JPH03175524A - データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は表示画面上にアイコンを表示し、このアイコン
をカーソルによって指示することによって、該アイコン
に対応する処理を行うデータ処理装置に関するものであ
る。

従来の技術 従来のこの種の装置では、ある文書ファイルをフロッピ
ーディスクに格納する処理を行う際、文書ファイルのア
イコンを指示してから、フロッピーディスクを示すアイ
コンを指示するという操作によってこれを行っていた。

この際、格納先のフロッピーディスクの残容量が十分で
ないと、文書ファイルは格納されないことになるので予
めフロッピーディスクの残容量を知る必要があった。

この為に、アイコンによって指示された記憶装置の残容
量を検出して表示させる作業を指示するアイコンを表示
しておき、このアイコンの指示によってフロッピーディ
スクの残容量を知っていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながらこの場合、文書ファイルの格納の為のアイ
コンの指示に先だって、格納先となるフロッピーディス
クの空領域の容量を調べる為のアイコンの選択操作が必
要になり、その度にポインティングデバイスを移動させ
て、カーソルを移動させる手間がかかっていた。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、記憶手段を示すア
イコンをカーソルが指示している状態で、座標データ入
力手段に設けられたスイッチの所定時間内に押された回
数に従って記憶手段の記憶容量を表示したり、記憶手段
への書き込み処理を行う制御手段を備える。

作用 この構成によって、格納先として選択した記憶手段を示
すアイコンにカーソルを合わせたままで、記憶容量の表
示、格納指示を行う。

実施例 以下、本発明の一実施例におけるデータ処理装置につい
て説明する。

第１図は、本実施例のデータ処理装置の機能構成を示す
ブロック図である。ここで１はそれ自体を移動させるこ
とによって移動に伴う信号を発生する座標データを入力
するポインティングデバイスで、その上面には、ボタン
スイッチを設けている。２は文字データや制御コードを
入力するキーボードである。３は文字や図形等を表示す
ることのできるＣＲＴ等で構成される表示装置である。

４は表示装置３に表示すべきデータを出力したり、キー
ボード２やポインティングデバイス１からデータを受付
けるサーバ一部である。５はサーバ一部４からの要求に
対して、処理を行うクライアント部である。サーバ一部
４は、ウィンドウシステムで必要なハードウェア資源で
ある表示装置３、キーボード２及びポインティングデバ
イス１を一括管理し、ポインティングデバイス１からの
情報をクライアント部５へ渡したり、クライアント部５
からの要求（例えばウィンドウ作成２表示、ウィンドウ
内への描画）を処理するプロセス（仕事の単位）である
。クライアント部５は、ウィンドウを利用するアプリケ
ーションを意味し、本実施例では記憶装置の内容を表示
装置３に表示するプロセスを示す。クライアント部５は
ウィンドウの状態の変化、及びキーボード２．ポインテ
ィングデバイス１からの入力をサーバ一部をとおしてイ
ベントという形で受けとる。また、サーバ一部４とクラ
イアント部５との間は、プロセス間通信で情報の受は渡
しを行っている。

第２図は本実施例の回路ブロック図である。ここでホス
トプロセッサ８は、サーバ一部４の情報により、文字表
示、アイコン表示、ウィンドウ枠表示等の図形描画命令
をサブシステム１２へ送る。ウィンドウの大きさ９位置
９表示内容は、サーバ一部４によって決定され、それら
の情報もサブシステム１２へ同時に送られる。ホストプ
ロセッサ８からの情報をサブシステム１２の画像制御プ
ロセッサ９が解釈し、フレームバッファ１０にビット展
開して格納する。フレームバッファ４に格納されたビッ
トパターンは、ＣＲＴコントローラ１１を介して表示装
置３で表示される。７はメインメモリでポストプロセッ
サ８やサブシステム１２がワークメモリとして用いる領
域や、ポインティングデバイス１の移動に伴って移動さ
せるカーソルの表示装置３の表示画面上での座標データ
を記憶する領域を有している。

以上のように構成された本実施例のデータ処理装置につ
いてその動作を第３図のフローチャートに従って説明す
る。

前準備として第４図のａに示すデスクサイドメニューを
表示するためのクライアントプログラムを作成し、プロ
セスを起動する。つまり、ステップＳ１において、サー
バ一部４と接続し、ステップＳ２でウィンドウの属性（
位置、大きさ、枠の幅、アイコンのパターン、カーソル
の定義）を設定し、ウィンドウを実際に生成する。以上
の処理が終了した時には、表示装置３の表示画面上には
第４図のａに示すような表示がなされている。そしてス
テップＳ４において、イベント情報を取り出すためのル
ープを行う。つまりポインティングデバイス１に設けら
れたボタンスイッチが押されるのを待って、押されたら
ステップＳ５に移行する。ポインティングデバイス１を
移動させて、カーソルがアイコンの上に重ねられた状態
でボタンスイッチが押されるとステップＳ５において、
それがシングルクリックかダブルクリックかを識別する
。ここでは、ある所定時間内にポインティングデバイス
ｌに設けられたボタンスイッチが何回押されたかを計数
し、１回であればシングルクツツク、２回であればダブ
ルクリックと識別する。ダブルクリックの場合はステッ
プＳ７において記憶装置６に記１意されたデータのディ
レクトリを読み出したり、メインメモリ７に記憶されて
いる文書データを記憶装置６に格納したり行う。読み出
しか書き込みかの処理は予め別のアイコンによって指定
されている。また、シングルクリックの場合はステップ
Ｓ６に移行し、記憶装置６の空き容量を検知して表示す
るプロセスを起動する。

本装置では、デイスプレィに表示されるウィンドウの状
態は、第４図のａ、ｂ、ｃの３つがある。プロセス起動
した時点では、第４図ａのウィンドウが表示されている
。第４図のａ上のフロッピーあるいはハードディスクの
アイコンにカーソルをあわせ、シングルクリックすると
第４図すに示す記憶装置の容量情報を示すウィンドウを
表示装置３の表示画面上に第４図ａのデスクサイドメニ
ューと並んで表示する。その状態で第４図すの確認ボタ
ンにカーソルをあわせシングルクリックするとウィンド
ウを閉じて元の状態に戻る。

一方、第４図ａの状態でフロッピー、ハードディスクの
アイコンをダブルクリックすると、記憶装置に保存され
ている文書名を第４図Ｃに示すようにアイコン化したウ
ィンドウを表示する。このウィンドウは、クローズボタ
ンをシングルクリックすることにより元の状態に戻る。

また、ステップＳ６で第４図ａのデスクサイドメニュー
と第４図すのディスク容量を示すウィンドウとが並んで
表示された状態でフロッピー、ハードディスクのアイコ
ンをダブルクリックしても、第４図ａの状態でダブルク
リックした処理と同様の処理ができる。

発明の効果 以上のように、本発明は記憶手段を示すアイコンをカー
ソルが指示している状態で、座標データ入力手段に設け
られたスイッチの所定時間内に押された回数に従って記
憶手段の記憶容量を表示したり、記憶手段への書き込み
処理を行うようにしたので、記憶装置の容量確認を行う
ための処理を実行するアイコンを選択する操作を省くこ
とができ、操作性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるデータ処理装置の機
能ブロック図、第２図は本実施例の構成を示す回路ブロ
ック図、第３図は本実施例の制御手順を示すフローチャ
ート、第４図ａ、ｂ、ｃは本実施例の表示例を示す図で
ある。 １・・・・・・ポインティングデバイス、３・・・・・
・表示装置、４・・・・・・サーバ一部、５・・・・・
・クライアント部、６・・・・・・記憶装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データの書き込み読み出し可能な記憶手段と、文字、図
   形を表示する表示手段と、 前記表示手段の表示画面上に前記記憶手段を示すアイコ
   ンを表示させる表示制御手段と、 前記表示手段の表示画面上に表示されたカーソルを移動
   させる座標データ入力手段と、 前記座標データ入力手段に設けられたスイッチと、 前記カーソルが前記表示制御手段によって表示された前
   記記憶手段を示すアイコンを指した状態で、前記スイッ
   チの所定時間内に押された回数に従って、前記記憶手段
   の記憶容量を表示したり、前記記憶手段への書き込み処
   理を行う制御手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。