JPH0316856A - 車両用融氷装置 - Google Patents

車両用融氷装置

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Publication number
JPH0316856A
JPH0316856A JP1151235A JP15123589A JPH0316856A JP H0316856 A JPH0316856 A JP H0316856A JP 1151235 A JP1151235 A JP 1151235A JP 15123589 A JP15123589 A JP 15123589A JP H0316856 A JPH0316856 A JP H0316856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
temperature
glass
wiper
melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1151235A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Tsuchiya
土屋 善信
Ken Kurabayashi
倉林 研
Hiroyoshi Morohoshi
諸星 博芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP1151235A priority Critical patent/JPH0316856A/ja
Publication of JPH0316856A publication Critical patent/JPH0316856A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) 本発明は、車両のガラス面の結氷を融解する際に一定時
間だけワイパを駆動するようにした車両用融氷装置に関
する。
(従来の技術) 通常の車両のガラス面の結氷を融解する手段としては、
古くから電熱線が使用されているが、近年になって高速
に融解でき、かつ車両のフロントガラスやリアウインド
ウに応用するべく透明な導電性のフィルムが使用されて
きている。
第4図は、この種の融氷ガラス1に付着した結氷を除去
するためのシステムの回路構成図である。通常の電気装
置2には、バッテリ3から電源供給され、かつACジェ
ネレータ4からスイッヂ5を介して充電回路が形成され
ている。そしてこのスイッチ5は、融氷スイッチ6が操
作されると、コントローラ7から励磁コイル8が通電さ
れることにより、融氷ガラス側に切換られ、その電極に
所定の高電圧が印加されることになる。
(発明が解決しようとする課題) このような従来のシステムでは、ACジェネレータ4か
らガラス1に設けられた透明な導電性フィルムに通電し
て、その電圧印加後の数分間で氷を溶かすことが可能で
あって、特に寒冷地においては有効なシステムとして機
能する。
しかし、実際には導電性フィルムの発熱はその印加電圧
に比例し、しかも車両の窓ガラス面は、第5図に示すよ
うに、最初の1〜2分ては上下の電極11の左右、つま
りガラス面の4隅の氷か熔け始め、その後3〜4分では
、図の斜線部分に示される中央部の氷が溶ける。ところ
か5〜7分しないと氷はガラス面から除去されず、3〜
4分の後にはすてにガラス面に接触している氷の大部分
が溶けているにもかかわらず、更に3〜4分して溶けた
氷がガラス面から滑り落るまて運転が妨げられるという
問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
溶け始めた氷をワイパによって強制的に除去して融氷の
ための待機時間を短縮した車両用融氷装置を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明によれは、通電加熱手段により車両のガラス面の
結氷を融解する車両用融氷装置において、ワイパと前記
ガラス面の温度を検出する温度検出手段と、この温度が
所定値に到達したことを検出して前記ワイパを所定時間
作動させるワイパ制御手段とを具備した車両用融氷装置
を提供できる。
(作用) 木発明の車両用融氷装置では、ワイパ制御手段により氷
の溶O方とカラス面の温度との関係を把握せしめ、カラ
ス温度に応じて一定時間後に一定時間ワイパを作動させ
るようにした。
(実施例) 以下、木発明の一実施例を図面に従って詳細に説明する
第1図は、本発明の融氷装置の一例を示すブロック図で
ある。第4図の従来システムと同一部分については、同
一の符号を付してある。融氷カラス1には、その表面に
{−1着する雨や雪をふくためのウイント・ワイパ装置
9と、ガラス温度センサ10が設けられている。融氷ス
イッチ6の操作により励磁コイル8を通電するコントロ
ーラ17は、ガラス1に設けられた透明な導電性フィル
ムに通電されると、イグニションスイッチ12を介して
バッテリ3から電源供給され、上記温度センサ10によ
る温度検知を行なう。そして、ガラス1面が一定温度ま
で上昇したとき、自動的にウィンド・ワイパ装置9を作
動させてガラス1面から氷を強制的に除去するようにし
ている。
第2図は、このコントローラ17とウィンド・ワイパ装
M9との接続関係を示す回路構成図てある。なお、コン
トローラ7は本発明の説明に必要な範囲の構成のみが図
示されている。
温度センサ10は、ウイントガラスの温度に対して正又
は負の抵抗値特性を有する例えばボジスタ、pt熱電対
、サーミスタ等が使用される。この温度センサ10の一
端は接地され、他端は抵抗R1を介して定電圧回路71
と接続されている。
72はコンパレータで、その正入力端子は、上記温度セ
ンサと接続され、他方の負入力端子は、抵抗R2と可変
抵抗R3との接続点に接続されることにより、基準電圧
が供給されている。このコンバレータ72は、その出力
端がタイマ回路73に接続され、このタイマ回路73て
設定された時間だけトランジスタ74をオンする。上記
定電圧回路71とトランジスタ74のコレクタ間には、
リレーコイル75が設けられ、トランジスタ74がオン
すると、リレーコイルに電流が流れてリレースイッチ7
6をワイパスイッチ13側から接地側に切換るようにな
っている。
上記ワイパスイッチ13は、オフ位置13a、低速位M
 1 3 b、高速位置13cに切換可能に構成され、
また、ウィンド・ワイパ装置9はそのB端子がバッテリ
3の正極と接続され、P端子がワイパスイッチ13のオ
フ位置13aと、L端子か上記リレースイッチ76を介
してそれぞれオフ位置13a、低速位置13bと、H端
子が高速位置13cと接続されている。91はワイパ装
置のモータであり、92はこのモータを間けつ作動させ
るための接点てある。
上記構成の車両用融氷装置の作動について、次に説明す
る。
融氷スイッチ6を操作すると、コントローラ17から励
磁コイル8が通電されスイッチ5を介してガラス1に設
けられた透明な導電性フィルムに通電される。これと同
時に温度センサ10には、コントローラ17の定電圧源
から抵抗R1を介して電流が流れる。温度センサ10の
端子間電圧は、ガラスの温度に対して正比例して上昇し
、コンパレータ72で基準電圧と比較される。この基準
電圧は、ガラス1の接触面て氷か溶4−1出す7品度、
例えばO″Cに設定しておく。つまり、0゜Cに対応ず
る電位まで温度センサ1oの端子間電圧が上昇すると、
コンパレータ72の出カがタイマ回路73を起動し、そ
こで設定されている時間たけトランジスタ74をオンに
する。これにより、リレーコイル75に電流か流れて、
リレースイッヂ76が接地側に切換えられる。
第3図は、融氷スイッチ6投入後の経過時間と、ガラス
表面温度、および融氷面積の関係を示すグラフである。
3分経過して、ガラス表面温度がo′cになると(第3
図のa)、ウィンド・ワイパ装置9はそのL端子がリレ
ースイッチ76を介して接地され、ワイパモータ91に
は4ワイパスイッチ13かオフ位置13aにあっても、
バッテリ3から端子Bを介して所定の電流が流れワイパ
が駆動される。つまり、従来のガラス融氷システムでは
、図の曲線Cに示すように緩やかに上昇していたが、3
分後にガラス温度から自動的にワイパモータを駆動して
いるため、図の曲線bに示すように、略々瞬間的に溶け
始めた氷を強制的に除去することになる。
以上、この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施
態様について説明したが、その好ましい実施態様の説明
は、構成の詳細な部分についての変形、特許請求の範囲
に記載された本発明の精神に反しない限りでの種々な変
形、あるいはそれらを組み合わせたものに変更すること
ができることは明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、自動的に一定時
間ワイパを駆動することにより、融氷ガラスの融氷面積
を短時間で拡大し、特別に高電圧を使用することなく、
運転者の融氷まての待機時間を短縮できる車両用融氷装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の融氷装置の一例を示すブロック図、
第2図は、このコントローラ17とウインド・ワイパ装
置9との接続関係を示す回路構成図、第3図は、融氷ス
イッチ6投入後の経過時間と、ガラス表面温度、およひ
融氷面積の関係をボオグラフ図、第4図は、従来の結氷
を除去するためのシステムの回路構成図、第5図は、導
電性フィルムの発熱を利用した融氷ガラスを示す図であ
る。 1・・・融氷ガラス、9・・・ウィンド・ワイパ装置、
10・・・ガラス温度センサ、13・・・ワイパスイッ
チ、17・・・コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通電加熱手段により車両のガラス面の結氷を融解する車
    両用融氷装置において、ワイパと前記ガラス面の温度を
    検出する温度検出手段と、この温度が所定値に到達した
    ことを検出して前記ワイパを所定時間作動させるワイパ
    制御手段とを具備したことを特徴とする車両用融氷装置
JP1151235A 1989-06-14 1989-06-14 車両用融氷装置 Pending JPH0316856A (ja)

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JP1151235A JPH0316856A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 車両用融氷装置

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JP1151235A JPH0316856A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 車両用融氷装置

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JPH0316856A true JPH0316856A (ja) 1991-01-24

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ID=15514206

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JP1151235A Pending JPH0316856A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 車両用融氷装置

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JP (1) JPH0316856A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2698754A1 (fr) * 1992-12-02 1994-06-03 Valeo Equip Electr Moteur Dispositif pour le dégivrage et/ou le désembuage, notamment d'un pare-brise électrique de véhicule automobile.
JPH0712852U (ja) * 1993-07-27 1995-03-03 鹿島建設株式会社 風量調整ダンパの操作装置
US6674476B1 (en) * 1998-06-26 2004-01-06 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Outdoor housing for TV camera
JP2006347294A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Toyota Motor Corp 車両用ガラス払拭装置

Cited By (5)

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