JPH04173879A - 光輝性印刷インキ組成物 - Google Patents

光輝性印刷インキ組成物

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JPH04173879A
JPH04173879A JP2301388A JP30138890A JPH04173879A JP H04173879 A JPH04173879 A JP H04173879A JP 2301388 A JP2301388 A JP 2301388A JP 30138890 A JP30138890 A JP 30138890A JP H04173879 A JPH04173879 A JP H04173879A
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正行 高橋
Takanori Oyama
大山 高徳
Tsutomu Katamoto
勉 片元
Tetsuo Toda
哲郎 戸田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、印刷用インキに関し、更に詳しくは、特定の
板状酸化鉄を着色顔料として用いることによって、メタ
リック調の光輝質感をプラスチックス、紙、化粧板等の
印刷物に与える光輝性印刷インキ組成物に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、金属光沢をもった輝きのある印刷面を与えるため
に、印刷インキ用の顔料としてアルミニウム粉、ブロン
ズ粉、二酸化チタン被覆マイカか使用されている。そし
て上記の金属粉末やマイカには、場合によって更に有色
の染料や顔料が併用されオフセット印刷、グラビア印刷
、フレキソ印刷、スクリーン印刷などにより、印刷か行
われている。
(発明か解決しようとする課題) メタリック調光沢印刷用インキとしては、上記した様に
アルミニウム等の金属粉末や二酸化チタン被覆マイカに
通常の酸化鉄顔料を配合したものも存在するか、このよ
うな通常の酸化鉄顔料を配合したものは金属粉末等によ
る鏡面反射か酸化鉄顔料の拡散反射によって減じられる
ため十分満足される光輝質感を有する印刷物か得られな
い。
また従来のメタリック調印刷物は、その耐久性に関して
はほぼ市場要求を満足させる程度の性能を有しているか
、美感性については依然として満足されるソフトな光輝
質感が得られていない。
本発明者らは、上記した従来の欠陥を解消すべく鋭意研
究を進めた結果、平均径か0.5〜5.0μm、厚みか
0005〜0.05μmであって、板状比501〜50
0:1の板状酸化鉄粒子を印刷インキ用の顔料として単
独で用いるか、或は着色顔料、マイカ顔料及び金属粉末
顔料と併用して用いることによって、従来の金属粉末顔
料やマイカ顔料を使用した印刷インキによっては得るこ
とかできなかったソフトな光輝質感を有する印刷物が得
られることを知見して本発明に到達した。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明は、 平均径0.5〜5.0 μm、厚み0.005〜0.0
5 u m及び板状比50:1〜500:1の板状酸化
鉄単独又は該板状酸化鉄に着色顔料、マイカ顔料及び金
属粉末顔料から選ばれた顔料の1種又は2種以上を併用
し、これをワニス樹脂及び溶媒を主成分とするインキワ
ニスに分散させてなることを特徴とする光輝性印刷イン
キ組成物である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で用いる板状酸化鉄粉末は、例えば第二鉄塩、含
水酸化第二鉄粒子又はFe0x−Fe20s(O≦×≦
1)粒子のいずれかを含むpH9以上のアルカリ性懸濁
液を水熱処理することによって板状へマグイト粒子粉末
を生成させる方法において、上記アルカリ性懸濁液中に
あらがしめFelmolに対し、0.1〜15. Om
o l比の水可溶性塩とFeニ対しS1換算テ1.5〜
20.0 mo1%(7) S iを含む化合物とを添
加し、次いて水熱処理することによって得ることか出来
る。
第二鉄塩としては、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二
鉄等を使用することができる。
含水酸化第二鉄としては、周知の各種反応により得られ
た針状、紡錘状等のいずれの粒子形態のものでもよく、
含水酸化第二鉄を含む反応母液をそのまま、該反応母液
を水洗、濾過して得られた湿ケーキ及び該湿ケーキの乾
燥物を使用することかできる。
Fe0X−Fe203(0≦×≦1)粒子としては、第
一鉄塩とアルカリ水溶液との反応により得られた粒状又
は立方状のマグネタイト粒子を含む反応母液を水洗、濾
過して得られた湿ケーキ及び該湿ケーキの乾燥物並びに
前述の針状又は紡錘状の含水酸化第二鉄粒子を還元、又
は必要により更に酸化して得られた針状又は紡錘状の工
x−Fe203(0≦×≦1)粒子等を使用することか
できる。
アルカリ性懸濁液のpHは9以上である。9未満である
場合には、板状へフタイト粒子中に針状含水酸化第二鉄
粒子又は粒状FeO,・Fe2O3粒子か混在してくる
水熱処理は、オートクレーブ装置を用い、通常150〜
330℃の温度範囲で行う。一般゛(′こアルカリ濃度
か濃くなる程、板状へマタイト粒子の生成する反応温度
は低くなる傾向にある。150°C未満の場合には、含
水酸化第二鉄又はFe01・Fe2O,のまま存在し、
板状へマタイト粒子が生成しない。330°Cを越える
場合にも板状ヘマタイト粒子の生成は可能であるか、装
置上の安全性等を考慮した場合、温度の上限は330 
’Cである。
水可溶性塩としては、アルカリ金属の硫酸塩、硝酸塩、
塩化物、酢酸塩等がある。
水可溶塩の添加量は、Felmolに対し、0.1〜1
5. Omo I比である。0.1mo1未満の場合に
は、生成する板状へマタイト粒子の色、特に色相及び彩
度か小さくなり、目的とする板状へマタイト粒子か得ら
れない。15mo lを越える場合にも目的とする板状
へマタイト粒子か得られるか、必要以上に添加する意味
がない。
使用されるSiを含む化合物としては、カリウム、ナト
リウムのケイ酸塩、コロイダルシリカ等がある。
Siを含む化合物の添加量は、Feに対しSi換算で1
.5〜20.0 mo1%である。1.5mo1%未満
の場合には、生成する板状へマタイト粒子の厚みか50
0A以上の粒子しか得られずその結果板状比は小さくな
り、黒紫色を呈する。20mo 1%を越える場合には
、板状へマタイト粒子の厚みか5OAよりも薄くなる結
果、粒子形態の分割破砕現象か生起しやすくなる。
水可溶性塩及びSlを含む化合物は、生成する板状へマ
タイト粒子の粒子形態及び表面性に影響を及ぼすもので
あり、従って、板状へマタイト粒子の生成反応か開始さ
れる前に添加しておく必要かあり、添加順序はいずれか
先でも、また、同時でもよい。
水可溶性塩の添加量か増す程、生成する板状へマタイト
粒子の平均径は大きくなる傾向にあり、またSiを含む
化合物の添加量か増す程、生成する板状へマタイト粒子
の厚みか薄くなって板状比か大きくなる傾向にある。
上記の板状酸化鉄粒子は、インキ組成物100重量部中
15〜38重量部の範囲で使用される。
本発明で上記の板状酸化鉄と併用される着色顔料とは、
通常の印刷インキに使用されているものであり、具体的
には、例えばアゾ系顔料、アンスラキノン系顔料、イソ
イントリノン系顔料、ペリレン系顔料、キナクリドン系
顔料、チオインジゴ系顔料、銅フタロシアニン系顔料及
び金属錯体顔料等の有機顔料か挙げられ、また、無機顔
料の例としては、二酸化チタン顔料、コバルトブルー顔
料、黄鉛、紺青、群青、鉄黒カーボンブラック、亜鉛華
等が挙げられる。
また、体質顔料としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、炭酸バリウム、タルク、クレー、アルミナホワイト
、シリカ等が挙げられる。
上記の着色顔料はインキ組成物100重量部中0.2〜
6重量部の範囲で使用される。
本発明で前記の板状酸化鉄と併用されるマイカ顔料とし
ては、従来公知のものを広く使用することかでき、例え
ば透明パールマイカ、着色マイカ、干渉マイカ等を挙げ
ることができる。
上記のマイカ顔料はインキ組成物100重量部中0.1
〜7重量部の範囲で使用される。
更にまた本発明において板状酸化鉄と併用される金属粉
末顔料とは、例えば、アルミニウム粉末、黄銅粉末、ス
テンレス粉末、銅粉末等か挙げられる。
これらの金属粉末顔料は、インキ組成物100重量部中
0.1〜5重量部の範囲で使用される。
次に本発明の板状酸化鉄を含む印刷インキのタイプとし
ては、従来公知の種々のタイプのものかあり、例えば、
凸版インキ、平版インキ、凹版のグラビアインキ、孔版
のスクリーンインキ等であり、また溶媒の系からオイル
インキ、ソルベントインキ、水性インキ等である。
本発明のインキ組成物で使用されるワニス樹脂成分とし
ては、従来公知のものであり、水性印刷インキ用樹脂と
しては、カゼイン、ヒドロキシエチルセルロース、スチ
レン−マレイン酸エステル系共重合体の水溶性塩、(メ
タ)アクリルエステル系(共)重合体の水溶性塩、スチ
レン−(メタ)アクリルエステルラテックスの水溶性塩
、水溶性アルキッド系樹脂、スチレン−ブタジェン系共
重合体ラテックス、(メタ)アクリルエステル系重合体
ラテックス、スチレン=(メタ)アクリルエステル系共
重合体ラテックス、エチレン−酢酸ヒニル系共重合体ラ
テックス、ポリエチレン系デイスパージョン、エチレン
系共重合体系デイスパージョン等が挙げられる。
油性印刷インキのワニス樹脂成分としては、セルロース
アセテートブチレート、ニトロセルロース、酢酸ビニル
系(共)重合体、スチレン系(共)重合体、塩化ビニル
−酢酸ヒニル系共重合体、エチレン−酢酸ビニル系共重
合体、ポリヒニルブチラール、アルキッド系樹脂、フェ
ノール変性アルキッド系樹脂、スチレン化アルキッド系
樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ポリエステル系重合体
、ポリウレタン系重合体、アクリルポリオールウレタン
系重合体、可溶性ポリアミド系重合体、フェノール系樹
脂、ロジン変性フェノール系樹脂、ロジン変性マレイン
酸系樹脂等か挙げられる。
上記のワニス樹脂は、インキ組成物100重量部中5〜
52重量部の範囲で使用される。
また、上記のワニス樹脂を溶解または分散せしめる溶媒
とは、水、アルコール類、エステル類、ケトン類、芳香
族炭化水素類、石油系溶剤等、通常印刷インキに使用し
ているものか用いられる。これらの溶媒は、インキ組成
物100重量部中19〜70重量部の範囲で使用される
本発明のインキ組成物には、その他の添加剤、ドライヤ
ー、ワックス、可塑剤、分散剤等が適宜配合使用される
本発明において使用される被印刷材料としては、例えば
、紙、化学繊維混抄紙、合成紙、プラスチックフィルム
、プラスチックシート等、従来公知の印刷或は塗布可能
な物品か使用される。なかでも上質紙、アート紙、コー
ト紙、軽量コート紙、オフセット輪転印刷紙、艶消しコ
ート紙、更紙等用途に応した各種の紙類が適切に使用さ
れる。
(発明の作用) 本発明において最も重要な点は、インキ中に平均径か0
.5−5.0 μm、厚みが0.005〜0.05μm
てあって、板状比50:1〜500:1である板状酸化
鉄粒子か配合されていることである。
その結果、ソフトでメタリック調の光輝質感の優れた印
刷物を得ることか可能という事実である。
本発明に係る印刷用インキか被印刷物上に光輝質感に優
れた表面を形成することか出来る理由について、本発明
者は、印刷インキ中に配合されている板状酸化鉄粒子か
特定の形態を有することに起因し、鏡面反射を生起する
ことによるものと考えられる。
(実施例) 以下、実施例及び比較例により本発明を具体的に説明す
る。なお、実施例並びに比較例中、部又は%とあるのは
重量基準である。
実施例1 板状へマタイト(板状比104:1、平均粒子径2.5
μm1厚さ0.024μm)   27部20%硝化綿
ドープ          57部酢酸ブチル    
          3部プロピレングリコールメチル
エーテル  4部トルエン             
  5部DOP               3部シ
リカ               1部上記の配合物
をペイントシェカーで60分間分散し、印刷インキを得
た。
上記で得たインキを用いて化粧紙にグラビア印刷方式に
て乾燥した状態で5 g/rrrとなるようにべた塗り
して印刷物を得た。
得られた印刷物の美感を評価した結果を第1表に示す。
比較例1 粒状へマタイト           27部(平均粒
子径0.2μm) 20%硝化綿トープ          57部酢酸ブ
チル              3部プロピレングリ
コールメチルエーテル  4部トルエン       
        5部DOP            
  3部シリカ               1部上
記の配合物を用い実施例1と同様にして印刷物を得た。
得られた印刷物の美感を評価した結果を第1表に示す。
実施例2 板状へマタイト(板状比104・1、平均粒子径2.5
μm、厚さ0.024)     27部銅フタロシア
ニンブルー        5部20%硝化綿ドープ 
         52部酢酸ブチル        
      3部プロピレングリコールメチルエーテル
  4部トルエン               5部
DOP              3部シリカ   
            1部上記組成のインキを用い
て実施例1と同様にして印刷物を得た。得られた印刷物
の評価を第1表に示す。
比較例2 実施例2の板状へマタイトの代りに粒状へマタイト粒子
(平均粒子径0.2μm)を用いたほかは実施例2と同
様にして印刷物を得た。
得られた印刷物を評価した結果を第1表に示す。
実施例3 板状へマタイト(板状比691、平均粒子径2.4μm
、厚さ0.035μm)      23部アルミペー
スト(商品名:アルトップ15T、東洋アルミニウム社
製品)   3部 ポリウレタンポリ尿素樹脂      50部(樹脂固
形分30%トルエン溶液) イソプロピルアルコール       10部メチルエ
チルケトン         14部上記の配合物をホ
ールミルに仕込み10時間練肉してインキ組成物とした
次いて、このインキ組成物を延伸ポリプロピレンフィル
ムにバーコーター(Nα8)を使用して印刷し、室温で
1時間乾燥して印刷物を得た。
得られた印刷物を評価した結果を第1表に示す。
比較例3 実施例3の板状へマタイトの代りに紡錘状へマタイト〔
長軸0,07μm、軸比(長軸 短軸)5:1〕を用い
たほかは実施例3と同様にして印刷物を得た。
得られた印刷物を評価した結果を第1表に示す。
実施例4 板状へマタイト(板状比69:1、平均粒子径2.4μ
m、厚さ0.035μm)    27部マイカ顔料(
商品名;イリオジン300ゴールドパール メルク社製
品)     7部20%硝化綿ドープ       
   5部部酢酸ブチル              
3部プロピレングリコールメチルエーテル  4部トル
エン                5部DOP  
             3部シリカ       
         1部上記組成のインキを用いて実施
例1と同様にして印刷物を得た。得られた印刷物の評価
を第1表に示す。
比較例4 実施例4の板状へマタイトの代りに板状比3o:1、平
均粒子径30.0μm、厚さ1.0μmの板状へマタイ
トを使用したほかは実施例4と同様にして印刷物を得た
。得られた印刷物を評価した結果を第1表に示す。
実施例5 板状へマタイト(板状比104:l、平均粒子径2.5
μm、厚さ0.024μm)   18.6部キナクリ
ドン顔料          5.4部マイカ顔料(商
品名;イリオジン300ゴールドパール メルク社製品
)3.0部 オフセット平版用調合ワニス    708部(インキ
ソルヘント29.5%) 5%コバルトドライヤー       02部8%マン
ガンドライヤー       1.0部インキソルベン
ト          1.Q部上記成分から常法に従
った、オフセット平版インキを得た。
上記で得たインキを使用してオフセット印刷機にて上質
紙に印刷して得た印刷物の評価を第1表に示す。
比較例5 実施例5の板状へマタイトの代りに板状比3o。
1、平均粒子径30.0μm、厚さ1.0μmの板状へ
マタイトを使用したほかは実施例5と同様にして印刷物
を得た。
得られた印刷物を評価した結果を第1表に示す。
尚、評価は5段階評価にし、優5−1劣とした。
また、ここで言う光輝感とは入射光に対し正の反射光量
に比例した官能値であり、−船釣に言うキラキラ感であ
る。
また、ここで言う方向性とは入射光に対し正の反射光領
域での色調と入射光に対し負の反射光領域での色調の差
、つまり色差を言う。
また、ここで言うソフト感とは上記の光輝感の質感のこ
とであり、物性値では正の反射光の分布状態と関係した
官能値であり、ソフトなほと正の反射光分布の半値巾か
広い。所謂、キラキラ感の稠密感とも言える官能値であ
る。
L“45/L″−45の数値は、株式会社村上色彩研究
所の変角分光光度計により測定した。
入射角70°において、入射した側から45°で見てい
る方を一45°、光か反射してくる方を45゜で見てい
る方を+45°としてL値で表わしたものである。
(以下余白) (発明の効果) 本発明の印刷インキは、特定の形態を有する板状酸化鉄
粒子をインキの顔料として用いであるので、金属粉末顔
料やマイカ顔料を場合によっては、全く使用しなくても
充分に光輝感を有するソフトな印刷物を与えることかで
きる。
特に紙製品、木製品にも金属の感じを出して印刷加工す
ることが出来るので建材、室内装飾品等への応用価値は
大きい。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均径が0.5〜5.0μm、厚み0.005〜
    0.05μm及び板状比50:1〜500:1の板状酸
    化鉄単独又は該板状酸化鉄に着色顔料、マイカ顔料及び
    金属粉末顔料から選ばれた顔料の1種又は2種以上を併
    用し、これをワニス樹脂及び溶媒を主成分とするインキ
    ワニスに分散させてなることを特徴とする光輝性印刷イ
    ンキ組成物。
  2. (2)板状酸化鉄がインキ組成物100重量部中15〜
    38重量部を占める請求項1記載の光輝性印刷インキ組
    成物。
  3. (3)着色顔料がインキ組成物100重量部中0.2〜
    6重量部を占める請求項1記載の光輝性印刷インキ組成
    物。
  4. (4)マイカ顔料がインキ組成物100重量部中0.1
    〜7重量部を占める請求項1記載の光輝性印刷インキ組
    成物。
  5. (5)金属顔料がインキ組成物100重量部中0.1〜
    5重量部を占める請求項1記載の光輝性印刷インキ組成
    物。
  6. (6)ワニス樹脂がインキ組成物100重量部中5〜5
    2重量部を占める請求項1記載の光輝性印刷インキ組成
    物。
  7. (7)溶媒がインキ組成物100重量部中19〜70重
    量部を占める請求項1記載の光輝性印刷インキ組成物。
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