JPH03161297A - スリッタ下刃装置 - Google Patents

スリッタ下刃装置

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JPH03161297A
JPH03161297A JP29705689A JP29705689A JPH03161297A JP H03161297 A JPH03161297 A JP H03161297A JP 29705689 A JP29705689 A JP 29705689A JP 29705689 A JP29705689 A JP 29705689A JP H03161297 A JPH03161297 A JP H03161297A
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JP
Japan
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ball
shaft
lower blade
diameter portion
main body
Prior art date
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Application number
JP29705689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Tawara
義則 田原
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Meisan Co Ltd
Original Assignee
Meisan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は連続走行中のシート状物をその走行方向に沿う
切断線を介して幅方向に分割するスリッタ装置に用いら
れる下刃装置に関するものである。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
、上記目的に用いられるスリッタ装置にあっては、椀型
の下刃を駆動装置により回転させるとともに、この下幅
の縁部に、ホルダーに支持された皿型の上刃を接触させ
、これら上刃および下刃の接線に沿ってシートを通過さ
せながら、シートをその走行方向に沿う切断線を介して
切断することが行われている。 このようなスリノタ装置にあっては、摩耗しあるいは損
傷を受けた上刃および下刃をホルダーあるいは駆動装置
から取り外して交換する作業を必要に応じて、あるいは
、定期的に行うことが必須とされており、この交換作業
の作業性を向上させたいという要求があった。 本出願人は上記事情に鑑み、実願昭54−to2524
号(実公昭59−t7594号公報参照)において、ス
リッタ上刃をホルダーからワンタッチで着脱し得る機構
を提案した。 しかしながら、下刃を駆動装置にワンタッチで着脱する
機構については、未だこれを能率的に行うための技術に
ついての提案がなく、また、下刃は、上刃とは異なり、
駆動装置によって駆動されるものであるから、上刃の着
脱機構をそのまま適用することは不可能であり、したが
って、下刃を駆動装置の回転軸へ着脱する場合には、依
然として、工具を用いて下刃を軸に対してボルト締め(
あるいはナット締め)するという繁雑な作業が必要とさ
れていた。 またスリッタの下刃は、シートワインダ、シートカソタ
などの装置におけるシートの走行経路の下方の狭いスペ
ースに設けられるものであるから、前記下刃の取り換え
に際しても、充分な作業スペースを確保することが難し
く、取り換え操作を短時間を行い得る作業性のよい機構
の開発が望まれていた。 すなわち、従来の下刃駆勤装置の構造を第4図および第
5図により説明すれば、符号lは肢切断物(シート)の
幅方向に移動可能に設けられるフレームであって、この
フレーム1には、モータ2が搭載されている。このモー
タ2の駆動軸にはブー93が取り付けられており、この
ブーリ3は、夕イミングベルト4を介してスリッタ駆動
軸5のプーり6に連結されている。前記スリッタ駆動軸
5は、軸受7・7によって前記フレーム1に回転自在に
支持されており、前記プーり6が一端に固定されるとと
もに、他端にフランジ8が固定されている。このフラン
ジ8にはスリッタ下刃9(図に示すような円板状の下刃
か、あるいは椀型の下刃であってもよい〉が支持されて
おり、この下刃9は、前記駆動軸5の一方の軸端に形成
されたねじ部10に螺合するナソト1lにより、椀型の
押え板l2を介して締め付けられることによって、前記
フランジ8との間に挾持されるようになっている。 したがって、上記駆動機構に支持されている下刃9を取
り付け、あるいは取り外そうとする場合、前記駆動軸5
の他方の軸端に形戊された四角形状の係合部l3にレン
チなどを掛けて回り止めを施しつつ、前記ナット11を
レンチなどで回すことが必要になる。加えて、ナソト1
1を取り外した状態では、押え板l2や下刃9が駆動軸
5から外れて落下しないようにこれらを押えておく必要
があるから、結果的に、下刃の取り替え作業に二人の人
員が必要になり、交換作業に多くの人的労力が必要にな
るという問題があった。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、スリッタ下刃装置における刃の交換作業
を容易にして、先の提案にかかる上刃装置とともに、ス
リッタ装置における刃物交換作業の迅速化を図ることを
目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願の請求項l記載の発明は
、 駆動源から伝達される回転力により駆動される回転体と
、該回転体の回転中心に設けられた軸の軸線に沿って該
軸の先端側へ移動可能に取り付けられた下刃と、前記回
転体と一体に回転するとともに、その回転中心から離れ
た位置で前記下刃に軸線方向に相対移動可能に係合した
回転伝達部材と、前記軸の先端に着脱可能に取り付けら
れたワンタッチカブラとから構成するようにしたもので
ある。 また請求項2記戦の発明は、 前記駆動軸における前記ワンクノチカプラの取り付け部
の外周には溝部が設けられ、前記ワンタッチカブラは、
駆動軸の外周に軸線方向へ移動可能に装着される筒状の
本体と、該本体に半径方向へ移動可能に支持されるとと
もに、半径方向内方への移動が所定位置で規制されたボ
ールと、前記筒状の本体の外周に軸線方向に移動可能に
装着された環状可動体とから構成されてなり、該環状可
動体は、前記所定位置にあるボールに接触して半径方向
外方への移動を規制する小径部と、前記所定位置にある
ボールの半径方向外方への移動を前記本体の外周から大
きくともボールの直径より少ない距離だけ離れた位置ま
で許容する大径部と、該大径部と前記小径部との間に存
在してこれらの間でボールを案内するテーパ部とからな
るとともに、前記本体との間に介在する弾性体によって
、前記ボールに前記大径部からテーパ部を経由して小径
部を当接させる方向へ付勢された構戊としてなるもので
ある。
【作用】
請求項l記載の発明の構成であると、下刃が軸端方向へ
の移動が可能に取り付けられているから、ワンタッチカ
ブラが取り外された状態では、下刃を軸端方向へ移動さ
せて取り外すことができ、また、ワンタッチカブラが取
り付けられた状態では、このワンタッチカプラによって
下刃の軸端方向への移動が規制されるから、下刃を軸に
固定することができる。一方、前記軸の軸線から半径方
向に離れた位置で回転体と下刃とが回転伝達部材を介し
て連結されているから、回転体と下刃とが一体に回転す
ることができ、また、前記回転伝達部材は、下刃に対し
て軸線方向に相対移動可能に連結されているから、下刃
を軸線方向へ移動させて着脱する操作とともに、これら
の結合およびその解除を行なうことができる。 また請求項2記載の発明の構戊であると、請求項l記戦
の発明において、 環状移動体と本体とを軸線方向に相対的に移動させるこ
とにより、本体に設けられたボールが半径方向外方へ移
動し得る状態、あるいは、ボールが半径方向外方へ移動
し得ない状態となり、また、前記環状移動体は、ばねに
よって小径部がボールの外側に存在するように付勢され
ているから、ボールが半径方向外方へ移動し得ず、した
がって、ボールと軸端の溝とが係合した状態に保たれて
ワンタッチカプラが軸端に固定される。また、前記ばね
の付勢に抗して環状移動体を移動させると、ボールの外
側に大径部が配置されることとなって、半径方向外方へ
のボールの移動が許容され、したがって、ワンタッチカ
ブラが軸端の溝と係合したままの状態で本体を軸端方向
に引っ張ることにより、この軸端方向への力がボールを
半径方向外方へ移動させる力として作用して、環状移動
体の大径部と本体との間へボールが移動し、この移動に
よってボールと溝との係合が解かれてワンタッチカブラ
が軸端方向へ引き抜くことができる。
【実施例】
以下、第1図ないし第3図を参照して本発明の一実施例
を説明する。なお、図中従来例と共通の部分には同一符
号を付し、説明を簡略化する。 符号20は下刃9を支持する軸であって、この軸20は
フレーム1に支持されるとともに、ボルト2lにより、
回転が拘束された状態で固定されている。前記軸20に
は、フランジ状の回転部材22が軸受23・23を介し
て回動自在に支持されており、この回転部材22には、
モータ2のプーり3にタイミングベルト4を介して連結
されたブーり6Aが一体に固定されている。また前記回
転部材22における回転中心から半径方向に離れた位置
には、ボルト状の回転伝達部材24が前記軸20と平行
な方向に向けて設けられており、この回転伝達部材24
は、前記回転部材22およびプーり6Aを貫通してプー
り6Aの一側部から突出するとともに、そのねじ部によ
って前記ブーリ6Aと結合されている。 さらに、前記軸20には、下刃支持部材25が軸受26
・26を介して回動自在に支゛持されており、この下刃
支持郎材25は、フランジ部27と、その中心に設けら
れたボス部28と、該ボス部28内に前記軸受26・2
6を介して回転自在に支持されたスリーブ29と、前記
フランジ部26と一体に形成された筒状部30と、該簡
状部30の先端に設けられたねじ部3lと螺合して前記
フランジ部26との間に下刃9を扶持する押えリングナ
ノト32とから構成されている。 そして、前記フランジ部27は、前記回転部材22を貫
通する回転伝達部材24の先端部が孔27aへ挿入され
ることにより、回転伝達部材24から駆動力を受けるよ
うになっている。なお前記孔27aは前記回転伝達部材
24の先端部に対してわずかな緩み嵌めどなるような寸
法公差に設定されている。さらに、前記スリーブ29は
、前記軸20の先端部に対して僅かな緩み嵌めの寸法公
差を以て形成されることにより、軸20から容易に抜き
差し得るとともに、前記軸20の外周に半径方向外方に
突出させて設けられたストッパ33に当接することによ
り、軸20の基端部へ向かう方向への移動が所定QLt
ffで規制されるようになっている。 一方、前記軸20の軸端にはワンタッチカプラ34が取
り付けられており、このワンタッチカフラ34との間に
介在する圧縮ばね35から与えられる弾性力によって前
記下刃支持部材25が軸線方向へ押圧され、この押圧力
によって前記ストノパ33との間に保持されるようにな
っている。 次いで、前記フンタッチカプラ34の構造を第3図によ
り説明する。 このワンタソチカブラ34は、筒状の本体41と、この
本体4lの外周に軸線方向へ移動可能に嵌められた環状
可動体42とから構成されている。 前記環状可動体42は、前記本体4lの外周に装着され
た圧縮ばね43の弾性力によって第3図右方へ付勢され
ており、この付勢に伴う前記環状可動体42の移動は、
前記本体4lの端部外周に嵌め込まれたリング状のスト
ツバ44によって一定位置で規制されるようになってい
る。 また前記本体41には、ボール保持窪部45が東数箇所
に(例えば本体41の円周方向に等間隔をおいて8箇所
に)設けられており、これらのボール保持窪部45には
、それぞれ、鋼製のボール46が本体4lの半径方向へ
移動可能に設けられている。また前記ボール保持窪部4
Sは、その最小内径がボール46の外径より僅かに小さ
く設定されていることにより、ボール46における本体
4lの半径方向内方への移動を、ボール46の表面の少
なくとも一部が本体4lの内周から突出する程度の位置
で規制するようになっている。また前記ボール保持窪部
45の外周には、ボール保持窪部45の外径より僅かに
大きな内径を有する環状可動体42が存在していて、ボ
ール46の半径方向外方への移動を規制するようになっ
ている。 また前記環状可動体42の端部の内径は、円錐面の一部
をなすテーパ部47を介して除々に拡径されて大径部4
8とされており、この大径部4日の内径は、前記本体4
1におけるボール保持窪部45の部分の外径との間に、
ボール46と外径より僅かに小さな間隙が生しる寸法に
設定されていて、前記ボール保持窪部45からの半径方
向外方へのボール46の脱落を防止することができるよ
うになっている。 一方、前記軸20における、前記ワンタッチカプラ34
が装着される部分には溝部20aが形或されており、こ
の溝部20aは、前記本体4lから半径方向内方へ突出
しているボール46と噛み合うことにより、ワンタノチ
カブラ34と軸2oとの間の軸線方向への十目対移動を
規制するようになっている。 以上のように構成された下刃装置にあっては、第1図お
よび第2図に示すような組み付け状態にてモータ2を回
転させることにより、該回転をプーり3、タイミングベ
ルト4、プーり6Aを介して回転部材22に伝達し、こ
の回転を回転伝達部材24を介して前記下刃支持部材2
5のフランジ部27に伝達して、下刃9を下刃支持部材
25と一体に回転させることができる。 一方、下刃9を下刃支持部材25とともに軸20から着
脱しようとする場合、ワンタッチ力ブラ34の環状移動
体42を軸20の先端側(第3図左方)へ引っ張れば良
く、この操作により、環状移動体42の大径部48かボ
ール46の外側の位置まで移動すると、ポール46の半
径方向外方への移動が許容される状態となり、これとと
もに、本体41を環状移動体42と同方向に移動させよ
うとする力によってボール46が溝20aの前後のテー
パに沿って押し上げられて半径方向外方へ変泣し、本体
41.!:軸20との係合が解かれる。 本体41と軸20との係合が解かれると、ワンタッチカ
プラ34が軸20の先端側へされに移動して行き、取り
外される。ワンタッチカプラ34が取り外されると、ば
ね35による、下刃支持部材25に対する軸線方向への
付勢も解除され、したがって、下刃支持部材25を軸端
方向へ移動させることにより、軸20から取り外すこと
ができる。 一方、前記下刃支持部材25とは別個に、新たな下刃9
が取り付けられた下刃支持部材25を$備しておき、こ
の下刃支持部材25を軸20に取り付け、さらに、ばね
35をその外側に取り付けた後、前記取り外しの場合と
は逆に、環状移動体42を第3図左方に移動した位置に
保持しつつ、ワンタノチカブラ34を軸20に取り付け
、所定位置に達した後、環状移動体42の保持を解除す
ると、ばね43の復元力によって環状移動体42が第3
図右方向へ移動して図示の状態となる。この状態では、
ボール46が溝20a内に押入された状態で拘束される
ため、本体4lが軸20の端部に固定される。そして、
このようにして軸端に固定されたワンタッチカプラ34
によってばね35を圧縮状態に保つことにより、下刃支
持部材25が第3図右方向へ弾性的に付勢された状態で
支持される。 なお、下刃支持部材25への下刃9の取り付け、あるい
は、取り外しは、スリソタ装置の設置場所以外で行われ
、この場き、下刃支持部÷425の筒状部30から押え
リングナット32を取り外し、フランジ部27へ下刃9
を取り付けた後、押えリングナノト32をねじ込んでフ
ランジ部27との間に下刃9を保持させればよい。なお
、図中符号32aは、例えば皿ばねやばね座金などのよ
うな弾性体からなるスベーサであって、このスベーサ3
2aにより、前記押えリングナット32とフランジ27
との間の扶持力が確保されるようになっている。
【変形実施例】
a.上記実施例では、軸20に対して着脱可能な下刃支
持部材25を用いて下刃9を支持するようにしたが、軸
20をフレーム1に対して回動自在に支持するとともに
、これをプーリ6Aに連結して一体に回転させ、この軸
20.あるいはこれと一体に回転するフランジ状の部材
に下刃9を直接取り付けるとともに、スプライン、牛一
などの手段によって回転力を伝達する方式を採用し、下
刃支持部材25を省略するようにしてもよい。また、上
記実施例ではワンタッチカプラ34と下刃支持部材25
との間にばね35を介在させるようにしたが、ストノパ
33の端面とワンタッチカプラ34の端面との間の軸線
方向への間隔と、下刃支持部材25の同方向への寸広と
をほぼ等しく設定して、ばね35を省略することも可能
である。 b.前記実施例で使用されている下刃ユニyト(下刃支
持部材)は、回転伝達部材と係合させるための孔以外の
部分では、例えば実公昭59−l7594号公報に記載
された上刃ユニノトと同様の構戊とすることができるか
ら、上刃用、下刃用を問わず、同様に孔を備えた構戊と
して、ユニノトおよび刃に互換性を持たせることも有効
である。 C スリッタの駆動方式は、上記実施間のようなモータ
による間接駆動方式に限定されるものではなく、モータ
による直接駆動方式、あるいは、ブーり3に対してすべ
りキーなどを介して軸線方向に相対移動可能に設けられ
る駆動軸により駆動する方式など、他の駆動方式を採用
するようにしてもよいのはもちろんである。 d.ワンタッチカブラの具体的構造が実施例に限定され
るものでないのはもちろんであり、軸に対してワンタッ
チで着脱できる池の構造のものを用いるようにしてもよ
い。
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本願の特許請求の範囲第
1項記載の発明は、駆動源から伝達される回転力により
駆動される回転体と、該回転体の回転中心に設けられた
軸の軸線に沿って先端側へ移動可能に取り付けられる下
刃と、前記回転体と一体に回転するとともに、その回転
中心から離れた位置で前記下刃に軸線方向に相対移動可
能に係合する回転伝達部材と、前記軸の先端に着脱可能
に取り付けられるワンタッチカブラとによってスリノタ
下刃装置を構或したものであるから、前記ワンタノチカ
ブラを軸端に取り付けた状態では、下刃の軸端方向への
移動が規制され、また、ワンタッチカブラを取り外した
状態では、下刃の軸端方向への移動が許容されるから、
ワンタノチカブラの着脱という単純な操作によって軸と
下刃との間の固定および解除を行うとともに、下刃と回
転伝達部材との係脱を容易に行うことができ、したがっ
て、スリッタにおける下刃交換作業を能率化することが
できるという効果を奏する。 また特許請求の範囲第2項記載の発明にあっては、 環状移動体に設けられた大径部あるいは小径部のいずれ
が本体の周囲に存在しているかにより、本体内のボール
の半径方向外方への移動が許容され、あるいは規制され
るから、環状移動体を本体に対して移動させるという操
作により、前記軸の講とボールとの任意に係合させ、あ
るいはこの係合を解除することができ、したがって、こ
のような単純な操作によってワンタッチカブラを軸端に
任意に固定しあるいは取り外すことにより、容易に下刃
を着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は正面図、第2図はモータおよび駆動軸の軸線を
含む断面における断面図、第3図はワンタ1チカプラ部
の、軸線を含む断面における断面図、第4図および第5
図はスリッタ下刃装置の一従来例を示すもので、第4図
は正面図、第5図はモータおよび駆動軸の軸線を含む断
面における断面図である。 l・・・・・・フレーム、2・・・・・・モータ、3・
・・・・・プーリ6A・・・・・ブーリ、9・・・・・
・下刃、20・・・・・・軸、22・・・・・・回転部
材、24・・・・・・回転伝達部材、25・・・・・・
下刃支持部材、28・・・・・・ボス部、29・・・・
・・スリーブ、33・・・・・・ストノパ 34・・・
・・・ワンタッチカプラ、35・・・・・・圧縮ばね、
41・・・・・・本体、42・・・環状移動体、43・
・・・・・圧縮ばね、44・・・・・・ストノパ 45
・・・・・・ボール保持窪部、46・・・・・・ボール
、47・・・・・・テーパ部、48・・・・・・大径部
。 出願入  明 産 株 式 会 社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動源から伝達される回転力により駆動される回
    転体と、該回転体の回転中心に設けられた軸の軸線に沿
    って該軸の先端側へ移動可能に取り付けられた下刃と、
    前記回転体と一体に回転するとともに、その回転中心か
    ら離れた位置で前記下刃に軸線方向に相対移動可能に係
    合した回転伝達部材と、前記軸の先端に着脱可能に取り
    付けられたワンタッチカプラとからなることを特徴とす
    るスリッタ下刃装置。
  2. (2)前記駆動軸における前記ワンタッチカプラの取り
    付け部の外周には溝部が設けられ、前記ワンタッチカプ
    ラは、駆動軸の外周に軸線方向へ移動可能に装着される
    筒状の本体と、該本体に半径方向へ移動可能に支持され
    るとともに、半径方向内方への移動が所定位置で規制さ
    れたボールと、前記筒状の本体の外周に軸線方向に移動
    可能に装着された環状可動体とから構成されてなり、該
    環状可動体は、前記所定位置にあるボールに接触して半
    径方向外方への移動を規制する小径部と、前記所定位置
    にあるボールの半径方向外方への移動を前記本体の外周
    から大きくともボールの直径より少ない距離だけ離れた
    位置まで許容する大径部と、該大径部と前記小径部との
    間に存在してこれらの間でボールを案内するテーパ部と
    からなるとともに、前記本体との間に介在する弾性体に
    よって、前記ボールに前記大径部からテーパ部を経由し
    て小径部を当接させる方向へ付勢されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のスリッタ下刃装置。
JP29705689A 1989-11-15 1989-11-15 スリッタ下刃装置 Pending JPH03161297A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917594U (ja) * 1983-06-09 1984-02-02 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置
JPS6325809B2 (ja) * 1978-12-14 1988-05-26 Linde Ag

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