・再生クロック、および制御クロックになるので、
分周器43の分周比は、クロック再生回路12a−12
eにおいてそれぞれ270.330.390,450.
および510に設定され、電圧制御発振器42が前記所
定の周波数を有するクロック信号を生成するようになっ
ている。
クロック再生回路12a〜12eの出力は、それぞれ選
択回路13、およびタイミング生成回路14に接続され
ている。トラッキングピットPA・PBからの反射光を
再生して得られる再生信号の抽出タイミングは、クロッ
ク再生回路12a〜12eからの複数のクロック信号に
基づいてタイミング生成回路14によって制御される。
この時、タイミング生成回路14は、制御回路15が出
力する、光学ヘッド3が走査しているゾーンに応じて出
力する指令に基づいて、各ゾーンにおける再生信号の抽
出タイミングを生成するようになっている。 第6図に
基づいて、上記タイミング生成回路14について以下に
説明する。
第6図は、タイミング生成回路14の構成を示したもの
であり、タイミング生成回路14は、主として、カウン
タ回路30a〜30e1および選択回路31を含む構成
から戒っている。クロックピットPCが検出されると、
カウンタ回路30a〜30eは、クロック再生回路12
a〜L2eから出力されるクロック信号のカウントを開
始し、次のセグメントのトラッキングピットPA−PB
の抽出タイミングを生成する。そして、選択回路31は
、制御回路15からの指令に基づいてカウンタ回路30
a〜30eより出力される複数の抽出タイミングのうち
から1つの抽出タイミングを選択するようになっている
。クロックピットPCの再生を基準とすると、次のセグ
メント内のトラッキングピットPA−PBの再生は、各
制御クロックに対して各ゾーン異なるクロック数計数後
にそれぞれおこなわれる(第3図、第4図参照)。
即ち、Aゾーンにおいては、カウンタ回路30aが24
6クロツク数カウントした後、トラッキングピットPA
の再生がおこなわれるようになっている。一方、カウン
タ回路30aが251クロツク数カウントした後、トラ
ッキングピットPBの再生がおこなわれるようになって
いる。B−Eゾーンにおいては、カウンタ回路30b〜
30eがそれぞれ306.366.426.486の各
カウント数を計数後、トラッキングピットPAの再生が
おこなわれるようになっている。一方、カウンタ回路3
0b〜30eがそれぞれ311.371.431.49
1の各カウント数を計数後、トラッキングピットPBの
再生がおこなわれるようになっている。
データの変復調をおこなう変調器17、および復調器1
8の動作は、クロック再生回路12a〜12eにより出
力される複数のクロック信号のうちから、選択回路13
により選択されたクロック信号に基づいておこなわれる
。この時、選択回路13は、制御回路15が出力する、
光学ヘッド3が走査しているゾーンに応じた指令に基づ
いて、各ゾーンにおけるクロック信号を選択するように
なっている。
上記の構成によれば、光ディスクlから得られるサーボ
情報が全ゾーンにわたって、一定の時間間隔で得られる
ので、常に一定のサーボ特性が得られる。また、クロッ
クピットPCが、全ゾーンにわたって光ディスク1の中
心から一定の角度で光ディスク1の外周部に向かって直
線上に配置されているので、光学へラド3が半径方向に
移動した場合でも、常にクロック再生回路12a〜12
eはロック状態にあり、記録・再生クロックの生成、お
よびトラッキング誤差信号を得るためのタイミング生成
は、それぞれ選択回路13、および選択回路31を制御
するだけでよく、光学ヘッド3は移動先で直ちにトラッ
キング動作、および記録再生動作をおこなうことができ
る。また、光ディスクlは、外周部に近いゾーンはど、
トラックあたりのデータ数が増加するように形成されて
いるので、全体として記録容量が増加する。
(以下余白) 〔実施例2〕 第7図および第8図に示す例は、本発明の他の実施例を
示すものである。説明の便宜上、上述の実施例1と同一
の機能を有する部材については同一の符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
第7図に示すように、タイミング生成回路14が、クロ
ック再生回路12a〜12eより出力される、それぞれ
周波数の異なる複数のクロック信号のうちから、選択回
路13によって制御回路150指令のもとに選択された
クロック信号を入力してトラッキングビットPA−PB
からの再生信号の抽出タイミングを生成している点が、
上述の実施例とは異なる特徴である。
第8図に基づいて、タイミング生成回路14の構成を以
下に説明する。
タイミング生成回路14は、第8図に示すように、プロ
グラマブルカウンタ30を含む構成から戒っている。プ
ログラマブルカウンタ30は、クロックピッ)PCが再
生されると、選択回路13からのクロック信号のカウン
ト数を計数し始めるようになっている。即ち、A−Eの
各ゾーンにおいて、プログラマブルカウンタ30は、そ
れぞれ246.306.366.426.486のクロ
ック数をカウントした後、次のセグメント内のトラッキ
ングビットPAを再生するようになっている。一方、プ
ログラマブルカウンタ30は、それぞれ251.311
.371.431.491のクロック数をカウントした
後、次のセグメント内のトラッキングビットPBを再生
するようになっている。これらトラッキングビットPA
−PBの抽出タイミング生成に必要な所定のカウント数
の設定は、制御回路15によってプログラマブルにおこ
なわれるようになっている。
本実施例においては、上記のように、タイミング生成回
路14の回路構成を簡素化できる。しかし、A−Hのゾ
ーンの境界を光学ヘッド3が通過するたびに、上記タイ
ミング生成の初期化をおこなう必要があり、この期間中
、トラッキング誤差信号をホールドする必要がある。
〔実施例3〕 第9図ないし第11図に示す例は、本発明のさらに他の
実施例のを示すものである。説明の便宜上、上述の実施
例1と同一の機能を有する部材については同一の符号を
付し、その詳細な説明を省略する。
本実施例においては、第9図に示すように、クロック再
生回路は、2つのクロック再生回路12a・12bを有
している点が上述の実施例1、および実施例2と異なっ
ている。クロック再生回路12a・12bは、制御回路
15の制御のもとに前述の11.1456MI(z、1
3.6224MHz16、0992MHz、 18.5
760MHz、および21.0528MHzの5種類の
周波数を有するクロック信号を生成するようになってい
る。
即ち、クロック再生回路12a・12bの一方は、光学
ヘッド3が走査しているゾーンにおける記録・再生クロ
ック、および制御クロックを生成するように、また他方
は光学ヘッド3が次に走査する別のゾーンにおける記録
・再生クロック、および制御クロックを生成するように
、制御回路15によって制御されるようになっている。
また、トラッキングビットPA−FBからの再生信号の
抽出タイミングは、クロック再生回路12a・12bの
出力であるクロック信号に基づいてタイミング生成回路
14で生成される。この時、上記抽出タイミングは、光
学ヘッド3が走査しているゾーンに応じた制御回路15
の指令に基づいておこなわれる。
第10図は、第9図に示したクロック再生回路12a・
12bを構成するPLL回路を示すブロック図である。
クロック再生回路12a12bは、主として、位相比較
器40、ローパスフィルタ41、電圧制御発振器42、
およびプログラマブルな分周器43から戒っており、そ
の動作は、第5図に示したものと基本的に同じである。
プログラマブルな分周器43は、制御回路15からの指
令に基づいて分周比が、270.330.390.45
0、および510に設定されるようになっている。電圧
制御発振器42は、中心周波数が16.0992MHz
で発振するように調整されており、前記5種類の周波数
(11,1456MHz〜21. 0528MHz)に
対する引込み、およびロック範囲を有している。
第11図は、第9図に示したタイミング生成回路14の
構成例を示したものである。同回路14は、プログラマ
ブルなカウンタ30a・30b、および選択回路31か
ら構成されている。これは、第8図に示したものと基本
的に同一であり、例えばプログラマブルなカウンタ30
aは光学ヘッド3が走査しているゾーンに対応した計数
値に設定され、トラッキングビットPA−PBの抽出タ
イミングを生成している。選択回路31は、上記ゾーン
に対応してトラッキングビットPA−PBの抽出タイミ
ングを選択するようになっている。
一方、プログラマブルなカウンタ30bは、光学ヘッド
3が次に走査する別のゾーンに対応した計数値に設定さ
れ、トラッキングビットPA−PBの抽出タイミングを
生成している。
本実施例においては、クロック再生回路12a・12b
、およびプログラマブルなカウンタ30a・30bを光
学ヘッド3が通過するたびに、切り換えて使用するので
、回路構成を簡素化できる。
また、記録データの変復調をおこなう変調器17、およ
び復調器1日の動作は、クロック再生回路12a・12
bからのクロック信号のうちから選択回路13により選
択されたクロック信号に基づいておこなわれる。
〔実施例4〕 第12図に示す例は、本発明のさらに他の実施例のを示
すものである。説明の便宜上、上述の実施例1と同一の
機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。
本実施例においては、第12図に示すように、クロック
再生回路12はただ1つのクロック再生回路から戒り、
光学ヘッド3が走査しているゾーンにおける記録・再生
クロック、および制御クロックを生成するように、制御
回路15によって制御される。トラッキングビットPA
−PBからの抽出タイミングは、クロック再生回路12
の出力であるクロック信号に基づいてタイミング生成回
路14で生成されるようになっている。この時、光学ヘ
ッド3が走査しているゾーンに応じた制御回路15から
の指令に基づいて、ゾーンごとに上記抽出タイミングが
生成されるようになっている。クロック再生回路12の
構成は、上述の実施例3で示した構成と同一のものであ
り、タイミング生成回路14は第8図で示したものと同
一である。
本実施例においては、実施例3に比べて、さらに回路構
成を簡素化できるが、光学ヘッド3がゾーンA−Eを通
過するたびに、クロック再生回路12の同期をとらなけ
ればならないので、全体としてアクセス速度が遅くなり
がちである。
なお、上述の実施例1〜実施例4に記載の光ディスクl
におけるゾーンの分割数や、1トラツクあたりのセグメ
ント数などの数値については、これらに限定されるもの
ではない。
〔発明の効果〕
本発明に係る情報記録再生装置は、以上のように、上記
クロック情報から周期の異なる複数のクロック信号を生
成するクロック再生回路と、上記クロック再生回路で生
成された複数のクロック信号から、制御回路の指令に基
づいて特定の1つのクロック信号を選択する選択回路と
、上記クロック再生回路の出力、または選択回路の出力
に基づいて、上記サーボ情報の検出タイミングを制御す
るタイミング生成回路と、上記タイミング生成回路、お
よび選択回路を制御するとともに、該トラックの位置に
応じて選択するクロック信号に関する指令を選択回路へ
出力する制御回路と、上記選択回路により選択されたク
ロック信号に基づいて情報の記録、および再生を行う記
録再生回路とを備え、上記サーボ領域がトラックの半径
方向位置に応じて、該クロック情報により生成されるク
ロック信号の周期が変化するように配置された構成であ
る。
これにより、情報記録媒体上に設定された各ゾーンの記
録・再生クロックを変化させても、サーボ情報の検出周
期が変化せず、サーボ特性に与える影響はなくなるので
、情報記録媒体上に設けられたゾーンごとにサーボ特性
を切り換えなくてもよい。
また、隣合うゾーンにおいて、対応するクロックビット
の位置が同じであるので、ゾーン間にまたがっておこな
われる連続記録再生動作なども容易におこなうことがで
きる等の効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。 第1図は、本発明に係る情報記録再生装置の構成を示す
ブロック図である。 第2図は、情報記録媒体のゾーンの分割例を示す図であ
る。 第3図は、各ゾーンにおけるサーボ領域およびデータ領
域の配置を示す図である。 第4図は、各ゾーンにおけるサーボ領域およびデータ領
域と、クロック信号との関係を示す図である。 第5図は、クロック再生回路の構成を示すブロック図で
ある。 第6図は、タイミング生成回路の構成を示すブロック図
である。 第7図および第8図は、本発明の他の実施例を示すもの
である。 第7図は、本発明に係る他の情報記録再生装置の構成を
示すブロック図である。 第8図は、第7図に示したタイミング生成回路の構成を
示すブロック図である。 第9図ないし第11図は、本発明のさらに他の実施例を
示すものである。 第9図は、本発明に係るさらに他の情報記録再生装置の
構成を示すブロック図である。 第10図は、第9図に示したクロック再生回路の構成を
示すブロック図である。 第11図は、第9図に示したタイえング生成回路の構成
を示すブロック図である。 第12図は、本発明のさらに他の実施例を示すものであ
り、その構成を示すブロック図である。 1は光ディスク、3は光学ヘッド、12はクロック再生
回路、13は選択回路、14はタイミング生成回路、1
5は制御回路、16はトラッキング誤差生成回路である
。 特許出圓人 シャープ 株式会社 第

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サーボ情報、およびクロック情報を含むピットがト
    ラック上に予め形成されたサーボ領域と、情報を記録す
    るデータ領域とが交互に設けられたディスク状の情報記
    録媒体を所定の角速度で回転させて、上記クロック情報
    に基づいて検出されたサーボ情報により、光学系の位置
    制御をおこなうことによって該データ領域に情報の記録
    ・再生を行う情報記録再生装置において、 上記クロック情報から周期の異なる複数のクロック信号
    を生成するクロック再生回路と、 上記クロック再生回路で生成された複数のクロック信号
    から、制御回路の指令に基づいて特定の1つのクロック
    信号を選択する選択回路と、上記クロック再生回路の出
    力、または選択回路の出力に基づいて、上記サーボ情報
    の検出タイミングを制御するタイミング生成回路と、 上記タイミング生成回路、および選択回路を制御すると
    ともに、該トラックの位置に応じて選択するクロック信
    号に関する指令を選択回路へ出力する制御回路と、 上記選択回路により選択されたクロック信号に基づいて
    情報の記録、および再生を行う記録再生回路とを備え、
    上記サーボ領域がトラックの半径方向位置に応じて、該
    クロック情報により生成されるクロック信号の周期が変
    化するように配置されていることを特徴とする情報記録
    再生装置。
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