JPH03173330A - 電動モータ及びその組立方法 - Google Patents

電動モータ及びその組立方法

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JPH03173330A
JPH03173330A JP31130189A JP31130189A JPH03173330A JP H03173330 A JPH03173330 A JP H03173330A JP 31130189 A JP31130189 A JP 31130189A JP 31130189 A JP31130189 A JP 31130189A JP H03173330 A JPH03173330 A JP H03173330A
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JP
Japan
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magnet
yoke
electric motor
housing
fixed
Prior art date
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Application number
JP31130189A
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English (en)
Inventor
Naoki Saito
直樹 斉藤
Keiji Kashiki
樫木 圭司
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電動モータ及びその組立方法の改良に関し
、特に、電動モータの軽量化、低価格化及び組立作業の
効率化が図られるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来の電動モータとしては、例えば、第3図に示すよう
なもの(第1従来例)がある。
第3図は、比較的量産に適した従来の電動モータ1の一
部破断正面図であり、円筒状のハウジング2内に回転軸
3が回転自在に支持されていて、その回転軸3には、コ
イル4a等を備えた電機子4が固定されている。
電機子4のコイル4aの図示しない左方部分は、公知の
整流子やブラシ等を介して、給電可能に電源に接続され
ている。
一方、ハウジング2の内面の内、整流子4に対向する面
には、図中上下方向に極を有する複数の磁石5.5が、
電機子4を挟み込むように配設されている。
各磁石5,5は、リング部材6a及び6bをステ一部(
図示せず)で連結した磁石ホルダ6に保持され、その磁
石ホルダ6と共にハウジング2の内面に圧入されて固定
されている。なお、磁石ホルダ6を使用しない場合には
、磁石5は、ハウジング2の内面に接着等により固定さ
れる。
従って、この第1従来例の電動モータ1は、ハウジング
2が、磁石5及び5の外面間の磁気回路を形成するヨー
クを兼ねている。
そして、電機子4のコイル4aに電流が供給されると、
周知のように、回転軸3に回転力が発生し、回転軸3の
出力端3aから外部機器に回転力が伝えられる。
また、従来の電動モータ1の他の例としては、第4図及
び第5図に示すもの(第2従来例)がある。
第4図は電動モータ1の一部破断正面図、第5図は第4
図のB−B線断面図であり、第3図と同様の部材には、
同じ符号を付している。但し、第5図では電機子4のコ
イル4aの図示は省略している。
即ち、この第2従来例では、上記第1従来例におけるハ
ウジング2を、フロントカバー2a、  リアカバー2
b及び円筒状のヨーク2cから構成すると共に、磁石5
.5は、ヨーク2cの内周面に接着により固定されてい
る。なお、第4図中、7は整流子、8はブラシ、9はブ
ラシホルダであり、第5図中、10.10は、フロント
カバー28及びリアカバ−2b間を接続して、フロント
カバー2a、  リアカバー2b及びヨーク2cを一体
とするボルトである。
そして、この第2従来の電動モータ1も、上記第1従来
例と同様に、電機子4のコイル4aに電流が供給されれ
ば、回転軸3に回転力が発生し、回転軸3の出力端3a
から外部機器に回転力が伝えられる。
このように、上記第1及び第2従来例の電動モータ1に
あっては、比較的簡単な構造であるので、小型化が容易
であるという利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここで、上記従来の電動モータ1は、上述したように小
型化は容易であるが、小型化が容易という利点を活かし
たまま高出力の電動モータとするためには、磁石として
、高性能な(高い磁束密度が得られる)希土IU61石
(例えば、ネオジウム−鉄−ボロン系等)を用いなけれ
ばならず、その場合には、下記のような問題点が生じて
しまう。
即ち、通常の電動モータ1において、磁石5は、ハウジ
ング2やヨーク2cに固定する前に着磁する(磁化させ
る)か、或いは固定した後にヨーク2cごと着磁させて
もよいが、着磁した磁石5をヨーク2cの内周面に、直
接位置決めして接着しようとすると、磁石5の強い磁力
が妨げとなって、位置決め及び接着の作業性が非常に悪
く、量産に通さなくなってしまう。
また、磁石5をヨーク2cに接着した後に着磁させる方
法では、位置決めや接着は容易に行えるから作業性は向
上するが、着磁機側の磁性材料の制約があるため、希土
類磁石を充分磁化させることが困難となり、結局、高性
能の電動モータが得られない。なお、高透磁率の特別な
材料を使用すれば、希土類磁石の能力を充分引き出すこ
とも容易ではあるが、これでは製置自体が高価なものと
なってしまい、電動モータの製造コストが飛躍的に上が
ってしまうという欠点がある。
このように、磁石5を着磁する時点によって異なる欠点
があるが、高性能の電動モータが得られなければ、高価
な希土類磁石を用いる意味がないので、従来は、磁石5
をハウジング2に固定スる前に予め着磁しておき、その
着磁された磁石5を、上記第1従来例で説明したように
、磁石ホルダ6に保持させてハウジング2外部で位置決
めをし、そして、磁石ホルダ6と共に磁石5をハウジン
グ2内に強引に押し込むようにしていた。
しかし、希土類磁石を用いて電機子と鎖交する磁束密度
を上げる(約3倍)場合、磁気回路を形成するハウジン
グ2の肉厚を増して磁気抵抗を小さくすることが必要に
なるが、第1従来例にあっては、ハウジング2がヨーク
を兼ねているため、ヨークの肉厚を増そうとすると、ハ
ウジング2全体の肉厚が増す、つまり、不要な部分の肉
厚も増してしまうし、当然、ヨークを兼ねるハウジング
2は鉄材から構成するから、電動モータ1の重量が大幅
に増加する。また、第3図に示すようなハウジング2は
、通常、探しぼりのプレス作業で形成するから、ハウジ
ング2全体の肉厚が増すと、探しぼりのプレス作業が困
難となり、製造コストが上がるという問題が生じてしま
う。
なお、第2従来例の構成に、第1従来例に示したような
磁石ホルダ6を用いて磁石5をヨーク2C内に強引に押
し込むようにした場合には、フロントカバー2a及びリ
アカバー2bは鉄材以外の軽い素材から成形してもよく
且つヨーク2Cのみの肉厚を増すことは容易であるから
、第1従来例に生じたような欠点はない。
しかし、第2従来例では、ハウジングを一体とするため
のボルトlOが必要であり、そのボルト10は、第5図
に示すように、ヨーク2c、電機子4及び磁石5.5に
囲まれた空間を通過しなければならないが、この空間に
は磁石ホルダ6のステ一部が通っているため、結局、ボ
ルトlOはそのステ一部を貫通しなければならない。
従って、磁石ホルダ6のステ一部の強度と、ボルト10
0強度(即ち、ポル)10の外径寸法)とを両立させる
ためには、ステ一部の肉厚を増さなければならないが、
ステ一部の肉厚が増すと、これに近接して回転する電機
子4の径を小さくしなければならない。
そして、電機子4の径を小さくすると、電機子4と磁石
5との間の間隙が大きくなって電動モータ1の性能が低
下してしまうから、電機子4の縮径に伴って磁石5の肉
厚を増す必要がある。しかし、性能を上げるために用い
た希土類磁石は、周知の如く、薄肉に成形することが可
能であり且つそれで充分な性能を発揮できるから、磁石
5の肉厚を増すことは不必要なことであるし、希土類磁
石は高価であるから、磁石5のコスト、即ち、電動モー
タ1のコストがさらに上がってしまい、実用的でない。
なお、ボルトlOをヨーク2Cの外側に配置させるごと
も可能であるが、両力バー2a及び2bの平行度が悪く
なるし、小型が望まれる電動モータlの寸法が大きくな
るという欠点がある。
そこで、本発明は、このような従来の技術が有する未解
決の課題に着目してなされたものであり、組立作業が効
率的で、且つ、不必要な重量の増加及びコストの増大を
招かない電動モータ及びその組立方法を提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、請求項(1)記載の電動モ
ータは、中空状のハウジング内に回転自在に回転軸を支
持すると共に、前記回転軸に電機子を固定し、前記電機
子に鎖交する方向に磁束を発生する磁石を前記ハウジン
グに固定し、さらに、前記電機子に電流を供給する電流
供給手段を備えた電動モータにおいて、前記ハウジング
を、前記回転軸を回転自在に支持し且つ当該回転軸の外
周面に対向した開口部を有する本体と、前記開口部を覆
うように前記本体に外嵌するヨークとから構成すると共
に、前記磁石を前記本体の開口部に嵌め込んで固定した
また、請求項(2)記載の電動モータの組立方法は、上
記請求項(1)記載の電動モータの組立工程において、
着磁させた磁石を、開口部の外側から嵌め込んでハウジ
ングの本体に固定した後、磁石及び開口部を覆うように
、前記本体にヨークを外嵌させる。
(作用〕 請求項(1)記載の電動モータにあっては、ハウジング
の本体に設けた開口部に磁石を嵌め込んで固定するから
、着磁させた磁石であっても、その位置決め及び固定は
容易に行える。
また、ハウジングの本体とヨークとは別部材であるから
、ヨークのみを鉄材から生成し且つヨークのみの肉厚を
増すことも容易である。
そして、請求項(2)記載の電動モータの組立方法にあ
っては、磁石をハウジング本体の開口部の外側から嵌め
込んで固定した後に、ヨークを外嵌させるため、組立が
容易である。
〔実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例を示す図であり
、第1図は電動モータ1の正断面図、第2図は第1図の
A−A線断面図である。なお、上述した従来の電動モー
タと同等の部材には、同じ符号を付し、その重複する説
明は省略する。
先ず、構成を説明する。
即ち、本実施例では、一方の端部が開口した円筒体11
と、この円筒体11の開口端側に例えばボルト等によっ
て固定されるカバー12とを備え、これら円筒体11と
カバー12とによって、ハウジングの本体が構成される
円筒体11は、カバー12が固定される胴部IIaと、
底部11bと、軸方向に長く且つこれら胴部11a及び
底部flbを連結するステ一部11cとから構成されて
いる。但し、胴部11a。
底部11b及びステ一部11cは一体であり、また、本
実施例では、第2図に示すように、ステー部11cを四
つ備えていて、それぞれのステ一部11cは互いに周方
向に90度離れている。
そして、胴部11a、底部11b及びステ一部11cに
よって囲まれた空間が、回転軸3の外周面に対向した、
本発明の開口部としてのポケット部lidを形成してい
て、各ポケット部1 ]、 dには、磁石5が嵌め込ま
れて固定されている。
即ち、各ステ一部11cの側面(ポケット部11dを形
成する面)には軸方向に連続した凹部11eが形成され
、磁石5の対応する面に軸方向に連続し且つステ一部1
1cの凹部lieに整合する凸部11fが形成されてい
て、それら凹部IIe及び凸部11fが嵌合して、磁石
5はボケ・ν1部lidに嵌め込まれている。
各ポケット部lidに固定された四つの磁石45・・・
、5の内、回転軸3を挟んで対向する一方の一対の磁石
5.5は回転軸3側を向く面がNJSでIiつヨーク2
C側を向く面がS極であり、回転軸3を挟んで対向する
他方の一対の磁石5,5はRIB軸3側を向く面がS極
で且つヨーク2C側を向く面がN極である。従って、そ
れぞれの磁石5が自身の両隣の二つの磁石5との間に磁
束を通じ合わせるから、各磁石5.・・・、5及びヨー
ク2Cを介して四つの磁気回路が形成され、各磁石5.
・・・5間で通じる磁束がコイル4aの各導線と直角に
鎖交することになる。
そして、円筒体11には、両端面が開口した円筒状のヨ
ーク2cが、各ポケット部11d、・・・。
lidを覆い且つ各磁石5.・・・、5の外面に接触し
た状態で外嵌している。
また、回転軸3は、カバー12に固定された軸受13a
と、円筒体11の底部11bに固定された軸受13bと
によって回転自在に支持されていて、その出力端3aが
、カバー12の略中央部を貫通して外部に位置している
カバー12には、四つのブラシホルダ9(四つの内、二
つは図示せず)を介して、周方向に90度離れた四つの
ブラシ8(四つの内、二つは図示せず)が固定されてい
て、それらブラシ8の先端部分が、電機子4のコイル4
aの端部に接続された公知の整流子7の外周面に接触し
ている。さらに、各ブラシホルダ9は、図示しないハー
ネス等を介して直流電源に接続される。ここで、本実施
例では、整流子7.ブラシ8及びブラシホルダ9によっ
て、電流供給手段が構成されている。
従って、上記構成であれば、ブラシ8や整流子7等を介
して電機子4のコイル4aに電流を供給すれば、周知の
如く、回転軸3に回転力が発生するから、回転軸3の出
力端3aから外部機器に回転力が伝えられる。
次に、上記構成の電動モータ1の組立方法の内、本発明
の特徴部分の工程について説明する。
即ち、各磁石5は、ヨーク2cを外嵌させる前の円筒体
11の外側から、ポケット部lidに嵌め込んで固定す
る。その際、ポケット部lidの内面に接着材等を塗布
しておいてもよいが、ポケット部11dの凹部lie及
び磁石5の凸部11fのみによって、磁石5を嵌合保持
するようにしてもよいし、ヨークを圧入するまで筒車な
治具で押さえてもよい。
そして、磁石5が固定されたら、ヨーク2cを円筒体1
1に外嵌させる。即ち、ヨーク2Cを、円筒体11の底
部11b側からスライドさせ、ヨーク2Cの端面が胴部
11aの段部11gに当接するまで押し込めばよい。な
お、ヨーク2Cを、例えば円筒体を分割した樋状の二つ
の半円筒部材から構成し、それら半円筒部材間に円筒体
11を挟み込んだ後に、両手円筒部材を接着やボルト締
め等により一体とすることにより、ヨーク2cを円筒体
11に外嵌させてもよい。
このように、本実施例の構成であれば、磁石5の位置決
め及び固定が非常に簡単に行えるから、予め着磁させた
磁石5を固定するようにしても、組立作業が困難になる
ことがない。従って、電動モータ1の性能を向上させる
ために希土類磁石を用いた場合、磁石を所望の性能が発
揮されるまで充分磁化させることができるから、高性能
の電動モータlを容易に実現することができる。
そして、ヨーク2cと円筒体11とが別部材であるから
、ヨーク2cのみを鉄材から構成し、他の部材は比較的
軽量な素材(アルミダイキャスト、樹脂等)から構成す
ることができるから、希土類磁石を使用した分ヨーク2
Cの肉厚を増しても、円筒体11等の肉厚を不必要に増
加させなくてもよく、電動モータ1の重量が極端に増加
してしまうことがない。つまり、電動モータ1の軽量化
及び低価格化が図られる。
さらに、電動モータ1の駆動時には振動が発生するので
、円筒体11とカバー12とはボルトを用いて結合する
ことが望ましいが、それら円筒部材11及びカバー12
は成形が容易な合成樹脂で構成することが可能であるか
ら、例えば、円筒部材11の胴部11aと、カバー12
のフランジ部分とにボルト用のネジ孔を設ければよく、
上記第2従来例のようなボルト10を全体を貫通させる
ような構造とする必要がない。
従って、磁石5の肉厚を不必要に厚くする必要がないか
ら、高価な希土類磁石を用いても、磁石5の肉厚は薄く
て済み、電動モータ1の価格が極端に上昇することはな
い。
なお、上記第2従来例でも、フロントカバー2a及びヨ
ーク20間を連結するボルトと、リアカバー2b及びヨ
ーク20間を連結するボルトとを用いてハウジングを一
体とするようにしてもよいが、そのような構成であると
、ヨーク2cの両端部にボルト締結用の孔を設けなけれ
ばならないから、ヨーク2Cの肉厚が不必要に増して電
動モータ1の重量が増大してしまうし、ヨーク2cは鉄
材のような比較的硬い素材から構成するので、樹脂等に
比べて加工が困難であり、製造コストが嵩むという問題
点がある。
また、本実施例の構成であれば、磁石5がポケット部1
1d内に保持されているため、欠は易い磁石5のエツジ
部分がポケット部lid内にあるから、欠落した磁石5
の破片が回転軸3側に入り込む危険性が小さく、そのよ
うな破片が磁石5と電機子4との間等に挾まった時に起
きるモータロックの発生が低減される。
そして、上記実施例の構成であれば、小型で且つ高性能
の電動モータlを、軽量且つ安価に実現することができ
るから、例えば、車両の電動式パワーステアリング装置
のように、高性能の電動モータが必要であり且つ電動モ
ータの取付スペースが限られるような分野に好適に利用
することができる。
なお、上記実施例では、4つの磁石5.・・・、5を用
いた場合について説明したが、これに固定されるもので
はなく、磁石の数は任意である。
また、ハウジングを構成する円筒体11やヨーク2Cの
形状は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば
、箱型等のような他の形状であってもよい。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、回転軸を回転自
在に支持し且つ開口部を有した本体と、開口部を覆うよ
うに本体に外嵌するヨークとから電動モータのハウジン
グを構成すると共に、磁石をハウジング本体の開口部に
嵌め込んで固定するようにしたため、着磁させた磁石で
あっても位置決め及び固定が容易であるから、組立作業
を効率よく行えるし、ヨークのみを鉄材から構成するこ
とができ且つヨークのみの肉厚を増すことも容易である
から、電動モータの軽量化及び低価格化が図られるし、
ハウジングの両端部を貫通するボルトが不要であるから
、磁石の肉厚を不必要に増さなくても済むので、高価な
希土類磁石を用いてもコストが極端に上昇することがな
く、さらに、モータロックの危険性を低減することがで
きる、等の種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す正断面図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図は従来の電動モー
タの一例を示す正断面図、第4図は従来の電動モータの
他の例を示す正断面図、第5図は第4図のB−B線断面
図である。 1・・・電動モータ、2C・・・ヨーク、3・・・回転
軸、4・・・電機子、5・・・磁石、7・・・整流子、
8・・・ブラシ、9・・・ブラシホルダ(7〜9で電流
供給手段)、11・・・円筒体(本体)、lid・・・
ポケット部(開口部)、12・・・カバー(本体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空状のハウジング内に回転自在に回転軸を支持
    すると共に、前記回転軸に電機子を固定し、前記電機子
    に鎖交する方向に磁束を発生する磁石を前記ハウジング
    に固定し、さらに、前記電機子に電流を供給する電流供
    給手段を備えた電動モータにおいて、前記ハウジングを
    、前記回転軸を回転自在に支持し且つ当該回転軸の外周
    面に対向した開口部を有する本体と、前記開口部を覆う
    ように前記本体に外嵌するヨークとから構成すると共に
    、前記磁石を前記本体の開口部に嵌め込んで固定したこ
    とを特徴とする電動モータ。
  2. (2)着磁させた磁石を、開口部の外側から嵌め込んで
    ハウジングの本体に固定した後、磁石及び開口部を覆う
    ように、前記本体にヨークを外嵌させる請求項(1)記
    載の電動モータの組立方法。
JP31130189A 1989-11-30 1989-11-30 電動モータ及びその組立方法 Pending JPH03173330A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002262504A (ja) * 2001-02-27 2002-09-13 Showa Corp 電動パワーステアリング装置

Cited By (2)

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JP4648553B2 (ja) * 2001-02-27 2011-03-09 株式会社ショーワ 電動パワーステアリング装置

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