JPH03136800A - 有孔プラスチックフィルムの製造装置 - Google Patents

有孔プラスチックフィルムの製造装置

Info

Publication number
JPH03136800A
JPH03136800A JP27352989A JP27352989A JPH03136800A JP H03136800 A JPH03136800 A JP H03136800A JP 27352989 A JP27352989 A JP 27352989A JP 27352989 A JP27352989 A JP 27352989A JP H03136800 A JPH03136800 A JP H03136800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic film
roll
needles
needle
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27352989A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayoshi Terada
寺田 定義
Eisho Watanabe
渡辺 英捷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEPIA KK
Oji Seitai Kaisha Ltd
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
NEPIA KK
Oji Seitai Kaisha Ltd
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEPIA KK, Oji Seitai Kaisha Ltd, Oji Paper Co Ltd filed Critical NEPIA KK
Priority to JP27352989A priority Critical patent/JPH03136800A/ja
Publication of JPH03136800A publication Critical patent/JPH03136800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通気、性を有する有孔プラスチックフィルム
の製造装置であって、さらに詳しくは有孔通気性プラス
チックフィルムを連続的に、簡単に製造できる操業性に
優れた装置を提供することにある。
[従来の技術] 有孔プラスチックフィルムは、農業用のハウス、苗床の
カバーシート、生鮮食料品類の包装袋、水切り用ゴミ袋
、絆創膏用テープ基材等各種用途に使用されている。
有孔プラスチックフィルムを製造する方法は、針状電極
からの放電を利用した方法、レーザー光線を利用した方
法、熱針による方法等があるが、設備費が安く、かつ操
業が比較的に安定している等の理由から熱針による方法
が比較的多く利用されている。
この熱針による方法において、フィルム支持ロールは耐
熱性ゴムロール、ワイヤーブラシロール等が使用される
比較的大きな孔を開ける場合には加熱針と耐熱性ゴムロ
ールを使用するのが適しており、回転加熱ロールに埋込
まれた太い針の先端と耐熱性ゴムロールとの接触面で、
フィルムが熱熔融し、孔が形成される。
比較的小さな孔を開ける場合には、フィルム支持ロール
としてワイヤーブラシロールが広く使用されており、先
端の尖った針をワイヤーブラシロール内まで突き刺しフ
ィルムに孔を開け、加熱熔融は補助的に使用するもので
ある。
[本発明が解決しようとする課題] プラスチックフィルムに比較的小さな孔を開ける場合に
プラスチックフィルム支持ロールとしてワイヤーブラシ
ロールを使用するものでは、回転加熱ロールに埋込まれ
た熱針により熔融したプラスチックフィルムの粕がワイ
ヤーブラシ内に取込まれ、徐々にワイヤーブラシ内に蓄
積し、飽和の蓄積量に近くなると、カスの飛散が始まり
、フィルムに付着し、汚染の原因となる等連続操業が出
来ない、フィルムがフィラー質の場合、特にカスの発生
量が多く連続操業の対象となり得ない程となる。
このため、本発明は、プラスチックフィルムの粕が付着
することがなく連続操業できる装置を提供することを課
題としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、回転ロールとプラスチックフィルム支持ロー
ルとからなる有孔プラスチックフィルム製造装置におい
て、回転ロール周面に、軸方向と直交する多数の針が突
設されている複数の針条が軸方向に一定間隔を存して周
設されており、他方、プラスチックフィルム支持ロール
川面における回転ロールの複数の針条に対応する周面位
置に複数の溝が形成されているという構成のものである
回転ロールに埋込まれ、突設されている針は、使用温度
での耐熱性があれば特に素材の制限はない、また、回転
ロールを加熱する場合の加熱温度は、孔を開けるプラス
チックフィルムの溶融点以上を必要とするが、孔の径又
は加工速度等により適宜の温度を選択すれば良い。尚、
針の断面形状は任意のものが使用でき、それに応じてプ
ラスチックフィルムに形成される孔の形状が選択できる
また、プラスチックフィルム支持ロールの材質は特に制
限されるものではなく、鉄、アルミニウム等通常のもの
が使用できる。
さらに、プラスチックフィルム支持ロール周面に形成さ
れる溝は巾0,8〜10mm程度とすれば良い。
[作  用] 被処理プラスチックフィルムは、回転ロールとプラスチ
ックフィルム支持ロールとの間に挿通され、回転ロール
に埋込まれ突設されている針によって、連続的に該フィ
ルムに孔が形成される。この場合前記針は該フィルムに
貫通し、その先端は回転ロール湖面と近接して回転して
いるプラスチックフィルム支持ロールに形成されている
溝に挿通されるため、同等支障なく該フィルムを貫通し
回転できる。
また、孔開けの場合、使用目的により針を加熱してフィ
ルムに接触させても良く、加熱針で熱可塑性フィルムを
溶融すれば、奇麗な孔を形成し、孔の径はやや大きめと
なるものの、フィルム支持ロールの汚れに対しては改善
される方向である。
プラスチックフィルム支持ロールに形成する溝は、針が
挿通できる程度の巾であれば良い、あまり広い巾である
とプラスチックフィルムの支えが不充分となり、奇麗な
孔を形成できない、従って、プラスチックフィルム支持
ロールの溝は望ましくは中0.8〜10mm程度とする
[実 施 例] 第1図は、本発明の回転ロールの一実 施例、第2図は、プラスチックフィルム支持ロールの一
実施例、第3図は、プラスチックフィルムの孔開は方法
の加熱している場合の一例を示したものであるが、次に
これら図面を参照して本発明を具体的に説明する。第1
図に示すように回転加熱ロールlに、多数の針2が埋込
まれ突設されている。針2は回転加熱ロールlの周面な
巡って軸方向と直交して埋込まれて突設され、針条8を
形成し、軸方向に一定間隔Wを存して複数条の針条8が
周設されている。
他方・プラスチックフィルム支持ロール3は、その周面
に前記回転加熱ロールlの複数条の針条8の夫々に対応
する位置に前記針2が挿通できる複数条の満4が形成さ
れている。
第1図に示す回転加熱ロールlとプラスチックフィルム
支持ロール3とは、人々の周面が近接して回転するよう
になっており、その際、回転加熱ロールlの針条8の6
針2がプラスチックフィルム支持ロール3周面に形成さ
れている複数の満4に挿通されつつ回転する。
プラスチックフィルムに、本発明の装置で孔開けするに
は、第3図に示すように回転加熱ロールlの複数の針条
8とプラスチックフィルム支持ロール3の複数の溝4と
が正しくかみ合うように、かつ僅かなりリアランスを存
して夫々の周面を組み付け、この周面間にプラスチック
フィルムFを挿入する。尚、第3図中符号5は加熱用ヒ
ーター 6は巻取り原料、7は巻取り製品である。
4 。
プラスチックフィルムFは、巻取り原料6から引出して
回転加熱ロールlとプラスチックフィルム支持ロール3
との間に挿入し、第4図に示されるように回転加熱ロー
ルlの針条8の6針2で連続的に孔を開けられた後、巻
取り製品7として巻取られる。
得られた製品はフィルム流れ方向に一定間隔で、かつ針
2の埋込まれ突設されている複数条の針条8に対応する
線の孔を有するフィルムとして得られる。
この場合、針2は加熱された熱針として使用できるが、
針2は加熱せずたんに孔開けとして使用することもでき
る。
何れの場合でも本発明は孔開けによるプラスチックの熔
融粕は皆無であって、安定して連続的に孔開けを行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
合の一実施例、第2図はプラスチックフィルム支持ロー
ルの一実施例、第3図は本発明の装置を使用した孔開は
方法の説明図、第4図は有孔プラスチックフィルム製造
時の針と溝との位置関係を示す拡大略示図である。 l:回転加熱ロール、2:針、3ニブラスチツクフイル
ム支持ロール、4:溝、8:針条、Wニ一定間隔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転ロールとプラスチックフィルム支持ロールとからな
    る有孔プラスチックフィルムの製造装置において、回転
    ロール周面に、軸方向と直交する多数の針が突設されて
    いる複数の針条が、軸方向に一定間隔を存して周設され
    ており、他方、前記プラスチックフィルム支持ロール周
    面における回転ロールの複数の針条に対応する周面位置
    に、複数条の溝が形成されていることを特徴とする有孔
    プラスチックフィルムの製造装置。
JP27352989A 1989-10-20 1989-10-20 有孔プラスチックフィルムの製造装置 Pending JPH03136800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27352989A JPH03136800A (ja) 1989-10-20 1989-10-20 有孔プラスチックフィルムの製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27352989A JPH03136800A (ja) 1989-10-20 1989-10-20 有孔プラスチックフィルムの製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03136800A true JPH03136800A (ja) 1991-06-11

Family

ID=17529118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27352989A Pending JPH03136800A (ja) 1989-10-20 1989-10-20 有孔プラスチックフィルムの製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03136800A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012035479A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Seiji Kagawa ガス透過性積層プラスチックフィルム、及びその製造装置
CN102896662A (zh) * 2012-11-01 2013-01-30 珠海市宏源泰胶袋厂 双层薄膜针孔打孔机
JP2014172158A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Kao Corp 開孔シートの製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148175B1 (ja) * 1970-08-20 1976-12-18
JPS5890916A (ja) * 1981-11-26 1983-05-30 Toshio Atomiya プラスチツクフイルムの穿孔装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148175B1 (ja) * 1970-08-20 1976-12-18
JPS5890916A (ja) * 1981-11-26 1983-05-30 Toshio Atomiya プラスチツクフイルムの穿孔装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012035479A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Seiji Kagawa ガス透過性積層プラスチックフィルム、及びその製造装置
CN102896662A (zh) * 2012-11-01 2013-01-30 珠海市宏源泰胶袋厂 双层薄膜针孔打孔机
JP2014172158A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Kao Corp 開孔シートの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09164594A (ja) 塗料ローラ
JPS60177900A (ja) デボス/多孔化熱可塑性フイルムのウエブの高速製造法
JP2007083394A (ja) 有孔ラミネート
MXPA02007105A (es) Metodo y aparato de sellado con calor para laminas de fibras.
BE858006A (fr) Feuille de matiere synthetique thermosoudable et procede pour sa fabrication
ATE221021T1 (de) Wickelmaschine zum formen von rollen grossen durchmessers bahnenförmigen materials
ATE167711T1 (de) Verbund-material mit perforierter folie und thermoplastischen fasern, dessen verwendung und verfahren zur herstellung
DE69710290D1 (de) Material für der Herstellung von dünner Schichten und dünne Schichten Herstellungsprozess
AT360034B (de) Verfahren zur herstellung von neuen substi- tuierten 6-phenyl-1,2,4-triazolo-(4,3-b)pyri- dazinen und deren salzen
JPH03136800A (ja) 有孔プラスチックフィルムの製造装置
US5795520A (en) Method for in-situ green sheet slitting
JPH03199B2 (ja)
SE7608985L (sv) Apparat och forfarande for framstellning av alster med luggyta
US3969565A (en) Card clothing method for treating thermoplastic sheet material
ATE178524T1 (de) Vorrichtung zur steuerung der wulsthöhe bei der herstellung von beidseitig geglätteten folien und platten
ATE223527T1 (de) Verfahren zum vernadeln von materialbahnen, dafür geeignete vorrichtung und deren verwendung
JP2000158570A (ja) 複合ウェブを製造する方法
ATE2657T1 (de) Verfahren zur herstellung von hochdruckschlaeuchen und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens.
EP0772207A2 (en) Method and device for marking an elongate material
ATE51580T1 (de) Verfahren und vorrichtung zur herstellung einer hohlkammerplatte aus kunststoff.
KR950000367A (ko) 카본그라스화이버화살대 및 그 제조방법
US4733452A (en) Production of jackets for flexible magnetic disks, and apparatus for this purpose
US4172874A (en) Filament curling method
JPS5450540A (en) Pastic coating device
SU521368A1 (ru) Устройство дл получени нетканного материала