JPH03156587A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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JPH03156587A
JPH03156587A JP2159564A JP15956490A JPH03156587A JP H03156587 A JPH03156587 A JP H03156587A JP 2159564 A JP2159564 A JP 2159564A JP 15956490 A JP15956490 A JP 15956490A JP H03156587 A JPH03156587 A JP H03156587A
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JP
Japan
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light
hologram
scanning
incident
disk
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Pending
Application number
JP2159564A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Sakai
泰幸 酒井
Atsushi Hashikawa
淳 橋川
Masahiro Taguchi
田口 正広
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10554Moving beam scanning
    • G06K7/10594Beam path
    • G06K7/10603Basic scanning using moving elements
    • G06K7/10663Basic scanning using moving elements using hologram

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバーコード読取装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、特公昭61−53757号公報に開示されるよう
なバーコード読取装置が知られている。
このような従来のバーコード読取装置では、ホログラム
の回折作用を利用してレーザ光を走査している。そして
、走査されたレーザ光の反射光を再びホログラムの回折
作用を利用して導入し、検知することでバーコードを読
み取っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来の装置にあっては、ホログラム
に入射する走査光の光路と、ホログラムにより導入され
る反射光の光路とが重複する経路が存在する。
このため、ホログラムに入射した走査光の入射側へ発生
する不要光、即ち、散乱光やホログラムの回折作用によ
る不要な回折光が反射光の光路を通って検知手段に入射
してしまい、光学的なノイズとして検知手段に検知され
、バーコードの読取精度を悪化させてしまうおそれがあ
った。
特にこのような問題は、検知手段とバーコードの間隔が
遠く、バーコードからの反射光が微弱であるときにバー
コードの読取精度に大きな影響をおよぼす。
又、特公昭59−22992号公報には、上述のような
問題点を解決するために反射吸収パイプを設けて走査手
段としてのホログラムからの反射光をカットするように
している技術が開示されているが、この公報に示された
技術においては集光機能を有するホログラムを反射光の
集光レンズとして用いているのでホログラムに入射する
入射光は発散光でなければならず、例えば入射光として
平行光であるレーザ光を採用する場合にはそれをわざわ
ざ発散光になるように調節しなければならないという不
具合点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、特に走査光の走査手段
への入射部から発生する光学的ノイズを低減し、バーコ
ードの読取精度を良好なものとすると共に、入射光の自
由度を増すことができるバーコード読取装置を提供する
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために、走査光を発生す
る光発生手段と、 前記走査光の反射光を検知する検知手段と、前記光発生
手段から入射する走査光を2次元方向に走査させて出射
するとともに、この走査された走査光の反射光を前記走
査光と同じ経路を経由して前記検知手段に導くホログラ
ムと、前記検知手段と前記ホログラムとの間の光学系に
介在し、前記反射光を集光して前記検知手段に導く集光
手段と、 前記集光手段と前記ホログラムとの間の光学系に介在し
、前記ホログラムへ入射する前記走査光の入射側へ発生
する不要光を前記検知手段に対して覆う遮光部材と を備えることを特徴とするバーコード読取装置という技
術的手段を採用する。
〔作用〕
上記のような本発明の構成によると、光発生手段で発生
された走査光がホログラムに入射し、このホログラムに
よって走査される。
そして、走査された走査光の反射光は、走査光と同し経
路を経由して検知手段に導がれ、検知手段によりバーコ
ードが読み取られる。
さらに本発明の構成では、遮光部材を備えており、走査
光の入射側に発生する不要光を検知手段に対して覆われ
ている。このため、走査光と同じ経路を経由する反射光
に対して、走査光のホログラムへの入射部における散乱
光等の不要光が光学的ノイズとして混入することが防止
される。
又、反射光は集光レンズにより集光され検知手段に導か
れるのでホログラムディスクには実質的なレンズ作用が
必要でなくなるので、このホログラムに入射する入射光
は平行光でも良くなり入射光の自由度が増す。
(発明の効果) 上記のような本発明の構成および作用によると、走査光
の反射光を検知する検知手段への光学的ノイズの混入が
低減される結果、バーコードの読取精度を良好にするこ
とができ、高い読取精度を有するバーコード読取装置を
提供することができる。
特に、検知手段とバーコードとの距離が遠く、バーコー
ドからの反射光が微弱な場合には、検知手段により近い
位置にある入射部から発生する光学的ノイズが低減され
るため、バーコードの読取精度を良好にする効果は大で
ある。
又、入射光の自由度が増す結果、装置の設計がし易くな
り、特に入射光として平行光を使用する場合には光発生
手段とホログラムとの間の組付は誤差に余裕ができ、製
造し易くなるという効果がある。
〔実施例〕
以下、本発明を適用した実施例を説明する。
第1図は一実施例の斜視図であり、レジカウンタに本発
明によるバーコードリーグを設置したものである。
レジカウンタ台1には、走査部2が支持部3によって支
持されている。走査部2は支持部3の中を通るケーブル
4aにより制御回路4と接続され、後述するレーザ光源
やモータの駆動信号、読取信号、電源などが授受されて
いる。
支持部3はレジカウンタ台lに固定される基台31と、
この基台31に固定された筒状の第1支持柱32と、こ
の第1支持柱32の中に、上下方向に移動可能に挿入さ
れた第2支持柱33とを備える。基台31には穴36が
適宜膜けられ、図示せぬボルト、ネジ等でレジカウンタ
台1に固定される。
第1支持柱32に挿入された第2支持柱33は上下方向
に移動可能で、ツマミ34によって任意の位置に固定さ
れる。この第2支持柱33の端部には、走査部2が軸3
5を中心に回動可能に支持されている。
第2図はこの実施例の使用態様を示す平面図である。
レジカウンタ台1に設置された走査部2は、読取窓21
から物品の搬送路上へ、その物品の到来方向へ向けてほ
ぼ45°の角度で読取用のレーザ光を出射し、2点鎖線
で囲まれた範囲を読取用のレーザ光で走査する。そして
、レジ係の操作者によって、矢印方向に物品5が移動さ
れると、物品5に貼付されたバーコード6が読み取られ
る。こうして読み取られたバーコードは、制御回路4で
デコードされ、図示せぬPOSターミナルに送出され、
価格が集計される。
次に、操作部2の構成を第3図ないし第6図により詳細
に説明する。
第3図は操作部2の斜め後方からの斜視図である。
操作部2のケース22は、上部ケース22aと下部ケー
ス22bとからなり、読取窓21と表示窓23とが形成
されている。
読取窓21には透明のガラス21aが設けられている。
表示窓23には着色透明の樹脂板が設けられ、その内部
には電源表示用LED23 aと読取成否表示用LED
23 bとが設けられている。
第4図はケース22内部の光学系部品の配置を示す走査
部2の透視図であり、第5図は走査部2の継断面図であ
る。
第5図に図示されたシャーシ200は、第2支持柱33
と連結されており、走査部2の内部を貫通して走査部2
の機械的な骨格をなしており、後述する光学系の精度の
ため、高い剛性を備えている。
シャーシ200には半導体レーザ光源201が設けられ
、この半導体レーザ光源201からはレーザ光りが平行
光として出射される。この半導体レーザ光源201には
、可視光半導体レーザと、レンズ系とが内蔵されている
。レーザ光りは、集光レンズ202に設けられた反射鏡
203によって反射し、遮光筒204を通ってホログラ
ムディスク205に垂直に入射する。反射鏡203は遮
光筒204に、その軸方向と45°の角度をもって設け
られ、遮光筒204に設けられた切欠き部204aから
入射するレーザ光を遮光筒204の軸方向へ反射する。
遮光筒204は第6図に示されるように、集光レンズ2
02の中心軸を貫通して設けられており、ホログラムデ
ィスク205の近傍まで延在している。ホログラムディ
スク205には、焦点距離と回折角の異なる第1ホログ
ラム205aと第2ホログラム205bとが各々180
°の範囲にわたって形成され、入射するレーザ光を偏向
させるとともに収束させる。
ホログラムディスク205はモータ206により回転し
、これにより各々のホログラム205a。
205bは通過するレーザ光を回折し、出射するレーザ
光を180°の半円の範囲で走査する。
ホログラムディスク205から出射したレーザ光りは、
207a〜207eの5面からなる多面反射鏡207で
反射し、読取窓21から出射する。
ここで、反射鏡207a〜207eはシャーシ200に
脱着自在に設けられたサブシャーシ200aに固定され
ている。そして、このサブシャーシ200aとともに多
面反射鏡207を交換することで、後述する走査パター
ン、走査線数などを変更することができる。この実施例
では、面数の異なる(3面から6面)の多面反射鏡を交
換して走査線数、走査パターンが変更できる。
また、ホログラムディスク205は、サブシャーシ20
0bに、このサブシャーシ200b、モータベース20
6a、および基板206bを貫通して設けられたモータ
206のシャフトに固定されており、ホログラムディス
ク205はシャーシ200に設けられた円形の凹部にサ
ーブシャーシ200bを蓋として収納される。これによ
り、ホログラムディスク205へのゴミの付着の防止、
およびホログラムディスク破損時の飛散防止などが図ら
れている。また、モータ206はアウターロータ型のモ
ータで、サブシャーシ200bにモータベース206a
、および駆動回路基板206bとともに設置されている
また、サブシャーシ200bからは透過光遮光、および
直接入射光遮光のための遮光板208が延在している。
ホログラム205a、205bで走査、収束されたレー
ザ光は多面反射鏡207で反射され、第7図に示される
走査パターン220となって、物品に貼付されたバーコ
ードを走査する。
第7図に示された走査線の組220a〜220eの各組
が反射鏡207a〜207eの各々により形成される。
そして、各組の一方がホログラム205aにより形成さ
れ、他方がホログラム205bにより形成される。
第4図に示されるように、ホログラムディスク205に
面するシャーシの所定位置には発光素子212aと受光
素子212bとからなるホトインタラプタ212が設け
られている。そして、ホログラムディスク205には、
各走査線の始点と終点とに対応した位置にマーク205
Cが設けられており、このマーク205Cをホトインタ
ラプタ212が検出することにより各走査線の始点と終
点とが検知される。また、マーク205Cのひとつ、こ
の実施例では最下端に図示されるマークは他のマークよ
り幅広にしてあり、ホログラムディスク205が一回転
したことがホトインタラプタ212の検知信号の幅から
検知される。
第7図に図示された走査パターンを形成するレーザ光の
スポットがバーコード上を横切ると、そのバーコードの
各バーおよび各スペースの反射率に応じた反射光が得ら
れる。
この反射光は、バーコードを走査したレーザ光と同じ経
路を通って読取窓21に再入射する。読取窓21から再
入射した反射光は、バーコードを走査したレーザ光と同
じ反射鏡(207a〜207eの中からひとつ)で反射
され、ホログラムディスク205に入射する。
そして、この反射光はホログラムディスク205のホロ
グラム205a、205bにより再び回折され、集光レ
ンズ202により集光される。この集光レンズ202は
シャーシ200に固定されている。そして、集光レンズ
202で集光された反射光は、反射鏡209で反射され
、所定波長の光のみ透過させる帯域透過フィルタ210
を通してホトディテクタ211に焦点を形成する。
そして、ホトディテクタ211からは走査されたバーコ
ードに応じた電気信号が得られる。
上記の反射鏡209はシャーシ200から延在するサブ
シャーシ200Cに固定されており、このサブシャーシ
200Cはホトディテクタ211への外乱光の入射を阻
止するため、集光レンズ202から反射鏡209を経て
ホトディテクタ211へ至る経路を包囲するように形成
されている。
ホトディテクタ211はシャーシ200に固定された回
路基板211aに増幅回路、駆動回路などと共に設けら
れている。
また、走査部2の内部には半導体レーザ光源201に内
蔵されたレーザダイオードの駆動回路、ホトインタラプ
タ212からの信号を処理する処理回路、モータ206
の駆動回路、ホトディテクタ211からの信号を増幅す
る増幅回路、表示窓23内に設けられた電源表示用LE
D23 aや読取成否表示LED23 bの駆動回路、
および電源回路などを設けた回路基板213,214が
設けられている。
そして、これらの電気回路は、前述のケーブル4aによ
り制御回路4と接続されている。
ここで、本実施例のようにバーコード読取り部を、商品
を通過させる領域の上方の位置させて設けたいわゆるオ
ーバーヘンドタイブのバーコード読取装置においては、
走査部2を小型にした方が都合が良いものであり、この
実施例においては、その為に種々の工夫がなされている
まず、ホログラムディスク205を走査部2内に斜めに
設置し、走査部2の高さを低くしている。
また、各ホログラム205a、205bによりレーザ光
を180゛の半円に走査させ、走査パターン形成用の反
射鏡207を180°の半円の範囲にのみ配置した構成
も走査部2の高さを低くするために有効である。
また、ホログラム205a、205bによる走査範囲を
180°とすることで、反射鏡207を180°の範囲
に設置するだけでよいため、残る180°の範囲であっ
て投光・受光学系とは反対側にホログラムディスクを回
転させるモータ206を設置することが可能となり、装
置の小型化と低重心化が図られている。
また、走査部2を極力小型にしようとすると、走査部2
内の光学系を単純化するために本実施例のようにホログ
ラム205a、205bで回折された光を1回の反射(
反射鏡207による)のみで走査部2から出射するのが
望ましい。しかしながら、装置をこのように設計すると
ホログラム205a、205bへの入射光方向が必然的
に読取窓21に向くことになり、半導体レーザ光源20
1からホログラムディスク205へ入射したレーザ光の
うち、ホログラム205a、205bで回折されずに直
進する透過光成分が読取窓21から直接出射してしまい
、その結果、透過光が物品により反射され、光学的なノ
イズとなってホトディテクタ211に検出されてしまう
という不具合が生じる。本実施例ではこのような点を考
慮して、そのような透過光成分を遮断するために遮光板
208を設けており、これにより上述のような不具合を
防止することができる。また、この遮光板208は、読
取窓21から入射してくる光が直接にホトディテクタに
達することをも防止しており、はぼ集光レンズ202の
開口面積と同じ範囲にわたって設けられている。これに
より、ホトディテクタ211に入射する光は、反射鏡2
07a〜207eのひとつで反射され、ホログラム20
5a。
205bの一方で回折された光に限られるため、光学的
なノイズを大幅に低減することができる。
さらに、遮光筒204がホログラムディスク205の直
前まで延在しているため、ホログラムディスク205か
らの不要な回折光および半導体レーザ光源201からの
レーザ光がホログラムディスク205で散乱した光等の
不要光がホトディテクタ211に入射することが阻止さ
れ、光学的なノイズが低減されている。
尚、本実施例では、集光レンズ202が遮光筒204を
支持する手段を兼ねており、従って遮光筒204を支持
する特別な手段が必要でない。
又、ホログラムディスク205とホトディテクタ211
との間に集光レンズ202が介在しているのでホログラ
ムディスク205にレンズ作用が必要でなくなる。その
結果、ホログラムディスク205にレンズ作用がある場
合にはホログラムディスク205に入射するレーザ光は
発散光でなければならないのに対して本実施例では平行
光でも良くなりホログラムディスク205へ入射する入
射光の自由度が増す。又、その入射光が平行光である場
合には、入射光をホログラムディスク205に入射する
位置が多少ずれても問題がないので集光レンズ202の
組付は時の組付は誤差に対する余裕ができ、製造し易く
なるという効果がある。
さらにこの実施例では、多面反射鏡207の両側の2面
の大きさを大きくしており、両側の反射鏡に対応した走
査線からの反射光の集光能力を補償している。特にこの
実施例では、両端の反射鏡207aと207eとを18
0°の範囲を越えて延設している。
次に、走査部2の光学系、走査部2に内蔵された電気回
路、および制御回路4によるバーコードの読取作動を説
明する。
図示せぬ電源スィッチで電源が投入されると、電源表示
用LED23 aが点灯し、ホログラムディスク205
が回転するとともに、ホログラムディスク205がレー
ザ光を充分に速い速度で走査できる回転数に達し定常回
転状態になると、半導体レーザ光源201からレーザ光
が発生される。
また、ホログラムディスク205の回転数が低下すると
レーザ光は発生を禁止され、レーザ光が同一点に長時間
照射されることが防止される。
ホログラム205a、205bで回折されたレーザ光は
多面反射鏡207で反射され、読取窓21から所定距離
離れた位置に焦点を有する走査ビームを形成する。
そして、この走査ビームはホログラムディスク205の
回転に佳い、第7図に示された走査パターンに沿って移
動する。
第7図に示された走査パターンのひとつの走査線がバー
コード上を横切ると、そのバーコードのバーおよびスペ
ースに応じた反射光が得られる。
この反射光は、走査線を形成するレーザ光と同じ経路を
逆方向に通ってホログラムに入射し、集光レンズ、帯域
通過フィルタを通してホトディテクタ211に入射する
そして、ホトディテクタ211がらはバーコードのバー
およびスペースに応じた電気信号が得られる。
一方、ホトインタラプタ212からの信号により、各走
査線の始点と終点を示すタイミング信号が発生され、ホ
トディテクタ211がらの信号が各々の走査線からの反
射により得られた信号として分割、識別される。
そして、一連のバーコードを示す信号が得られると、そ
のバーコードに符号化された情報を復号し、出力する。
以上述べたようにこの実施例によると、多方向走査が可
能な走査部と小型コンパクトに構成することができる。
また、走査部を台上に支持し、斜め下方へ走査線を出す
ことができるため、操作者はバーコードを見ながら、そ
のバーコードを読み取らせることができる。
次に、第8図により他の実施例を説明する。
第8図は本発明を適用した他の実施例の透視図である。
この実施例では、はとんどの構成が前述の第4図に図示
された実施例と共通であるので、ここでは相違点のみ説
明し、同一の構成には同一符号を付す。
この実施例では、レーザ光源としてHe−Neレーザ管
220を用い、このHe−Neレーザ管220を走査部
2の突出部24に内蔵している。
この突出部24には、図示せぬシャーシ200が第2支
持柱33との連結部から延在しており、HeNeレーザ
管220はこのシャーシ200に固定される。このHe
−Neレーザ管220で発生されたレーザ光はレンズ2
21,222により適度な径に調節されて反射鏡203
で反射され、ホログラムディスク205に入射する。そ
して、前述の第4図に図示された実施例と同様に走査さ
れる。
ホログラムディスク205には、第7図に図示された走
査線の始点と終点とに対応した位置にマーク225が貼
付されている。
一方、遮光板208には、ホログラムディスク205を
貫通して直進してくる透過光を受光できる位置にホトデ
ィテクタ226が設けられている。
そして、ホログラムディスク205が回転し、マーク2
25がレーザ光を遮ると透過光も遮られ、ホトディテク
タ226は透過光が遮られたことを検出する。これによ
り、特別のホトインタラプタを設けることなく、操作線
の始点と終点とを検出することが可能になる。
なお、マーク225のうちのひとつは幅広に形成されて
おり、透過光が遮られる時間が長くなることで、ホログ
ラムディスク205が一回転したことが検出される。
この実施例の作動は、第4図に図示された実施例とほぼ
同じであるので説明は省略する。
この第8図に図示された実施例によると、He−Neレ
ーザ管220を操作部2から延在する突出部24に内蔵
したため、操作部2を小型化することができる。
また、第4図に図示された実施例とほとんどの構成を共
用し、遮光筒204に設けられた反射鏡203の方向を
集光レンス202ごと回転させて変更するだけで、半導
体レーザ光源201とHe−Neレーザ管220との両
方の光源を用いることができる。
さらにホログラムディスク205を貫通してくる透過光
を遮ることで、走査線の始点と終点とを検出することが
できる。
第9図にさらに、他の実施例を示す。第9図はこの実施
例の走査部内部の構成を示す断面図である。上述の実施
例との差異は、半導体レーザ光源201からホログラム
ディスク205への入射の仕方であり、集光レンズ20
2の貫通孔、該集光レンズ202に設けられた遮光筒2
04、反射鏡203の代わりに半導体レーザ光源201
に取りつけられた導光部材230が設置される。この導
光部材230は、半導体レーザ光源201のレーザ光射
出口付近に設置され、レーザ光を集光レンズ202の直
下まで導くとともに、レーザ光を偏向し、ホログラムデ
ィスク205に入射させる。
第10図に示す実施例では、導光部材230はガラス等
の透明材料より成るプリズムであり、部材内部を進行し
てきたレーザ光は、プリズムの面230aで全反射し、
進行方向を変える。ここで、面230aには、遮光体ま
たは遮光塗料より成る遮光部材240aが形成されてい
る。この遮光部材240aは、面230a、またはホロ
グラムディスク205で散乱したレーザ光がホトディテ
クタ211に入射することを阻止する。
なお、第1O図の実施例に示したような、角柱に斜面を
形成した形状のプリズムにおいては、前述の面240a
のみでなく、同図(b)、 (C)に示すように他の面
についても同様に遮光部材240 b。
c、d、eを形成してもよい。この時、遮光部材240
b〜240eは各面の全面に限らず、例えば第11図に
示す如く、先端部のみに形成してもよい。また第12図
に示すように筒状の遮光部材241を導光部材230に
取りつけてもよい。
導光部材230は、プリズムに限らず、第13図(a)
、 (b)に示すような反射鏡250と、反射鏡ステー
251,252により形成してもよい。この導光部材に
、ホログラムディスク205で散乱したレーザ光を遮断
するための遮光部材260を取りつけることにより、光
学的ノイズを低減することができる。尚、この形式の導
光部材において、反射鏡ステーは、どちらか一方のみで
も良い。
又、反射鏡ステーは、前述のような板状のものに限らず
、第14図のような筒状のものでもよい。
この時、筒状のステー280には反射鏡290が取りつ
けられレーザ光射出孔281が開けられている。この形
状の導光部材では筒状の反射鏡ステー280は、同時に
散乱光の遮光部材としても機能する。
また、穿孔された板状の遮光部材290は、導光部材に
設けられる必要はなく、第15図に示すように専用の支
持体291によってホログラムディスク205のビーム
入射点付近に設置してもよい。
なお、第9〜15図の形状の遮光部材においては、ホロ
グラムディスク205での散乱光を有効に遮断するため
、ホログラムディスク205に接近して設置されること
が望ましい。
なお、上記2つの実施例において、遮光板208は読取
窓21のガラス21aに例えば黒色あるいは不透明のプ
ラスチッチフィルムを貼付することにより形成してもよ
い。
また、遮光板208は第16図に示すように走査部2の
ケースにより形成しても良い。第16図は走査部2の底
面図であり、図中矢印方向をレーザ光が走査する。また
、ケースの線21b、c。
d、e、fはそれぞれ反射鏡207a、b、c。
d、eに応じた輪郭を有している。
また、上記実施例では、集光レンズ202に遮先筒20
4を貫通させているが、レンズに穴を開けることなくレ
ンズとホログラムディスク205との間に遮光筒204
と反射鏡203とを設けてもよい。
また、レンズとホログラムディスク205との間にのみ
遮光筒を設け、反射鏡203をレンズの中心軸上に載置
し、レンズに穴を開けることなくホログラムディスク2
05ヘレーザ光を導入してもよい。
視図、 第7図は一実施例の走査部により形成される走査パター
ンを示す平面図1、 第8図は他の実施例の走査部内部の構成を示す透視図、 第9図はさらに他の実施例の走査内部の構成を示す断面
図、 第10図は(a)、 (b)、 (C)、第11図、第
12図、第13図(a)、 (b)、第14図は導光部
材の構成を示
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した一実施例の全体構成を示す斜
視図、 第2図は一実施例の使用態様を説明する平面図、第3図
は一実施例の走査部の外形を示す斜視図、第4図は一実
施例の走査部内部の構成を示す透視図、 第5図は一実施例の走査部内部の構成を示す断面図、 第6図は一実施例の遮光筒の構成を示す分解斜l・・・
レジカウンタ台、2・・・走査部、3・・・支持部4・
・・制御回路、21・・・読取窓、22・・・ケース、
23・・・表示窓、201・・・半導体レーザ光源、2
02・・・集光レンズ、205・・・ホログラムディス
ク、206・・・モータ、207・・・多面反射鏡、2
08・・・遮光板、211・・・ホトディテクタ。 代理人弁理士  岡 部   隆 (ばか1名、) 2:Li1Vl’ 第2図 第1図 第 図 〜    へ 第10 図 第 ■ tC> 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 走査光を発生する光発生手段と、 前記走査光の反射光を検知する検知手段と、前記光発生
    手段から入射する走査光を2次元方向に走査させて出射
    するとともに、この走査された走査光の反射光を前記走
    査光と同じ経路を経由して前記検知手段に導くホログラ
    ムと、 前記検知手段と前記ホログラムとの間の光学系に介在し
    、前記反射光を集光して前記検知手段に導く集光手段と
    、 前記集光手段と前記ホログラムとの間の光学系に介在し
    、前記ホログラムへ入射する前記走査光の入射側へ発生
    する不要光を前記検知手段に対して覆う遮光部材と を備えることを特徴とするバーコード読取装置。
JP2159564A 1989-08-04 1990-06-18 バーコード読取装置 Pending JPH03156587A (ja)

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