JPH03158235A - ラミネート金属板の製造方法 - Google Patents

ラミネート金属板の製造方法

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JPH03158235A
JPH03158235A JP1298181A JP29818189A JPH03158235A JP H03158235 A JPH03158235 A JP H03158235A JP 1298181 A JP1298181 A JP 1298181A JP 29818189 A JP29818189 A JP 29818189A JP H03158235 A JPH03158235 A JP H03158235A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、優れた耐食性及び密着性を有するラミネート
金属板を歩留り良く製造する方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、優れた耐食性及び密着性を有するラミネート金属
板を製造するに際して、金属板表面に樹脂を連続的に被
覆する場合、予熱してある金属板に押出機で溶融混練さ
れた熱可塑性樹脂を、Tダイから押し出す方法が知られ
ている(特開昭57−203545号公報)。第6図は
特開昭57−203545号公報に具体的に開示された
ラミネート金属板の製造方法を示したものであり、加熱
ロール9に巻き付けられ、冷却ロール10に巻き付けら
れ、かつ上記加熱ロール9と上記冷却ロール10で圧接
された予熱してある金属板3表面と冷却ロール10との
界面に押出機4を経て、Tダイ5より溶融した熱可塑性
樹脂6を流下して、金属板3に熱可塑性樹脂6を連続的
に被覆する態キpを示す。樹脂が被覆された金属板(ラ
ミネート金属板)8は上記冷却ロール10下流の水冷槽
、冷却ロール等の冷却装置(図示せず)を通して巻き取
りが行われる。
また上記加熱ロール9を通常のニップロールとし、ニッ
プロールの上流側に誘導加熱式やガス加熱式などの予熱
装置を配置して、金属板を予熱するようにしたラミネー
ト金属板製造方法も知られている。
なお、冷却ロール10は通常安価で、熱伝導性が良(、
冷却性能の良好な、鉄や銅などの金属製水冷ロールが用
いられ、さらに樹脂との接触面を鏡面として、樹脂の表
面状態を良好にするために上記金属製水冷ロールの表面
を硬質クロムメツキしたものも用いられている。
またニップロールは通常、圧着性、耐熱性の良好なシリ
コンゴム、クロロブレンゴム、ポリ4ふっ化エチレンゴ
ムなどのゴム製ニップロールが用いられている。
このような従来法でラミネート金属板を製造する場合、
金属板の予熱温度を高めて、樹脂が金属板に被覆された
後、上記冷却装置で巻き取り可能温度、例えば常温まで
強制冷却されるまで、できるだけ高温で保持することが
密着性を向上させるために必要である。
一方、エネルギーコスト面からは、低温予熱で密着性に
優れたラミネート金属板を製造することが最良であるが
、従来法では樹脂被覆直後に冷却ロールにより樹脂を被
覆された金属板が冷却されるようになっているため、予
熱温度が低い場合には、冷却装置で強制冷却されるまで
の金属板の温度が低くなるので、密着性の優れたラミネ
ート金属板を製造することができないという問題点があ
る。
このような問題点を解決するため、本発明者らは以下に
示す方法を特願平1−64434号で提案した。
この特願平1−64434号記載の方法(先順法と言う
)は第7図に示すように、図示しない予熱装置で予熱さ
れた金属板3を金属製、ゴム製等の非冷却あるいは加熱
ロール1に巻き付け、上記ロール1に巻き付いている金
属板3に例えばシリコンゴム りコロブレンゴム。ポリ
4ふっ化エチレンゴムなどのゴム製のニップロール2を
圧接し、金属板3表面と上記ニップロール2の界面に押
出機4を経て、Tダイ5より溶融した熱可塑性樹脂6を
流下して金属板3にラミネートさせ、例えば上記ロール
1下流の例えば水スプレーノズルを配備してなる冷却装
置7にて例えば常温まで冷却してラミネート金属板8を
得るものである。
先願法によれば、ラミネート金属板8が非冷却あるいは
加熱ロール1に巻き付いているので、冷却ロール10に
巻き付いている従来法よりも、ロール巻き付きによる温
度低下量が大幅に減少し、樹脂が被覆された後、強制冷
却されるまでのラミネート金属板8の温度(以下、ラミ
ネート金属板の保熱温度という)が大幅に高くなる。先
に述べたように金属板3の予熱温度が低く、ラミネート
金属板の保熱温度が低いと優れた密着性は得られないの
で、優れた密着性を得るための保熱温度を確保するため
には、従来法ではロール巻き付きによる温度低下が大き
いので、金属板の予熱温度を大きく高める必要があるが
、先願法ではロール巻き付きによる温度低下が小さいの
で、従来法はど予熱温度を高める必要がない。即ち、先
願法によれば、優れた密着性を得る保熱温度を確保する
ために必要な予熱温度を従来法に比べて大幅に低下する
ことができる。
なお第7図に示すラミネート金属板の製造装置例では、
ニップロール2としてゴム製ニップロールを採用してい
るが、ニップロール2には予熱された金属板3が巻き付
いていないので、例えば鉄。
銅等の金属製水冷ロールを採用しても上記作用効果を得
ることができる。
また上記装置例では冷却ライン長を短(するために、水
スプレー式冷却装置7を設けて、ラミネート金属板8を
常温まで冷却するように構成しているが、ライン長に制
約がない場合は、自然放冷によって冷却するように構成
してもよい。
さらに上記製造装置例ではTダイより熱可塑性樹脂のみ
を流下しているが、2台の押出機を使って、熱可塑性樹
脂及び接着性熱可塑性樹脂を共押出してもよい。
金属板として、鋼板(箔を含む)、アルミニウム板(箔
を含む)またはこれらの金属板の表面に次のいずれかの
表面処理すなわち ■Sn、 Zn、 N、 Pb、 Ni、 Crまたは
Cuのめっき■上記■に示す金属の2種以上の複合めっ
き■上記■に示す金属の1種以上を含む合金めっき■上
記■に示す金属の1種以上を主成分とする複合めっき を施したものなどが挙げられ、さらに上記金属板にクロ
ム酸塩あるいはリン酸塩処理したものも使用できる。
また被覆に用いる熱可塑性樹脂とはポリエステル樹脂、
ポリオレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂。
ポリカーボネート樹脂などが代表的である。
(発明が解決しようとする課題) このような先順法でラミネート金属板を製造する場合、
金属板幅よりも狭い幅で樹脂を被覆すれば何ら問題なく
操業することができるが、樹脂が被覆されていない端部
は製品にはならず、後工程でその部分をトリミングする
必要があり、歩留りが低下する。また製造ラインでは金
属板が散開から数十−程度、幅方向に振らつく(ウオー
ク)現象がありその動きに合わせて樹脂の被覆幅を調整
して、金属板の幅と樹脂被覆幅とを完全に一致させるこ
とは実操業上は不可能である。また製品歩留りを高める
ために、金属板幅よりも広い幅で樹脂を被覆する場合に
は、金属板を非冷却或いは加熱ロールに巻き付けている
ので、そのロールの表面温度が高いために、金属板幅よ
りも広く被覆した樹脂がそのロールにくっついてしまい
、金属板幅よりも広く被覆された樹脂が金属板上に被覆
された樹脂から引きちぎられ、非冷却或いは加熱ロール
に巻き付いてしまい、操業不能になってしまうという問
題点がある。
本発明はこのような問題点を解決し、優れた耐食性及び
密着性を有するラミネート金属板を歩留り良く製造する
方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の要旨は次の通りである。
(1)非冷却或いは加熱ロールに巻付けた、予熱してあ
る金属板に、ニップロールを圧接し、ニップロールと金
属板の界面近傍に、押出機を経てTダイより溶融した熱
可塑性樹脂膜を流下して金属板に熱可塑性樹脂膜を被覆
するラミネート金属板の製造方法において、 上記金属板の上記非冷却或いは加熱ロールとの接触面と
、上記非冷却或いは加熱ロールの上記金属板との接触面
との間に、金属板の幅よりも広い幅の軟質薄材を、この
軟質薄材の幅方向の両端が金属板の幅方向の両端よりも
外側に位置するように介在せしめると共に、金属板とニ
ップロールの界面近傍に流下する熱可塑性樹脂膜の幅を
金属板の幅よりも大きく、軟質薄材の幅よりも小さくし
て金属板および金属板の幅方向の両端外側の軟質薄材を
被覆するようにしたことを特徴とするラミネート金属板
の製造方法。
(2)非冷却或いは加熱ロールに巻付けた、予熱してあ
る金属板に、ニップロールを圧接し、ニップロールと金
属板の界面近傍に、押出機を経てTダイより溶融した熱
可塑性樹脂膜を流下して金属板に熱可塑性樹脂膜を被覆
するラミネート金属板の製造方法において、 上記金属板の幅方向の両端部の上記非冷却酸いは加熱ロ
ールとの接触面と、上記非冷却酸いは加熱ロールの上記
金属板の幅方向の両端部との接触面との間に、金属板の
幅よりも狭い幅の二枚の軟質薄材を、之等各軟質薄材の
幅方向の一端が金属板の幅方向の一端よりも外側に位置
するように介在せしめると共に、金属板とニップロール
の界面近傍に流下する熱可塑性樹脂膜の幅を金属板の幅
よりも大きく、金属板の両端より外側に位置する軟質薄
材の端の間の距離よりも小さくして金属板および金属板
の幅方向の両端外側の軟質薄材を被覆するようにしたこ
とを特徴とするラミネート金属板の製造方法。
本発明で用いる軟質薄材としては、プラスチックフィル
ムや紙などが低コストであり好適である。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明は第1図に示すように、金属板巻出リール11よ
り払い出された金属板3を例えばガス加熱式の予熱装置
12で予熱し、ターンダウンロール13を経て非冷却あ
るいは加熱ロール1に巻き付け、上記ロール1に巻き付
いている金属板3にニップロール2を圧接し、金属板3
表面と上記ニップロール2の界面に押出機4を経て、T
ダイ5より溶融した熱可塑性樹脂6を流下して金属板3
にラミネートさせるに際し、第1図、第2図に示すよう
に軟質薄材巻出リール14から払い出された金属板3の
幅W3よりも広い幅W15の軟質薄板15を、金属板3
の上記非冷却酸いは加熱ロール1との接触面と上記非冷
却酸いは加熱ロール1の上記金属板3との接触面との間
に、軟質薄材15の幅方向の両端が金属板3の幅方向の
両端よりも外側に位置するように介在せしめると共に、
金属板3とニップロール2の界面近傍に流下する熱可塑
性樹脂6の幅W6を金属板3の幅W3よりも大きく、軟
質薄材15の幅W15よりも小さくして金属板3および
金属板3の幅方向の両端外側の軟質薄材15を被覆する
ようにし、ラミネートされた金属板3及び被覆された軟
f薄材15を、下流の例えば水スプレーノズルを配備し
てなる冷却装置7にて、例えば常温まで冷却し、例えば
熱風発生装置を有する乾燥装置16により乾燥し、さら
に金属板3より広幅に被覆された熱可塑性樹脂6及び軟
質薄材15を金属刃あるいは回転刃を備えたトリミング
装置17によりトリミングし、その後ガイドロール18
を経て軟質薄材巻取り一ル19によって金属板3上面か
ら軟質薄材15を引き剥がし、ラミネート金属板8を得
て、ラミネート金属板巻取り−ル20に巻取るものであ
る。
このように本発明は、金属板3の上記非冷却酸いは加熱
ロール1との接触面と上記非冷却酸いは加熱ロール1の
上記金属板3との接触面との間に、金属板3の幅W3よ
りも広い幅W15の軟質薄材15を、この軟質薄材15
の幅方向の両端が金属板3の幅方向の両端よりも外側に
位置するように介在せしめると共に、金属板3とニップ
ロール2の界面近傍に流下する熱可塑性樹脂6の幅W6
を金属板3の幅W3よりも大きく、軟質薄材15の幅W
15よりも小さくして金属板3および金属板3の幅方向
の両端外側の軟質薄材15を被覆するようにしたので金
属板3よりも広幅に被覆された熱可塑性樹脂6が上記ロ
ール1にくっつくことが防止でき、良好に操業すること
が可能となり、ラミネート金属板の製品歩留りを高める
ことができる。
軟質薄材のコストを下げるために、第3図に示す如く、
金属板3の幅方向の両端部の上記非冷却酸いは加熱ロー
ル1との接触面と、上記非冷却酸いは加熱ロール1の上
記金属板3の幅方向の両端部との接触面との間に、軟質
薄材巻出リール1414から払い出され、金属板3の幅
よりも狭い幅W15の軟質薄材15.15を、この軟質
薄材15゜15の幅方向の一端が金属板3の幅方向の一
端よりも外側に位置するように介在せしめると共に、金
属板3とニップロール2の界面近傍に流下する熱可塑性
樹脂6の幅W6を金属板30幅W3よりも大きく、金S
板3の両端より外側に位置する軟質薄材15.15の端
の間の距離Bよりも小さくして金属板3および金属板3
の幅方向の両端外側の軟質薄材15.15を被覆するよ
うにしても、金属板3よりも広幅に被覆した熱可塑性樹
脂6が非冷却或いは加熱ロール1にくっつくことを同様
に防止することも可能であり、ラミネート金属板の製品
歩留りを高めることができる。
軟質薄材15を金属板3と非冷却或いは加熱ロール1と
の間に介在させる方法としては、第1図に示した方法以
外にも、例えば第4図に示すように金属板巻き付はロー
ル1の上流に軟質薄材圧着ロール21及び押さえロール
22を配置して、軟質薄材15を金属板3に圧着させる
方法を採ることも可能である。
また第1図図示例では金属板3よりも広幅に被覆された
熱可塑性樹脂6及び軟f薄材15をトリミングしてから
軟質薄材15を引き剥がしているが、先に軟質薄材15
を金属板3上面から引き剥がしてから、金属板両端に残
っている熱可塑性樹脂6をトリミングする方法を採って
もよい。
また第5図に示すように引き剥がした軟質薄材15と金
属板3と非冷却或いは加熱ロール1との間に介在させる
軟質薄材15とをつなぎ、連続帯状にして、さらに軟質
薄材15を引き剥がす際に金属板3よりも広幅に被覆さ
れた樹脂6が引き剥がした軟質薄材15にくっついた時
に除去するための掻き取り装置23を備える方法を採っ
てもよい。
(実施例) 第1図の非冷却ロール1として外径450mmの非冷却
ゴム製ロールを用い、ニップロール2として外径300
値のシリコンゴム製ニップロールを使用したラミネート
金属板製造装置を使用して、金属板3として厚み0.2
 mm幅800閣の電解クロム酸処理鋼機を用い、この
綱板を200°Cに予熱した後、上記鋼板表面と上記ニ
ップロール2との界面に押出機4を経て、Tダイ5より
ポリエチレンテレフタレートを溶融押出流下した。溶融
樹脂6の温度は280°C1被覆厚みは50−であり、
被覆幅は860印で、鋼板より両側30胴ずつ広く被覆
し、ラインスピードは50m/minであり、また圧接
後、鋼板を非冷却ロール1に巻き付ける角度は90’で
ある。軟質薄材15として厚み201、幅920Mの2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムを用い、金
属板3の両側に60aaずつ出るように被覆した。ラミ
ネートされた鋼板は圧接後3秒で非冷却ロール1下流の
冷却装置7に到達し、水スプレーで常温まで冷却し、乾
燥してから金属板3より広幅に被覆した上記樹脂及びフ
ィルムをトリミングし、その後上記フィルムを軟質薄材
巻取リール19によって引き剥がしてから鋼板を巻き取
り、ラミネート鋼板を得た。操業性も良好で、優れた性
能を有するラミネート鋼板を歩留りよく得ることができ
た。次に軟質薄材15として厚み20−1幅90閤の2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムを金属板3
の両端部に金属板3の端よりも外側に60mm、内側に
30mmずつ被覆するようにし、上記実施例と同様の操
業条件でラミネート鋼板を製造した。この場合は操業性
も良好であった。
比較例として、上記実施例において軟質薄材としての2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムを用いずに
操業したところ、金属板より広幅に被覆した樹脂6が、
鋼板を巻き付けである非冷却ロール1にくっつき、非冷
却ロール1に巻き付いて操業不能になった。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、優れた耐食性2密
着性を有するラミネート金属板を歩留り良く製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施の態様を示す説明図、第
6図は従来法の説明図、第7図は先願法の説明図である
。 l・・・非冷却あるいは加熱ロール、2・・・ニップロ
ール、3・・・金属板、4・・・押出機、5・・・Tダ
イ、6・・・熱可塑性樹脂、7・・・冷却装置、8・・
・ラミネート金属板、9・・・加熱ロール、10・・・
冷却ロール、11・・・金属板巻出リール、12・・・
予熱装置、13・・・ターンダウンロール、14・・・
軟質薄材巻出リール、15・・・軟質薄材、16・・・
乾燥装置、17・・・トリミング装置、18・・・ガイ
ドロール、19・・・軟を薄材巻取リール、20・・・
ラミネート金属板巻取リール、21・・・軟質薄材圧着
ロール、22・・・押さえロール、23・・・樹脂掻き
取り装置 11図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非冷却或いは加熱ロールに巻付けた、予熱してあ
    る金属板に、ニップロールを圧接し、ニップロールと金
    属板の界面近傍に、押出機を経てTダイより溶融した熱
    可塑性樹脂膜を流下して金属板に熱可塑性樹脂膜を被覆
    するラミネート金属板の製造方法において、 上記金属板の上記非冷却或いは加熱ロールとの接触面と
    、上記非冷却或いは加熱ロールの上記金属板との接触面
    との間に、金属板の幅よりも広い幅の軟質薄材を、この
    軟質薄材の幅方向の両端が金属板の幅方向の両端よりも
    外側に位置するように介在せしめると共に、金属板とニ
    ップロールの界面近傍に流下する熱可塑性樹脂膜の幅を
    金属板の幅よりも大きく、軟質薄材の幅よりも小さくし
    て金属板および金属板の幅方向の両端外側の軟質薄材を
    被覆するようにしたことを特徴とするラミネート金属板
    の製造方法。
  2. (2)非冷却或いは加熱ロールに巻付けた、予熱してあ
    る金属板に、ニップロールを圧接し、ニップロールと金
    属板の界面近傍に、押出機を経てTダイより溶融した熱
    可塑性樹脂膜を流下して金属板に熱可塑性樹脂膜を被覆
    するラミネート金属板の製造方法において、 上記金属板の幅方向の両端部の上記非冷却或いは加熱ロ
    ールとの接触面と、上記非冷却或いは加熱ロールの上記
    金属板の幅方向の両端部との接触面との間に、金属板の
    幅よりも狭い幅の二枚の軟質薄材を、之等各軟質薄材の
    幅方向の一端が金属板の幅方向の一端よりも外側に位置
    するように介在せしめると共に、金属板とニップロール
    の界面近傍に流下する熱可塑性樹脂膜の幅を金属板の幅
    よりも大きく、金属板の両端より外側に位置する軟質薄
    材の端の間の距離よりも小さくして金属板および金属板
    の幅方向の両端外側の軟質薄材を被覆するようにしたこ
    とを特徴とするラミネート金属板の製造方法。
JP1298181A 1989-11-16 1989-11-16 ラミネート金属板の製造方法 Granted JPH03158235A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006224335A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Toyo Kohan Co Ltd 有機樹脂被覆金属板の製造方法および有機樹脂被覆金属板の製造装置
JP2011513097A (ja) * 2008-03-06 2011-04-28 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム 板紙又は厚紙のウェブをラミネートするためのラミネートステーション

Cited By (3)

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JP2006224335A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Toyo Kohan Co Ltd 有機樹脂被覆金属板の製造方法および有機樹脂被覆金属板の製造装置
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