JPH03164747A - 電子写真用カプセルトナー - Google Patents
電子写真用カプセルトナーInfo
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- JPH03164747A JPH03164747A JP1303097A JP30309789A JPH03164747A JP H03164747 A JPH03164747 A JP H03164747A JP 1303097 A JP1303097 A JP 1303097A JP 30309789 A JP30309789 A JP 30309789A JP H03164747 A JPH03164747 A JP H03164747A
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Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
電子写真用カプセルトナーに関し、
トナーの優れた圧力定着性を維持しつつ、トナーのドラ
ムフィルミングを防止することを目的とし、 バインダ樹脂を主成分として含む芯物質と該芯物質の周
囲に被覆された殻物質とからなるカプセルトナーであっ
て、前記バインダ樹脂が、次式(I)に示すように分子
中に1個のヒドロキシル基を有するモノアミド樹脂: CH3(CHz)、lNHCo (CHz)、 C
HCH101((I) (式中のnは3〜30であり、そしてmはO〜30であ
る)及び次式(II)に示すように分子中に2個のヒド
ロキシル基を有するジアミド樹脂:(II) (式中のnは前記定義に同じである)からなる群から選
ばれるアミド樹脂であり、そして前記殻物質がポリ弗化
ビニリデンであるように、構成する。
ムフィルミングを防止することを目的とし、 バインダ樹脂を主成分として含む芯物質と該芯物質の周
囲に被覆された殻物質とからなるカプセルトナーであっ
て、前記バインダ樹脂が、次式(I)に示すように分子
中に1個のヒドロキシル基を有するモノアミド樹脂: CH3(CHz)、lNHCo (CHz)、 C
HCH101((I) (式中のnは3〜30であり、そしてmはO〜30であ
る)及び次式(II)に示すように分子中に2個のヒド
ロキシル基を有するジアミド樹脂:(II) (式中のnは前記定義に同じである)からなる群から選
ばれるアミド樹脂であり、そして前記殻物質がポリ弗化
ビニリデンであるように、構成する。
本発明は電子写真用カプセルトナーに関する。
さらに詳しく述べると、本発明は、電子写真法などに用
いられる磁気ブラシ現像剤、特に磁性キャリアと絶縁性
トナーの混合物からなる二成分系現像剤において有用な
電子写真用カプセルトナーに関する。ここで、カプセル
トナーとは、トナーがいわゆるカプセル(バインダ樹脂
を主成分として含む軟質の芯物質と該芯物質の周囲に被
覆された硬質の殻物質とからなるコアーシェル構造体)
の形を存するものを指す。
いられる磁気ブラシ現像剤、特に磁性キャリアと絶縁性
トナーの混合物からなる二成分系現像剤において有用な
電子写真用カプセルトナーに関する。ここで、カプセル
トナーとは、トナーがいわゆるカプセル(バインダ樹脂
を主成分として含む軟質の芯物質と該芯物質の周囲に被
覆された硬質の殻物質とからなるコアーシェル構造体)
の形を存するものを指す。
C従来の技術〕
電子写真法としては米国特許第2.297,691号等
に記載された方式が周知であるが、これは一般には光導
電性を有する静電潜像担体にコロナ放電などにより一様
な静電荷を与え、種々の手段により該静電潜像担体上に
光像を照射することによって電気的潜像を形成し、次い
で該潜像をトナーと呼ばれる着色微粉末を用いて現像可
視化し、必要に応じて紙等にトナー画像を転写した後、
圧力、熱、光等により定着を行い印刷物を得るものであ
る。
に記載された方式が周知であるが、これは一般には光導
電性を有する静電潜像担体にコロナ放電などにより一様
な静電荷を与え、種々の手段により該静電潜像担体上に
光像を照射することによって電気的潜像を形成し、次い
で該潜像をトナーと呼ばれる着色微粉末を用いて現像可
視化し、必要に応じて紙等にトナー画像を転写した後、
圧力、熱、光等により定着を行い印刷物を得るものであ
る。
前記トナーを用いた現像方法としては、特に米国特許第
2,786,439号等に記載された磁気ブラシ現像方
法が広く実用化されている。この磁気ブラシ現像方法に
ついて詳説すると、磁性キャリアとトナーとを混合撹拌
して互いに逆極性に摩擦帯電させた磁性現像剤を用い、
このる〃性現像剤を磁石上に保持したブラシ状の穂によ
り前記静電潜像担体表面を擦過することにより前記トナ
ーのみを電気的な吸引力により分離付着させ、静電潜像
を現像するものである。従来、磁性現像剤としては所謂
二成分系磁性現像剤、詳しくは前記キャリアとして平均
粒径1001nn程度の鉄粉、フェライト粉、マグネタ
イト粉等の磁性粉末またはこれらの磁性粉末の樹脂被覆
粉末が、また前記トナーとして天然または合成高分子物
質よりなる結着樹脂中に着色剤等を分散し平均粒径10
p程度に微粉砕した非磁性絶縁性粉末が常用されている
。
2,786,439号等に記載された磁気ブラシ現像方
法が広く実用化されている。この磁気ブラシ現像方法に
ついて詳説すると、磁性キャリアとトナーとを混合撹拌
して互いに逆極性に摩擦帯電させた磁性現像剤を用い、
このる〃性現像剤を磁石上に保持したブラシ状の穂によ
り前記静電潜像担体表面を擦過することにより前記トナ
ーのみを電気的な吸引力により分離付着させ、静電潜像
を現像するものである。従来、磁性現像剤としては所謂
二成分系磁性現像剤、詳しくは前記キャリアとして平均
粒径1001nn程度の鉄粉、フェライト粉、マグネタ
イト粉等の磁性粉末またはこれらの磁性粉末の樹脂被覆
粉末が、また前記トナーとして天然または合成高分子物
質よりなる結着樹脂中に着色剤等を分散し平均粒径10
p程度に微粉砕した非磁性絶縁性粉末が常用されている
。
従来、圧力定着は圧力のみでの定着のため、バインダと
しては例えばポリエチレンワックスなどのような軟質樹
脂を用いる必要があった。しかし、このような軟質樹脂
を用いると、得られるトナーが印刷中に感光体の表面に
粘着して、いわゆる°“ドラムフィルミング゛が発生し
、良好な印字特性が得られなくなるという問題がひきお
こされた。
しては例えばポリエチレンワックスなどのような軟質樹
脂を用いる必要があった。しかし、このような軟質樹脂
を用いると、得られるトナーが印刷中に感光体の表面に
粘着して、いわゆる°“ドラムフィルミング゛が発生し
、良好な印字特性が得られなくなるという問題がひきお
こされた。
一方、このフィルミングを防止するために、軟質樹脂に
代えて硬質樹脂を用いると、ドラムフィルミングを防止
できるようになる反面、圧力定着性の低下を回避するこ
とができない。
代えて硬質樹脂を用いると、ドラムフィルミングを防止
できるようになる反面、圧力定着性の低下を回避するこ
とができない。
そこで、これらの問題を解決するために、軟質樹脂(芯
物質)のまわりを硬質樹脂(殻物質)で被覆したカプセ
ルトナーを用いることも提案されている。実際、かかる
カプセルトナーを用いると、定着性は多少劣化するけれ
ども、芯物質の単独使用に比較し′て、ドラムフィルミ
ングの発生をかなり低減することができる。しかし、ド
ラムフィルミングの、存在は、感光体表面における潜像
の形成に対して障害となるばかりでなく、カブリの発生
の要因であるので、より改良されたカプセルトナーを提
供することが依然としてもとめられている。
物質)のまわりを硬質樹脂(殻物質)で被覆したカプセ
ルトナーを用いることも提案されている。実際、かかる
カプセルトナーを用いると、定着性は多少劣化するけれ
ども、芯物質の単独使用に比較し′て、ドラムフィルミ
ングの発生をかなり低減することができる。しかし、ド
ラムフィルミングの、存在は、感光体表面における潜像
の形成に対して障害となるばかりでなく、カブリの発生
の要因であるので、より改良されたカプセルトナーを提
供することが依然としてもとめられている。
本発明の目的は、トナーの優れた圧力定着性を維持しつ
つ、トナーのドラムフィルミングを防止することにある
。
つ、トナーのドラムフィルミングを防止することにある
。
〔課題を解決するための手段]
上記した目的は、本発明によれば、バインダ樹脂を主成
分として含む芯物質と該芯物質の周囲に被覆された殻物
質とからなるカプセルトナーであって、前記バインダ樹
脂が、次式(I)に示すように分子中に1個のヒドロキ
シル基を有するモノアミド樹脂: C12(CHI)、INHCO(CHI)−CI C
HsOR(I) (式中のnは3〜30であり、そしてmは0〜3oであ
る)及び次式(II)に示すように分子中に2個のヒド
ロキシル基を有するジアミド慴脂:(If) (式中のnは前記定義に同じである)からなる群から選
ばれるアミド樹脂であり、そして前記殻物質がポリ弗化
ビニリデンであることを特徴とする電子写真用カプセル
トナー; 及び 上記と同様なカプセルトナーであるが、但し、前記殻物
質が、ポリ弗化ビニリデンの単独ではなくて、ポリ弗化
ビニリデンと疎水性シリカの混合物からなることを特徴
とする電子写真用カプセルトナー; によって達成することができる。
分として含む芯物質と該芯物質の周囲に被覆された殻物
質とからなるカプセルトナーであって、前記バインダ樹
脂が、次式(I)に示すように分子中に1個のヒドロキ
シル基を有するモノアミド樹脂: C12(CHI)、INHCO(CHI)−CI C
HsOR(I) (式中のnは3〜30であり、そしてmは0〜3oであ
る)及び次式(II)に示すように分子中に2個のヒド
ロキシル基を有するジアミド慴脂:(If) (式中のnは前記定義に同じである)からなる群から選
ばれるアミド樹脂であり、そして前記殻物質がポリ弗化
ビニリデンであることを特徴とする電子写真用カプセル
トナー; 及び 上記と同様なカプセルトナーであるが、但し、前記殻物
質が、ポリ弗化ビニリデンの単独ではなくて、ポリ弗化
ビニリデンと疎水性シリカの混合物からなることを特徴
とする電子写真用カプセルトナー; によって達成することができる。
本発明によるカプセルトナーにおいて、その芯物質のバ
インダ樹脂として用いられるアミド樹脂は、前記した通
り、1個及び/又は2個のヒドロキシル基を分子中に有
する。本発明者の知見によれば、2個のヒドロキシル基
が分子中に含まれると、1個のヒドロキシル基の場合に
較べて硬めの芯物質が得られ、また、3個以上のヒドロ
キシル基が分子中に含まれると、許容し得ないほどに大
きな粘着性がでて乾式プロセスの障害となるので、注意
しなければならない。
インダ樹脂として用いられるアミド樹脂は、前記した通
り、1個及び/又は2個のヒドロキシル基を分子中に有
する。本発明者の知見によれば、2個のヒドロキシル基
が分子中に含まれると、1個のヒドロキシル基の場合に
較べて硬めの芯物質が得られ、また、3個以上のヒドロ
キシル基が分子中に含まれると、許容し得ないほどに大
きな粘着性がでて乾式プロセスの障害となるので、注意
しなければならない。
バインダ樹脂は、芯物質を形成するため、この分野にお
いて一般的な配合量で他の芯物質成分と混合することが
できる。この配合量は特に制限されるものではないけれ
ども、一般に、芯物質の全量を基準して約90〜96重
量%であるのが好ましい。
いて一般的な配合量で他の芯物質成分と混合することが
できる。この配合量は特に制限されるものではないけれ
ども、一般に、芯物質の全量を基準して約90〜96重
量%であるのが好ましい。
芯物質は、理解されるように、従来のトナーそのものに
対応するものであり、したがって、前記した主成分とし
てのバインダ樹脂のほかにいろいろな成分を含有するこ
とができる。主な成分は、着色剤(トナー全体の2%程
度)、そして例えば帯電制御剤(染料)、ワックスなど
の添加剤である。芯物質の調製は、従来のトナー粒子の
調製と同様に行うことができる。なお、芯物質は、平均
して約lO〜207/I11の粒径を有しているのが好
ましい。
対応するものであり、したがって、前記した主成分とし
てのバインダ樹脂のほかにいろいろな成分を含有するこ
とができる。主な成分は、着色剤(トナー全体の2%程
度)、そして例えば帯電制御剤(染料)、ワックスなど
の添加剤である。芯物質の調製は、従来のトナー粒子の
調製と同様に行うことができる。なお、芯物質は、平均
して約lO〜207/I11の粒径を有しているのが好
ましい。
本発明によるカプセルトナーでは、旧式(I)及び/又
は(n)により表されるアミド樹脂からなるバインダ樹
脂を有する芯物質の周囲にポリ弗化ビニリデンからなる
殻物質が被覆されていることが特徴である。本発明者の
知見によれば、特定のアミド物質からなるバインダ樹脂
を有する芯物質と、ポリ弗化ビニリデンからなる殻物質
を組み合わせてカプセルトナーを構成したので、例えば
殻物質として例えばポリメチルメタクリレート(PMM
A)などのようなアクリル樹脂を用いた場合に較べて、
よりすぐれた圧力定着性を達成しかつ、同時に、ドラム
フィルミングを効果的に防止することができる。なお、
使用するポリ弗化ビニリデンは、JIS K−7215
に従って硬度を測定した場合に、75以下、一般に40
〜75の硬度を有することが好ましい。
は(n)により表されるアミド樹脂からなるバインダ樹
脂を有する芯物質の周囲にポリ弗化ビニリデンからなる
殻物質が被覆されていることが特徴である。本発明者の
知見によれば、特定のアミド物質からなるバインダ樹脂
を有する芯物質と、ポリ弗化ビニリデンからなる殻物質
を組み合わせてカプセルトナーを構成したので、例えば
殻物質として例えばポリメチルメタクリレート(PMM
A)などのようなアクリル樹脂を用いた場合に較べて、
よりすぐれた圧力定着性を達成しかつ、同時に、ドラム
フィルミングを効果的に防止することができる。なお、
使用するポリ弗化ビニリデンは、JIS K−7215
に従って硬度を測定した場合に、75以下、一般に40
〜75の硬度を有することが好ましい。
殻物質は、それを芯物質の表面に一様に融着させること
などの目的のため、芯物質の粒径より数段小さい粒径を
有することが好ましい。殻物質の好ましい粒径は一般に
1迦以下である。また、この殻物質を芯物質表面に融着
した時の好ましい膜厚は一般に21nn以下である。
などの目的のため、芯物質の粒径より数段小さい粒径を
有することが好ましい。殻物質の好ましい粒径は一般に
1迦以下である。また、この殻物質を芯物質表面に融着
した時の好ましい膜厚は一般に21nn以下である。
本発明のもう1つの面において、前記殻物質は、ポリ弗
化ビニリデンの単独ではなくて、ポリ弗化ビニデンと疎
水性シリカの混合物からなってもよい。疎水性シリカは
、単独で使用したのでは定着性が悪くて実用的ではない
けれども、ポリ弗化ビニリデンに組み合わせて使用した
場合、おそらくはその無機物としての硬さに由来するも
のと考えられるが、殻物質の特性を一段と向上させるこ
とができる。疎水性シリカの殻物質の混合物中に占める
割合は、一般に30%以下であることが好ましく、さら
に好ましくは20%以下である(重量比)。
化ビニリデンの単独ではなくて、ポリ弗化ビニデンと疎
水性シリカの混合物からなってもよい。疎水性シリカは
、単独で使用したのでは定着性が悪くて実用的ではない
けれども、ポリ弗化ビニリデンに組み合わせて使用した
場合、おそらくはその無機物としての硬さに由来するも
のと考えられるが、殻物質の特性を一段と向上させるこ
とができる。疎水性シリカの殻物質の混合物中に占める
割合は、一般に30%以下であることが好ましく、さら
に好ましくは20%以下である(重量比)。
本発明のカプセルトナーは、この技術分野で用いられて
いる一般的な技法に従って製造することができるが、以
下に述べるように、有利には、すでに調製した芯物質の
表面に殻物質を静電的に付着させ、機械的エネルギー及
び熱的エネルギーの適用により、芯物質の表面に殻物質
を膜状で融着させることにより、行うことができる。さ
らに具体的には、殻物質としてのポリ弗化ビニリデン(
PPV)を例にとって説明すると、まず一定量の芯物質
とPFVを高速で撹拌混合し、PFVを芯物質表面に静
電的に付着させる。次に、PFVが付着したトナーを高
速で仮に衝突させるような衝撃力を加え、衝突エネルギ
ーによりPFVをトナー表面に融着させることによりカ
プセルトナーを形成する。理解されるように、PFVと
疎水性シリカの混合物を用いる場合にも同様である。
いる一般的な技法に従って製造することができるが、以
下に述べるように、有利には、すでに調製した芯物質の
表面に殻物質を静電的に付着させ、機械的エネルギー及
び熱的エネルギーの適用により、芯物質の表面に殻物質
を膜状で融着させることにより、行うことができる。さ
らに具体的には、殻物質としてのポリ弗化ビニリデン(
PPV)を例にとって説明すると、まず一定量の芯物質
とPFVを高速で撹拌混合し、PFVを芯物質表面に静
電的に付着させる。次に、PFVが付着したトナーを高
速で仮に衝突させるような衝撃力を加え、衝突エネルギ
ーによりPFVをトナー表面に融着させることによりカ
プセルトナーを形成する。理解されるように、PFVと
疎水性シリカの混合物を用いる場合にも同様である。
カプセルトナーの製造後、得られたトナーをキャリアと
混合して現像剤を調製する。キャリアとしては、感磁性
を示すあらゆる材料が適当であり、例えば、鉄、ニッケ
ル等の金属、金属酸化物、合金などがあげられる。
混合して現像剤を調製する。キャリアとしては、感磁性
を示すあらゆる材料が適当であり、例えば、鉄、ニッケ
ル等の金属、金属酸化物、合金などがあげられる。
[作 用]
圧力定着方式においては、定着性を向上させるため、バ
インダには軟質樹脂を用いる必要がある。
インダには軟質樹脂を用いる必要がある。
しかし、このような樹脂を用いると印刷中にトナーが感
光体に粘着するドラムフィルミングが発生し、初期の良
好な印字特性を維持できなくなるという問題が発生する
。一方、このフィルミングを防止するために、硬質の樹
脂をバインダに用いると定着性が低下してしまう。これ
らの問題を解決するために、優れた圧力定着性を有する
芯物質の表面を軟質のポリ弗化ビニリデンで一様に被覆
したカプセルトナーを用いると定着性は良好で、ドラム
フィルミングはほとんど発生しない。この理由としては
、殻が軟質であると、現像器中でカプセルトナーにかか
る小さなシェアでは殻が破−壊されにくいが、定着部で
の大きな圧力では容易に殻が破壊されるためと考えられ
る。
光体に粘着するドラムフィルミングが発生し、初期の良
好な印字特性を維持できなくなるという問題が発生する
。一方、このフィルミングを防止するために、硬質の樹
脂をバインダに用いると定着性が低下してしまう。これ
らの問題を解決するために、優れた圧力定着性を有する
芯物質の表面を軟質のポリ弗化ビニリデンで一様に被覆
したカプセルトナーを用いると定着性は良好で、ドラム
フィルミングはほとんど発生しない。この理由としては
、殻が軟質であると、現像器中でカプセルトナーにかか
る小さなシェアでは殻が破−壊されにくいが、定着部で
の大きな圧力では容易に殻が破壊されるためと考えられ
る。
同じく、上述の問題を解決するために、優れた圧力定着
性を有する芯物質の表面を軟質のポリ弗化ビニリデンと
それよりもかなり硬質である無機物の疎水性シリカの混
合物で一様に被覆したカプセルトナーを用いると、定着
性は良好で、しがもドラムフィルミングが完全に防止で
きる。
性を有する芯物質の表面を軟質のポリ弗化ビニリデンと
それよりもかなり硬質である無機物の疎水性シリカの混
合物で一様に被覆したカプセルトナーを用いると、定着
性は良好で、しがもドラムフィルミングが完全に防止で
きる。
次いで、本発明をいくつかの実施例及び比較例を参照し
て説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではないことを理解されたい。
て説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではないことを理解されたい。
ス」l壓上
下記のトナー成分を記載の配合量で混合した。
モノアミド樹脂:
この混合物を溶融混練後、粉砕分級し、平均粒径11卿
の絶縁性トナーを得た。
の絶縁性トナーを得た。
次に、このトナー(芯物質)を77重量部、ポリ弗化ビ
ニリデン(以下、PFV、殻物質)として平均粒径0.
15卿のMP−8200(綜研化学製)23重量部をヘ
ンシェルミキサ(FM−10B型、三井三池製作所エン
ジニアリング製)により混合撹拌を行いPFVをトナー
表面に静電的に付着させた。次に、前記混合物を高速気
流中衝撃カプセル化法により、トナー表面にPFVを融
着させたところ平均粒径11.51!m(膜厚0.5
tnn )のカプセルトナーが得られた。
ニリデン(以下、PFV、殻物質)として平均粒径0.
15卿のMP−8200(綜研化学製)23重量部をヘ
ンシェルミキサ(FM−10B型、三井三池製作所エン
ジニアリング製)により混合撹拌を行いPFVをトナー
表面に静電的に付着させた。次に、前記混合物を高速気
流中衝撃カプセル化法により、トナー表面にPFVを融
着させたところ平均粒径11.51!m(膜厚0.5
tnn )のカプセルトナーが得られた。
(I)定着性試験
試作したカプセルトナーをミニ現像機を用いてトナー層
の厚さの異なる(I5〜34trm)粉像を普通紙上に
作製し、これを圧力定着用試験機の圧力定着部を通して
トナーの定着像を得た。なお、本試験機の圧力定着部の
線圧は15kg/cm、ニップ長は0、6 iunであ
る。次に、この定着像に対して粘着テープ(スコッチメ
ンディングテープ、住友3M製)を一定荷重(Ikg)
で張りつけて、2.5 am/ s テ引き剥がし、テ
ープ引き剥がし前後の光学濃度の比によって定着率を求
め、定着性を評価した。
の厚さの異なる(I5〜34trm)粉像を普通紙上に
作製し、これを圧力定着用試験機の圧力定着部を通して
トナーの定着像を得た。なお、本試験機の圧力定着部の
線圧は15kg/cm、ニップ長は0、6 iunであ
る。次に、この定着像に対して粘着テープ(スコッチメ
ンディングテープ、住友3M製)を一定荷重(Ikg)
で張りつけて、2.5 am/ s テ引き剥がし、テ
ープ引き剥がし前後の光学濃度の比によって定着率を求
め、定着性を評価した。
(結果)
現像後のトナーの粉像の厚さにかかわらず、定着率90
%以上と良好な圧力定着性を示した。
%以上と良好な圧力定着性を示した。
(2)ドラムフィルミング試験
試作したカプセルトナーを接触現像法を用いた非磁性−
成分プリンタに搭載し、5000枚まで印字ヲ行い、ド
ラムフィルミングの有無を調べた。
成分プリンタに搭載し、5000枚まで印字ヲ行い、ド
ラムフィルミングの有無を調べた。
(結果)
5000枚の印字後も、ドラム表面上にはトナーがほと
んど粘着していなかった。
んど粘着していなかった。
上較■上
前記実施例1のカプセルトナーの芯物質のみについて実
施例1の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
施例1の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
(I)定着性試験
定着率は粉像の厚さにかかわらず95%以上と良好であ
った。
った。
(2)ドラムフィルミング試験
5枚印字を行っただけで、ドラム表面の大部分にトナー
が粘着した。
が粘着した。
且1引l
前記実施例1の手法を繰り返したが、本例では、殻物質
としてのPFVに代えて、ポリメチルメタクリレート(
以下、PMMA 、総研化学製のMP−1451)の同
量を用い、実施例1の(I)及び(2)の評価を同様に
行った。
としてのPFVに代えて、ポリメチルメタクリレート(
以下、PMMA 、総研化学製のMP−1451)の同
量を用い、実施例1の(I)及び(2)の評価を同様に
行った。
(I)定着性試験
定着率は80%前後と、実施例1のカプセルトナーより
10%程度低下した。
10%程度低下した。
(2)ドラムフィルミング試験
500枚印を行ったところでドラムフィルミングが発生
し、5000枚印字後ではドラム表面の70%にトナー
が粘着した。
し、5000枚印字後ではドラム表面の70%にトナー
が粘着した。
実施■又
下記のトナー成分を記載の配合量で混合した。
ジアミド樹脂:
94重量部
染料ニオイルブラックBY
(オリエント化学製) 3重量部この混合物を
溶融混練後、粉砕分級し、平均粒径111rmの絶縁性
トナーを得た。
溶融混練後、粉砕分級し、平均粒径111rmの絶縁性
トナーを得た。
次に、このトナー(芯物質)を77重量部、PFV(殻
物質)として平均粒径0.4 nのMP −8200(
総研化学製)23重量部をヘンシェルミキサCFM−I
OB型、三井三池製作所エンジニアリング製)により混
合撹拌を行いPFVをトナー表面に静電的に付着させた
。次に、前記混合物を高速気流中衝撃カプセル化法によ
り、トナー表面にPFVを融着させたところ平均粒径1
1.5角(膜厚0.5 tnr+ )のカプセルトナー
が得られた。
物質)として平均粒径0.4 nのMP −8200(
総研化学製)23重量部をヘンシェルミキサCFM−I
OB型、三井三池製作所エンジニアリング製)により混
合撹拌を行いPFVをトナー表面に静電的に付着させた
。次に、前記混合物を高速気流中衝撃カプセル化法によ
り、トナー表面にPFVを融着させたところ平均粒径1
1.5角(膜厚0.5 tnr+ )のカプセルトナー
が得られた。
(I)定着性試験
試作したカプセルトナーをミニ現像機を用いてトナー層
の厚さの異なる(I5〜34μm)粉像を普通紙上に作
製し、これを圧力定着用試験機の圧力定着部を通してト
ナーの定着像を得た。なお、本試験機の圧力定着部の線
圧は15kg/cm、ニップ長は0、6 ymである。
の厚さの異なる(I5〜34μm)粉像を普通紙上に作
製し、これを圧力定着用試験機の圧力定着部を通してト
ナーの定着像を得た。なお、本試験機の圧力定着部の線
圧は15kg/cm、ニップ長は0、6 ymである。
次に、この定着像に対して粘着テープ(スコンチメンデ
ィングテープ、住人3M製)を一定荷重(Ikg)で張
りつけて、2.5cm/sで引き剥がし、テープ引き剥
がし前後の光学濃度の比によって定着率を求め、定着性
を評価した。
ィングテープ、住人3M製)を一定荷重(Ikg)で張
りつけて、2.5cm/sで引き剥がし、テープ引き剥
がし前後の光学濃度の比によって定着率を求め、定着性
を評価した。
(結果)
現像後のトナーの粉像の厚さにかかわらす、定着率90
%以上と良好な圧力定着性を示した。
%以上と良好な圧力定着性を示した。
(2)ドラムフィルミング試験
試作したカプセルトナーを接触現像法を用いた非磁性−
成分プリンタに搭載し、5000枚まで印字を行い、ド
ラムフィルミングの有無を調べた。
成分プリンタに搭載し、5000枚まで印字を行い、ド
ラムフィルミングの有無を調べた。
(結果)
5000枚の印字後も、ドラム表面上にはトナーがほと
んど粘着していなかった。
んど粘着していなかった。
止較開主
前記実施例2のカプセルトナーの芯物質のみについて実
施例2の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
施例2の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
(I)定着性試験
定着率は粉像の厚さにかがわらず95%以上と良好であ
った。
った。
(2)ドラムフィルミング試験
5枚印字を行っただけで、ドラム表面の大部分にトナー
が粘着した。
が粘着した。
止較■土
前記実施例2の手法を繰り返したが、本例では、殻物質
としてのPFVに代えて、PM?IA (総研化学製の
MP−1451)の同量を用い、実施例2の(I)及び
(2)の評価を同様に行った。
としてのPFVに代えて、PM?IA (総研化学製の
MP−1451)の同量を用い、実施例2の(I)及び
(2)の評価を同様に行った。
(I)定着性試験
定着率は80%前後と、実施例2のカプセルトナーより
lO%程度低下した。
lO%程度低下した。
(2)ドラムフィルミング試験
500枚印を行ったところでドラムフィルミングが発生
し、5000枚印字後ではドラム表面の70%にトナー
が粘着した。
し、5000枚印字後ではドラム表面の70%にトナー
が粘着した。
北較脳工
前記実施例2の手法を繰り返したが、本例では、殻物質
の膜厚を3pmに変更し、実施例2の(I)及び(2)
の評価を同様に行った。
の膜厚を3pmに変更し、実施例2の(I)及び(2)
の評価を同様に行った。
(I)定着性試験
定着率は′70%前後と、満足できる圧力定着性ではな
かった。
かった。
(2)ドラムフィルミング試験
5000枚の印字後も、ドラム表面上にはトナーがほと
んど粘着していなかった。
んど粘着していなかった。
実施tL
下記のトナー成分を記載の配合量で混合した。
モノアミド樹脂:
94重量部
染料ニオイルブラックBY
(オリエント化学製) 3重量部カーボンブラ
ック: Black Pe5rls L (キャポット社製)
3重量部この混合物を溶融混練後、粉砕分級し、平均
粒径11−の絶縁性トナーを得た。
ック: Black Pe5rls L (キャポット社製)
3重量部この混合物を溶融混練後、粉砕分級し、平均
粒径11−の絶縁性トナーを得た。
次に、このトナー(忘物it)を77重量部、次表のP
FVと疎水性シリカの混合物(殻物質):23重量部を
ヘンシェルミキサ(FM−10B型、三井三池製作所エ
ンジニアリング製)により混合撹拌を行いPFV/シリ
カ混合物をトナー表面に静電的に付着させた。次に、前
記混合物を高速気流中衝撃カプセル化法により、トナー
表面にPFV/シリカ混合物を融着させたところ平均粒
径11.5p(Ill厚0.5 m+ )のカプセルト
ナーが得られた。
FVと疎水性シリカの混合物(殻物質):23重量部を
ヘンシェルミキサ(FM−10B型、三井三池製作所エ
ンジニアリング製)により混合撹拌を行いPFV/シリ
カ混合物をトナー表面に静電的に付着させた。次に、前
記混合物を高速気流中衝撃カプセル化法により、トナー
表面にPFV/シリカ混合物を融着させたところ平均粒
径11.5p(Ill厚0.5 m+ )のカプセルト
ナーが得られた。
(I)定着性試験
試作したカプセルトナーをミニ現像機を用いてトナー層
の厚さの異なる(I5〜34廂)粉像を普通紙上に作製
し、これを圧力定着用試験機の圧力定着部を通してトナ
ーの定着像を得た。なお、本試験機の圧力定着部の線圧
は15 kg / cm、ニップ長は0、6 tmであ
る。次に、この定着像に対して粘着テープ(スコッチメ
ンディングテープ、住人3M製)を一定荷重(Ikg)
で張りつけて、2.5 cm/ sで引き剥がし、テー
プ引き剥がし前後の光学濃度の比によって定着率を求め
、定着性を評価した。
の厚さの異なる(I5〜34廂)粉像を普通紙上に作製
し、これを圧力定着用試験機の圧力定着部を通してトナ
ーの定着像を得た。なお、本試験機の圧力定着部の線圧
は15 kg / cm、ニップ長は0、6 tmであ
る。次に、この定着像に対して粘着テープ(スコッチメ
ンディングテープ、住人3M製)を一定荷重(Ikg)
で張りつけて、2.5 cm/ sで引き剥がし、テー
プ引き剥がし前後の光学濃度の比によって定着率を求め
、定着性を評価した。
(結果)
現像後のトナーの粉像の厚さにかかわらず、定着率80
%以上と良好な圧力定着性を示した。
%以上と良好な圧力定着性を示した。
(2)ドラムフィルミング試験
試作したカプセルトナーを接触現像法を用いた非磁性−
成分プリンタに搭載し、5000枚まで印字を行い、ド
ラムフィルミングのを無を調べた。
成分プリンタに搭載し、5000枚まで印字を行い、ド
ラムフィルミングのを無を調べた。
(結果)
5000枚の印字後も、ドラム表面上にはトナーが全く
粘着していなかった。
粘着していなかった。
夫施椹土反グl
前記実施例3の手法を繰り返したが、本例では、芯物質
として、前記実施例1のモノアミド樹脂(実施例4)及
び実施例2のジアミド樹脂(実施例5)をそれぞれ同量
で使用し、実施例3の(I)及び(2)の評価を同様に
行った。圧力定着性もドラムフィルミング防止性も、実
施例3と同様に良好であった。
として、前記実施例1のモノアミド樹脂(実施例4)及
び実施例2のジアミド樹脂(実施例5)をそれぞれ同量
で使用し、実施例3の(I)及び(2)の評価を同様に
行った。圧力定着性もドラムフィルミング防止性も、実
施例3と同様に良好であった。
を較桝旦
前記実施例3のカプセルトナーの芯物質のみについて実
施例3の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
施例3の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
(I)定着性試験
定着率は粉像の厚さにかかわらず95%以上と良好であ
った。
った。
(2)ドラムフィルミング試験
5枚印字を行っただけで、ドラム表面の大部分にトナー
が粘着した。
が粘着した。
夫施開亙
前記実施例3の手法を繰り返したが、本例では、殻物質
として、PFVの単独を23重量部で使用し、実施例3
の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
として、PFVの単独を23重量部で使用し、実施例3
の(I)及び(2)の評価を同様に行った。
(I)定着性試験
定着率は粉像の厚さにかかわらず90%以上と優れた定
着性を示した。
着性を示した。
(2)ドラムフィルミング試験
5000枚の印字を行った結果、若干ではあるがドラム
表面にトナーが粘着していた。
表面にトナーが粘着していた。
しかし、このトナーの粘着は許容し得るものであった。
止較■工
前記実施例3の手法を繰り返したが、本例では、比較の
ため、穀物質として、疎水性シリカの単独を23重量部
で使用し、実施例3の(I)及び(2)の評価を同様に
行った。
ため、穀物質として、疎水性シリカの単独を23重量部
で使用し、実施例3の(I)及び(2)の評価を同様に
行った。
(I)定着性試験
定着率は60%以上と、満足できる圧力定着性は得られ
なかった。
なかった。
(2)ドラムフィルミング試験
5000枚の印字後もドラム表面上にトナーはまったく
粘着しておらず、ドラムフィルミングは発生しなかった
。
粘着しておらず、ドラムフィルミングは発生しなかった
。
此1石建1
前記実施例3の手法を繰り返したが、本例では、殻物質
の膜厚を3μに変更し、実施例3の(I)及び(2)の
評価を同様に行った。
の膜厚を3μに変更し、実施例3の(I)及び(2)の
評価を同様に行った。
(I)定着性試験
定着率は50%前後と、満足できる圧力定着性ではなか
った。
った。
(2)ドラムフィルミング試験
5000枚の印字後も、ドラム表面上にはトナーは全(
粘着しておらず、ドラムフィルミングは発生しなかった
。
粘着しておらず、ドラムフィルミングは発生しなかった
。
本発明によれば、優れた圧力定着性を有する芯物質の表
面を帯電特性及び強度に優れる殻物質で一様に被覆した
ので、すぐれた圧力定着性を維持しつつ、ドラムフィル
ミングを防止することができる。
面を帯電特性及び強度に優れる殻物質で一様に被覆した
ので、すぐれた圧力定着性を維持しつつ、ドラムフィル
ミングを防止することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、バインダ樹脂を主成分として含む芯物質と該芯物質
の周囲に被覆された殻物質とからなるカプセルトナーで
あって、前記バインダ樹脂が、次式( I )に示すよう
に分子中に1個のヒドロキシル基を有するモノアミド樹
脂: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中のnは3〜30であり、そしてmは0〜30であ
る)及び次式(II)に示すように分子中に2個のヒドロ
キシル基を有するジアミド樹脂: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中のnは前記定義に同じである)からなる群から選
ばれるアミド樹脂であり、そして前記殻物質がポリ弗化
ビニリデンであることを特徴とする電子写真用カプセル
トナー。 2、前記殻物質がポリ弗化ビニリデンと疎水性シリカの
混合物からなることを特徴とする、請求項1に記載の電
子写真用カプセルトナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303097A JPH03164747A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 電子写真用カプセルトナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303097A JPH03164747A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 電子写真用カプセルトナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03164747A true JPH03164747A (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=17916858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1303097A Pending JPH03164747A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 電子写真用カプセルトナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03164747A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9016890B2 (en) | 2011-05-23 | 2015-04-28 | Posco Led Company Ltd. | Optical semiconductor-based tube type lighting apparatus |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1303097A patent/JPH03164747A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9016890B2 (en) | 2011-05-23 | 2015-04-28 | Posco Led Company Ltd. | Optical semiconductor-based tube type lighting apparatus |
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