JPH03135351A - 軸流送風機 - Google Patents

軸流送風機

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JPH03135351A
JPH03135351A JP26942089A JP26942089A JPH03135351A JP H03135351 A JPH03135351 A JP H03135351A JP 26942089 A JP26942089 A JP 26942089A JP 26942089 A JP26942089 A JP 26942089A JP H03135351 A JPH03135351 A JP H03135351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator core
control circuit
circuit board
coil
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP26942089A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Uchida
敏彦 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP26942089A priority Critical patent/JPH03135351A/ja
Publication of JPH03135351A publication Critical patent/JPH03135351A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軸流送風機に関し、特に、アウタロータ型のD
Cブラシレスモータを内蔵した軸流送風機に関するもの
である。
[従来の技術] 従来のこの種の軸流送風機として、特開昭632743
94号公報に掲載の技術を挙げることができる。
第4図は前掲公報に開示された従来の軸流送風機を示す
断面図である。
図において、(21)はケーシング、(22)はステー
タコア、(23)はコイル、(24)は制御回路基板で
ある。(25)は軸受スリーブ、(26)はベアリング
、(27)は回転軸である。
(28)は回転軸(27)に結合された羽根ボス、(2
9)は羽根ボス(7)の外周に突設された複数枚の羽根
、(30)は羽根ボス(28)の内周面に固着されたロ
ータマグネットである。(31)はロータマグネット(
30)の極性を検出するホール素子であり、ケーシング
(21)に付設したカバー(32)により被覆されると
ともに、リード線(33)を介して前記制御回路基板(
24)に接続されている。
−に記のように構成された従来の軸流送風機においては
、前記ステータコア(22)、制御回路基板(24) 
、及び、ホール素子(31)がそれぞれ別個にケーシン
グ(21)に組付けられる。そして、ホール素子(31
)によるロータマグネッ) (30)の極性検出に基づ
き、コイル(23)への通電を制御することにより、ス
テータコア(22)とロータマグネット(30)との間
に磁気吸引・反発力が発生し、ロータマグネット(30
)と羽根ボス(28)とが一体に回転され、羽根(29
)によって軸方向の空気流が形成される。
したがって、この空気流により、例えば、各種電気機器
の発熱部を冷却したりすることができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の軸流送風機によると、−1−記したよ
うに、ステータコア(22)、制御回路基板(24) 
、及び、ホール素子(31)をそれぞれ別々にケーシン
グ(21)に組付ける必要があり、作業能率が悪かった
また、ステータコア(22)、コイル(23)、及び、
制御回路基板(24)はケーシング(21)の内部にそ
れぞれ開放状態で収容されているので、ケーシング(2
1)内を通過する空気流中の塵埃、油等の異物が各部品
に付着しやすく、例えば、コイル(23)が腐蝕によっ
て断線したり、或いは、制御回路基板(24)に実装さ
れた各種の電子部品(図示略)の端子が腐蝕したりする
など、耐久性及び信頼性の点で不安があった。特に、F
A(ファクトリ−オートメーション)化された工場等の
設置条件下では、耐久性及び信頼性の高い軸流送風機が
要求される。
なお、ホール素子(31)はカバー(32)で被覆され
ているが、密閉構造でないため、異物を完全に遮断でき
ないばかりでなく、カバー(32)の付設によってケー
シング(21)の構造が複雑化するという不都合があっ
た。
そこで、本発明の課題は、ステータコア、コイル、制御
回路基板、及び、電子部品がモールドされた一体品をケ
ーシングに容易に組付けることができるとともに、これ
らの部品への異物の付着を確実に防止して、耐久性及び
信頼性を向」二できる軸流送風機を提供することにある
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、本発明の軸流送風機は、
ケーシングの内部にステータコア及び制御回路基板を設
置し、ステータコアにはコイルを巻装し、制御回路基板
には電子部品を実装し、ステータコアの外側にロータを
対向配置し、そのロータの外周に複数の羽根を放射状に
突設するとともに、前記ステータコア、制御回路基板、
コイル、及び、電子部品を合成樹脂で一体にモールド固
定したものである。
[作用] 本発明の軸流送風機によれば、ステータコア、制御回路
基板、コイル、及び、電子部品が合成樹脂で一体にモー
ルドされているので、この一体高をケーシングに対し容
易に組付けることができる。
また、前記各部品は合成樹脂で被覆されているので、塵
埃または油等の異物の付着を確実に防止でき、その結果
、軸流送風機の耐久性及び信頼性が向上する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明による一実施例の軸流送風機を示す断面
図、第2図は第1図の正面図、第3図はステータコア、
コイル、制御回路基板、及び、電子部品をモールドした
状態を示す第1図の要部拡大断面図である。
第1図及び第2図において、(1)は軸流送風機のケー
シング、(2)は前記ケーシング(1)の中央に突設さ
れた支持筒部、(4)は支持筒部(2)の内側に挿入固
定された軸受スリーブ、(5)は前記軸受スリーブ(4
)内に圧入された一対のベアリング、(6)は前記ベア
リング(5)を介して軸受スリーブ(4)に回転可能に
支持された回転軸である。(13)は前記軸受スリーブ
(4)の外側に挿入されたステータコア、(14)は前
記ステータコア(13)に巻装されたコイル、(3)は
制御回路基板である。
(7)は前記回転軸(6)の先端に結合された合成樹脂
からなるカップ状の羽根ボス、(8)は前記羽根ボス(
7)の外周面に一体に突出形成された複数枚の羽根であ
る。(10)はロータであり、前記羽根ボス(7)の内
周面に固着されたロータヨーク(11)と、前記ステー
タコア(13)に外側から対向するロータマグネット(
12)とから構成されている。なお、(9)は前記回転
軸(6)の軸方向の変動を除去する予圧ばねである。
第3図において、(15)は前記ステータコア(13)
を制御回路基板(3)に支持する複数の支持脚であり、
各支持脚(15)には前記コイル(14)の一部が巻回
されて制御回路基板(3)に接続されている。(16)
は前記ロータマグネット(12)と対向するように制御
回路基板(3)の表面側に実装されたホール素子、(1
7)は制御回路基板(3)の別の個所に実装されたIC
または抵抗等の他の電子部品である。そして、前記ステ
ータコア(13)、コイル(14) 、制御回路基板(
3)、ホール素子(16)、及び他の電子部品(17)
は、エポキシ等の適宜の合成樹脂(18)により一体に
モールド固定されている。
上記のように構成された本実施例の軸流送風機において
は、コイル(14)が巻装されたステータコア(13)
、ホール素子(16)、及び、その他の電子部品(17
)をそれぞれ制御回路基板(3)に組付けたのち、第3
図に示すように、各部品を合成樹脂(18)で一体にモ
ールド固定する。そして、この一体高を、第1図に示す
ように、軸受スリーブ(4)を介してケーシング(1)
に組付ける。
一方、軸流送風機の運転に際しては、従来と同様、ロー
タ(10)の回転に伴いケーシング(1)の内部に軸方
向の空気流が形成されるが、制御回路基板(3)の表面
、コイル(,14)、ホール素子(16)、及び、その
他の電子部品(17)が合成樹脂(18)で被覆されて
いるので、これらの部分に空気流中の塵埃または油等の
異物が付着するおそれがない。
このように、本実施例の軸流送風機は、ケーシング(1
)の中央部にステータコア(13)及び制御回路基板(
3)を設置し、ステータコア(13)にはコイル(14
)を巻装し、制御回路基板(3)にはホール素子(16
)及びその他の電子部品(17)を実装し、ステータコ
ア(13)の外側にロータ(10)を対向配置し、その
ロータ(10)の外周に複数の羽根(8)を放射状に突
設するとともに、制御回路基板(3)、ステータコア(
13)、コイル(14)、ホール素子(16)、及び、
その他の電子部品(17)を合成樹脂(18)で一体に
モールド固定してなるものである。
したがって、」1記実施例の軸流送風機によれば、ステ
ータコア(13)、コイル(14)、制御回路基板(3
)、ホール素子(16)、及び、その他の電子部品(1
7)が合成樹脂(18)でモールドされた一体品をケー
シング(1)に対し容易に組付けることができる。また
、前記各部品は合成樹脂(18)で被覆されているので
、空気流中の塵埃または油等の異物の付着を確実に防止
でき、軸流送風機の耐久性及び信頼性が向上する。それ
故、FA化された工場等、空気流中に油煙が混入しやす
いような設置条件下でも、この軸流送風機を支障なく使
用することができる。
なお、上記実施例では、ホール素子(16)及びその他
の電子部品(17)が制御回路基板(3)の表面側のみ
に実装されているが、電子部品を制御回路基板の裏面側
にも実装する場合には、それらの電子部品と共に、制御
回路基板の全体を合成樹脂中に埋設すればよい。
[発明の効果コ 以上のように、本発明の軸流送風機は、ケーシングの内
部にステータコア及び制御回路基板を設置し、ステータ
コアにはコイルを巻装し、制御回路基板には電子部品を
実装し、ステータコアの外側にロータを対向配置し、そ
のロータの外周に複数の羽根を放射状に突設するととも
に、前記ステータコア、制御回路基板、コイル、及び、
電子部品を合成樹脂で一体にモールド固定したものであ
るから、その合成樹脂でモールドされた一体品をケーシ
ングに対し容易に組付けることができるとともに、空気
流中の塵埃または油等の異物の付着を確実に防止して、
軸流送風機の耐久性及び信頼性を向上できるという効果
がある。
18:合成樹脂 である。
なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングと、前記ケーシングの内部に設置され
    たステータコア及び制御回路基板と、前記ステータコア
    に巻装されたコイルと、前記制御回路基板に実装された
    電子部品と、前記ステータコアの外側に対向配置された
    ロータと、前記ロータの外周に放射状に突設された複数
    の羽根と、前記ステータコア、制御回路基板、コイル、
    及び、電子部品を一体にモールド固定する合成樹脂とを
    具備することを特徴とする軸流送風機。
JP26942089A 1989-10-17 1989-10-17 軸流送風機 Pending JPH03135351A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26942089A JPH03135351A (ja) 1989-10-17 1989-10-17 軸流送風機

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JP26942089A JPH03135351A (ja) 1989-10-17 1989-10-17 軸流送風機

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JP26942089A Pending JPH03135351A (ja) 1989-10-17 1989-10-17 軸流送風機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345199A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Royal Electric Co Ltd 軸流ファン
JP2006246557A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Melco Technorex Co Ltd 耐環境性軸流ファン
CN102412692A (zh) * 2011-12-27 2012-04-11 卧龙电气集团股份有限公司 一种汽车尾气处理***用外转子直流无刷电机

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