JPH03171B2 - - Google Patents
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- JPH03171B2 JPH03171B2 JP60012734A JP1273485A JPH03171B2 JP H03171 B2 JPH03171 B2 JP H03171B2 JP 60012734 A JP60012734 A JP 60012734A JP 1273485 A JP1273485 A JP 1273485A JP H03171 B2 JPH03171 B2 JP H03171B2
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- JP
- Japan
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- workpiece
- tool
- tooth
- toothed
- gear
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 7
- BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N Aspirin Chemical compound CC(=O)OC1=CC=CC=C1C(O)=O BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000006181 electrochemical material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F19/00—Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
- B23F19/05—Honing gear teeth
- B23F19/052—Honing gear teeth by making use of a tool in the shape of a worm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
- B23F23/10—Arrangements for compensating irregularities in drives or indexing mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Gear Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ハイパボロイド,グロボイド又は類
似の形状の歯付き工具を用いて直歯歯車又ははす
歯歯車の歯を製作又は加工する装置であつて、歯
付き工具が研削面若しくは類似の面を有しかつワ
ークの歯の一方の側面から他方の側面まで係合す
る軸線方向の寸法を有しており、ワークと歯付き
工具とが軸線を互いに交差させており、歯付き工
具及びワークがそれぞれ案内歯車に同軸的に連結
されており、案内歯車が互いに接触していてかつ
ワーク工具対と同じ伝達比を有しており、ワー
ク・工具対が1つの加工過程中にそのつど工具の
歯の右歯面若しくは左歯面だけをワークの歯に接
触させ転動する形式のものに関する。
似の形状の歯付き工具を用いて直歯歯車又ははす
歯歯車の歯を製作又は加工する装置であつて、歯
付き工具が研削面若しくは類似の面を有しかつワ
ークの歯の一方の側面から他方の側面まで係合す
る軸線方向の寸法を有しており、ワークと歯付き
工具とが軸線を互いに交差させており、歯付き工
具及びワークがそれぞれ案内歯車に同軸的に連結
されており、案内歯車が互いに接触していてかつ
ワーク工具対と同じ伝達比を有しており、ワー
ク・工具対が1つの加工過程中にそのつど工具の
歯の右歯面若しくは左歯面だけをワークの歯に接
触させ転動する形式のものに関する。
***国特許出願第P3304980.7号明細書に記載さ
れた装置の目的は硬化された歯車若しくは堅い材
料から成る歯車を迅速に加工するようにすること
であり、この場合表面の高い質及び歯の高い質が
保証されていたい。
れた装置の目的は硬化された歯車若しくは堅い材
料から成る歯車を迅速に加工するようにすること
であり、この場合表面の高い質及び歯の高い質が
保証されていたい。
“研削面”という言葉はここではカツテイング
エツジによらない切粉を生ぜしめる表面を意味し
ている。これには粒子状の作業面を備えたすべて
の工具、例えば研摩工具並びに電気分解的、電気
侵食的若しくは電気化学的な材料切除のための工
具が属する(例えばシエービングカツタは属さな
い)。
エツジによらない切粉を生ぜしめる表面を意味し
ている。これには粒子状の作業面を備えたすべて
の工具、例えば研摩工具並びに電気分解的、電気
侵食的若しくは電気化学的な材料切除のための工
具が属する(例えばシエービングカツタは属さな
い)。
前記独国特許出願第P3304980.7号明細書に記載
の装置は、工具の歯のもつぱらそれぞれ一方の歯
面をワークの歯の対応する歯面に接触させて作動
する。他方の歯面には歯遊びが存在している。加
工過程中に加工作業位置が一方の歯面から他方の
歯面へ切換えられる。案内歯車は遊びなく回動す
る。有利には、案内歯車が一方の歯面でのみ接触
しており、かつ工具が他方の歯面でワークに接触
する場合、軸間間隔の変動による調節が行われ
る。ワーク・工具対も案内車も歯面遊びを以つて
回転するが、伝動系全体は遊びなく回転する。前
記特許出願明細書に記載の装置は実際に長手方向
移動運動なしに作動する。場合によつては案内歯
車の代りに摩擦車、摩擦円板若しくは類似のもの
が用いられ、その製作は比較的に簡単である。も
つぱら正確な伝達比が得られるように考慮すれば
よい。
の装置は、工具の歯のもつぱらそれぞれ一方の歯
面をワークの歯の対応する歯面に接触させて作動
する。他方の歯面には歯遊びが存在している。加
工過程中に加工作業位置が一方の歯面から他方の
歯面へ切換えられる。案内歯車は遊びなく回動す
る。有利には、案内歯車が一方の歯面でのみ接触
しており、かつ工具が他方の歯面でワークに接触
する場合、軸間間隔の変動による調節が行われ
る。ワーク・工具対も案内車も歯面遊びを以つて
回転するが、伝動系全体は遊びなく回転する。前
記特許出願明細書に記載の装置は実際に長手方向
移動運動なしに作動する。場合によつては案内歯
車の代りに摩擦車、摩擦円板若しくは類似のもの
が用いられ、その製作は比較的に簡単である。も
つぱら正確な伝達比が得られるように考慮すれば
よい。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、作業速度を加速し、ワークの
特定の材料研削に際して個々の工具の摩耗を少な
くすることである。
特定の材料研削に際して個々の工具の摩耗を少な
くすることである。
問題点を解決するための手段
前記課題を解決するために本発明の手段では、
ワークに複数の工具がかみ合つている。
ワークに複数の工具がかみ合つている。
発明の効果
本発明の構成により、工具の全体の摩耗はワー
クの特定の材料研削に関連してほぼ同じである
が、工具交換間隔の時間が長くなる。それという
のは各個々の工具はわずかしか摩耗しないからで
ある。
クの特定の材料研削に関連してほぼ同じである
が、工具交換間隔の時間が長くなる。それという
のは各個々の工具はわずかしか摩耗しないからで
ある。
ワーク軸線と工具軸線との間の軸交差により、
同じ少なくとも2つの工具の使用に際し案内歯車
対も適当なハイポボロイド,グロボイド又は類似
の形状の歯を有していなければならない。
同じ少なくとも2つの工具の使用に際し案内歯車
対も適当なハイポボロイド,グロボイド又は類似
の形状の歯を有していなければならない。
特許請求の範囲第2項に記載の実施態様によ
り、構造が極めて簡単になる。これによつて、例
えば軸線の平行な2つの工具がワークに直径方向
で相対して設けられる。この場合、両方の工具が
工具の歯の傾きを逆向きにした状態で互いに同じ
寸法に構成されていると、両方の工具の軸が1:
1の比で連結される。このためにワークに無関係
な簡単な伝達部材、例えば交換歯車が用いられ
る。この場合伝達部材は機械的な手段に制限され
ることはなく、電気式若しくは液力式の結合手段
が用いられてよい。はす歯のワークを加工する場
合には両方の工具の傾斜角は異なつている。一方
の工具はワークの傾斜角をプラスした軸交差角に
等しく、他方の工具はワークの傾斜角をマイナス
した軸交差角に等しい。
り、構造が極めて簡単になる。これによつて、例
えば軸線の平行な2つの工具がワークに直径方向
で相対して設けられる。この場合、両方の工具が
工具の歯の傾きを逆向きにした状態で互いに同じ
寸法に構成されていると、両方の工具の軸が1:
1の比で連結される。このためにワークに無関係
な簡単な伝達部材、例えば交換歯車が用いられ
る。この場合伝達部材は機械的な手段に制限され
ることはなく、電気式若しくは液力式の結合手段
が用いられてよい。はす歯のワークを加工する場
合には両方の工具の傾斜角は異なつている。一方
の工具はワークの傾斜角をプラスした軸交差角に
等しく、他方の工具はワークの傾斜角をマイナス
した軸交差角に等しい。
本発明の有利な実施態様が特許請求の範囲第3
項に記載してある。
項に記載してある。
実施例
ワークスピンドル1にはワーク(加工しようと
する歯車)2が交換可能に緊定されている。緊定
装置は、公知であるので図示していない。ワーク
2は、歯を備えた歯付き工具(以下単に工具と呼
ぶ)503,504を用いて加工される。工具は
それぞれ工具スピンドル505,506の一端に
交換可能に緊定されている。ワークスピンドル1
の軸線と工具スピンドル505,506の軸線と
は距離を置いて交差しており、さらに両方の工具
スピンドルが互いに交差している。従つて第1図
で両方の工具スピンドルは図平面に位置していな
い。工具503,504はワーク2にハイパボロ
イド状若しくはグロボイド状若しくは類似の形状
に係合している。工具の歯はそれぞれ一方の歯面
だけでワークの歯に接触しており、他方の歯面に
は歯遊びが存在している。加工は歯のかみ合い
(プランジカツト法)によつて行われるので、工
具の歯はワークの歯と少なくとも同じ幅である。
工具の歯は少なくとも作業歯面に研摩材を有して
いる。
する歯車)2が交換可能に緊定されている。緊定
装置は、公知であるので図示していない。ワーク
2は、歯を備えた歯付き工具(以下単に工具と呼
ぶ)503,504を用いて加工される。工具は
それぞれ工具スピンドル505,506の一端に
交換可能に緊定されている。ワークスピンドル1
の軸線と工具スピンドル505,506の軸線と
は距離を置いて交差しており、さらに両方の工具
スピンドルが互いに交差している。従つて第1図
で両方の工具スピンドルは図平面に位置していな
い。工具503,504はワーク2にハイパボロ
イド状若しくはグロボイド状若しくは類似の形状
に係合している。工具の歯はそれぞれ一方の歯面
だけでワークの歯に接触しており、他方の歯面に
は歯遊びが存在している。加工は歯のかみ合い
(プランジカツト法)によつて行われるので、工
具の歯はワークの歯と少なくとも同じ幅である。
工具の歯は少なくとも作業歯面に研摩材を有して
いる。
工具スピンドル505,506の他端にはそれ
ぞれ案内歯車507,508が交換可能に緊定さ
れている。これらの案内歯車は一緒に駆動小歯車
509に係合している。案内歯車507,508
及び駆動小歯車509から成る歯車機構は工具5
03,504及びワーク2から成る歯車機構と同
じように軸の交差する歯車機構を形成している。
両方の歯車機構は互いに同じ伝達比を有してい
る。両方の歯車機構は共通の軸交差点(共通垂直
線)を有しており、この軸交差点は例えば両方の
歯車機構間に位置しており、この場合ワーク2と
駆動小歯車509とは同軸的に配置されている。
あるいは各歯車機構が固有の(別々の)軸交差点
を有しており、この場合にはワーク2と駆動小歯
車509とを同軸的に位置させる必要はない。
ぞれ案内歯車507,508が交換可能に緊定さ
れている。これらの案内歯車は一緒に駆動小歯車
509に係合している。案内歯車507,508
及び駆動小歯車509から成る歯車機構は工具5
03,504及びワーク2から成る歯車機構と同
じように軸の交差する歯車機構を形成している。
両方の歯車機構は互いに同じ伝達比を有してい
る。両方の歯車機構は共通の軸交差点(共通垂直
線)を有しており、この軸交差点は例えば両方の
歯車機構間に位置しており、この場合ワーク2と
駆動小歯車509とは同軸的に配置されている。
あるいは各歯車機構が固有の(別々の)軸交差点
を有しており、この場合にはワーク2と駆動小歯
車509とを同軸的に位置させる必要はない。
駆動小歯車509は駆動軸510を介してモー
タ511によつて駆動可能である。モータは切換
可能である。各工具スピンドル505,506に
はブレーキ512,513が配置されており、工
具スピンドルが必要に応じてかつ選ばれた作業方
法に適合させて制御される。
タ511によつて駆動可能である。モータは切換
可能である。各工具スピンドル505,506に
はブレーキ512,513が配置されており、工
具スピンドルが必要に応じてかつ選ばれた作業方
法に適合させて制御される。
第1図の配置形式とは異なる配置形式が第2図
に示してある。ワークスピンドル1には加工しよ
うとするワーク2が緊定されている。ワークは、
歯を備えた歯付き工具(以下単に工具と呼ぶ)5
43,544で加工される。工具は工具スピンド
ル505,506に交換可能に緊定されている。
ワークスピンドル1の軸線と工具スピンドル50
5,506の軸線は距離を置いて交差しており、
両方の工具スピンドルの軸線は互いに平行に延び
ている。従つて第2図では両方の工具スピンドル
は図平面に位置している。工具543,544は
ワーク2にハイパボロイド状若しくは類似の形状
に係合している。この場合工具の歯はそれぞれ一
方の歯面だけでワークの歯に接触しており、他方
の歯面には歯遊びが存在している。工具の歯はこ
の場合もワークの歯と少なくとも同じ幅であつて
かつ少なくとも作業歯面に研摩材を有している。
に示してある。ワークスピンドル1には加工しよ
うとするワーク2が緊定されている。ワークは、
歯を備えた歯付き工具(以下単に工具と呼ぶ)5
43,544で加工される。工具は工具スピンド
ル505,506に交換可能に緊定されている。
ワークスピンドル1の軸線と工具スピンドル50
5,506の軸線は距離を置いて交差しており、
両方の工具スピンドルの軸線は互いに平行に延び
ている。従つて第2図では両方の工具スピンドル
は図平面に位置している。工具543,544は
ワーク2にハイパボロイド状若しくは類似の形状
に係合している。この場合工具の歯はそれぞれ一
方の歯面だけでワークの歯に接触しており、他方
の歯面には歯遊びが存在している。工具の歯はこ
の場合もワークの歯と少なくとも同じ幅であつて
かつ少なくとも作業歯面に研摩材を有している。
互いに同じ歯数をもつ2つの工具543,54
4及び1つのワーク2から成る歯車機構は軸線の
交差する歯車機構を形成している。両方の歯かみ
合い部の軸交差点(共通垂直線502)は有利に
は図示してあるように歯中央部に位置している。
4及び1つのワーク2から成る歯車機構は軸線の
交差する歯車機構を形成している。両方の歯かみ
合い部の軸交差点(共通垂直線502)は有利に
は図示してあるように歯中央部に位置している。
工具スピンドル505,506の他端部にはそ
れぞれ案内歯車547,548が交換可能に緊定
されている。案内歯車は一緒に駆動小歯車549
に係合している。第1図の実施例とは反対に駆動
小歯車549及び案内歯車547,548の軸線
は交差することなしに互いに平行に延びている。
この場合、駆動小歯車の軸線は工具スピンドルの
軸線と一緒に1つの平面内に、すなわち第2図の
図平面内に位置しているが、工具スピンドルの軸
線に対して平行に図平面の外側に位置していてよ
い。案内歯車及び駆動小歯車の寸法は自由に選ば
れるが、重要なことは両方の案内歯車が同じ歯数
を有することである。駆動小歯車549とワーク
2とは互いに同軸的に位置していない。
れぞれ案内歯車547,548が交換可能に緊定
されている。案内歯車は一緒に駆動小歯車549
に係合している。第1図の実施例とは反対に駆動
小歯車549及び案内歯車547,548の軸線
は交差することなしに互いに平行に延びている。
この場合、駆動小歯車の軸線は工具スピンドルの
軸線と一緒に1つの平面内に、すなわち第2図の
図平面内に位置しているが、工具スピンドルの軸
線に対して平行に図平面の外側に位置していてよ
い。案内歯車及び駆動小歯車の寸法は自由に選ば
れるが、重要なことは両方の案内歯車が同じ歯数
を有することである。駆動小歯車549とワーク
2とは互いに同軸的に位置していない。
駆動軸510,モータ511及びブレーキ51
2,513は第1図と同じ位置、同じ目的を有し
ている。
2,513は第1図と同じ位置、同じ目的を有し
ている。
一方の工具スピンドル、例えば505は調節伝
動装置514を備えている(第3図に概略的に図
示)。このために、この工具スピンドル505は
2つの軸505a,505bに分割されており、
これらの軸はそれぞれ対応する案内歯車507,
547あるいは工具503,543に連結されて
いる。軸505a,505bの互いに向き合う端
部にはそれぞれはす歯の小歯車515a,515
bが配置されている。各小歯車のはす歯の傾斜
は、第3図に概略的に示すように互いに逆向きに
なつているが、歯は互いに同じ数である。両方の
小歯車515a,515bは、小歯車に対応して
はす歯を有する歯車516a,516bに係合し
ており、歯車516a,516bは小歯車とのか
み合いをはずすことなく軸線に沿つて移動させら
れる程度に幅広くなつている。両方の歯車516
a,516bは長手方向移動可能な軸517に堅
く取付けられている。軸517の長手方向移動運
動を生ぜしめるためにモータ518が設けられて
おり、モータは切換フオーク519を介して軸5
17に係合している。モータ518が操作される
と、はす歯の歯車516a,516bが移動させ
られる。この場合、歯車付の歯の傾斜は互いに逆
であるので、両方の小歯車515a,515bは
互いに相対回動せしめられる。このような相対回
動に応じて、ワーク2と工具503,504若し
くは543,544とが選択に一方若しくは他方
の歯面で互いに接触せしめられ、かつ駆動小歯車
509若しくは549と案内歯車507,508
若しくは547,548とが同じく互いに一方若
しくは他方の歯面で接触せしめられる。
動装置514を備えている(第3図に概略的に図
示)。このために、この工具スピンドル505は
2つの軸505a,505bに分割されており、
これらの軸はそれぞれ対応する案内歯車507,
547あるいは工具503,543に連結されて
いる。軸505a,505bの互いに向き合う端
部にはそれぞれはす歯の小歯車515a,515
bが配置されている。各小歯車のはす歯の傾斜
は、第3図に概略的に示すように互いに逆向きに
なつているが、歯は互いに同じ数である。両方の
小歯車515a,515bは、小歯車に対応して
はす歯を有する歯車516a,516bに係合し
ており、歯車516a,516bは小歯車とのか
み合いをはずすことなく軸線に沿つて移動させら
れる程度に幅広くなつている。両方の歯車516
a,516bは長手方向移動可能な軸517に堅
く取付けられている。軸517の長手方向移動運
動を生ぜしめるためにモータ518が設けられて
おり、モータは切換フオーク519を介して軸5
17に係合している。モータ518が操作される
と、はす歯の歯車516a,516bが移動させ
られる。この場合、歯車付の歯の傾斜は互いに逆
であるので、両方の小歯車515a,515bは
互いに相対回動せしめられる。このような相対回
動に応じて、ワーク2と工具503,504若し
くは543,544とが選択に一方若しくは他方
の歯面で互いに接触せしめられ、かつ駆動小歯車
509若しくは549と案内歯車507,508
若しくは547,548とが同じく互いに一方若
しくは他方の歯面で接触せしめられる。
軸505a,505bの内側の両方の端部間、
若しくははす歯の小歯車515a,515b間に
は切換可能なクラツチ550が設けられており、
このクラツチは有利には小歯車515a,515
bの調節に際して開かれ、そのほかは閉じられて
いる。従つて、工具スピンドル505のユニツト
の剛性が保証される。
若しくははす歯の小歯車515a,515b間に
は切換可能なクラツチ550が設けられており、
このクラツチは有利には小歯車515a,515
bの調節に際して開かれ、そのほかは閉じられて
いる。従つて、工具スピンドル505のユニツト
の剛性が保証される。
ワーク2と工具503,504若しくは54
3,544との一方の歯面での接触から他方の歯
面での接触への切換えはブレーキ512,513
の選択的な操作によつても行なわれる。従つて、
一方の歯面での接触から他方の歯面での接触への
切換えが、任意に調節伝動装置を用いて、若しく
はブレーキを用いて、あるいは両方の組合わせに
よつて行われる。
3,544との一方の歯面での接触から他方の歯
面での接触への切換えはブレーキ512,513
の選択的な操作によつても行なわれる。従つて、
一方の歯面での接触から他方の歯面での接触への
切換えが、任意に調節伝動装置を用いて、若しく
はブレーキを用いて、あるいは両方の組合わせに
よつて行われる。
支承装置、送り機構及び、工作機械において通
常の別の部材は、公知であるので図示していな
い。
常の別の部材は、公知であるので図示していな
い。
本発明は装置の適当な構成によつて内歯の工具
を用いて内歯のワークを加工するためにも適して
いる。
を用いて内歯のワークを加工するためにも適して
いる。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は第1実施例の概略的な斜視図、第2図は第
2実施例の概略的な斜視図、第3図は調節伝動装
置の概略的な断面図である。 1……ワークスピンドル、2……ワーク、50
2……共通垂直線、503及び504……工具、
505及び506……工具スピンドル、507,
508……案内歯車、509……駆動小歯車、5
10……駆動軸、511……モータ、512及び
513……ブレーキ、514……調節伝動装置、
515……小歯車、516……歯車、517……
軸、518……モータ、519……切換フオー
ク、543及び544……工具、547及び54
8……案内歯車、549……駆動小歯車、550
……クラツチ。
1図は第1実施例の概略的な斜視図、第2図は第
2実施例の概略的な斜視図、第3図は調節伝動装
置の概略的な断面図である。 1……ワークスピンドル、2……ワーク、50
2……共通垂直線、503及び504……工具、
505及び506……工具スピンドル、507,
508……案内歯車、509……駆動小歯車、5
10……駆動軸、511……モータ、512及び
513……ブレーキ、514……調節伝動装置、
515……小歯車、516……歯車、517……
軸、518……モータ、519……切換フオー
ク、543及び544……工具、547及び54
8……案内歯車、549……駆動小歯車、550
……クラツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハイパボロイド、グロボイド又は類似の形状
の歯付き工具を用いて直歯歯車又ははす歯歯車の
歯を製作又は加工する装置であつて、歯付き工具
が研削面若しくは類似の面を有しかつワークの歯
の一方の側面から他方の側面まで係合する軸線方
向の寸法を有しており、ワークと歯付き工具とが
軸線を互いに交差させており、歯付き工具及びワ
ークがそれぞれ案内歯車に同軸的に連結されてお
り、案内歯車が互いに接触していてかつワーク・
工具対と同じ伝達比を有しており、ワーク・工具
対が1つの加工過程中にそのつど工具の歯の右歯
面若しくは左歯面だけをワークの歯に接触させて
転動する形式のものにおいて、ワーク2に複数の
歯付き工具503,504がかみ合つていること
を特徴とする、歯車を製作又は加工する装置。 2 歯付き工具が互いに軸線平行に配置されてい
る特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 少なくとも1つのワーク・工具対2,50
3,504と1つの案内歯車対507,508,
509との間に調節伝動装置514が設けられて
おり、この調節伝動装置を用いて歯付き工具の歯
面とワークの歯面との相対位置が変えられるよう
になつている特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3402723 | 1984-01-27 | ||
DE3402723.8 | 1984-01-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180713A JPS60180713A (ja) | 1985-09-14 |
JPH03171B2 true JPH03171B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=6226008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60012734A Granted JPS60180713A (ja) | 1984-01-27 | 1985-01-28 | 歯車を製作又は加工するための装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180713A (ja) |
FR (1) | FR2558755A1 (ja) |
GB (1) | GB2154486A (ja) |
IT (1) | IT8449046A0 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3506499A1 (de) * | 1985-02-23 | 1986-09-25 | Carl Hurth Maschinen- und Zahnradfabrik GmbH & Co, 8000 München | Verfahren zum feinbearbeiten der verzahnung von zahnraedern und vorrichtung zum durchfuehren dieses verfahrens |
JP5912956B2 (ja) * | 2012-07-19 | 2016-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | ラッピング加工装置及びラッピング加工方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2137146A (en) * | 1935-03-07 | 1938-11-15 | Oliver G Simmons | Method of finishing gears |
GB515204A (en) * | 1937-04-05 | 1939-11-29 | Nat Broach & Mach | Improvements in or relating to gear finishing machines |
GB782717A (en) * | 1954-08-23 | 1957-09-11 | Walter Samuel Praeg | Improvements in or relating to a method of and means for producing gears |
GB846896A (en) * | 1956-01-09 | 1960-08-31 | Nat Broach & Mach | Gear finishing |
US2994989A (en) * | 1958-09-22 | 1961-08-08 | Nat Broach & Mach | Gear finishing machine employing master gears |
US4067218A (en) * | 1976-12-16 | 1978-01-10 | Bibbens William H | Apparatus and method and means for removing surface defects from a workpiece |
US4305190A (en) * | 1980-05-22 | 1981-12-15 | Illinois Tool Works Inc. | Gear burnisher |
-
1984
- 1984-10-22 IT IT8449046A patent/IT8449046A0/it unknown
-
1985
- 1985-01-25 FR FR8501045A patent/FR2558755A1/fr not_active Withdrawn
- 1985-01-28 JP JP60012734A patent/JPS60180713A/ja active Granted
- 1985-01-28 GB GB08502086A patent/GB2154486A/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8502086D0 (en) | 1985-02-27 |
FR2558755A1 (fr) | 1985-08-02 |
JPS60180713A (ja) | 1985-09-14 |
GB2154486A (en) | 1985-09-11 |
IT8449046A0 (it) | 1984-10-22 |
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