JPH03165178A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH03165178A
JPH03165178A JP1303129A JP30312989A JPH03165178A JP H03165178 A JPH03165178 A JP H03165178A JP 1303129 A JP1303129 A JP 1303129A JP 30312989 A JP30312989 A JP 30312989A JP H03165178 A JPH03165178 A JP H03165178A
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義幸 石光
Kazuyuki Arai
和幸 新井
Mitsuo Onuki
大貫 光雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、画像情報を有するフィルムや原稿をレーザ光
で走査しその透過光又は反射光を光電変換しさらに対数
変換して画像の濃度情報を得る画像読取装置に関する。
〈従来の技術〉 従来この種の画像読取装置としては、次のようなものが
ある。
画像情報媒体としてのX線フィルムにレーザ光源からの
レーザ光を高速回転するポリゴンミラーと呼ばれる回転
多面鏡を用いて照射して、X線フィルム上を一方向に繰
り返し走査(主走査)し、またその走査方向と直角方向
にX線フィルム自体を移動(副走査)させて、X線フィ
ルムの全面を走査させる。そして、X線フィルムの透過
光又は反射光を受光して光電変換し、対数変換、 A/
D変換及びシェーディング補正等を経て、画像メモリに
格納する(特開昭60−96075号公報参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような画像読取装置にあっては、光
電変換されて得られた画像信号を対数増幅器(LOGア
ンプ)により対数変換して濃度情報を得ているが、従来
においてはある光学濃度を持っているフィルムを読取り
ながら手動により可変抵抗器を設定してゼロ点調整等の
濃度調整をトリマ等の半固定抵抗器で調整を行っていた
ため、面倒である上、不正確であるという問題点があっ
た。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、濃度調整を
自動的に行いうるようにすることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、画像情報媒体にレーザ光を照射し
て走査し、該媒体の透過光又は反射光を光電変換した後
、対数増幅器により対数変換して画像の濃度情報を得る
画像読取装置において、第1図に示すように、対数増幅
器の後段に、その出力にオフセット及びゲインを与える
濃度調整用の出力調整回路を設ける一方、画像情報媒体
がないときの対数増幅器の出力に基づいてオフセットを
設定するオフセット設定手段と、画像情報媒体がない状
態においてレーザ光の光路にフィルタを挿入してこのと
きの対数増幅器のオフセット調整された出力に基づいて
ゲインを設定するゲイン設定手段とを設ける構成とした
ものである。
〈作用〉 上記の構成においては、装置の起動時、又は、画像情報
媒体の1回の読取り毎等に、下記の濃度調整を行う。
先ず、画像情報媒体がない状態において走査を行い、こ
のときの対数増幅器の出力を読取り、ゼロ点調整をすべ
(、オフセット値を設定する。
次に、同じく画像情報媒体がない状態においてレーザ光
の光路に所定のフィルタを挿入して走査を行い、このと
きの対数増幅器のオフセット調整された出力を読取り、
傾き調整すべく、ゲイン値を設定する。
このようにしてオフセット及びゲインが設定された後は
、画像情報媒体の読取り時に、対数増幅器の出力に設定
されたオフセット及びゲインが与えられて、自動的に濃
度調整がなされる。
〈実施例) 以下に本発明の一寞施例を説明する。
第2図は本装置の全体構成を示し、本体フレーム1の上
部にフィルム載置台2が設けられ、ここに置かれたX線
フィルムXFは、パルスモータを含む搬送系ユニット3
により搬送され、途中で光学系ユニット4と受光系ユニ
ット5との間を下向きに通過せしめられて、画像の読取
りがなされる。
その後、X線フィルムXFは、フィルム排出ガイド6を
経て、フィルム排出器7に排出される。
第3図は光学系ユニット及び受光系ユニットの構成を示
している。
レーザ光源としてのレーザダイオード11から発生され
たレーザ光はコリメータレンズ12により整形され、ミ
ラー13で反射された後、水平面内を所定の速度で高速
回転するポリゴンミラーと呼ばれる回転多面鏡14に向
けられる。回転多面鏡14で反射されたレーザ光は光軸
に対する入射角θに比例した距離に結像するfθレンズ
5を通して読取ろうとするX線フィルムXFを右から左
へ繰り返し走査する。X線フィルムXFはまた搬送系ユ
ニットのパルスモータ16により下向きに送られるから
、これらによりX線フィルムXFの全面が走査される。
X線フィルムXFを透過したレーザ光は、楕円ミラー型
集光体17の反射面17aに反射されて集光され、光電
変換器としてのフォトダイオード18で受光される。こ
こで、集光体17の反射面17aは楕円形状の一部をな
し、その一方の焦点位置にフォトダイオード18を配置
しである。
フォトダイオード18にて光電変換されて得られた画像
信号は、対数増幅器19で対数をとられて濃度信号に変
換される。そして、出力調整回路20でオフセット及び
ゲインを与えられて濃度調整される。そして、A/D変
換器21でA/D変換された後、シェーディング補正回
路22によりシェーディング補正されて、画像メモリ2
3に格納される。
ここで、レーザダイオード11からのレーザ光の光路に
、ソレノイド24によりNDにュートラルデンシティ)
フィルタ25が出し入れされるようになっている。この
NDフィルタ25は、光量を例えば1%前後低下させる
ためのものである。
第4図は出力調整回路20の構成を示している。
この出力調整回路20は、オフセット調整用の加算器3
1と、ゲイン調整用の乗算器32と、ローパスフィルタ
33とからなる。
加算器31へのオフセットOF及び乗算器32へのゲイ
ンGは制御用CPUあるいは回路内にソフトウェアによ
り構成されるオフセット調整手段及びゲイン調整手段に
より設定され、データライン34を通じ、各D/A変換
器35.36を介して与えられる。
尚、本実施例では、オフセット調整用加算器31の後に
ゲイン調整用乗算器32を設置しているが、第5図に示
すように、逆にして、ゲイン調整用乗算器32.オフセ
ット調整用加算器31の順序で配置してもよい。
オフセット及びゲインの設定は第6図及び第7図のフロ
ーチャートに示すルーチンに従ってなされる。これらは
、装置の起動時、又は毎回の画像読取動作前に、オフセ
ット設定ルーチン、ゲイン設定ルーチンの順でなされる
先ず第6図のフローチャートに従ってオフセット設定ル
ーチンについて説明する。このルーチンがオフセット設
定手段に相当する。
ステップ1(図にはSlと記しである。以下間m>では
、カウンタCを初期値の255(FF)にセットする。
この値は、調整動作をこの値の回数繰り返しても信号が
規定値に達しないときに、回路の異常として検知するた
めのものであり、回路系の違いによって変わるものであ
る。また、ステップ2では、オフセットOFを初期値の
0にする。
ステップ3では、1ライン分、走査を行う。
次のステップ4では、フォトダイオード18から対数増
幅器19及び出力調整回路20を経てA/D変換器21
によりA/D変換されたラインデータをラインメモリに
格納する。
次のステップ5では、ラインメモリに格納されたデータ
のうちから最小値を探し、これをMとする(第8図参照
)、尚、本実施例では光電変換器に最大光量の光が入射
すると最小のデジタル値を信号するように出力するよう
に設計されているので、ラインデータの代表値として最
小値を用いているが、最大光量の入射で最大のデジタル
値を出力するように設計したときには最大値等を用いて
もよい。
次のステップ6では、最小値Mの値が、設定値a’ <
M<設定値a(aは、出力の範囲が000〜FFFであ
るとすると、10進数で、10程度の設定値、a”は5
程度の設定値)か否かを判定する。
NOの場合は、ステップ7へ進んで、カウンタCを1減
算する。次にステップ8へ進んで、カウンタCがOにな
ったか否かを判定し、YESの場合は、エラー処理に移
行する。NOの場合は、ステップ9へ進んで、オフセッ
トOFを1増加又は減少させて、ステップ3へ戻る。
ステップ6での判定でYESの場合、すなわち0<M<
aの場合は、ステップ10へ脱出する。これによりオフ
セット調整用が決定される。
次に第7図のフローチャートに従ってゲイン設定ルーチ
ンについて説明する。このルーチンがゲイン設定手段に
相当する。
ステップ21では、ソレノイド24をONにして、ND
フィルタ25をレーザ光の光路に挿入する。
ステップ22では、カウンタCを初期値の255(FF
)にセットする。また、ステップ23では、ゲインGを
初期値にする。
ステップ24では、1ライン分、走査を行う。
次のステップ25では、ラインデータをラインメモリに
格納する。
次のステップ26では、ラインメモリに格納されたデー
タのうちから最小値を探し、これをMとする。
次のステップ27では、最小値Mの値が、設定値b<M
<設定値c(bは一10程度、Cは+10程度)か否か
を判定する。
Noの場合は、ステップ28へ進んで、カウンタCを1
減算する。次にステップ29へ進んで、カウンタCがO
になったか否かを判定し、YESの場合は、ある所定回
数の調整動作を繰り返しても信号が規定値に達せず、回
路系に異常があると判断できるので、エラー処理に移行
する。Noの場合は、ステップ30へ進んで、ゲインG
を1増加又は減少させて、ステップ24へ戻る。
ステップ27での判定でYESの場合、すなわちb<M
<cの場合は、ステップ31.32へ脱出する。
ステップ31では、ソレノイド24をOFFにして、N
Dフィルタ25をレーザ光の光路から抜く。
ステップ32では、ゲインG(!を決定する。
このように、 100%光量下(ソレノイド24OFF
)で光電変換系のオフセット値を自動設定した後、1%
NDフィルタを光路中に挿入しくソレノイド24ON)
、所定の光学濃度(D=2)となるようにゲインを自動
的に設定するのである。
尚、レーザ光によって走査され、X線フィルムを透過し
てきた光はフォトダイオード18によって電気信号に変
換され、信号は光量に比例した電流信号となるが、対数
変換されるまではフォトダイオードの出力18のS/N
を高くしておかなければならない。なぜなら、微小信号
部(高濃度部)では、わずかなノイズも対数変換される
と大きくなってしまうからである。従って、フォトダイ
オード18と対数増幅器19との間は配線を極力短くし
、具体的には同一基板上にフォトダイオード18と対数
増幅器19とを配置し、入射光のための窓を除いて電気
的なシールドを施すとよい。すなわち、GND電位の導
電性物質で基板全体を覆ってしまうようにする。このこ
とによって、外部からのW[雑音を防ぐことができる。
また、対数増幅器19の具体的回路構成を第9図に示し
である。
ここで、従来においてはフォトダイオード18と対数増
幅器19(オペアンプA1.A2)との間に1/Vコン
バータを介在させていたが、これを廃止することによっ
て、該コンバータのもつノイズをなくし、温度安定性を
も向上でき、かつオペアンプの入力電圧ドリフトの影響
も無視できる。
また、コンデンサC1と02の適当な組み合わせによっ
て対数増幅器の周波数特性を同上させることができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、画像の濃度情報の
読取りに際し、て、濃度調整を自動的に最適条件に設定
することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すプロ・ツク図、第2圓は本
発明の一実施例を示す画像読取装置の全体構成図、第3
図は同上装置の要部構成図、第4図は画像読取装置の読
取回路の回路構成図、第5図は他の実施例を示す読取回
路の回路構成図、第6図はオフセット設定ルーチンのフ
ローチャート、第7図はゲイン設定ルーチンのフローチ
ャート、第8図はラインデータの最小値を示す図、第9
図は対数増幅器の回路図である。 11・・・レーザダイオード  14・・・回転多面鏡
16・・・パルスモータ  17・・・集光体  18
・・・フォトダイオード  19・・・対数増幅器  
20・・・出力調整回路  21・・・A/D変換器 
 31・・・加算器  32・・・乗算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像情報媒体にレーザ光を照射して走査し、該媒体の透
    過光又は反射光を光電変換した後、対数増幅器により対
    数変換して画像の濃度情報を得る画像読取装置において
    、 前記対数増幅器の後段に、その出力にオフセット及びゲ
    インを与える濃度調整用の出力調整回路を設ける一方、
    前記画像情報媒体がないときの前記対数増幅器の出力に
    基づいてオフセットを設定するオフセット設定手段と、
    前記画像情報媒体がない状態においてレーザ光の光路に
    フィルタを挿入してこのときの前記対数増幅器のオフセ
    ット調整された出力に基づいてゲインを設定するゲイン
    設定手段とを設けたことを特徴とする画像読取装置。
JP1303129A 1989-11-24 1989-11-24 画像読取装置 Expired - Fee Related JP2939757B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6542300B2 (en) 2000-10-30 2003-04-01 Nitto Denko Corporation Polarizer with composite phase compensation film
US6606193B2 (en) 2000-11-08 2003-08-12 Nitto Denko Corporation Polarizer
US6667787B2 (en) 2000-10-30 2003-12-23 Nitto Denko Corporation Polarizer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6542300B2 (en) 2000-10-30 2003-04-01 Nitto Denko Corporation Polarizer with composite phase compensation film
US6667787B2 (en) 2000-10-30 2003-12-23 Nitto Denko Corporation Polarizer
US6606193B2 (en) 2000-11-08 2003-08-12 Nitto Denko Corporation Polarizer

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