JPH03153776A - 紙インキ - Google Patents

紙インキ

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Publication number
JPH03153776A
JPH03153776A JP1293438A JP29343889A JPH03153776A JP H03153776 A JPH03153776 A JP H03153776A JP 1293438 A JP1293438 A JP 1293438A JP 29343889 A JP29343889 A JP 29343889A JP H03153776 A JPH03153776 A JP H03153776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
pulp fiber
additives
micronized
bonding agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1293438A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Umehara
梅原 数男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UMEHARA SANGYO KK
Original Assignee
UMEHARA SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by UMEHARA SANGYO KK filed Critical UMEHARA SANGYO KK
Priority to JP1293438A priority Critical patent/JPH03153776A/ja
Publication of JPH03153776A publication Critical patent/JPH03153776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は印刷インキに関するものである。
(従来からの技術) 紙料用の技術目的は、紙の実用性と同時に美意識を満足
させるための技術であり、そのうちの後者においては印
刷技法があシ、また古くは料紙と呼ばれる抄紙技法があ
る。
そこで紙への通常の印刷は、色料、ビヒクル、添加剤の
三つの成分から構成された印刷インキを各種の印刷版と
言う媒体を介して、同−画偉を多数復製する技法であり
、他方の料紙は抄き紙への染色、散布、吹付、流し、透
かし、型付け、等の技法を駆使しておこなわれている。
(発明が解決しようとする問題点) 紙の実用性と同時に美意識を満足させるには、紙面が通
常の印刷インキでは、樹脂皮膜状の色面体に覆われ、紙
独自の軟らかい、繊細な風合いは全く失われるのである
また他法の料紙や機械抄紙では製造上で制約され、自由
な色彩装蝕は不充分である。
(問題点を解決する手段) そこで印刷という自由な彩色画像の造形美と紙本来の軟
かい繊細な造形美とを併せ、整合させた新しい造形美を
現出させることに鋭意努力した結果、紙インキによる印
刷、或いは塗工で、この相方の造形美を同時に現出させ
ることを発見したのである。
即ち、微細小化されたパルプ繊維水溶液(以下紙料と呼
称する)に結着剤と色料と添加剤を相溶混合させて成る
紙インキで紙面上を被覆すれば、同質体であるため、紙
本来の軟かい、繊細な風合いの美しい造形の色彩画像を
現出させることが出来、このことは紙の実用性とならび
、紙本来の美化を同時に達成させることが可能な手段の
一つであることを発見したのである。
紙面に印刷される紙インキを構成する紙料は、ボールミ
ルで粉砕され、微細小化されたものであり、通常のグラ
ビア版セル、並びにスクリーンメッシェを通過するに適
合サイズ(10(lクロン以下)tで粉砕が必要であり
、微細小化の難易性から、天然木材のパルプ繊維が最適
であるが、あらかじめ微細小化された合成パルプでも使
用される。
また印刷画像の隠蔽性を保持するためにはパルプ繊維の
濃度が50%以上の水溶液(すなわち紙料)の状態がの
ぞましく、且つ印刷インキの6ON以上の配合重量比が
必要である。
結着剤については、濃度が高すぎると紙料の印刷画像の
隠蔽性が減じ、また低すぎると紙料の固着強度が弱く、
なるので、この点に留意して紙インキの成分構成を考慮
する必要がある。
結着剤は選定する徨類によって、紙料の分散性、皮膜強
度、固着強度等が異々るのでその量は画一的ではないが
紙インキの10〜40%配合重量比が使用される。
各種セルローズ、PVA1カチオンの澱粉、アクリル、
メラミン、ポリアミド樹脂等の各種天然並に合成の水系
の結着剤が適合である。
色料については、紙支持体並に紙インキの紙料に定着性
の良い直接染料、その他、有機無機の色料、バール調色
料等の水分散性を有するものであれば良い。
その他系加削については、紙インキの均一性、消泡性、
耐表面強度等の物性附与の目的のためKは、分散剤、消
泡剤、シリコン、ワックスの使用がある。
紙への印刷方式としては、通常のグラビア印刷、彫刻凹
版印刷、スクリーン印刷の各印刷方式が最適であるが、
ロールコート、エアーナイフコート、ワイヤーバーコー
ド等の塗工法も可能である。
(作用と効果) 本発明のように紙面上に同質体の紙インキで印刷される
ことは、通常の印刷インキでは不可能な、紙特有な軟ら
かい微妙で線細な風合いの美しい色彩画像、被覆面を現
出することが出来、且つ、これを簡単に自由に、連続し
て多量に製造することが可能であり紙への装飾的附与効
果は大である。
(実施例1) ボールミルで粉砕された5〜40 ミクロンサイズの木
材パルプ繊維含有70%の水溶液(料紙)を74X(以
下%は配合重量比である)に、カチオンタイプのアクリ
ル酸エステルエマルクロン(40X固W’)t−17,
2N、!=ポリアミド・エピクロルヒドリン(8θ%固
型)1.3N、水’7.4 X 、更に直接染料0.1
X等を添加し、染色の混合水溶液をグラビア印刷用紙イ
ンキとして、通常のグラビア印刷方式によシ彫刻凹版の
地紋画像の凹部内に供し、次にドクターブレードで余剰
の紙インキをかき落としたのち、凹部の残存紙インキを
紙面に圧着、転写し、強制加熱乾燥をへてのち、プレス
ロールを通過させることにより、通常の印刷インキでは
みられない、紙の軟らかい繊細な、美しい地紋画入りの
一種の装飾紙を製造することが出来た。
(実施例2) 実施例1と同じ紙料81X(以下Xは配合重量比)にポ
リアミド・エピクロルヒドリン(30X濃度)10Xと
、その硬化剤として変性アマイド(8X濃度) 2.5
 Xを添加し、更に色材として直接染料の赤を0.5 
Xとパール顔料を6X混合した均一水溶液を、グラビア
用の紙インキとして、80線の化ペタグラビア凹版によ
り、実施例1と同じ通常のグラビア印刷をおこなった結
果、通常のグラビア印刷インキでは得られない紙独自の
軟らかい繊細な感じの、 うす赤のパール調発色の美し い装飾紙を製造することができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  本発明は微細小化されたパルプ繊維と結着剤と色料と
    添加剤との成分から構成されることを特徴とする紙イン
    キに関する
JP1293438A 1989-11-11 1989-11-11 紙インキ Pending JPH03153776A (ja)

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JP1293438A JPH03153776A (ja) 1989-11-11 1989-11-11 紙インキ

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JP1293438A JPH03153776A (ja) 1989-11-11 1989-11-11 紙インキ

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JPH03153776A true JPH03153776A (ja) 1991-07-01

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ID=17794766

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JP1293438A Pending JPH03153776A (ja) 1989-11-11 1989-11-11 紙インキ

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JP (1) JPH03153776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001200185A (ja) * 2000-01-20 2001-07-24 Asahi Kasei Corp 水性エマルジョン型インク組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001200185A (ja) * 2000-01-20 2001-07-24 Asahi Kasei Corp 水性エマルジョン型インク組成物

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