JPH03157744A - エラー訂正再書き込み方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記憶装置のエラー訂正再書き込みに関し、特に
診断装置によるエラー訂正再書き込み方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、エラー訂正再書き込み方式には記憶装置に格納さ
れるデータにＥＣＣビットを付加し、記憶装置から読み
出されたデータ及びＥＣＣビットを用いてエラーの検出
・訂正を行い、訂正データを直接記憶装置に書き戻すと
いうハードウェアによる再書き込み方式がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記した従来のエラー訂正再書き込み方式は、記憶装置
から読み出されたデータにエラーがあった場合、エラー
の検出・訂正の後に訂正データを記憶装置に書き戻すま
での間、他のリクエストが記憶装置をアクセスできない
という欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のエラー訂正書き込み方式は、記憶装置からデー
タを読み出した時の訂正可能エラーの有無情報および前
記記憶装置における前記データのアドレスを診断装置に
送り、前記診断装置は前記アドレスを使用し前記記憶装
置に対しリード及びライト動作を行い、訂正データを前
記記憶装置に再書き込みするようにして実現される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面の簡単な説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において診断装置１および処理装置２はアドレス線１
０１およびデータ線１０２を経由してアドレスレジスタ
３およびデータレジスタ４にアドレスおよびデータをセ
ットする事により記憶装置６をリード、ライトする。

処理装置２が記憶装置６にリードを行った場合、ＥＣＣ
コレクタ７によってエラーの検出、訂正が行われ訂正デ
ータをリードデータレジスタ１０にセットする。この時
、エラーが検出されそれが訂正可能エラーだったならば
エラーレジスタ９をセットする。アドレスレジスタ８に
はり一ドデータ１０のセットと同じタイミングでアドレ
スレジスタ３の内容をセットする。

エラーレジスタ９の内容はエラー報告として診断装置１
に報告される。診断装置１は報告を受けたならばアドレ
スレジスタ８の内容をエラーアドレスとして保持し、一
定時間エラー報告をマスクする。一定時間経過後、診断
装置１はエラー報告のマスクを解除し、保持しているエ
ラーアドレスを使用し記憶装置６からリードデータを得
る。

この時、リードデータがエラー検出の結果正常であった
ならば、診断装置１は処理を終了し、エラーの監視をつ
づける。リードデータが訂正可能エラーだったならば、
診断装置１は保持しているエラーアドレスと記憶装置か
らの訂正済みリードデータを使用し、記憶装置６に再書
き込みを行う。

診断装置１が上記リード、再書き込み動作中は処理装置
２による記憶装置６に対するライト動作を抑止する０診
断装置１は再書き込みが終了しなならばエラーの監視を
つづける。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は診断装置からＳ／Ｗによる
再書き込みを行うので、エラー訂正、再書き込みの必要
がない。したがって同一アドレスで連続してエラーが発
生した様な場合、処理装置の記憶装置に対する動作を防
げない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 １・・・診断装置、２・・・処理装置、３．８・・・ア
ドレスレジスタ、４・・・データレジスタ、５・・・Ｅ
ＣＣジェネレータ、６・・・記憶装置、７・・・ＥＣＣ
コレクタ、９・・・エラーレジスタ、１０・・・リード
データレジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記憶装置からデータを読み出した時の訂正可能エラーの
   有無情報および前記記憶装置における前記データのアド
   レスを診断装置に送り、前記診断装置は前記アドレスを
   使用し前記記憶装置に対しリード及びライト動作を行い
   、訂正データを前記記憶装置に再書き込みすることを特
   徴とするエラー訂正再書き込み方式。