JPH03167330A - コアヤーン異常糸検出方法 - Google Patents

コアヤーン異常糸検出方法

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JPH03167330A
JPH03167330A JP30533789A JP30533789A JPH03167330A JP H03167330 A JPH03167330 A JP H03167330A JP 30533789 A JP30533789 A JP 30533789A JP 30533789 A JP30533789 A JP 30533789A JP H03167330 A JPH03167330 A JP H03167330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
frequency
core yarn
thickness
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP30533789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromoto Nagatake
長竹 広元
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
K産業ヒの利用分野】 この発明↓よ、コアとなる糸の周囲に結束系を紡出する
コアヤーンの紡績機において、紡出されたコアヤーンの
異常系を検出する方法に関する。
【従来の技術1 従来のコアヤーンの紡績において、何らかの原因でコア
ヤーンの外周部を構或するシースの供給が止まり、芯糸
だけになるという異常を生じることがある。このような
異常を生じた際に鳳直ちにこの紡績装置を停止させ、回
II置を講じなげればならない。従来、このようなシー
ス切れを検出する方法として、紡出された糸を巻き取る
前に第2図に示すようなヤーンクリアラー等によって糸
の太さを常時検出し、所定値以下の太さとなった時はコ
ア糸の周囲のシースが切れたものとして紡績機を止めて
いた。即ちヤーンクリアラーにおいでは、光源11と受
光器12との間にコアヤーン13を通過させ、糸の太さ
を常時測定しており、糸の細過ぎや太過さ,糸切れのチ
ェック等を行うとともに、糸の太さの変化の状態も検出
している。この出力信号によると第3図に示すように、
コア糸のみの時は《イ)に示すグラフのようにコア糸の
太さの比較的変化の少ない信号が得られる..1−た、
シースのみの時は《口)に示すような変化の大きな信号
が、そしてコア糸の外周にシースが結束された正常なコ
アヤーンの時は{ハ)に示すような、前記《イ}と《口
)が合成された信号が得られる。 そのため、常時糸の太さを検出していると、第4図のよ
うにコアとシースの正常な糸の状態から時刻t1でシー
ス切れを生じた時には、コアのみの細い糸とし ての信号が出る。従来はこの@号によってシースリれを
検出して紡@機を止めていた。 上記のような従来の装置では、常にこのような安定した
信号が出るとは限らず、各種の外乱によって出力信号に
乱れを生ずることがある。その際にUシース切れにもか
かわらずそれを検出できない場合や、逆にシース切れを
生じていないにもかかわらずシース切れ信号を出力して
紡績機を止めてしまうことがあヂ、その対策が望まれて
いた。 【発明が解決しようとするa題真 上記の点に鑑みて、本発明方法は、光源と受光器を置き
、受光器での受信信号を解析してシース切れを検出して
紡績を停止するに際して、ディスタープ(雑音)が入り
にくい、正確な判断が下せるコアヤーン異状系検知方法
を得ることを目的としている。 【課題を解決するための手段】 コアヤーンの太さを連続的に検出し、咳糸の太さの変化
を周波数変化に変換し、該周波数のうちの特定の周波数
の存在を検出するとともに、該特定の周波数が存在しな
い時コアヤーンの異常があるとするとした。 K作   川】 本51明方法は、コアヤーンの糸の太さを連続的に測定
し、その糸の太さの変化をH1波数に変換するとともに
、該周波数のうちスライバのM&維長や繊維速度に応じ
て雌も表れる率の高い周波数を選定し、その特定周波数
がh ttするか否かを検出し、@特定1Δl波数が存
在しないときコアヤーンに異常ありとする, 【実 施 例1 本発明の実隨例を図面に基づいて説明する。 第1図(a)に示すように糸斑検出器1u従来のヤーン
クリアラーと同様に光源2と受光器3の間にコアヤーン
4を通し、受光0を電圧またLL電流として帯域増幅器
5に入力する。この入力信号は同図(b)の(イ)に示
す↓うに糸の太さ信F−3そのものであり、時刻t1ま
では正常なコアヤーンであって、時刻t1でシース切れ
を生じ、それ以降はコアのみとなったことを示す出力を
生じる,この信号は先に述べたm4図の信号と同じもの
である。?J域増幅B5では正常なコアヤーンの信号鱗
の?J域のみを増幅し、第1図(b)の(0)に示すよ
うな信号を得る。この信号は糸i信号弁別回路6に入力
する。この回路では第5図に示すようにコアヤーンの太
さ信号をもとに太さ信号の振れの間+i丁 ,1  ,
T3.T4.・・・・・・を測定し、12 それを周波数信号2 ,2 ,λ ,λ4,・・・・・
・1  2  3 に変換する。 ,この周波教信号は第6図のような変化を示すが、この
周波数λの値がどのようなばらつきを示すかを見てみる
と、第7図に示す如き分布を示し、緑も多く表れる周波
数λpはスライバのm維長に関連した値であることが実
験に上りつきとめられた。 即ち、スライバの繊維長は通常3〜12clIのものが
多く用いられるが、繊維長3国のスライバを用い且つ糸
の走行速度を120m /分( 200(J/S)とす
ると、λ。は25H2であることが実験より得られる。 この結果から最も多く表れる糸の太さ変化のグラフにお
ける山と山の間の長さ1は、200(rJ/S)/ J
2 ( cx ) = 25Hz( 1iJ/S)の式
から1:8(cm)となり,mn長に対する定数をkと
すると、8−3xkの式よりkL;2.rとなる。同様
にして,l!f,1長が100のスライバを用い、糸の
走行速度を150rrL/分(250α/S)とすると
、実験によりλ はp −9.3HZとなることから、250 ( cII/S
) / !Q( on )= 9.387(回/S)の
式からぶ= 271Jとなり,27=10×kの式から
k”;2.7となって約記の2.7と一致することから
 41i維長の2.7倍の長さの部分において最も糸斑
を生じることがわかる。 この結果,m維長が3,7aのスライバを用い、紡績時
の糸の巻取速度の選択幅を130〜200m,/分( 
210 〜330cm/S)とすると、210/10 
〜330/10即も約20〜30N2の周波数範聞に信
号か出力している間はシース切れを生じていない正常な
コアヤーンを紡出していることがわかる。この原理に基
づいて前記第6図のグラフ、即ち第1図(b)の(ハ)
に示す周波数変化の信号を得た後、しきい値調整器7の
信号により所定周波数幅λ1〜λ2の間α外はカットし
てIiil図(二)に示す信号を得、糸斑信号弁別回路
6では特定の周波数、即ち上記例においては20〜30
Hzの特定の糸斑周波数の存在を弁別する。この特定周
波数の出力がなくなると同図(ホ)に示すようなパルス
の出力を生じ、これを増幅B8で増幅した後紡績機を止
めるための出力とする。このようにして糸斑信号の特定
周波数の出力を常時監視することにより、正常なコアヤ
ーンが紡出されているかを知ることが可能となる。 K発明の効果1 本允明U七記のように糸の太さ信号そのものを用いず、
太さが変化する糸斑には使用するスライバの繊維長と関
連した所定の長さの部分で糸斑をブt生する確率が高い
という知見に基づいて、その長さに対応する糸斑の周波
数の存在を常時検出し、その周波数がなくなった時を異
常糸が訪出されていると判断することにより、紡Mil
l自体及び制御回路中での各種の外乱によって誤動作を
生じることがなくなり、シース切れを正確に検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例を示すIhIll11ブ
ロック図、第1図《イ)乃至(ホ)はその出力波形、第
2図は糸斑検出器を示!1′説明図、第3図(イ)(口
)(ハ)は糸斑検出器の出力波形を示すグラフ、第4図
はシース切れを生じる前後の糸斑検出器の出力波形を示
すグラフ、第5図は第4図の一部拡大図、第6図は糸の
太さ変動を糸斑の周波数変動に変換した状態を示すグラ
フ、第7図は糸斑周波数の発生度数を示すグラフである
。 1・・・糸斑検出器,   2・・・光源,3・・・受
光器,      5・・・帯域J11@器,6・・・
糸斑信号弁別回路,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コアヤーンの太さを連続的に検出し、該糸の太さの
    変化を周波数変化に変換し、該周波数のうちの特定の周
    波数の存在を検出するとともに、該特定の周波数が存在
    しない時コアヤーンの異常を検出してなるコアヤーン異
    常糸検出方法。
JP30533789A 1989-11-25 1989-11-25 コアヤーン異常糸検出方法 Pending JPH03167330A (ja)

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