JPH03183007A - マルチトラック磁気ヘッド - Google Patents

マルチトラック磁気ヘッド

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Publication number
JPH03183007A
JPH03183007A JP32213389A JP32213389A JPH03183007A JP H03183007 A JPH03183007 A JP H03183007A JP 32213389 A JP32213389 A JP 32213389A JP 32213389 A JP32213389 A JP 32213389A JP H03183007 A JPH03183007 A JP H03183007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
magnetic
chips
track
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP32213389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yoda
養田 広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32213389A priority Critical patent/JPH03183007A/ja
Publication of JPH03183007A publication Critical patent/JPH03183007A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高信号レートの記録再生に適した、クロストー
クの少ないマルチトラック磁気ヘッドに関するものであ
る。
従来の技術 近年高品位VTRやディジタルVTRなどの広帯域信号
を取り扱うシステムの開発が盛んになってきている。こ
の広帯域信号を記録再生するために、テープ、ヘッド間
の相対速度のアップや、マルチチャンネル化が研究され
ている。マルチチャンネルの記録再生をするためには、
回転シリンダー上の1つのヘッド取り付け窓中に複数の
ヘッドを取り付けた方が良く、テープとの均一な接触を
保持するために、ヘッドの突出形状やトラック幅方向の
Rの最適化等の工夫がなされている。
発明が解決しようとする課題 回転シリンダー上の1つのヘッド取り付け窓中に複数の
ヘッドをとりつける場合、テープとの安定な接触を図る
ためにはそれぞれのへラドチップ間隔はなるべく小さい
ほうがよい。しかしながら隣接するヘッドチップ間隔が
狭いと、ヘッド間相互のクロストークが無視できなくな
ってくる。特にギャップ近傍をノツチ加工したフェライ
トヘッドの場合、ヘッドチップ両端部の幅はトラック幅
より広いのでクロストークが大きくなりやすい。
課題を解決するための手段 本発明は前記課題を解決するために、基板(ヘッドベー
ス)に平行なヘッドチップ端面に対して、斜めに非磁性
基板で両側から挟持された金属磁気コアからなるリング
形磁気ヘッドの複数のチップが、それぞれのトラックの
軌跡が互いに重なり合わない位置で1つのへラドベース
に搭載されたマルチトラック磁気ヘッドにであって、テ
ープ摺動面におけるコア幅がその他の部分より狭く、前
記金属磁気コアの走行方向の両端が前記チップ端面に露
出するようにマルチトラック磁気ヘッドを構成する。
作用 本発明のヘッドは非磁性基板で挟持された金属磁気コア
を用いることにより、フェライトヘッドと比べて隣接す
るヘッドチップ間の磁性材の対向面積を小さくできると
ともに、前記金属磁気コアをヘッドチップ端面に対して
斜めに配し、隣接ヘントチツブの磁気コア端面間の距離
を大きくすることにより、隣接ヘッド間のクロストーク
を非常に小さくすることが可能となる。また金属磁気コ
アの端面ば隣接ヘッドとの境界面に露出していないので
、金属コアのテープとの接触長さに起因するコンタ−効
果による、ヘッド特性の周波数によるうねりもない。
実施例 以下本発明のマルチトラックヘッドの一実施例を第1図
および第2図を参照しながら説明する。
第1図は3つのへラドチップをヘッドベースに取り付け
たマルチトラックヘッドの斜視図、第2図はヘッド摺動
面の拡大図である。コイル4が巻線窓3に巻かれたリン
グ形の3個のへラドチップが金属あるいはセラミックス
からなるヘッドベース5の上に搭載される。アセルファ
ス磁性体やセンダストなどの強磁性金属磁性体よりなる
金属磁気コアlはへラドベース5に接着されるヘッドチ
ップの端面7に対して斜めに両側からチタン酸カルシウ
ムや結晶化ガラスなどの非磁性基板2で挟持されている
。ヘッドの磁気テープ摺動面は、そのエツジ10で斜め
に削り落とされており、金属磁気コア1のヘッド走行方
向の端面11はヘッドチップの端面7に露出している。
ヘッドの磁気ギャップ6は第2図に示すようにヘッドベ
ース5に接着される端面7に対して異なる距離に形成さ
れており、このヘッドが回転シリンダーに取り付けられ
シリンダーに対して斜めに移動するテープ上に記録再生
するとき、その記録トラックが完全には重ならないよう
な位置関係になっている。金属磁気コア1はへラドチッ
プ端面7に対して斜めに形成されているので、隣接する
ヘッドチップの端面8,9における金属磁気コアの位置
はへラドチップどうしが接触している場合でも十分な距
離が離れており、ギャップ近傍がノツチ加工されたフェ
ライトヘッドのように強磁性を有する磁性体全体が対向
する構造と比べて、記録再生時のクロストークが十分に
小さく保たれる。また磁気コアの端面ばヘッドの端面に
露出しているので、ヘッドの磁気ギャップと平行になる
部分はなく、コンタ−効果や擬似ギャップなどによりヘ
ッド特性がうねることもない。特にマルチトラックヘッ
ドの場合、磁気ギャップの高さが各チップにより異なる
ので、本発明のようなテープ摺動部を狭くしない場合、
磁気コアをヘッド端面に露出させようとすると有効なヘ
ッドチップ幅が狭くなり、磁気コアとして使える部分が
減って性能が低下したりしやすい。本実施例ではヘッド
摺動面の幅を狭くする方法として、両エツジ部分を斜め
に削り落とした例を示したが、この他にダイシングソー
等による段加工でも同様の効果のある形状加工が可能で
あることは明かである。
ヘッドの磁気ギャップ間隔、アジマス方向に関しては各
種組合せが可能である。例えば、アジマス0度で隣接す
る磁気ギャップ間にガートバンドとなる隙間を有する構
造や、隣接するヘッド間で逆向きのアジマスを有し磁気
ギャップ幅が記録トラックピッチより広い構造、隣接す
るヘッドのアジマスが同じで磁気ギャップのピッチが記
録トラックピッチの倍で逆アジマスの他の1組のヘッド
とスタガーに組み合わせて用いられる構造等各種のもの
が考えられるが、これらはヘッド作製時の非磁性基板と
金属磁性体の積層対から磁気ギヤツブ形成器を切り出す
方向及び、磁気ギャップ形成後へラドチップを切り出す
方向を選ぶことでいずれも作製可能である。
本実施例ではへラドチップが密着したヘッドの例を示し
たが、ヘッドチップが分離しているヘッドの場合にも、
ヘッドチップ全体がテープと摺動する場合には不用な信
号を防止する−して、もちろん有効である。
発明の効果 本発明によれば、一つのへラドベース上に複数のヘッド
チップを搭載したマルチトラックヘッドにおいて、隣接
するヘントチツブ間の金属磁気コアの位置を互いに直接
対向しないように設置することによりヘッド間のクロス
トークを小さく保ったままへラドチップ間隔を最小にで
きるので、ヘッド、テープ間の摺動時の接触を良好に保
つことが可能になった。又金属磁気コアの端部が記録ト
ラックにかからないので、コンタ−効果や擬似ギャップ
などの効果によるヘッド特性のうねりを生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるヘッドの斜視図、第2
図は本発明の一実施例によるヘッドを摺動面からみた説
明図である。 I・・・・・・金属磁気コア、2・・・・・・非磁性基
板、3・・・・・・巻線窓、4・・・・・・コイル、5
・・・・・・ヘッドベース、6・・・・・・磁気ギャッ
プ、7・・・・・・端面、8,9・・・・・・ヘッドチ
ップ端面、10・・・・・・エツジ、11・・・・・・
金属磁気コアのヘッド走行方向端面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッド取り付け基板に平行なヘッドチップ端面に対して
    、斜めに非磁性基板で両側から挟持された金属磁気コア
    からなるリング形磁気ヘッドの複数のチップが、それぞ
    れのトラックの軌跡が互いに重なり合わない位置で1つ
    のヘッドベースに搭載されたマルチトラック磁気ヘッド
    にであって、テープ摺動面におけるコア幅がその他の部
    分より狭く、前記金属磁気コアのヘッド走行方向の両端
    が前記チップ端面に露出していることを特徴とするマル
    チトラック磁気ヘッド。
JP32213389A 1989-12-12 1989-12-12 マルチトラック磁気ヘッド Pending JPH03183007A (ja)

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JP32213389A JPH03183007A (ja) 1989-12-12 1989-12-12 マルチトラック磁気ヘッド

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JPH03183007A true JPH03183007A (ja) 1991-08-09

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