JPH0316635B2 - - Google Patents

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JPH0316635B2
JPH0316635B2 JP56145276A JP14527681A JPH0316635B2 JP H0316635 B2 JPH0316635 B2 JP H0316635B2 JP 56145276 A JP56145276 A JP 56145276A JP 14527681 A JP14527681 A JP 14527681A JP H0316635 B2 JPH0316635 B2 JP H0316635B2
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JP
Japan
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signal
safety system
output
measurement unit
safety
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56145276A
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English (en)
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JPS5847281A (ja
Inventor
Nobuhiro Tanaka
Toshiaki Ito
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP56145276A priority Critical patent/JPS5847281A/ja
Publication of JPS5847281A publication Critical patent/JPS5847281A/ja
Publication of JPH0316635B2 publication Critical patent/JPH0316635B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/17Circuit arrangements not adapted to a particular type of detector

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば原子炉運転時の放射線の監視を
行なう放射線モニタ装置に関する。
従来の放射線モニタ装置は、第1図に示すよう
に原子炉の炉心その他の必要な場所1に多数の電
離箱、GM計数管、シンチレーシヨン等の放射線
検出器2をそれぞれ設置し、これらの放射線検出
器2から個別に信号線3を介して中央制御室4の
放射線モニタ盤の測定ユニツト5に導入し、ここ
で放射線検出器2から出力する電流信号を測定ユ
ニツト5内の対数または線形微少電流計で測定
し、この測定信号を後続のトリツプ回路6で予め
設定されたトリツプレベルと比較し、その比較結
果を記録計に表示したり、接点動作信号を出して
警報を発生させたりしている。図中7は測定ユニ
ツト5内の高圧電源出力を検出器2に供給する高
圧出力線、8はアース線、9は測定ユニツト5の
測定信号を表示させたり、或いは検出器2の故障
有無を表示させたりするコンピユータである。
ところで、プラントの重要度から分類すると、
多数の放射線検出器2から出力される信号には安
全系に属する信号と非安全系に属する信号の2種
類に分類分けすることができるが、現在までのと
ころ安全系と非安全系とに分けて信号処理を行な
つていない。このため、敷設および保守等に多く
の費用を要する欠点がある。また、放射線検出器
2と測定ユニツト5とは100m以上も離れている
ことおよび測定ユニツト5で放射線検出器2から
の微少電流を測定すること等から、信号線3に外
部雑音が入り込んで測定精度の低下を招いてい
る。
本発明は上記のような欠点を解決するためにな
されたもので、放射線検出器から中央制御室まで
の信号線の線数を削減するとともに、信号の信頼
性を高めた放射線モニタ装置を提供するものであ
る。
以下、本発明の一実施例について第2図ないし
第4図を参照して説明する。なお、第2図は装置
の全体構成を示し、第3図および第4図は第2図
に示す安全系に属する測定ユニツトの一部を具体
化した図および測定ユニツトの機能詳細図であ
る。先ず、安全系に属する測定系は放射線検出器
11と測定ユニツト12とで構成され、これらは
現場側Aに設置される。この放射線検出器11は
プリアンプを内蔵し、炉心その他の設置個所の放
射能濃度を測定増幅して出力する。この測定ユニ
ツト12にあつては、マイクロコンピユータおよ
びメモリで構成されるデイジタル演算処理部を主
体とし、さらに検出器用高圧電源等が内蔵されて
いる。即ち、測定ユニツト12は、例えば検出器
11からの信号をデイジタル化するA−D変換回
路121と、このデイジタル信号を対数変換又は
レート変換する対数又はレート演算回路122
と、この回路122の出力と設定回路123の例
えばトリツプレベルと比較判定する判定回路12
4と、この判定結果の信号をアナログ信号に変換
して記録又はトリツプ信号を記録表示部13に導
入するD−A変換回路125とから構成される。
また、測定ユニツト12は、対数変換出力と設定
回路123の例えばトリツプレベルとを比較回路
126で比較し出力インタフエイス127を介し
てデイジタル量を非安全系に属するローカルステ
ーシヨン14へ送出する。また、測定ユニツト1
2は、校正スイツチ128と、このスイツチ12
8の動作信号を受けて校正信号を発生する校正信
号発生器129と、この校正信号をアナログ化し
てアナログ校正信号AKを放射線検出器11へ送
出するA−D変換回路130とを備えている。ま
た、測定ユニツト12には、ユニツトのローカ
ル/リモートの切換スイツチSWの入力端子DI、
演算結果及びパラメータのパネル表示設定Pのイ
ンタフエイスINT、レベル判定結果に基づいて
警報信号ARを出力する警報出力端子DO等を備
えてている。
次に、非安全系の測定系としては、安全系と同
様にプリアンプを持つた放射線検出器21と、測
定ユニツト22とからなり、これらは、現場側A
に設置される。この測定ユニツト22において安
全系に属する測定ユニツト12と異なるところ
は、記録表示部13への記録表示信号の出力端が
存在しないことであり、その機能は共用又は一部
制限して使用することが可能である。そして、こ
れらの測定ユニツト22……の出力はデータバス
ライン23に接続されているローカルシテーシヨ
ン24へ送られる。25はマスタステーシヨン、
26はコンピユータである。
従つて、本装置では、安全系に属する信号の出
力系は2系統あり、そのうちアナログ変換回路1
25の出力ラインは従来と同様に中央制御室側の
記録表示部13に接続され、他方の出力インタフ
エイス127の出力ラインは測定ユニツト12で
演算処理された演算結果と動作状態の情報を伝送
するデイジタル信号ラインを介して非安全系のロ
ーカルステーシヨン14に接続されている。
一方、非安全系の出力インタフエイス22a
は、安全系に属する127と同一の機能を有し、
かつ、測定ユニツト22での演算結果と動作状態
情報との受渡し行うデイジタル信号ラインを経由
してローカルステーシヨン24に接続されてい
る。これらのローカルステーシヨン14,24は
データバスライン23に接続され、このデータバ
スライン23を制御するマスタ・ステーシヨン2
5によつて現場の検出器11,21の情報が上位
ココンピユータ26に伝送される。
次に、以上のように構成された装置の作用を説
明する。先ず、非安全系に属する放射線検出器2
1で検出した信号は内蔵するプリアンプにより増
幅され、測定ユニツト22のデイジタル演算処理
部でデイジタルデータ処理される。つまり、放射
線検出器21の出力はA−D変換回路でデイジタ
ル化され、さらに対数演算又はレート演算として
その演算値と設定回路のトリツプレベルとを比較
し、レベルトリツプ又は動作不能、センサ異常等
の判定がなされ出力インタフエース22aを経由
してローカルステーシヨン24に送出する。そう
すると、マスタステーシヨン25はこれらの現場
の各検出器21の情報を一定周期又異常発生検出
器に係る測定ユニツト22の割込み信号を受けて
取込む事により、フアイル管理する事ができる。
更に、上記コンピユータ26と伝送ラインを通じ
てデータの受渡しを行なう。非安全系のトリツプ
信号は安全系の場合程応答性を要求されないから
10〜20ステーシヨン位であれば1秒位で上位に渡
す事が可能である。
一方、安全系の信号処理は、上記非安全系と同
一のデータ処理を行ないローカルステーシヨン1
4に情報を乗せるが、トリツプ発生時には非安全
系の場合と同一系統での処理ではシステム要求を
満足させる事ができない。そこで、測定ユニツト
12にトリツプ処理の結果と記録表示部13への
出力の為の信号出力部を設け、直接中央制御室に
情報を送る。従つて、この様な構成とする事によ
り、安全系の機能として要求される情報は現場の
測定ユニツト12,22の演算時間とD−A変換
回路125の変換時間だけであり、システムとし
て要求される応答時間を満足する事ができる。
以上の様に安全系に属する放射線検出器11か
らの信号を2系統設け、従来の安全系の機能はそ
のまま残し、一方非安全系のグループで構成する
ローカルステーシヨン14にも同一処理された情
報を乗せる事により、プロセス放射線モニタとし
ての信号の統一化を図つている。
なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はない。ローカルステーシヨン14,24……は
ループ方式に代えてスター方式でもよく、要は放
射線検出器11,21……の配置等によつて決定
すればよい。その他、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施できる。
本発明は以上のような構成としたので次のよう
な効果を有する。
ケーブルの削減を図ることができる。測定ユ
ニツトと放射線検出器との間の距離の短縮及び
測定ユニツトと中央制御室との間に引かれる信
号線の本数削減によりケーブルの距離及び本数
共に大幅に削減することができ、ケーブル材
料、敷設費、保守費の節約となる。
対ノイズ性の改善を図れる。放射線検出器近
傍に測定ユニツトを設置したため、放射線検出
器から測定ユニツトまでの間にノイズの影響を
受ける可能性が少なくなり、さらに測定ユニツ
トと中央制御室との間のデイジタル化によりノ
イズの影響を少なくできる等の効果を持つ放射
線モニタ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の概略構成図、第2図は本発
明に係る放射線モニタ装置の一実施例を示す概略
構成図、第3図は第2図に示す測定ユニツトの一
部具体化した図、第4図は測定ユニツトの機能詳
細図である。 11,21……放射線検出器、12,22……
測定ユニツト、13……記録表示部、14,24
……ローカルステーシヨン、13……マスタステ
ーシヨン、26……上位コンピユータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 安全系に属する第1の放射線検出器の出力信
    号から得られる対数演算出力またはレート演算出
    力と予め定めた第1のトリツプレベルとそれぞれ
    個別に比較判定および比較演算を行い、この比較
    判定結果の信号はアナログ信号に変換して安全系
    信号として中央制御室へ記録表示のために送出
    し、一方、比較演算結果のデイジタル信号は非安
    全系信号として前記中央制御室へ伝送する現場側
    に設置された安全系測定ユニツトと、 非安全系に属する第2の放射線検出器の出力信
    号から得られる対数演算出力またはレート演算出
    力と予め定めた第2のトリツプレベルとを比較演
    算し得られた比較演算結果のデイジタル信号を非
    安全系信号として前記中央制御室へ伝送する現場
    側に設置された非安全系測定ユニツトと、 前記中央制御室側に設けられ、前記安全系およ
    び非安全系測定ユニツトから送られてくるデイジ
    タル信号を個別にローカルステーシヨンで受けと
    り、これらのローカルステーシヨンで受け取つた
    デイジタル信号をマスタステーシヨンで所定の周
    期または前記測定ユニツトからの割込み信号に基
    づいて順次取込んで上位コンピユータに伝送し、
    この上位コンピユータで前記各放射線検出器の出
    力状態を一括処理する手段とを 備えたことを特徴とする放射線モニタ装置。
JP56145276A 1981-09-14 1981-09-14 放射線モニタ装置 Granted JPS5847281A (ja)

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JP56145276A JPS5847281A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 放射線モニタ装置

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JP56145276A JPS5847281A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 放射線モニタ装置

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JPS5847281A JPS5847281A (ja) 1983-03-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124139U (ja) * 1984-07-17 1986-02-13 宣夫 福久 工具刃先の位置検出器
JPS6168805U (ja) * 1984-10-08 1986-05-12
JP2560832Y2 (ja) * 1991-11-29 1998-01-26 株式会社東芝 デジタル式放射線モニタシステム
JP4509489B2 (ja) * 2003-04-14 2010-07-21 株式会社東芝 安全保護用放射線測定監視装置

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