JPH03177646A - 複写機の駆動装置 - Google Patents

複写機の駆動装置

Info

Publication number
JPH03177646A
JPH03177646A JP1315607A JP31560789A JPH03177646A JP H03177646 A JPH03177646 A JP H03177646A JP 1315607 A JP1315607 A JP 1315607A JP 31560789 A JP31560789 A JP 31560789A JP H03177646 A JPH03177646 A JP H03177646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
driven
driving
belt
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1315607A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Okumura
奥村 昌文
Koichi Matsumoto
公一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1315607A priority Critical patent/JPH03177646A/ja
Publication of JPH03177646A publication Critical patent/JPH03177646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機の駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、ズーム機構の変倍複写機が一般的になっているが
、このタイプの複写機においては、光学系のスキャンス
ピードが倍率により変化するため、光学系用の駆動モー
タと他の一定速度の部分の本体部駆動モータの二つのモ
ータを搭載している。
ところで、本体部駆動モータとして、例えばDCモータ
を使用すれば50Hz・6011zの電源周波数の差異
に左右されることなく、所定の回転数の制御を行うこと
が可能であるが、このDCモータはコストが高いため、
通常はACシンクロナスモータが使用されている。この
場合、11源周波数に依存してモータ軸回転数が変わる
ため、減速比の異なるギヤヘッドを取付けたモータを、
電源周波数に合わせて用意し、また、選択して複写機本
体に組み込むという組立作業が行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のように、形状の比較的大きな主部
品であるモータに、50Hz・60Hzの各電源周波数
に対する互換性がなく、したがって、2機種のモータの
使い分けが必要であるために、例えば、保管や管理に余
分な労力を必要とし、また、複写機としての組立におい
ても、モータが組み込まれる組立初期の段階より、機種
の異なる装置として管理しながら行う必要があるために
、組立作業性が低下する等の問題を生じている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の複写機の駆動装置は、上記課題を解決するため
に、電源周波数に回転数が略比例する駆動モータを有す
る複写機の駆動装置において、原動プーリと従動プーリ
とからそれぞれ成る第1プーリ対と第2プーリ対とが設
けられると共に、上記駆動モータからの駆動力の伝達経
路中の原動軸に上記各原動プーリが、また上記伝達経路
中の従動輪に上記各従動プーリがそれぞれ並設され、電
源周波数に合わせて第1プーリ対側と第2プーリ対側と
を択一的に選択してベルトの巻掛けを行うことによって
上記従動輪が同一の回転数で駆動されるべく、上記第1
プーリ対と第2プーリ対とにおける各回転比が設定され
ていることを特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、電源周波数が50Hzの領域で使
用される複写機として組立る場合には、ベルトの巻掛け
を、例えば第1プーリ対側に行う一方、電源周波数が6
0Hzの領域で使用される複写機として組立る場合には
、上記とは異なる第2プーリ対側に行うことで、従動軸
は同一の回転速度で駆動される。このように、上記では
、駆動モータを含めた構成部品を共通化した構成で、ベ
ルトの巻掛は位置を選択するという操作により電源周波
数の差異に対応することができる。このため、各構成部
品を電源周波数に応じて二分した保管や管理を必要とせ
ず、また、組立の最終段階でベルトの巻掛は位置を選択
する操作を行えば、各電源周波数に対応した組立を行う
ことができるので、組立作業性も向上する。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて以下
に説明する。
第2図及び第3図に示すように、複写機内には、そのほ
ぼ中央位置の一方の側板側に、ACシンクロナスモータ
から成るメインモータ(駆動モータ)1が配設されてい
る。このメインモータ1は、第1図に示すように、複写
機の側部フレーム2に平行な面板部を有する駆動ユニッ
ト板3に固着されている。このメインモータ1は、駆動
ユニッ目反3を貫通して側部フレーム2側へと延びるメ
インモータ出力ギヤ4を有している。また、上記側部フ
レーム2と駆動ユニット板3との間には、上記メインモ
ータ出力ギヤ4と平行に、このメインモータ出力ギヤ4
側から順次第1・第2・第3回転支軸5・6・7が回転
自在にそれぞれ架設されている。第1回転支軸(原動軸
)5には、上記メインモータ出力ギヤ4と歯合している
第1ギヤ8が取付けられると共に、さらに、この第1ギ
ヤ8に隣接する位置に第1原動プーリ9が、またこの第
1原動プーリ9に隣接する位置に第2原動プーリ10が
それぞれ並設されており、これら第1ギヤ8、第1原動
プーリ9、第2原動プーリlOは一体的に回転するよう
になっている。
一方、上記第2回転支軸(従動軸)6には、上記第1原
動プーリ9及び第2原動プーリ10にそれぞれ対応する
軸方向位置に、第1従動プーリ11と第2従動プーリ1
2とが並設されると共に、さらに第1従動プーリ11に
隣接する位置に、第2ギヤ13が取付けられ、これら第
1従動プーリ11、第2従動ブーIJ12、第2ギヤ1
3は一体的に回転するようになっている。
上記第1原動プーリ9及び第1従動プーリ11は、一つ
のベルト20を両者9・11に同時に巻掛は得るように
、互いに同一の軸方向位置に取付けられており、これら
9・11で第1プーリ対21を構成している。また、上
記第2原動プーリlO及び第2従動プーリ12も、上記
と同様に、互いに同一の軸方向位置に取付けられ、両者
IO・12で第2プーリ対22を構成している。上記ベ
ルト20は歯付ベルトにより構成されており、したがっ
て、各プーリ9・10・11・12も歯付プーリから戊
り、それらの歯数を例示すれば、第1原動プーリ9は2
2個、第1従動プーリ11は22個、第2原動プーリl
Oは20個、第2従動プーリ12は24個である。した
がって、第1プーリ対21側でのベルト伝動における回
転比は1:1、第2プーリ対22側での回転比は6:5
となっている。なお、この実施例における前記メインモ
ータ出力ギヤ4の歯数は10個、第1ギヤ8の歯数は6
0個である。
上記構成における駆動力の伝達動作について、周波数が
50七の電源で駆動されるときのメインモータ1の回転
数、すなわち、メインモータ出力ギヤ4の回転数が、例
えば、1500rpmである場合を例に挙げて説明する
このとき、ベルト20は、第1図中、実線で示すように
、第1プーリ対21に巻掛けて、第1回転支軸5から第
2回転支軸6への駆動力の伝達を行う。この場合、第2
回転支軸6は、上記メインモータ出力ギヤ4での回転数
150Orpmから、この回転数に、メインモータ出力
ギヤ4及び第1ギヤ8の回転比10/60と、第1プー
リ対21での回転比1/lを順次乗じて得られる250
rpmに減速された回転数で駆動される。
一方、上記メインモータ1が、周波数60Hzの電源で
駆動される場合には、メインモータ出力ギヤ4の回転数
は、1800rpm(−1500rpmX60Hz15
0Hz)に上昇する。そして、この場合には、ベルト2
0を、第1図中、破線で示すように、巻掛は位置を第2
プーリ対22側に変えて、第1回転支軸5から第2回転
支軸6への駆動力の伝達を行う。これにより、第2回転
支軸6は、上記メインモータ出力ギヤ4の回転数180
Orpmに、メインモータ出力ギヤ4及び第1ギヤ8の
回転比10/60と、第2プーリ対22での回転比5/
6を順次乗して得られる250rpmの回転数で駆動さ
れる。
このように、上記構成においては、第1回転支軸5から
第2回転支軸6の間で、電源周波数が6011zの場合
は、第21−リ対22を介する伝達によって5/6の減
速を行い、50Hzの場合は、第1プーリ対21.を介
して減速せずに伝達する。これにより、第2回転支軸6
は同一の回転数で駆動されるようになっている。
なお、上記第2回転支軸6からは、これに取付けられて
いる前記第2ギヤ13から、これに歯合している第3回
転支軸7の第3ギヤ14等の後続する歯車列を介して、
上記メインモータ1の駆動力が、複写機内部の、例えば
用紙送り用ベルト搬送ローラ等に伝達される。
以上のように、上記実施例においては、50セと60)
Izとの各電源周波数の差異に対して、ベルト20の巻
掛は位置を変えるという操作にて対応できる。このため
、複写機の組立を行う場合に、メインモータ1を含めた
を構成部品を共通化することができる。これにより、従
来のような各構成部品を電源周波数に応じて二分した保
管や管理を必要とせず、また、組立の最終段階で、ベル
ト20の巻掛は位置を選択して巻掛ける操作を行えば、
各電源周波数に対応した組立を行うことができるので、
組立作業性も向上する。
また、上記実施例においては、第1プーリ対21側と第
2プーリ対22側との各二個のプーリの合計の歯数が互
いに同一となるように構成している。この結果、第1プ
ーリ対21側に巻掛ける場合も、第2プーリ対22側に
巻掛ける場合も、同一の周長のヘルド20を使用できる
。この結果、ベルトの共用化もなされており、さらに作
業性等の向上したものとなっている。
なお、上記実施例においては、歯付ベルトによる伝動方
式を採用したが、その他のベルト伝動にても本考案を適
用して構成することが可能である。
〔発明の効果] 本発明の複写機の駆動装置は、以上のように、原動プー
リと従動プーリとからそれぞれ成る第1プーリ対と第2
プーリ対とが設けられると共に、駆動モータからの駆動
力の伝達経路中の原動軸に上記各原動プーリが、また上
記伝達経路中の従動軸に上記各従動プーリがそれぞれ並
設され、電源周波数に合わせて第1プーリ対側と第2プ
ーリ対側とを択一的に選択してベルトの巻掛けを行うこ
とによって上記従動軸が同一の回転数で駆動されるべく
、上記第1プーリ対と第2プーリ対とにおける各回転比
が設定されている構成である。
それゆえ、駆動モータを含めた構成部品を共用化した構
成で、ベルトの巻掛は位置を選択するという操作により
電源周波数の差異に対応することができる。このため、
各構成部品を電源周波数に応じて二分した保管や管理を
必要とせず、また、組立の最終段階でベルトの巻掛は位
置を選択する操作を行えば、各電源周波数に対応した機
種構成とすることができるので、組立作業性も向上する
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は複写機内部の側方箇所に取付けられているメイ
ンモータ付近の構成を示す要部平面図である。 第2図は上記メインモータ付近の構成を示す要部側面図
である。 第3図は上記メインモータの取付位置を示すための複写
機の側部側を示す側面図である。 1はメインモータ(駆動モータ)、5は第1回転支軸(
原動軸)、6は第2回転支軸(従動軸)、9は第1原動
プーリ、10は第2原動プーリ、11は第1従動プーリ
、I2は第2従動プーリ、20はベルト、21は第1プ
ーリ対、22は第2プーリ対である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源周波数に回転数が略比例する駆動モータを有す
    る複写機の駆動装置において、 原動プーリと従動プーリとからそれぞれ成る第1プーリ
    対と第2プーリ対とが設けられると共に、上記駆動モー
    タからの駆動力の伝達経路中の原動軸に上記各原動プー
    リが、また上記伝達経路中の従動軸に上記各従動プーリ
    がそれぞれ並設され、電源周波数に合わせて第1プーリ
    対側と第2プーリ対側とを択一的に選択してベルトの巻
    掛けを行うことによって上記従動軸が同一の回転数で駆
    動されるべく、上記第1プーリ対と第2プーリ対とにお
    ける各回転比が設定されていることを特徴とする複写機
    の駆動装置。
JP1315607A 1989-12-04 1989-12-04 複写機の駆動装置 Pending JPH03177646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1315607A JPH03177646A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 複写機の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1315607A JPH03177646A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 複写機の駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03177646A true JPH03177646A (ja) 1991-08-01

Family

ID=18067393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1315607A Pending JPH03177646A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 複写機の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03177646A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5601223A (en) * 1994-10-21 1997-02-11 Komax Holding Ag Cable transporting and turning device
CN106931112A (zh) * 2017-04-21 2017-07-07 安徽华茂纺织股份有限公司 纺织设备的低功耗变速传动装置及其使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5601223A (en) * 1994-10-21 1997-02-11 Komax Holding Ag Cable transporting and turning device
CN106931112A (zh) * 2017-04-21 2017-07-07 安徽华茂纺织股份有限公司 纺织设备的低功耗变速传动装置及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2810844A (en) Gearing arrangement for dynamoelectric machines
JPH03177646A (ja) 複写機の駆動装置
US5691826A (en) Transmission mechanism for a scanner
JP2004046023A (ja) 回転電機による回転体駆動法
JPH0240136B2 (ja)
JPH0648046B2 (ja) 動力伝達装置
JPS6032062B2 (ja) 往復回転伝達装置
JPH0553381A (ja) ドラム駆動機構
JPS6313821Y2 (ja)
JPH01120458A (ja) 動力伝達装置
JPH03287845A (ja) ビームシャフト着脱装置
JPH0430205Y2 (ja)
JP3418275B2 (ja) テープレコーダ
JP3051541B2 (ja) ドラム駆動装置
ITMI972166A1 (it) Dispositivo per l'azionamento di cilindri stiratori disposti l'uno accanto all'altro
JPH0226218Y2 (ja)
JP2849174B2 (ja) 駆動装置
JPH09285081A (ja) 多軸モータ
JP3126807B2 (ja) スロットマシンの図柄移動装置
JPS6242460B2 (ja)
JPH07203654A (ja) ギヤモータ
KR820001665B1 (ko) 리일대 회전구동 장치
JPH02160060A (ja) 文書細断装置
JPH03216444A (ja) 多軸タレット巻取機におけるタレット板旋回装置及び同装置を用いた多軸タレット巻取機
JP3073445B2 (ja) スキャナ用伝動機構