JPH03154679A - ドラム洗浄装置 - Google Patents

ドラム洗浄装置

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Publication number
JPH03154679A
JPH03154679A JP29566889A JP29566889A JPH03154679A JP H03154679 A JPH03154679 A JP H03154679A JP 29566889 A JP29566889 A JP 29566889A JP 29566889 A JP29566889 A JP 29566889A JP H03154679 A JPH03154679 A JP H03154679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
mounting member
peripheral surface
shower nozzle
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP29566889A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Goto
後藤 将
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置の感光体ドラムの製造ニ際して
、感光体ドラムとされるアルミニウム素管等のドラムを
洗浄するために使用されるドラム洗浄装置に関する。
(従来の技術) 電子写真複写機やプリンタなどの画像形成装置に用いら
れる感光体ドラムは、アルミニウムitの外周面に感光
性物質を含有する塗布液を塗布することにより製造され
る。該アルミニウム素管は塗布液を均一な厚さに塗布す
るために、塗布液を塗布する前に洗浄され、その表面に
付着している金属粉や油脂などの異物が除去される。
アルミニウム素管を洗浄する方法としては、例えば、特
開昭58−108568号公報に開示されているように
、アルミニウム素管が浸漬された洗浄液を超音波振動さ
せてアルミニウム素管を洗浄する方法が知られている。
しかしながら、このような方法では、アルミニウム素管
に強固に付着している異物を完全に除去するためには、
アルミニウム素管を洗浄液中に長時間、浸漬しなければ
ならず、作業効率が低下するという欠点がある。
そこで、本願出願人は、洗浄槽に収容された洗浄液中に
リング状のブラシ毛群を有する複数の洗浄用ブラシを設
置し、超音波により洗浄液を振動させた状態で、アルミ
ニウム素管を旋回させながら前記ブラシ毛群の内部を上
下に通過させ、該アルミニウム素管の外周面にブラシ毛
群を慴接させることにより、該アルミニウム素管外周面
に付着した異物を短時間で効率よく確実に除去し得る洗
浄装置を提案している(実願昭63−14311号)。
(発明が解決しようとする課題) このようなドラム洗浄装置では、アルミニウム素管外周
面に付着する金属粉等の異物を効果的に除去することが
できる。しかし、アルミニウム素管の下端面や下端部内
周面に付着した金属粉等の異物を除去することができな
い。
洗浄されたアルミニウム素管は、次の塗布工程において
、感光性物質が含有された塗布液内に鉛直状に保持され
た状態で浸漬されて、その外周面に塗布液が塗布される
。このとき、アルミニウム素管が浸漬される塗布液は、
アルミニウム素管外周面に均一な厚さに該塗布液を塗布
するために、アルミニウム素管浸漬時に塗布液の液面が
変位しないように、塗布液を下方から上方へと通流させ
て、常時、オーバーフローさせている。このため、アル
ミニウム素管下端面や下端部内周面に金属粉等が付着し
た状態になっていると、下方から通流する塗布液により
、その金属粉等がアルミニウム素管外周面にまで移動さ
れて、アルミニウム素管外周面に付着するおそれがある
。このように、アルミニウム素管外周面に金属粉等の異
物が付着すると、その部分には、塗布液が薄<塗布され
るため、アルミニウム素管外周面には、感光層を均一な
厚さに形成することができない。このようにして製造さ
れる感光体ドラムでは、所望の画像を形成することがで
きなくなる。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、ドラム端面およびドラム端部内周面を確実に洗浄
し得るドラム洗浄装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のドラム洗浄装置は、軸心が鉛直状になった円柱
状であって、その上部外周面が上側になるに連れて先細
り状になったテーパー面を有しており、洗浄すべきドラ
ムが該テーパー面上に鉛直状に載置される載置部材と、
該載置部材に外嵌される環状で内周部に吐出口が設けら
れており、該載置部材のテーパー面に向けて、洗浄液を
、該載置部材上に載置されたドラムが浮上するように所
定の高圧で吐出するシャワーノズルと、を具備してなり
、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
本発明のドラム洗浄装置は、アルミニウム素管でなるド
ラムの外周面に感光層が形成された感光体ドラムを製造
する際に、感光層が形成されるドラム外周面を洗浄する
ために使用される。該ドラム洗浄装置は、通常、洗浄槽
内に収容された洗浄液にドラムを浸漬させた後に、洗浄
されたドラムをさらに洗浄するために使用される。
本発明のドラム洗浄装置は、第1図および第2図に示す
ように、洗浄槽内に配設された昇降可能な昇降台IOと
、該昇降台lOに外嵌し得るシャワーノズル20とを有
している。
昇降台10は、昇降可能な平板状の昇降プレートll上
に鉛直状に取り付けられた円筒状の支持部材12と、該
支持部材12にベアリング13を介して回転可能に外嵌
された円筒状の載置部材14とを有しており、該載置部
材14上に、洗浄されるドラム5oが載置される。
該載置部材14は、上部が支持部材12の上面から上方
へ延出しており、その上部外周面は、上側が先細り状に
なったテーパー面14aとなっている。該テーパー面1
4aは、水平面に対して、15〜45度程度の傾斜状態
になっている。該載置部材14の上端部の内径は、載置
されるドラム50の内径よりも、若干大きくなっている
。該載置部材14の上部には、例えば、周方向に等しい
間隔をあけて、4つの凹溝14bが設けられている。各
凹溝14bは、底面が平坦になっており、各凹溝14b
における一方の側面は、径方向に延びているのに対して
、他方の側面は、内周側になるに連れて、順次、溝幅が
狭くなるように、径方向に対して、30〜60度程度、
傾斜した状態になっている。
支持部材12の上面には、例えば4本のガイド軸■5が
鉛直状に設けられている。各ガイド軸15は、上端部が
、上側になるに連れて順次先細り状になっており、洗浄
すべきドラム50が載置部材14上に確実に載置される
ように、該ドラム50内にそれぞれが嵌入して該ドラム
SOを案内する。
このような昇降台10は、その上昇により、固定的に設
けられた環状のシャワーノズル20内に嵌入スル。3シ
ヤワーノズル20は、内周部の全周に、洗浄液の吐出口
21が設けられており、該吐出口21から洗浄液が、例
えば、2〜40kg/cm2の高圧で吐出される。該シ
ャワーノズル20は、昇降台10が所定の上昇位置に達
すると、載置部材14が、所定の間隙をあけた同心状態
で嵌合され、その吐出口21が、載置部材14上部に設
けられた各凹溝14bの底面に対向される。該シャワー
ノズル20の吐出口21は、昇降台10が下降されるこ
とにより、載置部材14に載置されるドラム50の上端
までが確実に対向されこのような構成の本発明の洗浄装
置の動作は次の通りである。超音波振動される洗浄液内
に浸漬されて洗浄されたドラム50は、所定のチャッキ
ング装置により鉛直状に保持されて、昇降台lOにおけ
る載置部材14の上方へ移送される。このとき、昇降台
lOは、所定位置まで上昇された状態になっており、該
載置部材14の各凹溝14bの底面が、シャワーノズル
20の吐出口21に対向した状態になっている。そして
、チャッキング装置が、順次、下降されて、昇降台10
におけるガイド軸15がドラムlOの下端部内に嵌入し
て、該ドラム50を案内し、該載置部材14のテーパー
面14a上に、ドラム50が同心状に載置される。
このような状態で、シャワーノズル20の吐出口21か
ら、洗浄液が所定の高圧で吐出されるとともに、昇降台
lOが下降され、ドラム50外周面にその下端部から、
順次、洗浄液が高圧で吹き付けられる。これにより、該
ドラム50外周面に付着するゴミ等の異物が除去される
。このようにして、昇降台10が下降されて、載置部材
14上に載置されたドラム50の上端にまで洗浄液が吹
き付けられると、昇降台10が上昇されて、再度、ドラ
ム50外周面の全体にわたって洗浄液が吹き付けられる
。これにより、ドラム50外周面が確実に洗浄される。
昇降台10は、シャワーノズル20の吐出口21が、ド
ラム50の下端と対向する位置を通過した後にも、その
上昇が継続され、載置部材14の各凹溝14b底面が、
シャワーノズル20の吐出口21に対向される。
このような状態になると、シャワーノズル20の吐出口
21から吐出される洗浄液は、載置部材14の各凹溝1
4b内に吹き付けられるとともに、各テーパー面14a
に沿って上方へ通流する。各凹溝14bは、方の側面が
載置部材14の径方向に対して所定の傾斜状態になって
いるため、該側面に、シャワーノズル20の吐出口21
から吐出されて各凹溝14b内に流入した洗浄液が衝突
し、支持部材12に対してベアリング13により回転可
能に支持された載置部材14が、該側面側に向かって回
転される。他方、各テーパー面14aに沿って通流する
洗浄液は、回転する載置部材14上に載置されたドラム
20の下端面に衝突して、該ドラム50を、若干、載置
部材14上に浮上させる。これにより、洗浄液は、回転
しつつドラム50の下端面およびドラム50下端部内周
面を、洗浄する。ドラム50の下端面は、載置部材14
から浮上した状態になっているために、ドラム50の外
周面、下端面、および内周面を洗浄することにより汚れ
た洗浄液がドラム50下端面と載置部材14との間に滞
留して該ドラム50下端面を汚すおそれがない。
このようにして、所定時間にわたって、ドラム50下端
面および下端部内周面が洗浄されると、ドラム50は、
所定のチャッキング装置により、例えば、脱脂洗浄工程
へ搬送されて、脱脂洗浄される。
そして、その後に、ドラム50は、感光性物質を含有す
る塗布液内に浸漬されて該塗布液が外周面に塗布され、
その塗布液を乾燥させることにより、外周面に感光層が
形成された感光体ドラムが製造される。
(発明の効果) 本発明のドラム洗浄装置は、このように、載置部材上に
載置されたドラムに、高圧の洗浄液を吹き付けることに
より、該ドラムを載置部材から浮上させた状態で該ドラ
ム下端面を洗浄するようにしているために、該ドラム下
端面には、汚れた洗浄液が付着するおそれがなく、ドラ
ム下端面の洗浄効果が著しく向上する。従って、感光体
ドラムに使用されるアルミニウム素管を、本発明のドラ
ム洗浄装置により洗浄すれば、そのアルミニウム素管を
感光性物質を含有する塗工液に浸漬することにより、均
一な感光層を形成することができる。
4、゛  の。 なさB 第1図は本発明のドラム洗浄装置の一例を示す要部の断
面図、第2図はその昇降台の斜視である。
10・・・昇降台、12・・・支持部材、13・・・ベ
アリング、14・・・載置部材、14a・・・テーパー
面、14b・・・凹溝、zO・・・シャワーノズル、2
1・・・吐出口。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸心が鉛直状になった円柱状であって、その上部外
    周面が上側になるに連れて先細り状になったテーパー面
    を有しており、洗浄すべきドラムが該テーパー面上に鉛
    直状に載置される載置部材と、 該載置部材に外嵌される環状で内周部に吐出口が設けら
    れており、該載置部材のテーパー面に向けて、洗浄液を
    、該載置部材上に載置されたドラムが浮上するように所
    定の高圧で吐出するシャワーノズルと、 を具備するドラム洗浄装置。
JP29566889A 1989-11-13 1989-11-13 ドラム洗浄装置 Pending JPH03154679A (ja)

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JP29566889A JPH03154679A (ja) 1989-11-13 1989-11-13 ドラム洗浄装置

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JP29566889A JPH03154679A (ja) 1989-11-13 1989-11-13 ドラム洗浄装置

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JPH03154679A true JPH03154679A (ja) 1991-07-02

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JP29566889A Pending JPH03154679A (ja) 1989-11-13 1989-11-13 ドラム洗浄装置

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JP (1) JPH03154679A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8910248B2 (en) 2010-10-04 2014-12-09 Alaxala Networks Corporation Terminal connection status management with network authentication

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8910248B2 (en) 2010-10-04 2014-12-09 Alaxala Networks Corporation Terminal connection status management with network authentication

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