JPH03176233A - カブリオレの窓ガード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、座席列の後ろに配置され、座席列より上に延
び、内部室幅全体に亘って広がり、後ろから衝突する空
気流を減速させる弾性変形可能な張設された網によって
形成されているようなカブリオレの窓ガードに関する。

［従来の技術］ かかるカブリオレの窓ガードは、ドイツ連邦共原物な形
成する。

［発明が解決しようとする課題］ 本発明の目的は、かかる窓ガードに利用される網を、後
ろから衝突する空気流を最適に制御できるように改良す
ることにある。

［課題を解決するための手段］ この目的は冒頭に述べた形式の窓ガードにおいて、貫通
開口の部分が総面積の約３０〜３５％を占めており、個
々の貫通開口が全周を互いにほぼ直角に延びる断面円形
あるいは楕円形のウェブによって境界づけられ、これら
の各ウェブの肉厚が約０．１５〜０．３ｍｍであること
によって達成される。

網の有利な実施態様は請求項２および３に記載されてい
る。

請求項４記載の実施態様によれば、網の折り目なしの張
設が著しく容易となる。

［実施例］ 以下図面に示した実施例を参照して本発明の詳細な説明
する。

第１図には、約１０１０Ｘ１０の面積の網の一部が原寸
で示されている。

この図面において黒く塗りつぶした貫通開口１は全周を
ウェブ２．３で境界づけられている。その水平ウェブ２
は約０．３ｍｍの肉厚を有し、垂直ウェブ３は約０．１
５ｍｍの肉厚を有している。

貫通開口１は総面積の約３０〜３５％を占めており、ウ
ェブ２．３は従って総面積の約７０〜６５％を占めてい
る。

ウェブ２．３は断面円形あるいは楕円形をしている。こ
れは断面形状が鋭角な縁を持っていると、例えば金属メ
ツシュや孔明き板の場合のようにしゅっしゅっという不
快な騒音を生ずるからである。

幅５ｃｍで長さ１００ｍの試験片に長手方向に１ＯＮの
力を荷重した場合、網材料は４〜４０％の範囲で弾性的
に伸びることができる。

第２図には網５が張設された枠４が示されている。その
場合、網５は第１図の実施例と異なり、約４５°傾けら
れている。このような配置により簡単に網５を折り目な
しに張設することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づ（窓ガードの網の一部正面図、第
２図は枠に張設された網の概略正面図である。 １・・・貫通開口、２．３・・・ウェブ、４・・・枠、
５・・・網。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）座席列の後ろに配置され、座席列より上に延び、
   内部室幅全体に亘って広がり、後ろから衝突する空気流
   を減速させる弾性変形可能な張設された網によって形成
   されているようなカブリオレの窓ガードにおいて、 貫通開口（１）の部分が総面積の約３０〜３５％を占め
   ており、個々の貫通開口（１）が全周を互いにほぼ直角
   に延びる断面円形あるいは楕円形のウェブ（２、３）に
   よって境界づけられ、これらの各ウェブ（２、３）の肉
   厚が約０．１５〜０．３ｍｍであることを特徴とするカ
   ブリオレの窓ガード。
2. （２）一方向に延びるウェブ（３）の肉厚が約０．１５
   ｍｍであり、これに対して直角に延びる他方のウェブ（
   ２）の肉厚が約０．３ｍｍであることを特徴とする請求
   項１記載の窓ガード。
3. （３）１０×１０ｍｍの面積に、約０．３ｍｍの肉厚の
   ウェブ（２）が約１２個配置され、約０．１５ｍｍの肉
   厚のウェブ（３）が約２０個配置されていることを特徴
   とする請求項１又は２記載の窓ガード。
4. （４）網（５）が枠（４）内に、各ウェブ （２、３）が水平線に対して約４５゜傾いて延びるよう
   に張設されていることを特徴とする請求項１ないし３の
   いずれか１つに記載の窓ガード。