JPH03167365A - パツケージ繊維製品の乾燥方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

パツケージ繊維製品の乾燥方法およびそれに用いる装置

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JPH03167365A
JPH03167365A JP30439189A JP30439189A JPH03167365A JP H03167365 A JPH03167365 A JP H03167365A JP 30439189 A JP30439189 A JP 30439189A JP 30439189 A JP30439189 A JP 30439189A JP H03167365 A JPH03167365 A JP H03167365A
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temperature
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heater
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一 池田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チーズ等のパッケージ繊維製品の乾燥方法お
よびそれに用いる装置に関するものである。
〔従来の技術〕
染色,水洗等の工程を経て濡れたチーズ等のパッケージ
繊維製品を乾燥する場合には、従来から第5図に示すよ
うな装置が用いられている。この装置は、送風機lと、
加熱器2と、乾燥釜3と、冷却器4とを備えており、上
記送風機1から加熱器2,乾燥釜3.冷却器4を経て再
び上記送風機lに戻る循環流路を循環する熱風によって
、上記乾燥釜3内に装填したパッケージ繊維製品5の乾
燥を行うことができるようになっている.上記乾燥釜3
内における乾燥は、まず乾燥釜3内を加圧して、パッケ
ージの外側から内側に向かって圧力脱水する脱水工程と
、熱風をパッケージの内側から外側に向かって通過させ
ることにより繊維間の水分を蒸発させる乾燥工程と、乾
燥がほぼ完了した時点で熱風をパッケージの外側から内
側に向かって通過させることにより調淘を行う調湿工程
とに分かれており、その進行は、作業者によって予め設
定された条件に従って自動的に制御されるようになって
いる。例えば、第6図に示すように、タイマーT1によ
って予めセットされた所定時間だけ上記脱水が行われ(
乾燥釜3内での熱風の向きはパッケージの外側から内側
方向)、所定時間経過時点で切り換えコックが作動して
上記熱風の向きが反対になるとともに脱水のための加圧
が解除される。そして、乾燥の進行とともにパッケージ
内の温度が上昇して水分の蒸発が充分に進行した時点で
、タイマーT2が作動し、予めセットされた所定時間経
過後に切り換えコックが作動して再び乾燥釜3内での熱
風の向きをパッケージの外側から内側方向に変える。こ
の状態で、タイマーT3で定められる所定時間だけ上記
調湿工程が行われるようになっている。ただし、上記3
段階の工程が進行している間、乾燥釜3に送入される熱
風の温度は、一貫して一定の設定値となるよう制御され
ている。この制御は、加熱器2の出口側に温度センサB
(第5図参照)を設け、この温度センサBの温度を常時
一定に保つよう加熱類,処理条件等によって予め設定さ
れる。また、上記タイマーT2の作動開始は、具体的に
は、乾燥釜3の出口側に設けられる温度センサX(第4
図参照)によって読み取られる乾燥器出口温度が所定の
温度Rに達した段階で作動指示信号が発信されることに
よって行われる. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このような乾燥方法では、繊維間の水分
を蒸発させる乾燥工程に要する時間が長くかかるため、
その時間短縮を図ることが重要な課題となっている。こ
れに対し、設定する熱風温度を高くして乾燥を促進する
ことも考えられるが、従来から経験的に確立されている
適正な熱風温度よりも高い温度に設定すると、繊維製品
が過度の加熱を受けるため、糸に平滑性を与えるために
含浸されているオイリング剤が焼けてオイリング焼け現
象を生し、繊維表面が黄変して品質の低下を招くという
問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、繊維
製品にダメージを与えることなく乾燥時間を短縮できる
ような繊維製品の乾燥方法およびその装置の提供をその
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達威するため、本発明は、送風機から加熱
器,乾燥釜,冷却器を経て再び上記送風機に戻る循環流
路を循環する熱風によって、上記乾燥釜内に装填したパ
ッケージ繊維製品の乾燥を行う方法において、上記パッ
ケージ繊維製品の繊維表面からの水分蒸発が完了する時
点までは、熱風の温度を、繊維製品に対する乾燥の適正
温度よりも高く設定し、上記パッケージ繊維製品の繊維
表面からの水分蒸発が完了する時点に達すると同時に、
上記熱風の温度を、繊維製品に対する乾燥の適正温度ま
で下げるようにしたパッケージ繊維製品の乾燥方法を第
1の要旨とし、送風機から加熱器,乾燥釜.冷却器を経
て再び上記送風機に戻る循環流路を循環する熱風によっ
て、上記乾燥釜内に装填したパッケージ繊維製品の乾燥
を行う装置において、上記パッケージ繊維製品の内部温
度を経時的に読み取る内部温度センサAと、上記加熱器
の出口側の熱風温度を経時的に読み取る加熱器出口温度
センサBと、乾燥対象とする繊維製品の繊維表面からの
水分蒸発が完了する温度が予め入力される設定器Cと、
繊維製品に対する乾燥の適正温度Pと上記適正温度より
も高い所定の温度Qの2種類の温度が予め入力される設
定器Dと、上記加熱器出口温度センサBによって読み取
られる加熱器出口温度が上記設定器Dに入力された設定
温度P,Qのいずれかに一致するよう加熱器による熱風
加熱を制御する加熱制御手段と、上記設定器Cに入力さ
れた温度Sと上記内部温度センサAによって読み取られ
る温度とを時々刻々比較し、両者が一致した時点で加熱
制御手段に温度変更指示を与える指示手段とを備え、上
記加熱器出口温度が、稼働開始から繊維製品内部温度が
上記設定温度Sに到達するまでは、乾燥適正温度よりも
高い温度Qと一致するように制御され、上記設定温度3
Lこ到達すると同時に、加熱正温度Pと一致するよう制
御されるようになっているパッケージ繊維製品の乾燥装
置を第2の要旨とし、送風機から加熱器,乾燥釜,冷却
器を経て再び上記送風機に戻る循環流路を?li環する
熱風によって、上記乾燥釜内に装填したパッケージ繊維
製品の乾燥を行う装置において、上記乾燥釜の出口側の
熱風温度を経時的に読み取る乾燥釜出口温度センサXと
、上記加熱器の出口側の熱風温度を経時的に読み取る加
熱器出口温度センサBと、乾燥対象とする繊維製品の繊
維表面からの水分蒸発が完了する時点における乾燥釜出
口側での熱風温度S′が予め入力される設定器Cと、繊
維製品に対する乾燥の適正温度Pと上記適正温度よりも
高い所定の温度Qの2種類の温度が予め入力される設定
器Dと、上記加熱器出口温度センサBによって読み取ら
れる加熱器出口温度が上記設定器Dに入力された設定温
度P,Qのいずれかに一致するよう加熱器による熱風加
熱を制御する加熱制御手段と、上記設定器Cに入力され
た温度S′と上記内部温度センサAによって読み取られ
る温度とを時々刻々比較し、両者が一致した時点で加熱
制御手段に温度変更指示を与える指示手段とを備え、上
記加熱器出口温度が、稼働開始から乾燥釜出口温度が上
記設定温度S′に到達するまでは、乾燥適正温度よりも
高い温度Qと一致するように制御され、上記設定温度S
に到達すると同時に、加熱適正温度Pと一致するよう制
御されるようになっているパッケージ繊維製品の乾燥装
置を第3の要旨とする。
〔作用〕
すなわち、本発明者は、繊維製品が充分に加温されてい
ない状態では、熱風温度を従来から適正温度とされてき
た温度より高くしても、繊維は損傷を受けず、繊維内の
水分蒸発が促進されるだけになるのではないか、との着
想から一連の研究を行った。その結果、繊維製品の内部
温度もしくは乾燥釜出口の熱風温度を経時的に測定し、
その温度が、繊維製品の繊維表面からの水分蒸発が完了
する所定の温度に到達するまでは熱風温度を高くしても
繊維は損傷を受けないことを見いだし本発明に到達した
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の乾燥装置の一実施例を示している。こ
の乾燥装置は、従来の乾燥装置と同様、送風機1と、加
熱器2と、乾燥釜3と、冷却器4とを備えており、上記
送風機lから加熱器2,乾燥釜3,冷却器4を経て再び
上記送風機lに戻る循環流路を循環する熱風によって、
上記乾燥釜3内に装填したパッケージ繊維製品5の乾燥
を行うことができるようになっている。また、加熱器2
の出口側に温度センサBが設けられ、乾燥釜3の出口側
に温度センサXが設けられている。さらに、この装置で
は、第2図に示すように、上記パッケージ繊維製品5の
繊維内部にセンサ部が差し込まれる内部温度センサAが
設けられている。そして、これらの各温度センサA,B
,Xのデータが経時的に読み取られ、脱水→乾燥→調湿
という段階的な進行が自動的に制御されるようになって
いる。上記制御は、例えば第3図に示すような構戒を備
えた制御盤10からの指示に従って行われるようになっ
ている。すなわち、上記制11110には、乾燥対象と
する繊維製品5の繊維表面からの水分蒸発が完了する温
度Sが予め入力される設定器Cと、繊維製品5に対する
乾燥の適正温度Pと上記適正温度Pよりも高い所定の温
度Qの2種類の温度が予め入力される設定器Dと、前記
加熱器出口温度センサBによって読み取られる加熱器出
口温度が上記設定器Dに入力された設定温度P.Qのい
ずれかに一致するよう加熱器2による熱風加熱を制御す
る加熱制御手段l1と、上記設定器Cに入力された設定
温度Sと前記繊維内に差し込まれる内部温度センサAに
よって読み取られる繊維内部温度とを時々刻々比較し両
者が一致した時点で上記加熱制御千段11に温度変更指
示を与える指示手段l2とが設けられている。なお、上
記繊維製品5の繊維表面からの水分蒸発が完了する温度
Sとは、乾燥の進行によって繊維表面を覆つていた水膜
が蒸発して繊維が露出して加熱とともに繊維自体の内部
温度が急上昇を開始する段階の温度をいう。そして、こ
の温度Sは、繊維の種類処理条件等にもとづいて予め上
記設定器Cに入力される。また、上記繊維製品5に対す
る乾燥の適正温度Pとは、従来から経験的に知られてい
る乾燥時の適正な熱風温度であって、それ以上の高温で
乾燥を行うと最終的に繊維の損傷を引き起こすとされる
温度である。この温度も、繊維の種類や処理条件等にも
とづいて予め設定器Dに入力される。例えば一般的な染
色方法で得られた綿製品であれば、P=105〜110
゜C、ウール製品であればP=95〜100゜Cとされ
ている。そして、上記適正温度Pよりも高い所定温度Q
とは、例えば130〜135゜Cの温度をいう。
したがって、この乾燥装置によれば、第4図に示すよう
に、内部温度センサAによって読み取られる織維製品5
の内部温度が、上記設定器Cに予め入力された温度S(
繊維製品の繊維表面からの水分蒸発が完了する温度)に
到達するまでは、加熱器出口温度が、従来からの乾燥の
適正温度Pよりも高い所定の温度Qになる乾燥条件で乾
燥が行われ、繊維製品の内部温度が上記設定器Cに予め
入力された温度Sに到達すると同時に、上記加熱器出口
温度が下がって従来からの乾燥の適正温度Pとなって乾
燥が続けられるようになっている。
他の制御方法は、従来と同様であり、構成および動作の
説明は省略する。
このように、上記乾燥装置によれば、繊維製品5の繊維
表面からの水分蒸発が完了するまでの乾燥を、従来の乾
燥適正温度Pよりも高い温度Qで行うため、繊維製品5
が上記水分蒸発完了状態に到達するまでの時間を大幅に
短縮することができる。そして、その状態に到達した時
点で、即座に加熱温度を従来の乾燥適正温度Pまで下げ
るため、それ以降の乾燥は、従来と同様穏やかな条件で
の乾燥となり、繊維の損傷を引き起こすことがない。
つぎに、綿糸およびウール糸のそれぞれについて、上記
の方法および従来法に従って乾燥を行った。乾燥条件お
よび所要時間は下記の第1表および第2表に示すとおり
である。
〈綿糸を用いた場合〉 糸種    綿100% 太さ      30/l 糸撥     158kg 〈ウール糸を用いた場合〉 糸種    ウール100% 太さ      52/2 糸量     166kg (以下余白 ) 第一≦L一麦 以上のように、本発明法によれば、従来法に比べ、大幅
に乾燥時間を短縮することができることがわかる。
なお、上記実施例では繊維内部温度を経時的に読み取る
内部温度センサAを繊維製品5に直接取り付け、繊維内
部温度が設定温度Sに到達すると同時に、乾燥温度の切
り換え(Q−P)を行うようにしているが、内部温度セ
ンサAを設ける代わりに、乾燥釜出口温度センサX(第
5図参照)を利用するようにしてもよい。この場合は、
設定器Cに、繊維表面からの水分蒸発が完了する時点に
おける乾燥釜出口温度S′ (第4図参照)を予め設定
しておき、乾燥釜出口温度センサXが上記設定温度S′
に到達すると同時に、乾燥温度の切り換え(Q−+P)
を行うようにする。
また、上記実施例において、熱風の循環流路を形威する
各送風機l,乾燥器2,乾燥釜3,冷却器4は、それぞ
れどのようなタイプの装置であっても差し支えなく、公
知の各種のものから適宜選1尺され組み合わせられる。
〔発明の効果] 以上のように、本発明のパッケージ繊維製品の乾燥方法
によれば、従来困難とされていた乾燥特間の大幅な短縮
を、繊維製品の変色等の損傷を招くことなく達戒するこ
とができる。また、本発明の乾燥装置によれば、従来の
乾燥装置に簡単な改良を施すだけで、上記方法を簡単に
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乾燥装置の一実施例を示す構成図、第
2図は上記実施例に用いる内部温度センザの取り付け態
様の詳細説明図、第3図は上記実施例に用いる制御盤の
構成図、第4図は上記実施例の工程の進行に伴う各部分
の温度変化を示す線図、第5図は従来の乾燥装置の一例
を示す横戒図、第6図は上記従来例の工程の進行に伴う
各部分の温度変化を示す線図である。 1・・・送風機 2・・・加熱器 3・・・乾燥釜 4
・・・冷却器 5・・・繊維製品 10・・・制御盤 
1l・・・加熱制御手段 l2指示手段 A,B,X・
・・温度センサ C,D・・・設定器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送風機から加熱器、乾燥釜、冷却器を経て再び上
    記送風機に戻る循環流路を循環する熱風によつて、上記
    乾燥釜内に装填したパッケージ繊維製品の乾燥を行う方
    法において、上記パッケージ繊維製品の繊維表面からの
    水分蒸発が完了する時点までは、熱風の温度を、繊維製
    品に対する乾燥の適正温度よりも高く設定し、上記パッ
    ケージ繊維製品の繊維表面からの水分蒸発が完了する時
    点に達すると同時に、上記熱風の温度を、繊維製品に対
    する乾燥の適正温度まで下げるようにしたことを特徴と
    するパッケージ繊維製品の乾燥方法。
  2. (2)パッケージ繊維製品の繊維表面からの水分蒸発が
    完了する時点を、パッケージ繊維製品の内部温度を経時
    的に読み取る温度センサによつて読み取るようにした請
    求項(1)記載のパッケージ繊維製品の乾燥方法。
  3. (3)パッケージ繊維製品の繊維表面からの水分蒸発が
    完了する時点を、乾燥釜の出口側の熱風温度を経時的に
    読み取る温度センサによつて読み取るようにした請求項
    (1)記載のパッケージ繊維製品の乾燥方法。
  4. (4)送風機から加熱器、乾燥釜、冷却器を経て再び上
    記送風機に戻る循環流路を循環する熱風によつて、上記
    乾燥釜内に装填したパッケージ繊維製品の乾燥を行う装
    置において、上記パッケージ繊維製品の内部温度を経時
    的に読み取る内部温度センサAと、上記加熱器の出口側
    の熱風温度を経時的に読み取る加熱器出口温度センサB
    と、乾燥対象とする繊維製品の繊維表面からの水分蒸発
    が完了する温度Sが予め入力される設定器Cと、繊維製
    品に対する乾燥の適正温度Pと上記適正温度よりも高い
    所定の温度Qの2種類の温度が予め入力される設定器D
    と、上記加熱器出口温度センサBによつて読み取られる
    加熱器出口温度が上記設定器Dに入力された設定温度P
    、Qのいずれかに一致するよう加熱器による熱風加熱を
    制御する加熱制御手段と、上記設定器Cに入力された温
    度Sと上記内部温度センサAによつて読み取られる温度
    とを時々刻々比較し、両者が一致した時点で加熱制御手
    段に温度変更指示を与える指示手段とを備え、上記加熱
    器出口温度が、稼働開始から繊維製品内部温度が上記設
    定温度Sに到達するまでは、乾燥適正温度よりも高い温
    度Qと一致するように制御され、上記設定温度Sに到達
    すると同時に、乾燥適正温度Pと一致するよう制御され
    るようになつていることを特徴とするパッケージ繊維製
    品の乾燥装置。
  5. (5)送風機から加熱器、乾燥釜、冷却器を経て再び上
    記送風機に戻る循環流路を循環する熱風によつて、上記
    乾燥釜内に装填したパッケージ繊維製品の乾燥を行う装
    置において、上記乾燥釜の出口側の熱風温度を経時的に
    読み取る乾燥釜出口温度センサXと、上記加熱器の出口
    側の熱風温度を経時的に読み取る加熱器出口温度センサ
    Bと、乾燥対象とする繊維製品の繊維表面からの水分蒸
    発が完了する時点における乾燥釜出口側での熱風温度S
    ′が予め入力される設定器Cと、繊維製品に対する乾燥
    の適正温度Pと上記適正温度よりも高い所定の温度Qの
    2種類の温度が予め入力される設定器Dと、上記加熱器
    出口温度センサBによつて読み取られる加熱器出口温度
    が上記設定器Dに入力された設定温度P、Qのいずれか
    に一致するよう加熱器による熱風加熱を制御する加熱制
    御手段と、上記設定器Cに入力された温度S′と上記内
    部温度センサAによつて読み取られる温度とを時々刻々
    比較し、両者が一致した時点で加熱制御手段に温度変更
    指示を与える指示手段とを備え、上記加熱器出口温度が
    、稼働開始から乾燥釜出口温度が上記設定温度S′に到
    達するまでは、乾燥適正温度よりも高い温度Qと一致す
    るように制御され、上記設定温度Sに到達すると同時に
    、加熱適正温度Pと一致するよう制御されるようになつ
    ていることを特徴とするパッケージ繊維製品の乾燥装置
JP30439189A 1989-11-22 1989-11-22 パツケージ繊維製品の乾燥方法およびそれに用いる装置 Granted JPH03167365A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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