JPH03181493A - 純粋な環状リン酸ジアリールエステルの製造方法 - Google Patents

純粋な環状リン酸ジアリールエステルの製造方法

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JPH03181493A
JPH03181493A JP33083290A JP33083290A JPH03181493A JP H03181493 A JPH03181493 A JP H03181493A JP 33083290 A JP33083290 A JP 33083290A JP 33083290 A JP33083290 A JP 33083290A JP H03181493 A JPH03181493 A JP H03181493A
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pocl
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glacial acetic
atoms
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JP33083290A
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Juergen Svara
ユルゲン・スバラ
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Hoechst AG
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    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6564Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms
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    • C07F9/6574Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/65744Esters of oxyacids of phosphorus condensed with carbocyclic or heterocyclic rings or ring systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、純粋な環状リン酸ジアリールエステルの製造
方法に関する。
〔従来の技術〕
環状リン酸ジアリールエステルは、熱プラスチックの透
明度を改善するためのプラスチックにおける安定剤およ
び添加剤として、そしてまた写真系における色安定剤と
して次第に多量に用いられるようになっている。
従来使用された環状リン酸ジアリールエステルは、純粋
な無色の状態で使用しなければならなかった。
環状のビナフチルリン酸エステルまたはビスフェノール
リン酸エステルは、ドイツ特許第2,212゜660 
号またはヨーロンパ特許出願公告第68.326号によ
れば、酸結合剤としての化学量論的量の塩基性物質、特
にピリジンの存在下に、対応するビナフチル−2,2′
−ジオールまたはビスフェニル−2,2’−ジオールに
POCl3を作用せしめることにより製造されうる。次
いでその後の精製工程によって、環状リン酸ジアリール
エステルが純粋な形で単離される。
その場合、不利な点は、再処理の際に望ましくない廃水
をもたらす酸結合剤を多量に使用しなければならないと
いうことである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、高い収量で、そして簡単な経済的な方法で操作
され、しかも望ましくない廃水を生じないような、純粋
な環状リン酸ジアリールエステルの製造方法を提供する
という課題があった。
〔課題を解決するための手段〕
この度、本発明者らは、POHal:+および式IR。
4 (上式中R8ないしR4は工ないし18個のC原子を有
するアルキル、6ないし10個のC原子を有するアリー
ル基、連鎖中に1ないし3個のC原子を有するアリール
アルキル、ハロゲンまたはHであってもよく、そしてA
は直接C−C結合または式%式% (上式中、R5及びRhは工ないし12個のC原子を有
するアルキル、全部で5ないし12個のC原子を有する
、場合によっては置換された環状または水素であり得る
)で表されるアルキリデン基である〕または式■ Rz R。
(上式中、R1ないしRe、RtおよびReは、lない
し18個のC原子を有するアルキル、ハロゲンまたはH
であってもよい)で表されるジヒドロキシ−ジナフチル
誘導体から純粋な環状リン酸ジアリールエステルを製造
する方法において、 (a) POHal:+を0ないし500モル%の化学
量論的な過剰量において使用し、 (b)反応を触媒の存在下で50ないし180℃の温度
において1ないし24時間の時間内に実施し、(c)反
応後に過剰のPO)lal、を除去し、(d)反応混合
物1g当り氷酢酸0.1ないしlogを用いて希釈し、 (e)氷酢酸を用いて希釈された反応混合物を、反応し
たモル数のPOHal3に関して計算して1ないし4モ
ルの水を用いて加水分解し、そして(f)微結晶として
析出した弐m R8 4 (上式中、A、R1R2,R3,R4,R5およびR6
は、式Iについて挙げられた意味を有する)で表される
環状リン酸ジアリールエステルまたは式■ 2 1 (上式中、Re 、 Rz、 R3,R#、 Rtおよ
びReは式■について挙げられた意味を有する)で表わ
される環状リン酸ジアリールエステルを濾別することを
特徴とする上記純粋な環状リン酸ジアリールエステルの
簡単な製造方法を見出した。
本発明による方法は、更に選択的に下記事項を実施態様
としてとりうる;すなわち、 aa) POHal+としてPOCI:+またはPOB
r3を使用する;bb)触媒として4−ジメチルアミノ
ピリジンまたはN、N−ジメチルホルムアミドのような
窒素塩基、トリオクチルホスフィンオキシドまたはトリ
フェニルホスフィンオキシドのようなリン有機化合物、
または塩化アルミニウムまたは塩化マグネシウムのよう
な金属塩化物を使用する;CC)加水分解を10ないし
140℃、特に60ないし120℃の温度において実施
する; dd)氷酢酸の分離後の環状リン酸ジアリールエステル
を、40ないし120℃の温度、特に100℃付近にお
いて、好ましくは減圧下に、残りの氷酢酸の除去のため
に処理する; ee)分離された氷酢酸を蒸留によって再生する;ff
)反応を3バールまでの過圧下に実施する;gg) 2
.2’−ジヒドロキシ−l、1′−ジナフチル(CAS
−No、  (602−09−5) )をPOCl3と
反応せしめる;hh) 2.2’−ジヒドロキシビフェ
ニル(CAS−No。
(1806−27−7) )をPOC13と反応せしめ
る;ii〉氷酢酸の分離後の環状リン酸ジアリールエス
テルをアセトン、ヘキサンまたはメタノールのような有
機溶剤で洗滌する。
本発明による方法を用いることにより、例えば、より多
量の溶剤を用いる抽出による副生酸物の分離、焼付きの
発生、収量の低下および生成物の純度の低さのような、
公知の方法に固有の欠点を避けることが今や可能になっ
た。
加水分解の際における酢酸の使用は、特に有利であるこ
とが判明した。何故ならば、この溶剤中では、原料は極
めてよく溶解するが、生成物は一般によIQ難溶性であ
り、従って直接に結晶性のよく濾過され得る形態で得ら
れるからである。
特に2,2゛−ビフエニリレンリン酸クロリド(CAS
−No、 (52258−06−7) )の場合には、
加水分解の際に酢酸を使用することが有効であることが
判明した。何故ならば、原料と共にタール分の多い副生
酸物、特にフェノールの酸化生成物がこの方法に持込ま
れたとしても、高い収量および高い純度を有する最終生
成物が析出するからである。
構造式 で表される化合物を単独で、 すなわち水の添加な しに、 下記構造式 で表される化合物および塩化アセチルの形成下に反応せ
しめることが知られていたことから、前記の発見は、全
く驚くべきことである〔ホウベン−ウニイル(HOUB
EN−WEYL)編「有機化学の方法」(”Metho
den der Organischen Chemi
e”)E2(1982)第503頁参照〕。
個々の成分について一義的な確認のために、ケミカル・
アブストラクト(Chemical Abstract
)において挙げられた登録番号(CAS−No、)もま
た記載されている。
本発明による環状リン酸ジアリールエステルは、再処理
の際に対応する塩を使用するならば、水、メタノールま
たはジオキサンのような溶剤中で、アルカリ塩、特にN
aOHまたはNazCO3を用いて対応するアルカリ塩
へと、またはガス状のアンモニアによってアンモニウム
塩へと変換せしめられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、少量の触媒のみしか使用されない。従
来技術によれば、不活性溶剤中の例えばピリジンのよう
な酸結合剤の化学量論量を用いて操作される。加水分解
の際には、まず環状リン酸ジアリールエステルのピリジ
ン塩が形成され、このものは次に適当な外来酸によって
中和されなければならず、従って望ましくない塩の負荷
が廃水中にもたらされる。
〔実施例〕
下記の例によって本発明による方法を更に詳細に説明す
る。
比較例1 〔「リンおよび硫黄」、ゴートン・アンド・ブリーチ・
サイエンス・パブリッシャーズ・インコーホレーテッド
社(米国)、第8巻(1980年)第144頁(”Ph
osphorus and 5ulfur 、 Gor
dor andBreach  5cience  P
ublishers、  Tncl USA、  Vo
l、8(1980)、 p144)参照〕 無水のエーテル200M1中のPOCh 35g(0,
23モル)およびピリジン26g(0,33モル)の溶
液に、無水のエーテル20〇−中2,2°−ジヒドロキ
シビフェニル(CAS−No、 (1806−27−7
) ) 30g(0,16モル)の溶液を滴加する。ピ
リジン−塩酸塩の濾別後に、溶剤を減圧下に除去し、そ
して残渣をリグロイン(100〜125℃)より再結晶
する。
2.2″−ビフエニリレンリン酸クロリドの収量:理論
量の90%。
水200m1中の2,2゛−ビフエニリレンリン酸クロ
リド(CAS−No、 (52258−06−7) )
Logの溶液を攪拌下に少量宛濃塩酸2001R1と混
合する。沈殿した2、2′ビフエニリレンリン酸(CA
S−No、 (35227−84−0) )を濾別し、
濃塩酸で洗滌しそして減圧下にKOH上で乾燥する。収
量:理論量の80%;融点262ないし263℃ (分
解下)。
比較例2 2.2′−ジヒドロキシビフェニル(CAS−No、 
(1806−27−7) )93.1gおよびPOCl
3153.3gをN、N−ジメチルホルムアミド0.5
−と混合し、そして還流下に10時間沸騰せしめる。未
反応のpoct3を水ジェットポンプによる真空下に除
去しそして結晶性の残渣をトルエン200−中に吸収す
る。
上記の溶液を半濃縮HCIIN中に強力な攪拌下に滴加
する。相の境界面において油状物が分離し、このものは
加熱により凝固しそして攪拌機をブロックせしめる。固
形物の粉砕、濾過、洗滌および乾燥によって、褐色の生
成物(2,2’−ビフエニリレンリン酸(CAS−No
、 (35227−84−0) 111gが得られる。
収量:理論量の89.4%;融点262℃(分解下)。
例3 2.2”−ジヒドロキシビフェニル(CAS−No、 
(1806−27−731464gおよびPOC1+ 
2412gをN、N″−ジメチルホルムアミド0.5g
と共に還流下に10時間沸騰せしめる。水ジエツトポン
プによる真空下に未反応のPOCI、を除去した後に、
反応混合物を80℃において氷酢酸1000−に添加し
、そして80℃の温度において攪拌下に40分以内に水
200mj!を滴加する。
結晶性の2,2”−ビフエニリレンリン酸(CAS−N
o。
C35227−84−0〕’)がHCIの生成下に析出
する。室温まで冷却した後、結晶スラリを濾別し、アセ
トン200−を用いて2回洗滌しそして乾燥する。結晶
1864gが得られる。
収量:理論量の95.5%:融点:273℃(分解せず
)1”P−NMR(DzO)5.6ppm 例4 例3に従って2,2゛−ジヒドロキシ−1,1”−ジナ
フチル(CAS−No、 (602−09−53268
g、POCl3550gおよびN、N−ジメチルホルム
アミド0.5gを反応せしめる。
反応混合物を氷酢酸500−と混合し、そして75℃の
温度において攪拌下に15分以内にH,025−を滴加
する。
無色の結晶(ビナフチリレンリン酸(CAS−No。
(35193−63−6) 234gが得られる。
収量:理論量の72%:融点:202℃。
”P−NMR(CDCh)10.81)pI −例5 例3に従って3,3”、5.5°−テトラ−第三ブチル
−2,2゛−ビフェニルジオール(CAS−No、 (
6390−69−8) :138g、 POCl313
0gおよびトリオクチルホスフィンオキシド1gを反応
せしめる。反応混合物を氷酢酸150dと混合し、そし
て130℃の温度において圧力下に10分以内に攪拌下
にHzo 8.5 mlを混合する。
無色の結晶(環状のリン酸ジアリールエステル)131
gが得られる。
収量:理論量の82.4%;融点:160〜170’C
”P−NMR(CDCh)1.lppm−例6 例3に従って2,2°−メチレン−ビス(4−クロロフ
ェノール)(CAS−No、  (97−23−43)
100g 、 POCI:+171gおよびN、N−ジ
メチルホルムアミド0.1gを反応せしめる。
反応混合物を氷酢酸180−と混合する。攪拌下に生成
した懸濁液中に、70℃の温度において10分以内にH
zo 9−を滴加する。次いで濾別した生成物をn−ヘ
キサン中でスラリ化する。濾別しそして乾燥した後に、
生成物(環状リン酸ジアリールエステル)84gが得ら
れる。
収量:理論量の75.0%;分解点:290℃。
”P−NMR(C6D6)13.6ppm例7 例3に従って2,2”−メチレン−ビス(4−メチル6
−第三ブチルフェノール)(CAS−No、  (11
9−47〜1 ) )100g 、 POCh 135
gおよびN、N−ジメチルホルムアミド0.2gを反応
せしめる。反応混合物を氷酢酸60−と混合し、そして
60℃の温度において攪拌下に10分以内に攪拌下にH
2O6,5−を滴加する。
無色の結晶(環状のリン酸ジアリールエステル)34g
が得られる。
収量:理論量の33%;融点:297〜301 ’C0
”P−NMR(C6D6)12.lppm。
例8 例3に従って2.2“−メチレン−ビス(4,6−ジー
第三ブチルフェノール)(CAS−No、  (143
62−12−0) )123g、 POBr+ 210
gおよびN、N−ジメチルホルムアミド0.5gを反応
せしめる。反応混合物を氷酢酸150m2と混合し、そ
して60℃の温度において攪拌下に10分以内にHzo
 8.5 nJlを滴加する。
無色の結晶(環状のリン酸ジアリールエステル(CAS
−No、 (106396−29−6) )48gが得
られる。
収量:理論量の34%;融点: 272〜275 ℃。
1p

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、POCl_3またはPOBr_3および式 I ▲数
    式、化学式、表等があります▼ I 、 〔上式中R_1ないしR_4は1ないし18個のC原子
    を有するアルキル、6ないし10個のC原子を有するア
    リール基、連鎖中に1ないし3個のC原子を有するアリ
    ールアルキル、ハロゲンまたはHであってもよく、そし
    てAは直接C−C結合または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、R_5およびR_6は1ないし12個のC原
    子を有するアルキル、全部で5ないし12個のC原子を
    有する、場合によっては置換された環状系または水素で
    あり得る)で表されるアルキリデン基である〕または ▲数式、化学式、表等があります▼II (上式中、R_1ないしR_4、R_7およびR_8は
    、1ないし18個のC原子を有するアルキル、ハロゲン
    またはHであってもよい)で表されるジヒドロキシ−ジ
    ナフチル誘導体から純粋な環状リン酸ジアリールエステ
    ルを製造する方法において、(a)POCl_3または
    POBr_3を0ないし500モル%の化学量論的な過
    剰量において使用し、 (b)反応を触媒の存在下で50ないし180℃の温度
    において1ないし24時間の時間内に3バールまでの過
    圧において実施し、 (c)反応後に過剰のPOCl_3またはPOBr_3
    を除去し、 (d)反応混合物1g当り氷酢酸0.1ないし10gを
    用いて希釈し、 (e)氷酢酸を用いて希釈された反応混合物を、反応し
    たモル数のPOCl_3またはPOBr_3に関して計
    算して1ないし4モルの水を用いて加水分解し、そして (f)微結晶として析出した式III ▲数式、化学式、表等があります▼III (上式中、A、R_1、R_2、R_3、R_4、R_
    5およびR_6は、式 I について挙げられた意味を有
    する)で表される環状リン酸ジアリールエステルまたは
    式IV▲数式、化学式、表等があります▼IV (上式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_7お
    よびR_8は式IIについて挙げられた意味を有する)で
    表わされる環状リン酸ジアリールエステルを濾別しそし
    て40ないし120℃の温度において残部の氷酢酸を留
    去することを特徴とする上記純粋な環状リン酸ジアリー
    ルエステルの製造方法。 2、触媒として4−ジメチルアミノピリジンまたはN,
    N−ジメチルホルムアミド、のような窒素塩基、トリオ
    クチルホスフィンオキシドまたはトリフェニルホスフィ
    ンオキシドのようなリン有機化合物または塩化アルミニ
    ウムまたは塩化マグネシウムのような金属塩化物を使用
    する請求項1に記載の方法。 3、氷酢酸の分離後に環状リン酸ジアリールエステルを
    アセトン、ヘキサンまたはメタノールのような有機溶剤
    で洗滌する請求項1または2に記載の方法。
JP33083290A 1989-12-09 1990-11-30 純粋な環状リン酸ジアリールエステルの製造方法 Pending JPH03181493A (ja)

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