JPH03174915A

JPH03174915A - 水平型の押し出し機

Info

Publication number: JPH03174915A
Application number: JP2302798A
Authority: JP
Inventors: Horst Groos; ホルスト・グロース
Original assignee: SMS Hasenclever Maschinenfabrik GmbH
Current assignee: SMS Hasenclever Maschinenfabrik GmbH
Priority date: 1989-11-09
Filing date: 1990-11-09
Publication date: 1991-07-30
Anticipated expiration: 2009-06-29
Also published as: DE59005095D1; EP0427083A2; ATE103212T1; JPH0649211B2; EP0427083A3; EP0427083B1; DE3937276C1; US5062285A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】押し出し機は、押し出し成形された曲がりやすいストラ
ンドを簡単に搬送するために水平に配置しである。押し
出し機シリンダの製作技術、特に鋳造技術に基づき、押
し出し機シリンダの押し出し圧力が制限されている。大
きな押し出し機シリンダの耐久性はシリンダ周壁とシリ
ンダ底部との異なる膨張及び負荷に基づき移行部分に生
じるピーク応力によって十分なものではない。このよう
な欠点を除くために、押し出し機シリンダを２部構造に
してシリンダ周壁とシリンダ底部とから構成することが
、例えばドイツ連邦共和国特許第１２３１５５９号公報
及びドイツ連邦共和国特許第２０７５９６８号公報によ
り公知である。このようなシリンダの底部は周壁に対す
るシール及びフランジを備えた栓状体を形成している。

ドイツ連邦共和国特許第１６２７８３７号公報により水
平型の押し出し機が公知であり、この場合にはシリンダ
周壁とシリンダ底部とがねじポルトによって軸線方向で
互いに緊定されている。このような緊定では、シリンダ
周壁の広がりに際し運転圧力及びこの運転圧力によって
シリンダ周壁とシリンダ底部との間に生じる遊びに基づ
きシリンダ周壁が自重によりシリンダ底部に対し、ひい
ては押し出し機軸線に対し外側へずれ、その結果押し出
し機の構成部分の摩耗がストランド押し出し行程にとっ
て許容できる程度に減少させられずかつ寸法の正確な中
空成形品の押し出しが不可能である。従って、水平型の
押し出し機は単一のシリンダ内に複数シリンダ押し出し
機におけるよりも高い押し出し圧力を生ぜしめることに
よりかつ高い構成費用を甘受してのみ使用される。

本発明の課題は、ドイツ連邦共和国特許第１６２７８３
７号公報に開示の押し出し機から出発して、シリンダ底
部に対するシリンダ周壁の外側へのずれを防止するよう
にすることである前記課題を解決するために本発明の構
成では７ランジ及びシリンダ周壁の、フランジに向いた
端面が半径方向の溝を備えており、溝内にシリンダ周壁
をシリンダ底部に対してセンタリングするキーが差し込
まれている。

シリンダ底部に対してセンタリングして緊定されたシリ
ンダ周壁の呼吸は、シリンダ直径とピストン行程との比
がｌ：１、すなわち行程の短い押し出し機において緊定
が所定の限界範囲内に維持されている場合に可能である
。行程の長い押し出し機においては、シリンダ周壁の、
シリンダ底部と逆向きの端部が押し出し機のフレームに
対する支持体を備えており、支持体が半径方向に向けら
れた２つ、３つ、若しくは４つの溝及びキーを介してシ
リンダ周壁の、シリンダ底部と逆向きの端部を押し出し
機軸線に対して同心的に保持している。

シリンダ周壁の、シリンダ底部に向いた端部が溝によっ
て弱められることを避けるために、本発明の別の構成で
はシリンダ周壁の、シリンダ底部と逆向きの端部がスナ
ップ嵌合された若しくは緊定されたリングによって取り
囲まれており、リングがキーを受容する溝を備えている
シリンダ周壁を支えるために、支持体として少なくとも
下側の２つの抗張部材に取り付けられたシューを設けて
あり、シューがシリンダ周壁若しくは、シリンダ周壁を
取り巻くリングに配置された溝と合致する溝を備えてい
る。個別のシューの代わりに、Ｕ字形の上方に向かって
開いた１つの支持体を設けてあり、該支持体がシリンダ
周壁若しくは、シリンダ周壁を取り巻くリングに配置さ
れた溝と合致する溝を備えている。

次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説明する。

第１図に示す水平型の押し出し機はシリンダビーム１１
対向ビーム２、シリンダビームと対向ビームとを１つの
フレームとして結合する４つの抗張部材３を有しており
、シリンダビームｌが基礎４に結合されており、対向ビ
ーム２は基礎上に支えられており、２つの支持部材５が
下側に位置する抗張部材３を支えており、抗張部材は滑
り案内路６を備えており、滑り案内路に沿って走行ビー
ム７及び受容ホルダー８が移動可能に配置されている。

インゴットＩＯの装入された後に、受容ホルダー８が母
型ホルダー９に接するまでピストン・シリンダユニット
ｌｌによって移動させられて、母型ホルダー９に接触し
た状態に保たれる。母型ホルダー９内の母型を通したス
トランドの押し出しはプランジャー１２を用いて行われ
、プランジャーは走行ビーム７に取り付けられていてか
っ、受容ホルダー８にインゴット受容部内に突入してい
る。

押し出し力は、シリンダ１３内に案内されていて負荷さ
れる主ピストン１４によって生ぜしめられるようになっ
ており、プランジャー１２を戻すためにピストン・シリ
ンダユニット１５が設けられている。主ピストン１４が
ピストン・シリンダユニット１５のピストンと同じよう
に走行ビーム７に結合されている。

シリンダ１３は２部構造で、シリンダ周壁１３Ｍとシリ
ンダ底部１３Ｂから成っており、この場合シリンダ底部
１３Ｂはシリンダ周壁Ｉ３Ｍの栓状体１３３を形成して
いてかつ７ランジ１３Ｆを備えている。さらに、栓状体
１３ｓとシリンダ周壁１３Ｍとの間にシール１６を設け
である。シリンダ１３はシリンダビーム１の孔１７内に
挿入されており、この孔Ｉ７は７ランジ１３Ｆのセンタ
リングのためにはめ代を有するように先細になっている
。シリンダ周壁１３Ｍのシリンダ底部１３Ｂに向いた端
面とこの端面に合致してシリンダ底部１３Ｂの７ランジ
１３Ｆとが少なくとも３つ、実施例では４つの半径方向
の溝を有しており、この溝にキー１８が挿入されており
、その結果運転圧力に基づきシリンダ周壁１３Ｍの膨張
した場合にもシリンダ周壁１３Ｍとシリンダ周壁１３Ｂ
、ひいてはシリンダビームＩとの間のセンタリングが正
確に維持される。シリンダ周壁１３Ｍとシリンダビーム
１との軸線方向の結合は適当な種々の形式で、例えばシ
リンダ周壁１３Ｍの端面からシリンダビーム内へ差し込
まれるねじを用いて行われる。シリンダ周壁１３Ｍが外
径を越えて突出する突起部を備えていてよく、突起部が
シリンダビームｌの受容部に係合するように若しくは７
・リングビームｌの孔１７内の切欠きとバヨネット結合
の形式で協働するようになっている。

シリンダ周壁１３Ｍはシリンダ底部１３Ｂと逆向きの端
部で押し出し機の７レーム内に支えられかつセンタリン
グされている。このために、第４図に示しであるように
シリンダ周壁１３Ｍの前記端部にリング１９がスナップ
嵌合されている。リング１９はキー２０を受容するため
の溝゛を備えており、キーは嵌合片２１の対応する溝内
にも係合しており、嵌合片はＵ字形の上方に向かって開
いた支持体２２によって支持されており、支持体２２は
押し出し機のフレームの下側の抗張部材３に支えられて
いる。

第５図に示す実施例においては、シリンダ周壁１３Ｍの
シリンダ底部１３Ｂと逆向きの端部が締め付はリング２
３を備えており、この締め付けりング２３は締め付けね
じ２４を用いてシリンダ周壁１３Ｍの端部に締め付けら
れている。締め付はリング２３はキー２５を受容するた
めの溝を備えており、キー２５は嵌合片２６の対応する
溝内にも係合しており、嵌合片はシュー２７内に配置さ
れており、シューが押し出し４機のフレームの抗張部材３に取り付けられている。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は押
し出し機の正面図、第２図は第１図の■−■線に沿った
断面図、第３図は第２図の■−■線に沿った断面図、第
４図は第２図の■■線に沿った断面図、及び第５図は別
の実施例の第４図に相応する断面図である。ｌ・・・シリンダビーム、２・・・対向ビーム、３・・
・抗張部材、４・・・基礎、５・・・支持部材、６・・
・滑り案内路、７・・・走行ビーム、８・・・受容ホル
ダー〇・・・母型、ＩＯ・・・インゴット、１１・・・
ピストン・シリンダユニット、１２・・・プランジャー
　１３・・・シリンダ、１３Ｂ・・・シリンダ底部、１
３Ｆ・・・７ランジ、１３Ｍ・・・シリンダ周壁、１３
ｓ・・・栓状体、１４・・・主ピストン、１５・・・ピ
ストン・シリンダユニット、１６・・・シール、１７・
・・孔、１８・・・キー　１９・・・りング、２０・・
・キー　２１・・・嵌合片、２２・・・支持体、２３・
・・締め付はリング、４・・・締め付けねじ、５・・・キー６・・・嵌合片、７・・・シュー

Claims

【特許請求の範囲】１、水平型の押し出し機であって、シリンダビーム、押
し出し母型を支持する対向ビーム、シリンダビームと対
向ビームとを１つのフレームに結合する抗張部材、軸線
方向移動可能な受容ホルダー及び、プランジャーを支持
していて押し出しピストンによって移動可能な走行ビー
ムから成っており、ピストン・シリンダユニットのシリ
ンダがそれぞれ別体のシリンダ周壁とシリンダ底部とか
ら成っており、シリンダ底部が、シリンダ周壁（１３Ｍ
）に対するシール（１６）及びフランジ（１３Ｆ）を備
えていてシリンダ周壁内に差し込まれた栓状体（１３Ｓ
）を形成している形式のものにおいて、フランジ（１３
Ｆ）及びシリンダ周壁の、フランジに向いた端面が半径
方向の溝を備えており、溝内にシリンダ周壁（１３Ｍ）
をシリンダ底部（１３Ｆ）に対してセンタリングするキ
ー（１８）が差し込まれていることを特徴とする水平型
の押し出し機。２、シリンダ周壁（１３Ｍ）の、シリンダ底部（１３Ｂ
）と逆向きの端部が押し出し機のフレームに対する支持
体（２２、２７）を備えており、支持体が半径方向に向
けられた２つ、３つ、若しくは４つの溝及びキー（２０
、２５）を介してシリンダ周壁（１３Ｍ）の、シリンダ
底部（１３Ｂ）と逆向きの端部を押し出し機軸線に対し
て同心的に保持している請求項１記載の押し出し機。３、シリンダ周壁（１３Ｍ）の、シリンダ底部（１３Ｂ
）と逆向きの端部がスナップ嵌合された若しくは緊定さ
れたリング（１９、２３）によって取り囲まれており、
リング（１９、２３）がキー（２０、２５）を受容する
溝を備えている請求項２記載の押し出し機。４、支持体として少なくとも下側の２つの抗張部材（３
）に取り付けられたシュー（２７）を設けてあり、シュ
ーがシリンダ周壁（１３Ｍ）若しくは、シリンダ周壁（
１３Ｍ）を取り巻くリング（２３）に配置された溝と合
致する溝を備えている請求項２又は３記載の押し出し機
。５、下側の２つの抗張部材（３）がＵ字形の上方に向か
って開いた支持体（２２）を備えており、支持体がシリ
ンダ周壁（１３Ｍ）若しくは、シリンダ周壁（１３Ｍ）
を取り巻くリング（１９）に配置された溝と合致する溝
を備えている請求項２又は３記載の押し出し機。