JPH03182623A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

内燃機関の吸気装置

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JPH03182623A
JPH03182623A JP31943289A JP31943289A JPH03182623A JP H03182623 A JPH03182623 A JP H03182623A JP 31943289 A JP31943289 A JP 31943289A JP 31943289 A JP31943289 A JP 31943289A JP H03182623 A JPH03182623 A JP H03182623A
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JP
Japan
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intake
intake passage
passage
internal combustion
combustion engine
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Application number
JP31943289A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Osawa
宏 大澤
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は内燃機関の吸気装置に係り、特に小なる径を
有する低負荷用1次吸気通路と大なる径を有する高負荷
用2次吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置に関する
〔従来の技術〕
マニホルドには吸気マニホルドと排気マニホルドとがあ
る。前記吸気マニホルドは、吸気時の混合気のバランス
を保つものであり、前記排気マニホルドは、各気筒から
の燃焼後の排気ガスを排出させるものである。
また、前記吸気マニホルドは、気化器と内燃機関の各気
筒を連結し、前記気化器かにの混合気を各気筒に分配す
るもので、アルミ鋳物等で形成されていた。
更に、従来の内燃機関は、第3.4図に示す如く、内燃
機関102のシリンダヘンド106に形成された燃焼室
114に連通ずる吸気ボート116を設け、この吸気ボ
ート116には、大なる径を有する高負荷用2次吸気通
路122が連通され、この2次吸気通路122は第1開
口部130によってサージタンク11Bに連通されてい
る。この第1開口部130には、内燃機関102の高負
荷時に前記第1開口部130を開放する切換弁120が
配設されている。また、前記サージタンク118の第2
開口部134と2次吸気通路122の下流側の第3開口
部136とが小なる径を有する低負荷用I次吸気ill
路128により連通されていた。そして、低負荷時は前
記切換弁120によって2次吸気通路122が閉塞され
、前記1次吸気通路128が使用されるとともに、高負
荷時は前記切換弁120によって2次吸気通路122が
開放され、この2次吸気通路122が使用されていた。
更にまた、その他の内燃機関の吸気装置としては、特開
昭61−200323号公報に開示される如く、各気筒
の2個の吸気弁に至る2個の独立した吸気ボートの一方
に機関運転状態に応じて開閉される開閉弁を設けるとと
もに、2個の吸気ボートと吸気管のコレクタ部とを夫々
通路形状の異なるブランチ部を介して接続し、且つ開閉
弁が装着されない側の吸気ボートに介装された吸気弁の
閉時期を低速域での慣性過給に適合するように相対的に
早く設定し、開閉装置側の吸気ボートに介装された吸気
弁の閉時期の中・高速域での慣性過給に適合するように
相対的に遅く設定したものがあった。
C発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の内燃機関の吸気装置においては、シリ
ンダヘッドの吸気ボートとサージタンクとが大なる径の
高負荷用2次吸気通路により連絡されているとともに、
前記サージタンクと2次吸気通路の下流側とが小なる径
の低負荷用1次吸気通路により連絡されていた。
この結果、低負荷時にサージタンクから小なる径の1次
吸気通路を通った吸入空気が大なる径の2次吸気ill
路の下流側に送出されるため、吸入空気の流速が低下し
てしまい、吸入効率を向上させることができないという
不都合があった。
C発明の目的〕 そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、内燃機関の燃焼室と吸気系上流側のサージタンクとを
切換弁を介して2次吸気通路により連絡して設け、2次
吸気通路を上流側から下流側に向かって2分割し第1、
第2分割通路を設けるとともにサージタンクに始端開口
し第1、第2分割通路のいずれか一方に終端開口すべく
1次給気通路を設けたことにより、低負荷時に吸入空気
の流速の低下を防止して1次側流速を良好に維持でき、
従来に比し流速を速くすることができ、吸入効率を向上
させることができるとともに、強力なスワールを発生さ
せることができる内燃機関の吸気装置を実現するにある
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を遠戚するためにこの発明は、小なる径を有す
る低負荷用1次吸気通路と大なる径を有する高負荷用2
次吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、前
記内燃機関の燃焼室と吸気系上流側のサージタンクとを
切換弁を介して2次吸気通路により連絡して設け、この
2次吸気通路を上流側から下流側に向かって2分割し第
1、第2分割通路を設けるとともに前記サージタンクに
始端開口し第1、第2分割通路のいずれか一方に終端開
口すべく前記1次吸気通路を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
上述の如く構成したことにより、内燃機関が低負荷の場
合は、切換弁によって2次吸気通路が閉塞され、サージ
タンク内の吸入空気は1次給気通路を通ってこの1次給
気通路が終端開口する第1、第2分割通路のいずれか一
方に流入して燃焼室に送給されている。
また、内燃機関が高負荷の場合は、前記切換弁によって
2次吸気通路が開放され、サージタンク内の吸入空気は
2次吸気通路の第1、第2分割通路を通って燃焼室内に
送給されている。
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
第1.2図はこの発明の実施例を示すものである。第2
図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、6
はシリンダヘッド、8はピストンである。前記内燃機関
2は、多バルブ式内燃機関であり、例えば2個の吸気バ
ルブ10.10を有している。この内燃機関2は、シリ
ンダブロック4の上側にシリンダへラド6が固設させて
いる。
前記シリンダブロック4のシリンダ12にピストン8が
挿入され、前記シリンダヘッド6の下面部位とシリンダ
12とピストン8とによって燃焼室14が形成されてい
る。前記シリンダヘッド6に前記燃焼室14に連通する
2個の吸気ボート16.16を設ける。この吸気ボート
16.16は、前記吸気バルブ10、lOにより開閉さ
れている。
また、内燃機関2の燃焼室14と吸気系上流側のサージ
タンク18とを切換弁20を介して2次吸気通路22に
より連絡して設け、この2次吸気通路22を上流側から
下流側に向かって2分割し第1、第2分割通路24.2
6を設けるとともに、前記サージタンク18に始端開口
し、第1、第2分割通路24.26のいずれか一方に終
端開口すべく1次給気道路28を設ける。
つまり、内燃機関2のシリンダへラド6に形成された燃
焼室14に連通ずる2個の吸気ボート16.16を設け
、この吸気ボート16.16上流側に大なる径を有する
高負荷用2次吸気通路22を連通ずる。この2次吸気通
路22は、第1開口部30によってサージタンク18に
連通され、第1開口部30に内燃機関2の高負荷時にの
み前記第1開口部30を開放する切換弁20が配設され
ている。
また、前記2次吸気通路22は、上流側から下流側に向
かって仕切部32により、例えば通路断面積を路間−に
2分割され、第1、第2分割通路24.26を形成して
いる。
更に、前記サージタンク18に第2開口部34を設け、
この第2開口部34と2次吸気通路26を分割した第1
、第2分割通路24.26のいずれか一方、例えば第1
分割通路24の下流側に設けた第3開口部36とを小な
る径を有する低負荷用1次吸気通路28によって連通し
ている。
次に作用について説明する。
内燃機関2が低負荷の場合は、切換弁20によって2次
吸気通路22の第1開口部30が閉塞され、サージタン
ク18内の吸入空気は、第1.2図に示す如く、第2開
口部34から1次吸気通路28を通ってこの1次吸気通
路28が終端開口する第1分割通路24内に流入し、こ
の第1分割通路24のみを通り、吸気ボート16を介し
て燃焼室14内に送給されている。
また、内燃機関2が高負荷の場合は、前記切換弁20に
よって1次吸気通路28の第2開口部34が閉鎖される
とともに、2次吸気通路22の第1開口部30が開放さ
れ、サージタンク18内の吸入空気は、第1.2図の思
入矢印に示す如く、2次吸気通路22の第1、第2分割
通路24.26を通り、吸気ボート16を介して燃焼室
14内に送給されている。
これにより、内燃機関2の低負荷時でも小なる径の1次
吸気通路28と小なる径の第1分割通路24とを1ff
i遇させることによって吸入空気の流速の低下を防止し
て1次側流速を良好に維持でき、従来に比し流速を速く
することができるとともに、強力なスワールを発生させ
てすることができ、内燃機関2の吸入効率を確実に向上
し得て、実用上有利である。
また、吸入空気の流速を速めることによって、慣性過給
の同調回転数を下げることができ、従来のものと同一の
回転数で同調させれば、吸気効率を悪化させることなく
1次吸気通路28の長さを短縮でき、吸気系をコンパク
トにすることができる。
なお、この考案は上述実施例に限定されるものではなく
、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、2次吸気通路の
通路断面積を路間−に2分割して第1、第2分割通路を
形成したが、1次吸気通路から吸入空気が供給される第
1分割通路を第2分割通路よりもその通路断面積を小に
、つまり、細く構成することもできる。このようによれ
ば、吸気流速を更に大きいものとすることができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、内燃機関の
燃焼室と吸気系上流側のサージタンクとを切換弁を介し
て2次吸気通路により連絡して設け、2次吸気通路を上
流側から下流側に向かって2分割し第1、第2分割通路
を設けるとともにサージタンクに始端開口し第1、第2
分割通路のいずれか一方に終端開口すべく1次吸気通路
を設けたので、内燃機関の低負荷時でも吸入空気の流速
を速くすることができるとともに、強力なスワールを発
生させることができ、吸入効率を確実に向上し得て、実
用上有利である。また、吸入空気の流速を速めることに
よって、慣性過給の同調回転数を下げることができ、従
来のものと同一の回転数で同調させれば、1次吸気通路
の長さを短縮でき、吸気系をコンパクトにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第L2図はこの発明の実施例を示し、第1図は内燃機関
の吸気装置の概略平面図、第2図は内燃機関の吸気装置
の概略拡大断面図である。 第3.4図はこの発明の従来の技術を示し、第3図は内
燃機関の吸気装置の概略平面図、第4図は内燃機関の吸
気装置の概略拡大断面図である。 図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、6
はシリンダヘッド、8はピストン、10は吸気バルブ、
I2はシリンダ、14は燃焼室、16は吸気ポート、1
8はサージタンク、20は切換弁、22は2次吸気通路
、24は第1分割通路、26第2分割通路、28は1次
給気通路、30は第1開口部、32は仕切部、34は第
2開口部、36は第3開口部である。 特 許 出願人 代  理  人 鈴木自動車工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、小なる径を有する低負荷用1次吸気通路と大なる径
    を有する高負荷用2次吸気通路とを備えた内燃機関の吸
    気装置において、前記内燃機関の燃焼室と吸気系上流側
    のサージタンクとを切換弁を介して2次吸気通路により
    連絡して設け、この2次吸気通路を上流側から下流側に
    向かって2分割し第1、第2分割通路を設けるとともに
    前記サージタンクに始端開口し第1、第2分割通路のい
    ずれか一方に終端開口すべく前記1次給気通路を設けた
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
JP31943289A 1989-12-08 1989-12-08 内燃機関の吸気装置 Pending JPH03182623A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572965A (en) * 1994-05-09 1996-11-12 Hitachi, Ltd. Intake pipe for internal combustion engine
WO2001023720A1 (de) 1999-09-25 2001-04-05 Kontec Gmbh Schaltsaugrohr für eine brennkraftmaschine
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KR100836042B1 (ko) * 2006-10-11 2008-06-09 현대자동차주식회사 자동차용 가변흡기 시스템
CN103711569A (zh) * 2012-09-28 2014-04-09 本田技研工业株式会社 内燃机的进气装置
JP2016079882A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 マツダ株式会社 エンジンの吸気装置

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