JPH03139567A - ビチューメン組成物の製造方法 - Google Patents

ビチューメン組成物の製造方法

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JPH03139567A
JPH03139567A JP2276115A JP27611590A JPH03139567A JP H03139567 A JPH03139567 A JP H03139567A JP 2276115 A JP2276115 A JP 2276115A JP 27611590 A JP27611590 A JP 27611590A JP H03139567 A JPH03139567 A JP H03139567A
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JP
Japan
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block copolymer
carbon black
bitumen
block
composition
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JP2276115A
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English (en)
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Mark A Berggren
マーク・アントン・バーググレン
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L95/00Compositions of bituminous materials, e.g. asphalt, tar, pitch

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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビチューメン組成物の製造方法に係る。
ビチューメンは、アスファルト、又はフラックスとも呼
ばれ、舗装材、屋根材、目地材及び接着剤に使用される
。ビチューメンはこれらの用途向きの安価な材料である
が、柔軟性が低く、引張強さが低くて酸素、直射日光及
び水に当ったための耐崩壊性が劣ることを含めて短所が
幾つかある。
これらの物理的性質の欠点の若干は、ビチューメン組成
物中に種々の弾性ポリマー及びカーボンブラックのよう
な補強充填材を含ませることによって少なくとも部分的
には克服し得る。しかしながら、これらのビチューメン
ーボリマー組成物の有用性は、弾性ポリマーがビチュー
メンと非相溶性であって、貯蔵時にポリマーに富む相と
とアスファルトンに富む相に分離する傾向によって甚だ
しく制限される。
米国特許第3.699.918号(Rzle7)はビチ
ューメンとプロピレン及びエチレンのランダムポリマー
とのブレンドを開示している。その組成物は良好な低温
弾性及び良好な高温衝撃強さを有すると称される。ポリ
マーとビチューメンをブレンドすることを開示するその
方法は、高温ロールミルにコポリマーを入れ、ビチュー
メン材料を小分けして添加し、加えたビチューメンを所
望の割合にすることから成る。別な方法として、コポリ
マーを溶融アスファルトの1部に溶融させ、均質な混合
物を得たとき残部のアスファルトを添加する。
Rxl+7はビチューメン、カーボンブラック及び弾性
ポリマーを配合する方法を開示していない。
米国特許第3.265.765号(Ho1den)は、
ビチューメン中に分散して高温の粘性並びに低温の延性
及び柔軟性を改良し得る弾性ブロックコポリマーA−B
−Aを提供する。そのエラストマーはカーボンブラック
のような通常のゴム配合材料と混合し得る。Ho1de
nのコポリマーのAブロックは重合アルケニル芳香族炭
化水素のブロックであって、Bブロックは重合共役ジエ
ンのブロックである。
組成物が良好な貯蔵安定性を有するような組成物を製造
する方法についてはHo1denは開示していない。
英国特許第1.143.895号(Nielsc++)
はビチューメン、充填材、カーボンブラック及びブロッ
クコポリマーの組成物を開示している。ブロックコポリ
マーはA−B−A構成を有し、Aブロックは重合したビ
ニル置換芳香族炭化水素であって、Bブマ7 ′ゴもアルケン、共役ジエン又はその水素添加誘導体の
エラストマーブロックである。 N1elisnは、カ
ーボンブラックをビチューメンの1部にブレミツクスし
て、マスターバッチを作成する組成物を製造する方法も
開示している。次いでマスターバッチにコポリマーを添
加し得る。別な方法として、コポリマーを残りのビチュ
ーメンにブレンドして第二のマスターバッチを形成させ
、次いで2つのマスターバッチを配合し得る。N1el
seaにより開示された組成物の性質はすぐれているけ
れども、これらの性質を得るには比較的大量のブロック
コポリマーを要する。コポリマーは組成物のその他の成
分よりも相当に高価であるので、ブロックコポリマーの
添加により達成されるビチューメンの性質を改良させる
ためには必要なコポリマーをより少なくすることが有利
であろう。N1elsenの方法により製造される組成
物の相溶性は、組成物の高温貯蔵中の相分離量により評
価して、やはり欠−7−′ 点があるとも判明した。
米国特許第3.978.014号(Win Bees等
)は、すぐれた貯蔵安定性を有すると称するビチューメ
ン組成物を開示している。Van [leemのビチュ
ーメン組成物の成分構成は、0.004x P + 0
.280(ここにPはn−ヘブタンアスファルテン含有
量)を越える芳香族性を有するビチューメン成分95〜
75重量%、好ましくはポリスチレンーポリアルカジエ
ンポリスチレンブロックコボリマーであるブロックコポ
リマー4〜15重量%、及びブロックコポリマーとは異
なる熱可塑性ポリマーであって10.000以上の分子
量、7.8〜8.8の溶解度パラメーター及び25℃で
60%未満の結晶化度を有するポリマー4〜15重量%
である。V!118eesは開示されたビチューメンー
ブロックコポリマー混合物中にカーボンブラックを配合
する方法を開示していない。
カーボンブラック、ブロックコポリマー及びビチューメ
ンを含有し、すぐれた貯蔵安定性、引張特性及び耐候性
を示すfことが可能なビチューメン組成物の製造方法を
見出したことは驚くに値する。
本発明はビチューメン組成物の製造方法を提供し、その
方法は次のステップから成る:1)カーボンブラックか
ら成り、カーボンブラック組成物を基準として0〜lG
重量%のビチューメンを含有するカーボンブラック組成
物を、ブロックコポリマー組成物とブレンドするステッ
プであって、そのブロックコポリマー組成物はブロック
コポリマーから成り、且つブロックコポリマー組成物を
基準として0〜10重量%のビチューメンを含有し、そ
のブロックコポリマーは水素添加されたブロックコポリ
マーと水素添加されていないブロックコポリマーから成
るグループから選択され、そのブロックコポリマーは水
素添加前に、主として重合したモノアルケニルアレーン
モノマーユニットから成る少なくとも2つのブロックA
1及び主として重合した共役ジオレフィンモノマーユニ
ットから成る少なくとも1つのブロックBから成る前記
ステップ、及び b)カーボンブラック組成物ブロックコポリマーブレン
ドをビチューメンと配合してビチューメン組成物を形成
するステップ。
ブロックコポリマーをビチューメンと接触する前に、カ
ーボンブラックをブロックコポリマーと混合することに
よって、非常に満足な引張強さ、改良された相溶性(高
温貯蔵安定性により測定)、及び改良された耐候性を有
する組成物を生じる。
かかる組成物はなかんづ(、屋根材用組成物としての使
用に特に適当である。
本発明の方法に使用するビチューメンは最終製品の所望
の整合性に応じて広範囲に変化する性質を有し得る。適
当なビチューメンは26℃(80’F )〜105℃(
220’F)の軟化点を有するのが便利であって、32
℃(90’F)〜49℃(120’F)の軟化点が好ま
しい。ビチューメンは直留原油の蒸留から生じる釜残で
あって、直留残油又は分解残油のクラッキング、原油又
は原油蒸留の残油若しくは原油の抽出物のブローイング
により製造されるもの、コールタールから誘導されるビ
チューメン、プロパンビチューメン、ブタンビチューメ
ン、ペンタンビチューメン又はその混合物であり得る。
本発明の方法で有用なブロックコポリマーは線状ブロッ
クコポリマー A−B−Aブロックコポリマー及びラジ
アルブロックコポリマーを含む。
ラジアルブロックコポリマーは星形高分子としても知ら
れていて、中心のカップラーから伸びる複数の腕状のポ
リマーを有する。
本発明の方法に使用し得る線状ブロックコポリマーは次
の一般式により表示し得る。
Az−(fl−A) Y−Bx 式中、Aは主としてモノアルケニル芳香族炭化水素モノ
マーユニットから成るポリマーのブロックであり、 Bは主として共役ジオレフィンモノマーユニット又は対
応する水素添加誘導体から成るポリマーのブロックであ
り、 X及びZは、独立に0又は1であり、且っYは整数1〜
15である。
本発明の方法に使用し得るラジアルブロックコポリマー
は次の一般式により表示し得る。
[BK−(A−B)、−A2] fl−C,及び[BX
   (A  B)Y  A2]  n。
(、−[B’   コ  。
式中、A、B、X、Y及びZは前記定義と同じであり、 nは整数3〜30であり、 Cは多官能性カップラーを用いて形成されるラジアルポ
リマーの核であり、 B′は主として共役ジオレフィンユニットから成るポリ
マーのブロックであって、そのB′はBと同じか又は異
なり得、且つ n′及びn′はそれぞれの型の腕の数を表わす整数であ
って、(n J及びn′)は整数3〜30である。
Aブロックはそれぞれ数平均分子量5,000〜35.
0O[1を有するが、ブロックBはそれぞれ数平均分子
量20.0OG〜300.000を有することが好まし
い。
−層好ましくは、Aブロックはそれぞれ数平均分子量7
.500〜30.000を有し、Bブロックはそれぞれ
数平均分子量30.00(1〜150.000を有する
。もっとも好ましくはAブロックはそれぞれ数平均分子
量10.000〜20.000を有し、Bブロックはそ
れぞれ数平均分量45.000〜75,000を有する
。数平均分子量はポリスチレン標準を用いてゲル透過ク
ロマトグラフィーによって測定するのが好ましい。
ブロックA及びBは、各ブロックがそのブロックの特徴
を示すモノマーの種類を主体とする限り、ホモポリマー
、又はランダムコポリマー若しくは先細コポリマー(1
8pc+ed copo17mg+)のブロックのいず
れでもあり得る。例えばブロックコポリマーは、ブロッ
クが個々にアルケニルアレーンを主体とする限り、スチ
レン/α−メチルスチレンコポリマーブロック、又はス
チレン/ブタジェンランダム又は先細コポリマーブロッ
クであるAブロックを含み得る。Aブロックは好ましく
はモノアルケニルアレーンホモポリマーブロックである
「モノアルケニルアレーン」という用語はスチレンのよ
うなベンゼン系のもの並びにその類似体及び0〜メチル
スチレン、 p−メチルスチレン。
p−1e+1−ブチルスチレン、1.3−ジメチルスチ
レン、α−メチルスチレン及び他の環アルキル化スチレ
ン、特に環メチル化スチレンを含む同族体とビニルナフ
タリン及びビニルアントラセンのような他のモノアルケ
ニル多環式芳香族化合物とを含むように解するものとす
る。好ましいモノアルケニルアレーンはスチレン及びα
−メチルスチレンのようなモノビニル単環式アレーンで
あって、スチレンが特に好ましい。従ってブロックAは
主として重合スチレンが好ましい。
ブロックを特徴づけるモノマーの種類が主体になること
により、75重量%以上のAブロックがビニルアレーン
モノマーユニットであって、75重量%以上のBブロッ
クは共役ジエンモノマーユニットであることを意味する
ブロックBは、それが主として共役ジエンユニットであ
る限り、共役ジエンモノマーのホモポリマー 2つ以上
の共役ジエンのコポリマー、及び1つ以上のジエンとビ
ニルアレーンとのコポリマーから成り得る。共役ジエン
モノマーは4〜8個の炭素原子を含むのが好ましい。こ
のような適当な共役ジエンモノマーの例としては1.3
−ブタジェン(ブタジェン)、2−メチル−1,3−ブ
タジェン(イソプレン)、2.3−ジメチル−1,3−
ブタジェン、1.3−ペンダジエン(ピペリレン)及び
1.3−へキサジエンが含まれる。ブロックBは重合ブ
タジェン又は重合イソプレンが好ましい。
使用し得る共役ジエンとビニルアレーン炭化水素とのブ
ロックコポリマーは、好ましくはブタジェン誘導エラス
トマーであって、水素添加前の12−ミクロ構造含有量
が約7〜lOO%、更に好ましくは25〜65%、もつ
とも好ましくは35〜55%、のエラストマーである。
アルケニルアレーンモノマーユニットであるコポリマー
の割合は、ブロックコポリマーの 1〜60重量%、好
ましくは5〜50重量%、更に好ましくは15〜45重
量%、もつとも好ましくは20〜40重量%である。
Aブロック、例えばポリスチレンブロックはブロックコ
ポリマー全体の好ましくは5〜50重量%、更に好まし
くは25〜35重量%、もつとも好ましくは28〜32
重量%を構成する。
ブロックコポリマーはどのブロック重合又は共重合の操
作によっても製造し得、モノマーの手法の後続の追加、
モノマーの手法又はカップリングの手法の増加も合せ得
ることは、例えば、米国特許第3.251.905号、
第3.390.207号、第3598.887号及び第
4.219.627号に説明されている。ブロックコポ
リマーの技術でよく知られているように、共役ジエンと
アルケニルアレーンのモノマー混合物を共重合し、それ
らの共重合反応性比率の差を利用することによってマル
チブロックコポリマー中に先細(テーパ)コポリマーブ
ロックを組込むことができる。先細コポリマーブロック
を含有するマルチブロックコポリマーの製造についてい
るいろの特許!記載されており、米国特許第3.251
.905号、第3.265.765号、第3、639.
521号及び第4.208.356号が挙げられる。
前記のポリマー及びコポリマーは所望により前記の方法
によって容易に製造し得ることが認められよう。しかし
ながら、これらのポリマー及びコポリマーの多数が市販
で入手できるので、市販で入手できるポリマーを使用す
るこさは全体の工程に含まれる加工段階の数を減らすの
に役立つから便利である。
これらのコポリマーはその熱安定性、高温特性及び耐酸
化性を増強するため水素添加することが好ましい。これ
らのコポリマーの水素添加はラネニッケル、貴金属、例
えば白金及びパラジウムのような触媒並びに可溶性遷移
金属触媒の存在下の水素添加を含む多様な方法によって
行い得る。
使用できる適当な水素添加方法は、ジエン含有のポリマ
ー又はコポリマーをシクロヘキサンのような不活性炭化
水素希釈剤に溶解して可溶性水素添加触媒の存在下に水
素との反応によって水素添加する方法である。かような
方法は米国特許第3.113986号及び第4.226
.952号に開示されている。コポリマーの水素添加は
、その当初のエチレン系不飽和分含有量(水素添加前)
の20%未満、好ましくは10%以下、もっとも好まし
くは5%以下の残存エチレン系不飽和分含有量を有する
水素添加コポリマーを生成するようにして行い得る。
本発明の目的に使用し得る特に適当なブロックコポリマ
ーには、水素添加以前で次の種類が含まれる。
ポリスチレンーボリイソブレンーボリスチレンボリスチ
レンーポリブタジエンーボリスチレン本発明の方法で有
用なブロックコポリマーの量は、ビチューメンとブロッ
クコポリマーを加えた量を基準として2〜25重量%が
好ましい。ブロックコポリマーの量は4〜15%の範囲
が更に好ましい。有意に高い水準のブロックコポリマー
は組成物を比較的高価にする原因となり、出来た組成物
の粘度も過度に増加する。有意に低い水準のブロックコ
ポリマーは、−船釣にビチューメン組成物内部にポリマ
ー領域を形成しないので、従って組成物の性質に所望の
改良を与えない。ブロックコポリマーはカーボンブラッ
クと混合する前には有意な量のビチューメンと一緒にし
てはいけない。
なぜならば、方法の利益が得られなくなるためである。
従って、ブロックコポリマー組成物中のビチューメンの
量は、もし存在する場合、ブロックコポリマー組成物の
10重量%未満が好ましい。
本発明で使用されるカーボンブラックは、5〜500n
mの範囲の粒径を有し得るのが便利である。
好ましいカーボンブラックはASTM等級N66ON 
550. N 330 N 110. N 220. 
N 761. N 762. N 601゜530G及
び5301のものである。もっとも好ましいカーボンブ
ラックはN −110(A S T M D−2516
1型カーボンブラツクである。このもつとも好ましいカ
ーボンブラックの一例は商標「Valc■9^32」で
Cgbol(米国マサチューセッツ州ボストン)から入
手できる。ブロックコポリマーとカーボンブラックの重
量比が0.01゜1〜500【の範囲にあり得るのが便
利である。この比は 11〜100:1が好ましく、4
1〜71がもっとも好ましい。カーボンブラックの使用
量はビチューメンとカーボンブラックの量の2〜25重
量%の範囲がもつとも好ましい。
典型的な市販のカーボンブラックはペレット状であって
、取扱いを良くするため粒子をより大きいペレットに固
めである。市販バインダーはナフテン系石油並びにビニ
ルアレーン及び共役ジオレフィンの2ブロツクコポリマ
ーを含む。カーボンブラック組成物全体を基準にして1
0重量%を越えるビチューメンをカーボンブラック組成
物が含まない限り、使用される個別のバインダーは本発
明の実施について重要ではない。ある最低量のビチュー
メンがカーボンブラック組成物中に含有されていても、
本発明の方法によって製造される組成物の相溶性及び他
の性質に有害な効果を持たないが、カーボンブラックを
ブロックコポリマーと混和する前に、有意量のビチュー
メンがカーボンブラック中に存在する場合、本発明の利
点は実現されない。ビチューメンはカーボンブラック組
成物の10重量%未満であるのが好ましく、ビチューメ
ンがカーボンブラック組成物の5重量%未満であるのが
更に好ましい。カーボンブラック組成物は本質的にビチ
ューメンを含まないのが有利であって、ナフテン系石油
バインダーにより固められたペレット状が好ましい。
カーボンブラック組成物は高剪断混合装置中でブロック
コポリマーと都合よく混合し得る。押出機、バンバリー
ミル、ファーレル連続混合機、及び二本ロール機を、本
発明の方法の高剪断混合装置として引用する。もっとも
好ましいカーボンブラック/ブロックコポリマー配合装
置は高剪断混線装置、好ましくはバンバリーミルである
ブロックコポリマー及びカーボンブラック混合物のブレ
ンディングはコポリマーを溶融相で用いて実施するのが
好ましい。
次いでカーボンブラック混合物−ブロックコポリマー組
成物をビチューメンとブレンドする。このブレンディン
グは高度剪断条件下に成分を混合する能力のある高剪断
混合装置を使用して実施するのが好ましい。シルバーソ
ンミキサーのような高剪断ロータ/ステータジスインチ
グレーターが好ましい。
カーボンブラック混合物−ブロックコポリマー組成物を
ビチューメンとブレンドするには、アスファルトの初め
の温度を150℃〜180℃の範囲とし、最終のブレン
ド温度を1110℃〜220℃の範囲にして実施するの
が好ましい。これらの温度では、ブレンドの粘度は混合
に対しては充分低いが、もっと高温ではブロックコポリ
マーの分解が生じ得よう。混合装置中の組成物の滞留時
間は1時間を越えることが好ましい。
他の充填剤、例えばシリカ及び炭酸カルシウム、安定剤
、酸化防止剤、顔料及び溶剤はビチューメン組成物中で
役に立つことが知られていて、当業技術の示す濃度で本
発明の組成物に調合することができる。ポリスチレン、
機能性液状樹脂及び非機能性液状樹脂もビチューメン組
成物中の有利な配合剤として知られており、本明細書に
示す組成物に含め得る。
これは立証されていない理論であるが、カーボンブラッ
クの表面に化学吸着された酸素/酸性錯体がビチューメ
ン組成物の内部でポリマーに富む区域とポリマーの乏し
い区域との間に面間の支持を生じるため、本発明の方法
が安定な組成物を生じると考えられる。その結果として
、ブロックコポリマーとビチューメンとの接触に先立っ
て、ブロックコポリマーをカーボンブラックと接触させ
ることは、ポリマーに富む相の中にポリマーの乏しい(
アスファルトン)相のもっと安定な懸濁液を生じる。こ
のことは、ブロックコポリマーがビチューメン組成物の
弾性を改良するのに更に有効になる結果を生じ、弾性、
引張強さ及び他の性質の同様な水準の改良に対し、より
低い濃度のブロックコポリマーで可能にする。
本発明は次の説明のための実施例により更によく理解さ
れよう。その中の組成物1,2.6.8及び10は本発
明に従って製造したが、組成物3゜4.5,7.9及び
11は比較例とした。
実施例1 この実施例に使用したブロックコポリマーは水素添加し
たポリスチレン〜ポリブタジェンーボリスチレツブロッ
クコボリマーであって、ポリスチレン標準を用いGPC
により測定してスチレン含有量30重量%及び数平均分
子量103.000を有していた。ポリマーのエチレン
系不飽和分は水素添加によって元のエチレン系不飽和分
の 1%未満に低下した。
ビチューメンaは38℃(100°F)の軟化点及び1
83dmmの針入度であった。ビチューメンbは44℃
(112’F)の軟化点及び!20da+mの針入度で
あった。
この実施例の組成物1及び2に使用したカーボンブラッ
クはマサチューセッツ州ボストンのC1bo+ Cor
p、から入手したもので、商標rValcan9^32
」の下に販売されている。このカーボンブラックはSA
F型であって、等級N−110(A S TMD−25
16)であった。このカーボンブラックはペレット状で
得られ、ナフテン系石油がバインダーとして使用された
。ナフテン系石油の例は商標r 5ellflex 3
71Jの下にテキサス州ヒユーストンの5hell O
il Compan7から入手できる。カーボンブラッ
ク−ブロックコポリマーブレンドに追加してナフテン系
石油を加える場合は、r 5hell[le!371」
を利用した。
第1表に記載した成分を含有する組成物1,2及び3を
製造した。組成物1及び2はバンバリーミル中でブロッ
クコポリマー及びカーボンブラックを配合して製造した
。次いでカーボンブラックブロックコポリマーブレンド
をビチューメンと一緒にして、シルバーソン高剪断混合
機で約1時間混合した。この処理中、ビチューメンを 
160℃に加熱し、次いでカーボンブラック−ブロック
コポリマー混合物を加えた。
組成物3は比較用組成物であって、英国特許第1、14
3.895号明細書にN1el+enの示した方法によ
り製造した。等級N −110(A S T M D−
2516)のカーボンブラックをビチューメンbとブレ
ンドした。
次いでビチューメンーカーボンブラックブレンドは、シ
ルバーソン高剪断混合機中でナフテン系石油及びブロッ
クコポリマーと配合して約1時間混合し、約160℃の
温度で開始して20G℃の温度で終った。
組成物4及び5はカーボンブラックを含有しない比較例
とした。組成物4及び5は、約160℃の温度で約1時
間シルバーソン高剪断混合機中でそれぞれビチューメン
a及びbに、水素添加したブロックコポリマーをブレン
ドして製造した。
組成物の相溶性は160℃の温度で5日間貯蔵しておい
た/試料のポリマーに富む相の重量の分数rFPRJに
より評価した。100%のFPRはこの期間中に組成物
が相分離しなかったことを示す。
組成物はこの5日の期間中窒素ブランケット下に貯蔵し
た。第2表には5つの組成物のFPR及び破壊点引張エ
ネルギーを載せる。破壊点引張エネルギーはASTM試
験方法D方法2に従って、寸法rDJのダイ及びIll
’ /win N5.4am/m1n) (1)りOス
ヘッド速度を用いて測定した。
第2表により、本発明の方法により製造した組成物に限
り 100%FPRを有したことを知ることができる。
屋根材用組成物のように、使用前に貯蔵しなければなら
ないビチューメン組成物にとって、これは極めて重要な
特徴である。目地材、接着剤及び舗装用組成物もこの改
良された相溶性により大きな利益を辱るであろう。本発
明の方法によってブロックコポリマーを添加する場合同
一のアスファルトについて破断点引張エネルギーが改良
されたことも第2表から理解できる。従って本発明を実
施するとき、より少ないブロックコポリマーを使用して
、同様な「破断点引張エネルギー」の組成物を製造でき
よう。ブロックコポリマーはこれらの組成物中高価な成
分であるから、この結果は経費のより少ない組成物を生
じる。
第1表 1 組成物1及び2はバインダーとしてナフテン系石油
を使用したカーボンブラックのペレットをブロックコポ
リマーと混合し、次いでビチューメンと配合して製造し
た。
2 組成物3は先ずアスファルトとカーボンブラックを
ブレンドし、次いでそのアスファルトとカーボンブラッ
クとのブレンドを残りの成分と配合して製造した。
第2表 実施例2 この実施例は、本発明の方法により製造される組成物の
引張強さの保持の改良がカーボンブラックを含まないビ
チューメンーブロックコボリマー混合物よりもまさるこ
とを例証する。
3つの異なるビチューメン、即ちビチューメンc、d及
びeを使用した。これらのビチューメンはすべて等級A
C−20のアスファルトであった。
使用したブロックコポリマーは実施例1のブロックコポ
リマーと同じであった。ナフテン系石油により固めたカ
ーボンブラックペレットも実施例1で使用したものと同
じであった。
組成物6.8及び10は、組成物1及び2について用い
たのと同じ手順を用いて、本発明の方法に従って製造し
た。組成物7.9及び11はカーボンブラックを含有せ
ず、組成物4及び5について用いたのと同じ手順を用い
て製造した。
実施例2の6つの組成物は小分は分に分割し、小分は分
を70℃で貯蔵した。破壊点引張エネルギ[単位1b−
in(x18(11−cm)]を70℃での貯蔵の当初
と 500. 1.000及び 1,500時間の後で
測定した。
第3表は組成物6〜lOの内容を、破壊点引張エネルギ
ーのデータと並べて表示している。
組成物6〜lOの小分は分は60℃で5日間の貯蔵も行
って貯蔵安定性を測定したことは、実施例1の記載と同
様である。組成物6.8及びlGはそれぞれ5日後10
0%のFPRを有するが、組成物7゜9及び11は相分
離を示し、それぞれFPRが48%。
39 %及び55%であった。組成物6.8及び10が
組成物1及び2と同様に製造の後貯蔵して使用前に混合
し直す必要をなくすることにできたのは貯蔵安定性の改
良による。
本発明の方法により製造した各組成物は劣化試験の期間
中すぐれた破壊点引張エネルギーを保持したことを第3
表から知ることができる。カーボンブラックを含有しな
い実施例のうち1つ、即ち組成物9は、やはり試験期間
中良好な破壊点引張エネルギーを保持したけれども、そ
の他の2つの組成物は破壊点引張エネルギーが急速に低
下した。
このことは本発明の方法がブロックコポリマーと共に使
用して奏功するアスファルトの型を広げるのに役立ち得
ることを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次のステップ、即ち a)カーボンブラックから成り、且つカーボンブラック
    組成物を基準として0〜10重量%のビチューメンを含
    むカーボンブラック組成物をブロックコポリマー組成物
    とブレンドするステップであって、そのブロックコポリ
    マー組成物はブロックコポリマーから成り、且つブロッ
    クコポリマー組成物を基準として0〜10重量%のビチ
    ューメンを含み、そのブロックコポリマーは水素添加さ
    れたブロックコポリマーと水素添加されていないブロッ
    クコポリマーから成るグループから選択され、そのブロ
    ックコポリマーは水素添加前に、主として重合したモノ
    アルケニルアレーンモノマーユニットから成る少なくと
    も2つのブロックA、及び主として重合した共役ジオレ
    フィンモノマーユニットから成る少なくとも1つのブロ
    ックBから成る前記ステップ、及び b)カーボンブラック組成物コポリマーブレンドをビチ
    ューメンと合せてビチューメン組成物を形成するステッ
    プ から成る、ビチューメン組成物の製造方法。 (2)ブロックコポリマーが線状ブロックコポリマー、
    ABA線状ブロックコポリマー又はラジアルブロックコ
    ポリマーである、請求項1に記載の方法。 (3)ブロックAが主として重合スチレンである、請求
    項1又は2に記載の方法。 (4)ブロックBが主として重合ブタジエン又は重合イ
    ソプレンである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    方法。 (5)カーボンブラックがナフテン系石油バインダーに
    より固めたペレットの形態である、請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の方法。 (6)ブロックコポリマーが水素添加され、初めのエチ
    レン系不飽和分の20%未満までエチレン系不飽和分を
    低減する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 (7)ブロックコポリマーのカーボンブラックとの重量
    比が1:1〜100:1の範囲にある、請求項1〜6の
    いずれか1項に記載の方法。 (8)使用されるブロックコポリマーが、ビチューメン
    とブロックコポリマーを加えた量を基準として2重量%
    〜25重量%である、請求項1〜7のいずれか1項に記
    載の方法。(9)使用されるカーボンブラックの量が、
    ビチューメン及びカーボンブラックの量を基準として2
    〜25重量%である、請求項8に記載の方法。 (10)ビチューメンが26℃〜105℃の軟化点を有
    する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
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