JPH0313662A - 作業足場 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明ｊＬ　　建物の建設現場等において天井の内装仕
上げ作業等の比較的高い場所での作業を行うときに使用
する作業足場に関するものである。

（従来の技術） 建物を建設する場合において躯体を構築した後内装仕上
げを行っているが、その場合、天井等の比較的高い場所
での仕上げ作業に法　作業足場が用いられている。

従志　−数的に用いられている作業足場１上　パイプを
略三角形状に組み立てられた脚立を並べて、脚立の上部
に足場板を敷き渡して作業用足場としている。

また、枠部材の建地と布材を組んで、その上に足場板を
敷き並べて作業用足場としている場合もある。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このような作業足場では、足場部材と足
場板が別々であるので、その組立作業に手間がかかつて
しまう、また、保管時や運搬時にかさばってしまい、よ
り大きな保管スペースが必要となる。

本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的−上　より一層コンパクトに折りたたむこ
とができ、しかも比較的狭い通路面積でも使用状態にセ
ットしたままでスムーズに移動することのできる作業足
場を提供することである。

（課題を解決するための手段） 前述の課題を解決するため１　Ｍ求項１記載の発明は、
作業を行う一つのステージ部と、このステージ部に、折
りたたまれることにより収納位置に設定可能にかつ拡開
されることにより使用位置に設定可能に取り付けられる
とともに、移動用車輪が設けられている脚部とを備えて
おり、更に前記ステージ部と前記脚部との間に　前記脚
部が拡開されたとき自動的にその脚部を前記使用位置に
保持する使用位置保持手段を設けていることを特徴とし
ている。

また、これに加えて、請求項２記載の発明は折りたたん
だ状態で運搬するための補助車輪を備えていることを特
徴としている。

更に、請求項３記載の発明は、他の作業足場と連結する
ための連結手段を設けられていることを特徴としている
。

（作用） このような構成をした本発明に係る作業足場において法
　脚部を収納位置から拡開して使用位置にすると、脚部
は使用位置保持手段により自動的にその使用位置に保持
される。したがって、作業足場は簡単に使用状態にセッ
トされる。

またステージ部は一つであるので、作業足場は大きく拡
開しなく、その占めるスペースは小さくなる。したがっ
て、より狭い通路面積でも、使用状態に設定したままで
、作業足場を他の場所に容易に移動することができるよ
うになり、作業足場の移動自由度が大きくなる。

更ぬ　脚部を折りたたんだ状態で、作業足場を補助車輪
により簡単に運搬することができるようになる。

一方、いくつかの作業足場を連結手段によって連結する
ことにより、作業足場面積を大きくすることができるよ
うになる。

（実施例） 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明に係る作業足場の一実施例の平面図、第
２図はその作業足場の側面図、第３図はその作業足場の
正面図である。

第２および第３図に示すように、作業足場１はステージ
部１０と脚部２０とから構成されている。

第１図に示すように　ステージ部１０は矩形状に組まれ
たほぼ角筒状の周囲枠１１内に角筒状の縦枠１２と同じ
く角筒状の横枠１３とが設けられた枠組み構造を有して
いる。これらの枠１１，１２゜１３上には、エキスバン
ドメタル等の金網からなる踏み板１４が溶接によって固
着されている。

また、ステージ部１０の４角には、一対の孔１５ａ、１
５ｂが穿設された４枚のプレート１５がそれぞれ溶接さ
れている。これらのプレート１５のうち対角線上の一対
のプレート１５には、一対の連結部材１６が設けられて
いる。第４図に示すようをこ　この連結部材１６は丸棒
をほぼＬ字形に折曲して形成されており、第１および第
２腕部１６ａ、１６ｂと連結部１６ｃとからなる。そし
て。

第１腕部１６ａがプレート１５の一方の孔１５ａに上下
方向に摺動自在にかつ回動自在に嵌挿されている。第１
腕部１６ａの先端部に着脱可能に取り付けられたピン１
６ｄとプレート１５との間に圧縮コイルスプリング１７
が縮設さね　このスプリング１７によって連結部材１６
は常時下方に付勢されている。これにより、連結部材１
６のふらつきが防止されると共＃こ　連結部材１６の抜
は止めがされる。

この連結部材１６ｉ１２台以上の作業足場１を連結する
ときに用いもね　その不使用時には第２腕部１６ｂが他
方の孔１５ｂに嵌挿さね　ステージ部１０から外方へは
みださないように不使用位置に保持されている（第１図
において左端上側の連結部材）、一方便用時には、連結
部材１６は、スプリング１７の付勢力に抗して上方に第
２腕部１６ｂが孔１５ｂから抜は出るまで引き上げられ
た後回動されることにより、第２腕部１６ｂがステージ
部１０外方に突出して使用位置になる（第１図において
右端下側の連結部材）。

そして、第５図に示すように　例えば２台の足場１ａ、
ｌｂを連結するとぎには、同図（ａ）に示す短手方向に
連結する場合あるいは同図（ｂ）に示す長手方向に連結
する場合のいずれにおいても、一方の足場１ａの右端下
側の連結部材１６を回動させてその第２腕部１６ｂを他
方の足場１ｂの右端上側のプレート１５の孔１５ａまた
は他方の足場１ｂの左端下側のプレート１５の孔１５ａ
に嵌挿させると共に、他方の足場１ｂの左端上側の連結
部材１６を回動させてその第２腕部１６ｂを一方の足場
１ａの左端下側のプレート１５の孔１５ａまたは一方の
足場１ａの右端上側のプレート１５の孔１５ａに嵌挿さ
せることにより、２台の足場１ａ、ｌｂは互いに連結さ
れるようになる。

更に多くの足場１もほぼ同様に連結することができる０
例えば、９台の足場１，１．・・・を連結する場合には
、第６図に示すように各足場１の各連結部材１６を図示
のように回動操作すればよい。

もちろん、連結部材１６による連結方法は図示された方
法以外の方法を適宜様ることもできることは言うまでも
ない、このようにして、より広い作業可能面積の作業足
場が形成されるようになる。

一方、脚部２０は４本の脚２０　ａ、　　２０　ａ、　
　・・・を備えている０脚２０ａは、円筒状の一対の第
１および第２脚部材２１．２２を備えており、その場合
、第１脚部材２１の内径が第２脚部材２２の外径よりも
大きく、第１脚部材２１内に第２脚部材２２が遊嵌され
ている。これら第１および第２脚部材２１．２２の間に
は脚長調整手段２３が設けられており、この脚長調整手
段２３によって脚２０ａの長さを作業の必要性に応じて
調整することができるようになっている。

この脚長調整手段２３広、第７図に示すように第２脚部
材２２に軸方向に等間隔αに穿設されている５個の長さ
調整孔２２　ａ、　　２２　ａ、　　・・・と、第８図
に示すようぬ　これらの調整孔２１ｍに嵌挿されるロッ
クピン２３ａとを備えている。このロックピン２３ａは
、第１脚部材２１の下端外周面に固定されたボルト状の
支持部材２３ｂに遊嵌された操作レバー２３ｃに固定さ
れており、第１脚部材２１の孔を慴動可能に貫通してい
る。操作、レバー２３ｃｍ上　このレバー２３ｃと支持
部材２３ｂに固定された支持ピン２３ｄとの間に縮設さ
れた圧縮コイルスプリング２−３８によって第１脚部材
２１の方へ常時付勢されている。したがって、ロックピ
ン２３ａも調整孔２２ａに常時嵌入する方向に付勢され
るようになる。そして、同図に示すように、操作レバー
２３ｃを矢印Ａ方向に回動することにより、ロックピン
２３ａが調整孔２２ａから抜き出すことができるように
なっている。

更に、第１および第２脚部材２１．２２の間には、ガタ
つき防止手段２４が設けられている。第９図に示すよう
に　このガタつき防止手段２４は、第１脚部材２１の外
周面に固定さ九　断面０字状に形成された本体２４ａと
、この本体２４ａに穿設された一対の孔２４ｂを貫通す
る平板状のくさび部材２４ｃとを備えている。また、第
１脚部材２１には、本体２，４ａにおける一対の孔２４
ｂ。

２４ｂに対応する位置に溝孔２Ｌａが穿設されている。

そして、くさび部材２４ｃを一対の孔２４ｂおよび溝孔
２１ａに嵌挿すると共へ　くさび幅の大きくな・る方向
（第９図において右から左に向かう方向）に圧入すれば
、そのくさび効果により、第２脚部材２２は第１脚部材
２１の内周面に強力に圧接される。これにより、第１お
よび第２脚部材２１．２２の間のガタつきが解消さね　
両脚部材２１．２２は堅固に連結されるようになる。

このように形成された脚２０　ａ　）ｉ　　ステージ部
１０の各４角の下面にそれぞれ固定さね　断面がほぼコ
字形に形成されている取付ブラケット２５に回動可能に
連結されている。その場合、第２図から明らかなように
左端側または右端側のそれぞれの一対の脚２０ａ、２０
ａ曇上　第１脚部材２１が上下２本の横桟２１ｂによっ
てまた第２脚部材２２が１本の横桟２２ｂによって互い
に連結されている。各脚２０ａの下端には、従来から用
いられているストッパ付きキャスタ２０ｂが取り付けら
れている。

第３図に示すように、脚２０ａと取付ブラケット２５と
の間には、脚２０ａを起立位置（二点鎖線で図示）に保
持する起立保持手段２６が設けられている。第１０図に
詳細に示すように、この保持手段２６は　取付ブラケッ
ト２５の両側面部２５ａに形成された溝２５ｂおよびこ
の溝２５ｂに連続して形成されたカム面からなるガイド
部２５Ｃと、第１脚部材２１の上端部に穿設された軸方
向の長円孔２１ｃと、この長円孔２１ｃをその長手方向
に摺動可能に貫通し、左右両端における一対の脚２０ａ
、２Ｏａ間に架設された係合棒２６ａと、この係合棒２
６ａを第１脚部材２１の回転軸２１ｄの方へ常時付勢す
る圧縮コイルスプリング２６ｂとから構成されている。

そして、第３図に実線で示すと共に第１０図（ａ）に示
すようく脚２０ａが折りたたまれた折りたたみ位置から
、第３図に二点鎖線で示すと共に第１０図（ｂ）に示す
起立位置に向かって回動させると、係合棒２６ａがガイ
ド部２５ｃのカム面に当接すると共に、そのカム面によ
って係合棒２６ａが次第に長円孔２１ｃに沿ってスプリ
ング２６ｂの付勢力に抗する方向に移動するようになる
０脚２０ａが起立位置にくると、係合棒２６ａがスプリ
ング２６ｂの付勢力によって溝２５ｂ内に嵌入する。こ
れによって、脚２０ａは折りたたみ位置の方へは回動す
ることができなくなり、起立位置に保持されるようにな
る。また、脚２０ａを折りたたみ位置にするときに１上
　係合棒２６ａをスプリング２６ｂの付勢力に抗して引
き上げて溝２５ｂから抜き出した後１脚２０ａを回動さ
せる０脚２０ａを折りたたみ位置に保持するには、図示
しないがベルトや適宜の係止手段によってステージ部１
０に係止させるようにすることが考えられる。

一方、第２および第３図に示すようにステージ部１０の
下面には、４本の補助脚２７，２７．　　・・・が固定
されている。この補助脚２７の長さβは脚２０ａが折り
たたみ位置にあるときに　その脚２０ａにおける最下位
置の部分よりも少なくとも下方となるように設定されて
いる。したがって、脚２０ａを折りたたんだ状態で、作
業足場１を補助脚２７で支持するようにして床に置いた
場合く脚２０ａがその床面には当たらないようになって
いる。

更に、ステージ部１０の下面に曇上　　補助脚２７の近
傍に４本の補助キャスタ２８．２８が配設されている。

第４図（ａ）および（ｂ）から明らかなように、この補
助キャスタ２８はステージ部１０下面に固定された断面
コ字状の支持ブラケット２９に回動軸２９ａにより回動
可能に取り付けられている。その場合、支持ブラケット
２９には、回動軸２９ａのほぼ直上位置におよび回動軸
２９ａとほぼ水平位置に一対の孔２９ｂ、２９ｃがそれ
ぞれ穿設されている。一方、キャスタ２８の支持部２８
ａにも一対の孔２９ｂ、２９ｃとほぼ同じ大きさの孔（
不図示）が穿設されており、キャスタ支持部２８ａをス
テージ部１０に対して直角位置としたとき、孔２９ｂと
支持部２８ａの孔にロックビン３０を貫通することによ
り、キャスタ２８をステージ部１０に対して直角位置に
保持するようにし、またキャスタ支持部２８ａをステー
ジ部１０に対してほぼ平行位置としたとき、孔２９Ｃと
支持部２８ａの孔にロックビン３０を貫通することによ
り、キャスタ２８をステージ部１０に対して平行位置に
保持するようにしている。そして、キャスタ２８がステ
ージ部１０に対して平行位置とされたときには、キャス
タ車輪２８ｂがステージ部１０の端面１０ｂから突出す
るようになっている。

更をζ　第１ないし第３図に示すように　ステージ部１
０の上面にヲ九　　比較的長さの短い４個の円筒状部材
３１が固定されている。この円筒状部材３１は補助脚２
７に対応する位置に配置されていると共に　補助脚２７
が円筒状部材３１の孔内に嵌挿され得るようになってい
る。したがって、第１１図に示すよう壷へ　保管時や運
搬時等の不使用時に多数の作業足場１を重ねたとき、補
助脚２７が円筒状部材３１に嵌入するようになり、これ
によって作業足場１の相対移動が阻止さね　作業足場１
を安定した状態で積み重ねることができるようになる。

このように、本実施例の作業足場１は、足場の機能を発
揮するために必要な構成部材をすべて備え付けることに
より一つのユニットとして形成されている。これにより
、足場を組み立てるときにいちいち新たに部品を手配す
る必要もなく、しかも必要部品を忘れることもなくなる
。

次に、この実施例の作用について説明する。

脚２０ａを折りたたみ位置にした状態で、第１１図に示
すようにいくつかの作業足場１を積み重ねて、例えばト
ラック等に積載し、適宜のロープ等の保持手段で積み重
ねた作業足場１をトラックに固定保持した後、ビルの建
築現場に運搬する。

建築現場で作業足場１をトラックから降ろし、第４図に
示すように、補助キャスタ２８をステージ部１０と平行
位置にセットした後、この補助キャスタ２８を転動させ
ながら、作業足場１をビルの内装現場に運蕊 次Ｉζ　脚２０ａを起立位置に起立させる。このとき、
脚２０ａは起立保持手段２６によって起立位置に保持さ
れる。次いで、ガタつき防止手段２４のくさび部材２４
ｃを緩めて第１および第２脚部材２１．２２を相対動可
能にした後、脚長調整手段２３によって、ステージ部１
０が作業を行うに最適な高さとなるように、脚２０ａの
長さを調整する０脚２０ａが最適長さに調整されたら、
ガタつき防止手段２４によって、第１および第２脚部材
２１．２２を互いにガタの生じることのないように固定
する。また、これに前後して、補助キャスタ２８をステ
ージ部１０に直角となるようにセットする。

更１　作業するにあたって足場１の面積が小さい場合に
は、第５および第６図に示すように、２台以上の適宜の
台数の作業足場１を連結部材１６によって連結すること
により、必要な足場面積を確保する。この状態で、足場
１を作業場の最適位置に移動させ、その後、キャスタ２
０ｂのストッパにより、キャスタ車輪を固定する。

こうして、ビルの天井等の内装作業を行うことができる
ようになる。その内装作業が終了すると、他の室の内装
作業を行うために、作業足場１を他の室に移動する。そ
の場合、キャスタ２０ｂのストッパを緩めて、キャスタ
２を転勤可能にした後。

扉開口部等の足場１の移動通路幅に応じて、例えば１台
毎運搬するようにする。あるいは複数台連結して移動す
るようにする。キャスタ２により、作業足場１の移動は
簡単となる。

作業が完了すれば、作業足場１を前述とは逆の手順で折
りたたむことにより、コンパクトにして運搬し易いよう
にする。

なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、種々の設計変更が可能である。

例えば前述の実施例では、枠１１．　１２．　１３上に
、エキスバンドメタル等の金網からなる踏み板１４を溶
接するようにしているが、踏み板１４は、例えばボルト
等により着脱可能に枠に取り付けるようにすることもで
きる。また蹄み板１４として、金網以外の単なる板状体
で形成することもできる。

また、前述の実施例では、連結部材１６をステージ部１
０の一辺側の一対のプレート１５．１５にそれぞれ一対
配設するようにすることもできるし、また４角のすべて
のプレート１５にそれぞれ配設することもできる。ただ
、図示のように一対の連結部材１６．１６を対角線上の
一対のプレート１５．１５に配設した場合には、連結部
材１６が点対称となるばかりでなく適正な個数となるの
で、最適な配役構造となり、作業足場１の使い勝手がよ
り良好なものとなる。

更に前述の実施例でｔ上　　連結部材１６がステージ部
１０の上面から突出するものとなっているが、第１２図
に示すようをζ　ステージ部１ｏの枠の所定位置に連結
部材１６の連結部１６ｃが嵌入し得る溝１０ｃを形成し
、この溝１０ｃに連結部材１６Ｃが嵌入することにより
、連結部材１６ｃがステージ部１０の上面から突出しな
いよう、にすることもできる、連結部材１６ｃの不使用
位置でも同様である。このようにすれば、作業時に連結
部材１６につまずくことがな（、安全に作業を行うこと
ができるようになる。また同様に、前述の実施例におい
ては、円筒状部材３１がステージ部１０の上面から突出
するようになっているが、この円筒状部材３１もステー
ジ部１０の上面よりも下方に埋没させて設けるようにす
ることもできる。また１円筒状部材３１を設ける代わり
に　単にステージ部１０に補助脚２７が嵌入する孔を形
成するようにすることもできる。その場合、補助脚２７
の下端に小突起を形成し、この小突起をステージ部１０
に形成した孔に嵌入するようにすれば、その嵌入孔の径
をより小さくすることができる。また、必要に応じてそ
の孔の周囲を適宜の手段で補強することにより、孔まわ
りの強度を確保するようにすることが望ましい、このよ
うにすることにより、円筒部材３１はステージ部１０の
上面から突出することがないので、作業時に円筒状部材
３１につまずくこともなくなる。

更に、脚長調整手段２３の長さ調整孔２２ａは必ずしも
５個に限定することはなく、適宜の数を設けることがで
きると共ＧＱ　　それらの調整孔２２ａを必ずしも等間
隔に配置する必要はなく、必要に応じて間隔を変化させ
てもよい。

更に、高さ調節された作業足場１のステージ部１０への
上り降りを容易にするために、作業足場１にステップを
設けることもできる。その場合、ステップを折りたたみ
可能にすれば、保管時や運搬時にステップを折りたたむ
ことによって邪魔にならないようにすることができる。

また、このステップは必ずしもすべての作業足場１に設
ける必要はなく、ステップを備えた作業足場１とステッ
プのない作業足場１とを組み合ね、せることにより、無
駄をなくすこともできる。

更に、前述の実施例の作業足場１では脚長を所定の範囲
で調節するこおができるようにしているが、例えば天井
裏の内装作業等の、最大脚長調節範囲を超えるような高
さにおける作業に対応することができるようにするため
顛　最大脚長調節範囲が異なる作業足場を種々準備する
こともできる。

更に、枠１１，１２．１３を円筒状部材で形成すること
もできるし、また第１および第２脚部材２１．２２を角
筒状部材で形成することもできることは言うまでもない
。

（発明の効果） 以上の説明から明らかなように、本発明の作業足場によ
れば、脚部を収納位置から拡開して使用位置にすると、
脚部は使用位置保持手段により自動的にその使用位置に
保持されるので、作業足場を簡単に使用状態にセットで
きるようにな、る。したがって１組立作業に手間がかか
ることもなく、工数を大幅に削減することができる。

またステージ部は一つであるので、脚部を拡開したとき
、作業足場が占めるスペースは小さくなる。したがって
、より狭い通路面積でも、使用状態にしたまま作業足場
を他の場所に容易に移動するこ・とができるようになり
、移動自由度が大きくなる。

更に、脚部を折りたたんだ状態で、作業足場を補助車輪
により簡単に運搬することができるばかりでなく、いく
つかの作業足場を連結手段によって連結することにより
、作業足場面積を大きくすることかできるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る作業足場の一実施例の平面図、第
２図はその実施例の側面図、第３図はその実施例の正面
図、第４図は連結部材および補助キャスタの詳・細拡大
臥　第５図および第６図はそれぞれこの実施例の作業足
場を多数連結する場合の説明図、第７図は脚長調整手段
における長さ調整孔の説明は　第８図は脚長調整手段の
説明図、第９図はガタつき防止手段の説明図、第１０図
は起立保持手段の説明図、第１１図は作業足場を積み重
ねた場合の説明図、′第１２図は連結部材の他の実施例
を示す図である。 １・・・作業足１１０・・・ステージ訊　１６・・・連
結部材（連結手段）、２０・・・脚体　２０ｂ・・・移
動用キャスタ（移動用車輪）、２６・・・起立保持手段
（使用位置保持手段）、２８・・・補助キャスタ（補助
車輪）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）作業を行う一つのステージ部と、このステージ部
   に、折りたたまれることにより収納位置に設定可能にか
   つ拡開されることにより使用位置に設定可能に取り付け
   られる脚部と、この脚部に設けられた移動用車輪と、前
   記ステージ部と前記脚部との間に、前記脚部が拡開され
   たとき自動的にその脚部を前記使用位置に保持する使用
   位置保持手段とを少なくとも備えていることを特徴とす
   る作業足場。
2. （２）更に前記脚部を折りたたんだ状態で運搬するため
   の補助車輪を備えていることを特徴とする請求項１記載
   の作業足場。
3. （３）更に他の作業足場と連結するための連結手段が設
   けられていることを特徴とする請求項１または２記載の
   作業足場。