JPH03157316A - 毛髪処理剤 - Google Patents

毛髪処理剤

Info

Publication number
JPH03157316A
JPH03157316A JP1294424A JP29442489A JPH03157316A JP H03157316 A JPH03157316 A JP H03157316A JP 1294424 A JP1294424 A JP 1294424A JP 29442489 A JP29442489 A JP 29442489A JP H03157316 A JPH03157316 A JP H03157316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
carbon atoms
quaternary nitrogen
alkyl
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1294424A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kawai
康弘 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP1294424A priority Critical patent/JPH03157316A/ja
Publication of JPH03157316A publication Critical patent/JPH03157316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 帆I五へ杖1庄艷 本発明は、ヘアリンス、ヘアコンディショナー等として
用いられ、ドライヤーなどによる毛髪の熱損傷防止に対
し優れた効果を有する毛髪処理剤に関する。更に詳しく
は、本発明は毛髪の熱損傷の防止とともにドライヤー等
による毛髪のブロー後の仕上がりを改善した毛髪処理剤
に関する。
従来技術および課題 毛髪処理剤には多種多様なものが市販されており、これ
らを洗髪後の湿った、あるいは乾いた毛髪に塗布、散布
した後、カーラ−やブラシを用いて髪形を整える。また
、乾燥した毛髪に対して毛髪処理剤を施し、整髪を行う
場合もある。このような乾燥処理には、近年、ドライヤ
ー、ホットカーラ−等による強制乾燥が多くなっている
。しかし、このような乾燥処理時、毛髪は約80〜95
℃の熱風、あるいは熱と長時間にわたり接触する。
このため毛髪は損傷を受け、手ざわりが変化し、なめら
かさ、やわらかさがなくパザつきを生ずることがある。
また、従来の毛髪処理剤はべたつきが生じる等の欠点も
ある。
本発明は熱による毛髪の損傷を防止し、かつブロー後の
毛髪の優れた仕上がりが得られる毛髪処理剤を提供する
ことを目的とする。
課題を 決するための手段 本発明は、(a)後記式[1]で表される第四級アンモ
ニウム塩、 (b)ランジウムドメスチカムジャックバーデュークま
たはランジウムドメスチカムジャックバーランサの果皮
より得られた粗抽出物、その成分であるランシック酸、
ランジオサイドおよびそれらの誘導体からなる群より選
ばれた1種または2種以上の成分、並びに (C)第四級窒素含有水溶性ポリマーを配合したことを
特徴とする毛髪処理剤を提供するものである。
本発明の毛髪処理剤に配合される萌記第四級アンモニウ
ム塩は下式: [式中、R1−R4の1つまたは2つは炭素数10〜3
0のアルキルアミドプロピル基、炭素数10〜24のア
ルキル基、炭素数10〜24のヒドロキシアルキル基、
またはRs(OCH,CHt)+−+。
(ただしR5は炭素数10〜24のアルキル基またはヒ
ドロキシアルキル基)であり;他のR1−R4は炭素数
1〜3のアルキル基、または+c HCHt O) n
H− e (ただしR8は水素またはメチル基、nは1〜5の整数
);Xはハロゲンまたは炭素数1〜2のアルキル硫酸残
基を意味する] にて表される。このような第四級アンモニウム塩として
は具体的には、アルキルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、ジアルキルジメチルアンモニウムクロライド、ジ
アルキルビス(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムク
ロライド、ジアルキルメチル(2−ヒドロキシエチル)
アンモニウムクロライド、アルキルジメチル(2−ヒド
ロキシエチル)アンモニウムクロライド、アルキルペン
タエトキシ化アンモニウムクロライド、ジアルキルポリ
エトキシ化アンモニウムクロライド、エチル硫酸アルキ
ルアミドプロピルエチルジメチルアンモニウムなどが挙
げられる。これらは各々単独あるいは適宜に組み合わせ
て使用してよい。
特にアルキルトリメチルアンモニウムクロライドの1種
または、2種以上を使用するのが好ましい。該アルキル
トリメチルアンモニウムクロライドの具体例としては、
セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルト
リメチルアンモニウムクロライド、牛脂アルキルトリメ
チルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルア
ンモニウムクロライド等が挙げられる。
これら第四級アンモニウム塩の配合量は、0゜01〜5
重量%であるのが好ましい。
つぎに、本発明の毛髪処理剤に配合される他の成分であ
るデュークまたはランサの果皮より得られる粗抽出物、
ランシック酸およびランジオサイドの抽出、分離および
精製法ならびにその構造は公知であり(例えば、特開昭
60−243020号参照)、商業的に入手することが
できる。また、誘導体としては、ランシック酸の塩(例
えば、ナトリウム塩、ニナトリウム塩など)、エステル
(例えば、炭素数2〜12のモノアルキルエステル、炭
素数2〜12のジアルキルエステルなど)、ランジオサ
イドの塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩など)、
エステル(例えばミ炭素数2〜12のモノアルキルエス
テルなど)などが挙げられ、いずれも常法により製造す
ることができる。
これらの成分は、ランシック酸、ランジオサイドおよび
それらの誘導体に換算して、組成物中0.0001〜8
重量%配合するのが好ましい。
これらの配合量が0.0001重量%より少ないと、優
れた髪のしっとり感、なめらかさ、しなやかさ、自然な
艶が得られず、コンディショニング効果に劣る。一方、
8重量%を越えると髪のなめらかさが低下し、ベタツキ
が生ずる。
つぎに、第四級窒素含有水溶性ポリマーとしては第四級
窒素含有セルロースエーテル、第四級窒素含有スターチ
、第四級窒素含有ポリ(トリアルキルアミノエチルメタ
クリレート)、第四級窒素含有ポリビニルピロリドン、
ジアリル第四級アンモニウム塩の重合物、第四級窒素含
有グアーガム、第四級窒素含有ポリペブタイド、第四級
窒素含有キチン、第四級窒素含有シリコンなどを挙げる
ことができ、これらの1種または2種以上を混合して使
用することができる。これら第四級窒素含有水溶性ポリ
マーの分子量は2.000〜3,000゜000が好ま
しく、またビルドアップによる感触低下を避けるため窒
素含有率は0.2〜5%のものが好ましい。
かかる第四級窒素含有水溶性ポリマーは水溶性ポリマー
と第四級窒素導入剤とを反応させる方法、あるいは第四
級化物を重合、または重合時に四級化する方法(特開昭
57−116006号、特開昭58−158799号公
報参照)により製造することができる。この場合、水溶
性ポリマーとしてはセルロースエステル、スターチ、ポ
リビニルピロリドン等を挙げることができる。また、第
四級窒素導入剤としてはグリシジルトリメチルアンモニ
ウムハライドや3−ハロゲン−2−ヒドロキシプロピル
トリアルキルアンモニウムハライド等を挙げることがで
きる。
これら第四級窒素含有ポリマーの具体例としては、ガフ
コート#756(ガフ社製)に代表される第四級窒素含
有ポリビニルピロリドン、ポリマーJR−125、JR
−400、JR−30M(ユニオンカーバイド社製)に
代表される第四級窒素含有セルロースエーテル誘導体、
エポミンP−1000(日本触媒化学工業(株)製)に
代表されるポリエチレンイミン、マーコート100.2
80.550(メルク社製)、セルコー)H−100゜
L−200(ナシジナルスターチ社製)に代表されるジ
メチルジアリルアンモニウムクロライド誘導体、ナルコ
ロ00(ナルコケミカル社製)に代表されるテトラエチ
ルペンタミンとエビクロロヒドリンの水溶性カチオン性
ポリマー、スミフロック(住友化学工業(株)製)に代
表される第四級窒素含有ポリ(トリアルキルアミノエチ
ルメタクリレート)誘導体、ジャガーC−13S(メイ
ホール社製)、コスメディアグアー〇−261(ヘンケ
ル社製)に代表される第四級窒素含有グアーガム、レチ
ン220(バーキュレス社製)に代表されるβ−メタク
リロキシエチルトリメチルアンモニウム誘導体、ブロモ
イスW−52Q(酸相化成社製)に代表される第四級窒
素含有ポリペブタイドなどが挙げられる。これら第四級
窒素含有水溶性ポリマーの毛髪処理剤への配合は、0.
001〜2重量%が好ましく、0.01〜0.)重量%
であるのがより好ましい。
さらに、本発明の毛髪処理剤中には、本発明の効果を損
なわない範囲で他の成分を配合してよい。
かかる成分としては、流動パラフィン、ワセリン、固形
パラフィン、スクワランおよびオレフィンオリゴマー等
の炭化水素:イソプロピルミリステート、イソプロピル
パルミテート、ステアリルステアレート、ミリスチン酸
オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシルおよび
2−エチルヘキサン酸トリグリセライド等のエステル:
セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコー
ルおよびヘキシルデカノール等の高級アルコール;グリ
セリルモノステアノート、ソルビタンモノパルミテート
、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチ
レンステアリン酸エステルおよびポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレート等の乳化剤:メチルセルロース
、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース等のセルロース誘導体;天然高分子類等の増粘
剤;エチレングリコール、プロピレングリコール、l、
3−ブチレングリコール、グリセリンおよびソルビトー
ル等の保湿剤:およびその他溶剤、殺菌剤、香料等が挙
げられる。
本発明の毛髪処理剤は、公知の方法に基づきヘアーリン
ス剤、スプレー型又はデイスペンサー型のヘアコンディ
ショナー、ヘアーローション等の形態として各種用途に
用いられる。
来鼻図 つぎに本発明を実施例、比較例によりさらに具体的に説
明する。
後記第1表に記載の組成により、常法にもとづき毛髪処
理剤を調製した。これらを下ε己の方法で評価した結果
を第1表に合わせ示す。第1表中の配合量は、重量%を
示す。
[評価方法] (なめらかさ) シャンプー処理された毛束(5g、20cm)に試料0
.5gを直接塗布し、手で均一に伸ばした。ついで、2
5℃、65%RHにて乾燥し、24時間乾燥後の毛髪の
「なめらかさ」について官能評価する。
評価はステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 
3.0重量%、セチルアルコール 3重量%、プロピレ
ングリコール 10重量%、ポリオキシエチレン(E、
0.2モル)オレイルエーテル 2重量%および水(残
部)からなる標準試料を基準とした2段階評価にて行っ
た。
O:標準品より良い ×:標準品と同等以下 (べたつき) 上記と同様の方法で官能評価を行った。
O:標準品に比べべたつかない ×:標準品と同等にべたつく (バサツキ) 未損傷毛を6%Ht Oを水溶液で30分(40℃)漂
白処理を行い、これを20cm、5gの毛束にして損傷
毛として試験に用いた。
該損傷毛にシャンプー処理を行った後、毛髪処理剤1g
を塗布し3分放置した。つぎに軽くすすぎ、20℃、1
0%RH(24時間)にて風乾後、毛髪の“毛先のばさ
つき“について下記の基準で評価した。
評価はステアリルトリメデルアンモニウムクロライド 
3.0重量%、セチルアルコール 3重量%、プロピレ
ングリコール 10重量%、ポリオキシエチレン(E、
0.2モル)オレイルエーテル 2重量%および水(残
部)からなる試料を標準品として用いる2段階評価を行
った。
O;標準品より良い ×;標準品と同等以下 発明の効果 本発明組成物によれば、ドライヤー等による毛髪の熱損
傷の防止に対し優れた効果を示すと共に、毛髪のブロー
後の仕上がりが改善される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)下式: ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、R_1〜R_4の1つまたは2つは炭素数10
    〜30のアルキルアミドプロピル基、炭素数10〜24
    のアルキル基、炭素数10〜24のヒドロキシアルキル
    基、またはR_5(OCH_2CH_2)_1_〜_1
    _0−、(ただしR_5は炭素数10〜24のアルキル
    基またはヒドロキシアルキル基)であり;他のR_1〜
    R_4は炭素数1〜3のアルキル基、または▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ただしR_6は水素またはメチル基、nは1〜5の整
    数);Xはハロゲンまたは炭素数1〜2のアルキル硫酸
    残基を意味する] で表される第四級アンモニウム塩、 (b)ランジウムドメスチカムジャックバーデュークま
    たはランジウムドメスチカムジャックバーランサの果皮
    より得られた粗抽出物、その成分であるランジック酸、
    ランジオサイドおよびそれらの誘導体からなる群より選
    ばれた1種または2種以上の成分、並びに (C)第四級窒素含有水溶性ポリマー を配合したことを特徴とする毛髪処理剤。
JP1294424A 1989-11-13 1989-11-13 毛髪処理剤 Pending JPH03157316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1294424A JPH03157316A (ja) 1989-11-13 1989-11-13 毛髪処理剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1294424A JPH03157316A (ja) 1989-11-13 1989-11-13 毛髪処理剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03157316A true JPH03157316A (ja) 1991-07-05

Family

ID=17807583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1294424A Pending JPH03157316A (ja) 1989-11-13 1989-11-13 毛髪処理剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03157316A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003516956A (ja) * 1999-12-17 2003-05-20 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ カチオン性界面活性剤を含有する頭髪トリートメント組成物
WO2003047539A3 (de) * 2001-12-05 2004-01-15 Henkel Kgaa Verwendung von ectoin und ectoinderivaten zur behandlung von haaren
DE102008041020A1 (de) 2008-08-06 2010-02-11 Evonik Goldschmidt Gmbh Verwendung von Polysiloxanen mit quaternären Ammoniumgruppen zum Schutz von tierischen oder menschlichen Haaren vor Hitzeschädigung

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003516956A (ja) * 1999-12-17 2003-05-20 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ カチオン性界面活性剤を含有する頭髪トリートメント組成物
JP4815086B2 (ja) * 1999-12-17 2011-11-16 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ カチオン性界面活性剤を含有する頭髪トリートメント組成物
WO2003047539A3 (de) * 2001-12-05 2004-01-15 Henkel Kgaa Verwendung von ectoin und ectoinderivaten zur behandlung von haaren
DE102008041020A1 (de) 2008-08-06 2010-02-11 Evonik Goldschmidt Gmbh Verwendung von Polysiloxanen mit quaternären Ammoniumgruppen zum Schutz von tierischen oder menschlichen Haaren vor Hitzeschädigung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100249285B1 (ko) 양성전해질 삼원공중합체를 함유하는 매질을 사용하는 모발 처리용 조성물
US5587155A (en) Hair cosmetic composition
KR100249284B1 (ko) 샴푸 및 기타의 모발 보호 제품에 우수한 컨디셔닝 특성을 제공하는 양성전해질 삼원공중합체
EP0521665B1 (en) Ampholyte terpolymers providing superior conditioning properties in shampoos and other hair care products
US5288484A (en) Cationic cellulose derivative containing fatty quaternum groups in a pre-shampoo conditioning composition
JPH0478608B2 (ja)
NL8201877A (nl) Produkt, bestemd voor het behandelen van keratinevezels, op basis van kationogeen polymeer en anionogeen polymeer met vinylsulfonzuurgroepen en behandelingswerkwijze onder toepassing van dit produkt.
JPH11513998A (ja) 洗浄化粧品組成物及びその使用
JPH02243614A (ja) 毛髪化粧料
PL183173B1 (pl) Kosmetyczna kompozycja nie myjąca zawierająca, w środowisku dopuszczalnym kosmetycznie gumę guarową i pochodną silikonową
KR102560413B1 (ko) 케라틴 섬유의 컨디셔닝을 위한 조성물
JPH0341015A (ja) 毛髪化粧料
JP6795497B2 (ja) 毛髪処理剤
AU3391899A (en) Cosmetic composition comprising at least one branched sulphonic polyester and at least one conditioning agent
US6620409B2 (en) Hair and skin care agents
CZ20013055A3 (cs) Prostředek pro ochranu keratinových vláken
JPH03291211A (ja) 毛髪化粧料
JPH03157316A (ja) 毛髪処理剤
JPS628087B2 (ja)
JPS63159309A (ja) 毛髪化粧料
JP2549554B2 (ja) 毛髪処理剤
JPH01168608A (ja) 頭髪乾燥用組成物
JP7161407B2 (ja) ケラチン繊維処理組成物
JPS62226919A (ja) 毛髪化粧料
JPS6229402B2 (ja)