JPH03164587A - スクロール流体圧縮機 - Google Patents
スクロール流体圧縮機Info
- Publication number
- JPH03164587A JPH03164587A JP30311089A JP30311089A JPH03164587A JP H03164587 A JPH03164587 A JP H03164587A JP 30311089 A JP30311089 A JP 30311089A JP 30311089 A JP30311089 A JP 30311089A JP H03164587 A JPH03164587 A JP H03164587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- scroll member
- orbiting scroll
- fluid compressor
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷凍、空調用の冷媒圧縮機として用いられる
スクロール式の圧縮機、もしくは、空気圧縮機として用
いられるスクロール流体圧縮機に関する。
スクロール式の圧縮機、もしくは、空気圧縮機として用
いられるスクロール流体圧縮機に関する。
スクロール形流体機械の例として、従来の密閉形冷媒空
調用スクロール圧縮機の構造を第３図により説明する。
調用スクロール圧縮機の構造を第３図により説明する。
本図は、圧縮機構部を本体上部に５電動機部を本体下部
に配した縦型の圧縮機の例を示したものであり、圧縮機
構部は、旋回スクロール１．固定スクロール２．駆動軸
３．フレーム４゜自動防止機構５より成り、旋回スクロ
ール１には、駆動軸３のクランクプ部が挿入される軸受
１ａが設けられていた。
に配した縦型の圧縮機の例を示したものであり、圧縮機
構部は、旋回スクロール１．固定スクロール２．駆動軸
３．フレーム４゜自動防止機構５より成り、旋回スクロ
ール１には、駆動軸３のクランクプ部が挿入される軸受
１ａが設けられていた。
上記従来技術では、インバータ駆動装置等を用いて高速
回転させる場合、旋回スクロール１の旋回運動による慣
性力（遠心力）は５回転数の二乗に比例して大きくなる
ため、旋回スクロール１の軸受１ａ部の面圧も増大し、
軸受摩耗や焼付に至るという問題があった。
回転させる場合、旋回スクロール１の旋回運動による慣
性力（遠心力）は５回転数の二乗に比例して大きくなる
ため、旋回スクロール１の軸受１ａ部の面圧も増大し、
軸受摩耗や焼付に至るという問題があった。
本発明の目的は、軸受部に加わる面圧を低減し、高速回
転可能なスクロール流体圧縮機を提供することにある。
転可能なスクロール流体圧縮機を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明はスクロール部材が旋
回運動する空間内に弾性体を設け、その弾性力を利用し
て旋回スクロールに作用する慣性力を打消す構造とした
ものである。
回運動する空間内に弾性体を設け、その弾性力を利用し
て旋回スクロールに作用する慣性力を打消す構造とした
ものである。
旋回スクロールは１回転軸に連設する偏心軸の偏心量分
だけ、固定スクロールに対して自転することなく旋回運
動し、それによって旋回スクロールに設けられた弾性体
も変位し、弾性体には変位量分だけの抗力が発生し、旋
回スクロールに働く慣性力（遠心分）を打ち消すように
なるので、旋回スクロールの軸受部に作用する面圧を低
減することができ、高速回転可能となる。
だけ、固定スクロールに対して自転することなく旋回運
動し、それによって旋回スクロールに設けられた弾性体
も変位し、弾性体には変位量分だけの抗力が発生し、旋
回スクロールに働く慣性力（遠心分）を打ち消すように
なるので、旋回スクロールの軸受部に作用する面圧を低
減することができ、高速回転可能となる。
本発明の一実施例を第１図、第２図により説明する。第
１図は本発明による密閉形スクロール圧縮機の縦断面図
を示している。図中、慣性力低減機構は、旋回スクロー
ル１．及び、フレーム４に取付けられる固定ボルト６と
、固定ボルト６に装着されるコイルばね７により構成さ
れる。
１図は本発明による密閉形スクロール圧縮機の縦断面図
を示している。図中、慣性力低減機構は、旋回スクロー
ル１．及び、フレーム４に取付けられる固定ボルト６と
、固定ボルト６に装着されるコイルばね７により構成さ
れる。
次に、本実施例の作用について説明する。第２図は、第
１図の■−■線矢視断面図を示しており、図中には回転
軸中心を基準とする直交座標系（Ｘ。
１図の■−■線矢視断面図を示しており、図中には回転
軸中心を基準とする直交座標系（Ｘ。
Ｙ軸）を付しである。
本図では、圧縮機運転中、旋回スクロール１が駆動軸に
連設する偏心軸の偏心量ｒ分だけＸ軸の正方向に変位し
た位置にある場合を示している。
連設する偏心軸の偏心量ｒ分だけＸ軸の正方向に変位し
た位置にある場合を示している。
旋回スクロール１には、旋回運動によりＸ軸の正の方向
に、下式で表わされる遠心力Ｆ１が作用する。
に、下式で表わされる遠心力Ｆ１が作用する。
Ｆｚ＝ｍ ｒ （１１”
・・・（１）ここに、Ｆｌ ：遠心力 ｍ ：旋回スクロール質量 ｒ ：旋回半径 ω ：回転角速度 一方、本実施例では、コイルばね７は周方自画箇所等間
隔に取付け、コイネばね７の自由度ａは、ここに、Ｑ
＝コイルばね自由長 ｄｏ ：フレーム内径 ｄｌ ：旋回スクロール外径 に設定しである。従って、Ｘ軸上にあるコイルばね７ａ
は旋回半径ｒ分だけ縮み、一方７ｃは１分だけ伸びるか
ら、旋回スクロールにはＸ軸の負の方向に、（３）式に
示す抗力Ｆｚが作用する。
・・・（１）ここに、Ｆｌ ：遠心力 ｍ ：旋回スクロール質量 ｒ ：旋回半径 ω ：回転角速度 一方、本実施例では、コイルばね７は周方自画箇所等間
隔に取付け、コイネばね７の自由度ａは、ここに、Ｑ
＝コイルばね自由長 ｄｏ ：フレーム内径 ｄｌ ：旋回スクロール外径 に設定しである。従って、Ｘ軸上にあるコイルばね７ａ
は旋回半径ｒ分だけ縮み、一方７ｃは１分だけ伸びるか
ら、旋回スクロールにはＸ軸の負の方向に、（３）式に
示す抗力Ｆｚが作用する。
Ｆｚ＝ ２ ｋ ｒ ・＝
（３）ここに、Ｆｚ ：ばね抗力 ｋ ：ばね定数 ｒ ：旋回半径 即ち、旋回スクロールの旋回運動により発生する慣性力
（遠心力）の作用する方向に対し、はね抗力は反対向き
に作用し、旋回スクロールに加オ〕る慣性力は、ばね抵
力分だけ低減する。
（３）ここに、Ｆｚ ：ばね抗力 ｋ ：ばね定数 ｒ ：旋回半径 即ち、旋回スクロールの旋回運動により発生する慣性力
（遠心力）の作用する方向に対し、はね抗力は反対向き
に作用し、旋回スクロールに加オ〕る慣性力は、ばね抵
力分だけ低減する。
従って、旋回スクロールの軸受部１ａに加わる面圧を低
減できるから、軸受信頼性向上の効果がある。
減できるから、軸受信頼性向上の効果がある。
本発明によれば、旋回スクロールに加わる遠心力を低減
できるので、旋回スクロールの軸受面圧を下げることが
でき、高速回転可能なスクロール流体機械を提供するこ
とができる。
できるので、旋回スクロールの軸受面圧を下げることが
でき、高速回転可能なスクロール流体機械を提供するこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は第１図の
■−■線矢視断面図、第３図は従来のスクロール圧縮機
の断面図である。 １・・・旋回スクロール、２・・・固定スクロール、３
・・・駆動軸、４・・・フレーム、５・・・自転防止機
構、６茅 口 竿
■−■線矢視断面図、第３図は従来のスクロール圧縮機
の断面図である。 １・・・旋回スクロール、２・・・固定スクロール、３
・・・駆動軸、４・・・フレーム、５・・・自転防止機
構、６茅 口 竿
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、鏡板に渦巻き状のラップを直立する固定スクロール
部材及び旋回スクロール部材を、ラップを内側に噛合わ
せ、前記旋回スクロール部材を回転軸に連接する偏心軸
部に係合し、前記旋回スクロール部材を自転することな
く前記固定スクロール部材に対し旋回運動させ、前記固
定スクロール部材には中心部に開口する吐出口と外周部
に開口する吸入口とを設け、前記吸入口よりガスを吸入
し、前記旋回スクロール部材および前記固定スクロール
部材で形成される圧縮室空間を中心に移動させ容積を減
少してガスを圧縮し、吐出口より圧縮ガスを吐出するス
クロール流体圧縮機において、 前記旋回スクロール部材が旋回運動する空間内に弾性体
を設け、その弾性力で前記旋回スクロール部材に発生す
る慣性力を低減することを特徴とするスクロール流体圧
縮機。 ２、請求項１において、前記弾性体としてコイルバネを
設けたスクロール流体圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30311089A JPH03164587A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | スクロール流体圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30311089A JPH03164587A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | スクロール流体圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03164587A true JPH03164587A (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=17917008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30311089A Pending JPH03164587A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | スクロール流体圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03164587A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5489198A (en) * | 1994-04-21 | 1996-02-06 | Copeland Corporation | Scroll machine sound attenuation |
| KR100462272B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2004-12-17 | 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 | 공전운동이 가능한 액츄에이터 |
| JP2012127240A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
| US8323006B2 (en) | 2006-01-12 | 2012-12-04 | Edwards Limited | Scroll pump with an electromagnetic drive mechanism |
| WO2024120704A1 (de) * | 2022-12-07 | 2024-06-13 | Zf Cv Systems Global Gmbh | Spiralverdichter |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP30311089A patent/JPH03164587A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5489198A (en) * | 1994-04-21 | 1996-02-06 | Copeland Corporation | Scroll machine sound attenuation |
| KR100462272B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2004-12-17 | 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 | 공전운동이 가능한 액츄에이터 |
| US8323006B2 (en) | 2006-01-12 | 2012-12-04 | Edwards Limited | Scroll pump with an electromagnetic drive mechanism |
| JP2012127240A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
| WO2024120704A1 (de) * | 2022-12-07 | 2024-06-13 | Zf Cv Systems Global Gmbh | Spiralverdichter |
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