JPH0317875A - 磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路 - Google Patents

磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路

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JPH0317875A
JPH0317875A JP1149694A JP14969489A JPH0317875A JP H0317875 A JPH0317875 A JP H0317875A JP 1149694 A JP1149694 A JP 1149694A JP 14969489 A JP14969489 A JP 14969489A JP H0317875 A JPH0317875 A JP H0317875A
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JP
Japan
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signal
correction value
magnetic head
outputs
variable gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP1149694A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Tsukagoshi
塚越 進一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0317875A publication Critical patent/JPH0317875A/ja
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路に
関する。
〔従来の技術] 従来、この種の磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路
においては、磁気ヘッドを移動して目標トラック上に位
置決めするためにボイスコイルモータを使用している。
このボイスコイルモータは電力増幅器によって出力され
る駆動電流によって駆動させられている。磁気ヘッドの
位置に関する情報は、サーボ面に書かれた位置情報を磁
気ヘッドが読み出し、そして、この読み出された位置情
報を復調して得られる位置信号によって与えられる。磁
気ヘッドを目標トラック上に保持する位置制御動作時に
は、位置信号を電力増幅器入力に帰還して、クローズド
ループの位置制御ループを構戊している。第3図に、従
来のヘッド位置決め回路の位置制御ループのブロック図
を示す。第3図を用いて、信号の流れについて説明する
(1)比較部Aに目標位置信号15とフィードバックに
よる帰還位置信号29とが入力される。
(2)比較部Aから位置偏差信号16が位置信号復調回
路17へ出力される。
(3)位置信号復調回路17から位置信号1が補償回路
18へ出力される。
(4)補償回路18から補償位置信号1つがパワーアン
プ20へ出力される。
(5)パワーアンプ20から電流2lがボイスコイルモ
ータ22へ出力される。
(6)ボイスコイルモータ22から力信号23が可動部
24へ出力される。
(7)可動部24から加速度信号25が積分器26へ出
力される。
(8)積分器26から実測速度信号27が積分器28へ
出力される。
(9)積分器28から帰還位置信号2つが出力される。
比較部Aからボイスコイルモータ22を経て帰還位置信
号29を生じるまでのオーブンルーブ伝達関数G (s
)は、 G(s)=K1 ・KC(S〉・KA−KP・1/M・
1/S2 (s=jω、K,:力定数、M:可動部質量)となる。
オーブンルーブ伝達関数G (s)のオーブンルーブゲ
インIG(s)lが1になる周波数fc(オーブンルー
ブクロスオーバ周波数)は、fc−1/2π・(Kt 
−KA ”Kp/M)”となり、K,、Mの値が変化す
るとfcの値も変化する。また、第4図に示すように、
ボイスコイルモータの力定数KPは、位置依存性30が
あるが、従来の位置決め方式では、ボイスコイルモータ
の力定数KFの位置依存性30を考慮しておらず、力定
数K,の平均値31を基にして設計している。そのため
、ボイスコイルの位置によっては、力定数の平均値31
からの誤差32、33、34が大きくなり、オープンル
ーブ伝達関数のfcがトラック位置によって変化する。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路
では、ボイスコイルモータの力定数K,は位置により異
なるので、力定数K,の小さいトラック、すなわち、周
波数fcの小さいトラックでは、位置決め時のオーブン
ルーブゲインが小さくなり、その結果、過渡応答が大き
くなったり、外力に対する保持力が小さくなったりする
。また、力定数KFの大きいトラック、すなわち、周波
数fcの大きいトラックでは、位置決め時のオープンル
ーブゲインが大きくなるため、可動部、磁気ヘッド等の
機械共振も増幅し、位置制御ループが不安定になり、発
振したりする欠点がある。
この発明の目的は、過渡応答が一定の小さいレベルにあ
り、外力に対する保持力が大きく、安定した位置決め制
御ができる磁気ディスク装置のへッド位置決め回路を提
供することである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明に係る磁気ディ
スク装置のヘッド位置決め回路は、以下の特徴を有して
いる。
すなわち、この発明は、磁気ヘッドの位置変化を表す位
置信号を帰還信号としたクローズドループ制御方式によ
り、目標位置に磁気ヘッドを位置決めさせる磁気ディス
ク装置のヘッド位置決め回路において、 前記磁気ヘッドの現在位置に応じて、ボイスコイルモー
タの力定数の補正値を選択するための補正値アドレス選
択信号を出力する絶対アドレスカウンタと、 前記補正値アドレス選択信号を受け取り、前記磁気ヘッ
ドの現在位置に適した前記力定数の補正値をデジタル補
正値信号として出力するリードオンリーメモリと、 前記デジタル補正値信号を受け取り、これをアナログ補
正値信号に変換し、出力するDA変換器と、 前記アナログ補正値信号と、前記磁気へ・ソドの目標位
置信号と前記帰還信号との誤差から得られる位置偏差信
号とを受け取り、前記アナログ補正値信号により利得を
変化させ、この利得により位置偏差信号を増幅して、補
正位置信号として出力する可変利得アンプとを有するこ
とを特徴としている。
[作用] ボイスコイルモータの力定数には、位置依存性がある。
この位置依存性を考慮してアンプの利得を調節すれば、
安定したヘッドの位置決め制御ができる。この発明にお
いては、以下のようにしている。
絶対アドレスカウンタでは磁気ヘッドの現在位置を確認
する。そして、磁気ヘッドの現在位置に対応したボイス
コイルモータの力定数の補正値を選択するための補正値
アドレス選択信号をリードオンリーメモリへ出力する。
この補正値アドレス選択信号に基づいて、リードオンリ
ーメモリはあらかじめ記憶している力定数の補正値の中
から適切な補正値を選択し、その補正値をデジタル補正
値信号としてDA変換器へ出力する。DA変換器はデジ
タル補正値信号をアナログ補正値信号に変換し、この信
号を可変利得アンプへ出力する。可変利得アンプは、ア
ナログ補正値信号と位置偏差信号とを受け、位置偏差信
号をアナログ補正値信号によって補正し、その結果であ
る補正位置信号を出ノノする。
以上により、力定数の位置依存性に応じて、補正位置信
号の大きさを変化させることができる。
[実施例] 次に、図面を参照してこの発四の実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例で使用する可変利得回路1
4のブロック図である。この実施例では、磁気ディスク
装置のヘッド位置決め回路の一部に可変利得回路を使用
する。
可変利得回路14の絶対アドレスカウンタ6には、トラ
ックパルス信号2とフォワード信号3とリバース信号4
とリセソト信号5とが人ノjされる。
絶対アドレスカウンタ6は、現在の磁気ヘッドの位置を
判断し、磁気ヘッドの位置に対応したボイスコイルモー
タの力定数K,の補正値を選択する補正値アドレス選択
信号7をリードオンリーメモリ8へ出力する。リードオ
ンリーメモリ8は、補正値アドレス選択信号7に基づい
て、あらかじめ記憶している力定数KFの補正値の中か
ら現在位置に適した値を選択し、デジタル補正値信号9
をDA変換器10へ出力する。DA変換器10はデジタ
ル補正値信号9をDA変換し、変換した信号をアナログ
補正値信号11として可変利得アンプ12へ出力する。
可変利得アンプ12には、アナログ補正値信号11以外
に、位置信号1も入力される。可変利得アンプ12は、
磁気ヘッドの位置に応じて、力定数KFがその平均値よ
り小さいところでは、位置信号1をアナログ補正値信号
11に応じた、利得1より大きい利得Kで増幅する。
また、力定数K,がその平均値より大きいところでは、
逆に、利得1より小さな利得Kで増幅する。
そして、補正位置信号13を出力する。
上記の働きをする可変利得回路l4を磁気ヘッドの位置
制御ループの中に加えた場合のブロック図を第2図に示
す。
第2図が従来技術の第3図と異なるところは、可変利得
回路14を位置信号復調回路17と補償回路18との間
に入れたことである。信号の流れとしては、従来技術の
(3)動作の代わりに以下のことが付加されている。
(3−1)位置信号復調回路17から位置信号1が可変
利得回路14へ出力される。
(3−2)可変利得回路14から補正位置信号13が補
償回路18へ出力される。
なお、第2図において、従来技術と同じ回路、信号等に
は、同符号を用いている。
第2図のブロック図における位置制御のオーブンルーブ
伝達関数G (s)は、 G(s> −K+  − K − Kc(s)・KA 
− Kp − 1/M・1/s2 (s−jω、K,:力定数、M:可動部質量)となる。
オーブンループ伝達関数G (s)のオーブンループゲ
インIG(s)lが1になる周波数fc(オープンルー
ブクロスオーバ周波数)は、fc−1/2π・(K+ 
 ・K−KA−K,/ M) l/2 となる。このfcは、力定数KFの変化によらず、一定
のfcの値となる。なぜならば、K,−Kが常に一定と
なるように可変利得アンプの利得Kを定めているからで
ある。したがって、目標トラック上に磁気ヘッドを位置
決めするとき、トラック位置によらず、過渡応答は一定
の小さいレベルになり、また、外力に対する保持力も大
きくなる。
その結果、磁気ヘッドの安定した位置決め制御ができる
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明においては、絶対アドレス
カウンタが磁気ヘッドの(U置を判断して、この判断結
果を受けたリードオンリーメモリは、あらかじめ記憶し
ている力定数の補正値の中から適切な補正値を選択する
。そして、この補正値を基に、可変利得アンプが位置信
号の利得を変える。
このようにすることにより、位置制御のオープンルーブ
伝達関数G (s)のオープンルーブゲインG(s)l
が1になる周波数fcを、力定数の変化によらず一定の
値にすることができる。その結果、この発明は、磁気ヘ
ッドを目標トラック上に位置決めするとき、トラック位
置によらず、過渡応答が一定の小さいレベルになり、ま
た、外ノノに対する保持力も大きくなり、安定した位置
決め制御ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の可変利得回路のブロック
図、 第2図はこの実施例の位置制御ループのブロック図、 第3図は従来の位置制御ループのブロック図、第4図は
ボイスコイルモータの力定数の位置依存性を示す説明図
である。 1・・・位置信号 6・・・絶対アドレスカウンタ 7・・・補正値アドレス選択信号 8・・・リードオンリーメモリ 9・・・デジタル補正値信号 10・・・DA変換器 11・・・アナログ補正値信号 12・・・可変利得アンプ 13・・・補正位置信号 15・・・目標位置信号 16・・・位置偏差信号 29・・・帰還位置信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気ヘッドの位置変化を表す位置信号を帰還信号とした
    クローズドループ制御方式により、目標位置に磁気ヘッ
    ドを位置決めさせる磁気ディスク装置のヘッド位置決め
    回路において、 前記磁気ヘッドの現在位置に応じて、ボイスコイルモー
    タの力定数の補正値を選択するための補正値アドレス選
    択信号を出力する絶対アドレスカウンタと、 前記補正値アドレス選択信号を受け取り、前記磁気ヘッ
    ドの現在位置に適した前記力定数の補正値をデジタル補
    正値信号として出力するリードオンリーメモリと、 前記デジタル補正値信号を受け取り、これをアナログ補
    正値信号に変換し、出力するDA変換器と、 前記アナログ補正値信号と、前記磁気ヘッドの目標位置
    信号と前記帰還信号との誤差から得られる位置偏差信号
    とを受け取り、前記アナログ補正値信号により利得を変
    化させ、この利得により位置偏差信号を増幅して、補正
    位置信号として出力する可変利得アンプとを有すること
    を特徴とする磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路。
JP1149694A 1989-06-14 1989-06-14 磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路 Pending JPH0317875A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05165503A (ja) * 1991-12-17 1993-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置決め制御系の調整方法および位置決め制御装置
JP2008041147A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Fujitsu Ltd ヘッド位置制御方法、ヘッド位置制御装置およびディスク装置

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JPS58188188A (ja) * 1982-04-27 1983-11-02 富士通株式会社 プリント配線板放熱構造
JPS6117796U (ja) * 1984-07-05 1986-02-01 富士通株式会社 空冷構造

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