JPH03138629A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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Publication number
JPH03138629A
JPH03138629A JP1275802A JP27580289A JPH03138629A JP H03138629 A JPH03138629 A JP H03138629A JP 1275802 A JP1275802 A JP 1275802A JP 27580289 A JP27580289 A JP 27580289A JP H03138629 A JPH03138629 A JP H03138629A
Authority
JP
Japan
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lens
arrow
photographing
balancer
rotational moment
Prior art date
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Pending
Application number
JP1275802A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sano
賢治 佐野
Shunichi Taguchi
田口 俊一
Minoru Takami
穣 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1275802A priority Critical patent/JPH03138629A/ja
Publication of JPH03138629A publication Critical patent/JPH03138629A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラ等の撮影装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
撮影装置は、軽量・小形化、そして自動合焦等の自動化
が進み、機動性、操作性が向上した。
これらにより、より簡単に映像の記録が出来るようにな
った。しかし記録された画質を考えたとき、撮影装置の
ぶれ等による画像のゆれは、画像の質に影響を与える。
とくに、ズーム倍率を高くして撮影された画像において
は、この画像のゆれがあると、見ずらいものとなり、画
質として好ましくない。
この画像のゆれ(以下面ぶれと称す)を少なくし、安定
な画像を得る撮影装置として、特開昭61−19217
8〜192180号公報に示すような撮影装置が提案さ
れている。この撮影装置においては、カメラ本体をハン
ドグリップに対して、ヨーイング方向とピッチング方向
に回動可能な回動手段と、これら各々の回動力向でのカ
メラ本体のぶれ量を検出する検出手段と、この検出手段
による検出結果によりカメラ本体のぶれを補正する制御
手段とを有してあり、カメラ本体のぶれを検出すると、
回動手段により、ぶれた方向と反対方向にカメラ本体を
動かして、カメラ本体のぶれを補正するようにしたもの
である。
このような撮影装置においては、カメラ本体を動かすた
め、装置自体の大きさが、大きくなってしまう。このた
め装置自体の重量も、重いものになってしまう。このた
め機動性に関して問題となる。
この点を鑑みて、特開平1−123576号公報に示す
ような撮影装置が提案された。この撮影装置においては
、撮影レンズと撮像素子を一体として保持する保持手段
と、これをカメラ本体に対して、ヨーイング方向とピッ
チング方向1こ回動可能な構成とした点が先の例に比べ
異なっており他の構成はほぼ同じである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような構成では、ズームレンズ等
のズーミング動作時、即ちズーム倍率を変化させるバリ
エータレンズ群及びズーム倍率の変化に伴ない発生する
収差を補正するコンペンセータレンズの移動に伴ない発
生する回動軸に対して発生する回転モーメントの変化に
ついて考慮されていない。また合焦動作に伴なう合焦用
レンズの移動による上記したような回転モーメントの変
化についても考慮がなされていない。
従来例においては、この回転モーメント変化分を含めて
、回動手段を動作させるよう制御を行ない、カメラのぶ
れを補正していた。倍率が高いズームレンズにおいては
、ズーミングによるバリエータレンズ群の移動量が多い
ため、この回転モーメントの変化は大きくなる。このた
め回動手段を駆動させるための駆動手段の駆動力は、大
きくなってしまう。またカメラぶれによる回転モーメン
トの変動分も駆動力として必要であるため、駆動力はさ
らに大きくなってしまう。また制御においても、回転モ
ーメントの変化の少ない状態から、大きな状態まで、制
御するためには、制御範囲を大きくとって対応する必要
がある。このような制御範囲を大きくとって、かつ安定
に制御することは難かしい。
以上ズーミングについて述べたが、合焦動作に伴なう合
焦用レンズの移動についても同様である。
特に合焦用レンズが前玉である場合は、レンズ移動量が
少なくても、回動トルクの変化量は大きい。
これは前玉レンズが、バリエータレンズ等に比して重く
、かつ前玉レンズ位置が回動中心より離れているためで
ある。
〔課題を解決するための手段〕 上記問題点を解決するため化、本発明は、レンズ本体と
撮像素子を一体として回動可能に軸支した構造を採用す
る°とともに、ズーミング動作及び合焦動作時に、移動
するレンズにより、回動軸回りに発生する回転モーメン
トの変化を打消すような構成にした。即ちズーミング動
作及び合焦動作につれて発生する回転モーメントの変化
と等しい回転モーメントを与える、回転モーメント発生
手段と、この回転モーメント発生手段をズーミング動作
及び、合焦動作に伴なうレンズ移動と、遅動させる手段
とより構成した。
〔作用〕
本発明は上記した構成としたことにより、ズーミング動
作及び合焦動作によるレンズの移動が生じても、回動軸
まわりの回転モーメントの変化を打消すようにした。従
って回動軸に対して、初期設定した状態を保つことがで
きるので、カメラ本体のぶれによる回転モーメント(回
動トルク)の変動分だけを制御すればよい。
このため、カメラ本体のぶれを補正する駆動アクチエー
タによるカメラ本体を、ぶれと反対方向に動作させるに
必要な回動軸に対する必要トルクは少なくてすみ、小形
のものが使用出来る。
また制御においても、このカメラ本体のぶれによる回転
モーメントの変化分のみの制御をすればよい。従ってダ
イナミックレンジの広い制御を必要としないため、制御
しやすいものとなる。
〔実施例〕
本発明の一実施例の撮影装置について図面第1図〜第5
図を参照しながら説明をする。
第1図は手振れ防止のシステム構成を示す概略図、第2
図は撮影装置の概略構成図、第3図は手振れ防止の為の
回動機構の要部構成を示す図であり、レンズ本体をカメ
ラ本体に対して揺動可能に軸支した構造を示す図、第4
図はズーミング動作に伴なうレンズ移動により生じる回
転モーメントの変化を打消すための構造を示す図、第5
図は合焦レンズが前玉の場合、合焦レンズの移動により
生じる回転モーメントの変化を打消すための構造を示す
図である。
以下図面を参照しながら構成と動作について説明をする
1は複写体を撮影して撮影画像を得る撮影レンズ、2は
撮影レンズによる撮影画像を電気信号に変換する撮影素
子部、3a 、3bは撮影レンズlをピッチング方向に
回転出来るように撮影レンズ1に設けた軸受部、この軸
受部はレンズ光軸に対して対称に2つ設けてあり、図1
では片方のみ図示、4a、4bは、この軸受部に嵌入し
たベアリング、5aはベアリング4aに入る回転軸、6
は回転軸5aを固定した保持枠A、7は回転軸5bを保
持した固定枠、8は軸受部3aの外周に設けたウオーム
ホイール、9はウオームホイール8に噛合するウオーム
、10はウオームを取り付けたモータであり、かつモー
タは保持枠Aに固定しである。11は撮影レンズ1の回
転位置を検出する位置検出器A、12a、12bは保持
枠Aに取付は固定したヨーイング方向の回転軸、13a
、13bは回転軸に入るベアリング、t4a、11はベ
アリング13a。
13 bを保持する軸受、15は軸受13a、13bを
固定する保持枠B、16は保持枠Aの保持枠Bに対する
回転位置を検出する位置検出器B、17は回転軸12b
の外周に設けたウオームホイール、18はウオームホイ
ール17に噛合するウオーム、19はウオーム18を取
付けたモータであり、保持枠Bに固定しである。20は
保持枠Bをカメラ本体に取付ける取付板、21はカメラ
ぶれの制御を行なわないときの、撮影レンズを固定する
固定機構、22はこの固定機構を解除するモータ、%は
固定機構21.モータ22を保持する保持板、24はズ
ーム倍率を変化させるバリエータレンズ群、25はバリ
エータレンズ群ノ移動により発生する収差を補正するコ
ンペンセータレンズ、26はバリエータレンズ群を保持
するバリエータ枠、27はフンペンセータレンズを保持
するコンペンセータ枠、四はバリエータ枠コンペンセー
タ枠の光軸方向の移動を案内する案内ロッド、29a、
29bはバリエータ枠、コンペンセータ枠に取付けたカ
ムフォロワ、30はカムフォロワ29a。
29 bが嵌入し、光軸方向にカムフォロワを移動させ
るカム溝(図示せず)を有するカムカン、31はカムカ
ンの外周をこはめこんだバランサ、32aはバランサ3
1を光軸方向に移動させるバランサに設けたカム溝32
b(図示せず)に嵌入し、カムカン30に固定するカム
ピン、33はカムカン30を回動可能に保持するコテイ
ツツ、具は押え板、35はカムカンに設けた切欠部に係
合する接片を持ったズームカン、尚コテイツツにはこの
接片の回動部に相当する位置に切欠溝を設けである(図
示せず)。次に合焦レンズが前玉部にある場合の前玉部
構造について説明する。36は合焦用前玉レンズ群、3
1は前玉レンズホルダ、あは前玉レンズホルダ37を保
持するフォーカスカン、39はフォーカスカン羽に設け
たヘリコイドネジと係合するヘリコイドネジを有する押
え板、旬はコテイツツの外周に回動可能にして光軸方向
に移動する前玉バランサ%41は前玉バランサのカム溝
41b(図示せず)に嵌入し、フォーカスカンあに固定
したカムフォロワである。次にカメラぶれの検出、制御
部の構成化ついて説明する。42a、42bは憚影レン
ズlのヨーイング方向、ピッチング方向の回転角の速度
変化を検出する角速度検出器、43は前記位置検出器1
1゜16の出力により、撮影レンズ位置を検出する位置
検出回路、祠は角速度検出器の出力より、カメラのぶれ
を検出するぶれ検出回路、45は位置検出回路、ぶれ検
出回路よりの出力によりぶれを防止するように撮影レン
ズ1を制御する信号を出力する制御回路、46は制御回
路45よりの制御出力信号により、モータを駆動する駆
動回路である。
上記した如く構成による本発明の動作について以下説明
する。
第2図においてカメラ本体が矢印入方向(ピッチング方
向:被写体に対し上下方向)動いたとする。このときこ
の矢印入方向の動きを防止しないと、被写体は動いてい
ないのにカメラ本体が矢印入方向に動いたことにより撮
影レンズ1も矢印入方向に動く。このため撮影レンズl
による被写体像も動くため、撮影像がぶれる。この撮影
像がぶれないようにするには、カメラ本体が入方向に動
いても、撮影レンズlが徴写体に対して停止していれば
よい。即ちカメラ本体の入方向と逆向きに撮影レンズl
がカメラ本体に対して動けばよい。
ヨーイング方向(矢印入方向曇ζ垂直、第3図において
矢印B方向)に動いたときも同様にしてぶれを防止出来
る。
このように動作させるための各部の動作薔ごついて説明
する。ピッチング方向について説明する。
まず撮影状態に入るとき、ぶれを防止させる機能を働ら
かせるための操作をする。この操作をすると、カメラ本
体と、撮影レンズlとを一体として動くよう番こ固定し
ていた固定損得による撮影レンズ1の固定が解除され、
撮影状態に入る。撮影レンズ1は初期状態において、回
転軸5a、5bに対して回転しないようにバランスした
状態に設定しである。撮影状態において、矢印入方向に
カメラ本体が動いたとする。このときカメラ本体の動き
は、角速度検出器42 bにより検出する。この検出出
力によりぶれ検出回路躬が矢印入方向のぶれを検出し、
制御部w145へぶれ検出結果の出力信号を出力する。
この出力信号により制御回路45は矢印入方向のぶれを
制御する出力信号を駆動回w146へ出力する。この出
力信号により駆動回路46はモータ10を、撮影レンズ
1が矢印入方向と逆に動くように動作する。このときモ
ータの出力軸に取付けたウオーム9も回転する。ウオー
ム9はウオームホイール8に噛合しているためウオーム
ホイール8が矢印C方向(第2図に示す)に回転する。
ウオームホイール8は撮影レンズlに一体となっている
ため、撮影レンズ1が矢印入方向と逆に動くことになり
、ぶれを防止する方向に動く。次に撮影者が意図的にピ
ッチング方向に撮影している場合のピッチング方向のぶ
れ防止について述べる。
一般にぶれによるカメラ本体の角速度変化と、意図的に
カメラ本体をピッチングさせた時の角速度変化は異なる
。即ち意図的にピッチングしたときは角速度変化は一方
向にゆっくりとした変化を示すが、ぶれによる角速度変
化は、一方向ではなく常に方向が変化している。この方
向の変化する時間を利用する。即ち制御回路に入力する
ぶれ検出器からの出力信号によりぶれ成分と分離する。
ぶれだけ補正すると、意図的なピッチング動作が出来な
い。この動作を達成するために位置検出器11により撮
影レンズlの位置を検出し、保持枠に対する撮影レンズ
位置を保ちながら、ぶれだけを補正する。
ヨーイング方向についても同様である。以上ぶれ補正動
作について述べた。
次にぶれ補正中でのズーミング動作1合熱動作について
説明する。
ズーミング動作をするためにズームカン35を回動させ
ると、ズームカンに係合したカムカンも回動する。カム
カンにはカム溝が良けCあり、このカム溝ニバリエータ
枠、コンペンセータ粋に取付けたカムフォロワが嵌入じ
ており、カムカンの回動につれ、カム溝に沿ってカムフ
ォロワが動く。
このためバリエータ枠、コンペンセータ枠が案内ロッド
に案内されて元軸方向に動く。この動きにより、回転軸
5a、5bの回りの回転モーメントが初期状態より変化
し、前記と同じく矢印A方向に僧形レンズlを回動する
ように働いたとする。
一方バランサ31は、コテイツツとカムカンの間に介在
させてあり、カムカン30にはバランサ31に設けたカ
ム溝32 bに嵌入するカムピン32 aを取付けであ
る。またバランサ31はコテイツツ邪に対して回動しな
いように回転防止しである。(図示せず)カム、美ン3
0が回転すると、カムピン32 aもカムカンと一体に
回転する。このためカムピン32 aに嵌合したバラン
サ31のカムg32bにより、バランサ31は光軸方向
に動く。このバランサ31の動きは、バリエータ枠、コ
ンペンセータ枠の動きとは逆方向に動くようにしである
。このためバランサ31の動きは矢印入方向とは逆方向
の回転モーメントを番こなるように働らく。このときの
バランサ31のカム溝形状は、ズーミング動作中の各点
において、杓 回転軸5a 、5bのまわりの回転モーメントが1合い
のとれるようにしである。
次に合焦動作(前玉レンズによる)における回転軸5a
 、5bのまわりの回転モーメントの約合いがとれ、初
期状態を保つ構造での動作を説明する。
フォーカスカン38を回動させると、ヘリコイドネジに
より光軸方向に動く。フォーカスカン38には前玉レン
ズ群を保持した前玉レンズホルダが固定されているため
、前玉レンズ群が元軸方向に動き合焦動作する。前玉バ
ランサ40はコテイツツとフォーカスカンの間に介在さ
せてあり、前玉バランサにはカム溝41 bが設けてあ
り、このカム溝にフォーカスカンに固定したカムフォロ
ワ41 aが嵌入している。またコテイツツおには前玉
バランサの回り止めピンが取付けである。このためフォ
ーカスカンあが回動すると、フォーカスカンに取付けた
カムフォロワ41と、前玉バランサに設けたカム溝によ
り、前玉バランサが光軸方向に動く。このとき前玉レン
ズ群の動きと前玉バランサの動き方向を逆にしておき、
かつ回転軸5a 、5bの回りでの回転モーメントの変
化を生じないように、前玉バランサのカム溝形状を決め
ておく。
次に合焦レンズが、マスクレンズ(リアレンズ)の一部
である場合における例を第6図に示す。
47はマスクレンズ前群、絽はマスタレンズ後群、49
はマスタ筒、50はマスタレンズ後群(合焦用レンズ)
を保持し、光軸方向に移動可能な移動枠、Slは移動枠
に固定した保合部材、52はモータ54の軸に一体に形
成した送りネジ、送りネジ5旧こは係合部材に設けたネ
ジ部を噛合。53は送りネジ部に取付けたギア、55は
取付はギアに噛合し、マスタ筒外周に摺動するようにし
たバランサギア、56はバランサギアに設けたカム溝に
嵌入し、マスタ筒に取付けたカムフォロワ57はモータ
54をマスタ筒に取付けるためのモータイタである。
次番こ動作について説明をする。モータを回転させると
、モータ軸と一体となった送りネジ52が回転する。送
りネジは保合部材51のネジと噛合しており、保合部材
が光軸方向に移動する。この係合部材は、移動枠に取付
けであるため、移動枠に保持されたマスクレンズ後群が
移動することにより合焦動作する。また送りネジにはギ
アが取付けてあり、ギアも送りネジと一体として回転す
る。このギア53は、バランサギア55と噛合している
。バランサギア55には、カム溝が設けてあり、このカ
ム溝を介してカムフォロワ56がマスタ筒に取付けであ
るため、バランサギア55がギア53により回動すると
、バランサギアのカム溝に沿って、バランサギアが光軸
方向に動く。このときバランサギアのカム溝形状を、移
動枠の移動方向と逆になるようにするとともに、移動枠
の移動中の各点において、回転軸5a 、5bの回りの
回転モーメントの変化が生じないよう番こしである。
11g7図に第6図に示した合焦動作による合焦レンズ
移動に伴なう回転モーメントの変化を打消す他の例を示
す。
羽は移動枠50の位置を検出する移動枠位置検出器、5
9は回転軸5aの回転軸中心を中心とし、円弧形状とし
、マスタ筒49に取付けた磁石、印は磁石59を回転軸
5aの回転軸中心とした円弧上方向矢印C方向に吸引す
る力を発生するコイル、61は移動枠位置の検出信号に
より、コイルに流す電流を変化させて、回転軸5a 、
5b回りに生じる移動枠移動による回転モーメント’&
化を打消すように、コイルを駆動させるコイル駆動回路
である。
尚コイルは保持枠に取付けである。
移動枠50が動くと回転軸5a 、5bに対する回転モ
ーメントが変化する。この変化量は、移動枠の位置によ
り異なる。従って移動枠の位置を検出することにより、
この回転モーメントの変化分を打消す力を磁石59.コ
イル60を使用し、コイル60に流す電流を変化させて
生じさせる。この力により回転軸5a 、5bの回りに
移動枠の移動によって生じる回転モーメントと逆゛の回
転モーメントを発生させている。
合焦用レンズを前玉レンズからリアレンズにすることに
より、回転モーメントを打消す機構部は、バランサギア
を用いてもこのパランサギアが小さくてすむため、レン
ズ本体の重量を場くすることが出来る。
第8図にズーム動作における回転モーメント変動を打消
す他の例を示す。
62はズームカン35に設けたズームギア66に噛合す
る中継ギア、Bはバランサ駆動ギア、64は中継ギア6
2とバランス駆動ギアを取付けたギア回転軸、65は刺
ギア回転軸を回動可能に保持し、マスタ筒49に固定す
るギアホルダ、67はバランサ駆動ギアと噛合するギア
部を有し、マスタ筒49の外周で回動し光軸方向に摺動
可能なバランサ、銘はバランサに設けたカム溝を介して
マスタ筒49に取付けたカムフォロワである。次に動作
について説明する。
ズーム動作の為ズームカンあを回転させるとズームカン
35に設けたズームギアも回転する。ズーム動作に伴な
うレンズの動きは前記したので省略する。ここではズー
ム動作に伴なって発生する回転モーメントの変化を打消
す動作について述べる。
ズームギア圀が回転すると、これに噛合する中継ギアも
回転する、中継ギアとバランサ駆動ギアは回転軸を介し
て取付けてあり、一体として回転するようにしである。
従ってバランサ駆動ギアも回転し、このバランサ駆動ギ
ーアに噛合するギア部をもつバランサ67に回転が伝え
られる。バランサ67は、これに設けたカム溝(図示せ
ず)と、カム溝に嵌入したカムフォロワ684ζより回
転しながら元軸方向に動く。この光軸方向の動きにより
、ズーム動作に伴なって発生する回転モーメントの変化
を打消す。カム溝形状はズーム動作に伴なって発生する
ズーム位置各点での回転モーメント変化と同じ回転モー
メントを発生する形状であり、発生する回転モーメント
の方向は互いに逆であり、打消すようにしである。また
バランサ67は回転軸より離れた位置に配置しであるた
め第4図で示したバランサより小さくできる。またレン
ズ本体の外形寸法もズーム部にバランサを設けた時より
も小さな寸法ですみ、レンズ本体を小形化できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ズーミング動作及び合焦動作時に、移
動するレンズにより、回動軸回りに発生する回転モーメ
ントの変化を打消すような機構を設けたので、カメラ本
体のぶれによる回転モーメント変化量のみを制御して、
撮影画像のぶれを防止すればよい。このためカメラ本体
のぶれを補正する駆動アクチエータを動作させるに必要
なトルクは少なくてすみ、小形のものが使用出来るため
機構自体の小形化ができる。
また制御においても、カメラ本体のぶれによる回転モー
メントの変化分のみの制御をすればよくダイナミックレ
ンジの広い制御を必要としないため、制御が簡便薯こな
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す手振れ防止のシステム
構成を示す概略図、第2図は、本発明の対して発生する
回転モーメント変化を打消すため対して発生する回転モ
ーメント変化を打消すため対して発生する回転モーメン
ト変化を打消すための要部構造断面図、第7図は、リア
レンズによる合焦動作時の回転軸に対して発生する回転
モーメント変化を打消す他の実施例を示す要部構造断面
図、第8図は、ズーミング動作時に発生する回転軸に対
する回転モーメント変化を打消す他の実施例を示す要部
構造断面図である。 1・・・撮影レンズ    2・・・倣像累子部3a 
、3b・・・軸受部 5a 、5b *12ae12b・”回転軸6・・・保
持枠A     7・・・固定枠8.17・・・ウオー
ムホイール 9.18・・・ウオーム   11・・・位置検出器A
13 a 、 13 b・・・軸受   15・・・保
持枠B16・・・位置検出器B    20・・・取付
板21・・・固定機構26・・・バリエータ枠27・・
・コンペンセータ枠 31・・・バランサ32・・・カ
ムピン     35・・・ズームカン37・・・前玉
レンズホルダ あ・・・フォーカスカン40・・・前玉
バランサ   41 、56・・・カムフォロワ42a
、42b・・・角速に検出器 43・・・位置検出回路   44・・・ぶれ構出回路
45・・・制御回路     46・・・駆動回路48
・・・マスタレンズ後群 50・・・移動枠55・・・
バランサギア   59・・・磁石ω・・・コイル 児2反 45図 凭6図 ffi’7図 兜4図 聞5図 Y38図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被写体を撮影して、撮影画像を得る撮影レンズ(1
    )と、前記撮影レンズ(1)による撮影画像を電気信号
    に変換する撮像素子部(2)と、前記撮影レンズ(1)
    を回動(揺動)可能に支持する支持部材(3a、3b、
    4、5a、5b、6、7、12a、12b、13a、1
    3b、14a、14b、15)と、揺動を検出する検出
    手段(11、16、42a、42b)とこの検出手段よ
    りの出力信号により前記撮影レンズ1を制御する制御手
    段(45)と、この制御手段(45)により撮影レンズ
    (1)を駆動する駆動手段(10、19、46)とを有
    した撮影装置において、 撮影条件等の変化により、撮影レンズ(1)を構成する
    レンズの内、一部のレンズが移動する時に回動可能に軸
    支した回転軸(5a、5b、12a、12b)に対し発
    生する回転モーメントの変化分を打消すような回転モー
    メントを発生させる手段(31、40) を設けたことを特徴とする撮影装置。 2、上記回転モーメントを発生する手段は、撮影レンズ
    (1)のズーミング動作に連動させる第1の連動手段(
    35、30、32、62、64、65、63)と、この
    連動手段により回転モーメントを発生する手段を制御す
    る第1の制御手段(32a、32b、68)と、 を備え構成されている請求項1に記載の撮影装置。 3、上記回転モーメントを発生する手段は、撮影レンズ
    (1)の合焦動作に連動させる第1の連動手段(38、
    41a、53、55)と、この連動手段により回転モー
    メントを発生する手段を制御する第2の制御手段(41
    a、41b、56)と、 を備え構成されている請求項1に記載の撮影装置。 4、ズーミング動作に連動する第1の連動手段と、第1
    の連動手段を制御する第1の制御手段と、合焦動作に連
    動する第2の連動手段と、 第2の連動手段を制御する第2の制御手段と、を備えた
    請求項1に記載の撮影装置。
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